機動戦士ガンダム0083  RX-78 GP-01ゼフィランサスのページ

 

 

No.1 バンダイ製 1/144 HGUC GP-01ゼフィランサス

 

OVA発売当初にキット化されたGP-01は、

プロポーション、各部の形状、シール等、

どれをとっても大変不満が残るキットでした。

以前一月以上かけて旧キットをどうにか

イメージどおりに改修しようとした事も

ありました。しかし当時納得していたはず

なのに、今みるとまだ改修したい所が

あちこち見えてくる。

思い入れが強い機体だけになかなか理想の

形が見付からない私にとって特別な機体が

GP-01なのです。

このキットもプロポーションはデザイン画にそっくりですが

カトキ氏のアレンジ通りでも、自分の中のGP-01とは程遠い

存在です。キットそのものはMG版に比べても遜色ない出来で

マシンガンが付属しているのもいい感じです。ただパーツの

分割をもう少し考えれば更に良いキットになったはずです。

MG版がほとんど合わせ目の処理しなくて済んだのに、後から

出たキットにそれが反映されていないのはとても残念です。

 

 

No.2 ボークス製 1/100 GP-01 ゼフィランサス イベント限定ガレージキット

 


ボークス製のGP-01陸戦型です。

キットはメカデザイナーのカトキハジメ氏が

描かれたイラストを立体化しているようです。

最近のMGや、UCHGシリーズのGP-01とは

一味違ったディテールで、真のカトキ版GP-01

言う人も居るみたいです。

キットの内容の方ですが、さすがに10年以上前のキットなので

かなりつらい感じです。固定モデルなのは良いにしても、

プロポーションが悪い。具体的に言えば、脇にから腕が離れすぎて

います。肩アーマーの真ん中位から腕が付いているので

何かゴリラ風な感じです。

後、一応1/100スケールらしいのですが、他の1/100のキットと

比べると、頭一つ位背が高いです。

多分1/90位ではないかと推測されます。

以前、UCHGGP-01の所でも書きましたが、

GP-01は自分にとって、特に思い入れのある機体なので、

他にも何体かプラモデルや、ガレージキットを持っています。

他の奴もそのうち紹介します。

 

 

 


No.3 香港製 1/144 ガンダムGP-01 ゼフィランサス 

 


このGP-01は香港製のガレージキットです。

ガンダムのガレージキットでは珍しくアクションポーズを

取った固定物で、凄まじいくらいのディテールが全身に

施してありました。またパーツ数も非常に多く、

また説明書が付いていないので、パッケージの写真1枚を

頼りに組み上げていかなければならなかったので

かなりてこずりました。国内ものなら多少なりとも

模型誌に掲載されているので説明書がなくても

あまり困らないのだけど。

出来てみるととても格好良いので製作中の苦労が

一気に吹っ飛びました。

表記されていたスケールは1/144でしたが、顔、上半身は、

プラモデルのGP-01の大きさとあまり変わらないのですが

下半身がスマートながら、1/100スケール位の足の長さが

あるので、かなり細身ながら身長で計算すると1/120位の

ボリュームがあります。

香港製なので、他にどのような機体が発売されているのか

よく分からないのですが、この出来なら他の機体にも

期待が持てそうです。しかしあっても入手が難しそうだ。

 

 

 

No.4 バンダイ製 1/144 ガンダムGP-01 ゼフィランサス + B-CLUB改造パーツセット

 


このGP-01はOVA発売当初に発売されたGP-01です。

私がこれを作った時には、HGUCもMGもまだ発売されておらず、

GP-01と言えば、この700円のキットの事でした。

発売当初から各模型誌で切り刻まれて大改修した作例が多数掲載され、

一般的にはこのキットは駄目キットと言う評価が定着しています。

私はGP-01が好きなので、さすがにキットそのままでは満足出来ず、

これは、かなりの時間を費やして改修した物です。

B-CLUBから発売されていたレジン製の改造パーツも多数使用して、

かなりお金もかかっています。

レジン製パーツは、頭部、両足首、90ミリマシンガンで、

こぶしは改造パーツに入っていたメタル製の物の甲にスリットを入れて、

GP-01の形状に修正しました。

ガンダム本体は、股関節の可動域が広いフルバーニアンの方を使用しています。

(旧キットのフルバーニアンには陸戦型のGP-01のパーツも全て付いている)

改造パーツの使用以外にも両肩アーマー、バックパックもディテールを

修正し、腰周りも大改修。フルバーニアンの腹部にGP-01の胸部を取り付ける為の

すり合わせなどもやってあります。

当時はスミ入れをやっていなかったので、今見ると物足りない感じもしますが、

ノーマルのキットと並べるとかなり私がイメージするGP-01に近くなりました。

もっとも、まだ手を入れた方が良いと思う所も多々あるのですが、一度完成した物を

作り直すのは勇気がいるし、再度完成するかも怪しいので、

1/144はこの状態でほぼ満足しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


0083のページトップへ戻る

模型のページへ戻る

トップに戻る