■ 鈴森日記 ■
2009 葉月
■■ 8月31日 ■■ TALK:BOOK更新しました。 週末は 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2009 見に行ったり、アンサンブル・ミュージックスクール・サマーフェスティバル2009 見に行ったりしてました。 よさこいはしっかりと見たのは初めてだった(と思う)のですが、なんちうか、えーっと……老いも若きも竹の子族、という認識でよろしいか(よくない)。 いやでも、ホント、そんなカンジだったよ、わたしには! 表参道、代々木公園という場所柄もまた歴史的に符合するじゃん! 竹の子族でなければ、レッツゴー陰陽師(笑)。 とまぁ、そんな誤認はさておき。 大勢の人がひとつにまとまって踊る姿というのは、やぱし見ていて楽しいです。 北の某国のマスゲームもそんなカンジですけれど、「統制」されている踊りと「統一」されている踊りの違いでしょうか。 同じ方向を向いていても、個々人によって表現のされかたが独創的であるというか。 技量のヘタウマも含めて。 踊りのパターンは非常に練られたモノながら完全に身に付いていないチームとかもなかにはあったりして残念に思ったりもするのですけれど、あの日あの場所にみんなで辿り着いたことがイチバン大切なことなんだろうな〜って思ったりすると、もうそれだけで満足できてしまいますことよ(^-^)。 そんなパフォーマンスを物産展で買い入れた各地の名産を食べながら見ていました。 タコ飯がまた、これが……(≧ω≦)。 北海道のソフトクリームは濃厚だし、うどんは四万十のも沖縄のも美味しかったー。 お肉も豚牛ありの海産物ありの、バリエーションに富んでましたなぁ。 日本は美味しいところが各地にありますねぇ。 日本ブースをメインに見て回ったので海外ブースは興味薄だったのですが。 それでもブラジルのシュラスコには目を奪われて食してしまいましたことよ(笑)。 こーゆーの食べると、日本の肉食ってまだ繊細だな〜って気がしてしまいます。 薄切り肉なんて食べてる日本の肉食文化は、いいかげんお行儀が良すぎるぜぇ!みたいな。 相変わらずすごいわ(^_^;)。 EMSのサマフェスは同校で学んでいる生徒さんたちの発表会?という主旨があって、そのあとに佐藤ひろ美さんとかmilktubとかプロの方々が登場するという形式で。 前半の生徒さんたちの演奏は、そりゃあ完璧を求めたらダメ出しのオンパレードなのでしょうけれど、そういう技巧的なところを云々言ってたら楽しめないよな〜と。 みなさん精一杯に楽しく表現されていて、その気持ちは会場にもしっかりと伝わってきてましたし。 オーディションも兼ねた発表会なんですけれど、審査員の佐藤ひろ美さんとか時には立ち上がってノッてたもんなぁ。 楽しませることが音楽の第一義であるなら、それはみなさん十分に発揮されていたと思います。 にしてもこのオーディション、審査員の顔ぶれがハンパねぇ……。 佐藤ひろ美さんとか宮崎京一さんとか、えー!?ってカンジ。 審査員席を見渡したとき驚きましたもん(笑)。 しかも仮歌をあててくれるのがUR@Nさんとかbambooさんとかでしょう? 憧れの人たちの手を借りられることは、生徒さんたちにはステキな思い出になっただろうな〜(^-^)。 そんな生徒さんが発表されていた前半でピュアなハートに充てられていたせいか(笑)、後半のプロのみなさんの部では普段のエッジさが影を潜めたような。 Riryka様はあいかわらずゴージャスでした。 いろいろな部分が(笑)。 佐藤ひろ美さんの楽曲にも参加してこられたAsukaさんがこのたびソロデビューされるとか。 『のだめ』では軽く扱われてしまってましたけど、ヴァイオリンで本気でロックされるとカッコイイですよね〜。 今回はちょっとところどころで音をバックに持っていかれてしまった感があったのは残念でしたけど、今後のご活躍に期待です。 bambooさんとか佐藤ひろ美さんとかは、まぁ、このあたりの人たちはいつも通りですか(笑)。 いつでも普段通りのパフォーマンスを披露して、観客にもその熱を発揮させるあたりがプロだなぁ……って思います。 acoさんや美音さんもいらしていて、ファンにはほんと嬉しくなるメンバーでしたねぇ。 そういえば。 こういうライブでは恒例の「みんなどこから来た?」って質問が時間調整の中であったのですが。 広島とか福井とか答えが挙がるなかで「大分! 明太ロックじゃ!」って声が。 振り返ると伊東隼人さん……が? なんでこの人、こっち(フロア)にいるんだろう(笑) 告知では年内目標にmilktub 2nd Album が予定されているんですってー。 楽しみ〜。 あと次作『DEAR DROPS』では大物歌手が参加されているそうで、その名は通称“ゴッド”とか……。 え、ええ――ッ!? まさかまさかと思いつつ、こちらも俄然楽しみに♪ |
■■ 8月27日 ■■ ねぇ。 「投票してもなにか変わるワケじゃないし〜(プゲラ)」 なんてニヒリズム気取るのは高校生までにしてくれませんか? 「変わるわけ無い」? であるなら、現状がどういう社会でどちらへ進んでいるのか理解した上で、自分がどういう社会を望んでいるのかを正しく説明できますか? その上で変わること、あるいは支えることを望まないなら、もおいいです。 その代わりに愚痴も不平も、いっさい聞く耳持ちません。 自分がなにかをして、その結果がなににもならないと思っているなら、それは「自分が無価値な人間だ」と認めてしまっているだけにすぎません。 そんな弱虫の言葉がどれだけ格好良い響きを放とうが、パワーなんて無いのです。 弱虫と弱者は違います。 弱くても、自分の力を信じて全力を出す。 それを勇気と言うのです。 言いたいことがあっても言えない、そんな選挙権を持たない子供たちが見ているところで、わたしたち大人が勇気の無いところを見せるわけにはいかないと思うのです。 選挙ってもちろんその結果どう世界が進んでいくのかという点も大切なのかもしれませんけれど、個人の思想や立ち位置を明らかにする、考える良い機会だと思うのです。 まずは4年間、そしてその先の10年間、四半世紀に半世紀。 続いていく歴史を作るのは、いま、まさにこの瞬間の積み重ねなのです。 そんな次第で、期日前投票してきました。 で、その足でアキバへ向かって、きゆづきさとこセンセの『GA』3巻 ![]() ……とらのあなとCOMIC ZINで。 購入者特典のある店は多かったですけど、この2店舗は今回小冊子を付けるっていうんだもん!(><) かぶった1冊は、明日発売のCaratで付け替えカバーすればいいじゃん!みーたーいーなー。 3巻はレギュラーも増えてお話のバリエーションも広がったカンジ。 あと、前の2巻までと比べると4コマ目での落とし方に切れ味をカンジるっちうか。 「ワビサビ アクロバット」でのラストなどは伏線も活かして綺麗に落としてるなーって感じます。 あとお気に入りなのは「非ロマン主義」でのぶちさん。 そこで「最近やせた?」って、さりげに可愛いなぁっ、もおっ!(≧▽≦) さめちゃんせんせも可愛いですし、吉川さんはもう「劇団のだみき」の準レギュラーですよね(笑)。 残念なのは巻頭に「えがいてあそぼ!」が無かったことでしょうか……。 かなり期待していたんですけど……(T▽T)。 特典の冊子なんですけど、とらの冊子は「GA材置き場」からの流用……? なにか見覚えがあるような気がして……。 COMIC ZIN のほうほ冊子はきゆづきセンセへのロングインタビューがぎっしりで読み応えありました。 描き下ろしを期待すると外されるかもですけど、あまり表に出てこられないセンセであることもあって、こういう発言をされているのも珍しいですしね! モノクロですがA5サイズ16ページものボリュームを用意されるなんて、ホントに相当気合い入れて企画されたんだなぁ……って思います。 頻繁にはさすがに無理でしょうけれど、こういったチャレンジングな企画こそが特典としてもらったときに嬉しさもひとしおなのですよね〜(^-^)。 今日はとくに急ぎの出向きではなかったので、これまで見逃していたアレを見に行って参りました。 アレですよ、アレ……。 ![]() そう、お台場ガンダムです!(笑) お盆も過ぎた頃ですし、そろそろ人も空いてきている頃かな〜……と思ったのですけれど、甘かったデス。 なに、この混雑っぷりは……。 ゆりかもめに乗っていた人の半分くらいはココに来てるんじゃないの!?(残り半分はお台場合衆国) で、感想なのですけれど、んー……。 申し訳ないですが、意外と「クル」ものが無かったなー……というのが素直なトコロです。 以前、等身大ボトムズを目にしたときは畏怖すらおぼえたのですが、これは……なぁ。 思うに台場の公園で製作したのが良くないのではないでしょうか。 周囲に比較物が無いので、感覚的にスケールを計りかねるっちうか。 天空にある太陽や月が小さく感じられて、地表近くにある頃には大きく感じられることと同じようなもので。 なんちうか近隣にあるホテルより「圧倒的に」小さいってのはどうにもマイナスになってしまっているような気がします。 これが池袋のサンシャイン60通りとかに立っていたら、マジ恐怖ものだと思うのですが(^_^;)。 ここに立たせるならサイコガンダムもってこいっつーの、つーの。 でなけりゃクインマンサ。 さすがに足下まで行けば大きさを感じるのですけれど、しかし全体としてはコンパクトな印象が否めないかなー。 コアブロックにたしかに人は乗り込めそうでしたけど、あれが分離・変形してコアファイターになったら、そりゃもう豆みたいなものじゃないですかねぇ……。 戦術的になにかを担えるような兵器になるとは思えない……。 画像は時間帯の都合で正面姿は基本的に逆光な位置に。 そこで逆光になるのは覚悟して、日輪をかぶったアオリで撮ってみた図(^_^;)。 意外と「大きさ」を表せたように思うのですが、いかがでしょうか。 ――って、『GA』3巻見たら、写真の構図についてネタにしている回があったわーっ!(笑) アキバでお昼を食べ損ねていたのでガンダム見ながら出店で飲食しようと思ったのですがー。 なにこれ、富士宮やきそば600円って……。 ビーフケバブ800円、ぺらぺらな肉片の串焼きビーフが500円……。 すごいですね、ガンダム価格……。 さすがに食べる方は諦めて、400円のプレミアムモルツ(350ml缶)だけ意地で飲んで会場をあとにしました。 トールサイズの紙コップに注がれる生は600円でしたが、これはまぁ、野球観戦とかでもこんな値ですから、まぁ、いいかなぁ〜と思ったのですけど列がすごくてあきらめました。 残り数日ですけれど、行かれるかたは食べ物とか飲み物を購入して行ったほうが良いのではないかと思います。 あ、あと多くの人が来場した結果、芝生は完全に死んでますので土ぼこり対策はしっかりと。 ゴミ箱はゴミであふれているわ、芝生は殺すわ、どのあたりが「グリーンプロジェクト」になるのか悩むところであります(-_-;)。 |
■■ 8月26日 ■■ キーワード「横田基地友好祭」で飛んでこられる方にはがっかりされているであろうサイトです、こんにちわ。 2年前の携帯カメラで撮った画像なので、どうにもいっぱいいっぱいデス。 もっと明るい空だったはずなのにくすんでしまっているもんなぁ……。 こういうイベント写真を撮ると、デジカメ、欲しくなりますねぇ……。 個人用の記録画像としてはこれくらいでも十分なのですけれど(用途はサイトにアップするくらいですし)、実際に撮影するタイミングにおいてはモニターが見にくいってのは致命的。 屋外、陽光の下ではほとんど真っ黒です。 ゆ、有機ELパネルが欲しい……(いや、そこまでは)。 CLANNAD MAD 『I LOVE YOU』 切ないベクトルで作られることが多い『CLANNAD』MADにおいて、これはHappy感あふれてる〜。 直前に杏の「オーバー」MADを見てしまっていただけに、思いのほか癒されてしまったわ。 アニサマでの初音ミクステージのことを聞いて思ったのは、もしかしてこれは神が誕生するシーンに遭遇しているのでは?って。 『戦闘城塞マスラヲ』的な意味で。 形の無いモノに形が与えられ、そこに魂が宿る。 人が信じればこそ魂は存在し、信じる力が多く、強くなれば、魂はより高い神性を放ち始める。 どうかな?? ソフマップで買い物したらソフマップカードをクレジット機能付きカードへ移行を勧められたのです。 いまならお買い物券を差し上げますとかなんとか。 んでもクレカ増えるのがイヤなので断ったところ「え、なんで?」みたいな顔されて。 いや……切り替えるだけでお買い物券もらえるならお得じゃん? それなのにどうして切り替えないの? 切り替えない理由なんて無いじゃん! タダだぜタダ!……みたいな考え、わからないでもないのですけれど、それを表情に出してはイカンよなぁ、とか思ったり(^_^;)。 相変わらずソフマップの店員さんは自分本位。 しかし悪意無くやっているのだから一概に非難するのも申し訳ない気になってしまうのですよねぇ、これが……。 冬コミの申し込み、完了しました。 初めてオンラインで申し込んでみたのですけど、はてさてどうなるどうなる? ひさしぶりのイベント申し込みだったので、不思議に楽しかったです(笑)。 システムの手応えとしては、なるほどたしかに便利!ってカンジ。 この利便性と申込期間という時間の余裕のためだと思えば、システム利用料ほかが加算されても納得できるかなー。 しかしほんの10日ほど前の出来事なのに「C76についての感想やご意見をお願いします」言われてもボンヤリとしか思い出せなかったのはボケでしょうか。 あの灼熱の3日間が終わってしまうと、そこできっかりハッキリ区切りがついて頭の中がリセットされてしまうカンジなのですよね〜(^_^)。 ああ、もしかしたらそんな人ばかりだから、また次のコミケに身を投じるのかもしれません(笑)。 辛さや痛さ、悲しみや絶望を忘れることができる人だけがコミケへ足を運び続けられるという……。 申し込んだジャンルは抽選受かっていたら告知します。 コード220は同じなんですけど初めてのジャンルでどうなることやら。 でもカット描いてるとき、なにかこう、素直に入れた気がするので楽しめて作れそうな予感はしています。 がんばる。 |
■■ 8月24日 ■■ 昨日はコミティアのあと麻布十番納涼祭りへ行ってきたワケですが。 着いてみて驚き。 なんですか、この人の多さは! 伝え聞くところによれば去年は40万人、今年は50万人の参加が見込まれるそうで。 3日間で! ……だいじょうぶ。まだ勝ってる(なにと?)。 しかし実際のところでは狭く限られた地域に多くの人手が集まるため、とてもゆっくり見て回るような雰囲気ではなく。 祭りを催している通りが限定されているから、どうしてもそこに行くしか無いのですよね。 しかも基本的には一本道で。 国際バザール会場となっている一の橋公園なんて、円形状の敷地の周縁部に出店が並び、店に並ぶ行列が敷地中心部へ向かって無分別に伸びていくものだから移動が困難なことこのうえなし。 さらには店の行列もどこか最後尾だかわからないままほかの行列と交錯していたりするというカオスっぷり。 モノ売るってレベルじゃねーぞ!ってセリフ、久しぶりに思い出しました。 入場規制するなり、出店を絞るなり、もうちょっと主催者は考えないとダメだわー。 その点、麻布十番大通りの会場ではこちらもとんでもない人混みで動くのもままならぬ状況ではあったのですが「少しずつでも進んでく」ためになんとか参加している気分になれたかも……というカンジ。 数秒に一足分しか動かなくても「動いている」んですから。 あの状況で「なによこれ、全然動かないじゃん!」とキレられているお嬢さんは、ゼロとイチのデジタル概念を学んでこられた方がよろしいかと思います。 あと忍耐。 自分の思うように動けない窮屈さはありましたけど、ゆっくりとした歩みなので道に並んだ出店で買い物する余裕はあったと思います。 食べながら飲みながら歩いていけば、それほど苦でもなかったかな〜。 反対に、なにも飲食せずに歩いている時間は苦痛以外のなにものでもなかったですけど(笑)。 今回初めて参加した立場だけで言うのは失礼かもですけれど、あの場にベビーカー持ち込んで参加するのはいろいろと問題があると思うー。 下町の納涼祭だったころとはもう違うのですから、「子どもと一緒に参加したい」って願いは諦めた方が安全だと思います。 ……ちうか、ベビーカーが必要な年頃の子どもに「納涼祭に行きたい!」って意志を表せるとは思えないので、「子どもと一緒に」云々は親のエゴでしかないと思うのですが、どうか。 あと、もうひとつ、こちらは回数の多少に限らず主張しますけど、あんな人混みで日傘さして歩くオンナはバカ女呼ばわりされてもしかたないと思います。 そんなに日に焼けたくなければ、家に引っ込んでろと。 もちろん傘を拡げるスペースがあるなら考慮できますけれど、拡げて他人を危険にさらしてまでその人が参加を主張する権利は無いと思うー。 日に焼けたくないから傘をさすのか、日に焼けてもいいから祭りに参加するのか、どちらかを選べと。 なーんか日傘というアイテムの社会的認知度が高まって、どこであろうとさすことがオカシイ話ではないような風潮が醸成されている気がします。 あれもタバコ喫煙と同じで、他人を考えて使用するアイテムなのではないでしょうか。 ま、そんなことをカンジながら歩いていたわけですけどー。 国際バザールで世界の料理を食するのを諦めたわたしは、日本各地から出店してきている「おらがくに自慢会場」では思うままに楽しんで参りました。 やぱし日本の味はイイですね! 地ビールに地酒、各地のアルコールがバリエーション絞らずに一堂に会すチャンスはそうそうあるものではありません。 小笠原のラムとか初めて飲んだかも。 日本でもラムって作られていたんですねー。 しかしビールでほんのりはんなりしていたところに蒸留酒のストレートはパンチ効きすぎ(笑)。 でも美味しい! 夜は短し 歩けよ乙女!(≧▽≦) フードとの組み合わせでは鹿児島の芋焼酎と地鶏焼きですか。 焼き串スタイルではなくて網に乗せて炭火でゴロゴロとぶつ切りを焼いていくという。 見た目は炭を浴びて黒くてよろしくないのですけど、これがンマーイ! で、地鶏の油で口の中がまったりしてきたら焼酎で洗い流すカンジ。 スッキリするだけでなく芋の芳香が口に残るので、それをきっかけにまた鶏肉を食べ始められるという見事なコンボ。 ヤバイ、九州、マジヤバイ。 もちろん北の国だって負けてません。 伊達政宗公の名を冠した地ビールがあったので、ネタとしても外せないなと(笑)。 うん、香りも良くてさわやかなカンジ。 ヴァイツェン……なのかな? 今回見かけた各地のヴァイツェンは基本香り重視でクセの少ない印象がどこもありました。 もっと味わい深くてもいいかな〜……とわたしは思うのですが、しかしこのクセの少なさが酒の友を選ばない汎用性を生んでいるのかも。 一緒に食したヤマメの塩焼きが、んもーサイコーでねぇっ!!! ほろほろと柔らかい肉質に、噛むとしみ出る深い滋味。 わたしとしては鮎より美味しいと思えました。 ヤバイ、東北、マジヤバイ。 いや〜。 日本にはステキな場所がたくさんあるんですね〜(^-^)。 どのお店の方々も気さくさで人の良さを感じました。 もっと地元のアピールをしたいんでしょうけど、お祭りって雰囲気を壊さないようにしているっちうか。 今日を楽しんでくれたらいい、そこに地元の印象を残してくれればもっとイイ!みたいな。 人の多さには辟易してしまいましたけど、地方の産物に出会うチャンスと考えれば、また来年も参加してみたいと思うお祭りでした。 コミティアについては、まぁ、普通に夏の残滓を楽しんできたかなってカンジで。 今回はゆっくり回れたので、基本、初めて目にしたサークルさんのとこをドカ買い(笑)。 あといつも寄らせてもらっているサークルさんの新刊をゲットして、ホクホクしてきました。 1週間前の狂乱ぶりがウソのような、ビックサイト西ホールでした(^_^;)。 |
■■ 8月22日 ■■ 『CENCOROLL』 見に行ってきましたー。 さすがに舞台挨拶ありの夜の部はチケットとれなかったので、モーニングで。 んーと。 鷹見一幸センセの著作『でたまか』に、憎からず想っているオンナノコから初めて手料理を振る舞われるというシーンがあります。 そこでオトコノコは、こんなことを言うのです。 「手作りというところに価値を認めて欲しいなら事前にそう言っておけ。そうでないと味を評価してしまうかもしれない」
もちろんそれはオトコノコの照れ隠しの発言でもあるのですが、今回観賞した『CENCOROLL』についてわたしが抱いた感想で、ふとこの言葉を思い出してしまったのです。 |
■■ 8月21日 ■■ milktub「LOST CHILD」と、d2b「Rock'n'Roll Never Die」がDAM入りとな。 やたーい!(≧▽≦) この調子で「Ever Green」もお願いします(^_^;)。 屋外ステージで薄暮からジャズフェス?が催されるそうなので行ってきたー。 17時過ぎた頃からですとずいぶんと過ごしやすくて、風も気持ちよいカンジ。 少しずつ暗くなっていって照明に映し出されるようになっていくステージも雰囲気よろし。 地元のビール業者がいくつか出店されてて、ジャズの調べに加えて屋外での飲酒ってスタイルがまた好み好み(笑)。 地産のヴァイツェンが、ふんわり小麦の甘みが感じられて美味しい美味しい! 口当たりなら蜂蜜ビールより良い気がしたー。 こういう夜店でIPAが売られてるのって初めて経験したかも。 強い香りはまず好みなのですが、これでもか!ってくらいの苦さは厳しいときもあります(笑)。 フード関係ではタコスとかジャージャー麺とか。 焼き鳥くらいしかミート系が無くて、そこが不満と言えば不満かなー。 焼きそばやカレー、ピザといった炭水化物系は充実していたので満腹感はありましたけど。 で、演奏のほうなのですけれど、大学生のサークルなど趣味人の集まりばかりかと思いきや在日米軍所属のビッグバンドが登場! やっぱり素人さんたちとは格が違っていました! もちろんフツーにジャズ好きな人たちと一緒になって楽しめればいいな〜……って思って行ったのですけれど、こういう本格派を聞けるってのはまた良いですね! なんとなーくですけれど、お客さんたちの「聞く」姿勢の本気度が違っていたカンジ。 あー、楽しい一夜でした。 やっぱり音楽は、イイですね!(≧▽≦) アニメひとくち感想。 『咲-Saki-』#20 水着回……なんですけれど、全体にモッサリした感のあった流れかなぁ。 説明的であり、語りすぎって気が。 全体の作画もなんだか気になりました。 モンプチ関連のエピソードは前回に引き続き良かったと思いましたけど。 『化物語』#6 神原さんが走っている姿に新藤景ちゃんを重ねてしまったのはわたしだけ??(^_^;) 疾走する様を描くことに、シャフトは不動の地位を得ている気が。 カメラワーク、コンテは相変わらず印象的かつ個性的でアーティスティックで◎。 八九寺ちゃんのかみかみに注目が集まってしまうでしょうけれど、あそこでの引きの構図は素晴らしいと思うのさ。 あとは戦場ヶ原さんが可愛い(笑)。 『Tears to Tiara』#20 モンスターエンジンの神々コントにしか見えなかった――ッ!!!(笑) |
■■ 8月20日 ■■ ツクツクホウシの声を耳にした日。 新型PS3が発表されたのこと。 薄型、低価格化は嬉しいのですけれど、あれで採算とれるのか逆に不安に。 攻め込むために肉を斬らせて骨まで断たれてしまったDCを想起してしまいます……。 まぁ、普通に考えてゲームプレイヤーというよりBDプレイヤーという趣きですから、そこら辺りのコンセプトは初期からブレてないのでだいじょうぶ、なのかもしれませんが……ねぇ?(苦笑) 【けいおん!】Nurseritsu Rhyme -ナーサリツライム-【田井中律 de きしめん】 りちゃん隊員には天国かのようなMAD(笑)。 可愛すぎでしょ、マジで!(≧▽≦) 咲−Saki−で「劇的ビフォーアフター」 ツボったわー(^_^;)。 池田には申し訳ないのですけど、『咲』と『ビフォーアフター』をうまく合わせてますよね〜。 コミケ戦利品の『STAR CRACKER』を聴いているのですが。 2日目、なにをおいても手にしたかったALBATROSICKSの新譜。 前3作とは違って全15曲のフルアルバム仕様。 やる気が違うなって(^_^;)。 作品もいよいよストーリー性を深めてきて世界がグッと広がったカンジ。 これまではmikoさんが目立っていた感がありましたけれど、今作ではARMさん quimさんも前に出てきて存在感を強くアピール。 単に曲っていうより戯曲とかそんな雰囲気すら。 曲調は3作目『e』と比べるとストレートに表現するところが見えなくなって、複雑になった感が。 それはハッキリした狙いなどをぼやかせるようにも思うのですけれど、今作は先述したように物語性へ挑んできた作品だと思うので、そこはもう「聴かせる」より「カンジさせる」って方向なのかな〜って思います。 なによりエレクトロポップの方向性は見失っていないので、これはこれでアリだと思うー。 で、なにより言いたいのが「残念ミラクルアンセム!」ね。 事前に「超残念なアンセムも収録」って伝えられていたのでどんなものかな〜と楽しみにしていたのですが、いや、ホントこれ「超残念なアンセム」ですわ(^_^;)。 ARMさんが御自身で狙ったトコロまで技量及ばず到達しなかった……という意味での「残念な」+「アンセム」ではなくて。 いうなれば「ジャンル:残念なアンセム」ね!(笑) もう、とにかくgdgdしてる残念感がたまらないです。 LIVEでやってくれたら、コールがすごく楽しそうなんですけどーっ!(≧▽≦) 拍手れす〜♪ >拍手しまくりですみません。 自給率について以前産経でこんなの読みましたよ。 ちょっと趣旨がちがうかもしれませんが……。 http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090510/biz0905100801000-n1.htm 追伸 飛行倶楽部買いました〜♪ by うべ こちらこそ遅レスでごめんなさい(TДT)。 なるほど、最近話題にもなったカレーですか。 たしかに自給率と栄養摂取の観点からは整った料理かも〜。 ルーの自給率? それは小麦粉入れなければ漢方薬みたいなものですから、たぶん大丈夫!(笑) でも本旨としては「カレーを食べよう!」ではなく、「ちゃんと料理しよう!」ですよね。 うん、それは、わかっているんです、けど……(^_^;)。 >たしかに二日目は凄かったですね。今まで経験したことのない混み方でした。 by koubetu 参加、お疲れ様でした! 危機回避を図ったつもりが、ふたを開けてみれば想定以上の化け物になってしまった……というトコロでしょうか。 もはや御し切れていないのではないかという危うい印象を受けます……。 でも個人レベルでの事件は散発してもシリアスな大事件が数十万人規模のイベントで発生していないということは、まだまだ諦めずに頑張れることだと思っています。 この「奇跡のような」「当然のこと」を、今後も続けていけたらいいですね。 余談、ちうか先日の考えについての追記。 現状で起こっている諸問題を即効的に解決を図るなら、公権の介入が不可避。 そうなると以降の運営に首輪をつけられることが必至なので、やはり参加者が自発的に解決していかなければならないことなのだと思います。 あと「最近の若者世代は好景気を経験したことがない」という記事をどこかで目にして思ったのですが。 それゆえに消費活動に消極的であるという論旨……だったような。 ニコ動でその存在を知って、行ってみたら狂乱的な動員で朝から夜まで一日中みんなでハイになれるのに、それでいて基本タダ!……というコミケは、そんな若者世代にとって遊園地や行楽地へ赴くことよりお手軽で消費しやすいイベントなのかもしれません。 ……って考えると、転換点は「カタログ自由購入制への移行」なのかなーって。 最低2,000円が必要となれば、少なくともそれだけの経済的負担を看過できない立場(主に若年層)は来ないと思うんですけど。 あと所持制が義務付けられれば、規制解除の時刻まで不所持者が会場内へ侵入できないので混雑回避にもなる……かなぁ??? 初日のゴミ箱漁るリサイクル業者が出現するという可能性については、また別個に検討することとします。 ん? これって「高速道路無料化は決して経済的ではない」という問題に似てる? 高速道路を無料化したら混雑し、それによってエネルギー効率も悪化するという予測……。 |
■■ 8月18日 ■■ TALK:BOOK更新しました。 はい、戻ってきました。世界に。 コミケへ参加されたかた、お疲れ様でした。 体力も回復したので、つらづらっとここ数日の思い出語りなど(笑)。 語りすぎなのは、歳か!!!? 1日目は曇り、2日目3日目は湿度が50%を割っていたという天候で、真夏日であってもそれなりに体調には優しかったように思います。 いや、レポとか読んでいて、あの天候で嘔吐したとか倒れたとか見ると、もう自省と自制をしてくれとしか思えない……。 生物学的に無理な強行軍なんですよ、きっと……。 3日目に一方通行規制に遭わなかったり全般に思ったところを無難に手にできていたせいか、今回は参加人数が前回割れしたかも……とか思っていたのですけれど、そんなことは無く! 前回55万人、今回56万人ですって! ですって!(><) 増えてる!!! 思うにわたしが行ったところが世間のアレとは離れていたんだろうなー……って。 具体的に言えば2日目の東ホール。 2日目は寝坊してしまい(1日目の打ち上げでお酒、飲み過ぎた)、諦め半分でお昼頃到着すればいいやと思っていたのですよ。 で、その変更した予定どおりに11時半頃に到着したのですが、この時間でもまさかの入場待機1時間。 いつもなら正午には規制解除されるのに……。 実際、3日目は正午に解除された旨のアナウンスが聞こえましたし〜。 まぁ、レポを見ると解除されたからと言って、すぐにすんなりと入場できるというワケではないようですが(^_^;)。 1日目は本当に企業ブースだけと割り切っての参加。 こういうスタイルに以前は眉をひそめていたのですけれど(企業ブースの存在への是非と重ねて)、企業ブースとの共存関係も時を重ねてきましたし「現在のコミケ」として認めるべきスタイルなのだと思います。 しかしVAとかminoriとかが今回参加していなかったので大手で並ぶところがなくて、ちょこちょこっと並びつつ買い物をこなしていたら11時には終了してしまいましたことよ。 時間が余ってしまったので予定外の買い物をしてしまったというハプニングはありましたが(笑)。 『CENCOROLL』のブックレットも無事に購入できました! よし、これであとは本編を見に行くだけです! モーニングとレイトだけってのがなぁ……(T▽T)。 で、2日目は西ホールをメインで回って東へはリサーチ気分で向かったのですが、これがまた。 西→東への移動に1時間かかるとか無いわ!(><) とにかく西から出られないという状況が続く続く。 コミケ参加者はビックサイトの設計者を恨むことしばしばですが(多分)、今回もなぁ……。 これまでも幾度と無く感じたことですけれど、西ホールエントランスの出入り口はないわー。 人が滞留してしまうような出入り口ってさぁ……。 あの西ホールエントランスが人で埋まる様は、屋外で発生する人混みとはまた違う恐ろしさがありました(TДT)。 そんなカンジで移動した東では、もう気力ゲージががりがり削られていて。 ほとんどトンボ返りってなくらいに西、企業ブースへ戻ってしまいました(笑)。 東→西(企業)は時間帯もありましょうが例会通りの混雑具合で問題なかったかなー。 3日目はしっかりと起床できまして始発で向かったのですがー。 なんとTWRが車両故障で動いていないという事態が発生! うわー、この手のトラブルが発生してこそイベントだわぁ……(^-^;)。 あとで知ったのですが、ブレーキ故障ですって? 詰め込み過ぎだともっぱらのウワサ(苦笑)。 この日の乗員は単純に乗車率だけでは換算できない重量があると思います(笑)。 大崎の駅でホームからあふれている人の数を目にして、すぐに新橋からゆりかもめで向かうことへ変更。 さらに同じように変更してくる人の流れを鑑みて、新橋にてタクシー移動に再度変更。 この結果、予定より10分遅れ程度で会場へ到着できました〜。 参考までに、新橋→ビックサイトのタクシー料金は2,400円くらいでした。 3人で乗れば1人アタマ800円ですし、ゆりかもめ料金の2倍強ですか。 それで押し合いへし合いの労働をせずに快適に移動できるのですから、同人誌1冊か2冊を諦めてみるのもアリなのではないかと思います。 そんなカンジで往路で体力を温存できたせいか、3日目は精力的に回れたように思います。 サークル参加してないのは久しぶりなので、会場に居る時間の全てをサークルチェックに回せますしね! それでも事前にカタログチェックしたなかで―― 「ここは書店卸しがある……。ここは列消化が悪い……」 ――と、試験範囲を圧縮する『ふおんコネクト!』のふおんさんのように廻るサークルを減らした結果、それなりに満足できることになった次第なのですがー。 カタログチェックで夢膨らますのも楽しいですけれど、当日になって臨機応変に対応していくのも楽しいですよね!(笑) なんちうか、イベントに参加してる!ってカンジで!!!(≧▽≦o 岸田メルさんのとこで列形成ラッシュに巻き込まれたりしましたけれど、わたしは元気です。 いやぁ……久しぶりに体験したなぁ。 人気ってか、注目度が急騰したサークルさんのイベント。 TRCでティアが開催されてた頃のPOPさんがこんなカンジだったよね!(笑) しかし同じトラブルを体験すると結束が高まるの法則発動で、列に並んだあとは周囲の人と適当に会話できて楽しかったかな〜。 1日目2日目の結果や3日目の展望についての情報収集もできましたし(^-^)。 そんなこんなでわたし個人としては無事終了。 3日目は暑さでOVERDRIVEのビニール製レコバッグがとろけるのではないかと思いましたが大丈夫でした(笑)。 基本いつものサークルさんをいつものように回ってきたので、いま流行っているand気になっているジャンルとは無縁だったことが心残り。 『けいおん!』とか『咲』とか『ヱヴァ破』とか。 あと『化物語』(笑)。 それらは秋の独立系イベントに期待しましょうか。 身近では目立ったトラブルとは遭遇しなかったのですが、レポを巡っていると今回もいろいろあったようで。 原因を探れば参加者増に帰結するのかなーと。 「1万人増えたら、1万人分のノーマナーの数は増える」のではないかと思うので。 参加者が55万でも56万でも発生率は同じだとしても、発生総数は増える……という意味から。 あと時代性として、他人のノーマナーを警告しないためにマナー改善が次代で起こりにくい状況にはあると思います。 他人と関わってトラブルに巻き込まれることを避けるために注意をしない、という。 そんな状況では、次回からのマナー改善など望むべくもありません。 コミケは常識が通用しない場所だと言われることもあります。 そして「誰も注意しないなら、それはノーマナーとはいえないのではないか」という見方もありましょう。 でも、列の割り込みをしない、集団の中で喫煙をしない、ゴミは適切に処分する、主催者側の指示には従う……といったことは、その場で黙認されようがされまいが、それ以前に社会の良識として持ち合わせているべきだとわたしは考えます。 それを「あの場では許されている」と言ってしまっては、コミケットが反社会的なイベントだと公言するのも同義だと思います。 少なくともコミケットの理念は「社会通念上の道徳」を守る方向ではあるので、それを認めないというのは参加者たる資格、資質を持ち得ていないのだと考えるのです。 最大の禁忌のひとつとして理解されていると思う「徹夜待機」ですが。 じゃあそこまでマナー改善を叫ぶなら徹底的にやれよ、まずはあの徹夜をなんとかしろよ……とはこの手の改善論へ向けられる非難です。 現状、徹夜を完全に排除するのは現実的に不可能ですし、完璧に排除しようとするならば公権力の介入が必至です(そして容易)。 そうなれば、そもそもが脆弱な基盤の上に成り立っている同人という場へ規制の手がかかることを許すことになり、存在そのものが消滅しかねません。 徹夜待機を行う人たちへの怒りは、そうした―― 「できるものならやってみろよ。どうせできないだろう?」 ――と、したり顔で嗤っている態度にあるのだとわたしは感じています。 「徹夜待機」をする人たちは、その行動から既に「イベントが無くなっても良い」との結論を出しているのです。 しかし準備委員会、そして善良な参加者には「玉砕覚悟で膿を取り除く」というカードを切る選択ほかがあります。 選択があるということは、まだまだ考える余地があるということです。 だからわたしは微力であろうと参加するたびにこうして考え、啓蒙するためにメッセージを残します。 ニヤニヤといやらしい笑いを浮かべている輩には絶対に負けたくありません。 自分たちだけが生き残ろうとするのは、少しばかり独善が過ぎるかもしれません。 愚かな人たちも含めてみんなで生き残る道を探ってこそ、良き人としてあるべき姿ではないでしょうか。 欲に取り憑かれて考えることを捨てた人に代わって、生き残る道を考えてあげる。 なんで自分たちがそんなことをしなければいけないのか!と不満もありましょうが、彼らには考えることが出来ないのですから仕方がありません。 わたしたちがこの世界で生きていく以上、彼らはどこまでも付いてくる存在なのです。 であるなら、不安要素としてでも彼らを考慮していかなければ判断を誤ってしまいます。 良識を学べなかった可哀相な人を手助けすると思えば――少しは優越感が、ある、かも、しれません(^_^;)。 次代を生み出すのは、常に考える人です。 考えない人には、なにも生み出すことはできません。 それを信じて、行動していきたいと願っています。 てなわけで、語り終了。 長々とゴメンナサイね!(><) さあ、冬コミ申し込みをしますか!(笑) 夏→冬は、ホント、あっという間デスネ……(T▽T)。 ここ数日の拍手レスは、また後日まとめて!(><) |
■■ 8月15日 ■■ 二日目は語る言葉を持たない。 ただ、地獄だった。 |
■■ 8月14日 ■■ 行ってきます(^-^)。 曇っていても紫外線には注意! もちろん熱中症、脱水症状も!(><) 参加されるかたは楽しんできましょー! |
■■ 8月12日 ■■ TALK:BOOK更新しました。 そうか! 白色レグホンじゃなくて、国産飼料で飼育した国産鶏のタマゴなのかも!? 1個500円くらいするやつ!(><) それ以前に自宅で放し飼いしていたりすれば購入する類の飼料には頼っていないかもですよねー。 毎日新鮮な鶏卵もいただけますし。 プロは違うなぁ(^_^;)。 『化物語』OP、『センコロール』テーマソングが収録されたsupercellの『君の知らない物語』 ひゃっはー! きっもちイイ〜!!!(マリっぽく 『化物語』OPの「君の知らない物語」は入りの部分の引き込み方がパネェッすよね! で、そこからAメロに流れて、再びBメロで溜めが来て、サビへの展開力へつながっていくという。 曲の世界の広がり方が、もうねもうね!!!(≧▽≦) そんななかでも、わたしとしてはBメロの価値をあえて押してみたりみたり! 印象に残るというのとは違って、その存在の重みっちうか意味? 全篇を全力で駆け抜けるような疾走感あふれる曲も悪くないですけれど、今曲ではこのBメロが少し立ち止まるような感覚に置かれていると思うのです。 イントロとAメロで駆けるのだけれど、息切れが来て少しだけ脚を止めるような。 そこで軽く息を整えて、顔を上げて再度駆けだしていくサビ部分へつながっていくという。 そんな変化にドキドキできる曲ですわ〜(≧▽≦)。 だからこれ、衝動で走り続けているのではなく、何かを(誰かを?)追いかけているような曲なのではないかと思ったりして。 それと今曲は是非フルサイズで聞いて欲しいトコロ。 間奏がま・さ・に!supercell!!(笑) テラ自由時間が甦ります!(≧▽≦) そして曲を聴いてからジャケ見て、なるほど、と。 そういう意味だったのですか〜(^_^;)。 C/Wの『センコロール』テーマソング「LOVE&ROLL」は少し生意気なカンジのするテクノポップですね〜。 歌詞はもちろん、曲も「ん?」と耳を傾けてしまいそうになるカンジ(笑)。 聞かせるのではなくて、歌っているっちうか。 そんな自発性が楽しさを表現しているのかも〜。 きっと、誰も「聞いていなくても」歌っているのだと思うのデス。 誰も聞かなければ森の中に「音」は存在するのか……とかいう命題がありますけれど、ひとりでもそこには「歌」があるような、そんな気持ちにさせる曲。 同封のリーフレットによると『化物語』BD&DVDには「ひたぎクラブ」主題歌「staple stable」が付くのですかー。 うひー、欲しくなっちゃったわ〜(≧△≦)。 そんな『センコロール』のスタートブックなるものが夏コミの企業ブースで販売されるそうなのですが……。 アニプレックスかあぁぁぁぁぁ……(TДT)。 どうしよう……。 ミハエル・シューマッハ F1復帰を断念 んー……。 ここまでの盛り上がりを見るに残念な思いは否めませんけど、こればかりはねぇ……。 で、バレンシアでの代走はテストドライバーのルカ・バドエル選手へ。 この時期からドライバーを探そうとしても適当な人は空いてないと思いますし、身近な人がイチバンですよね〜。 でも同じリザーブドライバーながらマルク・ジェネ選手ではなくバドエル選手を選ばれた理由はどのあたりにあるのかな??? 少し前はジェネ選手のほうが名前挙がっていたように思うのですが……。 バレンシアでの開催ですし、イタリア出身のバドエル選手よりスペイン出身のジェネ選手のほうが地元で話題になったりしないのかしらかしら??? しかしそれでも宇宙へは行く皇帝(笑)。 F1のコーナーでの横Gが4〜5Gくらいらしいのですが、宇宙弾道飛行における負荷は最大で7Gになることもあるとか……。 大丈夫なのかなぁ……(^_^;)。 2010年のF1日本GP開催は未定 冨士スピードウェイがF1開催から撤退することから、登録申請のカレンダーから名前が消えているという話。 決定ではないということなので鈴鹿との交渉が継続されていることを願うばかりですが……。 この件では、TOYOTAは大人として何らかの社会的道義を果たすべきな気が。 モータースポーツに関心の無い人にとってはホント「なんでそこまでしなきゃいけないの?」って発言かもですけれど、あるカテゴリーに根差した文化を混乱させた責任がかの企業にはあると思うのです。 なんか、もう、考えれば考えるほどに……(`Д´)。 |
■■ 8月11日 ■■ プロゴルファー 石川遼選手が登場して食料自給率アップを支持しているCMを見たのですが。 そのCM、最後に石川選手が―― 「僕はタマゴかけご飯!」 ――と爽やかに宣言して終わっていて「あれ?」とか思ったりして。 お米はアレだとしても、タマゴはどうなの??? 一般流通している白色レグホンの飼料のほとんどは海外からの輸入飼料じゃないの? 調べてみたところ自給率の測定方法については重量ベースか熱量ベースかで違いが生じてくるらしいです。 さらには重量ベース(国内の生産重量÷国内の消費重量)で計算すればタマゴは96%くらいになるそうなのでハイレベル自給率をほこる食材なのですね。 んがしかし、国産で賄われた熱量を国民に供給されている食料の全熱量で割って計算する熱量ベースですと、「国民に供給されている」という部分で親鶏の輸入飼料もカウントされるので自給率が大幅ダウンするという話(らしい? 当たってる?)。 話というかカラクリというか……。 もっとも、それ以前に石油など燃料をほとんど輸入に頼ってエネルギー自給率が乏しい日本において、食糧自給率の数字だけを論じることに意味はないって話もあって。 まぁ、生産現場だけでなく生産したら輸送するのに車やら飛行機やら使いますものね……。 食糧自給率を論議するときは―― 「世界からの輸入がストップしたらどうする!」 ――ってあたりから動き始めることが多いと感じていますが、石油の輸入がストップしたらオイルショックの例があるので大概はあれが再来する社会になるのでしょう。 となればやはり食糧自給率の数字をどうこう論じるより、外交手腕を論じた方が正解な気がしてきたかなぁ……。 やっぱり平和が大事。 しかしこれだけではなにも始まらないので、わたしも考えてみました。 お米は自給率100%近い食材なのですから、問題はそのマッチングなのです!(笑) で、こちらのページを参考にして考えます……。 自給率を考えての最高のマッチングは……これです! 大根おろしかけご飯(味付けはポン酢) 米(100%)&大根(98%)&ポン酢(95%)の最強トリオ! |
■■ 8月10日 ■■ ALBATROSICKS 3rd Voyage チケット発売中! 夏コミで頒布される4th CDがメインになるのかしら。 たーのしみ〜!(≧▽≦) 土曜日開催ってことでまだわたしは時間の確定ができていないのですけれど、それはチケを取ってから悩めばいいことだし!(池田 ずーずーしいから、チケットとらずにはいられないな!(もうなにがなんだか 麻布十番Story's おおお……。 ホロリ人情味が染み入りますゼ……(T▽T)。 派手なことを仕掛けなくてもきちんとドラマを走らすことができるクリエイターを尊敬します。 とはいえ全6話の構成って台割コマ割のあたりできちんと計算された仕掛けを施されているので、読んでいてリズム感が良いのですよね〜。 ドラマであると同時にコミックであることも忘れていないっちう。 あー、納涼祭りに行きたくなったぞー!(^-^) 今更気になったのですがー。 チュアブルソフトの次回作『恋文ロマンチカ』のトップページにあるコピー 「恋せよ書生、恋すら筆の糧となせ――」 ――って、「恋」がかぶっていて居心地悪く感じるのはわたしだけかなぁ。 前半は「恋せよ乙女」という定番文句をもじってきたものでしょうから変化させるには難しいですか。 ならば後ろを……と思ったら、後半部分だけならリズム感が悪くないのですよねー。 うーん……。 居心地悪く感じるわたしのほうが神経質なのかなー(^_^;)。 『プリンセスラバー!』#6 なにが始まったのかと驚いてしまったアバン。 公式サイトのトップもこんなんだし、遊びまくってますねー(^-^;)。 で、そうした心理も先読みしてのメタ視演出ですか。 これまでを見ていなかったのでそうした演出が当然なのかはわからないのですけれど、こうまで多用されるってのも意外……。 定番手法でないのであれば、アクセントとして面白かったと思います。 これくらいなら多少の毒で、あったほうが制作意図として前向きに感じられるので。 まー、しかし湯気……というか霧までも「作中で存在している」ことにしてしまった脚本は、ソフト販売したときにはどうなるのか興味が(笑)。 わたしたちの目に映るときだけ倫理という神様がぼやかしているのではなく、あの世界の中ですらあの微妙な部分を隠す霧は知覚されているのですよね??? うーん……。 ソフトパッケージになってもあの霧は取り除かれないよ!って警句なんでしょうか……(^_^;)。 お話としては湯煙温泉サービス回で、男子が女子風呂をのぞきに行くというお馬鹿なお話。 同時に学園の外に飛び出して一般社会と接することで、お嬢様がたの世間ずれを明らかにしていくという。 でもって主人公を巡るオンナノコ同士で協定なんか決めちゃったりしている姿が、あらまぁ、お嬢様といえどオンナノコですわぁ〜……と微笑ましく思ったのですがー。 そんなの抜け駆けしたヤツが勝つに決まってるじゃん!とかアッサリ思ってしまったわたしは穢れてますか(^_^;)。 いや、本気になったら相手のことなんて……ねえ? もちろん愛情より友情を優先するなら、その仁義を貫くのもまた人生だと思いますが。 とまれ、笑いありアクションありの見どころ多い回だったと思いますあ(まとめ)。 『咲 -Saki-』#19 えっと……最終回、なの?(^_^;) そう思ってしまうくらいに「まとめ」にかかった流れでした。 咲の手牌については18話でなされた解説でWEB界隈ではかなり先読みされていて、実際その通りになっていたので意外性はなかったのですが。 しかしラスボスへと化けた咲の鬼っぷり演出は輝いていました(笑)。 あのステージまで進化した咲に対して、海底で引きずり込もうなんて衣の手は児戯に等しかったという。 まさに衣の力の及ばぬ世界!(><) この期に及んでなおずーずーしいこと言ってのけた池田ァでしたけれど、あっさり流れて。 あ、でも見せ場はなくても意地は見せましたか? 四暗刻単騎ツモってきても、それを切るところはまさに! ……さすがにそこでまた「うっかり」上がってしまっては、以前のスジを無警戒で捨てたどころではないでしょうし(^_^;)。 そんな心意気では負け込んでいなかったという姿をみせたからこそ、OGの人も認めてくれたのかなー。 「池田、風越の柱になれ」……とか言い出してもおかしくない雰囲気でした(笑)。 うーん……。 OGの人、思ったほどイジワルでも居丈高でもないのかも?? ただ麻雀が好きなだけで(^_^;)。 それにしても公式サイトでの18話 19話の麻雀用語解説が……(笑)。 池田、愛されてますねぇ。 あの局面、鶴賀のかじゅさんだけ手配が映らなかったのでおや?と思ったのですが、その演出、やはり意味があったー。 最後の最後にそれでしたかい!!! どこまでも連荘するつもりでいながらその手を作るのですから、さすがとしか。 しかし相手が変身した咲であったことと、衣が麻雀に目覚めたタイミングであったことが敗因でしょうかねぇ……。 加治木先輩のちからは、こんなものじゃないッス!(≧△≦) しかしあらためて注視していると、ワハハが本当に部長に見えてくる不思議!(オイ 各校それぞれに戦後のフォローが入って充足感が。 そして帰途に就く清澄の面々がまたすっきりしていて良かった〜。 「麻雀って楽しいよね!」 ――なんてセリフ、昨今の風紀規制社会においては眉をひそめるものなのかもしれませんけれど、しかし作品としては制作の気概が伝わるステキなものだなーと思います。 いよいよ原作に追いついてしまって、このあとどうなるのかな〜。 楽しみ半分、心配半分……デス(^_^;) |
■■ 8月9日 ■■ TALK:BOOK更新しました。 昨日はとあるところの花火大会へ足を運んで、ビールやらミートやらを嗜んできましたことよ。 フルーツフレーバーの地ビール、ウマー! 甘さが後引いて何杯でも飲めそうでヤヴァかったデス。 え? 花火? たぶん、綺麗だったんじゃないんですか?(^_^;) ラノサイ杯で加納朋子センセの『少年少女飛行倶楽部』へ票を投じられていたかたがいたので積ん読タワー(笑)から取り出して読んでみたのですがー。 ……あ、悔しい。 これはアリだわ〜(≧△≦)。 子どもの時期を脱しかかっている世代の微妙な距離感とか、大人の都合に振り回されつつも「まだ」世界の可能性を信じている気持ちが素直に描かれているー。 加納センセは文芸とラノベのほどよい境界線に佇んでいらっしゃるとの感をあらためて(^-^)。 某所のコラムで今回は『エヴァンゲリオン』を取り上げさせてもらったのですが。 『新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録』 ![]() 学園異能って言ってしまえば、まぁ、そうなのかもですけど、ATフィールドで攻撃を防ぐ様とか「神器」と呼ばれる「エヴァ」を得物として攻め込む様とか、なんか、もう、あれ(><)。 おまけに戦う相手の「使徒」にしても、よくわかってるんだかわかっていないんだか判別つきかねるところがありながらも「人が生きていくためには戦うしかない」ってトコロもー。 『ヱヴァンゲリヲン』としての魅力を分解して再構成して、そこへ学園異能として真っ当に機能する描写を付加している快作……だったりするかなぁ(^_^;)。 |
■■ 8月7日 ■■ TALK:BOOK更新しました。 別館のほうで平和の温故知新さんが催されている「2009年上半期ライトノベルサイト杯」への投票をいたしました。 なんとこの投票が記念すべき1000エントリ目でした(笑)。 中間発表をざーっと眺めていたところ、面白い投票をされている人が居るなー、誰だろー……と思ってリンクを辿ったら My dear, my lover, my sister の永山さんだったという(笑)。 お気に入りの書評感想サイトを増やそうと思ったのに増えないわぁ☆゚・*:。.:(゚∀゚)゚・*:..:☆ ガガガ文庫をがっちりおさえたり、メジャーレーベルでも人気作・話題作とは少し離れた作品を取り上げていたりと、なかなかに意図を感じられるチョイスで心惹かれました。 必ずしも奇をてらったというワケでなく、どの作品も良作という以前に個性があると感じられるのですよね〜。 うむむ。 唸ります(^_^;)。 『魔法少女を忘れない』は、わたし、今日読み終わったので投票できなかったのですよねー。 あー、これは投票されるのもわかる作品ってカンジ。 でも既読感もおぼえたので、選ぶかどうかはわたしは……どうだったかなぁ(^_^;)。 んー……。 既存部門を1作減らして投票したかも? 地元で瞬殺に近い状況だった本が、アキハバラで普通に売られていてさすがだと感嘆。 それでこそ、アキバ! これでこそ、アキバ!(≧▽≦) 調子こいて空中幼彩センセの初画集『水色少女』 センセの好きなトコを挙げろと言われると難しいのですけれど、雰囲気というよりアクティブな世界ってカンジ、かなぁ……。 人物像そのものの方向性をそれほど好きではないとは自覚しているのです。 理想、とかいうのとは、違うってカンジで。 でもこの世界は間違いなく随一の個性として認めるほか無いワケでー(^_^;)。 ガンガンオンラインで連載していたオンラインコミックが先日相次いで書籍化されたのですが。 そのなかで『ばらかもん』 ![]() WEBで見ていて面白かったのですよ〜。 自分の作品への批評に納得できず、感情的にお偉いさんを殴り飛ばした若きイケメン書道家が、飛ばされた先の離島で味わうスローライフ……な話。 いや、スローライフなんて気取った言い方しちゃってますけれど、ぶっちゃけ田舎ってこんなカンジですよね〜。 出かけるとき鍵なんかかけないって!(笑) コミュニティが狭くて小さいから余所者が入ってくると目立つし注目されるし、果ては強引に面倒みられるし! プライバシーって概念、薄いよ!(≧▽≦) まぁ、それは裏を返せば異分子を認めず個より共同体内の和を優先する「ムラ社会」そのものなのですが。 そうだとわかっていても、田舎の人情話ってのは安らぎます〜(^-^)。 キャラでは女子中学生ペアが好き!(リビドーまるだしか) とくにタマちゃん!(≧▽≦) あー、でもやぱし先生かなー。 プライド高くても自省できて、さらにはその気持ちをきちんと伝えられるって、なかなかに好青年だと思うわ〜。 物事に対しての初手が甘いっちうか弱いだけなんですよね。 たぶん、大器晩成型と見た! いや、いまでも立派に大成しているとは思いますがー(^_^;)。 |
■■ 8月6日 ■■ TALK:BOOK更新しました。 GONZOさんはスゴイですね……。 各日先着30名様限定で声優さんの直筆サイン入りテレカをプレゼントって……。 あの場所で、それをしますか。 経験からなにかを学び、より良い環境へと進化していく意欲がある企業とは思えません。 そりゃ傾くわ――と納得。 熱に浮かされているあいだは良いでしょうけど、そこまでの熱が無いわたしには応援したいという気持ちにまったくなれないのですよね……。 藤枝雅センセの『飴色紅茶館歓談 限定版 (1)』 発売日に手持ちが少なかったので後日……とスルーしたら店頭から姿が見えなくなっていて、通常版を買うなら慌てなくてもいいかな〜……と思っていたのですが。 再び店頭に復帰しておりましたので、今度は迷わずゲット。 Amazonでも復活しているみたいですね〜。 藤枝センセのふんわりとした柔い雰囲気な世界が好きです。 『飴色』はほかのセンセの作品と比べて、なかでも喫茶店という日常空間を扱っていて世界へのとっかかりが優しい気がします。 紅茶がキーアイテムになってるって、目指す世界への雰囲気作りもポイント高いですよね〜(^-^)。 しかしお話としては理解できるのですけれど、修学旅行へ参加してもまったく楽しまず打ち解けずにいるさらさちゃんの態度はどうなのかなーとモヤモヤした気分に。 事情によって短期のあいだ離ればなれになる……というシチュエーションなのはわかるのですけれど、しかし、そうまで楽しまないなら当初から参加しなければいいのに、とか思ってしまって。 うーん……。 真面目だけど不器用な子、ってだけなのかなぁ。 芹穂さん以外はどうでもいいという態度が行き過ぎると、あまりよろしくないのではないかと心配してしまうわ。 いやさ、そうだとするならもっとハッキリしたほうが良いと思うー。 くだんの修学旅行にしても参加なんてしないでさー。 それと本編の内容とは離れますけど、この収録順はどうなのかなぁ……。 始まりは読み切りからだったとはいえ、そのシリーズ開幕話を後ろへ配置するのはちょっと混乱……っちうか、わかりにくい気がしました。 この読み切り、雑誌を分解したものがどこかに残してある覚えが(笑)。 それだけ気に入っていたのです(^_^;)。 付属のCDはキャストが豪勢すぎて、もう(笑)。 技術的には落ちるとこが無い皆さんなので、安定感ある聞きごたえでした。 田村ゆかりさんas愛華、堀江由衣さんas詩子の掛け合いとか、ガチすぎます(≧△≦)。 わたしとしては、こやまきみこさんas日乃夏 が良かった〜(^_^)。 内容の感想としては、んー……。 作家と担当は信頼によって結ばれているべきだけれど、仕事を超えた情の結びつきは禁忌……ってことなのかなぁ。 百合モノだからライトな雰囲気を漂わせているけど、セクシャルな面が加わってくると陰湿さが浮かび上がってくるシチュエーションだなぁ……って。 それを言うのは今作(と『百合姫』という雑誌において)には野暮ってものですし、狙ってライト感覚であるのですから大成功ということなんでしょう(^-^;)。 |
■■ 8月4日 ■■ TALK:BOOK更新しました。 イヴの時間 act05:CHIE & SHIMEI 』 わたしは公式で申し込んでいたので先日届きまして、CDと共に視聴しておりまする〜。 サミー、可愛いなー(´Д`)。 しっかしAmazonで検索したら、act01と02って2万円越えですかい!(><) 1st シーズン終了後にはBDも検討しているそうですし、いまは我慢ですねぇ……。 アニメ『プリンセスラバー』が実は良い出来なのかも……と思い始めて見出しています。 むむむ……これは……。 『青い花』が原作部分をほとんどやるなら、これからは「鹿鳴館」が流行るのかしら(笑)。 『マリみて』で記号として部分存在していた口調が、あらためてここで再現されるとしたら……(^_^;)。 『ダンスインザ ヴァンパイアバンド』の制作もシャフト×新房監督なんですか〜。 これは楽しみになってまいりました。 んー……。 思い浮かぶシャフト演出では難しいイメージがしているのですけれど、これは実物を見てみないとなんともいえないレベルかも。 でも、ま、「語り」が多い作品だと活きる仕事人の方々だと思うので、そういう線からは合っているとは思えるのですよねー(^_^;)。 拍手れす〜♪ >でもシューマッハー復帰(限定ですが)は正直うれしいです。調子の戻ってきたチャンピオンとの対決はちと見物ですね。 by koubetu スポット参戦についてはまだまだいろいろと問題を抱えているようですね。 まさかテスト走行までもがネックになるとは思いませんでした。 現代F1はどこまで窮屈になっているのでしょうか(^_^;)。 まぁ、テストを制限されてヒマになってしまったからライコネン選手はWRCへ参加できたりもするのですがー(笑)。 そうして皇帝が復活する影で、かねてより噂があったピケjr選手の解雇が……。 しかしこちらも先日撤退を表明したBMWザウバーをお父さんが買収する話が持ち上がっていますし、親子参加のチームができたり……するのかなぁ??? 『咲-Saki-』#18 言うなれば「池田祭り 後編」ですか? 咲のお情け槍槓でハコを脱した池田が調子に乗るも、しかし咲の手のひらで泳がされていただけだったという(^_^;)。 ホント、調子に乗るとウザキャラに変身しますね池田ァは……。 そこが面白キャラである部分でもあるのですが(笑)。 しかし原作からわかっていたとはいえ、名台詞多すぎだわ、今回。 「もし神がいるのなら、前に向かう者を好きでいてくれるはず!」 「点差にあぐらをかいてのうのうとしている君に目に物を見せてあげよう」 「さっきあたしを殺さなかったことを後悔させてやる・・・!!」 そんな中、屈指の池田語録(笑)である 「そろそろまぜろよ」 も好きなのですが、わたしとしては 「リーチせずにはいられないな」 が好きです!(≧▽≦) 「〜せずには」「いられないな」って、言いますか、フツー!!! それと、惑い始めた衣に対して 「早くツモれよ」 は、凡セリフながら池田の調子ップリを表した良いセリフだったと思います(^_^;)。 いろいろと応用がききそうなあたりが、池田語録の優秀さではないでしょうか(笑)。 しかし本編では数え役満で復活したのも束の間、ゴミ手で親番流されてターン終了。 池田はやっぱり池田でした(笑)。 だから愛されるとも思えますけど〜。 衣以外の3人は回想シーンでパートナーとの絆を描いていて、その想いの強さが打ち手に反映されているカンジ? 絆があっても踏み出せなかった加治木さんは、どうにももどかしい手で〜。 く……がんばってほしいッス!(≧△≦) 『ティアーズ・トゥ・ティアラ』#18 アヴァロン城戦終了。 くっは〜!!! 原作でも最大級の見せ場を、見事に描ききってくれました!!!(≧▽≦) 嫁たちのひたむきな戦い、アルサルの弱さと成長。 ここ数話のキャラクターたちの動きと心情についてはホント丁寧に描かれてましたわ〜。 嫁の働きについては、なかでもスィールが目立っていたかな? 魔力が尽きかけるまで奮闘した今回もそうですし、先週は「ラスティミサイル」を放ったことといい(笑)。 これまで薄かった影を挽回する活躍っぷりでした。 槍使いのユニットだったので原作では一軍参加させていたわたしとしても、この活躍は嬉しかった〜(^-^)。 モルガン&オクタヴィアについては言うに及ばずでした。 原作以上に結びつきを描いていただけて満足満足。 昨今流行りの百合っぽさとは無縁で、このふたりは友情で結ばれてるんだな〜って感じられて気持ちよかった!(≧▽≦) で、友軍引き連れて帰還したアルサルの呼び声に応えて、満を持してアロウン復活! 皆が待ち望んでいた感がよく伝わってきました〜(T▽T)。 一の嫁であるリアンノンを抱える様とか、アルサルに後事を任せる泰然自若っぷりとか、さすがだわ〜。 その期待に応えるアルサルの成長っぷりもステキでしたけど! もう、第1話の頃の猪突っぷりはうかがえませんねぇ〜(^-^)。 ガイウスは原作より立場が弱くなって哀れでした。 器が小さくなってしまったというかー。 副官の人からよせられる信頼から、武人として慕われていたのだとは感じましたけれど、しかしその副官を含めた部下の人たちとの絆が描かれていなかったのでそれも物足りなかったカンジ。 PS3版からの事情があるにしても、リディアがやはり今回の副官のような任にあれば、もっとキャラ同士の絆を深められたのではないかな〜と思う次第。 追加キャラとはいえ、その扱いについては疑問があるな〜(-_-)。 まぁ、しかし。 原作のときも思いましたけど、双方にもう少し性差を均等にならしてほしかったなーと。 アロウン側にもあとひとりふたり頼りになる男性キャラがいれば、もっとこう、熱くなれたかもなぁ……と思ってしまうのですよ。 エロゲーだからとはいえ、主力が女性ばかりというのはどうにもバランスが悪い気がー。 エロスの話だけをするなら、あるいはそれを中心にすえるなら主人公と同性のキャラは邪魔なだけだとわかります。 しかしそうではない場合、もっと普遍的なことを描こうとする場合には、主人公の立場と共感しうる同性キャラが必要なのではと思うのです。 主にはバランスの意味ですけれど、思想や立場についてのカウンターとしても。 「同性にしか語れない微妙な事柄」ってあると思うんですよ、ねー……。 |
■■ 8月3日 ■■ 『化物語』を見ていたら『センコロール』のCMが。 おお〜。 そういえば、今月でしたっけ。 あと3週間ですか〜。 この夏は楽しみなアニメーション作品が多いカンジ。 世の中、規制やらなにやら不穏な情景が迫ってますけれど、新世紀に入ってからのあれやこれやでがんばってきた才能がここにきて花開いているのかな〜って。 まぁ、そうはいっても、いま仕上がっているトレーラーって「どんな作品なのか」という観点からすると良い出来とは言い難いので、それでも琴線に触れるモノがあった人だけがまず見に行ってほしいな〜とは思います。 わたしなどはこのトレーラーで「名指しがたい高揚感」を覚えてしまうほうなので安牌かな(笑)。 なんちうか、「動いている」ことだけでも楽しめるアニメファンなら大丈夫かなぁ……。 テーマソングCDは『化物語』と合わせて1枚なんですね。 どっちみちsupercellの作品なら買うつもりでしたけど、これは僥倖。 ポチリました(笑)。 あ、アニメの『化物語』ですか? 原作の再現度はわかりませんけれど、映像としてはやぱし高質な作品だと思います。 さすがというほかないです。 好き嫌いは別にして、現時点であの表現と技術を才能として認めないのは正当では無い気がします。 すごいわ、新房監督は(^_^;)。 サッカー、中村俊輔選手が移籍したエスパニョール。 ホームスタジアムのこけら落としとなったリバプールとの親善試合が今朝方行われたのですが。 中村選手1アシスト、チームも3−0という快勝。 前半で中村選手は退きましたけど、ふぅむ……。 移籍からの期間を思えば、かなりシステムと連動出来ていたカンジ。 中村選手のほかにもトップ下に多彩な選手をそろえているので、攻撃面での引き出しが多いな〜って印象があって面白いチームになりそうだとは思えました。 3−0という結果については、まぁ、出来すぎでしょう(笑)。 ジェラード選手のミドルが2本ともバーとポストに弾かれていたことを考えると、そこまで堅守であったワケでもないですし。 「運も実力の内」という言葉をどう受け止めるか、ですね〜。 にしても中村選手が出場する試合をLIVEで見られるんですから良い時代になったものです! エスパニョールの試合は全試合放送予定ですって! リーガへの移籍、万歳! WOWOW、万歳!(≧▽≦ノ |
■■ 8月2日 ■■ TALK:BOOK更新しました。 雑誌「ダヴィンチ」の有川浩特集のときにアンケートに答えたら、図書カードが送られてきた〜。 回答者の中から抽選で20名だったように覚えているので、運を使ってしまった感はありますが(笑)。 んでも、本読みには助かりますので、ありがたやありがたや。 『三匹のおっさん』を読み終えたあとなので、そういう縁もどこかでつながっていたのかも……なんちて。 これが『植物図鑑』でない外しっぷりが、まぁ、わたしらしいかなと(^_^;)。 BgameBox から陵辱系ゲームの取り扱いについて自主規制を施す報せが届きました。 具体的にはカテゴリから「凌辱・陵辱・調教」を排して、代わって「それらを示す隠語的なカテゴリ」を設置……と。 苦肉の策であることももちろん、小手先の対応であることは先方も重々承知。 でも、そこから完全に手を引くわけにもいかぬ……という苦慮する姿が見えます。 完成した作品についても独自判断で取り扱いを止める場合もあるとか。 理由は決済を預かる信販会社から取引停止を求められたケースがあるからだそうで。 そこを押さえられちゃうと、ねぇ……。 なんでこんな方向へ進んできてるのかなぁ……。 わたしの思想は「社会に大きく問題が及ばない限り、自由は素晴らしい」なので。 そしてそれに類するような曖昧な思想が、これまでの日本のサブカルを育ててきたとも思うのですよねー。 しょせんはサブカルはサブカルなので、「なにも成していない」と言われてしまうとそれまでかもですがー。 ま、そんなこんなで規制の手が及んできていますけれど、むしろ「ナメんな!」って気持ちにもなってます。 規制を楽しむくらいの気概がオタクの心意気ってもんですよ! 強すぎる光は、深い闇を創り出すと思い知れ!(その言い方はどうよ……(^_^;)) |
■■ 8月1日 ■■ 夕方の回のチケットなら取れたので、見に行って参りました『サマーウォーズ』。 ネットでチケット取ったあとに気が付いたのですけれど、先月『ヱヴァ』を見に行ったときに前売り買ってませんでしたっけ?(笑) ま、今日は映画の日なので前売りより安く見られたので良しとしましょう。 んと、で、本編なのですがー。 ○△×で言ったら△、100点満点評価だといいとこ70点。 ばっさり切っちゃうなら60点かなぁ……。 ・物語を盛り上げる演出上の力点が、シナリオ上での力点に重なっていない。 ・物語を転換する「押し」が偶然に頼りすぎている。 ・陣内家以外の市民が無力過ぎる(陣内家一族が特別扱いされすぎる?)。 ・家族の絆を謳ったわりには、家族の力で解決できていない。 ・事件解決にあたって勝負の場にベッドするものの価値が適当ではない(負けて失っても損害のほどが不明すぎる)。 ・夏希のCV桜庭ななみさんが予想した以上に棒だった……。 とまぁ、悪い点がわたしには目立ちました。 もちろんシナリオときちんと相関されていないだけで演出的に盛り上がるシーンはありましたし、実際に劇場内では笑いも生まれていました。 決して見どころがなかったわけではないのですけれど、いかんせん、シナリオおよびストーリー展開に違和感がありすぎたのです。 「家族」をキーワードにして事前広報を続けてましたけど、昔からの土地に一緒に暮らしているという地方の「大家族の日常」以上の絆ってものは描かれていなかったように思います。 事態打開に動いたのは「家族」だからではなく「個人の善意」があったからです。 主人公である健二の「あきらめない気持ち」、佳主馬の「成長する気持ち」、侘助の「恩返しの気持ち」があったからです。 それは物語としては正しい要素なのですが、それでも事前に明かされている(そして視聴者へ期待させた)ものとは異なっています。 キービジュアルでは夏希が一族を前に旗を持ち立つ姿が描かれ、いかにもヒロインとして中心人物、キーパーソンのように描かれていますが、これがダウトすぎ。 パンフの中にも「切り札は夏希と健二! 混乱した世界を救えるか!?」とコピーが打たれていますけれど、正直、彼女が切り札的立場に収まることには納得がいきませんでした。 切り札に成りうるからヒロインなのか、ヒロインだから切り札と成り得たのか。 彼女は、選ばれたわけでも望んだわけでもなく、ただそこに居たからその役を与えられたにすぎません。 あえて今作のヒロインを選ぶとするならば、それは栄おばあちゃんしか居ないと思います。 残念ながら家族としてのつながりを彼女を中心として描ききれはしませんでしたが、たくさんの人をまとめ、動かし、期待と羨望を集めた彼女こそがヒロインだと。 そしてそのヒロインに望み願われ頼られた健二は、まさにヒーローでした。 夏希? はぁ? ヒーローに対して期待も希望も持ち得なかった「ただ親しい女性」がヒロインであるわけがありません。 ちうか、健二を都合良く振り回し、裏切り、失望させておきながら、しかし自分が望むときには駆けつけろ!みたいな態度、ひどく鼻についたのですけれど? コケティッシュな可愛らしさというものではなく、自分本位でしかなかったような。 夏希のCVであった桜庭さんの演技に満足はいきませんでしたが、しかしドラマなどを見ている限りではあのようなものだったかなー、精一杯やっているかなーと理解できるのです。 だもので過剰な期待はしないつもりで、むしろ話題作りで声をあてただけ……ってくらいまで期待を落とし込んだつもりだったのですが、それでも、これは、ちょっと……。 しかしそのような演技力の彼女をCVとしたキャラクターが作中で大きな活躍をしなかったのは(活躍させなかったのは?)、ある意味英断であったかもしれません。 あえて重要な場面から外した……と見るのはうがちすぎでしょうか(^_^;)。 健二のCVを演じられた神木隆之介さんは上手かったんですけどねぇ……。 いろいろと悪い点ばかりを挙げましたけれど、面白い点が無いわけではありません。 繰り返しますけど、見どころはありました。あります。 この夏の娯楽映画。 それくらいに割り切って見るあたりがちょうど良いのだと思う作品でした。 パンフ読んだら頼彦おじさんのCVって田中要次さんだったんですね! 由美おばさんが『時かけ』の真琴で、その旦那さんが功介……。 いかん……深読みしてしまう(笑) ←深読み違う、妄想だw さすがに一族の誰彼を覚えるには人数が多すぎましたし、そういったところを楽しんだり、もっと気楽に構えず見るためにも、前売り券使ってもう一回見てこよっと。 暑いときこそアニメを!マンガを!ゲームを! 面白さもつまらなさも語って語って、気温より熱くなればいいじゃない! ……な今月も、よしなにねがいます。 |