■ 鈴森日記 ■
2008 睦月

日記目録へ

◆◇◆  鈴森的予定メモ ◆◇◆   『ライトノベル指数策定計画』
 

■■ 1月31日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 CDを買ってきたのにPC作業中は便利だからニコニコ動画で聞いてしまいます『メルト』
 まぁ、ジャケ絵でもあるポスターが欲しかったからCD買ったわけですし、問題なし!(^_^;)
 「ポスター欲しい!」って思ったの、何年ぶり?
 掲示されているのをフト見かけて「うあーっ、うあーっ!」って言葉にできないエモーションが。
 あまりに動揺してしまって即買いという行為に移れず、しばらく店内をウロウロしてしまったことよ。

 試聴機で曲を聴きながら気持ちを落ち着けたりして。
 強い感情にぶつかると、どうしていいのかわからなくなりますね(笑)。

 間奏でのピアノが力強くて好き〜。


 『歌に形はないけれど』も良いカンジ♪
 今年の卒業ソングは……これですか!?


 にしても最近はCD曲とかデータ化しなくなったー。
 ……手間だから(^_^;)。
 あとはインターネットラジオとか聞くようになったから、PCがそのままで「音を聞く筐体」でいられるからでしょうか。



 拍手れす〜♪

>koubetuです。確認メール等は来なかったのでしょうね。CUFFSさん商売人としても失格なのでは?

 配送遅延の連絡メールでもうズバリ「今日中に発送します」でしたー。
 確定事項。
 遅くなって申し訳ない! 急いで発送しなければ! ……って考えるのもわからないではないのですけれど、ねぇ(^_^;)。
 ミスを犯したときこそ、努めて冷静にならなければと他山の石。

 それとCUFFSと通販を請け負った会社は別なので(少なくとも名義上?はそう見えました)、そこは混同しないでくださいますようお願いします。
 通販の手違いまでも作品の瑕疵にしては申し訳ないのでー。

 もっとも、この件を除いても商売人としてどうなのかと言いたくなるような気持ちではあるのですけれど、ねー。



 ……いつまでもムッちゃってても仕方がないので、そろそろ浮上します。
 お見苦しい点がここ数日ありましたこと、申し訳ありませんデシタ。
 
■■ 1月29日 ■■

 ラノベサイト杯の結果を見ていると、わたしの感性って現在のメインストリームから外れているんだなぁッ……って思わされます。
 ラノベ読みとしては古い人間になってしまったのか、それともそもそもアンテナ感度に問題あるようになってしまったのか。

 基本的には一度NO!と思ったセンセの作品って、選択から消してますからねぇ……。
 チャレンジ精神は薄いのか薄くなったのか、どちらにしても好き嫌いがハッキリとしているところがあると思っております。
 オールラウンダーの読み手では無いんですよねぇ……。



 でもって通販で頼んでいた『Garden』が本日届きました。
 ……2本も。
 うふふ、あははー。
 このお馬鹿さんてば、2本も頼んでいたのかしら。
 ホントにどうしようもないわね、まったく…………って、
ちょっと待って!!
 
2本も頼んでないよ!!!(><)
 送られてきた2つの箱の中を確認しても、まったく同一内容の納付書が入ってるんですけれど!?
 注文番号、一緒一緒!!!
 もちろん「×1」と印字されているワケで!

 あーっ、もうっ!
 なんなのさ、これ!!!
 代引きだった料金は、わたしが不在だったために家人が払ってしまっていたりして。
 こっちは自分が在宅できる期日を指定して申し込んでいるワケですよ。
 それを手違いでロハにしておいて、あまつさえ勝手に申し込んだ以上の本数を送りつけて代引きで料金を取るのですか?
 いー商売ですね。

 期日指定は絶対の約束ではないとはいえ……ないとはいえ……!!!(T△T)


 なんちうか、さー。
 配送遅延が確認されたからといって、期日指定をした人に対して即日配送手続きをするって拙速すぎやしませんか?
 こっちの予定を聞いたり……できなかったのかなぁ。
 こうなるともう、今回の騒動の件があったからキャンセルされる前に送ってしまえ!という考えがあったのではないかとうがってしまうわ。


 今回の件はわたしの個人的なことだったとはいえ、どこまでこの「お庭騒動」は続くのでしょうかねぇ……。
 もう、笑うしかないッス(´Д`)。
 
■■ 1月28日 ■■
TALK:GAME日記更新しました。

 通販で頼んだ『Garden』が届かないなー……と思っていたのですがー。
 代引きで頼んでいたところへ今回の騒動があって。
 ま、届かないなら届かないでいっかー……とか思っていたのですよ。
 出費、無いわけですし。

 したら通販管理会社のほうから本日――
 「伝票が打ち出されていないことに気が付かないままに作業を進めてしまったせいで未発送という事態が起こった」
 ――とかなんとか連絡がありましてー。
 どんだけケチがつけば治まるのか、『Garden』は(^_^;)。


 今回の騒動に対して「CUFFSにもう一度チャンスを与えて欲しい」といった意見をWebで見かけるのですけれどもー。
 すでにわたしたちは『Dies irae』でlight に――この業界に籍を置く存在に、チャンスを与えていたのではないでしょうか?
 わたしが納得いかずに腹立たしく感じているのは、『Dies irae』の件でCUFFSがなにも学んでいないように見える点なのです。

 初犯であるという理由で許してしまうのは、業界――ユーザーを含めての――を甘く見ているのではないかなと思うのです。
 あるいは、自分たちが業界を構成する一員であるという共同体意識に欠けるというか。


 違うのかなー。
 そんなふうに思うのはわたしのエゴなのかなー。
 この業界、敵は世界にたくさんいます。
 だからみなが手を取り合って守り合いながら強くならなければいけないのではないかなー。
 そして楽しさという意識を、みなで共有していくべきなのではないかなー。
 自分だけが良ければそれでいい……って独善ではなくて。

 繰り返された事態に腹が立つのもあるのですけれど、それ以上に悲しくなるのですよ、いまは。
 
■■ 1月27日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 カフェ・アメリカーノで食事をしていると、窓の外をにゃんこがトコトコと。
 うわぉ!
 食事の手を止めてにゃんこ様の歩く姿を眺めていたら、隣席のお客さんと目が合ってしまったり。
 瞬間、ほんわかした空気が流れたですよ(笑)。

 

「愛した相手に手が届かなくなるのは辛いことだ。
 だが、いつまでも引きずっていると、心にその重さが辛くのしかかる」
「だからって――忘れられるわけないじゃないですか!」
「――忘れろとは言っていない」
「!?」
「その重さを背負って生きていくのも、生き方のひとつだ」 

 『ef -a tale of memories.』 #12より、火村夕と麻生蓮治の会話。
 あー……。
 恋愛について、『秒速5センチメートル』の中でタカキが数年かけてたどり着いた答えを、先達の人からの忠告として一気にたどり着いているなー、というカンジが。
 火村さんのような先達がいれば、タカキももう少し幸せな生き方をできたのかなー……とか。

 まぁ、人生において、そうそう火村さんのような先達が都合良く現れてくれるワケもなく、自らで答えを求め迷い悩むのが常でしょうけれども。
 でもって、そういうタカキの姿に、視聴者は良くも悪くも感情移入してしまうのでしょうしー。

 ……あ、でも先達がいてもタカキには無理な気がしてきました(´Д`)。
 タカキって、蓮治とか紘みたいに「自分で走り出す」ことを最後の瞬間までしなかったワケですし。


 しかしこの12話はOPからして涙すぎます。
 人は、なにをもって「人」と定義されるのか。
 生きているということは、死ぬということは、どういうことなのか。
 そして――人を愛するということは。
 ここにその答えの、ひとつのカタチがあります。

 うあー……もうねもうね(T▽T)。
 お伽話の結びは「めでたし、めでたし」ですわ、やぱし。
 

■■ 1月26日 ■■

 Garden騒動についての追記……っちうか、一日経って少し落ち着いた考え。

 どのヒロインが攻略キャラであるのか、それは明示されていなし、そもそも当該作品がどのようなシステムであるのか(ヒロインと恋愛関係になるといった目的が)明示されていない作品が多い現状。
 その中でどのキャラが攻略できるとか、そもそも「エロゲ」の目的というものについては、これまで約20年?くらいの期間で築き上げてきたユーザーとの信頼関係にあったと思うのです。
 エロゲとはオンナノコと恋愛関係になって肉体関係に至ることができる……とか、
 キャラ紹介で「ヒロイン」と銘打たれていればそれは恋愛攻略対象である……とか、
 そういう「言わずもがな」の部分は、信頼があればこそではなかったかと。

 だからわざわざ「攻略キャラ」なんて明記しなくても阿吽の呼吸で分かり合えてきたのでしょうけれども……。
 lightやCUFFSの罪は、この信頼関係を裏切ったことにあるのではないかと思うのです。
 虚偽の記載をしたわけではないので、「詐欺」ではない。
 だけれども、ユーザーとの関係をこわした「背信」の罪があるのではないかと。
 それは明文化されたどんな法に反したものでもないけれど、わたしたちのあいだにあった無形の法を犯した――そういう罪。


 そして、もうひとつ。
 その作品が「面白い」からといって、今回のことを無かったことや見なかったことにして作品として「肯定」してしまっていいのかどうか?
 違法行為で得た証拠は裁判で証拠として用いられない。
 アンフェアな行為で出した作品は、エンターテインメントとして作品として認められ……ない?

 少なくとも批判される行為であったとは思うし、それを無視して賞賛だけをするのであれば、そんな世界の片側だけしか見ていない意見は、人々を動かすチカラを持っていないような気が。
 あの作品は瑕疵を持って生まれてきている。
 そのことを忘れてはならない(作り手も、受け手も)。
 だけれども、生まれだけを持ってして、その先に続いている評価を曇らせるのもまたもったいないし愚かしいことなのかな……。


 起こってしまったことは、もう、どうしようもないです。
 変えられるのは、未来だけ。
 であるならば、メーカーは、ユーザーは、ともに生きる未来に対して、どんなことができるのか。

 CUFFSにしてもlightにしても、もしこの業界に生きるなら、裏切った「信頼」に頼らない活動を見せてほしいです。
 彼らには、もう、「信頼」に由った阿吽の呼吸は使えません。
 送り出す作品がどういう内容であるのか、単に「エロゲ」というだけでなく、システムや物語性の部分など、詳細に告知する責任が発生していると思います。

 そしてユーザーは、今回の件を見逃してはならないと思います。
 「自分は信者だから」なんて言い訳をして彼らの罪を罪として認めないのであれば、それはもう業界を衰亡させる共犯者といって良いのではないかと思います。
 罪を許すということは、忘れることではありません。
 犯した罪を受け入れて、なおかつ、魅力を語ることができるなら――そのときこそ「信者」の名に値するのではないでしょうか。


 ……とまぁ、悶々としているのですがー。
 正直にいまの気持ちを述べるなら――
 「どれだけ文法的・演出的に優れたものを有していても、姑息なやりかたで出されたモノを『作品』として認める気持ちにはなれない」
 ――でしょうか。
 『商品』ではあったかもしれないけれど、『作品』としてはノーカウント。
 お金は払うけれど、評価はしない。

 修正パッチ文化が根付いている業界ですので真に問題意識を持つのは難しいかもですけれど……。
 でも、今回の件を許してしまっては、いろいろとダメになってしまう危機感があるのです。
 メーカーに対しても、ユーザーに対しても。
 
■■ 1月25日 ■■

 『グレンラガン』を見倒してました……。
 第24話「忘れるものか この一分一秒を」で静かに涙しました。
 ジョーガン、バリンボー……。



 CUFFSの新作『Garden』。
 公表されたCGが本編に無いとか、攻略できるヒロインが二人しかいないとか話題騒然になっている様子ですけれども……。
 なんちうか「攻略対象であるヒロイン」って、どこにその表記があったのかなー……なんて。
 キャラクター紹介欄に「攻略できそうな」ポジションで書かれていて、それをわたしたちユーザーが勝手に「攻略できる」と思いこんでいるというのが現状ではないかと。

 なるほど「攻略できそう」と思わせるプロモーションを仕掛けているメーカーサイドの「罪」はあると思いますけれど、しかし明言していない以上、受け取った側の責任かなぁ……。
 期待に胸ふくらませてその期待を裏切られたからといってその点を憤るのは、ちと道理にかなうものではないような……。

 もちろん、そうした部分を除いた上で作品を「面白い」と感じられなかったら、それはもうたしかにメーカーの「罪」であるでしょうけれど。
 面白ければ、何人攻略できようがCGがあろうが無かろうが、ユーザーは――すくなくともわたしは、許すと思うのです。


 ……うん、まぁね。
 攻略ヒロイン数を絞ったりCGも無かったりするならエンターテインメントとして「面白さ」を送るにはかなり高いハードルとなってしまうでしょうし、ゆえに「面白くない」と憤る人も増える可能性は高いでしょうけれど、そこは自業自得ですし。

 友人は――
 「『Dies』は「伝奇モノ」というストーリー部分に惹かれるモノ「も」あったけれど、萌えゲーで攻略ヒロインを減らしたらダメでしょ」
 ――って言ってました。
 真理(´Д`)。
 ストーリー部分っていうか、ガジェットだと思うけど。



 めるふぉレス〜♪

●うべ さま

 『紅』ムービー、ああ、なるほど!
 たしかに昭和テイストでしたね〜。
 そして銀子は、こう……いくらなんでも、幸薄すぎでしょう、みたいなー。

 紫が正ヒロインの座を不動なものとしている中で、銀子も夕乃さんも「報われない恋」しているので応援したいのですがー。
 原作での雰囲気からすると、そんな二人のあいだでも銀子が一歩リードしていたように感じていたのですけれども……。
 あのムービーでは夕乃さんが大きく勝ち越してますわ(^_^;)。
 
■■ 1月24日 ■■

 DVD8巻のジャケはヨマコ先生――ッ!!!
 先日届いた7巻はツライ思い出がよみがえりそうで、シュリンクすら破っていません。
 ちうか、第3部は本気で凹むわー……。
 そこへきてヨマコ先生!
 第3部と第4部を橋渡しできるのは、彼女しかいないよなぁ……。

 「しばらく見ないあいだに、ずいぶんツマンナイおんなになったのね――ニア」

 盛り上がってしまったので、思わず録画分を見返したりして。
 12話のアディーネに向けての台詞といい、ヨーコは挑発的な台詞がホンッと似合うわ!

 「それがアンタらの政治ってわけ? ――ふざけないで!」

 とかね、とかね!(≧▽≦)
 そしてそのまま宇宙へなだれ込みですよですよ!
 いやっはー!


 でもって最終巻の9巻は、4話収録でお値段そのままというサプライズ。
 「忘れるものか この一分一秒を」から始まる最終巻。
 第4部の、濃密過ぎるストーリーがつまっている巻。
 ゴクリ……。



 元長柾木センセの新刊らしい情報も目に出来ましたし、良きかな良きかな。
 
■■ 1月23日 ■■

 あ……。
 『月と魔法と太陽と』 マスターアップ……しちゃったんですか(苦笑)。



 今春アニメ放映される『紅』ですけれども。
 公式サイトのキービジュアルっぽいものを見たときはいささかならぬ不安を抱いてしまったのですがー。
 プロモムービーを見たら、あら、なんだかイイカンジでは?
 ことに沢城さんas真九郎がハマッている気が。

 1カットしかなかった夕乃さん銀子さんの勝負では、夕乃さんの勝ち……かなぁ。
 銀子さん、野暮ったすぎかー(^_^;)。

 悠木碧さんas紫は悪くはないと思うのですけれど、いかんせん、あの容姿がなぁ……。
 年相応だとは思うのですけれども、そういう方向では原作からイメージしていなかったのでー。



 昨年末から始めたことについて、ようやく身に付いてきたカンジ。
 これまでわたしはわたし自身について物覚えが悪いほうではないと思っていたのですけれども、今回の件ではどうにも物覚えが悪くて情けないったら(T△T)。

 まぁでも、先日公開された四女の日記を思い返してニヤニヤしているようでは、そちらへの物覚えが悪くても仕方ありませんか。
 ちうか19人の姉妹を覚えるくらい造作もないのですから、わたしの記憶力は興味があるほうへしか働いていないのでしょう(それを世間ではオタクと呼びます(^_^;))。

 そんな次第でトゥルー家族になりそうなわたしです。
 ヒカルがいとおしくてたまらないのですが、しかしあたまの中に巡っているのは「チャオ!」の声。
 ……立夏(´Д`)。
 眠ってしまった姉の代わりに日記を書いてあげるという気遣いをみせるあたり、ただのトラブルメーカーではないような気がするのですよー。
 姉に対するものと、そして兄に対するものと、ひとつの対象ではなく広く周りを見渡しているっちうか。
 ツインテール組ではすぐ上の氷柱に人気を奪われている様子ですけれど、わたしは立夏をPUSH!するですよーん(≧▽≦)。
 
■■ 1月22日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 わたしも使ってましたけれど、「越境作家」という表現。
 主にライトノベルからデビューした作家さんが一般文芸作品を出すことで呼ばれる(呼ぶ)ように定義されると思いますがー。
 ……これ、いつまでが「越境作家」なんでしょうね。

 大学進学で上京して、卒業後もそのまま東京で就職して10年が経った人。
 そういう人っていまだ「地方人」?

 あー、えーっと、つまりですね、一般文芸ジャンルへ活動の場を移されて、もうライトノベル作品を上梓しなくなった(あるいは極端に減った)人をいつまで「越境作家」呼ばわりするのかなー、って。
 それって「ライトノベルという自分たちのみで限られていた領域が、『越境作家』という存在のおかげで一般社会へとつながりを持つ」といった思いこみにすがっていつまでも呼び表していたりしないかなぁ……と。

 橋本紡センセなんてもうライトノベル・レーベルからは作品を出されていませんし(出版社という意味ではなくて「レーベル」)、桜庭一樹センセだってもうずいぶんと少なくなっていますし。
 こうしたセンセ方の居場所は、もう、一般文芸ですよね。
 見据えているところ……と言い換えても良いかもしれません。
 それでもなお「越境作家」と呼ぶのは、ただただ「ライトノベル読み」という「オタク」であるわたし(たち)を忘れないでほしいという願いがそうさせているだけではないかなぁ……。


 もっとも世の中には三雲岳斗センセのようにライトノベルも書くし一般文芸も書くという両刀なセンセもいらっしゃるので、現実はもう少し複雑なのかもですけれど(^_^;)。



 わたしが考えるところではライトノベル・レーベルから年間3冊未満しか上梓せず、代わりに2冊以上の一般文芸ジャンルで作品を発表されたセンセは、もう活躍の場を移されたと考えて「越境作家」とは呼ばないで良いのではないかなーと。
 境界線を越えて、彼方へ定住してしまった人はもう向こう側の世界の人でしょ……って。

 あ、3冊未満という数は「人気を維持するためには年間3冊は必要」とのとある編集者のお言葉より考えたモノです。
 つまり3冊未満という数字は、もう、こちらでの人気維持に関して(なんらかの理由があるにせよ)パワーを注いでいないと判断しても良いのではないかなーと思った次第。
 で、そうした人を「越境作家」という言葉で、いつまでもこちら側へ引き留めているかのごとく姿勢は、お互いに不幸ではないかなと。


 境界を越えていく人はいつだっているわけで。
 そしてこちら側に生まれてくる新しい才能だってあるわけで。
 いつまでもいてくれると思っていた存在がいなくなってしまったときは少しだけ寂しいですけれど、その悲しみはきっと新しいなにかで癒される、はず。
 だから新天地で活躍されるセンセ方を、笑顔で送り出してあげようってハナシ。
 なんてったって、わたしは「ラノベ読み」の「オタク」ですから、どうしても全力で応援するのは「ライトノベル作家」になってしまうワケですよ!(笑)
 
■■ 1月21日 ■■

 第42回スーパーボウルは、AFCはニューイングランド・ペイトリオッツ、NFCはニューヨーク・ジャイアンツの決戦に!
 ペイトリオッツはシーズン18連勝のNFL新記録でスーパーへ到達。
 成せるかパーフェクトシーズン!
 かたやジャイアンツは氷点下17度での「アイスボウル」決戦を勝利して、史上初のポストシーズンでのロード3連勝でスーパーへ。
 ついにきたか、イーライ!

 NEは王者らしい戦いぶりを見せた模様ですけれど、まさかGBが極寒のランボーフィールドで負けるとは……。
 NEとGBの対戦となれば、第31回の再現となったのですけれど、ねー。
 GBのKRデズモンドがキックオフリターンTDのほかにも大活躍をした大会。
 ちうか10年前にスーパーの舞台を踏んだQBがいまだ現役で、再びスーパーまで手が届くところへチームを導いてきただなんて、どんだけ鉄人なんですかブレッド・ファーブは。
 来季、プロ19年目のシーズンも期待してます!

 で、そんな好調GBを破ったNYGですが……。
 これはもう、その強さは本物と見るべきでしょうか。
 レギュラーシーズンだけでなく、このポストシーズンの中で1試合ごとに成長したとも。
 初戦のタンパベイ戦は数にいれないとしても、ダラス、そしてグリーンベイを撃破してスーパーボウルへコマを進めてきた事実は認めないと。
 アップセットとまでは言わないですけれど、予想外、考えていた以上の奮闘ぶりですよ。
 こうした勝ちっぷりを目にすると、“パーフェクト”NE相手にももしかして……と思ってしまうですよ!(≧▽≦)

 うっはー!
 近年のスーパーのなかでも期待できてしまうカードかな〜!
 もしこれでイーライがMVPなんて取っちゃったら、昨季のペイトンに続いての兄弟受賞!?
 えっ、ええ〜??(^_^;)

 実際のスーパーボウルウィークは来週からですけれど、もうココロは2月3日へ飛んでます。
 ワクワクする〜!!!!(≧▽≦)
 
■■ 1月20日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 じつは先日、自転車同士のガチンコを起こしまして。
 青信号を渡ろうとしたところ、左から来た自転車がドーン。
 ……自転車はねぇっ! 左側通行でしょぉぉぉぉぉっっっ!!!(`Д´)

 で、そのとき思い切りブレーキを握ったら、リアブレーキのワイヤーがブチンと逝ってしまった次第。
 近所の自転車屋さんに見てもらったら――
 「MTBのワイヤー交換はねぇ……」
 「このタイプだと一般用じゃなくて取り寄せになるから日数もかかるよ?」
 ――等々、あからさまに受けたくない客扱いされてしまったので消沈。
 まぁ、ギヤの歯も欠けているところがあったり、先だってのタイヤ交換の際にもこれ以上お金をかけると新品と同じくらいかかるよ?とアドバイスも受けていたので、これも寿命かなーなんて。

 もう何年、この自転車と一緒だったのかなー。
 自分のお金で自転車を買うようになって3代目。
 そのなかでもイチバン付き合いが長かった自転車でした。
 お疲れ様でした。
 長いあいだ、ありがとう。


 そんな次第で、今日は4代目を買いに行ってきたワケです。
 最近はあまり長距離は走らなくなって主に市街地走行だけですけれどもクルーザータイプはちょっと(ママチャリは論外)……とか、重量は軽いほうが……とか、なんか、こう「ハッキリとした目的は無いくせに注文は多い客」だったなぁ(笑)。
 そんな面倒な客にも親切に対応してくれた自転車屋さんに感謝!(ちなみに上記のワイヤー交換を渋られたお店とは別のお店です)

 いろいろ迷ったりもしましたが「今なら2007年モデルだとかなり割引できるよ」とのお言葉が最後の決め手となって(笑)、GT社製のNOMADを選んできました。
 MTBとクルーザーの中間っぽいコンフォートと呼ばれるタイプで、ハンドルの角度が調整できたりします。
 だものでロードなら浅めにして前傾姿勢を取れるようにもなり、シティサイクルなら角度を上げて姿勢を楽にして乗れたりもするという、ひとつぶで二度美味しいタイプだったりするのです。

 スタンドとか安全器具を取り付けてもらって、いざライドオン。
 ……いやっはー! 快適快適!(≧▽≦)
 世界がね、違って見えた!
 これまでのMTBほど前傾にならないから、視界が広いの!
 たのしーっ!!!
 あまりにも楽しいから、近所で済ませられる買い物をちょっと遠くまで行っちゃいましたよ。

 3代目はグリップシフトだったのですけれど、これ、力を入れて漕ごうとすると動かしてしまうことがあったりしたのですよー。
 その反省を踏まえて4代目にはレバーシフトを選んだ次第。
 2008年モデルではグリップシフトになっているので、その点でも07年モデルで◎!
 これで坂道でもスイスイスーイですよ♪

 取り寄せならカラーも選べたそうなのですけれど、割に日常すぐに必要な相棒ということもあって、店舗在庫のホワイトを。
 白色の自転車っていうと最近だとルイガノのそれが思い浮かんだりしますけれど、ウチの子だって負けてないぞー!(笑)
 そんな白色にちなんで、命名「真白」。
 これからヨロシクーッ!(≧▽≦)



 これで思わぬ出費だなぁ……と思いきや、先日のアンソロジーの原稿料が入ったのでセーフ!
 年始はいろいろと物入りのクセに、入ってくるモノが少ないから助かったですよー(T▽T)。
 
■■ 1月19日 ■■

 CUFFSの『Garden』もマスターアップ告知があって、これで125戦線はわたし的には確定、と。
 逆に全確定してしまったせいで、どの作品から遊んでいくのか悩んでしまうっちうかー(笑)。
 んで予約しているぶんでもういろいろとリミットなので、当日に別タイトルを買い求める余裕は無くなったかなー。
 うん……がまんがまん!(><)


 FRONTWINGで『魔界天使ジブリール3』の告知がありましたけれど。
 今度のヒロインは天界で造られたアンドロイドで、妹がさらわれて洗脳されて敵として立ちはだかり、そしてかつての宿敵は復讐の炎を燃やしている……って、なんかもう、すごく王道的なシリーズ展開な気が。
 真っ当に作品世界を広げていっているってカンジ。
 シリーズを続けていくことで生まれる妙味をわかっているっちうかー。
 
■■ 1月18日 ■■

 『ミュージックステーション』にPerfumeが出演するというので見たり。
 ……んー。
 中途半端に「作ってる」感を受けてしまって、あまり良いシーンとは思えなかったかなぁ……。
 テクノポップスなんて作り込んでナンボな気がするのに、無理してライブ感を出そうとしているっちうかー。
 用意された舞台が楽曲の良さを引き出す方向ではなかった……ということなのかなー。
 実際、Perfumeのライブは良い(満足できる)らしいですし、ライブそれ自体と相性が悪いってワケではないでしょうし。

 Mステのスタッフに甘くみられたのかなー。
 だとすると残念ではあるのですけれど、話題先行で出演者を決める番組ですし仕方がないのかも。

 にしてもタモリさんとのトークは、本ッ当に「台本トーク」だったので笑ってしまったわ。
 それでもそこをそつなくこなしていたので、プロなんだなぁ……と感嘆しましたことよ(^_^)。



 『CLANNAD』#14
 く……ああああああっ(><)。
 わかってはいても「ことみ編」クライマックスは涙が溢れてしまうわ。
 いかなわたしでもこのシナリオでは、愛と優しさが世界に存在することを信じずにはいられなくなるっちうかー。
 世界は美しい。
 悲しみの涙に満ちてさえ。
 んもーっ、もーっ!

 んでも、アニメは1話の尺に小器用にうまくまとめた感があって、スケールの大きさで言えば原作ゲームのほうが表現力で勝っていたようなカンジ。
 独立した「ことみ編」の結末ではなく、あくまで全体の中での一部という扱いがそのように感じさせるのかもー。


 にしてもことみの幼少期のことといい、原作での汐篇のラストといい、朋也のプライドの高さがオンナノコを不幸にしているような気がしてならないデスヨ。
 自分がどうありたいのか、自分がどうしたいのかの視点ではなく、大切な相手を守ることを最優先に考えていれば、オンナノコが不幸になることもなかったのではないかなぁ……。
 まぁ、その辺りの自尊心の高さや気遣いの無さが、ユーザーと等身大の姿として描かれているのかもですけれどー。
 
■■ 1月17日 ■■

 朝、いざでかけようとしたところ、外では雪がチラホラと。
 日は照っているので、これは風花かー……と、寒いことはものすごく寒かったのですけれど、ちと嬉しい気持ちになったり。


 そんなカンジで日中も寒いことは寒いのですけれど、んー……。
 なんちうか、春?の香りを感じたりするのですがー。
 風の中とか、日だまりに。
 こう、突き刺すような寒気だけでは、無い――みたいなーみたいなー。


 まぁ、今年はわりに冬らしい冬だったと思うので、そのぶん春が待ち遠しくなっているのかも。



 NFL ディヴィジョナル・プレーオフ
 NY・ジャイアンツ vs ダラス・カウボーイズ
 う、うーん……。
 QBイーライ・マニング率いるNYGがどのような強さを発揮して第1シードのDALから勝利を収めたのか興味があったのですけれども。
 NYGが、イーライが、勝ちきったという印象はあまり強くは無かったかなぁ……。

 第3QのFGで勝ち越したDALですけど、そこでFGの3点しか取れなかったことでモチベーションが下がり始めたように見えたのですがー。
 ことに第4Qでの展開はDALの自滅っぽくて……。

 DALの強さ、さすがに70年代のそれは知らないのですけれども、エイクマンやスミス、アービンを擁してスーパーボウル連覇もある90年代の強さは記憶に残っています。
 あの頃のチームは、彼ら中心選手がしっかりと根幹を成していたようにも。
 翻ってみれば現在のDALは優秀な選手がいても、どうにも「彼らのチーム」という印象が無いっちうかー。
 ……まぁ、QBロモは昨季からようやくスターターに入った5年目選手ですし、WRオーウェンスは移籍組ですしねぇ。
 まだまだチームの色を染めるには時間が足りていないのかも。


 でも、つまりはNYGって「なんとなく勝ってしまうかもと期待を抱かせるチーム」になっているのかなー、なんて。
 強さとは別次元で面白いチームなのかも(笑)。
 そんなNYGがグリーンベイ・パッカーズとたたかう舞台はGBのホーム、ランボー・フィールド。
 予報では氷点下、雪が舞い散る可能性大とのことで。
 うはー、舞台が整ってきましたよ!(^-^)
 
■■ 1月16日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 おおよそこの世の中に「客観的」な「意見」というものは存在しないのではないかと思ったり。
 世に見かける言い回しの中で――
 「客観的に見て●●だと思う
 ――なんてあったりするのですけれど、「思う」ってこと、それは「主観」ではないの?
 これに表されるように「客観的」なんて言葉を用いる場合、自らの「主観」を「主観」だと思わせず、いわゆる「多くの人が同様の意見を持っているであろう」といった意味合いで用いているような気がしてならないのです。
 そしてその「多くの人」なんて誰も見たことも無いワケで。
 それって「客観的」なんて信用ならないってことになりません……か?

 「ママー、ママー。ぼくアレほしい! みんな持ってるよ!」
 「みんなって誰なのよ! 言ってみなさい!」
 「●●くんと、××くんと……えーっと」
 「じゃあ、みんなじゃなくて『●●くんと、××くん』だけじゃないの」

 わたしが感じているところで、仮に「客観的」というモノが間違いなく通用するケースとしては「数字」が。
 たとえば「この作品は51%の人に支持されています」といった具合。
 数字は、何者の「主観」も混ざることなく、ただただ現状をあるがままに示してくれます。
 もちろん用いる数字の範囲を曖昧にすれば、その数字が持つ信頼度も下がっていくのですけれど。
 上記の場合、母数、どんな集合体の中での51%なのかを示すことが良しなワケで。


 で、です。
 もし上記の例を数字を用いずに表現した場合、たとえば――
 「客観的にみて、この作品は多くの人に支持されています」
 ――とか言えてしまうワケで。
 たしかに過半数の人に支持されていれば「多く」なのかもですけれど、もしかしたら過半数をわずかに1%しか越えていない程度では「多く」とは思わない人がいるかもしれない。
 そうした可能性を消して「多く」と表現するのは、表現者の「主観」でしかないと思うのです。


 つまり――いいんじゃないの、主観でさ、ってことで。
 どうして客観的立場なんかでモノを言おうとするの?ってことで。
 それって自分をなにか大きなモノの中に存在させることで守ろうとしてない?ってことで。



 Webがこれだけ発展して、みんながみんな、自分の意見を発信できる時代。
 自分の意見を伝えたい、賛同して欲しい、信じて欲しい。
 いろいろな気持ちが意見には内包されていると思いますけれど。
 やっぱり自分以外の誰かをよりどころにした意見というのは、どこか、響いてこないのではないのかと思うのです。
 こんな時代だから、客観的ではなく主観的で。
 わがまま上等!
 だってそれが「アナタではないワタシ、ワタシではないアナタ」なのですから。
 

■■ 1月14日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 NFL ディヴィジョナル・プレーオフ
 シアトル・シーホークス vs グリーンベイ・パッカーズは42−20でGBの勝利!
 YEAH!(≧▽≦)
 第1Q、2TDを奪って先制したのはSEAなのですけれども、そこから雪が散り始め。
 これぞランボー・フィールドってくらいに雪の中での戦いになったらもう、GBが見事に息を吹き返しちゃって。
 ホームアドバンテージってこういうことを言うのかなーって。
 SEAはこの雪に負けましたねぇ……。

 で、カンファレンスチャンピオンシップへ進出となったGBなのですけれど。
 第2シードのGBは、第1シードのダラス・カウボーイズが順当に勝ち上がってくれば次は適地での戦いになったはずなのですが……DAL、まさかの敗北!
 どうした、ロモ!!!
 90年に現行のプレーオフ制度が始まって以来、NFC第1シードがディヴィジョナル・プレーオフで敗退するのは初だそうで。
 うはー。
 NY・ジャイアンツ、じわじわとキてますか?
 AFCではインディアナポリス・コルツも敗退していますし、もしかしたらQBイーライ・マニングがお兄さんのペイトンを越えたシーズンとして記録されるのかもかも?

 ま、でも、これでGBはホームで戦う権利を得たわけですしー。
 GB有利であることには変わりない……かな?



 高校サッカー選手権決勝
 前半6分での流経大柏の先制点は運がからんだものなのかなーと思っていたワケですよ。
 試合開始から時間も経っていなかったですし、前半の終盤付近では藤枝東もチャンスを作ってましたし。
 でも後半に入ったら動きに差が出ちゃって。
 残念なことに流経大柏のほうが1枚上を行っていたカンジ。
 あるいは、たとえラッキーだとしても先制点を奪ったからこその勢いがあったともいえるかなー。
 もちろん最後までの展開を見れば、あの先制点はラッキーではなかったと思えるのですけれども。

 うーん……。
 Jリーグではこれまでの10年を作ってきた選手の引退やら移籍やらが目に付くシーズンですけれど、こうして若い選手の活躍を見ると次の世代・時代が楽しみになってもきます。
 流経大柏の大前選手はちょっとサイズが足りない気もしますけれど、レッズの田中選手みたいな位置に達すれば面白いのではないかなー、とか。



 『AYAKASHI』#2
 「あれはなんだ?」
 「あれは……希望だ
 中二病くさーっ!(><)

 状況をまだ飲み込めないうちに事件が頻発して、ちょっと追いついていないわたしがここに。
 事件がああまで大きくなっちゃってだいじょうぶなのかと。



 『君が主で執事が俺で』#2
 原作を未プレイだからかもしれませんけれど、コメディ作品としてよく笑いを取る方向に作られているなーと感じております。
 作画に微妙な雰囲気を漂わせるところはありましたけれど、それでも動いていたほうが印象に残っていますし。

 ラスト「誰の下に就いても良い」といった直後にすぐさま森羅さまの下に就くことになったくだりは、なんちうかルート選択っぽく感じて唐突感が否めなかったのですけれどー。
 そうすることが決定事項なら、はじめから「誰の」云々言わずに「自分の下で」と言ってしまっても良いのではないかなーとか。
 なにもそこまでゲームっぽいなにかを踏襲しなくても良いのになぁ……と。

 んでも、ここまでおおむね楽しめています。
 視聴は継続かなー。
 
■■ 1月12日 ■■
TALK:BOOK 【2007 My Favorite】更新しました。

 すごい……。
 「きちんと説明もしないで逃げてんじゃねぇ!」とか「周りに迷惑かけてんだよ!」とか、自分の言ってることがわかってるのか、京介は。
 あ、『ef−a tale of memories.』話です(笑)。
 それって自分にそっくり当てはまることじゃーん。
 目指すモノが違うからって説得することもなく映画部?から去っていくとことかー。
 「自分の撮りたいモノを撮るんだよ!」とか言ってりゃ、そりゃ他人には迷惑かけませんよね、自分の殻に閉じこもるだけなんですから。

 しかしこの回は京介に腹立ちするものの、Bパートが夢のように素晴らしすぎるので◎。
 DVD2巻のライナーノーツで音響監督さんが語っていましたけれど、アニメ版『ef』は長回しでたたみかけてきますよねぇ。
 演出込みで。
 こういう意欲的?なところも、わたしが今作を好きなところなのですよーん。



 『DADDY FACE』の続刊はいつか発売される……と信じ続けているわたしですが。
 そうなると美沙の愛機がF22ラプターであるというのは、もう時代的に古いのかなーと。
 時代がF22の表舞台への登場を望んでいるわけですし。
 ……まぁ、それ以前に、新刊をお願いしますということには変わりないのですけれどー。
 伊達センセご自身のサイトで、そろそろ動きが……みたいなお話が上がっていたと思うのですが、どうなったのでしょうか???
 これだけブランクがあると電撃で再開というのは無いのかなー、とか。
 別レーベルで仕切り直しというあたりが無難かと……。



 SilverBulet 『月と魔法と太陽と』が発売1週間延期とな。
 内部的な制作上の問題であれば「1週間」という時間は血反吐はいてでも詰める(詰めざるを得ない、詰めることが出来る)時間だと考えらるのですけれども……。
 いろいろと説明されていますけれど、今回の延期は混戦の125戦線から戦略的撤退を図ったという印象しか無いなぁ……(^_^;)。
 予約しておきながらわたしが言うのもなんですけれど、たしかに125ではあきらめる方向に傾いていたことは事実なのですがー。
 でも131になったからといって手を出すかどうかは別かなぁ。
 125も131も、大概の人にとってはお財布の中身は変わりませんよ?ということで。

 ……「毎週のようにエロゲを買う」という習慣(矜持?)を持つ人にとっては再考の余地が生まれたのかもですけれど(笑)。



 多田かおるセンセの『イタズラなKiss』がTVアニメ化決定だそうで。
 あー、懐かしいなぁ。
 オンナノコが恋心だけをモチベーションにして努力を重ね、ついには結ばれるというお話なのでかなり好みでした。
 ……いえ、当初は絵柄が合わなかったと覚えていますけれども(苦笑)。
 入江くん、そこまでカッコイイかぁ?と感情移入できなかったワケで。

 でも少しずつ琴子のことを意識し始めてくる様にねぇ、ほら、あれですわ。
 そんな琴子と入江くんの二人を見るに、こういう出会いもアリだよねぇ……とか思うように(笑)。
 うむむ……ちょっと楽しみかもですなー(^-^)。



 拍手れす〜♪

>Koubetuです。私は追い込まれつつあります。実質一月しか作業時間がありません(-.-;)

 1ヶ月といいますと……ワンフェス?
 とまれ、お互いがんばりましょう!
 がんばるしかないのDEATH!!

 ……この連休でひとまず見通しを確実なモノにしないとー(T▽T)。
 
■■ 1月11日 ■■
TALK:GAME日記更新しました。

 京アニ版『CLANNAD』は、ことみ編の佳境に差し掛かるところでした。
 で、ことみから過去の出来事を告げられ、贖罪と救済のために庭を再生するところでターンエンド。
 ……生殺しじゃーっ!!!(><)
 ここからっ、ここから狂おしい展開が流れていくというのにっ!!!

 しかし今更言うことではないかもですけれど、半端なくなめらかに動く作品ですねぇ。
 構図も奇をてらったところがなくてオーソドックスな見せ方ながら、印象的に映してきますし。
 さすがだなぁ〜。

 で、こちらも今更言うことではないかもですけれど……声に、その……違和感?(^_^;)
 これは「慣れていないから」とばかりは言えないかなぁ、わたしとしては。
 能登さんの声は儚い声音かもですけれど、立派なオトナだと思うー。


 あ、構図といえば『ef−a tale of memories.』DVDの2巻が届いたので早速。
 うは〜。
 やぱし素敵だわ〜(≧▽≦)。

 がしかし本編のほうは、みやこ vs 景のバトルが開幕したところでー。
 怖いっ!(T△T)
 そんなふたりに比べたら、蓮治と千尋はイチャイチャしているだけにしか見え……ないこともない?(苦笑)


 でもってやぱし、自分のことすら省みることのできていない京介に、紘を殴る資格なんてありはしないという思いをあらためて抱いたりして(`Д´)。


 あー、もうっ。
 思わずHDDに録画している分をDVDの続きから見始めちゃいましたよ。
 ……みやこからの着信に、またもや恐れおののいたりして(T▽T)。
 で、京介の主張は紘への反論になっていないっちうか誰かを説得できるようなレベルではないと思うのだけれど……。
 俺が俺が!ばかりでさー。
 自分の行動起因にはなるかもしれないけれど、それを他人に納得させるには「確かなモノ」が足りてないっちうか。
 言うだけなら誰でも出来る……とは言い過ぎかもですが。
 うーん……。
 
■■ 1月10日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 よし。
 引けぬトコまで自分を追い込んでみました。
 吉と出るか凶とでるかわかりませんが、楽しんでみます。



 NFL AFCワイルドカード・プレーオフ
 テネシー・タイタンズ vs サンディエゴ・チャージャーズ
 6−17でSDの勝利。
 ロースコア・ゲームになったというのに、テネシーが負けますか。
 後半のSDの復活劇(?)がすごかったー。
 なにかスイッチが入ったみたいで。

 SDはレギュラーシーズンでも勝負所でのしぶとさを見せてましたもんねぇ。
 インディアナポリス・コルツ戦とか。
 次のディヴィジョナル・プレーオフではそのインディアナポリスと再戦ですよ。
 うはー、ドラマ〜。

 NFCではシアトル・シーホークスとグリーンベイ・パッカーズの師弟対決が!
 わたしとしてはGBを応援しちゃいますね、断然!
 鉄人ファーブが率いる新しいGBをね!(><)

 あー、楽しみ〜。
 
■■ 1月9日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 まったく、女の涙には勝てないってワケね。
 ……とか言ってしまったら、あちこちから非難されそうなアメリカ大統領選のニューハンプシャー州での民主党の予備選挙。
 2%差の得票率でヒラリーさんが勝ったことに対して。

 まぁ、でも、負けそうになってきてからオバマ氏の人格攻撃を始めたり親近感をもってもらおうと市民に接近していったりと、わかりやすすぎ(笑)。
 そこにきて見せた涙なんだもんなぁ……。
 本当に本当に勝ちたいんだなぁ……と思わされて、ちとホロリ(T▽T)。
 これで面白くなってきたなー。



 拍手れす〜

>マジキュー4コマのおとボクを読ませていただきました。奏ちゃんの口調が気になりましたが応援してます

 気になりましたか……そうですか……。
 もちろんわたしは納得して描いているワケですけれども、お金を払っていただいたかたにそう言われては是非もありません。
 満足いくモノをお送りできずに申し訳ありませんでした。

 ここでわたしが「次はがんばります」と言うのも、これが二次創作という観点からはおかしいかなぁ……とも思ったりして。
 またどこかでお目にかかるようなことがあって、そのときのそれが満足していただけるようなモノであればと願っています。
 
■■ 1月8日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 イカ天を浮かべた温かいおうどんを夕飯に……と思って天ぷらを買ってきたのですけれども。
 口にしてびっくり。
 イカ天と思って買ってきたそれは、なんとアナゴ天だったのです!(><)
 いや、アナゴ、好きだけどもさ……。
 今日はイカの気分だったのさ……。



 NFL ワイルドカード・プレーオフ
 NY・ジャイアンツ vs タンパベイ・バッカニアーズは24−14でNYの勝利。
 NYのQBマニングは、初めてプレーオフで勝利を収めたワケで。
 テンポ良く攻撃しているように見えましたし、なによりターンオーバーがゼロという点が大きいでしょうねー。
 自分のリズムを作れれば、やぱし才能あるQBなんですよ、マニングは。

 でも正道っぽい攻撃プランが多かったように思えたので、ちょっと気になるかなー。
 真正直すぎては次のダラス戦が難しそう(^_^;)。
 しかしこの困難を乗り越えられれば、マニングが大きく成長するのではないかと思う次第!
 ……あー、でもしかし。
 どちらを応援するかといえば、ダラスのQBロモかなぁ(笑)。
 
■■ 1月7日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 今年はじめてイチゴを食べました。
 なんだか、こう、美味しそうに売られていたので、つい……。
 美味しかった!(≧▽≦)

 ハウス栽培ですと、旬は冬のさなかだとかなんとか。
 これから梅雨前まで美味しい季節ですね。

 仕事始めでなかなかモチベーション上がらない自分へのご褒美だワン!



 TVKで新作アニメラッシュなのですけれど、とりあえず視聴継続と決めたのは
 『true tears』
 『シゴフミ』
 ……かなぁ。
 まだチラ見ていどなので、ハッキリとはしませんけれど。

 『破天荒遊戯』はドラマCDでもそうは多くないだろうと思うくらいに説明台詞が多用されていた印象。
 その割にはバロックヒートがさしたる説明無しに旅の同行者に加わっていたり、どういう作品を描きたいのか混乱してます。
 どちらかというとアニメ単体でどうこうする意図が見えなくて、原作の宣伝にでもなればいいやー……程度なのかもなぁ、と思ったり。
 昨期の『プリズムハート』を鑑みるに、制作側にそういった意図でアニメ化を促す流れが生まれつつあるのではないかなぁ……と。
 だもので、やくたいもないお話が続いて、最後に「まだまだ旅は続く」で終わっても驚かないっちうか。

 エロゲ原作がここのところ良作に恵まれているのですけれど、『H2O』と『AYAKASHI』はまだ視聴しておらず。
 録画はしてあるので見るのが楽しみー。
 『きみある』は……まぁ、その、なんですか(^_^;)。
 がんばっている感はひしと受け取りましたよ?



 拍手れす〜♪

>四強を見るに、はっきり分かれているんですね。オンナノコか幼女か(゚∀゚)うべ

 幼女だってオンナノコ! オンナノコ!(><)
 そして海晴ねえさんは、オンナノコと言うより女の人と言われたいのでは……?
 お天気キャスター見習いということで、わたしのなかでダメ姉設定がすでに常識化しつつあります(苦笑)。
 
■■ 1月6日 ■■

 明日から三学期やら仕事始めの人が大半でしょうに、いまだに当サイトでは昨年に読了した本の感想アップが終わっておらず……。
 今日は2007年12月37日目ですよ。
 コミケ9日目ですよ。


 ええ、そんな昨年からのやり残しの中に『世界でいちばんNGな恋』があるわけで、少しずつ進めているのですけれども……。
 じわじわっと面白さが湧いてくる、さすが丸戸さんシナリオとは思うのですがー。
 なんちうか、同じようにじわじわと、自分のダメさ加減も省みることになってハートにダメージが。
 だ、だめだ……。
 この作品は新年、仕事始め前などには遊んではイカン作品だった……(T▽T)。




 もしかして『BabyPrincess』のオンナノコたちって、昨今のヒロイン像をかたどったものだったりしないかなーとか思って眺めてみたり。
 ヒカル(4)は智代@CLANNAD、麗(9)は瑛理子@キミキス……といった具合で。
 なにかこう、印象がかぶるんですよねぇ……。
 それだけに「上手い!」と思わざるを得ないっちうか(苦笑)。

 星花(10)のブログが挙がってましたけれど、「街で貂蝉キーホルダーを見つけました。」ってどんな街ですか、そこは!
 しかも「ラブリー」ときたもんだ!
 中国ですらなかなか無いような気がする……(笑)。

 そしてこのブログからは完全にシスプリ時の「妹たちからの手紙の香り」がプンプンと!
 やばい。
 脳幹が刺激される〜(≧▽≦)。


 そんなところで拍手れす〜♪

>僕は4・5・6ですね。チェックのスカートはこの世の全てです。@うべ

 うんうん。
 4は良いと思うのですよー。
 表:守ってやる 裏:守られたい
 ……というような反転構造がハッキリしていて(オタの思いこみはスゴイですね)。

 ときにこちらの私的な人気投票では1・2・12・15の四強状態突入みたいですよ。
 
■■ 1月5日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 商業的にモノを考えて――
「オレたち彼女たちを売り出すから、みんなついてきてね!(お金を払うがいいさ!)」
 ――という手法がオンナノコ30人という『ネギま!』で。
 宗教的にモノを考えて――
「ワタシは彼女たちを創り上げる! 恐れひれ伏すがいい!(布施をするが良い)」
 ――という手法が0歳から18歳までのオンナノコの『BabyPrincess』なのかなー、と。

 前者は「誰かの欲望」を埋め合わせられるだけの世界を持たせる方向で作られたのに対して、後者はそこにあるものに「自らの欲望」を当てはめる方向に作られているっちうか。

 というか。
 すでに「おれは15、ありだと思う……」とか「4に殴られてー(´Д`)」とか名前ではなく数字で語られてしまうあたり、記号化戦術では赤松センセの上を行っているような気がします。

 わたし的には1・4・9・12・15あたりが現状で気になっております(すごく普通……)。
 まぁ、現状では……ってことで!(≧▽≦)
 ……シスプリでも最初は千影って言ってたのに、3年もしたら鈴凛って言ってたわたしですから(笑)。


 今後1の詳細がわかって、実はダメ姉ということにでもなればすごく嬉しいです(えー)。

 にしても……
 

――おめでとう!! キミの本当の家族はココにいたんです!!

 ……って、すごい殺し文句だなー。
 リアルを捨てさせて二次元にだいダイブさせる気ですか、公野さんは(笑)。


 しかし、なんというか。
 少々「重さ」を感じるオンナノコが少なくないように思うのは、わたしだけ?
 3とか5とか13って、けっこう重いような気がする……(T▽T)。
 いや、綿雪は鞠絵のポジションだから重いのも仕方が無いところなのでしょうけれどー。


 ええ、なにが言いたいのかというと、なにかに目覚めたような気がしたのです(≧▽≦)。


 ……これだからシスプリ世代はっ。
 

■■ 1月4日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 fripside NAO project の新譜『Rabbit Syndrome』。
 冬コミで手に入れてきたCDの中では、かなりパワーのある一枚で満足度高いです。
 VA系だからといってこれを一概にI'veのキュンキュン電波ソング系と同じとまとめてしまうのは語弊がありそうなのですけれど、そちらが好きなわたしにはかなりキます(笑)。

 あと最近ではPafumeの台頭でトランス・ポップスがメジャーどころになってきた感もありますし、そちらの雰囲気での曲も多いかなーとか思ったりして。
 トランス好きとしてもこの傾向は◎。
 「Wireless Cosmic」好きー!(≧▽≦)
 Pafumeほど作っているカンジもしないというのは、そちらに完全にシフトしているというわけではないということなのか、それとも単に作り慣れていないだけなのか……。
 しかしどちらにしても現状で満足できるレベルなので、わたしとしてはこのまま行ってほしいなー。

 ところで。
 「せな★せな@Surprise」を聴いて『宇宙海賊ミトの大冒険』を思い浮かべてしまったのはわたしだけ?(苦笑)
 「こんいろ∞トキメキ!!
〜着せたら脱がさない〜」は『妹にスク水着せたら脱がさないっ!』の主題歌なのですけれど、こうまで「スク水」という単語を正直に連呼する歌にはいまだかつて巡り会っておらなんだ(笑)。
 ブランド立ち上げ1作目に濃厚フェチモノを持ってきただけでなく、中身といい主題歌といい、その徹底ぶりには敬服せざるを得ません、はむはむソフト



 そんな次第で今日は神田明神に初詣へ。
 三が日を避けたこともあり、境内はこの時期としては比較的空いているカンジ?
 いや、まぁ、それでも本殿までえらい行列だったのですけれども。
 今日から仕事始めの会社員の方々が多かったカンジでしょうか。
 ごくろうさまです。

 巫女さんからおみくじをもらって今年の運勢を。
 ――末吉でした。
 良きかな良きかな。
 総括すると「焦らず着実にこなしていけば、あとから願いは叶います」ですって。
 ほどよくがんばろうって気になりました。
 今年も鈴森さんはやりますよ!(^-^)

 で、そのあとはキュアメイドカフェで食事。
 お昼時でしたのでさすがに店の外に列が出来ていて、20分ほど待たされて店内へ。
 キュアメイドカフェを利用してそこそこ経ちますけれど、列で待たされたのは初めてだったかも。
 ……普段は列が出来なさそうな時間帯を狙って利用しているせいですけれども(笑)。

 そして食事とお茶でひと休みしたあとは、いざゆかん同人ショップ&ソフトハウス巡りですよ!
 いや、も、どこもまだまだ混み混みで。
 さすがコミケ7日目。
 秋葉とら4Fなんて、フロアを会計待ちの列が埋め尽くしちゃって同人誌を手に取って見るどころじゃないっていうくらい!!!
 そして委託開始されているはずのお目当ての本が見つからず、そこは若干消沈気味。
 しかしそれなりに買い物はできたので6割方満足。
 なんちうか、「手に入れられなかった」という飢餓感も、程良いものであれば同人ライフを続けることに良い刺激になると思うのですよー。


 同人ライフといえば、先日のコミックマーケット73の反省会の模様がこちらに。
 やはり規模が大きくなったことで参加者の意識があくまで受動者のそれにシフトしてしまっている感があるのかなー。
 「コミケはみんなが参加して作り上げるもの」という意識が希薄になっているっちうか。

 これは一般参加者に限らずサークル参加者にも当てはまると思うのですが。
 というのも今回のカタログの欄外。
 ここにはスタッフからのひとことが掲載されているのですが、申込で行っているアンケートに「○○のサークルが××です。なんとかしてください」といったスタッフへ対応を迫るものが少なくないというコメントが目立っていたため。
 まずは当事者同士でコミュニケーションして問題を回避していきましょうという意識が無いというか……。
 「隣家に植わっている木から葉が落ちてきて迷惑している」……と行政にいきなり訴えるようなものかと。

 まぁ、サークル参加という行為も、実態はいろいろとありますからねぇ……。
 ダミーの問題、いまだ解決せず!(><)

 ということで、新規参加者に「コミケのルール」を守れと言うのは期待できませんし、また無理なことでしょうから、ここはやはり経験者が「オトナ」になっていくしかないのかなーと。
 ここでわたしが言う「オトナ」とは別段、傍若無人な参加者に我慢することの出来る人という意味ではなくて、次の世代へ伝えるべきワザを持っているという意味の存在。
 コミケはこういう場所なのだ諭すだけでなく、集団の中で動くということの意味を伝えてあげられるのではないですか、少なくとも10年選手は!(笑)

 偉そうなことを言うつもりは毛頭無くて。
 慣れているひとが不慣れな人へ教えてあげる。
 教える側は笠に着ることなく、教えられる側は無知を知り謙虚であり。
 情けは人のためならず!
 禍福はあざなえる縄のごとし!
 因果応報! 輪廻転生!

 そんな思いを新たにした1月4日なのでした。
 
■■ 1月3日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 風邪……では無いと思うのですけれども、昨日は急激な吐き気を催してダウンダウン。
 一度リバースしてからは吐き気は治まったので、これは単なる食あたり……?
 思い当たるのは冷凍していた鶏肉か鴨のロースト。
 うーん……。
 とりあえず、どちらの肉も処分しよっと。

 新年早々、なにかあると思ったらなにかあったー(^_^;)。


 アメリカンフットボール日本選手権 第61回ライスボウル
 松下電工インパルス vs 関西学院大学FIGHTERS は52−38で松下電工の勝利。
 関学もよくやったと思える戦いぶりだったのですけれども、詰めの一歩で上を行かれたカンジ。
 松下電工の選手のほうが常に上にいたというかー。
 スタッツを見る限りでは、それほど圧勝とは映らないのですけれど、しかしゲーム展開ではまったくもって届いてないっちう。

 甲子園ボウルでも感じたのですけれど、やぱし関学QBの三原選手はいまひとつ魅力的ではなかったかなー。
 わたし的評価はイーライ・マニング。
 なーんか自分で持ちすぎるきらいがあるのに周囲が見えてないっちうか。
 もっとも今日に限っては松下電工QB高田選手のスゴサを見せつけられて、それに比較してしまうところもあるのでちと可哀想だったかも……(^_^;)。


 海の向こうではNFLもレギュラーシーズンを終了して、いよいよプレーオフ。
 ニューイングランド・ペイトリオッツはついにレギュラーシーズン無敗を成し遂げて、パーフェクトシーズンの階段を着々と……。
 うーむ……。
 終盤は若干疲れ?が見えたようなペイトリオッツでしたけれど、最終節のNY・ジャイアンツ戦では盤石な戦いぶりを見せてくれました。
 序盤リードされても必ず逆転するぞという強い意志のようなものっちうかー。
 チームが一枚岩って、いまのペイトリオッツみたいな状態を指すんじゃないかしらかしら。
 
 ディヴィジョナル・プレーオフでは中盤以降復調してきたRBトムリンソン擁するチャージャーズより、堅実なディフェンス陣がそろうタイタンズとの対戦のほうが面白そうかなー。
 決め手に欠けるタイタンズかもですけれど、ロースコア勝負に持ち込めれば……って、それが難しいってハナシなのですよねー(笑)。
 いまのところペイトリオッツは攻守にわたって穴が見あたらないカンジですし。
 んー、でも楽しみになってきたー!(≧▽≦)



 めるふぉレス〜♪

●うべ さま

 あけましておめでとうございます。
 こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
 読書感想、昨年内に書ききれなかった本が8冊もあって……。
 この年始のお休みのあいだにチマチマと書き進めていきたいです。
 そのせいでいまだに感想ページのタイトルが2007年のカテゴリになってたりして(笑)。
 やぱし毎日コツコツやるのが勝利の鍵ですね!
 がんばりまっす!(><)


●Koubetu さま

 あけましておめでとうございます。
 おおっと、コミケにいらっしゃったのですね。
 お疲れ様で……す、って、そんな真っ先にウチに来なくても(笑)。
 ポストカードは、ウチくらいのピコ手サークルでも負担少なく提供できるアイテムなのデスヨ。
 とりあえずKoubetuさんおひとりでも「嬉しい」と言って頂けるのだと思って、次も考えてみます。

 元日の日記はとくにタバコで不快な体験をしたというわけでもないのですけれど、普段考えていることを年始のこの機に表しておこうかなーなんて。
 わたしのスタンス表明みたいなものでしょうか。
 このサイトはわたしのサイトでありますけれど、そこでなにを書き散らかしても良いというわけではない、見に来てくれる人のことも考えに入れておく……という自戒も込めて。
 そんな次第で今年もよろしくお願いいたします(^-^)。
 
■■ 1月1日 ■■

 「タバコを吸う人はマナーが悪い」
 人混みの中でも我慢できずに吸い出す。
 吸ったタバコを往来にポイ捨てする。
 そういう人をマナーが悪いと言わずしてなんと言うのでしょうか。

 ――なるほどなるほど。
 「わたしは喫煙者だけれど、そんなことはしない」
 「そもそもわたしは喫煙者ではない」
 そう反論されたいかたもいるでしょうね。

 では、どうでしょうか。
 「人間は、同じ人間を殺す生き物である」
 これを否定、反論、できますか?

 「たったひとつの事実から全体を決めつけるな!」
 うん、うん。
 それは短慮ということかもしれません。
 でもね、ひとつの事実すらを受け入れることできないというのも短慮だと思うのです。

 こうした極論を突きつけられたとき、人の反応ってふた通りあると考えるのデスヨ。
 ひとつは――「自分は違う」として受け入れない人。
 もうひとつは――「自分も当事者になるかもしれない」として省みる人。

 「『喫煙者はマナーが悪い』と思われているのだから、自分も気をつけよう」
 「『人は殺人を犯す生き物』だということは事実だ。自分も心に戒めておこう」

 どれだけ言い繕うとも、たったひとつでも起こってしまっている事実は否定できない実存なのです。
 すでに社会を構成してしまっているその「事実」から目を背け、自分はその制約の枠からは外の存在なのだと抗弁することの、なんと愚かしいことか。

 たったひとつの事象から全体を決めつけることは愚かなこと。
 でも、たったひとつの事象から全体を決めつけるように見られてしまうことは当然ある。
 だからこそ、「たったひとつの事象」を生み出す自らの行動にしっかりと責任を持たないといけないと、わたしは思うのです。

 いつだって、誰だって、この世界を生きる当事者なのですから。


 マナーが悪い、殺人を犯す……悲しいことばかりを例に挙げてしまいましたが、だからといって気落ちしてうつむいて恥じながら生きる必要はありません。
 ならば、こうとも言えるのです。

 人間は、ほかの誰かを倖せにできる生き物である。

 いま、誰かを倖せにしてあげていますか?
 誰かに倖せにしてもらっていますか?
 誰も倖せにしていなくても、誰からも倖せにしてもらってなくても、まだまだアナタにはそれを実行し実感できる可能性は必ずあるのです。
 それがこの世界の理なのです。
 それに――もしかしたら、アナタがいるだけで倖せに感じている人がいるかもしれません。
 アナタが気づいていないだけで!(≧▽≦)



 あけましておめでとうございます。
 今年もサイトを見に来てくれる人がいるということを、わたしは倖せに感じます。
 その倖せを、ほかの誰かに伝えられるよう、今年もがんばります。


 偽りに満ちた年は過ぎ、新しい陽がまた昇りました。
 今年はどんな一年になるでしょうか。
 2008年もよしなに願います。
 

 

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