ペットが行方不明になったらどう探す?

ここでは私の体験から、必要と思われることをピックアップしてみました。これが全てでこれがベストというわけではありませんので、あくまでも参考にとどめて、他のサイトや体験談などをできるだけ多く集めて、一番有効だと思われる方法で捜索してくださいね。

<手続き>
●動物保護センターへの定期的な連絡
東京都では、世田谷と日野の2カ所の「動物保護相談センター」が動物の保護や処分を行っています。猫が保護される場合は、飼い主が持ち込んだ場合と、飼い主不明で怪我や病気で動けなくなった場合だけだそうです(歩けるような子は保護しない)。そして、いずれの場合も里親を探す努力をした上で、引き取り手がないと保護から1週間後に処分されてしまいます。

ちなみにセンターでは獣医師が交代で電話の応対をしているそうです。先日お話した獣医さんによれば、「飼えなくなったから」という理由でセンターに犬・猫を持ち込む人がとても多いそうです(そのセンターだけで、1年に1万頭以上の犬猫が処分され、そのうち2千頭以上が飼い主の持ち込みだそうです)。センターでは事情を聞き、飼育継続の説得をした上で、どうしても飼えない場合は、インターネットなどを通じて里親募集をしているそうです。それでも引き取り手が無い場合はやむを得ず処分ということになってしまいます……。

●保健所への連絡
東京都の保健所では動物の管理はしていませんが、各区の保健所にチラシを送ると掲示板への掲載や回覧板への綴じ込みをしてくれます(区によって対応が違いますが)。

●警察への届け出&照会
盗難の場合は「被害届」、逃げてしまった場合は「遺失物届」を出します。これらの届は提出した警察署でしか効力がありません。例えば、私は四谷警察署に被害届を提出しましたが、仮に誰かが成城警察署に届けてくれても、それらの照会はなされません。仮に国宝級のとても重要なものが盗まれれば全国手配もするそうですが(絶滅寸前の動物とか)、個人の財布や猫程度では届け出た警察署内でしか効果がありません……。

また、誰かが動物を保護しても、それが盗まれたのか逃げたのかはわかりませんから、警察に届けられても遺失物として記録される場合が多いでしょう。そうすると同一署内であっても被害届と照会されることはありません。それなら、複数の警察署に被害届と遺失物届を出したいところですが、被害届は一カ所の警察署にしか提出できず、被害届を出したら遺失物届は出せません(財布などでも、盗まれたか落としたかよくわからない、というときはどちらかを選ばなくてはならないのですね)。


ただ、動物の場合は「逸走届」というものがあり、これは複数の警察署に提出でき、被害届や遺失物届とも両立します。また、直接出向かなくても電話で受け付けてくれる場合が多いようです。大切なペットが行方不明になってしまったら、「逸走届」を多くの警察署に提出しておくことが効果的に思われます。また、定期的に警察署に動物の保護記録がないかを問い合わせれば、教えてくれます。この保護記録には、警察署に動物が直接持ち込まれた場合と、誰かの家で保護されていることが記録されている場合があります。警察署に持ち込まれた動物は先述の動物保護センターに移送されます。

◎電車内で犯罪の被害にあったら鉄道警察へ!
私は鉄道警察の存在に気付くのが遅れてしまいましたが、もし、事件後1週間以内に鉄道警察に相談していれば、JR各駅の防犯カメラのVTRを鉄道警察がチェックしてくれたはずです(防犯カメラのVTRの保存期間は1週間)。これは本当に悔やまれてなりません……。私の場合は、電車内からの猫の盗難、というかなり特殊な事案ですが、スリ、痴漢などの被害でもまず鉄道警察に相談することをお勧めします。鉄道警察の刑事さんのお話では、電車内での外国人による犯罪は非常に増えているそうです。

<チラシ>
●電柱

行方不明になったペットと再会できた、という体験談も数件寄せられましたが、電柱などに貼ったチラシがきっかけで再会に至った、というケースが一番多いです。ある方は、行方不明になってから1年後に、やっと読める程度に色褪せたチラシがきっかけで愛猫と再会できたそうです。

別の方は珍しい犬を逃がしてしまい、それが近所で飼われているらしい、ということをつきとめ、10メートルおきくらいに電柱にチラシを貼りまくったそうです。そのチラシに心理的圧迫を感じたのか、数日後犬が放されてうろうろしているところを無事に保護できたそうです。そのほか、「決め手は電柱のチラシだった」ということをよく聞きます。

●動物病院
もちろん動物病院にチラシを貼って頂くことも有効ですが、「頼むだけ頼んで、見つかっても報告に来ない」とチラシ掲載を断られることも多いと聞きます。私は今回1000軒以上の動物病院にチラシを郵送しましたが、院内に掲載を依頼するのではなく、「もし、先生が私の猫を診察することがあったらご連絡頂けると嬉しいです」というような内容の手紙を同封しました(もちろん、見つかったらチラシを郵送した病院にはご報告するつもりです)。

●ポスティング
ポスティングがきっかけで見つかった、という話はいまのところ聞いていません。ポスティングより、電柱にチラシを貼るときに電話番号を書いた小さい紙をつけておくほうが効果的だ、というアドバイスを頂きました。どこにチラシを貼ると多くの人に注目してもらえるか、あるいはどのあたりで多く目撃されているかのめやすにもなるそうです。

ただ、ペットの場合はできるだけ多くの方に写真を持っていて頂いたほうが心強いもの。そこで、私は写真入りの小さいチラシを20枚ほど丈夫な糸やワイヤで束ね、大きいチラシを貼った横に縛り付けるようにしています。時々見回ると、ちぎって持っていってくれてはいるようです。

※仕事などで忙しく、これらのことを自力でできない、という場合はペット探偵あるいは一般の探偵会社に相談するという方法があります。私も探偵会社数社に相談しましたが、公的機関、医療機関への連絡と、チラシの作成・配布が主な仕事です。ペット探偵に依頼した経験のある方数人にお話を伺っても、皆さん口を揃えて「まずは自力で!」とおっしゃいます。


私が書いた内容に従って捜索をしても見つからなかったとしても、

私は責任を負いかねますので、どうぞご了承下さいませ。

どうぞ、他の方のご意見も参考になさって捜索方法をご検討ください。


みなさまから、猫探しに役立つサイトをご紹介頂きました。有難うございました!

今まで寄せられたサイトは全てチェックし、協力依頼できるところはさせて頂きました。 

今後、ペットの盗難や逃走にあわれた方も是非ご利用ください。

猫さがしのためのサイト一覧