ロンドンからハンプトン・コート・パレスへ
2003年4月
ハンプトン・コート行きの列車(右側)は、ウォータールー駅から出発する。オペレーターは、サウス・ウエスト。
 実は今回、電車代をケチるため、普段使っているバスの定期券バス・パスを使って、バスを乗り継ぎ片道約2時間半かけて行ってきました。(いや〜遠かった。)ハンプトン・コート・パレスの場所は、チューブのゾーンでは、ぎりぎりゾーン6。ゾーン6までのトラベルカードを持っていれば、使える範囲です。
 普通は、列車でっていうのが一般的で、また便利なので、ここでは列車での行き方と車窓。当然、パレスの説明もしましょう。
ウォータールーを出発。

右手後方にビッグ・ベンが見えるとヴォクソール。

さらに列車が進むと、ヴィクトリア方面からの線路と合流。

イギリス最大の発着頻度を誇るクラッパム・ジャンクションに到着。

この駅を出ると、次第に公園などが目に付くようになりもうロンドンの郊外にまで来たのが判る。

2駅先で大きな駅に到着。ここがテニスで有名なウィンブルドン。

さらに2駅先が、ニュー・モルデン。
この駅周辺は意外にも韓国人の多く住む地域で、コリア・タウンが出来上がっている。

そしてまたまた2駅先のサービトンから、ハンプトン・コートの支線に入り、
2駅目が、終点ハンプトン・コート。
ハンプトン・コート駅舎。ウォータールーから約30分で到着。パレスは、駅前の橋を渡ったところ。
その橋から見た風景。この川は、なんとあのテムズ川の上流。シーズン中ならロンドン中心部から船でも来ることができる。この左側がパレス。
ハンプトン・コート・パレス
 1514年に建てられた宮殿で、1986年に火災にあったものの、現在は修復されている。宮殿内では、イベントが催される。(ひょっとしたらイースター・ホリデーの特別催しだったのかも)例えば中世の踊りを見せてくれたり、当時食事を中世の厨房で、中世の調理器具を使って再現するなど。時には、クイーン・エリザベスT世が一緒に写真に写ってくれたりなんかもします。(ちなみに今の女王陛下は、エリザベスU世です。)ただ宮殿を見るだけでないので楽しめる。
 宮殿周囲の庭園の広さ日比谷公園の30倍(といっても関西人の私は、よくわからない)。とりあえず広い!!この庭園、幾何学的に造られていて、なかなか壮観。庭園だけなら入場料なしでも入ることができる。
正面がパレスの入り口。チケットは、左手の建物で購入(この画像には写ってません)。一緒にその日のイベント・タイムテーブルをくれます。
ここは、チケット購入者でないと入れない庭園。正面の建物がパレス。
ここは、出入り自由の庭園。木が全て三角錐の形になっている。はずれには、迷路なんかもある。

South West Trainshttp://www.swtrains.co.uk/