日本人死刑執行中止を
酢谷琢磨
中国では麻薬密輸入の廉で死刑の判決を受けた日本人の死刑が執行される予定との事。いかに、麻薬の密輸は重犯罪としても死刑は重過ぎる。しかも、
@日本では中国の麻薬密輸についての法律が周知徹底されていないこと。A中国以外の各国の法律を精査すれば中国の死刑はむしろ異常である。従っ
て、中国側が恩赦又は日本人犯罪者を日本に引き渡すべきであることは当然と思われる。一方、民主党の菅副総理が中国へ飛んだ筈。菅副総理は何を
行っているのだろうか?中国側を説得し、何としても死刑回避策を講じなければならない。本来は、岡田外相が行くべきなのであろうが、菅副総裁が
行った以上、4人の死刑囚の首に縄をつけても引き連れて帰るべきである。でないと、中国側の裁判はいい加減との噂もあり、死刑が執行されれば、
本人、家族の無念さは論を待たず、国際的にも重大問題となる可能性がある。外交機密費も念頭において早急の死刑回避策を講じるべきである。
Last updated on Apr. 05, 2010.