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昭和26年の室蘭市街地図(各エリアをクリックすると拡大画像が出ます)

室蘭における映画館の歴史

室蘭に初めての映画館(常設活動写真館)ができたのは大正4年(1915年)の「大黒館」といわれます。上の室蘭市街図は昭和26年のもので、数えてみると「大国館」「東宝映画館」「日活館」「中央映画館」(以上中央町)「共楽座」(母恋北町)「大盛館」「輪西大国座」(以上輪西)愛国座(本輪西町)の8館 がありました。(赤いシールが張ってある場所) 映画館が最も多かったのは昭和33年の17館といわれています。その後、映画館の数は減少しますが、昭和43年ごろでも中央町地域には「室蘭大映」「室蘭劇場」「グランド劇場」「日活中央劇場」「室蘭シネマ」のほか「名画劇場」「日本劇場」などが集積し、シネマ街を形成していました。

懐かしの映画館入場券・前売り券①

昭和37年(1962年)以降の、室蘭を中心とした映画館の入場券、前売り券を紹介します。室蘭市内に住む女性が使用後に保存してきたチケットですが、裏面に鑑賞した年月日と作品名が記されており、入場料金の推移と当時の人気映画の名シーンが甦ってきます。


昭和37年(1962年)


昭和38年(1963年)


昭和39年(1964年)


昭和40年(1965年)

みなし料金とは?:半券の中には、料金が明記されず、「みなし料金」と赤文字などで書かれたものがあります。これは、映画の興行主が取引のあるタバコ屋さんや喫茶店などに割り引き料金で渡し、受け取った業者がなじみの来店客などに贈るなどしたチケットとか。国に収める入場税が通常金額より減額されてあり、免除される特例措置の入場券とか、詳しいことは、不明です。