ロンドン パディントン駅
Paddinton Station
 「くまのパディントン」のお話の舞台となった駅。くまのパディントンは、この駅で拾われ、付けられた名前。ちゃんと構内には、「くまのパディントン」を扱った店がある。
 この駅は、主にイングランド西部とウェールズ南部を結ぶ列車の発着駅で、ファースト・グレイト・ウエスタン(First Great Western)、ヒースロー空港とを15分で結ぶヒースロー・エクスプレス(Heathrow Express)、ロンドン西近郊を結ぶテムズ・トレイン(ThamesTrains)が発着。  
リンク
First Great Western http://www.great-western-trains.co.uk/
Heathrow Express http://www.heathrowexpress.co.uk/
ThamesTrains http://www.thamestrains.co.uk/







ファースト・グレイト・ウエスタンのIC125。2002年10月
同じファースト・グレイト・ウエスタンだが、色が違う。どうもこちらのほうが、新色みたい。2002年10月
アイドリングしながら発車を待つIC125。このIC125はディーゼル機関車を、両端に、客車を間に挟んだ形の編成。2002年10月
パディントンも、ヨーロッパの駅らしく大きなドームを持っている。
ヒースロー空港とを結ぶ、ヒースロー・エクスプレスのEUM(電車)。2002年10月
近郊電車を受け持つ、テムズ・トレイン。テムズリンクとは、別会社。2002年10月
ファースト・グレイト・ウエスタンの新車。IC125がディーゼル機関車牽引なのに対し、これはDMU(ディーゼル車)。2002年12月
※現在このタイプが急速に増加中で、近い将来パディントンでIC125が見られなくなる日も近いように思われる。
こちらもヒースロー・エクスプレスをホームの先端付近から撮影。2003年3月
こちらは、旧国鉄色のテムズ・トレイン。2003年3月
※パディントン駅での撮影
 この駅のお勧めは、大きなドームの下に止まるIC125の撮影。晴れた日なら、十分ドーム下でも撮影可能。また、ホーム先端がカーブしているので、いい感じで撮影できる。ただ、一部のホームが建物の下になるため、暗く撮影には向かないところがある。チューブのハマースミス&シティー・ラインのホームからも、停車するテムズ・トレインが撮影できる。
 また、ホーム先端から入線してくる列車も撮影可能(望遠があったほうがよい)。ただ、陸橋2つも連続して架かっている上、架線式で電化されているので架線柱も少し邪魔。うまく処理して撮影したいところ。夕方には逆光になる。ただ、一部のホームが建物の下になるため、暗く撮影には向かない。