舘岩村前沢曲家集落

 舘岩村観光案内所で前沢曲家部落についていろいろ教えてもらった。観光案内所は昔の校舎を流用したような建物だった。玄関を入ると何軒もの茅葺民家が並んでいる前沢曲家のポスターが貼ってあって現地に着いた気がした。ここから約10分ほどで前沢部落ということでした。東京から休みながら約4時間で着いた。

前沢集落を山に登って撮影

 車は部落内進入禁止のため、国道すじの駐車場に置く。ポスターのような写真が撮影したくて、聞いたところ後ろの山に登って撮影しているとのこと。ところが登山道はおろか獣道もなく、沢に沿って登るしかないと言われたが、せっかくここまで来たのだからと挑戦してみた。かなり急な登りで杉木立になっていて下は雑草が生い茂り足場が悪く、何度もころびながらもやっと部落が見渡せる位置を決めた。そして撮影しようとしたが、あまりの急激な登山のため手が振るえてシャッターブレを起こしそうだった。少し多めにシャッターを切って確認したら、大丈夫そうだったので下山した。すぐその場で確認できるのもデジタルカメラの良いところかもしれない。

前沢ふるさと公園の水車

 この頃から遠くの山でゴロゴロ鳴っていた雷が近くなり、やがて雨が降ってきた。着いた頃は天気もよく安心していたのに、山の天候は急変する。駐車場まで戻って管理棟で入場料300円を払って部落に入る。舘岩川の橋を渡ってすぐの所に前沢ふるさと公園がある。水車小屋が入り口にあっていかにも田舎に来た感じがした。春には花菖蒲やミズバショウが見られるそうです。


曲家資料館と田園風景がよくマッチする


 部落の曲家資料館まで徒歩5分ほどで周囲は畑が広がる農村風景だ。この付近は豪雪地帯で、昔から農耕馬を飼っていましたが、別の所に馬小屋を建てるのではなく、馬も家族の一員のように扱われていました。ですから、一軒の建物内に住居部分と土間、馬屋、便所がありました。そして馬屋が道路と一番近い位置に建物の向きをして建てたため、曲家になったということです。
 現在前沢部落では曲家資料館を含めて14棟が茅葺屋根の建物です。すべての建物が民家として使用されていますので、建物内部を見学できるのは曲家資料館だけです。



タイムスリップしたような懐かしい町並みが続く前沢部落



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