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ビジュアルファンブックEXTRA
【2001/DEC/16】
 「ビジュアルファンブックEXTRA」を手に入れることができました。
 うんうん。良いですね!
 香里とか佐祐理さんとかのインタビューも面白かったですけれど、一番良かったのは「相沢祐一 欠席裁判」でした! これは愉しい&嬉しい!
 祐一を巡るビミョーな関係が表れていて、読んでいて愉しいデス!

 うーむ。サブキャラにも味わいがある作品ですねぇ。Kanonは。

『Kanon』ドラマCD Vol.5 月宮あゆストーリー
【2001/MAY/7】
 いよいよドラマCDも最後です。
 結局5枚全部そろえてしまいました(笑)。

 で、最後のあゆストーリーなのですが、これが良かった!
 あゆの話だけでなく、Kanonという作品(限って言うならCD版Kanon)にきちんと終わりを告げる仕上がりになっていたのは驚きました。
 それに他の作品に比べて、祐一とのラブラブ度がかなり高いですし〜。
 これが何より嬉しかったです!(≧▽≦)
 本編でもこんなにイチャイチャしていましたっけ?と突っ込みたくなるくらいのラブラブ度。
 かっはぁっ!(悶絶)

 あゆ役の堀江由衣さん。「うぐぅ」にも随分と慣れたご様子(笑)。
 いろいろな「うぐぅ」を聞かせてくれます。

 そんなカンジでおおむね満足なのですけれど、ちょっと……と思うトコロも数カ所。
 まあ、個人の感想なので、あまり気にされてしまうと困るのですが。
 一つは香里・北川の2人が捜し物を手伝ってくれる場面。2人の声が前面で録られていないんですよね。背景の声みたいなカンジで。
 私はあの場面の2人の行動がとても好きなので、もちっとメインで扱って欲しかったなー、とか。
 「あゆ」のドラマCDとしては難しい要求なのですけれど。
 もう一つは、あゆが別れを告げるシーン。あゆの声がエコーかかっているんですよね。
 最後にはエコーが外れて幻想から現実に移る描写がされるんですが、あそこは初めからリアルな声で進めてほしかったです。
 本編でも夢のような場面でしたけれど、私の中ではあの場面は全て現実なので(笑)。


 最終的に5枚のCDのわたくし的満足度は
「真琴」 → 「あゆ」 → 「栞」 → 「名雪」 → 「舞」
 の順序に。
 キャラの好み順とは微妙に違うあたりが興味深いですね。
 やはり声優さんの演技で新しい魅力がっ。

『Kanon』ドラマCD Vol.4 美坂栞ストーリー
【2001/MAY/7】
 先々月の話になってしまいますが、栞ストーリーの感想など。
 しかし、どうも小西さん降板のニュースの方が私の中で大きくて、内容について真っ当な評価が出来るとも思いにくいのですよね。
 「ああ、このシーンを小西さんが演じていたら、どうなっていたのかな……」
 とか、思ったりして。

 新しく栞を演じられた佐藤朱さんは、決して下手な人でもなければ、栞というキャラのイメージを崩す人でもなかったと思います。
 これで降板劇などという事態が関係していなければ良かったのですが……。

 ただ、そういったトコロ以外で苦言をあえて言うなら、佐藤さんの声質って国府田さんと似ている気がするのです。それだけが、ちょっとマイナス要素でしたかねー。私には。
 栞のストーリーなのに、名雪の存在感が消されないというか……。

 うーん。
 やぱし、この辺の感想も「小西さんだったら……」につながってしまうのでしょうか?
 残念です。

小西寛子さん降板について2
【2001/MAR/20】
 過去の書き込みを整理していたら気になりだしたので、ネットで検索して調べてきました。

 公式HP http://www.konishihiroko.com

 ……へー。そうだったんですかー。
 契約上の問題……になるんでしょうか。簡単に言うと。
 えーと、あれですか。文章関係で言うなら、印税契約ではなくて買い取り、てこと?
 ちょっと違うかも……(^_^;)。

 ファンの欲目だから思うのかもしれませんけれど、販売する側にタレントを敬う(……はちょっと言い過ぎ?)気持ちが足りないのではないかと思ってしまいました。
 別に何でもかんでも欧米方式が正しいと言うつもりはありませんけれど、知的権益については昨今色々と話題になる事が多い中で、こういう態度は如何なものかと……。

 根拠があるわけではないのですが、オタク関連メディアは自分たちが社会に対して卑下しているものだから、送り出す作品に従事している人たちまで卑しめている気が。
 例えばこうしたロイヤリティ契約でも、きちんとした流れを生み出せば、その事で社会に少しずつ認められていく事もあるのではないかと思うのです。

 何だかとても残念な気持ちになってしまいました……。

『Kanon』ドラマCD Vol.3 水瀬名雪ストーリー
【2001/MAR/8】
 買いました〜。聞きました〜。
 聞きながら『AIR』のサイトをネットで探してました〜(笑)。

 で、CDなんですが。
 子供時代の名雪の声までも国府田さんにお任せしたのは、ちょっと難しかったかな……という気がしています。子供っぽい声ではあると思うのですが、子供になりきれていない気がするのです。
 高校生の名雪としては気にするトコロでは無いのですけれども。

 そして内容。
 祐一が名雪に告白する前と後で雰囲気が分断されてしまっているような……。
 急展開というか。
 ゲームでもそうでしたっけ?
 それともゲームではこの間、他のキャラとの絡みがある為に急な展開には思えなかったという事でしょうか?
 もっとも、名雪ストーリーは告白して結ばれて、そして秋子さんが事故に遭ってしまうトコロが最重要シーンなので、そこに焦点をあてて話を進めているのは間違いではなかったと思います。
 名雪が祐一を拒絶するシーンが……っ!

 それと私の記憶では、この後半シーンではほとんど登場していなかったと覚えている香里とか北川とかが、意外と登場してきているので面白い驚きでした。
 それとなく「名雪の友達」というスタンスで無理な登場をしているわけではないので、こうした変更は良いのではないかと思います。

栞役の小西寛子さん、降板のこと。
【2000/DEC/26】
 栞役の声優さん。小西寛子さんから変わってしまう事を聞きました。
 ガーン。ショック……。
 栞ファンであることに加えて、小西さんファンでもあったので(T-T)。
 何か、結構消沈……。
 だから発売が延期されたんでしょうか?
 えう〜(泣)。

 佐祐理役の川上とも子さんが麻疹でお休みされているという話を聞いたので、そういった体調不良による交替なら仕方が無いとは思うのですけれど、栞役の小西さんについては「イメージが違う!」といった意見も少なからず耳にしているので、批判を受けての降板だったりすると悲しいです。

 もともと声がなかったトコロへ声を当てるワケですからイメージの相違が生じても仕方が無いと思うのです。
 オフィシャルはユーザーとの差異を覚悟して声を当てて、その結果固定されるイメージについては責任を持つべきだと思います。
 だって、ほら。栞 as 小西寛子を好きなユーザーも居るわけですし。

 まあ、真相が判らない事には何とも言えませんけれど……。
 はぁ……。

『Kanon』ドラマCD Vol.1 沢渡真琴ストーリー
【2000/NOV/27】
 ドラマCD、買っちゃいました。
 とりあえず1枚。vol.1の沢渡真琴ストーリーです。

 かなりゲームのシナリオを端折っているんですが、購買層はゲームをプレイした人でしょうから特に問題ではないと思います。
 そうした余裕からか、演出によってただの朗読CDにはなっていませんし。

 聞いているうちに物語が思い返されてきて、不覚にもウルウルきてしまいました。
 やっぱりスゴイです。秋子さん……(T▽T)。
 DC版と同じ場面で泣けました。
 祐一の声も、違和感感じませんでした。聞き取り易くって、いかにも主人公ってカンジの声でした(私市 淳サンでした)。
 こればっかりはDC版では聞けませんもんねー。
 真琴シナリオはDC版の方が良い作品に仕上がっていると思っています。
 声が加わった事によって。
 その良さがCDにも受け継がれていると思います。

 ぐは。美汐と真琴の会話も、ジーンときます。 ←今、CDを流しっぱなし。

 感動を再体験するのにゲームをプレイすると時間がかかりすぎてしまいますが、このCDを聞くだけで真琴シナリオの感動は再体験できます。
 そういった意味で価値あるドラマCDだと思います。

 とりあえず真琴シナリオに感動した人は、買って損無し!
 ていうか、買うべき。
 帯の……
「雪の舞い散る街でつづられた感動の物語を『音』と『声』で完全再現します」
 ……というコピーに偽り無し!
 あ、でも曲についてはBGMとして控えめな音量・音質です。
 ちょっとゲームとは音が変わってます。

 CDを聞いた限りでは、ゲームのラストシーンは誰か(恐らくは祐一)の想像もしくは理想・願望であるという印象を受けました。
 そこだけ、ちょっと残念ですねー。
 私はアレは絶対に現実の事だと思っている方なので。
 いやでも、コレ。祐一の願いが叶った現実って解釈もアリかな?
 むむむ……。
 あ。トラックタイトルに『予感』って名付けられていますし、やっぱり願いが叶った現実なのかな。うん。多分そうに違いあるまい!(笑)

DC版『Kanon』プレイしました。
【2000/OCT/31】
 DC版『Kanon』をプレイしています。
 國府田マリ子 as 名雪は、國府田ボイスが駄目or駄目じゃないって問題ではなくて、そもそも名雪のスローテンポな声をあてるのがいかに難しいのかというところに問題があるというコトなのではないかと思います。
 テキストなら速読できる人は先に先に進めますけれど、スローテンポで話されると声を待たなければならなくてテキストとのタイムラグが違和感を生じさせるのではないでしょうか。
 ……どうしても未夢・エミルトンに聞こえてしまう人は仕方が無いとして(笑)。

 でもねー。小西寛子 as 栞と、田村ゆかり as 舞はイイ感じだと思うんですヨ。
 キャストを確認したときに小西さんの栞は期待大だったんですけれど、もうその期待を裏切らない声でした。
 今は名雪シナリオを攻略中なので、栞シナリオをプレイするのが楽しみです。
 舞の田村さんはこれといってキャラ印象の無かった人なんですが、舞の無表情の声音にあっていると思います。これが徐々に主人公を意識していく声になっていくのかなーと思って今から彼女のシナリオも期待してます。
「はちみつクマさん」聞きたいなー(笑)。

 堀江由衣 as あゆは、狙いすぎって気もしないでもないですけど……。
 そういえば堀江さんは『ラブひな』でも子供時代との二役なんですよね。
『Kanon』を聞いていると子供時代のあゆの方が似合っている気がします。

 飯塚雅弓さんの真琴はクリーオウ……。
 オーフェンを追いかけ回すってシチュエーションと似ているので、声の印象も悪くはないです。
 でも後半に進むにつれて、台詞が少なくなってしまうんでしょうねぇ……。
「あうー」とかばっかか……。

 他のキャストで特筆なのは秋子さん as 皆口祐子さんでしょうか。
 ハマる人が出るの、判ります(笑)。何か、理想のお母さん像ってカンジです。
 香里の川澄綾子さんもなかなか……。
 まだ川上とも子さんの佐祐理は登場シーンが少ないこともあって判りませんが、「あははー」って笑い声、楽しみかも。
 坂本真綾サンの美汐は当然のごとく、まだ登場すらしていないので聞いてもいません。どうなのよ、エスカフローネ?

 シナリオを知っている分、どんどんと先に進めるかと思いきや、声を聞くために時間がかかっています。まだ13日の朝ですよ。遅ッ!

『Kanon』プレイしました!
【2000/OCT/26】
 『Kanon』 プレイしましたですよ。うん、皆様が良い良い言われるのが分かりました。確かにこれは他の人に「プレイしてみ?」って言いたくなるかも。

 なんと言いますか巧妙に心の琴線に触れてくると言いますか、好き嫌いの問題はあってもそれに何か心動かされなければ人として問題があるだろうってシチュエーションばっかりでー。
 正直、私も涙したもんなー。 ←それは自分が涙もろいから?
 でも別れの日が約束されているお付き合いってのは切ないのは当然なのに、それが5本中2本も入っているのは「ズルイ!」と思いました。しかし、その狡さすら確信犯的にやられたってカンジで脱帽するほか。

 もう1年も前の作品なので、あまり内容についてどうこういうのもアレなのでやめておきます。あとはー、好きなキャラとかの話?

 今、HDを初期化してしまったせいで2度目のプレイをしているのですが、2度プレイして1番好きなのは栞だと思いました。5人とも甲乙つけがたいのですけれど。
 がんばる女の子はカワイイです。
 おまけにお姉ちゃんの香里の気持ちも判らんでもないですし、それが判る分だけ切なさ倍増っちうか。そりゃ極端な行動だとは思いますけれど。

 1番泣けたのは、あゆでした。
 やっぱり「ボクのこと忘れてください」は胸打たれましたヨ。
 エピローグでも一番「良かったね」って思ったのがあゆでしたし(次点は栞)。

 名雪・真琴はそれぞれ同点なカンジです。
 名雪の話は普通なところが一番安心できると言いますか(笑)。変な設定が無いじゃないですか。幼なじみのいとこの女の子がずっと主人公の事を好きでいて、その恋がようやく成就する話って少女マンガっぽくて良いと思います。
 一度フラレているのもポイントですね。それでも想い続けているっていうトコロが。
 真琴はG’sマガジンのキャラコンなど見てますとあまり人気がありませんが(苦笑)。
 でもあのカウントダウンラブは切ないですからねー。
 おまけに自分、動物モノには弱いし(笑)。

 甲乙つけがたいといいつつも、舞だけはハッキリと他の4人より下の位置づけです。私の場合。
 舞個人のキャラクター性は好きなんですけれど、それに物語自体が加味されたときに他の4人よりは好きではないと思うんですね。
 人の想いが為したとはいっても、舞が作り出した幻想の中での事件でしかないというのは、舞の「私は魔物を狩る者だから」という台詞すら台無しにしてしまっている気がするんです。
 ああいう無口系なキャラはわたくし的にツボだとは思いつつも、ちょっとばかり否定的にならざるを得ないのです。

 てなわけで5人の話はこんなところで、現在は佐祐理クリアを目指してプレイ中です。佐祐理さん、キャラ的には舞より好きかもしれません。
 あの「あははーっ」という性格がっ。


 只今DC版の『Kanon』を購入するかどうか思案中だったりして。
「なんだ、結局ハマッてるじゃん」
 という痛いお言葉が聞こえてきそうです(笑)。
 だってしゃべるんだよ? これは大きいですよ。
 CVを聞いたら、俄然聞きたくなってしまいました。
 名雪、国府田マリ子さん……って、良いと思います。他のキャストもーっ!
 とある方は秋子さんの皆口祐子さんってのに熱狂しておられましたが(笑)。
 皆口さんが「了承」とか言うのかー。……(イメージ)……やっぱ、いいなぁ。

 それにしても『Kanon』をプレイしたことで、冬コミでの楽しみが増えました。
 もう遅きに逸したカンジもありますが、まだ続けてる人は続けてますし、『Kanon』サークルを巡ってきますですヨ!