ロンドン キングス・クロス駅
King's Cross Station
 キングス・クロス駅は、東海岸線を通って、イングランド北部、スコットランド東海岸方面へ行くGNERの列車と、ロンドン北近郊を結ぶWagnの近郊電車が発着する。それに加え、2002年から、イングランド中部の都市ハルを結ぶ、ハル・トレインズが発着するようになった。
 映画「ハリーポッター」シリーズで、「ボーグワーツ行き特急」の発着する9と3/4番ホームの入り口が撮影される駅として最近話題?になっている。(第2作の「秘密の小部屋」では、隣のセント・パンクラス駅が、あたかも同じ駅の駅舎かのように使われてた。)
 チューブは、隣のセント・パンクラス駅と合体したキングス・クロス・セント・パンクラス駅が最寄り駅。あと、テムズリンク専用駅として、キングス・クロス・テムズリンク駅も地下にある。(セント・パンクラス駅のユーロスター乗り入れ工事完成後は、テムズリンクの駅は、セント・パンクラスへ引越し予定。)
2002年11月

Great North Eastern Railway(GNER) http://www.gner.co.uk/ 
Wagn Railways http://www.wagn.co.uk/
Hul Trainshttp://www.hulltrains.co.uk/






イギリスを代表する、高速列車左IC125と右IC225。
両列車ともGNERの列車で、IC125は非電化区間へと乗り入れる。2002年10月
次々と高速列車が、北へ向けて出発していく。2002年10月
電車のように見えるが、機関車は同じ顔をした電気機関車。この画像に写っているのは、Mk4系客車の先頭車。つまり、機関車が後ろから一生懸命押してるわけ。2002年10月
WagnのEMU。2002年10月
その他の3枚も全てWagnの車両。Wagnは、様々な色の車両を使用しているのが特徴。いずれも2003年3月
ホワイト・ローズの名称を持つGNER新型車両。ユーロスターと同型。ロンドンとリーズ間に、限定で使われているが、速度は他の在来車と同じ。2002年11月。右の画像が、ユーロスター原色のままの車両。さすがにユーロスターのマークだけは消してある。2003年3月
はずれには、機関車が留置してあることも。2002年11月
ホワイト・ローズ同士が並ぶことも。2003年3月
駅舎。現在、隣のセント・パンクラス駅の大改造中で、それに併せて、キングス・クロス駅前も工事中。2003年3月
ハル・トレインズは、170系DMUを使用しているが、元アングリアが使用していた車両で運行。2003年1月
※キングス・クロス駅での撮影
この駅は、ドームがホームを覆って入るが、晴れた日なら十分ホームの中でも撮影可能。ホームの端から入線して来る列車は可能だが、すぐトンネルがあるためIC225やIC120のような長い編成の列車は、全編成を入れての撮影は不可能。さらに、架線柱があるのでホームによっては難しい。入線の列車に関しては、夕方が逆光。