勝坂


 そびえる山々 谷を渡る風に
 羽根をひろげて舞い上がる
 雄雄しき鳶の陰

 はかない命が 枯れ落ちた木の枝に
 逃げ込んでも又狙われる
 忌々しき蛇の罠

* 死ぬるも生きるも運命だと
 山の恵みに手を合わせ
清き流れの気田川に
映る勝坂 神の里

 春は花匂い 夏には鮎の群れ
 燃える赤に染まった秋に
 木霊する 鹿の声

 草木枯れ果てて 凍てつく冬が来る
 神の寝床で暮らすもの達
 支えあい春を待つ

  死ぬるも生きるも運命だと
  山の恵みに手を合わせ
  清き流れの気田川に
  萌える勝坂 神の里

*(繰り返し)

 

トップに戻る