城南宮
本殿 祭神 国常立尊(くにとこたちのみこと)
八千矛神(やちほこのかみ)
息長帯日売命(おきながたらしひめのみこと)



所在 伏見区中島鳥羽離宮町7
最寄 竹田(地下鉄・近鉄電車)/城南宮道(市バス)
拝観 神苑 500円
≪御由緒≫
はるか昔、神功皇后は出陣に当たり、軍船の御旗に八千矛神を招き寄せて戦勝を祈願され戦が終わるとその御旗は宮中で大切に保管されていました。そして平安京に都を定めた時その御旗を城南のこの地に御神体として納め、国土守護の神、国常立尊と神功皇后の御霊をあわせ祀って都の守護神としたのです。
 
方除けの大社として、京の都の南方を守護する神社。
京都で梅というと北野天満宮をすぐに思い浮かぶ人が多いと思いますが、わたしは梅を見るならこちらが一番かもと思ったりしてます。というかわたしの好みが桜もそうなんだけど、枝垂れてる様が好きなんですよね。でこちらの神苑に咲く梅は枝垂れ梅がほとんどです。
神苑は楽水苑といい、源氏物語花の庭と称されていて100種以上の花々が植えられています。この庭には五つのエリアがあり「春の山」「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」「城南離宮の庭」から成っています。春の山のエリアに咲く梅はほんとうに綺麗ですよ。平安の庭では毎年4月29日と11月3日に「曲水の宴」なんかも開かれるそうです。
離宮茶屋というところで城南宮で御払いを受けたお餅が入っている「方除ぜんざい」なるもんを食らって帰りに
ご朱印は本殿向って左手の授与所で頂きました。
(2009/3/7 参拝)
 

城南宮

拝殿 本殿
春の山の梅 平安の庭