山号 | ||
寺号 | 安楽寿院 | |
開山 | 鳥羽上皇 | |
開基 | 覚行法親王 | |
本尊 | 阿弥陀如来 | |
宗派 | 真言宗智山派 | |
所在 | 伏見区竹田中内畑町74 | |
最寄 | 竹田(地下鉄・近鉄電車) | |
拝観 | 600円 |
≪御由緒≫
鳥羽離宮の東殿にあたる場所に保延三年(1137)鳥羽上皇が壮麗な御堂を建立したのが起こり。 |
こちらは鳥羽・伏見の戦いで官軍の本営となったところです。
普段は非公開のところだけど「京の冬の旅」で初めて特別公開を行っているということで行ってきました。 案内の方のお話を聞きながら、書院やそのお庭にそれぞれのお堂等々、そして収蔵庫に納められている御本尊の阿弥陀如来を拝み巡ります。 藤原定家の日記「明月記」で定家が安楽寿院に泊まった記述の部分が書院の掛け軸に。これってちゃんと鑑定書付きなんだって。 さらに官軍に酒樽を提供したとか、金を寄付したという証文(今でいう領収書?)が飾られていました。金持ってたのかなぁこのお寺さんは。 こちらの阿弥陀様は胸の真ん中に卍の文字が刻まれていて別名「卍の阿弥陀」と言われてます。 ご朱印は拝観受付ですでに住職さんが書かれていた紙で頂きました。 そうそう番外なんですが、城南宮からの帰りにもここの前を通ったら、やたらと消防車が出動していて、まさか安楽寿院さんが火事!?なんて思ったけど、どうやら近くの民家が火事になっていたようでした。よかったよかった。。。って違う?^^; (2009/3/7 参拝) |
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