尿中硫酸飽和型胆汁酸(USBA)検査 についてのお知らせ

当院では2004年9月以降、先天性胆道閉塞症のスクリーニングを目的とし、出生後の赤ちゃんを対象に検査を行って参りました。

検査数も3538件を数えましたが、幸いにも胆道閉塞症の赤ちゃんはみつかっておりません。
また、本年度より妊娠中に使用する母子手帳が一新され、赤ちゃんの便の色などから黄疸の有無などを診断することも可能となりました。

この検査では、再検率も約18%もあり、ご心配をされた患者様もおられたかもしれませんが、これを機会に検査を終了させていただきたいと考えております。

この件については、大阪大学付属病院小児科の専門医ともご相談の上、決定させていただきました。
以上より、検査は2012年10月末日までとさせていただきますのでご了承下さい。


医療法人 慈久会 たかせ産婦人科
高瀬規久也