2005.6.25 スパークプラグ&オイル交換

九州ツーリングを終えて走行距離が5000kmを突破した。この夏には北海道ツーリングを計画しているので、プラグを交換する事にした。また、オイルも北海道で交換するのは面倒だと言う事で、同時に交換しておく事にする。

F650GSは単気筒だから、普通であればスパークプラグは1本なのだが、こいつには2本のプラグが付いている。プライマリープラグとセカンダリープラグの間で時間差を持って点火する事で燃焼効率を高める仕掛けで、わがかみさんの愛車ホンダフィットと同様だ。

プラグキャップは点火コイルが内蔵されていて、ハイテンションコードが無い。手前がセカンダリーで、スパナで左に回して取り外す。奥がプライマリーでこちらは右に回す事で取り外す事が出来る。

この部分はなにせ狭いので、なかなか面倒な作業である。

プラグキャップは、赤○部分の金具で押さえ込まれている構造で、容易に抜けたりしないようになっているのだが、この金具がプラグ取り外し取り付けの際かなり邪魔になる。

マニュアルでは手前のセカンダリープラグは、奥側のプライマリープラグ作業時にはプラグホールへの異物落下を防ぐため取り外さぬように記載されているが、そんなことを構っていては作業出来ないほど窮屈なのである。

当然管理人は外した状態で作業を行った(^^ゞ。

プラグはノーマルがNGK製DR8EBだが、今回はイリジウムに変えてみた。

DR8EBに対応するイリジウムプラグはDPR8EIX-9だが、近所のショップには在庫がなく、ワンランクコールドタイプのDPR9EIX-9を使う事にした。写真左がノーマルの8番で、結構焼けている事から、9番でもいいだろうとのいい加減な判断である。

あっさり交換出来ると思ったDPR9EIX-9は、キャップの接続部分がネジタイプでDR8EBとは異なっている事が土壇場で判明!。あわてて近所のガソリンスタンドで頭部ねじをもらい受けて乗り切る事が出来た。

なんとかプラグを交換しプラグキャップを取り付けた。マニュアルではプラグの締めつけトルクは20Nmということだけれど、トルクレンチを持っていない管理人はいつも感で行っているのだ。要は自己責任!

もっともこの狭さでは、トルクレンチがあったとしても作業は難航を極めると思う。

 

最初のオイル交換で、フレームにオイルが垂れて悲惨な事になったので今回は段ボール紙で簡単な樋を作ってみた。これはとてもうまく行った。

オイルは今回も近所のDIYショップで見つけた輸入物。リッター395円と超お買い得だった。銘柄はバルボリンのVR1RACINGというもので、夏用に20W-50と少し堅めなのが気に入ったのである。それにしても安いオイルに走る自分が怖い。

プラグ、オイル交換後さっそく試走してみると、5速を使える範囲が広がって、3000rpm程度でもギクシャクせずに走れるではないか!。イリジウムプラグ恐るべしである。オイルのほうはよくわからないが、エンジン音は少し静かになったかな?という感じだった。

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