糸かけ 2006.06.22製作

準備:

30cm×30cm(少し大きくても可)
合板でも一枚板でも
厚み0.9cm〜1.2cm
   (この写真はスチレンボードです)
長さ16mm 太さ1.2mm (もう少し太くても可)
色は真ちゅうでもシルバーでも。
   48本
   (この写真はシルクピン)
絹糸
手縫い糸 30番(太めです)
ミシン糸 50番(細めです)
   好みで8〜10色

紙(30cm×30cm)に直径26cmの円を描き、等間隔に48 印をつける。

板に紙を固定し、印の箇所に釘を打ち付ける。
(釘の頭が8mmほど出ているように)

釘を打ち終えたら、紙をはずす。
(上に向かって上手にはずせば、釘の穴はあいているが、再使用可能)

 


1色目の糸のかけ方

中心にくる色を、5cm程残して2回ほど巻きつけて、固結びでしっかりと結びつける。
隣を1番と数え、23番目(黒数字)の釘に糸をかけ、また、その隣を1番と数え、23番目(緑数字)の釘に糸をかけ、くり返していきます。
48本の釘全てにかけ終ると、最初の0番(黒数字)の釘に戻り、巻付けて残しておいた糸と固結びして糸を切ります。
(数が21、15、9 以外の場合、戻らない時は間違っています!途中で戻っても間違っています。)

どの本数でも、どの釘から始めても同じ結果になります。

写真をクリックすると少しだけ大きくなります。

2色目以降の糸のかけ方

数える本数が違うだけで、1色目と基本的に同じ。
21本目、15本目、9本目は途中で戻ってしまいますので、1本ずつずらして、3回くり返して、全ての釘に糸をかけます。

21本目、15本目、9本目の糸のかけ方

全ての釘に糸がかかる前に、最初の釘に戻ってきます。
戻ってきたら、釘に糸をまきつけて
最初に数えた1番目(すぐ隣の釘です)の釘に糸をかけて、巻付けて
そこを0番として糸かけを続けます。
これをもう1度くり返すと、48本全てに糸がかかります。
最初の2番に戻って終りですが、糸を円1周わたして、
最初の0番に戻って、最初の糸端と結んで糸を切ります。

釘の間隔

 8色の場合 23 21 19 17 15 13 11 9 
10色の場合 23 21 19 17 15 13 11 9 7 5

1色目

23本目毎にかける

2色目

21本目毎にかける。
元にもどったら釘に巻つけ、隣に渡し、もう一度巻つけて、ここを0にして、再び21本目毎にかける。
元にもどったら、さらに隣を0として、21本目毎にかけ、
元にもどったら、
進行方向にひとまわりまわしかけ、スタート地点までもどったら、糸を結ぶ。

3色目

19本目毎にかける

4色目

17本目毎にかける

5色目

15本目毎にかける
元へ戻ったら隣へ糸をかけ、15本目毎にかける。
元へ戻ったら隣へ糸をかけ、15本目毎にかける。
全ての釘にかかったら、ひとまわりしてスタート地点にもどり糸を結ぶ。

5色目の写真を撮り忘れました。

6色目

13本目毎にかける

7色目

11本目毎にかける

8色目

9本目毎にかける
元へ戻ったら隣へ糸をかけ、9本目毎にかける。
元へ戻ったら隣へ糸をかけ、9本目毎にかける。
全ての釘にかかったら、ひとまわりしてスタート地点にもどり糸を結ぶ。