■ 鈴森日記 ■
2009 卯月

日記目録へ

◆◇◆  鈴森的予定メモ ◆◇◆

■■ 4月30日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 『MELL/MELL FIRST LIVE TOUR 2008 SCOPE』 を作業中のBGVとして見ています。
 んんんもぉぉぉぉっっっ!!!
 あの日の興奮が蘇ってくるわ!(≧▽≦)

 わたしの耳には特段気になる音源でもなく、一部MCでMELLさんの声が聞き取りにくいこと以外にあまり音に関しては不満はないかな〜。
 むしろ素人耳には良い収録のライブDVDだと思えました。

 カメラワークも要所要所をおさえる動きをしてましたし、ライブ感を伝えられる構成だったかと。
 切り替えのタイミングなども過度にならずに好きかな〜。


 当時は少し冗長にも感じてしまったMCも、DVDではバッサリと編集されててアレレなカンジ(笑)。
 こうまとめられてしまうと物足りなく感じてしまうんですから欲張りですね。
 森岡賢さんについてはもう少し紹介しても良かったよーな。
 てか、森岡さんのダンスシーン、5分くらい収録されていると思ったんですけれど!?(^_^;)

 曲のほうは「Red fraction」と「Virgin's high!」がやぱしパネェっす。
 イントロだけでゾクゾクしちゃって、曲中は身体が動いてしまう〜!
 先日、佐藤ひろ美さんのライブ行ってきて思い切り飛び跳ねてきたクセに、またJUMPしたくなる!
 やっぱりライブはいい!!(≧▽≦)


 Endingの「美しく生きたい」まできちんと収録されていて大満足です。
 あそこ切られたらガッカリしてたことでしょう。
 なんちうか、思い出を壊されるようなものだと思うので。
 パッケのコピーに「会場全体が一体となった感動を再び!」とあるのですけれど、まさにその象徴たる部分かと。



 でもって今日30日は『太陽で台風2』のオンライン連載開始日!
 華さん、相変わらず無垢で可愛いなぁっ、もうっ!(≧▽≦)
 陸とはっきりとした関係となって、以前より更にたが緩んでいるように見受けられましたが、そういうものだよねー、と納得、かつニヤニヤ。
 華さんが感じている嬉しさに看過されてシマウマ。

 陸に関してはあの事件以降で周囲が変化しているなーと。
 陸や華さんにしてもそうなのですけれど、はむばねセンセの作品世界では自助できる人が描かれるのですよね。
 そこがわたしの好きなところなのかなー。

 イラストを描かれている岸田メルせんせは『ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術師』のキャラデザをやられていたりしますし、今、要注目の絵師のひとりなのではないかと思ったりして。
 気のせいかもですが、岸田せんせが描くオンナノコってスレンダーで骨太なイメージが……。
 そこが好きなんですけれども(^_^;)。



 最近になって知ったのですが、『カラミティナイト -オルタナティヴ-』の作者である高瀬彼方センセが私的に販促キャンペーンなんてやられていたのですね。
 でも、わたしとしては「1〜2巻通読した上で、その感想を好意的に取り上げて頂いた方」限定という部分が、なにかこう、姑息感をおぼえてしまってイヤかなぁ……。
 販促という面からすれば、否定的感想なんて望んでいないということはわかるのですがー。
 んでもWEB上では否定的だろうが肯定的だろうが、重要なのは話題性だと思っています。
 世界の片側の意見しか望まないというのは、単純に商機の半分を逸してしまっているような……。

 心機一転で再開したシリーズが二巻打ち切りになって苦しいのは理解します。
 んでも読者を選ぶような姿勢が送り手として正しいのか、わたしには頷くことが出来ません。

 いまから好意的感想をあげようものなら、販促に目がくらんだ卑しい人間に思われそう……。
 売上が少しでも好転すればそれでいいのかなぁ……。
 読み手の立場を考えずに……。
 ――そんな考えを巡らすわたしのほうが卑しいのかもですけれど!(><)


 ここは「感想送ってくれた人の中で抽選」で良かったんじゃないかなぁ。
 軽い善意がリンクしていく世界なのに、そこへ軽くない条件を付けるから苦しくなるんだと。
 仮にこの企画が先鞭となって数字を残したら、出版サイドが本格的に動き出すこともあるでしょうし……。
 なんか、スッキリしないわ……。
 
■■ 4月29日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 BSでプレミアリーグ マンチェスターU vs トットナム を観戦。
 試合結果自体はニュースで知っていたのですが、それでも後半のマンUの破壊的攻撃力には目を疑ってしまったわー。
 実質、30分のあいだに5得点ですか……?
 怖いわー。

 いや、実際のトコロを言えばマンUの攻撃が目覚めたというより、トットナムのディフェンスが前半と比べて落ち込んでしまったということなのではないかと見ましたが。
 ガス欠したかのようにパタリと動かなくなってしまっているんですもん。
 あー、前半のチェイスで体力無くしたのかなー……と。
 それだけ走り回らなければマンUを抑えられなかったということでもありますが。

 その点、前半同様に動いていたマンUはさすがと言うべきでしょうか。
 とくにルーニー選手の前線からの追い込みは見事。
 あれだけ献身的、かつ執拗に前線で動き回られていては敵チームもさぞかしやりにくいでしょう。
 その体力を1試合を通じて発揮できるとうところがトップ選手なんだなぁ……と思いました。



 二輪の生産終了が止まらない〜排出ガス規制・騒音規制の影響
 もう個人は二輪で移動を基本として、日常的にはバスなど公共機関を利用して、それでも必要なら自治体ごとにかーシェアリングすればいいのではないかと浅知恵。
 もちろん公共機関も現状のままではなく、更に充実している必要がありますけれど。

 しかしなんですか、このVMAXのスクエニ的なデザインは。
 クラウドが乗っていても驚きませんよ、わたし(笑)。


 で、国内向けにはそうして終了しつつも、海外では二輪の売上げ が伸びているのですよね。
 四輪が収益を圧迫しても、インドやブラジルあたりの二輪の売上げが貢献しているという。
 1月あたりでは12%増って言っていたと思ったので、さらに四輪が足を引っ張ったのか円高が影響したのかわかりませんが。

 日本はもっと二輪に寛容になってもいいと思う!
 文化的に二輪が「大人の愉しみ」に達せず、「子どもの玩具」に留まってしまっているんですよねぇ……。
 
■■ 4月28日 ■■

 妖精と精霊の違いなんですね、アルサルの対応の違いは。
 そっかそっか。

 連日の訂正、お騒がせします。

 勢いで書くと誤りが増えますが、勢いで書くことは止められません。
 偉そうに語ることも。
 そんな人間です、わたしは。


 ↑ここまで先行更新分。
 昨日の日記をアップしてから2時間くらい?で間違いに気が付いたもので。
 本文修正するには時間が経ってしまっているかなー……と思ったので、その旨だけを先行してお伝えしておこうかと思いました。
 ちょっと過敏かなー、最近??



 ブラウザ「Opera」が15周年なんですって。
 全世界で4000万人(少なっ)ユーザーのひとりです!
 わたしは4.xの最後のころから使い出しているので9年くらいでしょうか。
 1回だけ課金したことを覚えてます。
 で、5.xになって広告表示で無料の時代に突入して、それが理由で少なくないユーザーが離れていったような……(いまは広告無しで、当然無料ですよ)。
 あー、懐かしい懐かしい。

 マウスジェスチャもタブブラウジングもねぇ……いや、なんでもないッス(T▽T)。

 結局のところ、ブラウザはシェアどうのより使い慣れたものだから使っているというワケで。
 セキュリティを考えてIE依存しないという理由で使っているというトコロもあるにはありますが。



 はい、『Stellar☆Theater』5末→6末へ延期きたー。
 なんとなくそんな雰囲気を放っていたように思いましたので、あまり驚きも無く(^_^;)。
 あまり動きが見えなかったというあたりで。
 『さくらさくら』はどうなのかなー。
 ドリパで予約者へスティポをプレゼントするみたいですし、さすがに今度は本気なんでしょうか……。



 来月は fripside NAO project の曲がJOYSOUNDで多数カラオケ配信されるみたいで。
 「かがやけ!dreamin'ガール」が4/30、「あっせんぶる☆LOVEさんぶる」が5/2、でもって連休明けの5/17に「Rabbit Syndrome」。
 DAMと比べてどちらかと言えばJOYSOUNDのほうが動きが早い気がするー。
 充実度はDAMかな〜って感じてますけれど。
 ……これは利用頻度の差か、わたしの(^_^;)。



 『タユタマ』#4
 ましろが下着を着用していなかったことに始まる一連の流れ。
 時代性を背景にしたネタとしては興味深いと思ったのですけれど、作中の描写には気になることがあったかなー。
 下着を手にしたましろが好奇心たっぷりに代わる代わる手にして眺めるシーン。
 少しリフレインが過ぎているように感じました。
 オチの部分でもまたしかり。
 繰り返すことで増していく面白さを超えて、そこではもう時間稼ぎの域まで達してしまっているような……。

 今回は主目的が「鵺の顔見せ」で従属性が「下着」であったと思うのですが、そのふたつだけで成立させようとした無理が生じていたのではないかと感じました。
 薄っぺらいとまでは言いませんけれど、全体に間延びした感が否めないっちう。
 裕理のバイクへかける想いとか「えっ、それだけ?」ってくらいにあっさりしてましたし。
 もっと強い感情があるのかと身構えたのですがー。
 あるのかもしれないけれど、今回の説明ではそこまで伝えられていないということで。


 前回、都合良い身の処し方を見せて嫌な感じをかもし出していた美冬ですけれど、今回の裕理や鵺との一連のやりとりのなかでフォローされていたカンジ?
 つまり彼女は限定された状況下での優等生であって、その枠を超えて生きようとすると世間知らずで未熟なオンナノコになってしまう……ってことなんでしょうか。

 「フローレスはどんな侵入者も自分たちで撃退していた!」……でしたっけ?
 そりゃ過去に侵入してきた相手は人間ばかりだからそれも可能だったのでしょうけれど、太転依相手にもその理屈で立ち向かおうとする姿勢は、一途なんだか大馬鹿なんだか微妙……(^_^;)。
 でも、そういう流れがあって、彼女のひととなりがわかったかなー、と。
 とりあえず前回失った好感度くらいは取り戻せたかなー(^-^;)。


 『シャングリ・ラ』#4
 「油断するなよー! アキバをなめるなっ!」
 あはは。
 シリアスへ傾いてきている展開なのに、「アキバ」ってひと言は存在感ありすぎだなー(笑)。

 現実の秋葉原は、いまはこう、もっとマトモな商業地になっていると思うのですが、世間的にはまだまだ魔窟ってことなのかなー。
 そんなイメージの延長線で描かれていた今回、たしかにその地で何かが起こりそうな雰囲気を感じられました。
 実際、少しずつ情報が見られてきたり、出会いもありましたし、物語が動いている感が。

 アトラスへ移住して、さぁどうなる!との引きであったミーコは、美邦さまに気に入られたようで。
 不思議少女とオカマさんって相性良いのかなー(笑)。
 あと正直者の少年も。
 穢れなき魂が惹かれあうのでしょうか……。

 そんな美邦さまとは対照的に、香凛ちゃんのほうは慌ただしく。
 求めるモノが現状でハッキリしているだけに、彼女がいちばん崩れやすいのかな……。
 國子は勉強中の身ですし、美邦さまは底が見えてこないだけに。

 あ、國子はこの事態を前向きにとらえ始めているようで、感心感心。
 前回よりは確実に応援しがいがある人間になられました。
 人が育つって、こういうことなのかなーと。
 
■■ 4月27日 ■■

 ※指摘を頂きましたので、25日の日記の一部内容を訂正いたしました。
 「ヴィラル」 → 「ヴィラル」


 COMIC1へ参加されたかたはお疲れ様でした。
 会場内は息が詰まるほどの混雑とまではいかない適度な混み具合で、「あー、同人イベントに来てるわー」という感覚を楽しみと受け取ることの出来ました。
 わたしとしては、もう少し混んでいてもいいかな〜と思えるくらいでした。
 もう少しね、もう少しだけ!(><)


 開場30分前に着いて、入場は開場予定時刻から30分あと。
 入場後は みりおんばんく→富士壺機械 というコンボで足を運びました。
 うひー、会場を西から東へ横断しちゃいましたよ!
 どちらも長蛇の列か、あるいは完売すら覚悟して行ったのですけれど、不思議とすんなりと購入できてしまって……。
 あれれ〜?
 ここで時間を費やすと読んでいたので、あまりのあっけなさに戸惑ってしまいましたヨ。
 特に後者は並ぶ列を間違えたかと疑ってしまったくらい……(^_^;)。
 しかしおかげで島中のサークルさんを巡る時間も出来て、かつ先述のように混み具合も適当だったので時間をかけて巡ることができました。
 ここしばらくはサークル参加が多かったので、ゆっくりできたのは楽しかったです。


 自分は今年どういう活動をしていくのか定まっていないのですが、どんなことをするにしてもガンバロウ!と気持ちをあらためて。



 そのあとはアキバで久しぶりにPCパーツを見てきたりして、お酒を飲んで帰宅。
 先日のライブといい昨日といい、両日とも睡眠時間をきちんととれないままに飛び回ってきて、そこへお酒が入ったものですから帰宅後はさすがに気を失うように眠ってしまいました。
 途中、一度だけ目が覚めたときF1中継を見たのですが、ものの数分で記憶が途切れてます(笑)。
 バトン選手、トゥルーリ選手、ベッテル選手というオーダーで、20周あたりの周回だったとは覚えているのですがー。
 TOYOTAがフロントローを占めたGPだったので気になっていたのですけれども……。
 これでTOYOTA初優勝だったりしたら、その瞬間を見逃したことにかなり凹んだかもですが、そっか、バトン選手かー。
 いや、次回がんばってください、TOYOTA!



 『ティアーズ・トゥ・ティアラ』#4
 アヴァロン城へ入城して、まずは軽く背景説明も兼ねての小休止といった感が。
 そんな穏やかな雰囲気のなかでは、今後の展開に引き継がれるであろう、アルサルの精霊に対する過敏反応が気になったかなー。
 「精霊を憎んでいる」というわりにはリムリスやエルミンには平然としてますし……。

 あとエポナの結界魔法に捕まったアロウンが、どうやって脱したのか……とか。
 いや、そもそも捕まって簡単には脱せられないような雰囲気を発していたところに驚いたのですけれども。
 ちょ、ちょっと魔王様???(^_^;)

 とまれ、みんな仲良くやれているようで、良きかな良きかな。

 そして次回予告でついにサオシュ……じゃなくて、タリエシンの姿が!?
 あれ、タリエシンですよね?
 エポナとの絡みはあるのかな〜(笑)。
 
■■ 4月25日 ■■

 あーあーあー。
 雨のなか行ってきたともさ、『天元突破グレンラガン 螺巌篇』と佐藤ひろ美姐さんのLIVEへ!


 まず『グレンラガン』ですがー。
 大きくTV版から変わったところもあるのですけれど、尺の問題を前向きに受け止めて変更しているなー……という印象。
 時間を掛けてじっくりジワジワ視聴者の胸の内に迫るような効果を狙えないので、変更の多くは妥当性を感じました。

 そうして尺を詰めて出来た時間を、各キャラの見せ場に使うというのも、納得。
 んでも見せ場が本当に見せ場になっていたのかは疑問……かなあ。
 前作のヨーコのように新たな実力を発揮してでの見せ場というようには見えなかったので。

 そんな中でも贔屓されていた感があるのはヴィラルとロージェノム。
 このふたりの存在感はTV版第3部第4部のそれとは大きく違っていたわー。
 「アディーネ様の尻尾に比べれば、これくらいなんともないわ!」
 でしたっけ、ヴィラル(笑)。
 ロージェノムはロージェノムで、対カテドラル・テラ戦では大活躍ですしー。
 劇場内でも喝采が起こってましたデスヨ?


 基本的に第4部中心なので、TV版で鬱々としちゃってイヤーッ!てなった人も落ち着いて見られると思います。
 窮地に陥っても諦めず、どこまでも前へ進もうとする大グレン団の面々にはあらためて感動ですよ。
 アンチスパイラルの気持ち悪さはTV以上ですし……(TДT)。
 ロシウの苦悩が相対的に薄まったという点は、まぁ、功罪相半ばってところかなぁ……。


 で、えーっと……ニア。
 いまも、また、可愛かったです。
 もう、それだけで、十分です、わたしは……(;ω;)。
 察してください。

 ロージェノムとの父娘の会話は、TV版ではそれほど感じたところは無かったのですけれど、今回は胸に来るものがあったわー。
 なんかね、TV版よりニアのがんばりやさんなところが伝わってきたので。
 ちーきーしょーおー(TДT)。


 スタッフロールでは感極まったわたしは、しょこたんの主題歌CDを買おうと思ったのですけれど、CDの発売は29日からなんですってー。
 もーっ、もーっ、もーーーーっっっっ!!!!!1


 ほかにひとつだけ気に入らないところを挙げろと言われれば、シモンが捕らえられている牢屋の前でのニアと邂逅したヨーコの台詞。
 「ずいぶん会わないうちに、つまらないオンナになったのね、ニア」
 ここ、TV版では
 「しばらく見ないうちに、ずいぶんつまんないオンナになったわね、ニア」
 だったような。
 TV版のほうが言い回しが好きだなぁ……。


 『螺巌篇』だけでもまたリピータープレゼント企画があるのですけれど……。
 ええ、はい。
 わたくし、『紅蓮篇』のカードを持っていくことを忘れましたよ(T▽T)。
 もー、こんなに時間空けたら忘れるっつーの!……と思いきや、意外と持ってきている人がいてアレレ〜?
 ……く、くやしくなんかないんだからねっ!(><)



 映画を見終わったあとはアキバ経由で佐藤ひろ美さんのライブへ。
 もうねもうね、ごっきげんなライブでしたわ〜♪
 姐さんのライブは初めてのわたしなのですが、これほどノリが良いとは思いませんでした。
 すごい、すごい。

 曲名をあまり知らないのでセトリを覚えるまでに至らなかったのですけれど、予想通り?『Merry! Merry-Go-Round』からが中心で、うぃんどみるやねこねこなどの曲を加えて馴染みの人にも楽しんでもらえる構成だったかと。
 『はぴねす!』はまだしも『みずいろ』なんて懐かしすぎだわ!

 ねこねこといえば、次作の『そらいろ』も姐さんが主題歌担当するそうで。
 歌詞も片岡ともさんが担当とか。
 これはまた期待ですねー。

 GROOVERの曲も当然のようにあったりして、もう、どこをとっても代表曲じゃね?みたいな。
 すごいですよね、このボリューム感。
 曲名は知らないわたしですら、曲自体は知っているんですよ。
 いやはや。


 350のキャパですけれど、250くらい……かしら。
 モッシュで前のめりになったら少し空間ができるカンジでしたし。
 ちうか、モッシュが起こることに驚いたのですが、曲を考えればそれも当然かーって。
 JUMP!JUMP!JUMP! はーい、はーい、はいはいはいはい!ですもん(イミフ)。
 うはは、たーのしー!(≧▽≦)

 JUMP系の曲が多くても、ところどころスローな曲を挟んできたりして休憩も取れました。
 見事なセトリだわ……。
 合間合間のMCもなめらかでしたし。
 顔なじみの人も最前列あたりに固まっていたみたいですけれど、その人たちにも過度に関わらないで引きずられてはいませんでしたしー。
 さすが社長。


 社長といえば、今回は株式会社S所属のアーティストさんたちがゲストとしていらっしゃって1曲ずつ披露されてましたけれど、みなさん実力あってもっと聞きたかったくらいだわ〜。
 わたしとしては飛蘭さんのコアっぽいクラブ曲?が好みでした。
 そっかー……『喰霊』の挿入歌なんですかー。
 興味出てきた!(さすがに来月のライブには行けませんけれど)

 先日のオーディションで認められた恵海さんと立奈さんも今後のご活躍を楽しみにしてます!


 で、15分ちょっと押しで始まったライブも2時間が過ぎて、アンコール曲へ。
 にゃにゃにゃ、にゃんと! 「祝福のカンパネラ」ですよ!
 うあーっ、うあーっ、うあーっ!!!
 NANAさんとのデュエット曲なので今日は歌われないんだろうな〜……と諦めていたのですけれど、ゲストの皆さんと勢揃いで大合唱ですよ。
 楽しいったらないわ!
 いや、もう、なんちうか……ごちそうさまです!(≧▽≦)

 3曲目くらい?で「アンバーワールド」を歌われたので、それで今日はもうかなり高ポイントだったのですが、これは文句無しにガツンときたわ〜。

 そして本当のラスト曲は、あらためてアルバム『Merry! Merry-Go-Round』から「MUSIC」。
 派手な曲ではないのですが、歌い上げるという意味ではこの曲は強い。
 本当に強い印象を残す曲です。
 最後の最後にこの曲を持ってきて、がっちりライブをまとめたなぁ……という印象でした。
 いやはや、お見事なセトリでした。


 終演後、絞れるほどに汗をかいたので物販でTシャツを買ってしまいましたよ。
 久しぶりだわ、ライブで着替えたのは(笑)。
 それだけ楽しかった!と実感して納得しています。
 LOVE!(≧▽≦)
 また行きたいと思えたライブでした。



 てーなところで、激動の一日は終了です。
 明日はCOMIC1へ参加するために有明なのですが、起きられるのでしょうか?
 はしゃぎすぎて自信ないわー(笑)。
 
■■ 4月24日 ■■

 『コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume09<最終巻> 』の特典映像は後日談って話はマジですかっ!?
 うあーうあーうあーっ!!!
 最終話は近年まれに見るほどの天晴れな幕引きだったので、この最終巻だけでも買っても良いかもだわ……。
 ルルの生き様とスザクの覚悟を思い知れ!ってカンジで(TДT)。



 F1 バーレーンGP フリー走行
 KERS搭載車が上海の三台から七台へ増えたみたいで。
 この時期でどうにか形にしておかないと、後半戦でまさか!があるかもしれませんしねぇ……。
 しかし、たとえばBMWのKERSはきっちり6.6秒のパワーアップを発揮できないそうですし、チームごとにいろいろ事情があるわけで……。
 非搭載で軽量化をして……というのも不完全なKERSに頼るよりは作戦としてありますもんねぇ。

 あれですね、ほら。
 「アクティブ・サスを外してくれ」と選択したアレックス・バトラーみたいなー、みたいなー。
 KERS搭載を躊躇う選手はライコネン選手やハイドフェルド選手のような大柄な選手が多いというあたりもバトラーを思い出すかなぁ……(HAYATE厨)。


 昨今の不況のあおりで撤退を決断するメーカーもあれば、折からの低予算制限策で参戦に興味を示しているメーカーも一方にはあって。
 ローラの復活とか、アストンマーチンとか。
 おおっと、女王陛下のF1マシンですか?(違う)
 コスワースがカスタマーパッケージをお手頃に提供するといった話もありますし、激動の時代ではありますけれどF1はF1で続いていくなぁ……というカンジ。
 去る者は追わず、来る者は拒まず。


 フリー走行2回目はライブ実況とともに眺めていたのですが、GP本選の好不調がほとんどそのまま表れていたカンジ。
 TOYOTA、レッドブル、ブラウンGPの3チームがコンスタントにタイムを出していることに対して、フェラーリ、BMWが結果を残せない流れ。
 ウィリアムズ、ルノー、マクラーレンはドライバーによって明暗が分かれていたので、ここはマシンの出来不出来よりドライバーの能力でタイムを残していると見ました。
 アンダーが出ていたらしいマクラーレンはまだしも、ウィリアムズの中嶋選手とルノーのピケjr選手はシートの座が危ないんじゃないかなぁ……。
 中嶋選手はとりあえずトップ10には入りましたしタイムも1分33秒台には届いていたのであまり厳しく言うのもどうかと思いますけれど、同僚のロズベルグ選手がトップタイムですからねぇ……。
 こう、印象が……(^_^;)。

 もっともフリー走行はフリー走行でしかありませんし、予選、そして本選を楽しみにしています。
 気になる天候のほうは「晴れ」らしいのですけれど、もしかしたら「砂嵐」が来るかもとか。
 ど、どんだけ――っ!(><)



 『けいおん!』#4の脚本は花田十輝さんだったのかー。
 外注でも質の高い人を選んでくるなー。
 自分の色を出し過ぎるきらいのある花田さんですけれど、今作に限って言えば色を付けることを求められている部分が小さくないので、まさに適した人選なのかも。

 EDを見て思ったのですけれど、四話のCASTにさわちゃんの名前を記すのはプチねたばれではなかろうか……。
 さわちゃん、登場してませんし……(^_^;)。


 紬のお金持ち設定とか唯のでたらめな才能っぷりとかをご都合主義と言われれば、まぁ、そうなのかもですけれど。
 んでも今作ってべつに「女子高生のライブ」をリアルに描くことが主旨でもないですしー。

 物語を動かすために潤滑油となる部分の設定をすべからくそう呼ぶのであれば、それもまたアリだとは思います。
 でもそれを絶対の瑕疵だと非難するのは、どうにも狭量ではないかなぁ……と思うのです。

 タイトルが『けいおん!』で「軽音部」なのに「音楽活動」や「音」で目を見張る部分が無い!という非難もまた同様に。
 そこじゃない、そこじゃぁないんだよー……という思いがしています。
 
■■ 4月23日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 雑誌『野性時代』に初野晴センセの「チカ&ハルタ」の最新作が載ってた!
 おおぅっ。
 これはシリーズ化ということでよろしいかよろしいか。
 凹んでいる朱里ちゃんが可愛いぞ!(≧▽≦)



 国民的アイドルグループの彼が逮捕されたことが報道をにぎわせています。
 芸能人という立場にある人が犯した事件なので世間から注目されるのも無理ないことだと思います。
 まぁ、でも、しかし。
 つまるところは泥酔者の奇行なので、どれほどの報道価値があるのかとも思いますけれど。

 だもので――
 「事実であれば、めちゃくちゃな怒りを感じている。なんでそんな者をイメージキャラクターに選んだのか。恥ずかしいし、最低の人間だ。絶対許さない」
 ――なんて悪し様に言うほどのことかなぁ、と。
 ちうかこの発言、「イメージキャラクター」の部分を「政治家」にすれば改変コピペができそうです。

 もしかして地デジ啓蒙のCM撮影にいくらかかったと思っている!……っていうことが怒りの理由なのかしらん。

 ……いやいやいや、まてまてまて。
 そうであったとしても「なんで選んだのか」なんて他人事に言うことではなくて、その責任はトップが負うべきもののような。



 拍手れす〜♪

>僕もけいおん!のOP&ED買いました!といってもiTunesでDLです。そんなわけで、ジャケが選べません!>< C/Wも試聴しかできません! 買えよって?(笑) しかしフルで聞くと楽しさ倍増ですね。お気に入りです。 by うべ

 iTunes!
 いまはもう「1曲ずつ」買うほうが多数派なんでしょうか、やぱし。
 とはいえわたしも一般流通CDについてはあまり手を出してませんし、同人音楽がCDというメディアから解き放たれたらそうなるかもですが。
 つまりは解き放たれたりしなさそうなので(!)、いつまでもCDを買い集めますってことですね!(^_^;)

 あ、ライブに行くことを考えるとどうしてもアルバムやシングルCDを押さえておかなければ!という理由もありますか(苦笑)。



 木曜が楽しみでしょうがなくなりました今日この頃。


 『東のエデン』#3
 最近は歌舞伎町に行ってないなー、今の歌舞伎町ってあんなカンジなのかー……と、アニメで街並みを知るオタク(笑)。
 物語はゆっくりと動き始め、早くもオッサン脱落。
 いわゆる噛ませ犬キャラだったと言われればそれまでですか。
 てことは、次はもっとやっかいな人が相手になるんでしょうねぇ……。

 奥さんの携帯にメールが残っているのって発信記録ヤバくない?とか思ったのですけれど、オッサンのノブレス携帯からでは朗にアシはつかないですか。
 それにいざとなればジュイスに頼んでしまえ!(笑)
 いや、でも、ショッピングモールを買い取るくらいなら、むしろ個人の足取りを消すことくらい簡単なのではないかと……。

 咲と離ればなれになりましたし、次回からは多方面に展開していくのかなー。
 このドラマ性、きちんと解析しないと断定できないですけれど映画的な手法を感じてしまうわ。


 『PandraHearts』#4
 アビスを抜け出してきた化け物ですけれど、縫い付けられていた目が開いてしまってはイカンでしょー……とか思ったー。
 「縫い付けられている」という残虐性が畏怖なのに。
 しかも適当にパカパカと開くわ、その開いた跡がマスカラのようだわで恐ろしさが減じる減じる。

 そうでなくても今作って、アクションシーンになるとどうにもチープさを漂わせるのだからさらに苦しいっちうか。
 出来の悪い殺陣のようで相手の動きを待ってしまうカンジ。
 だもので戦いから逃れられない緊迫感や必死になって身体を操る疾走感も欠けるっちう……。

 説明っぽい台詞がどうしても入ってきてしまうのは原作から引き継ぐ宿命なので仕方なし。
 ようやくパンドラの一員となったので、これからは少し説明も減る……減ればいいなぁ(^_^;)。
 いろいろあったですけれど、アリスが可愛かったから、いーや(笑)。


 『けいおん!』#4
 やっば……。
 言うことないでしょ、この原作の昇華のさせ具合ときたら!
 以前、唯のギターを買うエピソードで、彼女に軽音部でみんなと一緒に活動することへ能動的な意識を植え付けてみせた展開も見事でしたけれど、今回もまたステキでした!
 原作ですと高校生として文化祭を当然のものとして受け入れていた彼女たちなのですが、そこに文化祭でライブをすること、さらには先輩たちのライブを超えたいという意欲までを組み込んで軽音部としての活動に目的意識を与えたことが素晴らしいです。
 物語としてきちんと筋を通してきているっちうか。

 むしろこうなると4コママンガを「原作」としている枠を超えてしまっているような気がしないでもないです。
 「原案」レベルになってしまっていると言っても……げふんげふん。

 例によってアバンから唯がアホの子なのはお約束として、紬もこの合宿を楽しみにしていたのだという演出を差し込んで彼女のただならぬお嬢様っぷりを確立していこうという意識が。
 そうそうそう!
 設定にするだけでなく、それを演出として表現していかないと!
 フジツボの都市伝説を怖がる澪とかもね(笑)。
 こういう作り込み方こそ、作品を理解していくってことなんじゃないかなぁ……と思う次第。

 アバンといえば唯のTシャツがどうということない普通のものだったのでがっかりしたのですが、それが憂ちゃんのモノだと知ってホッと(笑)。
 でもって合宿で着込んだシャツには「オーシャン」の文字が!
 それでこそ唯です!(≧▽≦)


 クライマックスでの花火をバックに弾く唯は最高でした。
 いつか現実のものとしたい、彼女たちが辿り着く夢の姿がそこにあって。
 で、ホワイトボードに書く「武道館」のすみに「by軽音部」の文字。
 ああ、彼女たちはひとつになっていく様が感じられるワケですよ!
 すごい……この流れは……パネェ……。


 次回への仕込みもしっかりと入れて、つかみはオッケー!
 満を持してさわちゃん大活躍ですよ!(笑)
 
■■ 4月22日 ■■

 7巻と8巻、パネェ……。
 どちらも加賀篝がらみの事件ですが、「智春の可能性のひとつ」である彼の姿は物語のなかで大きな意味を持っているのですよねぇ……。
 以前に読んだときは彼の行為にそこまで考えはしなかったのですけれど、いろいろなことがわかっている今なら、その重さが伝わってくるっちう……。

 いまはもう、加賀篝を簡単には悪く言えないよね……(TДT)。


 そして9巻が見つからないという事実!
 またか!(笑)
 部屋の中のどこにあるかについては、いちおう目処をつけているのですよ。
 たぶん、あの積ん読タワーのどこかに混ざって…………メンドイ(T▽T)。



 週末公開予定の『劇場版グレンラガン 螺巌篇』のチケットを予約。
 いくぜ、いくぜぇ〜!(≧▽≦)
 劇場挨拶が行われる日曜はCOMIC1があるのでパス。
 パスするつもりがなくてもチケット取れなかったような気がしますけれどー(^_^;)。

 佐藤ひろ美さんのLIVEチケも引き取ってきましたし、今週末は久しぶりに忙しくなりそう!
 うひひ。



 『けいおん!』のOP/EDのCDが届きました〜。
 せっかくだから着せ替えジャケットは律ちゃんにする!(≧▽≦)

 「Cagayake!GIRLS」は曲の結びをどう処理するのか気になっていたのですけれど、わたしはこの結び方、好きだな〜。
 勢いを殺さず、曲全体の雰囲気も壊してないって感じる〜。
 ……カラオケでは歌えそうもないですけれどねっ!(笑)

 1枚の商品としてC/W曲も気になるところでしたけれど、どちらも及第点には達していたのではないでしょうか。
 特筆するほど良曲ってワケではないですけれど、『けいおん!』という作品には……っちうか、あの4人には……雰囲気、合っていると思いますし。
 わたしとしては「Sweet Bitter Beauty Song」が面白いリズムかな〜と。
 
■■ 4月21日 ■■

 「Bは貧乳じゃない!」
 玲子ちゃんは可愛いなぁ、ホント!(≧▽≦)

 現在4巻まで読み直し済み。
 哀音ちゃんが意外と表現豊かだったっちうか出番が少なくなかったことに驚いています。

 副葬処女としての宿命ゆえに控えめな表現であることがわかってしまうだけに、そのかすかな仕草や所作に込められている意味が思いっちうか……。



 『けいおん!』 OP/ED曲、カラオケ配信きたーっ!
 CD発売と同時に配信ですかいっ!
 うあーっ、うあーっ、うあーっ!!!
 中川翔子さんが歌う『劇場版天元突破グレンラガン 螺巌篇』の主題歌も同日配信ですしー。
 ほかにはd2bも「Never Ending」 「Wing your way」 「Wishes」と配信されますし、やった!
 (「Never Ending」はJOY SOUNDでは配信済みでしたっけ)
 たっのしみ〜♪(≧▽≦)


 OVERDRIVEのサイトでは先日のトークイベントのことを振り返られていますけれど
 「今回は誰が火事で死ぬんですか?」
 ――って質問した参加者さまはスゴイわ。
 オバイブ作品をわかっていらっしゃる(^_^;)。

(もちろん現実に火事に遭われたかたの心情を軽視したものでも揶揄したものでもないことは理解していますし、理解してください)
 
■■ 4月20日 ■■

 ああ、もう。
 4月も三分の二が終わっちゃったですよ。


 アニメ見ていて気になりだしたので『アスラクライン』を1巻から読み直しています。
 んー……。
 アニメ化に際して物語の展開を圧縮した努力はあらためて認めるところなのですけれど、やはりその方向というか解釈というかについての疑問は払拭できなかったです。

 智春は偉大な兄を持ったことで「劣っている弟」の立場に諦観はしていますけれど、だからといって努力することをまで諦めてはいないと思うのです。
 自分の器を理解して、その中で生きていこうと決めているだけで。
 目の前にあるきっかけを、自尊心ゆえに手放すほど愚かではないというか。
 少なくとも「なさけなくてみっともなかろうが、それが必要なら自分のプライドを捨てる潔さ」が原作の智春からは感じます。

 あー、そうか。
 兄の存在を受けて諦観し続けているからこそ、いざというときの覚悟が定まるのかも。
 つまりはその部分で大人になっているとも言えて。
 アニメの智春はまだ十分に諦観の境地まで達していないがゆえに、いざとなったときに覚悟が定まらないのかも。
 つまりは子どもだ……ってことなのかなぁ。



 『ティアーズ・トゥ・ティアラ』#3
 弓矢に貫かれる金属鎧……。
 どんだけパワーがあるんだ、ゲール族の弓矢は……。
 剣が通った血の筋が鎧の表面に走る表現もなんだか違和感が。
 紙ッペラですか、帝国の鎧は……。
 もしかして金属鎧じゃなくて木製鎧になにか液剤を塗った代物なのかしらかしら。

 モルガンの弓とかは急所を狙えていたりするので、全部が全部に違和感をおぼえるわけではないのですけれど、逆にそうしたちゃんとした?描写があるので覚えた違和感が倍増されてしまうということに……。


 アロウンとガイウスのやりとりは意外と盛り上がった感が。
 あの手の漢臭い敵役がいると引き締まるわー。
 ほかにもモルガンをはじめ新キャラがバンバン登場して動いてきて、ようやく舞台が整い始めたなーって。
 オガム爺って、あんなに茶目っ気ある人でしたっけ??(笑)
 次回はようやくアヴァロン城ですし、ここからここから♪


 『シャングリ・ラ』#3
 メタルエイジの次期総裁とされているのに、國子の情報量にはずいぶんと不足があるような。
 そりゃ物語としては敵地に乗り込んだところで世界の真相に軽く触れてパニック起こしたほうが盛り上がるでしょうけれど。
 ……あ、その教育をこれからするってのに(初回の例からすると)國子が学ぼうとしていなかったってことなのかな?
 うーん……。
 無知であることはそのときに限っては罪ではないけれど、無知であることを罪だと思わないのはより重い罪になるかなぁ……。

 簡単に言ってしまうと、いまの國子を素直には応援できないってことですか、ね。

 アトラスくじに当選したことが必ずしも倖せに繋がっているとは当然思ってはいなかったですけれど……嗚呼やっぱりね、という恐さを感じてしまった今回。
 ミーコはどうなってしまうのかなぁ……。

 『ゼノギアス』のカレルレン研究所を思い浮かべてしまったわー……。
 
■■ 4月19日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 naoさんが「卒業」したfripsideにRitaさんが手を貸す構図……ですか。
 否定肯定問われれば、現状では否定派かなー。
 naoさんを好きだったから、いまはまだそこまで簡単には割り切れないわー。

 Demoムービーを視聴した限りでは、Ritaさん、曲に引っ張られている感があるかなぁ。
 まだ自分のモノになっていないっちうか、借りてきた服のようで。



 F1 中国GP
 レッドブル・レーシングのS・ベッテル選手がポール・トゥ・ウィン!
 そして2位にはM・ウェーバー選手が入ってレッドブル5年目にして初優勝のみならず1−2フィニッシュという結果に!
 レッドブルの戦闘力はここまで十分に発揮されていましたし、この結果も納得。

 しかしベッテル選手はブエミ選手に追突されたのに、よく最後まで走り抜けられたなぁ。
 ブエミ選手は兄弟チームのトロ・ロッソのドライバーだけに、あとでいろいろ言われたりしたのかなぁ……。
 ふと心配になってしまったわ(^_^;)。


 3位4位にはブラウンGPの2台が入って今シーズンの好調さは堅持している、と。
 続く5位6位にはマクラーレンが。
 これは復調の兆し?……と思いましたが、今日のハミルトン選手、クルクル回りすぎだわー。
 ちょっと攻め込みすぎ?
 若さ?

 次戦は序盤のアジアラウンド最終戦となるバーレーンGP。
 次こそはドライコンディションになってくれると思うので、ここらでひとつチームの総合力が見えてくるのではないでしょうか。
 正直、ウェットレースはおなかいっぱいな感が……(^_^;)。



 『アスラクライン』#3
 わかりやすい構図に落とし込もうとしてチープになっちゃっている感が。
 しかしそうして見せ場や盛り上げ感を用意しても、結局はまだまだ説明不足でただ勢いで済ませてしまっているように思うのですよー。
 そうであるのにキャラクターの立場での「わかっちゃってる」感だけは感じられるという。

 演出を見たときは見栄ポーズとかカメラ位置などに技術的意欲を感じるのですが、それも先走りしすぎのような。
 あくまで部分部分でしか発揮されない意欲なので、全体の統一感が無いのです。
 まるで「ここはわたしが仕事しました!」という証を立てているかのごとくの不整合さ。


 ところで。
 WEBで感想を巡っているなかで、あのタイトルロゴのデザインについて言及されているかたを見かけないのですけれど、あれ……受け入れられているってことなんでしょうか。
 原作のまったくデザインしていないロゴは使えないと理解できるのですけれど、いや、でも、しかし、アニメ版のロゴデザインもアリとは言えないなぁ、わたしは(^_^;)。


 『戦場のヴァルキュリア』#3
 戦略上の要衝だと双方理解している地点での哨戒行動って、あれでいいの……?
 簡単に渡河させちゃって……。
 上陸させる敵軍もザルだと思うけど、その行動を見過ごす形で許してしまう自軍も。
 大丈夫なの? 両軍とも!!(><)

 小隊が発足してアリシアがウェルキンの補佐というポジションに就いたことで、物語も落ち着いたカンジ。
 視点が定まったっちうか、その視点に安心感ができたっちうか。


 まー、しかし。
 結局「ダルクス人」ってなんなのよ?ってなりますけれど。
 ことあるごとにそれが理由で良かれ悪しかれイベントが発生してますけれど、こちらにはその理由が示されないものだからそれを理由とした行為にも理解ができないワケで。
 物語的謎であるならまだしも、この作品世界のなかでは一般的な事柄であるはずなのに(アリシアも知っているハズ)説明されないんですもん。
 のちのち必要になってくることは確実なこの流れの中で説明を避けているのは、スタッフの手のひら感があって嫌だなぁ……。


 『タユタマ』#3
 退席の言葉が「時間の無駄だった」は無いでしょう、如月美冬!(`Д´)
 初めから信じる気がなくて、ましろを説得する材料を効率良く得たいだけの来訪ですかい!
 あわよくば身内から説得してくれないかなー……とかいう考えが無かったとは言わせないわ、この態度!

 自分の考えが最適最良だと信じるのは勝手だけど、それに反する他人を拒絶して蔑む態度はこの人の器が知れるというもの。
 つまらないオンナだなー。
 一見、柔軟な思想の持ち主のように見せているだけにタチ悪いー。
 「私が信じれば学院に戻るのか。ならば私は信じよう」
 だって! だって! だって!
 気持ち悪いったらないわ、このオンナ!(`Д´)

 自宅からましろを通学させるために尽力するっていうのも、問題を遠ざけたいっていう風に感じられてしまったわ。
 こんな人が総代として敬われていては、悲しいかな学院の格も大した物ではないと見えてしまいます。
 どうしてそんな学院へ無理して通わせる必要があるのかわかりませんっ!(><)


 お馬鹿だけれどましろを助けるためには躊躇わない裕理には、オトコノコとしても主人公としても好感。
 加えて、そんな無謀な行動にも平然と付き合う友人たちに乾杯!(≧△≦)
 エロゲ原作とかる〜く見ていたのですけれど、意外と楽しみになってきました。


 『咲』#3
 ふははははっっっ!!!
 ライバルたちをスポットで印象付けてくる展開に燃えてきたわーっ!
 いいのかな、ここまで盛り上げちゃったりして!

 おまけにのどっちの誘い受けな姿も見られて眼福眼福(笑)。
 すげぇよ……あの子。
 咲の天然責めにしびれをきらして誘ってくるなんて、あまりに王道すぎる受けっぷり(笑)。
 マジ、パネェっすよ!
 ごちそうさまでした(≧▽≦)。

 「はいてない」はまだしも、のどっちの胸の描き方はちょっと病的方向に進んでいるように感じられて気になります。
 強調するにも程度を考えないとー。

 京太郎はタコスをあっさり受け流すなんて、ちょっと男子高校生としてどうかと思いました(><)。
 公式サイトでの説明によると「和のようにナイス・バディな美少女をついつい目で追ってしまうお年頃」らしいので、タコスはストライクゾーンから外れていただけかと思いますけれど!
 
■■ 4月17日 ■■
TALK:GAME日記更新しました。

 深夜のスーパーで支払いをするときレジの中が目に入ったのですけれど、そこに見慣れぬ紙幣が……って、あれ、二千円札か!!
 久しぶりに見た!
 うわー…………うわぁ(笑)。
 そりゃ店側も扱いに困りますわね(^_^;)。



 『Phantom』#3
 深夜枠ということを思いっきり活かした展開をみせてくれますなぁ。
 ちうか、それでもヤバいんじゃないかって心配してしまうくらいにクライム・アクションなのですが!
 いや……人殺しを助長する!って言われたら、ちょっと反論に窮するのではないですか、この作品……。
 ローションプレイ?についても、深夜枠だよなぁ〜ってカンジ(^_^;)。

 ツヴァイの卒業試験の相手はSEALs隊員ということでしたが、設定上のスペックは所詮は箔付けでしかありませんしヤラレ役、引き立て役になってしまうのは仕方のないトコロと思います。
 んでも、せめて付けた箔を汚すようなことは止めたほうが良いのではないかな〜とか。
 どれだけ優秀な隊員であったかという設定があっても敗北の原因が単なる油断であっては、設定を意味のないモノにしてしまうように思うのデスヨ。
 それではSEALs隊員であろうと街のチンピラでも同じでしょう……ってことで。
 相手の油断を誘うよう主人公が動いたのであればまだしも。

 もっとも、そんな大事な場面で油断をするような人物であったからこそ落ちぶれて、利用されて使い捨てられる存在に堕したとも言えるのですけれど。


 設定を設定だけにとどめず、設定通りの能力をどう表現するか。
 そこに大切なことがあるのだと思うのです。


 『バスカッシュ』#3
 王女さまが登場して物語が動き出したカンジがあるわ〜。
 単に「バスケ」だけを追うのではなくて、その後ろになにか流れているのかなー……って。

 でも「バスケ」に関しても今回のストリートバスケは面白かった!
 動きがどうとか技巧的にどうとかではなく、彼らのバスケを通じて街が次第に興奮していく雰囲気を感じられて。
 たとえばそれはスポーツマン的な熱さでは無いと思うのですよ。
 ルールを遵守して……とかいうことに考えをめぐらすのではなく、頭を使うまえに身体が動いているっちうような、熱狂的なものではないかと。

 アニメとしても面白いネタをたくさん披露してくれたので賑やかでした。
 「バスケではない。――デストロイだ!」
 ……って、アイスマンのキャラが信じられないわー!(笑)
 セラの好色ぶりは筋金入りなのだということもわかりましたし、それはそれでいいのかー……とも思うのですが。
 でもやぱし、正ヒロインの座に落ち着くキャラではないような……(^_^;)。
 ミユキは便利屋になってしまって影が薄いものなぁ……。

 そしてまた新キャラの登場です。
 これでもか!と目を疑わんばかりの重量級のバストを誇っての登場。
 セラの「遺伝子ちょうだい」発言を中心としたエロ描写といい、今作は「少年のココロを持った大人」へ向けた少年アニメなのかなー……という気が。
 ヒーローとヒロインが「結ばれる」物語より、もう少し年齢層を下げたカンジの。
 であるならセラのディフォルメされたような壊れっぷりも、ミユキの影の薄さもわかる気がします。
 コメディとしてのセックスは良くても、シリアスなセックスは邪魔っちうか。
 
■■ 4月16日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 来週は劇場版グレンラガン『螺巌篇』が公開されるじゃないですか。
 で、気分盛り上げようと深夜に放送していた再放送をうっかり見ちゃったら、第19話「生き残るんだどんな手段を使っても」だったもので、もうどうにもならなくなっちゃって!
 ほら、いちばんロシウをぶん殴りたい!って思う回(><o
 なに言っとんじゃー、このデコ助!みたいな。

 いや、もっとイラチするのはロシウに追従するメガネですけれどね!(`Д´)

 で、我慢ならずDVD7巻を取り出して見たのはいいんですけれどー。
 7巻って第20話「神はどこまで僕らをためす」までしか収録されていないんですよねー。
 もー、生殺し状態突入ですよ!!!

 じゃあ仕方ない、仕方ないよね8巻見ないとさー、おさまりがつかないんだし〜……って作業ほっぽって見ようと思ったんですが、なんと8巻が見あたらないワケで!
 なんですとーっ!?
 購入当時はHDDに録画したものをリピート視聴していたので、このあたりの巻って封も切らずに放置していたら見失ってしまったようで(^_^;)。

 「見たい!」ってときに「見られない!」となると、もう我慢なんてできるはずもなく。
 明け方4時に部屋中大捜索ですよ!(笑)
 ぎゃーす!

 ……で、まぁ、なんとか見つかって視聴できて満足満足。
 ふぅ〜(賢者タイム)。

 とりあえず8巻収録の第23話「行くぞ 最後の戦いだ」まで見られればいいんじゃね?ってことで。
 いや、9巻はちゃんと見つかっているのですが。
 9巻まで手を出しちゃうと、気持ちに歯止めがきかなくなる恐れがありますしー(最終話)。
 あとは劇場版で満足させてもらいます!(≧▽≦)

 ってか、アイドルデビューって……どうなのよ(笑)。
 期待しちゃってる自分が恐いわ!(><)



 『東のエデン』#2
 いろいろと仕掛けている雰囲気を察するので、それを読み解きながら見ていくことが必要っちうか楽しみ……なのかもしれませんが。
 なんかちょっとメンドくさい……(苦笑)。
 もっとこう、わかりやすいフックがあると良かったかなー。
 朗と咲のやりとり「だけ」を楽しむワケにはいかない空気を感じるのでー(^_^;)。

 水上バスのときは意図があったけれど、空港からモノレールまでのシーンは偶然に頼ったものだから不安になったさ。
 まかりまちがえば、空港出口で別れたところで物語終了ですよ(笑)。

 しかし先日の北朝鮮のミサイル発射には、スタッフ、ドキドキでしたでしょうねぇ……。
 あまりにリアルタイム過ぎる状況で、うかつにフィクションだって笑えなかったわ。
 そのへんのミサイルの相手とか、セレソン?のこととか、わからないところが目立っては来ていますか。
 でもそれって「謎」っていうより「未説明」ってカンジなんですよねー。
 惹起を煽るには、わたしにはちょっと弱いかなーと。


 『PandraHearts』#3
 反復構成で恐怖を重ねていく意図はわかるのですけれど、やぱし、間延びしてしまった感は否めないかなぁ……。
 壊れた人形の動きとか、ホラー要素を取り上げれば演出としては○だったと思うのですが。
 アリスとの契約まで、1話を使って行うべきものだったのか疑問です。
 1パートくらいで良かったような……。

 この展開、原作を忠実に追いすぎているような気がします。
 このペースですと、それほど原作を消化しないで放送終了になる気がして残念かなー。


 『けいおん!』#3
 視聴するわたしのほうにも慣れというか耐性ができてきたので、オリジナル展開部分にもあまり動じなくなりました(良くも悪くも)。
 ふつーに、ふつーに、見られるようになったっちうか。
 あとは原作とオリジナルのバランスが悪くならずに最後まで進んでいってくれればいーなー。

 アバン→OPの入り方が良かったなーと思います。
 原作の1ネタを費やしてしまう、そのリソースを惜しまない潔さとかも含めて(^-^)。
 ……もっとも、オリジナル展開を入れると決めているのですから、その潔さも当然のことなのかも。
 それにしてもMADに使ってくださいと言わんばかりのアバンの唯だったなぁ(笑)。

 唯へ勉強を教えるとき、むぎちゃんが空気だったのですが、これは黄色信号ですか?(笑)

 和ちゃん、憂ちゃん、それとバンドメンバーをここで引き合わせたのはシリーズ構成上の都合でしょうか。
 ちょーっと和ちゃんの登場にはムリクリ感をおぼえたのですけれど、ここは要請として看過するところでしょう、きっと(^_^;)。
 とにかく、今回もいろいろと考えているなー……と思わせる仕事ぶりでありましたとさー。
 
■■ 4月15日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 「TALK」のトップページ、「BOOK」と「GAME」の列を左右入れ替えました。
 なーんか、自分で使いにくく感じていたので。
 ご覧頂いているかたにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんがご容赦下さい。

 ところどころのマイナーチェンジは折に触れて行っているのですけれど、今回のはちょっと混乱させてしまうかもなー……と思ったので日記で告知いたします。



 新谷良子さんの旧譜『Wonderful World』を買ってみたのですけれどもー。
 予想外のロックテイストで驚いた!
 これは好物です!(笑)

 こういう声優さんのアルバムにインストゥルメンタルが入っているのも意外でしたけれど、これがまたロックというよりパンキッシュだったのでさらに驚き。
 えーっ!? マジでーっ!?
 「ハリケーンミキサー」も間奏がすごかったし!!
 女性声優へ対する印象が変わってしまったわ!(≧▽≦)

 ほかのアルバムもこんなカンジなのかしらん。
 俄然、興味が湧いてきたわ!(≧▽≦)



 NHK『歴史秘話ヒストリア』で番組中に流れた音楽がイイ感じだな〜……と思って最後まで見ていたら、スタッフロールで梶浦由記さんの名前が!
 そーか、そーかと納得するオタクイヤー。
 なんか、こう、『.hack//』とかBEE TRAINの作品っぽかったので。



 『タユタマ』#2
 あーもーっ!
 なんていうの、全体から漂う、このエロゲ臭!
 ゴチャゴチャ考えてしまうか全く考えないかどちらかの話が少なくない昨今、いっそ清々しいくらいだわ!(笑)
 ええ、そうね。好きって言ってもいいかもね!

 押しかけ妻というポジションを当初から明確にして関係をスタートしてるところが、むしろ嫌味がなくてスッキリしているカンジ。
 だもので反対に、明確な態度を見せない幼馴染みのアメリなどが滑稽にすら見えてしまうという。
 普通の作品ならそれでいいのにねぇ。
 今作では相手がガチすぎてるわ〜(^_^;)。

 ましろが神様の化身だと主人公周りが知っているトコロも話を変に難しくしない点で好感。
 特異な存在が受け入れられるまで時間を要するのも描き方としてはアリですけれど、今作では彼女の正体が神様であるところに物語のポイントがひとつ置かれていると思いますので無駄を省く意味でも良いのではないかな〜と。
 んでもさすがに編入試験とかトントン拍子に進んでしまったので怪しんでいたのですけれど、やはり耳と尻尾を無視するワケにはいかなかったですか。
 そこだけを問題として注視するってのも、いやはや萌えエロゲ原作ってカンジがして頷くしかなかったです(笑)。
 
■■ 4月14日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 「『けいおん!』の唯がパジャマ代わりに来ている「ハネムーン」とか「ロマンス」とかロゴ入っているTシャツって、両親からの旅行みやげなんじゃね?」
 朝、起き抜けに不意に頭の中に思い浮かんだ妄想。

 アニメイトのBlu-ray全巻連動購入特典が『「けいおん!」オリジナルT−シャツ』ってなっているんですけれども、まさか!?(笑)

 オタ系ショップがいろいろ特典付きで予定しているみたいですけれど、ことアニメに関してはグッズに関心が薄いわたしなので、Amazonさんの27%OFF がイチバン良いかな〜という気がしています。
 ちうかむしろ、ここでピックとかスティックとか特典にするショップがあったら、その骨太ぶりに興奮すると思うのですがいかがか。
 いや、マジで。


 しかしここまで染められる作品も久しぶりだわ。
 染められる……ちうより、お祭り騒ぎに飛び込めた!というカンジですけれども。



 そんな浮かれポンチな頭脳で巡回していたら目にした訃報。
 世界で人気のRPG、ダンジョンズ&ドラゴンズ作者死去
 昨年ゲイリー・ガイギャックス氏も旅立たれていますからねぇ……。
 人の死がいちばん歴史をカンジさせる皮肉ですか。

 日本では「RPG」って言葉は「キャラクター」かあるいは「ルーチンワーク」と同義にされることが多い気がするのですけれど、出発点である「D&D」はいまのオンラインのほうがよっぽど近いと思うのです。
 20年くらいのあいだ曲がった方向へ進んでしまったけれど、ようやく本来の愉しみへ戻ってきたような気がします。


 余談ですけれど、たとえば「困難なこと」のイメージに、「D&D赤箱レベルでのドラゴン退治」を思い浮かべたりします。
 どうすればいいんだ、そんなの……って(^_^;)。

 ああ、そんなシナリオ作ってきたマスターを問いつめればいいのか(サイテー)。



 『アスラクライン』の最新刊を読み終えたのですがー。
 折り返しのトコロに「TVアニメも絶好調 !!」なんて記すのは、ちょっと短絡的のような。
 アニメが終わってから読む人もいるでしょうに、どうして「現在」のことしか考えないでこう書くかなぁ……と。

 でもって読み終えた感想からすると、アニメで原作の奥深さや壮大さを表現するのは無理なのではないかって気がしました。
 できたらそれはスゴイと思いますけれど、2話までの出来を見るに技術も技巧も追いつけていないカンジがするので……。
 せっかくのアニメ化なのでがんばってほしいとは思うのですがー……。

 三雲センセの作品は一見メディアミックスに向きそうなのですけれど、多方面の力量を問われる作品なので難しいのではないかと思うに至りました。



 はい、2話目も放送されはじめて、選別が始まったのではないかと思われるアニメ感想ですよ〜(笑)。


 『咲-Saki-』#2
 「ちっちー」とか言われても麻雀を知らないとわからないよな〜……と思いつつ、ノー解説で進めていくテンポの良さには変えられない!とか感じました。
 配牌とか場の流れとか全く説明していなくても、派手な効果のおかげでなにかスゴイことが進行していると思わせることができていますし。

 そうですよねー。
 普通にツモ上がりより嶺上でツモってきた牌で四暗刻を完成させたほうが劇的ですよねー。
 格ゲーでいうなら、軽くピヨらせた隙で超必殺技でもしかけるような流れの妙があって。

 そんな麻雀の流れだけでなく、咲ちゃんのイッちゃってる様子とかのどっちの悔しそうな顔とか、女の子の見せ場をうまく用意していると思います。
 ふたりに押されて(笑)今回はタコスがあまり目立たなかったように思いますけれど、今後に期待してます。
 まこ先輩もー、早くメイド雀荘を!(笑)

 部長の髪を見ると、この人、家では髪ゴムでまとめているんじゃないかなーって、いつも思ってしまいます。
 なんか、こう、あごから少しした辺りのクセが気になってしまうので。
 巻いているにしては緩く感じるのですよーん。

 OP/EDは作風に沿った良いものだと。
 もちろん作風に合わせただけでなく、見せ方を心得ているわけで。
 今期の新番のなかでもかなり上位に入る作りのような。


 『ティアーズ・トゥ・ティアラ』#2
 前回は脚本テンプレに従ったかのような意外性の無さで進めておいて、今回はテンプレ度外視の内面世界演出って……。
 シリーズの序盤も序盤、まだ2話だってことわかってるのかなーと不安を。
 原作もたしかにこのようなカンジではあったのですけれど、それを忠実に再現するのも芸が無いっちうか。
 変えたら変えたで改変って言われる恐れも当然ありますが、だからってこの流れは愚直と褒める以外に褒めるべき点が無いように感じます。

 DVD&Blu-rayでは1巻は4話収録とのことなので、この序盤の流れもひと息に見られればそれほど不満を持つものではないのかもしれません、がー。

 ようやくリアンノンが押しかけ妻となったことで少しは賑やかになるでしょうし、これからかなぁ……。


 『シャングリ・ラ』#2
 うーん……。
 樹海での國子と草薙のやりとりがもっさりしているなぁ……。
 草薙に相手を強制的に停止させる意志が見られないままチェイスし続けるところが。
 余裕ぶってるという解釈なのかもだけど。

 子どもが危ない目にあったからメタルエイジに責任をかぶせて罵るお母さんは、もうテンプレすぎて追求するのもあれですか?
 ちょっとこのあたり、市民とメタルエイジの関係がまだよく分からないでいます。

 散々樹海の毒性?について説明していたので、スーツを脱いで危機を脱することは予想できたし伏線としては十分機能していたかと。
 逆に言えば見え見えの展開であったと言えるのですけれど。
 良かったのはその後街に戻ってから吸入器でなにか治療していたようなシーンが描かれていたことでしょうか。
 あれがあるのと無いのとでは世界設定への理解度っちうか、どこまで世界を描くことに腐心しているのかスタッフの意気込みが違って見えると思うので。

 1話ではあまり素性の見えてこなかった美邦さまですが、今回のなさりようは……こわいわー。
 悪意とかを感じない、まったくの無邪気さだから余計に(T△T)。
 反対に香凛ちゃんは子どもらしい寂しさ?のようなモノが見えて今後の変化が期待できたりして。
 
■■ 4月13日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 わたしの中では春のスポーツシーズン開幕を告げる、オーガスタ。
 遼くんフィーバーぶりを嫌悪して今年はあまり見ていなかったのですけれど(石川遼選手自体は嫌いではないですが)、決勝以降は面白いなぁ。

 最終日、バック9に入ってもなかなか優勝本命が決まらないという目を離せない展開!
 前半はタイガー・ウッズ選手とミケルソン選手に注目が集まっていましたけれど、スコアを伸ばせないふたりに対して他の選手がジワリ前に進んでいって。
 ウッズ選手はグリーンを読み切れていませんでしたね。
 中盤まではショートする場面が多かったですし、終盤は曲がり具合が足りていないという。
 ミケルソン選手は15番のイーグルパット、17番のバーディパットの失敗が大きかった……。

 でもってトップで終盤を迎えていたケニー・ペリー選手が17番18番でまさかの連続ボギー。
 チャド・キャンベル選手も滑り込んで、アンヘル・カブレラ選手と3人でのプレーオフへ!
 もう、今日はマモノが大暴れでしたね!

 POではまず1ホール目でキャンベル選手が脱落して、2ホール目でペリー選手がパーセーブできなかったところで勝負あり。
 見事カブレラ選手へグリーンジャケットが渡ったのでした。
 終盤での優勝争いの濃密さったらすごいわ!


 片山晋呉選手は首位と2打差10アンダーの単独4位。
 18番でバーディをとって二桁アンダーでのフィニッシュは見事でした。
 3段グリーンでピンと同じ段に乗せたのはいいですけれど、決して楽な距離ではなかったですもん。
 上位陣で最終日18番でバーディとったのって、片山選手を含めて数名しかいないはずです。

 首位と2打差……あと2打、なんですよねぇ。
 ウッズ選手やミケルソン選手と同じく、片山選手にも惜しいチャンスが無かったわけでは無いのです。
 でも、そこで決められるか否かが優勝への分かれ目なんでしょうねぇ……。

 そんな結果を残しつつも、日本での報道は「遼くんフィーバー」に隠れてしまうんですよねぇ。
 予選落ちした選手のインタビューより、優勝争いをしたトッププロの談話でしょう、大切なのは!
 20位Tで終えた今田選手だって見事ですよ!
 (ちうか今田選手の経歴はとても興味深くて、なぜマスコミは彼を取り上げないのか不思議でしかたない……。やはり「日本国内」での「マスコミ自身が作り上げる知名度」が低いとダメなのかしらかしらー……)


 マスコミはもはや知識の集積場&発信場という意味も地位も失っていて、ただ日々の話題として活用できる程度の情報を最低限用意しておくという「フリーペーパー」ぐらいの意味しか現代では無いのかもしれません。
 それ以上の知識や情報は、わたしたち自身で探ることが必要になってくるという時代。
 だからこそ、マスコミの対応の悪さや反応の鈍さはもはや当たり前のことなので、それを弾劾するということはもはやその行為こそ時代遅れなのかなーとか。


 とりわけ中継で一番カチン!ときたところ。
 片山選手へは「晋呉は〜」と上から目線のタメ口なのに、石川選手については「遼くんは〜」とおもねってるところ(おもねる対象は石川選手ではなく視聴者でしょうけれど)。
 スポーツ選手は公人であってプライバシーなど権利を制限されている部分があるとはいえ、それと取材に際して礼を失するのは無関係だと思うー。
 マスコミはもはやステータスでもなければ文化人としての立場も危ういことを自覚すべきだと。
 加えてどれだけ高みに登った先輩選手であろうと、勝負の場から離れたのであれば一個の人間として付き合うことを心がけるべきでは?



 めるふぉレス〜♪

●慶 さま

 いろいろとお気遣いいただいてありがとうございます。
 ライブに限らず愚痴をこぼすときは、ほかの誰かの気分を害してしまっているのではないかと不安になります、ね。
 それでも言わずにはいられなくて言ってしまうのですけれど!(><)
 ……いちおう、全力否定はしないつもりではいます。
 対象を愚痴ったとしても、その対象を肯定する人までを否定しないように。
 感情はひとそれぞれ、ですしー。

 それに愚痴であろうと、こうして書かないと反応もいただけないのですから。
 沈黙が金だと、かならずしもそうだとは思えない……ということで!

 たしかにセトリは仰るようにサービス曲が多かったかな〜と。
 アルバム中心かつ、人気どころを持ってきたカンジが。
 「乙女学入門」とかは、おおっ!とか思いましたもん。
 ですからステージパフォーマンスを期待していなければ、それなりに楽しめたライブだったのかもしれません。
 でもパフォーマンスも含めてライブですしねぇ……。
 Ritaさん、もう少し客あしらいをうまくしたほうがいいような……(^_^;)。

 モニターは是非とも設置して欲しいところですね!
 柱に視界が遮られることはもう諦めますから、バーカウンター横にでも設置してお酒を悠々飲みながら楽しみたいわ(それもどうよ)。
 あと、ビール! 発泡酒じゃなくて!(笑)


 ライブの楽しみ方や感じ方はひとそれぞれなので、今回のご意見はとても興味深く参考になりました。
 ありがとうございました。
 お互い、これからも楽しいライブに巡り会えますように!(≧▽≦)
 
■■ 4月12日 ■■

 うわぁ……。
 いま新谷良子さんってツアーが始まるところだったんですね。
 ライブで「ハリケーンミキサー」聞きたいなぁ(!)。
 ちうかそれ以外は「crossingdays」しか知らないのですけれども(笑)。

 うーん……。
 本職:声優 な人のライブってどんなカンジなのかなー。
 次はチケ狙ってみようかしらん。

 ちうか先月末に「ハリケーンミキサー」、カラオケに入っているのですよね!
 「Cagayake!GIRLS」が入った頃に行ってこよーっと(そういうつながりなのです(^-^;))。


 『けいおん!』2話まで放送されてMADが幾つか作られてますけれど。
 んー……。
 メロ部分はそれなりに良くても、サビ部分の構成がよろしくない作品が多い印象。
 「ハリケーンミキサー」のMADが評価されるのは、やはりサビ部分のシンクロ率だと思う次第。
 あと唯の「No No NON!」などの合いの手的決めシーンの使い方。
 入れときゃいーってもんじゃないお。



 テオ・ヤンセン展へ行ってきました。
 アニマルたちに与えられた「生命」という設定がいろいろと興味深かった反面、イベントの規模としてはガッカリ感が。
 彼の子どもたちを展示するには、ちょーっと狭かったんじゃないかなーと。
 あと、わたしとしてはチューブアニマルたちよりも進化系統樹においては「浮気の時代」と評されていた時代の子どもたちがデザイン的に気に入ったので、その展示が限られていたことがガッカリ感の原因かと。

 もっとも、あの時代の作品群を展示しようとなれば、それこそ巨大なスペースが必要となりますし、先述の開催規模と併せて今回の主旨では無かったのでしょう。
 うー、見たかったなぁ。

 大きな体が幾本もの細い足をめまぐるしく動かして歩く様が、愛らしさと畏怖といった一見すると対極にあるような感情を与えるんですよねー。
 節足動物好きにはたまらんでしょう!
 王蟲とか!(笑)

 いや、でも、じつはわたし、同じ節足動物でも鋏角亜門や甲殻亜門は大丈夫でも多足亜門はダメなんですわー。
 クモやダンゴムシは好きでも(!?)、ムカデは苦手すぎる……。
 今回のイベントを楽しめなかったのはそこか!?
 彼の作品は思いっきり多足亜門系だもんなー(><)。



 第4回ダヴィンチ大賞が発表されました。
 今回も読者審査をやらせていただいたのですけれど、わたしが押した作品は大賞ならずでした。
 見る目、無いなぁ、わたしは!(笑)

 数回、読者審査員をやらせていただいて感じたのは、ダヴィンチ大賞はストーリーよりガジェット重視なのかなー……という点。
 素直な構成より設定の斬新さを評価しているような気がします。
 他の文芸誌が伝統と格式で勝負するなか(?)、サブカルにも鷹揚なダヴィンチらしい特色なのかもしれません。
 
■■ 4月11日 ■■

 なんだろう……。
 書評サイトでのライトノベルの感想アップスピードが落ちているような気がするんですが。
 フラゲに関しても見なくなりましたし。
 いや、目立つのはスピードよりも取り上げる作品数の減少かも。
 たとえば発売直後にアップされても同月発売のラインナップのなかでも1〜3冊しかなかったり。
 もしかして目に見える形で淘汰が始まったのかしらん。
 こんな社会情勢ですから金銭的にも時間的にも全てを網羅することが大きな負担になってきたのかもしれません。


 フラゲの話が無くなったのは――

 「フラゲするほど期待している作品がなくなった」
 「フラゲできる店舗が減った(流通上の規制で?)」
 「フラゲしても書評をアップするほどの作品ではないことが増えた」

 ――のどれなんでしょうか?


 書評サイトが売上へ大きな影響力を持っているとは思わないですけれど、影響の度合いは別にしても広告のような役割はあるのではないかと思っています。
 「普段関心の無い人の購買意欲を刺激」して売上に貢献する類ではなく、「普段からラノベを読んでいる人の購買判断を左右」する程度には。
 で。
 仮に書評サイトで取り上げる作品が絞られてきたとすると、取り上げる作品はやはり期待作に集中することが考えられます。
 であると、たとえば新人さんの場合、受賞作品とそうでない作品では「期待値」が違っていると思いますし、未受賞作品が刊行されても書評サイトで取り上げられなくなることが増えていくのかもしれないな、と。
 そうなると、ただでさえ扱いが厳しい(初版部数が少ないうえに、初版が「すごく」売れてくれないと次作の予定が立たない)未受賞作品は著者にとって1冊きりの刊行となる「思い出作品」になってしまう可能性が高い時代なのかなー……とか。

 売上に影響を与えるという話なら、書評サイトではなく個人ニュースサイトだよねーと。


 もちろん未受賞作品と受賞作品のあいだには審査に携わった人のなかで何か優劣が付く部分があったハズなので、劣っている作品が売れないのも道理なのかもしれません、けれど。
 でも大賞を受賞した作品が必ずしも「売れる作品」になるとも限りませんし、また最終選考作品であっても刊行すれば「売れる作品」になるかもしれません。
 そこは、まぁ、出版サイドの営業のパワーもありますし、編集部のセンスもあるでしょうし、勝利の方程式は無いのでしょうけれど。


 何が言いたいのかというと、大変な時代になりましたけれど書評サイトはがんばってほしいな……ってことです。
 サイト運営者のみならず、いろいろと情勢が厳しいのは読み手も同じハズ。
 だとすれば渋くなってしまった購買意欲を喚起させるためにもサイトで取り上げて盛り上げることは業界にとって悪くないことだと思います。

 ちなみにウチは感想サイトなので、そこまではがんばりませんけれども!(≧▽≦b



 はい、アニメ感想〜。
 『東のエデン』でわたしは視聴予定だった作品はラストです。

 『東のエデン』#1
 これまたすごい作品がきたなー……という。
 原作付きではないオリジナル作品ということで先の読めない展開にはそもそも期待させられるのですけれど、またその展開のさせかたが絶妙だわ。
 ハリウッド的というとアレですけれど、終始展開に停滞するような部分が見あたらないのです。
 とにかく事態が動かされていくという。
 目を離したら状況が動いてしまっているかもしれない……と視聴者に意識させようとするところにプロ意識を感じます。
 冒頭の惹き付けかた(裸!)から1話ラストでの引き(爆破!)まで、まさに。

 カメラワークも多彩で見ていて飽きないというか、「物語を映す目」としての役割を心がけているような気がします。
 一般的なアニメの「キャラクターを写すカメラ」というものではなく。
 このあたりの動かしかた、脚本との連動が上手くいってるなーと思います。

 「ひとりの男の子と、彼を見守った女の子の たった11日間の物語。」
 ……ってコピーがステキですよね!
 これは今期、期待最上位かもだわー。


 『PandraHearts』#2
 実況板が「幼女!」でいっぱいでなぁ……(笑)。
 腐女子向けと思いきや、そちらの一般オタも巻き込むことが出来て、離陸はひとまず無事に終えられたのではないかという雰囲気?
 そもそも『けいおん!』までの繋ぎとして視聴する人は少なくないと思いますしー。

 でもシャロンはロリっていうかロリバ……げふんげふん。
 女王様だから気を付けろ!(でもそこがイイ!)

 オズがアヴィスに堕とされましたけれど、戻ってきてからが物語スタートみたいなものですし〜。
 これからこれから。


 『けいおん!』#2
 おお〜。
 アニメ・オリジナル展開を用いて4コマの「行間」をアグレッシブに埋めてきましたね〜。
 4コマ原作のアニメ化では原作が4コマであることを意識しすぎてアニメ・オリジナル展開でもネタ勝負に走ることが少なくないですけれど、きちんとストーリーラインを形成して物語を展開させようという意図は素晴らしいです。
 おまけにそれが余分なものではなく、4人の人柄と結束を示すエピソードになっているのですから見事のひとこと。
 原作のストックが少ないことを危惧されていた向きもありますけれど、こういう展開を先々についても用意してくれるなら安心ですわ〜。

 しかし25万円を5万円に値切らせたたくあんは鬼ですか?(^_^;)
 もっとも一説にはあのGibson、40万弱するとかいう話もありますし、京アニとしては原作の15万円から妥協した金額なのかもしれません(笑)。
 とはいえ澪のFENDERはロゴ間違い犯したりして、もっとがんばって京アニ!(><)


 たとえばこの値切るシーンでショップの店員が彼女のことを「眉毛」でオーナーの娘さんだと見抜いたワケですけれど。
 こういうところがアニメ化に有利に働いたのかなーと思ったりします。
 4コマ原作のアニメ作品はもう珍しくありませんけれど、バンドモノの4コマは意外と少なくなかったりします。
 『けいおん!』は特出するようなガジェットがあるわけでなし、女子高生の日常系作品としては目新しいところは無いと思うのですよね。
 ガールズバンドという部分があるにしても、その活動を前面に打ち出しているワケでは無いですし。
 でも、4人の個性だけははっきりと色づけされているワケで。

 よく比較されるのが『らきすた』なのですけれど、あちらのお嬢様みゆきさんは4人のなかでも個性を際立たせられずに埋没してしまった感があります。
 わたしが思うに「お金持ちのお嬢様」という個性は外的要因であって個人の内面性ではないと思うのですよね。
 んでも今作では彼女に「たくあん」という彼女自身の個性を持たせたところが良かったのではないかと。
 記号化が上手く働いている……ってことかもしれませんが。

 ということは今作は「お話は特色薄くても、キャラは既に立っている」ということになるわけで。
 じゃあ原作に縛られずにアニメのほうで制約をあまり受けずに「動かす」ことが可能なのでは……という点が今作アニメ化にあったのではないかなーとか。

 なんというか、4人がそれぞれに同等の人気を得ているというのは珍しいなと。
 それは4人にきちんとした個性があることの証左なのではないかと思っています。


 それにしても原作は今号連載分ではやくも3年生へ進級しているんですけれど……?
 どういう営業戦略を描いているんでしょうかねぇ??


 『バスカッシュ!』#2
 自信たっぷりの主人公の鼻っ柱をここで折るというのは上手いな〜と。
 主人公補正で勝ち続けるのではなく、負けて、すくなくとも「一度喫した敗北に雪辱する」というわかりやすい目標も与えられますし。
 月のアイドルの挿入歌?は、なんとなくビジネス的でいやらしいですがー。
 ああいうの入れなきゃダメなんでしょうか……。

 ところで公式サイトでのキャラ紹介、ダンの次がセラになっているんですけれど〜?
 幼馴染みで「相思相愛」であるところのミユキはダメなんですか、もしかして!?


 『アスラクライン』#2
 ええっと……。
 螺旋力ですか、そうですか、はい……。

 黒崎先輩と智春がいちゃついているとこへ遭遇したにもかかわらず、杏ちゃんの動揺し無さ過ぎにはがっかりだよ!
 よしんば智春に好意を持っているという設定が無視されているアニメなのだとしても、15歳の女の子が取る行動じゃなかったような。

 玲子ちゃんの暗躍ぶりにもがっかりですた……。
 初めからあんなカンジでしたっけ……デコすけ。

 冬琉会長と黒崎先輩の会話は、とても女子高生とは思えない雰囲気でした(笑)。


 『戦場のヴァルキュリア』#2
 うーん……。
 「特殊設定」という名のガジェットを人間に与えると主人公補正って言われて嫌だから、機械にスーパー設定を付帯させればいいんじゃない?……って考えなのかしら。
 あるいは「ガンダム1機で戦局は変わる!」みたいな思想。
 あまりにエーデルワイス号がオーバースペックなので。
 父の形見というからには世代的には旧式なハズに思えるのですがー……。
 種死のアカツキみたいなものなのかなー。

 キャラクターの狂言回しっぽいところとか俗っぽいふらつき加減は第2話でも同じく感じたところ。
 なんというかキャラクター個人として好感を取るような部分が絶対的に少ないと思うー。
 記号的ではない平均的な人間像……というとらえ方もできるかもしれませんけれど、容姿以外に魅力が無いのでは?
 義勇軍に入ってメンツがそろって、これから……なのかなぁ。


 にしても自警団の戦車が立ち往生したときウェルキンが様子見を促したのは、ゴチャゴチャうるさい自警団のオッサンを帝国軍に殺らせてしまおう……って魂胆なのかと思った!(^_^;)
 まぁ、でも、命を落としても悲しくならないキャラ付けだったんですよね、オッサン……。
 

■■ 4月8日 ■■

 WEBで調べてしまうから最近目を通していなかったのですけれど、新聞のラテ欄、デジタル放送の局番順に変わっているのね!
 いつから? 新年度から!?
 テレ朝のつもりで欄を眺めていたら「ガンダム00【再】」ってあって驚いたわ!(笑)

 テレ朝は5番で日テレの次で、TBSは6番でその次なんですね……。
 でもってCXが8番で最後に来るんですよねぇ……。
 慣れないわー(^_^;)。
 先行でアナログ放送が停止される地域も決まったようですし、そろそろ考えないといけない時期にかかってきたのですねぇ。



 『リストランテ・パラディーゾ』#1
 いかにもCXの「大人向け」深夜アニメ〜ってカンジでしたか。
 お話の流れも原作に忠実で、ところどころに入るアニメ独自の演出・解釈・展開なども出しゃばってはいなくて好感。
 ルチアーノとお孫さんのお話は原作では後ろのほうで描かれていた交流譚ですけれど、他に必要な説明と合わせてここで持ってくるのも悪くはないなーと。


 お客さんは紳士目当てで来店するという件の中で「料理を目当てに来ている客だっている」という台詞に続けて「もちろんテオのドルチェも評判が良い」と言わせたのも上手いなーと。
 テオの立場を簡単に説明しただけでなく、原作既読者にも今後の展開を楽しみにさせる発言で。
 彼の個性が見えるようになるのって『GENTE』からなんですよねー。
 こうした発言を取り入れてくるってことは、その辺りからもお話を持ってくるのだと予感できて楽しみですわー。


 でもま、原作準拠が徹底しているとわかっていると、それはそれで興味も高くはなりにくいのですけれども、ね。
 贅沢病か、心のメタボか(^_^;)。



 めるふぉレス〜♪

●慶 さま

 LIVEを楽しまれたところにわたしの駄文などで気を悪くされてしまったのでしたら申し訳ありません。
 具体的に不満だったところというといくつかあるのですがー。

・冒頭から数曲は生バンド演奏ではなかったところ。
・特有の会場設計のせいで、あの柱のあたりから「横入り+前へ突進」をする人が珍しくなかったところ(柱の影が迂回通路になってしまっている)。
・スピーカーの音も、その柱のせいでかなにか違和感が。
・盛り上げるためのネタアイテムであるバンダナが物販開始早々に売り切れであったこと。
・Ritaさん、ちょっと高音部キツイ。ファルセットはかすれたように聞こえてしまったこと。
・ギターが新加入の人のせいか、細かなところで疑問符が付くように感じた演奏だったこと。
・しかしそうでありつつもその演奏を褒め倒そうとしたところ。
・あれだけのハコなのに100規模の友達感覚でいるお客さんがいること。

 ……とかですかねぇ?
 「shield nine」がアレンジバージョンだったこととか、ビールを頼んだら発泡酒だったこととか(第3のビールだったっけ?)、そのあたりへのガッカリ感は、まぁ、省きますが。
 なーんか「-energy flow ver.-」はギターがモッサリしているカンジがして好きくないのですよー。
 原曲はパンダ祭りのアレが最初で最後だったのですね……。
 もっともそういう個人的な状況や立場に因る不満であるとするなら、上記の不満点などは全て当てはまるのでにんともかんとも。

 しかし、なんといいますか……。
 会場の一体感……がしっかりと成立していなかったように、わたしは思いました。
 温度差があった……とは違うかなー。
 決してバラバラであったわけではないのですけれど、うまく全体が混ざり合っていなかった。
 液体の中に固形物がカタチあるまま残っているカンジ……?


 今後への教訓としては、duo MUSICEXCHANGEではとにかく柱の前へ行け……ってことでしょうか。
 音質とか、お客さん同士のコンタクトプレーとか、その辺のことは場所をあらためないとわからないトコロですし。
 しかし、とりあえずは積極的に行きたいと思わないハコだわ……(T▽T)。


 慶さんが楽しまれたのでしたら、それが全てです。
 あんなことやこんなことを書き連ねたわたしが言うことでもありませんが、あまり負の感情に引きずられませんよう。
 

■■ 4月6日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 ハリケーンミキサーが脳内侵略中……。
 とんだ中毒性だわ〜(笑)。


 還付金のお知らせがきた!
 これと定額給付金を合わせれば、夏までのエロゲ代金はまかなえる……かな?(おいおい)



 『七つの星を照らす海』に載せられていた鮎川哲也賞の選考詳細が興味深かったです。
 本格推理小説に見られるような「密室殺人」や「死体消失」「館」「孤島」「生首」などのガジェットは、いまではそれを用いるだけで「安易さ」を匂わせかねないという警句が、どの選評者からも出されていた点が暗示的。
 新人はそうした「器」を用いることで安心する無かれ、と。
 さらには秀逸なアイディアを生み出しても、そこで安堵してしまわないように、とも。
 アイディアとは距離を置いて客観的に判断できる目を持てと。
 うーん……勉強になるわー。


 しかし最終選考に残ったうちの1作が「パイロキネシスや予知能力などの超常能力が実際に存在するということを前提にしたミステリー」という点が、その、なんと言いますかー(^_^;)。
 想像力に枷をはめるのは良くないことかもしれませんけれど、わたしは好きくないかなー。
 少なくとも真っ当に推理小説であるとするならば、そこは避けて欲しいっちうか。
 もちろん「推理要素の高い別のなにか」であるなら、全く問題は無いどころか大好物ですけれど!


 『タユタマ』#1
 エロゲ原作という知識か無かったので、アバン、番組間違えたかと思ったー。
 なにこの本気の伝奇モノは!?って(笑)。
 でも当たらずとも遠からじ……なのかしらん?
 開発によって遺跡が発見され、その遺跡に封じられていた魍魎が偶発的に封を解かれてしまって、さぁ大変!……という物語ですか。

 物語を始めるための情報が進行と共に披露されていって、凝った内容ではないけれども構成と演出を考えられているなーと。
 物語の引きと背景説明の両点で。
 反対にカメラワークには平凡さを感じてしまって、作品をより面白くしようとする意欲が見られなかったかなー。
 あるいは意欲があっても技術が足りてないカンジ。
 だとすると脚本との技量差がひどく目立つので残念なことになる不安が……。

 主人公の同じような横顔アップが多用されたりしていて、あやうく顔アニメになるところですよ(-_-;)。
 それでも大きく崩れているような作画は無くて、見せ場ではチカラ入れて可愛らしく描かれたりするので、エロゲ原作としては及第点な船出ではないでしょうか。


 『ティアーズ・トゥ・ティアラ』#1
 教科書的な導入部だなーと思ったりして。
 それゆえ大きな瑕疵に思えるところも無いのですけれど、反面、引きとしては派手さも意外性も足りてない印象が。
 この先に起こることが読めてしまうっちう(原作プレイ済みだからかも……ですが)。

 子供の命と引き替えに世界を危機に陥れても仕方ないと考えるリアンノンと、崩落した瓦礫に埋もれた仲間を前にして目的を見失うアルサル。
 目の前の命を助けるというのは尊いことなのだとわかりますけれど、その場その場で大切なモノが変わってしまうのは、ふたりとも覚悟が足りてないのだと思うー。
 あるいはゲールの戦士としての生き方を教育し切れてないのでは?

 もっとも、人質を取られたら大義を手放してでも助けることや、窮地に陥った仲間を助けに動くことはまさに美談でありますので、ここでのリアンノンやアルサルの行為は彼らがどうのというより脚本演出上の様式美なんだなー……と。
 「葛藤する姿」を描いて場面を盛り上げるための。

 そんな次第で初回は幾分冷めた感じで視聴してしまいました。
 しかしまだまだ物語はこれからですし、アロウンの嫁が出そろうことを楽しみしていきます。


 ところで。
 あの吟遊詩人をみるたびに「サオシュヤント!」と心の中で叫んでしまい、彼の本当の名前を忘れそうです(^_^;)。


 『シャングリ・ラ』#1
 「おつとめ」を果たして来るというのは今期のトレンドなんでしょうか(^_^;)。

 現代の延長線上にありそうなんだけれど「なにかがあって」世界の光景は様変わりしちゃっている……という世界設定に対しての見せ方がすごいなー、と。
 まさに百聞は一見にしかず……という説得力。
 國子やモモコの超人的な身体能力も、どうしてそれだけの能力を発揮できるのかとか疑問に思わせる前に「そういうものなのだ」と送り出してしまう狡猾さが、さすがGONZOだな〜という印象。

 もちろん細かな設定が「あるんだよ」と当然差し込んだりしますけれど、いまはそこまで知識を必要としないとばかりに早々に切り上げたりするのもテクニックだな〜と思ったり。
 理由もなく特異なガジェットを用意するのはご都合主義ですけれど、理由はあるとだけ明示して詳しい説明を省くのはそうではない、と。
 ギリギリ、ルールの範囲内っちうか(笑)。


 陣営としては3軸あるみたいですけれど、どれもかつがれる御輿がロリなので驚き。
 ……と思ったら、國子は18歳なんですか!?
 え? いや、でも……あれぇ!? ちうか、あれで!!?(失礼な!)


 May’nさんのOP曲は、好きな方向かなー。
 
■■ 4月5日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 『けいおん!』公式のOPはそれはそれで好きなのですけれど、これはもっとこうなんちうか……スゴイ。
 コメにもあるようにサビへの流れは公式以上の破壊力だわ(笑)。
 原作は4コマなので軸となるストーリーがあるわけではないのに、このMADの流れだとそういう物語を感じさせるんですよね〜。
 悩む唯の表情から律の颯爽としたドラムにつなげて、不安とか悩みを吹き飛ばす雰囲気っちうかー。
 ヒサブリに「来るぞ!!!」のコメに同意できる映像です(^-^)。

 そんな次第でポチりました(笑)。



 F1 マレーシアGP
 本選はまさかの降雨赤旗でそのままフィニッシュ。
 そして、そして!
 ブラウンGPのバトン選手が優勝ということに!!!?
 TOYOTAの2台の調子が良かっただけに、そのままレースが続行されていれば……という考えもよぎりますけれど、「たられば」ですもんねー。

 屋外の競技では天候も試合のうちです。
 フェラーリなどはタイヤ選択をミスってますし、余分にピットインしたにも関わらずベストな選択をしてトップを奪い取ったブラウンGPチームの実力と、この状況にも対応できるマシンを含めてのチームの総合力を確認できたレースでした。

 しかし影の功労者はルノーのアロンソ選手だと思ったりして。
 序盤、明らかに遅いマシンながらも5位を死守して走行してライコネン選手やウェーバー選手を抑え続けたことがバトン選手の優勝に結果として貢献していたのではないかとー。
 アロンソ選手とのバトルが無ければ、ライコネン選手のタイヤ交換のタイミングももっと違っていたでしょうし。
 あの戦闘力のないルノーのマシンで何周も後続を抑え続けたのは、さすがチャンピオン経験者という実力でした。
 KERSを使ってのウェーバー選手とのサイドバイサイドのバトルは熱くなったわー。



 はい、F1放送が終わったタイミングで深夜アニメタイムでした!(笑)
 いい組み方してましたね、今日のプログラムは!(≧▽≦)


 『夏のあらし』#1
 シャフト、新房監督、大沼ディレクター……と個性と才能ある人がそろったわりには仕掛けの少ないフツーのお話でした。
 というか、これ、スタチャアニメって言ってしまってもいいんじゃ……。

 背景の物語に大きな仕掛けがあるのだと匂わせても、当面、この作品がどこに向かうのかくらいは視聴者に示すべきなんじゃないかなぁ……と。

 あとはまあ、主人公?の一が少年としてあまり好感できないタイプだったので見ていられなかったという……。


 『咲 -saki-』#1
 こちらは『夏のあらし』と違って、最初に「麻雀部」という方向性を見せて物語の行く先を示しているところが好感でした。
 もちろん「麻雀部」なんて設定の常識ハズレさは考慮に入れないで、です。
 その程度の常識ハズレ、ガジェットのひとつとして十分に許容範囲内ですよ!(笑)

 しかしこの作品、やぱし少しでも麻雀を知っていないと難しいような……。
 半荘3回ですべてプラマイゼロの点数にする異常さが伝わらないというか。
 まあ原作では嶺上開花と海底摸月を続けて2回ずつやってるそうなんですけれど!
 どんなオカルト打ちなんだか!(笑)

 全自動雀卓がCGだったわけなんですけれど、すごくGONZOらしいとか思ってしまいました……。

 あ、麻雀を知らない人は「はいてるか、はいてないか」に注目して視聴すればいいと思います!(≧▽≦)
 
■■ 4月4日 ■■

 今日はRitaさんのLIVE『Rita's Hour 12.5〜magnet + ism = α〜』へ行ってきたのですけれどもー。
 うーん……。
 エチケットとかマナーとかモラルとか、それを語るためには「同じ文化」に属しているという認識が必要だと思うのです。
 だとすればRitaさんのLIVEでは新参者のわたしがそれを語るには、まだその文化への理解度が足りていないということで不適当なのだと。

 いろいろと振り返ってみて、40点。
 しかしduo MUSICEXCHANGE はそもそもマイナス30点の地形補正があるので(あそこ、ホントにライブ向きじゃないと思うわ……)、これでもまあ、それなりに評価している……と思うのですが。


 もう、LIVE行ってこのテンションなのはかなり凹むわー(TДT)。



 F1 マレーシアGP予選
 Q1でフェラーリのマッサ選手が敗退したのはチームの戦略ミスというのは本当なのでしょうか。
 終盤にコースインしていないときには驚いたのですけれど、なにかトラブルがあったのかなーと思っていたのです。
 それが「1回のタイムアタックでQ1は通過すると考えていた」のだとすると浅はかというか用心が足りていないというか……。

 そんな予選の結果は2戦連続でブラウンGPのバトン選手がPPゲット。
 続く2番手3番手がTOYOTA勢というあたり、先週の開幕戦の結果がフロックではない証明ですか。
 バリチェロ選手もギアボックス交換?でグリッド落とすとはいえ4番手で予選はフィニッシュしてますし。
 ちうかブラウンGPもTOYOTAも、タイヤとの相性が抜群でしたね。
 先週は厳しかったカンジのハードでも十分なタイムを出してきましたし。
 うーん……。
 これは「まさか」があるかもですよ……。


 そんなところで入ってきた開幕戦のドタバタの結末。
 ハミルトンを結果から削除…オーストラリアGP
 うーわー。
 なーんだか黒いGPになってしまったなぁ、今季開幕戦。
 どうして自分で管理できないようなウソをつくかなー(´Д`)。

 そしてこういった事実が上がってきたのなら、わたしも先日のコメントを謝らなければいけませんよね。
 申し訳ありませんでした、TOYOTAクルーとトゥルーリ選手 m(_ _)m。



 週末はアニメラッシュですね!
 ってカンジでアニメ感想〜。


 『バスカッシュ』#1
 予想外に面白く感じてしまったわ……(^_^;)。
 もっとね、こう、日曜朝に放送されるべきのような子供向け作品かと思っていたのですよ。
 ところが無骨なロボットと女の子でスポンサーを納得させつつも(?)、河森監督とサテライトらしい社会派な作品っちうかー(^_^;)。

 ビッグフットでのバスケシーンはCGを使ってほどよく動いていましたし、いかにも〜なサテライトらしさが表れていました(むしろ動かしすぎて間延びしてしまったカンジ)。
 なにより社会を見返してやりたいといった少年の動機が単純ながらもスッキリしていて○。
 おまけに「相思相愛」をキーワードに絆を持つ幼馴染みとかー、売り子の女の子とかー、障害を負った妹とかー、布陣がホイホイすぎます(笑)。

 事件で実刑判決を受けて懲役1年を経てきてからの第2話というのもスゴイ。
 たしかに深夜アニメに相応しいテーゼが含められているなー。


 『戦国BASARA』#1
 おやかたさまー!(^-^) ゆきむらーっ!(`Д´)
 もう、まさに「こまけぇことはいいんだよ!」のAAが思い浮かんだ作品でした(笑)。
 え、これで歴女のかたがたは良いの?(苦笑)
 むしろこのバカバカしいまでの熱さは、少年の心を忘れない大きなお友達に共感されるような気が。


 『アスラクライン』#1
 アリかナシかと問われれば……ナシかなぁ。
 マンガや小説など「『静』をつないでいくことで表現する」タイプの原作を、「連続した時間として動かすことで表現する」アニメーションにしたときの欠点が大きく表れてしまっているような。
 不自然な仕草や態度……っちうか。
 これはもう原作をどう解釈しているかとか、そういう段階でも無いような。
 「原作をアニメ化する」という変換プロセスが意識されていないと思うので。
 もっと前、アニメーションとしてどう描くのか、そこに身につけた技術以上のポリシーを感じないのは……クリエイターとしては致命的に思うのです。

 シルエットで智春に声を掛ける彼女とか(あれ、あの人ですよね。一巡目の)やたらと印象強く用いられていましたけれど、アニメではどこまで描くのでしょうか。
 必要な部分まで語ることが出来ずにgdgdになりそうな不安があります……。


 『戦場のヴァルキュリア』#1
 人の話に耳を貸さない連中ばかりでイラッとイラッと。
 自警団のブリーフィングに少年兵が顔を出したからといって「いまは子供の話を聞いている場合じゃない」なんて余裕の無さじゃあ、この戦、負けるか……?とか思ってしまうわ。
 少年を叱責するくらいなら扉の前に番兵でも立たせておけっつーの、つーの!(><)

 アリシアとウェルキンのやりとりやその他のやりとりも、いくら戦時下とはいえ誰も彼もが余裕無く感じたのです。
 そうした「会話の噛み合わなさ」を承知必須での脚本の遊びなのかもしれませんけれど、キャッチボールでない会話は「誰が」「誰に対して」言葉をかけているのかわからなくて雑音に近いものが。
 まさか「脚本家が」「視聴者に対して」言葉を送っている……なんてことは無いですよね?

 エーデルワイスに乗り込んだり第七小隊が結成される次回以降は面白くなりそうな感触はあったので、しばらく様子見というカンジ。
 
■■ 4月3日 ■■

 チェンバースレコード 5th Anniversary LIVE 開催決定とな!
 ぎゃーっ!!!
 強力すぎるでしょう、このメンバーは!
 これでまだ追加あるってんですから、どんだけーっ!!?

 真理絵さんRitaさんで「nanairo」はあるのでしょうか……。
 うあーっ! 聞きたいーっ!!!(><)




 いよいよスタートした2009年春の新作アニメ。
 見られるだけ見ていきますよ〜。


 『Phantom』#1
 あまりにbeetrainすぎて吹いた(笑)。
 原作を知らないのでこの是非は計れないのですけれど、もしこれはこれでOKなのだとしたら、ものすごい原作との相性の良さではないでしょうか。
 でも「いつもの」真下監督作品だと捉えてしまうと、監督の趣味の域を超えるような作品にはならないのだろうなぁ……という諦観な部分もあったりして。


 『PandraHearts』#1
 意外と川澄さんasアリスが耳に良かったな〜……という印象。
 はやくオズといちゃいちゃしてほしいのですけれど、そういう親しさのレベルになるにはしばらく時間がかかるのですよねぇ。
 そんな「仲間」発言あたりまで放送して欲しいのですけれどー。


 『けいおん!』#1
 4コママンガの各ネタをうまくつなげているなー……と。
 4コマ原作アニメだとネタとネタのあいだを場面転換エフェクトなどで無為につなげるケースが少なくないと思うのですけれど、今作では一連の時間を意識して作っているなーという印象があるのです。
 それが功を奏するかどうかは、これから……ってことで。

 OPとEDはあまり尖ってはこなくて、フツーに見栄えの良いつくりにしたカンジ。
 ところどころ原作の絵を持ってくるのは京アニらしい取り組みかなー、とかくらい
 しかしEDは演出の方向性はわかるのですけれど、それにしても手を掛けなさすぎじゃないかなぁ……と不安になってしまったわ。
 なんちうか「え? これ京アニなの?」と不思議に思ってしまうくらいに細部にこだわりが感じられないっちうかー。
 それ言ったらOPだってバンクありだったし……。
 工数を減らして人的にも資金的にも省エネしました!という功労の賞賛はできるのですがー。

 んでも本編は唯のフラフラ具合が気になった程度で、これからキャラ同士の絡みが増えてくれば楽しくなりそうとは感じたりして。
 ハーモニカを話題にするシーンではキレのある掛け合いでしたし。
 物語の機微よりキャラ同士の勢いある絡みだよなぁ、4コマは……と思います。
 あと今作でいえば「脚」のこだわり?(^_^;)

 演奏とか音楽方面については原作よりネタにしてきそうな予感がして、ちょっと期待してます。
 にしてもベースとドラムから決まるバンドというのも珍しい気がするわ(^_^;)。


 梓のCVが公表されていないということは、2年次進級まではやらない……ということなのかなー。
 原作の1巻の内容にとどめて、ラストは新歓ライブ……ってトコロ?
 でもって「2期希望!」と言わせたいのかな〜。
 うーん……(^_^;)。


 『けいおん!』OPの「Cagayake!GIRLS」をグルグルと聞いているのですけれど。
 この曲、ギターはふたり?
 やっぱりあずにゃんが入らないと演奏できないような……。
 とまれ、軽快なロックで気に入っています♪

 しかし今曲の作詞家である大森祥子さんって、作詞家でありつつネイリストって経歴が異色すぎ。
 ブログ見たとき別人かと思ってしまったわ!(笑)
 
■■ 4月2日 ■■

 いろいろ考えて、アレについてはもう個人的に発言はしないことにします。
 どこでどう解釈されているかわからないことに対して気にかけ続けるのは辛いので。
 新年度という区切りで、自分への決意として表明。
 わたしはわたしらしく楽しみますので、みなさんもみなさんで楽しみましょう!



 鈴森さんちのカレーは、水を使わずにフルーツジュース+トマトピューレで煮込みます。
 そのジュース、いままではアップルかグレープフルーツを使っていたのですけれども、今回、パイナップルで挑戦してみたのですよ。
 ちょうどスーパーで売られていたものだから物珍しさで。
 したら、あなた、なんともフルーツの甘味が味わえる一品に!
 液体のチャツネを入れたみたいなものかと、あとで考えて納得。

 このままでは普段のスパイス量だとパインの甘みが勝ってしまうので、カイエヌペッパーやらを増量したルーを作って勝負してみたところ「甘み」+「辛み」のカレーができあがりました。
 「甘辛」ではなく「甘み」+「辛み」。
 むしろお子様には向かない辛さに(笑)。
 口に入れたところではパインの甘みが来るのですけれど、あとから辛みがジワリジワリと。
 美味しいかどうかは微妙かもですけれど、これはこれで個性あるカレーになった気がするので良し。


 最近はほかにハンバーグにもこっています。
 閉店間際のスーパーに駆け込むと、挽肉がグラム50円以下で売られているものでー。
 夜中の気分転換に、ぺったんぺったん、タネをキャッチボールしています。



 サンクリ運営側から封書で現状についての連絡がありました。
 大雑把な感触ですと、個人情報などの機密を扱うための規則を決めはしたけれど今後の予定は全く未定……というトコロでしょうか。
 以前とあまり状況は変わっていないようにも思えますけれど、流出した情報にできる有効的な対処なんてあまり無いでしょうし仕方のないでしょうか。

 流出させた当人に対しての民事的なアレとかも難しいようですし、もうあの事件に対して打てることなんて残っていないような。
 つまるところは――次のサンクリはいつなのか、そもそも次があるのか――の問題に行き着いていると思うので。

 今回の対応(ホール使用キャンセルや返金)での費用が700万円くらいだそうで。
 あとこうした連絡のための書簡発送に1回につき100万円、と。

 やはりあれだけの規模のイベント行うのは容易いことではないなぁ……と改めて。

 たとえば東方イベントの巨大化などを見ると、オールジャンルなイベントの必要性なんていまはあまり無いのかもしれないなぁ……とか思ったりもするのですけれどー。
 オンリーイベントではカバーしきれないジャンルで活動する人にとっては必要な場ではありますよねぇ。
 もちろんそれが「サンシャインクリエイション」でなければならない……ワケでもないのですけれど。
 必要とされるための「サンクリらしさ」ってなんだったっけ?……と考えてしまいます。

 「レヴォの後継位置的イベント」という認識ではありましたけれど、それは「サンクリらしさ」という問題とは的はずれな回答ですよね。
 うーん……。


 結局は同人誌のシーンも移ろいゆくものだし、そもそも人間が去ったことを忘れる傾向にあることから、このサンクリの問題?も、そのうちに時間が解決してくれるのかもしれません。
 他のイベントが立ち上がるなり、問題が風化していくなり。
 諸行無常。
 なむなむ。



 春の嵐! さくらのはなが舞い散るなかで あなたとであった……って、D.C.か!
 風雲急を告げる時代のなかで、素敵な出会いが待っていますように!……な今月もよしなに願います。

 

 

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