スイス・フランス ジュネーブ・コルナバン駅から
TGVでパリへ
1998年3月乗車
ジュネーブ・コルナバン駅
レマン湖西のほとりにある、スイスの街、ジュネーブ。この街の中心駅が、コルナバン(中央)駅。この駅からは、スイス国内はもちろん、フランスやイタリア方面にも列車が出発している。ホームの形状は、日本によくある、島式ホームが並ぶ。
TGVに乗車するまで時間があったので、ホームに上って撮影。
時間帯が悪いのか、他のヨーロッパのターミナル駅に比べると人が少なく、少し寂しい駅だった。
レマン湖とジュネーブの街並み。
奥に見える山は、アルプスの山並みで、そこはもうフランス領。
レギオナルツーク(普通列車)ニヨン行き
CIS32列車 ジュネーブ止まり
イタリア・ミラノからの高速列車。車両は、チザルピーノという名称を持つイタリアETR470、振り子式電車。
新型電気機関車Re460型
フランスの電気機関車がホームの端で休憩中
いよいよ、TGVでフランス・パリへ。
コルナバン駅の7・8番ホームは、フランス方面への専用で、このホームへ入るには、簡単な出入国審査がある。
EC976 TGVパリ行き
この車両は、もともとオレンジ色の車両だったが、車両更新の際、銀色に塗り替えられ、車内もリニューアルされた。最高速度も270km/hより300km/hまで引き上げられている。
ジュネーブを出ると列車は、ローヌ川沿いの谷間を走り、やがてフランス領内へ。
どこを走っているのかわからないうちに、TGV地中海線へと入った。
ぐんぐん速度をあげていく。
地中海線では、丘陵地帯を抜けて列車が走リ、同じ高速でも、日本の新幹線と景色が違うのですごく新鮮。
そのあと、旅の疲れから寝てしまい、気づけばパリ・リヨン駅に到着してしまった。
パリ・リヨン駅
構内には、出発を待つTGVが何本か停車していた。
フランス パリ列車めぐり
ローザンヌへ