■ 鈴森日記 ■
2009 弥生

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◆◇◆  鈴森的予定メモ ◆◇◆

■■ 3月30日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 『聖剣のフェアリース』をプレイしているのですけれどー。
 騎士であるヒロインを成長させるために性行するという大義名分があるからって、主人公、あまりにエロ過ぎじゃーい!(≧△≦)
 教え子に手を出す背徳感などどこへやら、2回目以降で早くも楽しんじゃってる!
 タクシーの中とか映画館の中とか試着室でとか、あまつさえ深夜の公園調教とか!
 この、変態教師! 変態教師!(><)

 出会ってからの日数を考えて『Flyable Heart』の晶くんのスプリントぶりにも驚かされましたけれど、『聖剣』の成深先生の順応ぶり(というかエロ開花ぶり)にも呆れるくらいに驚いてます。


 でもあれかなーとも考えるのですよ。
 エロゲがエロゲであるのなら、世界設定やら日常描写などでワードを序盤から費やすのは主旨に反しているのかなーと。
 まずエロゲとしての要求を満たすためにも、早々にエッチな展開を見せておくことがユーザーへの約束を果たすことなのではないかとー。
 ユーザー、ブランドともに大作志向がいまや常態化しつつあるとしても、です。

 んもー、難解な説明描写やまどろっこしい観念論なんて後回しにして、序盤は勢いで初エッチになだれ込んでしまえ!とか思うのです(^-^;)。
 それが「ゲーム作品」ならではの引きとしてのスピード感にもつながってくると思うのですがー……。


 エロゲのエロ部分を楽しみにしていない人もいて、エロ要素よりも物語要素を重視しているブランドもいるのでしょうけれど。
 でもエロゲがエロゲである以上――
 「エロゲにエロなんて必要ない」
 ――なんて言いながら手にするのは、体面を保つための言い訳でしかないと思うのです。

 わたしとしては基本のコンポーネントが「恋愛モノ」であるところから、セックスもその流れで当然行われるものとして考えます。
 なのでそれを描くことから逃げないでほしいなぁ……と思ってます。
 もちろん「実用的」であるかどうかは、また別の問題ということで(^_^;)。
 
■■ 3月29日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 『MEGA PEER -メガピア-』 次の開催は6月6日ですかー。
 今度こそチケット取れたらいいなー、いいなー。



 F1 オーストラリアGP
 CXってば放送冒頭、変な演出入れないでよ〜!!!!
 ホントになにかアクシデントあったのかと焦ったわ!

 だけれどもレース内容はまさに開幕戦らしいそんな演出同様の大荒れなものだったのでした。
 いやー、まさかブラウンGPが予選グリッドそのままのワン・ツーを決めるとは!
 スタートを失敗したバリチェロ選手も最後には2位までアップしてきてますからね。
 それもKERSとならんで今季の目玉であるリアディフューザーを失ってのこの結果ですから、現時点での潜在的な戦闘力は相当なものなのでしょう。

 実際、今GPでの安定感は他チームと比べて抜きん出ていたと思います。
 HONDA時代から今季に照準を合わせて開発を行っていたということですし、その結果が現れた……と言ってしまうのは現体制に対して失礼かもですがー。
 となるとマシンが熟成してくるであろう中盤以降でもこの戦闘力の差を維持できるのかが鍵かなぁ。
 このあとの開発力は資金との勝負でもありますし、伝統あるワークス勢から差を縮められずにいられるのか……。


 KERSについてはまだまだこれから……という部分がいろいろと明らかになったGPでした。
 単純な数値上昇だけをとらえればラップタイムが目に見えるカタチで結果として出てきているので疑うトコロではないのですけれど、やはり重量とそのバランス、さらにブーストON時の挙動などに大きな不安がありますねぇ。
 ルノーのピケjr選手はON時にトラブルがあってコースオフしたんでしたっけ?

 現状では大きな武器としての信頼性は無くて、たとえばマクラーレンのハミルトン選手のようにコーナー立ち上がりで軽く使うとか補助的なモノの扱いが無難……なのかな。
 んでもそのハミルトン選手にしたって高速コーナーでスリップにつくために攻めの使い方もしていましたし、そもそも使い方自体がまだ模索段階なのかもー。
 折良くそのときの映像がオンボードカメラで映されていましたけれど、「お!」と軽く目を見張るくらいにはスピードが出てましたね。
 諸々の欠点が直されていくことを願って、これからが楽しみな技術である片鱗は感じました。


 技術だけでなく世代交代が進みそうな印象を受けたのも今GPの感想。
 終盤、2位を争ったのがBMWザウバーのクビサ選手とレッドブルのベッテル選手というのが、もう、なんちうか。
 で、ベッテル選手の突っ込みすぎが原因で両者クラッシュというのも若さかな若さかな(^_^;)。
 古参チームが伸び悩む中、フォースインディアとか歴史の浅いチームが頑張ってる姿も見られましたし、これは今季楽しみなトコロです。

 ……もっとも、ウィングと左フロントタイヤを失い、ほぼ大破といってもいい状態で周回を続けたベッテル選手には「?」と思いながら見ていましたがー。
 破片をまき散らしながら走行しているのももちろんですけれど、制御できないまま走り続けるのは後続から来る車に対して危なすぎでした。
 SC導入で低速にはなっていましたけれど、見ていてハラハラしちゃいましたよ!(><)


 そんな中でTOYOTAのドタバタぶりにはなんと言って良いやら……。
 ウィング違反で予選記録除外に始まって、本選ではセーフティーカー導入時での追い越し違反と。
 走行自体はそれなりに良さげに見えたんですけれどー。
 なにか期待を抱かせる展開ではないですよねぇ、これ……。


 とまれ、今シーズンの波乱を予感させて興味深いGPでした。
 すぐの来週にはマレーシアGPです。
 ロングストレートが名物のセパンなら、KERSの真価が見えてくるかも!?
 たーのーしーみーっ!(≧▽≦)
 
■■ 3月28日 ■■

 あー! 思い出したーっ!
 真理絵さんのLIVEのセトリのなかで思い出せなかったのって「月陽炎」だわ!
 原曲はKIRIKOさんが歌われているものをドリパで歌ってから真理絵さんが惚れたとかなんとか。
 Alcotの人も、そのうちKIRIKOさんVer.と真理絵さんVer.でセットで録りたいとか言っているそうな。



 F1 今季開幕戦のオーストラリアGP予選。
 HON……だーっと、違う違う、ブラウンGP、ブラウンGP。
 いきなりのフロントローですよ!
 うーん、なんでしょか、この「歯車がかみあってる」感は。
 しかし、もしかしたらもしかして……というカンジはあっても、いまのF1は予選だけでは計りしれませんしねぇ。
 燃料の量とかタイヤの使い方とか、もう、ここから本選が始まっているようなものですし、まだまだ序盤も序盤という位置なわけで。
 とくに3Qに残った10台は本選を見通した戦略で動いていたと思いますしー。

 期待のKERSはよくわかりませんでした(笑)。
 ま、こちらも本選での働きを楽しみにしていましょー。



 サッカーW杯予選 日本 vs バーレーン戦。
 勝って良かったね……という感想、かなぁ。
 決して勝ちきったという感触を持てる試合展開ではなかったので。
 なにかが間違っていれば負けていた可能性も十分にあると感じていました。

 んでも勝負事とはおおよそそういうものかー。
 
■■ 3月27日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 考えてみたら『Flyable Heart』は発売から1週間でクリアしてるのですか……。
 ひさしぶりのクリアゲームというだけでなく、パーソナル・レコードに近いのでは?(^_^;)



 真理絵さんのLive 『MarieBirthdayLive〜アルス・コンビナトリア〜』へ行ってきた〜。
 B.O.Gとのfeatアルバム『Ars Combinatoria』の全10曲と、PC主題歌から6曲?という構成。
 どの曲も聴き応えがあって満足度の高いLiveでしたなぁ〜。
 もー、ほんとにボリュームあるソロライブですわ!

 真理絵さんはライブ慣れしているのか物怖じせずにトークを繰り広げるのですよね。
 それがまた観客との距離を近くカンジさせてくれるっちうかー。
 (一部常連さんのほうへ多く視線を送るという欠点?はありますけれど)
 そんな次第で聴いて楽しい、聞いてたのしいライブでした。

 PC主題歌からは「My Silly Days」「桜の木の下で」「toy memory」「ENGAGE LINKS」……うー、あと1曲あったと思うんですけれど、思い出せない〜。
 願っていたように聞けたよ「ENGAGE LINKS」!
 やた!

 で、アンコールで真理絵さん「まだ歌ってない曲、あると思ってたでしょ〜」と思いっきり煽ったところで「Clover Heart's」。
 「この曲はお客さんとわたしとの闘いだから!」と言うだけあって、お客さんもこの曲だけはガチ・オタ芸でしたね(笑)。
 そしてその煽りに負けずの名曲です。

 わたしとしては「ENGAGE LINKS」はもちろん「toy memory」が嬉しかった〜。
 真理絵さん主導でしたけれどハンドクラップもできましたし!
 あーゆーの、大好き♪(≧▽≦)
 でも「Clover Heart's」でストリングス入れるなら、「ENGAGE LINKS」のイントロもやって!とか思ったわー。
 出だしのストリングスこそエレガの本領でしょう!みたいな!(笑)
 でも良し!

 それでもライブでバイオリンを聞いたりするのは良いモノですね〜。
 それだけで引き締まる〜!(≧▽≦)


 ところどころにライブならではのアレンジを組み入れて、こちらの意識を向けさせるのはさすがだと思いました。
 そしてそういうアレンジを聞くことが出来るのも、またライブの楽しみですし〜。
 そいういった点でも楽しいライブでした。


 アンコール後はサプライズで真理絵さんへハッピーバースデーコールを。
 こういうやりとりもライブ感あって良いわ〜。
 お客さんの入りは70前後ってところですけれど、ま、これくらいが適当でいいです。

 真理絵さんの楽曲は早すぎず遅すぎず、自然と口ずさめるようなテンポが心地よいですね。
 また行きたいなっと♪



 『CLANNAD AFTER STORY』総集編 見た〜。
 総集編というくくりなのでまとめることに意味があるのだとは思いますけれど、まとめた内容に意味があるとは思えなかったりして。
 心を貫く痛いところとか、どうしようもないやるせなさに怒りを覚えたところとか、わたしが思う今作にとっての大切なところを全て「いろいろあって」で済ませているんですもん。

 汐ちゃんに語って聞かせるというシチュエーションなので詳しくは語れないという見方もできますが、そうだとするととても子供に言い聞かせるような平易な言葉遣いで統一されていなかったところを無神経だと感じたりして。
 汐ちゃんの反応が薄いところも気になりましたし……。
 もっと、こう、ねぇ……仲良しの父娘の会話なんだから、さぁ。
 汐ちゃんはたしかに賑やかな性格ではないとは思いますけれど、それでもパパママのお話にもっと興味をもって食いついてきても良かったのではないかと。

 しかし美味しいところっちうか一番のロングだった箇所がアッキーの独白だったというのは、さすがというかなんというか(笑)。
 風子は早くいい人見つけた方がいいと思うよ……(T▽T)。


 難しい原作でしたから不安もありましたけれど、良く描けていたのではないかと思います。
 ただアニメーションで「奇跡」を理解させるのは難しいものだなぁ……との認識も。
 見える状況や答えだけで「奇跡」を描くには、説得力が足りないっちうか。
 このあたりは物語の中身におけるアニメ化への向き不向きなのかなー。



 めるふぉレス〜♪

●koubetu 様

 遅くなりましたが、イベント参加、お疲れ様でした。
 うちの本もお求め頂いたとのことで、ありがとうございます。
 出来については、もう、ホントに反省しきりです。
 読みが甘かったのはもちろんで、久しぶりに会場で製本してしまったくらいです!(><)
 久しぶりということもありましたけれど、間に合うのかどうかとあれは焦りますね、ホント……(^_^;)。

 次の参加イベントがいつになるかまだ不明なのですが、そのときにはまたちゃんとオフセで仕上げたいです。
 
■■ 3月26日 ■■
TALK:GAME日記更新しました。

 第二文芸部ラストアルバム『HOT HEARTS』届いたーっ!
 「世界にジャンピングスマッシュキーーック!!」では一純悠人さんの振りが目に浮かびますた(笑)。

 どれもこれも3分台で、唯一「LIFE=LOVE=LIFE」だけギリギリ4分ジャストという駆け抜ける楽曲群なのはd2bらしさ溢れてます。
 しかしどれもが1stアルバムの『LOVE』の頃に比べて洗練されてるなーという印象を。
 いろいろと凝っている……というのでしょうか。
 それでいてメロディラインはしっかりとd2bしているんですからスゴイ。
 楽曲の好みは分かれるとしても、スタイルとしてのまさに集大成的作品だと思います。


 ラスト2曲はライブVerなので、「LIFE=LOVE=LIFE」が実質的にはd2bのラストソングになるのでしょうか。

もっと高く もっと高くって手を伸ばしてみた
ぶつかり合う音 嫌いじゃなかった
いつまでも一緒に どこまでも一緒に
サヨナラは言いたくない

 ここにきても歩むことをやめないんだなぁ……って。
 だったら、わたしたちも負けてられないって思います。
 ここがゴールじゃないし、終わりでもない。
 倒れるまで歩き続けるのが、這ってでも前へ進むのがロックンロールだよね。
 サイッコーにクソッタレだよ、どいつもこいつも!(≧▽≦)

 そんな世界を、どこまでも愛してるよ。



 『Volume7』に『スズノネセブン』に、今度は『77』(Whirlpool)ですか。
 セブンセンシズにでも目覚めたんでしょうか、エロゲ業界が。
 あ、『セブンスドラゴン』もありましたか(それエロゲ違う)。



 徳間書店の公式サイトで『魔王さんちの勇者さま』の壁紙が配布されているとはむばねセンセのとこで知って、さっそく落としてきましたよ。
 ピンクのほうの壁紙の姫さまがかわええ――っ!(≧▽≦)

 しかし、この可愛らしさを良きモノと愛でると、それにともなって作中での彼女が遭うことになるつらさが蘇ってくるですよ。
 あーうー……(T△T)。

 自分の感情の部分だけが障害となって「行動するかしないか」と思い悩む主人公や物語が少なくない昨今、今作の姫と勇者のシンプルな想いをもっと見習ってもいいんじゃないかなって思います。



 『CLANNAD AFTER STORY』の番外編について語られているのを巡回しているうちに――
 「『アスラクライン』の一周目と二周目の世界って、こういうことなのかも!?」
 ――とか別のことを考えてました(笑)。
 現実を許せなかった智春が、やりなおしを要求して奇跡を起こす物語なんですね。
 うん、すごくわかりやすくなりました(オイオイ)。


 番外編そのものの感想については、嫌い、かなー。
 春原のやることなすこと受け入れがたかったですし、なによりタライはイタズラだとしてもやりすぎだったと思ってしまって。
 気絶させるほどの衝撃を頭部へ与えることはかなり危険ではありませんか?
 それを渚相手にやったことには怒りさえおぼえたわ。

 もちろん春原は渚がそういう体調の子だということを知らないのでそこには更に加えるような罪はないかもですけれど、そうであるならむしろ罪はスタッフにあるのではないかなーと。
 渚相手に、それを、やるのですか?と。

 コメディだし、ギャグだし、そこでマジになるほうがバカ。
 そうかもしれませんが、それをわかったうえでもあの回はわたしの中の一線を越えてました。
 

■■ 3月24日 ■■

 祝! WBC、日本連覇!
 なんだかんだ言いつつも気にしちゃってましたよ!(笑)

 終盤の7、8、9回、そして延長10回は息詰まる闘いでした。
 ヒットは出るんだけれど点の取れない日本に対して、ヒットは少ないながらも見事にタイムリーを放って得点につなげる韓国。
 韓国は各選手とも長距離砲の素質を持っているので、どこからでも得点チャンスになるという現実はあるのですがー。

 ヒット15本で5点の日本に対して、ヒット5本で3点の韓国。
 今大会の日本はおおよそ各試合で二桁のヒットを放っていると思うのですけれど、それにしてはロースコア。
 タイムリー欠乏というよりは、毎試合必ず誰か得点の流れをせき止める選手がいたワケで。


 そういう流れを見抜けなかった原監督の采配にはいささかの疑問を抱いてしまったんですよねー
 全体としては良くやっている……とは思うのですけれども、セオリー通り、あるいは保守的な采配ばかりで「恐ろしく」はないなぁ……という印象に。

 例えば同点にされたあとの9回表、イチロー選手が出塁したあとでの2番打者中島選手のバントとかー。
 中島選手、そこまで3打数2安打でしょう?
 1点が欲しいところだとはわかりますけれど、ここはセオリー重視より場の流れでイケイケ勝負だったんじゃないかなぁ。
 それでいてこの試合4打数無安打、完全にチャンスにブレーキになっていた4番の城島選手には無策で送り出しているんだもんなぁ。
 そりゃ韓国だって3番の青木選手を敬遠して城島選手と勝負するわー。
 ここまでのイチロー選手と同じく、原監督には選手の調子を上げるような采配ができないんじゃないかなーと。


 でも負傷した村田選手の代わりに追加招集された栗原選手をDH起用しているんですよね。
 調子は見抜けないけれど、心意気は買うのかなー。
 いかにも「若大将」な監督だとも思えます(^-^:)。


 ともあれ、決勝にふさわしい闘いを見せてくれた両チームともにお疲れ様。
 帰国したらもうレギュラーシーズンですけれど、こちらでも面白い闘いをお願いいたします。


 そしてやっぱり始まった「全盛期のイチロー伝説」の追記(笑)。
 もー、この人はホントにエンターテイナーですね〜。
 ところで、試合後のインタビューやシャンパンファイトでもイチローがやっていましたけれど、あの、こう、指二本を敬礼するようにかざすポーズ。
 あれ、いまのお気に入りなんですかね?
 さっそく「キラッ☆」と融合されて使われてますけれど(^_^;)。


 さらにもうひとつ始まったのが恒例の……あれですか。
 ホント、勝っても負けてもめんどくさい……



 『らき☆すた』『true tears』に学ぶ、アニメツーリズムの可能性
 地方色あふれる各作品を例に、アニメーションと地方振興のあり方を探るシンポジウム。
 両者の良い関係を感じられる、興味深い内容でした。
 ただし現状として挙げられている例が「WinWin」ばかりであるような気がするので、成功例から学だけでなく失敗例からももっとタブーを拾い上げていったほうが良いような。

 つまるところ現状の成功は「マナーの良いオタクが集まって、地元が色気をみせなかったから」に集約されてしまうので。
 双方に良識があったという偶然のなせるワザっちうか。
 それはいまはまだマイナーな現象だから起こりうることであって、今後、それがメジャー化して「自分は一般人だと思って疑わない市民」が集まったときどうなるのか。


 そしてその失敗についても――

「(『らき☆すた』の)オタクが(鷲宮神社に)殺到していることで、地元に治安の問題が発生している」という(産経新聞の)記事がYahoo!ニュースで取り上げられました。実際はそんなに不安になったわけでもなく、この時はまだ地域の人も商店街の人も「オタクの人が来てるんだよ」ということさえ気付いていませんでした。それなのに、こうした悪いイメージの記事が出てしまったのです。

 ――ということから発しているイメージ先行の部分もあると思うので、大メディアが垂れ流すその悪いイメージが定着する前に動く!というスピードも必要になっているのかもしれないなーと(拙速が NGであることはもちろんなのですが)。


 しかしメディアの記者という方々は
 「火のないところに煙がたたないなら、火を付けてしまえば煙は立つんだよな」
 という精神で記事をお書きになられているのでしょうか??
 自身を正当化させるための自己成就記事とでも言いますかー。

 「治安の問題が発生する」という不安は、記事の対象となる住民が抱いたモノではなく取材した自身が抱いた感想なのでしょうね。
 

■■ 3月23日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 「おボク様が見てる?9」へ参加されたかたはお疲れ様でした。
 ひとの入りはいつも通り、サークル数は前回比で微増?
 定着した人が思い思いの枠内で楽しんでいる世界となった気がします。

 わたしのほうもなんとか間に合いまして、コピー誌を既刊と共に頒布させて頂きました。
 はたしてトーンどころかベタすらも処理していないやっつけ感ただよう仕上がりだったのですけれども、開場後30分くらいで無事完売となりました。
 お手にとって下さったかた、ありがとうございました。
 もう少し部数は多くても良かったかもしれませんが、中身が中身なだけに自分の良心との折り合いをはかった部数でした。

 いちおうお金を頂く前に中を広げて見て頂いて
 「こんな出来ですけれどよろしいですか?」
 と確認はしたので、そのことで怒られるかたはいらっしゃらない……とは思いますが(苦笑)。


 良くいえば「慣れ親しんだ」、悪くいえば「馴れ合った」
 そういう状態になったイベントに対して、思うところがなかったわけではありません。
 でも、たとえイヤなことがあったとしても楽しむことができたのであれば、イベントとしては正しい方向にはあるのだと思ってます。


 んがしかし。
 アフター用の色紙を描くのは
 「義務」
 じゃなかったと思うんだぜ? と。

 もちろん「慣れ親しんだ」なかでの言葉のアヤだとは思っていますけれども、だからこそそういう言葉の端々に気配りもできなくなった「馴れ合い」の状態になっているのだとも感じたのです。
 わたしが神経質なだけかもしれませんが、でも、それを思いやることができないということは非常に危ういものだと思います。


 はいはい、小姑小姑(´Д`)。



 帰宅後、月曜締切の作業があったのでビフォーアフター見ながら始めたのですけれど。
 前日まで製本作業に追われてイベント参加したあげく、夕飯にビールをあおってからの作業はとてもデンジャラスでした。
 気が付くと落ちてるときが何度もあって……。
 もう寝ちゃおうかな? 起きてからまた作業再開したほうが効率いいかも? と何度も思ったのですけれど、仮眠程度で起きられるかどうか確信が無かったので続行(笑)。

 その努力あって明け方まえには作業を終えることができました。
 せーふ!(≧▽≦)



 そんななかで視聴した『まりあ†ほりっく』最終話。
 オチで思わず吹き出してしまったわたしは負けたんでしょうね〜。
 新房監督に(笑)。

 原作連載が続いているうえ、その原作でも物語としての着地点を匂わせていないくらいですので、アニメは投げっぱなしオチにならざるを得ないのだろうな〜……と思っていましたが。
 そういう視聴者のヨミも予想した上で、変化球で空振り三振を取りに来たなー……というカンジ。
 やられたー(笑)。

 とくに物語や演出がどうのとかアニメシーンにおける位置付けとは無縁でしたけれど、新房監督、そしてシャフトらしい味が出ていた作品でした。
 ビジネスのくくりだけで考えられず、こういった個性を表現できる作品がこれからも生み出され続けることを願っています。

 ネタの斬新さとか作画の丁寧さを「売り」にするより表現方法で勝負してくる作品のほうが、アニメーションを芸術のひとつと考えたときに業界外へ発信しやすいとは思うのですけれど、ねー。
 お金を取れるかどうかは別に、ですけれどもー(だから一般的にならないのか)。



 WBC。
 先頭打者被弾とは、いかにもエンジンのかかりが悪い松坂投手らしい立ち上がりでした(笑)。
 でも、まぁ、これでWBCは閉幕かなー……という気分に。
 5回も韓国との試合を観るのは、さすがに食傷気味だわ。
 勝っても負けても気持ちの良さを感じるようなことは無さそうですし……(これはさすがに偏見?)。

 アジア決戦になったことで、第3回WBCってあるのかなー……とか思ってしまったりして(^_^;)。
 
■■ 3月21日 ■■

 ぬぉぉ……。
 この忙しいときに下描きに使っているシャープペンが壊れたぁぁぁぁっ!
 高かったのに、なーんか初めから使い心地がいまひとつだったのですがー。
 以前に使っていたペンを使い出して難をしのいでいますけれども、重さが思いっきり違っていて戸惑う〜。
 ……いえ、そこまで道具にこだわってどうにかなる腕前ではないと自覚していますが(苦笑)。



 作業の合間の気分転換に『クドリャフカの順番』を読み返したのですけれど。
 もしかして『秋期限定栗きんとん事件』って、米澤センセのセルフオマージュだったりするのでしょうか?
 いろいろと符合するトコロを感じられて。

 「ある法則性に基づく事件」という根幹部分はもちろん、ヒロインと探偵役の言動?みたいなトコロにも通じる部分があるような。
 といってもそれは<古典部>と<小市民>の両シリーズにおける類似性なだけかもしれませんがー。

 でも『クドリャフカ』では千反田さんが「自助せず他人に甘えて問題解決を図る」自己像に違和感をおぼえて、あげく「女帝」入須女史にまでも似合わないと評されるほどに無理をしています。
 これは『秋期限定』で小佐内さんが「マロングラッセ」を作ろうと無理をしていたことと同義なのではないかと。

 探偵と比されて自らの凡庸さを気付かされてしまう立場も、『クドリャフカ』では福部里志くんですし、『秋期限定』では瓜野くんがいます。
 里志くんは自ら限界を知ることで悲劇にはならなかっただけで。


 そのように「米澤文学」について思いを馳せていたのですけれど、しかし実は『クドリャフカ』より先に『遠まわりする雛』を読んでしまって、そのラストに改めて衝撃を受けていたとかあるのですがー。
 ちょっと奉太郎――っ!
 アンタ、やれば出来る子なんだからもっとがんばってよー!!(><)



 Jリーグ 横浜Fマリノス VS 柏レイソル をTV観戦。
 先制したマリノスが3-1で前半を折り返すも、後半になって選手交代を機に柏にペースを握られて、終了間際に3-3に追いつかれてのドロー。
 あの横浜の選手交代はいろいろとわかりません。
 タイミングといい、交代選手といい……。
 こういう試合展開をしているようでは、今季の上位戦線へ乗り込むのも難しいかと。
 戦術で勝っても戦略で負けてるんだもんなー。

 一方、柏はある程度は期待が持てる内容でした。
 ディフェンスが頼りにならないとしてもオフェンスは機能してましたし、攻撃陣が積極的に動けば弱点も埋められる気がします。
 肝心なのは、誰がピッチ上の全てを取り仕切るのかチーム内での指揮官が明白でないトコロでしょうか。
 ペースを握る人がいないので、全体の雰囲気で動いているような感触。
 それが良い方向へ働けば今日の後半のようになるのですけれど、悪くすれば前半のようにいつまでも方向性が定まらないままに陥りそうで。


 FC東京もようやく今季初白星!
 YEAH!(≧▽≦)
 高望みはしませんので、もう取りこぼしはしませんように……!



 昨日、F1のことを書いたら、今日は「最多勝利制の導入延期」とのニュースが。
 バタバタしてますなぁ……。
 わたしとしては、最多勝利制は好ましくなかったので、これは朗報。
 なんちうか、ポイントレースとしてはそれに見合ったドラマが演じられてしかるべきだと思うのです。



 作業進捗。
 PCへ取り込みは終わりましたが、どう考えてもトーンとかもろもろの処理が追いつきません。
 ですので、明日の注意点を。

:イベント会場に当サークルのスペースが存在しなかった場合、お察し下さい
:スペースは存在するのに誰もいなかった場合、いろいろとお察し下さい
:参加が叶った場合、テーブル上には次のような頒布物があります。
 :冬コミ発行の既刊 『Dream Puncher』
   【確実にあります。残部は簡単に手搬入できてしまう程度です】
 :イベント合わせのコピー誌
   【いまのところ間に合えば頒布……という状況です】
   【いろいろと足りていない出来なので、内容をご確認のうえお求め下さい】

 なんかもー、不甲斐なくて申し訳ありません(TДT)。
 それでは、(わたしの)運が良ければ会場でお会いしましょう〜。
 

■■ 3月20日 ■■

 「定額給付金配布決定記念!萌えエログッズでGDPをアップ!キャンペーン!」
 ぱじゃまソフトほかぺんしるのブランドが催すキャンペーンですけれども。
 最近のコメンテーターの言を聞くに「たとえば消費財など『なにもなくても通常買うモノ』に使ってもGDPは上がらない……のだそうですが。
 つまり、エロゲオタがエロゲに使っても……ということ、ですか?(^_^;)
 もちろん「普段は月に2本だけど今月は3本いってみよー!」……ということもあるかもしれませんから一概には言えないとは思いますけれどー。

 ということは3〜5月あたりの売上本数が3割くらい上昇してくれないと、給付金がエロゲに費やされたとは考えにくいですか?

 でもホントに上昇していたら日本オワタ!という気がしないでも(笑)。



 ルノーが開幕でKERS導入を宣言
 マジで!?
 ランキングシステムの変更などあって、今年序盤はどう観戦したらよいのか困っていたのですけれど、これは俄然盛り上がって参りました。
 ひさしぶりに導入される「わかりやすい新技術」じゃない!?
 これでアロンソ選手がホームストレートでマクラーレンやフェラーリをブッちぎってくれたりすると、もう、今年の波乱が約束されたようなもじゃないですか!(今季の導入を見送っているTOYOTAの停滞も……)

 ルノーが採用するバッテリー方式のKERSについてはこの辺りを参照。
 ベッテル選手が3D映像と一緒に説明してくれます!(笑)
 技術的には電車などで用いられているものと同様なカンジですね。

 にしても6.5秒のブーストかぁ〜(ちょっと違う)。
 KERSを仕掛けるときは是非とも車載カメラを映して欲しいトコロです。
 なにか叫んだりしないのかしら(^-^)。



 作業は順調に低加速で推移してます。
 なんとかコピー誌くらいは……。
 
■■ 3月19日 ■■

 東京アニメフェアが開催中なわけですが。
 まさか「センコロール」が進行中だとは思わなかったです!
 ブログが1年更新されなくて、もう終わった企画だとばかり……(^_^;)。



 あてゅ・わぁくすの新作 『夢みる恋の結びかた』が動き始めたようですけれども――。
 ごめんなさい。
 正直、「夏休み」も「桜の木」もおなかいっぱいです……(´Д`)。

 でも、あれか。
 先輩が正ヒロインっぽいというのは少し珍しいかも?
 おまけにヒロイン全員から告白されてのスタートというのも。
 好意的状態で始まる作品は少なくないですけれど、確定状態というのは、です。

 そうなると「誰を切り落としていくのか」という展開に……なるのかなぁ。
 とまれ、楽しみにしていきましょー!(結局そうなるのか)



 先日、「最悪、冬コミのまま」と言ったイベント参加についてですが、間違えました。
 本当に最悪というのは「イベント不参加」なのでした。
 書類不備なのですから、むべなるかな。

 そう考えると「不参加」という表現も正しくないですね。
 「参加」を受理されていないのですから。
 もともと許されていないことに対してそれを辞退したかのように記すのは間違いです、よね。

 いまは最悪の状況を考慮しつつも、少なくとも最悪を回避できたときへ向けて動いています。
 もっとも状況としては「最悪の一歩手前」にしか届かないと思いますけれどもー。
 物理的に、無理〜(T▽T)。
 
■■ 3月17日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 次のステップへ進むためにも、このままではイカン!と新しいことに着手してみました。
 これが完了したあかつきには
 「以前のわたしとはここが違うのだよ!」
 ――と、少なくとも言えるハズです。
 それが大切なことかどうかは別にして(笑)。

 ザクとは違うのだよ!

 それで次のステップへ進めるかどうかはわかりませんが、違う自分になっていれば違うステージへ移動しているんじゃないかな〜……と。
 とにかく、アクション!です。



 作業中のBGM用に、真理絵さんの曲を抜き出してお気に入りリスト作ってみたり。
 もちろんライブへ向けて中心は『Ars Combinatoria』。
 B.O.Gからが4割で、AXLとiyunalineが2割ずつ、その他が残り2割がAlcotにLittleWingに……というカンジ?

 いまさら言うことじゃ無いですけれど、「Clover Heart's」は名曲ですね……。
 すごく……オタ芸打ちやすそう(笑)。



 5月のコミティア、申込が3000サークル超えたとかマジか!?
 たしかに例年5月のそれは賑わってはいましたけれど……。

 同人関係でも閃いたことがあったので、夏へ向けて動き始めたいトコロです。
 がんばらねば。


 周囲にがんばっている人……というか、結果を出している人が多いので焦るのですよ。
 同じ結果を求めてはいないのですけれど、どうしても比べてしまう弱いわたし。
 とりあえず、結果というアウトプットを得るためには(も)、どんどんインプットしていかなければ。
 
■■ 3月16日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 う……やばい。
 「さよならのかわりに」を聞いたら、いろいろとフラッシュバックしてきた……。

 あの作品から思うのは「誰も止めることの出来ない移ろい変わりゆく寂しさから目を背けるな」ということなのですわ。
 ですから最後には前向きな気持ちになれはするのですけれど、その中には必ず寂しさが包まれているのですよね。



 そして、もうひとつのやばいが。
 オンリーイベントに申し込んだことを忘れていました。
 うっ、えっ? イベント、今度の日曜!?

 申し込んだとき忙しかったので、とりあえず申込手続きだけしてサークルカットすらも送っていなかったのですよね。
 いちおうその旨は申告してあって、不備で落選?でもいいですよ〜、と。
 んで、その後むこうからも連絡なかったですし、わたしも連絡しなかったという。
 だもので思いっきり忘れていたわ!(><)


 これから取り掛かりますけれど、最悪、冬コミのまま……かなぁ。
 上記の理由で、カタログにもサークルカットは無い……と思われます(苦笑)。
 
■■ 3月15日 ■■

 「帰りの」電車の中で中村航センセの本なんて読むもんじゃないですね。
 なんちうか、こう、胸がいっぱいになってしまう……(T▽T)。



 「ピーチうたまつり2009春プチ"Peach Liner #01"」へ行ってきた〜。
 内容の出来不出来は全く別にして、わたしとしては「ま、こんなモノかな〜」という感想に。
 やぱし知らない曲が多いと、どうしても淡泊な感想になりがちですよね〜(><)。
 ソフトハウスキャラ作品からの曲はあまり多くは無かったですし。

 でもそんな中で聞くことになったソフトハウスキャラの作品曲は、なんちうか、ふにゃふにゃと脱力するカンジがして面白かったです。
 もともとエロゲ楽曲にしてはゆるゆるな雰囲気の曲ばかりですし、作品をストレートに表現した内容の歌詞が多いだけに非日常感を漂わせていると思うのですけれど、それがライブで聞くとまた一段と非日常的で(笑)。
 どうしてこの曲がライブハウスで歌われているんだろう……って、不思議に思ってしまうという。

 オープニングが「WizWiz経験中!」だったのですが、もう、これでふにゃふにゃしちゃいましたよ(笑)。
 あと「ロマンス・アカデミー」は生バンドで歌われたのは、プチラッキ?
 やぱし迫力が違いますしー。
 なーんだか『グリンスヴァールの森の中』を遊びたくなってしまいました。
 百年続く 恋など いままであったでしょうか♪
 なつかしー!(≧▽≦)


 お客さんの入りは70〜80ってトコロでしょうか。
 LIVE GATE ですから、余裕をみた半分くらい……かなぁ。
 告知期間が短かったですし、むべなるかな?
 オタ芸打つ人もいましたし、これくらいが適当なのかも。
 んでもそのうちの半分くらいの人は常連さんっぽいカンジでしたし、告知期間がもう少し長くても関係無いかも〜とか思いました。



 例によってライブ前は秋葉原で時間つぶしてました。
 『聖剣のフェアリース』のOP曲を気に入ってローテしているのですけれど、その影響でave;newのCDを買ってしまったりして。
 どのCDを買えば良いのか分からなかったので適当に店頭在庫のみとのPOPがあった『casket』を購入。
 「さよならのかわりに」が収録されていたのも決め手だったりして〜。

 あまりにもOP曲が好きすぎて、本体の予約もしてきてしまいましたことよ!
 まぁ、嫌いじゃない内容ですし……(^_^;)。



 そんな音楽漬けの週末のなかで飛び込んできたサプライズ。

 このたび 私 naoは fripsideを卒業することとなりました。

 ……卒業って、なに?

 一定の段階を体験して通りこすこと (旺文社 国語辞典)

 てことは、あれです。
 「一定の段階」が当然そこには無ければならず、また、それを「通りこした」と明示されないといけないワケで。
 なんちうか、グループから脱退することを「卒業」と言い換えて、そこにある不明瞭で不穏な空気を綺麗なモノへと変えようというイヤらしい意図があるようなカンジがして この表現はイヤ。

 「音楽性の違い」というモノで語られることが多い理由ですけれども(satさんのblogでは「音楽的な目標の違い」となってます)。
 目指す目的やスタンスが異なっていては一緒に活動をしていくことは苦痛でしょうし無理なことだとはわかります。
 でも、それを理由にしての共同作業契約?を解消することを「卒業」と呼び表すのは、どこかおためごかしな雰囲気をカンジるのですよー。

 たとえば。
 学校の経営理念が性に合わずに学校を去る人を「卒業」とは言わないでしょう?と。
 理由はどうあれ、それは目標を放棄したことには変わらないと思うのです。

 学校という機関は教育を大目的にして、その下に目標とすべき学習内容を単位という数値で表して、それを一定以上に習得した人に対して「卒業」させるものでしょう?
 「卒業」した人には一定の段階を経ていると学校が保証するという。

 音楽ではそうした明確な「単位」はもちろん、そもそも大目的たるものもわたしたちには明らかにされないことが多いと思います。
 んでも、一緒に活動してきた人同士なら、あるいはそんな一緒に活動してきた人同士だからこそ、ユニットやグループを組んだ当初の目的というものがあるはずです。
 ライブをやろう!とか、CDを出そう!とか、メジャーデビューしよう!とか。
 そうした目的を達したので、ここで区切りとして「卒業」します……というのであれば快く理解できるのですけれども……。


 目的を中途半端なままに去ることへの無責任さと、主義主張が合わないからといって追い出すことになる傲慢さを、「卒業」ということで呼び表して綺麗ななにかのように見せてやいませんか?……ということで。
 

■■ 3月14日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 脳内に響いた声が平野綾なのか横山智佐なのか区別が付きませんでした。
 ダメ絶対音感も衰えたということですか……(脳内は範疇外?)。

 その後反芻しているうちに、おふたりは似ているようで似ていないという結論に(あたりまえ)。



 『さくらさくら』が予想通り期待通りに3末→5末へ延期に。
 まぁ、昨年の暮れ(12月3日)に述べたように、わたしの本命は5月22日か6月19日だったので今回の延期は織り込み済みです(´Д`)。
 さらに――
 「4月末の段階にてマスターアップが出来ればと考えております」
 ――なんてクチにしているあたりが信用ならないといいますかー。


 内容において市場のトレンドには1年という歳月では変化があるでしょうし、企画立案から想定すると2年前の嗜好である今作で反響を得るのは簡単では無いよなぁ……とか思ったり。
 むしろ諦めて「2009年のいま」に求められる作品を生み出したほうが苦労は少なかったのかも……と。

 まぁ、でも、しかし。
 一度取り掛かった「作品」をスッパリキッパリあきらめることは、クリエイターには断腸の思いなんですよねぇ……。
 それも、わかります。

 ところで。
 初め「団長の思い」とか誤変換してしまったのですが、スッパリキッパリあきらめないところなどはあながち誤ってもいないのかなぁ……とか思ってしまいましたDC。



 ブルートレインの「富士」と「はやぶさ」が最後の走行となるとかでニュースになってました。
 「思い出のある列車なので、なんとか残す方法はなかったんですかねぇ……」
 ……とインタビューに答えている人を見て思ったのですが。
 こういう人はこれまでの数年間で、どれくらいブルートレインを利用していたのかなぁ……と。
 「最後」というところで価値が生まれての今回の祭りっぷりなわけで。
 必要とされているなら、そんな「最後」という価値がなくても残されていた……と思うのですけれど、それはわたしのほうが鈍い感性ということなのでしょうか。

 使っている人にしても「年に一回、帰省のときに使ってます」という程度では、経営側としては期待できる層ではないと思いますしー。
 「年に一回、利用している」という回数でも、利用者ランキングでは上位にきてしまうような雰囲気を感じられてしまうトコロが悲しい現実なんですよねぇ……。


 教訓としては
 「今日あるモノが、明日もあるとは限らない」という緊張感を持つことと、
 「大切なモノを守るなら、自ら行動で示せ」という実践論でしょうか。

 わたしたちは消費者なのですから、購入すること、お金を落とすことがなによりの応援になる……と思うのですよー。
 それも初動が決め手とされる市場においては、商品をみた瞬間に衝動買いするのがサイコーってことじゃね?(笑)
 
■■ 3月12日 ■■

 昨日『仙魔道』のクローズドβに応募しようと思ったら、もう締め切られてました……。
 11日中だったのね……。
 応募しようとしたの、26時くらいでした……(T▽T)。



 ソフトハウスキャラの新作『DAISOUNAN』もマスターアップ。
 さーて、今月は手堅いですよー……というところで、一気に『さくらさくら』の存在が危うくなってまいりました!(笑)
 今週末で発売予定日より2週間前ですから、ここで告知が無いとかなりアレな雰囲気が!

 最近『巣作りドラゴン』をまたプレイしたいなー……という気分になっているのですけれど、新作を待ったほうがいいのかなー。
 (それ以前に『王賊』や『ウィザーズクライマー』をプレイしなさいよ……というハナシ?)

 現在、周囲では『Like a Butler!』が賑わっているなかで、ひっそりと『ENGAGE LINKS』を進めています。
 あともう少し!

 最終的に評価したとき、高得点は無理だろうけれどそれなりに整っていてわたしは好きかなー。



 またこの時期がきたので『秒速5センチメートル』を見てます。
 (先日はTVで放送されたとか?)

 ……あー、うん。
 第3章のタカキの気持ち、なんとなく以前とは違った意味で感じたりわかったり。
 それほどイヤな気持ちにならないというかー。
 凹むことは凹みますけれどね!


 同じように『ToHeart2 X RATED』のささらシナリオについても、いま思い返すとなんとなくわかったような……。
 きっとふたりはもう会えないけれど、ふたりの人生はそこで終わりではないということが。

 「いいえ、運命と人生は、絶対に違う」(『ナイチンゲールの沈黙』より、水落冴子)

 ――でしょうか。


 にしてもささらは、シナリオはあまり評価されないのにフィギュアでは大人気ですね!(笑)
 
■■ 3月11日 ■■

 supercell のTVCMがあるんですね。
 TVからミクの声、「メルト」が聞こえてきたのでプチ驚き。


 『秋期限定栗きんとん事件 下』 が今日発売で、我慢できずに買いに走ってしまいました。

 (読了)

 ……うはは!
 我々の小佐内さんが帰ってきたぞ――ッ!
 そう喝采をせずにはいられない下巻でした(笑)。
 思わず上巻を読み返しちゃったゼ。

 それがより良き明日へつながると信じて歩んだ小鳩くんと小佐内さんの1年?でしたけれど、誰かに歩みを合わせるような生き方ではふたりは倖せにはなれないと気付く1年でもありました。
 でも、そんな遠回りも、じつは意外と「普通の高校生」なのかもしれないなー……と思ったりして。

 いや、普通の高校生は放火犯を追いかけたりしませんか(^_^;)。



 めるふぉ&拍手れす〜♪

>遅ればせながら本日Supercell買いました。(みくかんの時は発売日に手に入れたのに、
>最近忙しすぎるんです。)メルトはたしかに新録ですね。聞き比べちゃいました。 by koubetu

 「メルト」以外の「BRS」とかも新録らしいと聞きました(全曲?)。
 ほへ〜(´Д`)。
 「BRS」はフィギュアまで出ちゃったりして、ミクから派生していく流れはどこまで進むのでしょうか。
 でも、その格好良さにいろいろと検討したわたしであります(笑)。

 「メルト」原曲、アルバム、2M MIX、Band Edition をお気に入りにしてループ再生してます〜。
 なんど聞いてもテラ自由時間にゾクゾクきます!(≧▽≦)



●うべ@taku さま

 ……前回、あんなことを書いたというのにまだ手を付けていません。
 うわぁ……。
 もうすぐ! もうしばらくしたら時間取れ……そうなので、そうしたら!
 (もうすぐもうすぐ詐欺)

 えーと、わたしの目指すモノ、ですか。
 わたしに気が付かずに目の前を通り過ぎるのだけれど、数歩先へ歩んだところで――
 「……?」
 ――と、なにかが気になってわたしのところに後ろ足で戻ってきてくれるような人間になりたいです。

 ……イミフですよね、これは(笑)。
 
■■ 3月10日 ■■

 「ピーチうたまつり2009春プチ"Peach Liner #01"」のチケット届いた〜。
 おととい申し込んで、昨日「発送しました」メールが来て、そして今日。
 仕事、はやいな!(≧△≦)



 なにか「ネタバレ可否論」みたいなのが最近の流行りですか?と思えたので、ちょっと乗っかってみます。

 わたしは作品について語るとき、極力ネタバレについては避けるように心がけるほうです。
 ウソ言うな!と仰るかたがおられましたら、そこはわたしの力不足ということで。
 いちおう、スタンスや信条としてはそのつもりなんですよ、と。

 どうしてネタバレを避けるように考えているのかといえば、やはり、未読のかたから「知る喜び」を奪うことを避けたいから……でしょうか。
 その喜びを永遠に奪っておきながら――
 「ネタバレしたら面白くない作品はたいしたこと無い」
 ――なんて言いようはわたしにはできませんし、したくもないです。
 それは自分のしたことの責任を他者に預ける転嫁に他ならないと思いますし、一方的に(WEBの世界では通り魔的犯行の類かもしれません)奪っておきながらそれを省みないとは傲慢であると思うのです。


 ただ「ネタバレはダメ」という人の中でも、「作品の楽しみを与えるような良いネタバレなら可」とする向きも今回は見かけます。
 最近の傾向なのでしょうか。

 たとえば「喧嘩していた幼馴染みが、ある事件をきっかけに意識し始めて、その事件を解決するうちに仲良くなる」という「ネタバレ」があったとします。
 幼馴染み同士は魅力的なキャラクターに冒頭より描かれており、ふたりがいがみ合ったままでなく親密になる展開が待っているのか → 楽しそう!となる……らしいです。たぶん。

 でも、わたしは思うのです。
 これって「ネタバレ」じゃなくね?と。
 しいていうなら「展開バレ」かなぁ。
 「ネタバレ」というのは、ひとつには物語に仕掛けられた「ギミックバレ・ガジェットバレ」であって、そして最終的な落としどころを明らかにしてしまう「オチバレ」のことを言うのではないかと。
 先述の例で言うと、「仲良くなる」という展開までは明らかであっても「どうやって・どのように・どこまで」「仲良くなる」のかは示されていません。

 例えば……「事件を捜査するなかで幼馴染みは重傷を負うのだけれど、主人公の活躍で助かって最後に素直になって告白して終わる」と示してしまうと、これはもう物語の終わりを示す「オチバレ」だと思うのです。
 そこまで明らかにしておいて「物語が楽しみなる『ネタバレ』」なるものがあるとは、わたしには思えません。

 ……もっとも、「どうやって・どのように」「告白するのか」まで踏み込まなければ「バレ」ではない!という人もいるでしょうから、ここは考えどころかもしれませんけれども。


 もうひとつの「ギミックバレ・ガジェットバレ」のほうは、先述の例で挙げればその捜査における手段や推理手順などがあたると思います。
 推理やトリックの答えを先に見せられてしまっては、先入観無しで読むことなどできないと思うのです。
 そして、その答えを作中で見せられたときの驚きも、感動も、先入観無しであったときとは比べるまでもないでしょう。


 ……と、「ギミックバレ・ガジェットバレ」「オチバレ」を中心とする「ネタバレ」と、「ストーリー進行バレ」「展開バレ」を中心とする「ネタバレ」は明確に区分されるべきだとわたしは思います。


 んで、ここから加えての主張。

 先述のふたつに区分されるどちらの「ネタバレ」であろうと、それを記述した自らの責任をわきにおいて「ネタバレくらいでつまらなくなるような作品はもともと大した作品ではない」なんて言い放つのは間違いだと思います。
 自分の行為は自分のなかで消化させるようにすべきだと思います。
 それを言うならば――

「ネタバレしなければ書けないような感想や批評はもともと大した感想でも批評でも無い」

 ――であると思うのです。
 面白さは「ネタ」のみにあらずです。

 もし革新的なガジェットやギミックが存在していてそれが作品のキモであっても、そのガジェットの仕組みやギミックの内容までもつまびらかに子細明らかにする必要な無いはずです。
 それを明らかにした上で感想や批評を行うというのであれば、それは読後の興奮がさせる無礼講であって、作品とは別個の極めて個人的な感情の発露でしかないと思います。
 それなのに「大した作品だから大丈夫!」なんて、作品や、それを生み出した著者の努力、そして未読の読者に対して無神経ではないでしょうか。
 自分さえ気持ちよければ良いのですか?……という。


 偉大な「ネタ」に遭遇したときの興奮を誰かと分かち合いたいという気持ちはわかります。
 でも、それを語るときには、この世界に対する遠慮が必要なのではないかと。
 記載するときには極力「ネタバレ」を避けるわたしですけれど、巡回するサイト様で「ネタバレ危険」という警告を発してから「ネタ」について語るぶんには許容範囲です。
 相応のマナーに気を払っているなと感じることができるので。


 といった次第で、わたしは「ネタバレするにも礼儀あり」だと思っています。
 「ネタバレはNO!」と思っているわたしですけれど、それが絶対だとは思ってません。
 だから、できれば「ネタバレはOK!」と思っている人にも、自分とは違う価値観の人がいるんだな……という配慮をいただきたく思います。

 先述のように、いきなり「ネタバレ」に出会うのは「通り魔的犯行」に思えるのですよ。
 それもきっと悪意のない犯行。
 だからこそ解決が難しいのかもしれませんけれど。
 当人に傷つける意図が無くても、出くわした瞬間にココロが斬られることがWEBではあるのですよ……ってことで!(><)


 言葉は、誰もが持っている抜き身のカタナです。
 それは無邪気という鋭さを持っています。
 それが必要でない場所では、思いやりという鞘に収めてくれませんか?
 

■■ 3月9日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 PC背面にもうひとつUSBポートが空いていると思っていたのですけれど、見事に全部ふさがっていたわ!
 ちきしょう!(><)
 うーん……。
 プリンタがLAN接続で調子悪くなったのでUSBに変えたんでしたっけ……。



 M1からこちら、優勝したNON STYLE よりオードリーのほうが目立っているような気が。
 オードリー、CM何本ですか?
 NON STYLEってあれから『徹子の部屋』でしか見た覚えがない……。

 CMで使うぶんには、春日さんのキャラのほうが使いやすいってことかなー。
 
■■ 3月8日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 「ソフトハウスキャラベストボーカル&亜美AMIピノレ子アルバム発売記念・ピーチうたまつり2009春プチ"Peach Liner #01"」が開催されるとか!
 脊髄反射で申し込んでました(笑)。

 べ、べつにELISAさんの一般販売を取れなかったからじゃないんだからね!!!(><)

 ……キャンセル待ちにかすかな望みを(-_-;)。


 今日は確定申告の書類を作成してました。
 今年は早めに作ろうと思っていたのですけれど、終わってみれば1週間前ですか。
 これだからっ!(><)
 とはいえ経費の類は「家計簿」(笑)をつけているのでいまさら慌てませんし、国税庁のサイトで入力していくだけだったのですけれども。
 還付金楽しみ〜。
 3月危機の波を見事にくらっているわたしなので、還付金も給付金も、もらえるものは藁でももらうわ!(ワラ



 ちまたで話題の『CREATIVE メモリプレーヤー ZEN STONE 2GB スピーカー内蔵モデル ブラック ZN-STK2G-BK 』を購入してみました。
 購入を決めたのは水曜日あたりなのですけれど、Amazonの週末価格を期待して土曜日に注文したりして(笑)。
 まだ使用の感触とかつっこんだところはわからないのですが、でもおおむね問題は無いかな〜。
 どちらにしてもこれで2,100円であるなら、多少の問題は超えてしまうかもです。
 もはや消耗品の域だわ、これ……(^_^;)。

 そういえば以前使っていたプレイヤーもCREATIVEですね、わたし。
 とまれヒサブリのメモリプレイヤーを手に入れたので、これで遠出が楽しみになりました。
 あー、こんど新しいイヤホンを見に行こう!

 ……じつは家で使っているヘッドホン?は『エーデルワイス限定版』に付属していたものだったりして。
 ほら、去年の恵比寿のライブで来場者プレゼントにもらったじゃないですか。
 だから2個あるので、1個くらい使ってもいいかな〜なんて(笑)。
 
■■ 3月7日 ■■

 いろいろとdisられることがあってプチ凹み気味になったので、気分転換に映画なぞ。
 見てきたのは今日が公開初日の『ジェネラル・ルージュの凱旋』。
 いやー、ね? 昨日、『ひかりの剣』(“ジェネラル”速水の学生時代を描いた作品)を読み終えたトコで、しかも『ダ・ヴィンチ』に掲載された短編(今回の事件から1年後(だっけ?)の救急センターを描いた作品)も読んじゃったものだから気分的には初日に行っちゃってもいいかなー、ってカンジに(^ω^)。


 んー、で、感想なんですがー。
 「医療ドラマ」としては○、「原作付き映画」としては△、そして「桜宮サーガ」としては×……かなぁ。
 経営難にあえぐ医療の現場や、そこに影響を受けて遅々として進まない改革、院内の権力闘争……etc。
 いま医療が置かれている厳しい立場を「少しだけ」描いているところは、ドラマとして巧く見せているなーとか思います。
 クライマックスでの災害対応はそれなりに緊迫感あって描かれてましたし。


 んでも、そこまでの運び方には溜めがあまり無くて「なんかスゴイことやってるな〜」ってカンジでしかなくって、個々のキャラクターの「確執を超えた使命感」みたいなものを感じなかったりして。
 ……うん、そうかなー。
 とにかくキャラクターの色付けが薄かったです。
 副センター長の佐藤さんとか、看護師の如月さんとか、もっと前に出さなきゃダメだと思うー。
 花房師長なんて猫田さんとの総師長争いが抜けちゃってますし、なにより彼女がその気質から「ハヤブサ」と呼ばれているという設定?が無くなっているのが納得いかないっちうかー。
 だからこそ――
 「将軍のお供はハヤブサにしかつとまらない」
 ――という台詞も消えてしまっているワケで。
 それだけにラストシーンの重みも減ってしまったわ!(><)

 そういったキャラクターの立ち位置を証明する部分をばっさばっさ削ぎ落としているものだから、個々人の振る舞いや立場が軽い軽い。


 そういうトコロにも関係あるのかもしれませんけれど、この作品が「桜宮市」を舞台にした一連のレジェンドのひとつであるということへの関係性も削がれてしまっているのですよねー。
 田口と速水が大学の同期であったことも無かったことになってますし、高階院長が速水の恩師だったことも無かったみたいですし、如月看護師の友人である浜田小夜さんのことが無ければ「『現在』の東城大付属病院」の外に物語がつながっていく可能性も減りますし……etc。

 パンフでは竹内結子さんas田口へインタビュアーが「シリーズ三作目」への期待を尋ねられていますけれど、現状の「田口&白鳥」をメインで動かすなら、もう作品が限られているような。
 『イノセント・ゲリラの祝祭』くらいしかふたりがそろって活躍する話は無いですし……。


 原作者の海堂センセが導入を唱えられているAIとか、医療現場の危機を警鐘していることを考えると『螺鈿迷宮』とか『ジーン・ワルツ』とかが相応しいと思うのですけれど、これらの作品に繋がる部分をこれまでの映画で否定してしまっていますからねぇ……。
 それら作品が単発の映画として作られるには、ちょっと荷が重い……。

 であるならキャストを一新して……とも考えるのですけれど、今日の劇場のお客さんを見ていると「竹内さん&阿部寛さん」の「田口&白鳥」を期待している、評価しているムキを強く感じたモノで。
 たとえ一連のシリーズだと謳っても、キャストが違えば関心を集めるのも難しいかなーと。

 ……だいたい、白鳥があんなに格好良かったら、“氷姫”姫宮を誰が演じても不自然に思えてしまうわ!(`Д´)


 まー、そんな次第なので、キャストを見に行く分には満足、でも原作を期待していくとガッカリするかも……という具合でした。
 竹内さん演じられる田口を初めとする各人の「この映画としての演技」は面白かったのですけれど、ねー。
 
■■ 3月5日 ■■

 LittleWing ワークスアルバム「Thanksgiving」が届いたのですがー。
 うーん……。
 LittleWingもMANYOさんも好きなのですけれど、今作のまとめかたはあまり好きじゃないかも。
 どうも曲調っちうか雰囲気が似通ってしまっている、偏ってしまっているような気がするのです。
 収録されている歌い手さんたちを考えれば、それもある程度はやむなし……とも思うのですがー。
 いやでも、それでももう少し異なる曲調もあるのでは……とか考えてしまうわ。
 1枚のアルバムとしても、また、歌い手さんへの印象としても難しい気分。
 ぬーん……。


 そんな歌い手さんの中のひとり、真理絵さんのライブのチケット、取れた!
 『Ars Combinatoria』全曲ってことなので、勉強しなきゃ!
 ほかにもPC曲から数曲とのことですけれども……。
 「eternal smile」とか「約束の場所」とかないかしらかしら?(ゴクリ……)
 いや、だから「ENGAGE LINKS」をライブで聞きたいんだってば! う゛ぁ!

 ……そういえば『ENGAGE LINKS』はフィアナをクリアしたっきり積みしちゃってるなぁ(´Д`)。



 『とらドラ!』#21 をいまさら視聴したのですけれど……。
 大河プチ遭難の現場となったネット下ですが、亜美ちゃんとみのりんの喧嘩の場所からそう離れた場所に見えない……っちうか、すごく近く!に思えたのですが。
 どうしてネットの乱れや、そこから滑り落ちるようにして付けられた雪上の跡などを早くに見つけられなかったのか不思議で……。
 状況として説得力があるようには思えなかったデス。

 そして#22は岡田さん脚本ですかいっ!
 うあぁ……理性でまとめられるとは思えてこないんですけれど……。
 見るのが恐い……。

 残り3話のうち、もう1回、樋口さんが担当脚本の回がまわってこないかなぁ……(切望!)。
 
■■ 3月3日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 『supercell<初回生産限定盤>』 が届いたー♪
 冊子込みで同人版も持っているのですけれど、「メルト」「初めての恋が終わる時」が収録されているとあっちゃあ見逃せませんぜ。
 ……で、さっそく聞いたのですけれど、あれー?
 なんだか「メルト」、音、変わってる???

 ……いや、やっぱ変わってるよ!
 うちのスピーカーのせいじゃないよ!(笑)
 とりあえずドラム、前に出すぎ!(><)

 うーん……これは、どうなのかなぁ。
 別になにがどう悪いというわけではないのですけれど、逆になにがどう良いのかも浮かんでこないので、それだけで原曲を変化されたことに困惑が。
 ぬーん……。

 冊子のほうも同人版と変わらないので、ファンならメモリアルでマスト、まだsupercellを体験していない人にもオススメ、その中間の人には微妙……という作品かもです。
 できるならsingleの『メルト』を探して!とか思うけど……。
 「きみをわすれない」も収録されてるよ!!(≧△≦)


 同人版を聞いたときの感想で、「くるくるまーくのすごいやつ」が好きー……ってたしか書いたと思うのですけれど、いま聞いても楽しい〜。
 あと「ハートブレイカー」の印象がわたしのなかで変わっていて、これも好きになれたかな。
 そして「ライン」に胸打たれたりして……。
 卒業式にはコレ歌えばいいんじゃないかな? かな!
 
■■ 3月2日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 辛抱堪らなくなって、PS2版『キラ☆キラ』を開封してDVDとかCDとか流してます。
 ええ、あの別名「UR@Nさんをローアングルから鑑賞するDVD」です(笑)。

 しっかしズルイっちうかウマイよね〜。
 「世界にジャンピングスマッシュキーック!」と「Go-Go-Adventure」はDVDにしか収録されていなくて、「over the horizon」はCDだけなんですよ?
 このあたりオールで欲しければアルバムですか?
 買いますよ、買えば良いんでしょ!(笑)


 にしてもDVDの音が思いのほかクリアで……っちうかクリアすぎる感が。
 ライブ感が足りないかなー。
 恵比寿のライブのときはノイズ多かったかもしれませんけれど、あれはあれでライブ感あったし。
 んー……あちらをたてれば、でしょうか。

 んでもDVD見てたらまたd2bのライブ行きたくなった!
 ちうかカラダが動き出すんですよーっ!
 うあーうあーっ!!
 SRRSとかハピマニのアルバム出したらまたライブやって、そこへゲストに来てくれたりしないかなー。

 しかしYURIA姉さんは、なんてなめらかにギターを弾くのでしょうか。
 激しいほどに主張して存在感バッチリな音を奏でているというのに、それを弾く姿からは余計な力を感じないのですよね。
 すごいや、姉さん!(≧▽≦)

 そんな姉さんとタメはってツインギターを組んだ美音さん。
 彼女がいたからこそ「Go-Go-Adventure」は披露できたんだなーって、DVD見てたら思いました。
 姉さんに負けてないよね。

 accoさんもmiruさんも一純悠人さんも、そして染川裕紀も!カッコイイわ〜。
 興奮が蘇るっ!(><)



 明日が見えないいまだから、いっそのこともっと遠くを眺めてみるのもいいんじゃない?
 おびえるように歩みを進めるより、思い切ってJUMP!……な今月もよしなに願います。

 

 

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