オーストラリア メルボルン郊外鉄道ちょい撮り
1992年3月
 とある交流会ということで、オーストラリアへいくチャンスに恵まれた。
 場所は、メルボルンから北へ約200km。メルボルンと同じビルトリア州のエチューカという街。さらに北へ約40km、州を越えたニュー・サウス・ウェールズ州マズーラという田舎町に滞在。
 列車に乗ることは無かったが、鉄道に触れることが、思いのほかできた。
すこし街を離れると、見渡す限りの牧草地とユーカリの森が広がる。日本の川のように、護岸工事などまったく人間の手の触れられていない、自然のままのカンバスペ川。この川は、オーストラリア最大の川、マレー川とエチューカで合流する。
かつて、マレー川の港町として栄えたエチューカの街は、今は静か。
エチューカ港博物館に、保存されていた蒸気機関車。
かつては、マレー川で運ばれてきた物資は、このエチューカで鉄道に載せかえられていた。
ビクトリア州エチューカ
ニュー・サウス・ウェールズ州マズーラ
ホームステイさせてもらった家のすぐそばに、線路が走っていて、1日1往復の貨物列車が運転されていた。ここは、すでにNSW(ニュー・サウス・ウェールズ州)だが、列車を運行しているのは、Vラインが運行している。
エチューカ駅。こちらは裏手。Vライン(ビクトリア州運輸公社)の貨車が並ぶ。
ビクトリア州ベンディゴ
メルボルンへ帰る途中に寄ったベンディゴ。ここは、ビクトリア州で4番目に大きい街。ここには、観光用のトラムが運行されている。
QLD ブリスベンへ
Vライン(ビクトリア州運輸公社)公式ホームページhttp://www.vline.vic.gov.au/