家庭内LAN化計画 その1

まえがき

我が家がADSL化されてから早いもので4ヶ月が経過し、生活の上でもいろんな変化が起こっている。インターネットバンキングも始めたし、オークションにもはまっている。

しかし何かがたりない。それは愛機MysticにはLANのインターフェイスが無いので、インターネットへのアクセスが出来ないのだ。おまけに、iMac用に昨年末に買ったエプソンのプリンターがMacOS9以降のOSでないと共有できないということがわかった。いいさそんなもん。僕にはApple純正のColorStyleWriter PROがあるもんねー。それがダメなら超マニアックなALPSのMD-2300Sもあるもんねー。と気楽に構えていたがなんと!愛機PowerBookがColorStyleWriter PROを認識しない。さらに悪いときには悪いことが重なるものでMD-2300Sもオートシートフィーダーの調子が悪くなってきた。

2階のプリンターが壊滅状態となってしまったのだ。うーん困った。新しいプリンターを買うのももったいないしColorStyleWriter PROはまだ元気で動いてくれている。

えぇーい!こうなったらMysticにLANカードを奮発して、プリントサーバーにして、おまけにインターネットにもつなげるようにしてしまおうと決心する。

LANカードGET!

管理人は物事を決めるまでになかなか時間がかかるタイプだが、決めてしまうとその後の動きは極めて速いのが信条である。早速Yahooオークションへ殴り込みをかけると、あるわあるわこんな世界もあったのね!というほど沢山出ている。

Mysticは今はやりのPCIバスなどというものは持っていなくて、プロセッサダイレクトスロット(PDS)が1スロットあるだけである。ここに装着できるのは当然Mac専用、それもPDS用という少し特殊なものが必要だ。

オークションのMac用パーツのコーナーを探してみると3個の出品がある。早速Apple純正の品物に入札してみる。純正のほうがドライバの心配も要らないしブランド志向の管理人の好みに合っている。

現在の価格は3500円なので3800円(せこいぞー)で入札。落札を待つ。ところがーっ!終了時刻間際になって誰かが3900円の入札!。負けるもんかと4000円で応札。しかし、この4000円が入札される直前で時間切れとなって、他人のものになってしまった( ・_;)( ;_;)( ;_;)(>0<)ワーン。

幾ら悔やんでも後の祭り。気を取り直して別を当たることにする。しかし純正のものはもはや見当たらないので、サードパーティーのもので程度の良さそうなものを物色する。

すると、あるある【=∩_∩=】 。株式会社ディアィティ(DIT)製のネットギガという商品名のもので、マニュアルや付属のユーティリティが付いており割と新しいようだ。現在の値段は3400円だが、さっきはせこく入札して失敗してしまったから、今度は思い切って4200円(どこが思いきってんねん)で入札。時間の過ぎるのがもどかしかったがついに落札に成功したv(=∩_∩=)。

しばらくして、出品者からのメールがあって取引成立!。数日後ゆうパックで到着したのである。

こう言った特殊なものを探すのにはオークションはホントに便利だ。

LANカードの装着
 
ロジックボードを引きだしたところ。 写真の赤で囲ってあるのがLANカード。 緑で囲った部分がソケット。

このカードは10Base-2と10Base-T両方に対応するという少し珍しいものだ。 切換はジャンパーピンを差し替えることで簡単にできるようになっている。

我が家は10-Base-Tなので初期設定のままでOKなのである。

LANカードはPDSスロットに差せばそれでハードウェアのインストールは完了する。簡単すぎて呆気ないくらい。あとハードでやることといったらHUBとMysticを10BASE-Tケーブルでつなぐだけだ。

晴れてLANに仲間入りしたMystic。気のせいか御機嫌がいいみたい。ただし、これからソフトウェアでのセッティングをしなくてはならない。

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