■ 鈴森日記 ■
2008 如月

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◆◇◆  鈴森的予定メモ ◆◇◆   『ライトノベル指数策定計画』
 

■■ 2月28日 ■■

 世間ではたくさんの人が世界樹に登り始めた昨今、わたしはといえば軍事組織ファルズフ第七中隊の新米兵士になってみたり。
 ちょっとSF設定入ったファンタジーRPGって好きー。

 とはいえ興味を持ったのは光田さんの音楽ってところなんですけれど。
 いきなり出だしでの曲に惹かれたわ。
 うーむ。
 DSでここまでの音が出せるのですかー。

 主人公っぽいイメージでクラスはコーアスで片手剣を選んでみたのですがー。
 グラナーダが槍を使っている姿を見たら槍もいいなぁ……とか思ったりして。
 ま、これからこれから。

 とはいえDSでのプレイって、わたし、すぐに飽きがくるんですよね。
 どうも、こう、小さな画面でプレイするっていうのが神経使うっちうか。
 はたしてクリアできるのでしょうか??


 そのほか今日はいろいろと届いたりして。
 まちにまったメディアワークス版の『トリコロ』とかー、『ToHeart2 AnotherDays』とかー。
 『トリコロ』はいろいろまとまってくれて、本ッ当に良かったー。
 これで雑誌からバラした連載分を整理できます。
 エビの尻尾まで食べるまきちーが好き(笑)。

 『TH2AD』はアクアプラス通販で買ったのですけれど、特典は菜々子ちゃんのテレカでした。
 こ、これは、わたしにはタマねぇやよっち&ちゃるより嬉しかったかも……!(≧▽≦)
 
■■ 2月27日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 わかっていました……。
 わかっていましたともさ、LIVEGATEで追加チケット発行なんて無理だってことは、さ。
 スタンディングで300は立派だと思うんですけれど、無理に詰め込むのは難しいって、ね。
 はは……わかっていたんですよ(T△T)。

 もー、次は絶対に!!!(><)



 ラノベでもゲームでもアニメでも、とある作品を「名作」と評したり認定したり。
 でも、その「名作」をまた来年プレイしたり読み返したり見返したりする人ってどれくらいいるのでしょうか?
 あるいは二年三年さきに、新しい誰かに手にされたりすることはあるのでしょうか?

 いまその瞬間に感動したことを評して「名作」と認めるのもあるとは思うのですけれど。
 瞬間だけでなく、もっと長い時間を経ても、その時の長さに負けないものを持っているものこそが
 「名作」
 なのではないかなーと思うのですよ。
 技術論とか、構成とか、テーマとか、そういう要素に由るだけのものではなくて。

 だから、たとえばkeyの作品などは「名作」なのではないかなーと思うのです(業界の歴史に比してみて)。


 2回以上プレイしなおしたり読み返したり見返したり、自分のアピールで誰かに関心をもってもらったり。
 つまりは「n=1」で終わらなかった作品こそが「名作」の名に値するのかなーって考えます。


 なにが言いたいのかといえば、上記理由で『ef - a tale of memories.』と『秒速5センチメートル』を名作認定と(笑)。
 前者は録画したモノを、後者はDVDを入れっぱにして折に触れて見返してます。

 去年の今頃は渋谷に毎週のように通い詰めて見てましたなぁ、『5cm/s』。
 あの頃に比べて、いまはあの展開も楽しんで受け入れることができています。
 なんちうか、アカリが倖せになってくれていることが嬉しい……といった心境です。
 落ち着いたものです、わたしも(^-^)。



 めるふぉレス〜♪

●Koubetu さま

 ワンフェス、お疲れ様でした〜。
 週が明けてWeb界隈でいろいろと画像を眺めていると、ちぇーって気持ちになります。
 この悔しさでもってWHFには行こうかな〜(^_^;)。
 ……あ、もしかして強風のため屋内にコスプレスペースが割かれたおかげで、レイヤーさんの画像が多くアップされて(撮られて)いるのでしょうか??
 だとすれば、それもまた塞翁が馬?

 まりやは……ですか(苦笑)。
 なんでかなー、なんでかなー。
 んでも、まりやに関してはわりと本気?で好きなので、べつにたくさんの人に好きになってもらえなくてもいいかなー……という気持ちでもあります。
 アイドルとして好きではない……って自負が。
 もちろんディーラー様としては素直にうなずけない意見でしょうけれども(笑)。
 
■■ 2月26日 ■■

 NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」、御覧になってます?
 いまものすごい展開になってまして、もう、朝からドキドキですよ。

 親友で、かつ旦那様の元カノがヒサブリに現れたかと思いきや――
 「裏切り者!
  彼と結婚するのは本当はわたしだったのに!
  あんたがわたしの倖せをめちゃめちゃにしたのよ!」
 ――ですって。
 いや、ものすんごい言いがかり(^_^;)。

 彼女は夢を追って東京へ出るために彼の元を去ったのに、いまさらなにを……と。
 で、いざ東京へ出てみたもののいくつもの挫折を味わい、母が病に倒れたのを機に地元へUターン。
 以後、家業を手伝ってきたものの夢を諦め切れてはおらずー。
 しかし身内からは誰かいい人と結婚して家業を継いで欲しいとのプレッシャーが。

 そんないろいろと鬱屈した不満を主人公にぶつけてくる様がすごいっちうか、呆れて物言えないっちうか。

 だいたいにしてこの親友、本来なら主人公が得るべきだった名声のいくつかを都合良く自分のものにしているのですよね。
 世界は自分のためにあるっちうか、世界は自分にもっと優しくするべきだと勘違いしちゃっているっちうか。


 主人公はそんな親友との付き合いで経験してきた挫折を糧にして強く生きるすべを身につけてきたということとの対比が面白いです。
 そのときそのときの瞬間的な栄華はもちろんその親友に授けられているのですけれど、長い目で見たとき、人生の倖せを勝ち得ているのは主人公だと。
 お伽話的説法なのかなー。
 いかにもNHKらしいお話です(笑)。
 
■■ 2月25日 ■■

 今年は――
 ゼノギアス 10周年
 デュープリズム 8周年
 LittleWitch 7周年
 ――らしくって。

 え? ちょっと待って。
 LittleWitchって、もっと最近じゃない?
 3年……いや、5年くらい(´Д`)。
 とまれ7年で5作というのは、ブランドのあり方としては大作志向になるのかなー、と。

 ゼノギアスは、まぁ、それくらい、かなぁ……。
 PS3がPSソフトをカバーしてくれないと、この名作もプレイできなくなるのですよねぇ。
 もったいなや、もったいなや。



 ラグナロクで3次職の発表がありました。
 現状で転生すらできていないわたしには、ほへー……という吐息しか出てきません。
 ちうか、それ以前に現在課金切れしていてまたプレイしてないのですが。

 昨年12月に2年ぶりに課金して、年末の1ヶ月だけ再開(笑)。
 完全に止めるつもりはなくて、次に課金して入ったら狩り場をニブルから亀島に移そうかなとか考えてます。
 ニブル、飽きました(´Д`)。
 鈍器使いたくなくて、発勁、使えませんのでペチペチ叩くしかないコンボですけれどもー!(中途半端すぎる)

 新しい上級職業を用意したりレベルキャップを上げたり。
 根本的な部分では変えようがないシステム上の制約があるにしても、まだまだ遊べるように進化していくのはユーザーとして嬉しいです。
 
■■ 2月24日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

荏柄天神

 ワンフェスとどちらに行こうか散々迷ったのですけれど、今日は鎌倉へ梅を見に行ってきました。
 去年は見に行けなかったので今年こそ――!と思っていたので。
 でも、総合的には判断ミスだったかなー。
 着いてすぐに観光協会のお姉さんに見どころを尋ねたんですけれど「今年はどこも遅くてねぇ……」と言われてしまったり(T▽T)。

 実際、どこも5分咲きってカンジで春のにぎわいには少し寂しいカンジが。
 んでも、そーゆーこぢんまり感も「梅」らしいかなー、とは思います。
 派手でもなく、強く人の心を揺さぶるでもなく。

 今週末でそれなりに見られたのは宝戒寺と荏柄天神社だったでしょうか。
 とくに宝戒寺の枝垂れ梅は見事でした。
 でも見事すぎて三脚持ちのカメラパーソンが多くて落ち着かなかったという点も(^_^;)。
 お姉さんのお話ですと長谷寺も見頃に入ったらしいのですが、ちょっと今日はそちらまで脚を伸ばす気になれなかったので断念しました。
 まぁ、長谷寺は梅だけでなくほかの花でも見に行く価値のあるお寺ですし、またの機会ってことでー。

 あ、あと鶴岡八幡宮では結婚式(神前式?)を執り行っているの方々を目にしたり。
 ふえー。
 こういうところで本当に式を挙げる人っているんですねぇ。
 普通に観光地じゃないですか。
 わたしも含めてみなさんに見られてましたよ?
 ……まぁ、それだけ多くの人に祝福されたというのも事実でしょうけれど(^-^)。

 おみくじやお土産を売ってるところにいる巫女さんではなく、いろいろと正装?っぽいアイテムで着飾った巫女さんを目に出来て、これはこれで満足です(笑)。


 行きの電車は強風で、帰りの電車は人為トラブルでそれぞれ遅延に遭ったりして、そーゆーところからもなんだか今日という日はケチがついていたのかなぁ……と思います。
 こんな日もあるもんだ。
 でも鶴岡八幡宮で引いたおみくじは、めずらしく中吉だったんですけどー?
 「一生の頼りになるのは信念である。(中略)不動のものを掴みなさい」ですって。
 これって『紅』で闇絵さんが言うところの――

「一つでいいから、何か答えを見つけておくといい。それさえあれば、たいていのことは乗り越えられる」

 ――ってことですよね? ね?
 やっぱり『紅』はためになるなぁ(そっち!?)
 ……うん。
 揺らがないものを見つけよう。――見つけよう。



 『turetears』 #8 「雪が降っていない街」
 乃絵かわいい――――っっっっ!!!!(≧▽≦)
 いまは大変かもしれないけれど、真一郎、彼女を大切にしてあげてーっ!!!
 ストレートすぎる言動には戸惑いもおぼえたりします、がー。
 でも乃絵ってば、きちんとオンナノコしてる!!

 ……乃絵が無くした「涙」。
 もし取り戻す日が来るのだとしても、それが嬉しい涙であってほしいのですけれど……。
 物語としては、きっと、たぶん、違う……んだろうなぁ。

 比呂美と愛ちゃんは……ツライよねぇ(TДT)。
 雪の中を駆けていく比呂美を頭上から映した構図、ドキドキしたわ。
 この作品もキャラ心情を表すために、普通のアニメでは見られない実写寄りのアングルを用いますねぇ……。
 ハッとさせられるんですよ、その見せ方に。



 『ガンダム00』 #20
 ひさしぶりに視聴したのですがー。
 ガンダムを中心に戦争が行われ続けているという当初の状態となんら変わっていなかったので気楽に見ることが出来ましたとさ(えー)。
 そりゃ、こんな短期間で世界から争いがなくなったりしていたら、それこそウソだろうけれども。
 でも現状は「ガンダム」という超兵器が登場したせいで、みながその存在に注目して欲して、そのために新しい争いが生み出されているんですよ……ね?
 それはまるでトランス状態に陥っているかのごとく。
 「これがガンダムのチカラか……!」
 なんて陶酔しちゃって。

 だもので、そんな中においてひとりフラッグにこだわるグラハムは、バカなのかもしれないけれど戦争には熱狂していないのかなー、なんて。
 これからも負け続けるかもしれないけれど、最後には「ガンダム」ではないチカラを手にして欲しいです。
 

■■ 2月23日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 出かけようとして天気予報をみたら、数時間後の予想天気図がすごいことになっていたので尻込み。
 買い物は近場で済ませてしまいましたことよ。
 午前は程良い天気でしたけれど、はたして午後からは春の嵐で。
 遠出をしなくて正解……とは思いつつも、ニュースでお台場あたりの強風を目にしたら少しだけ行っておけば良かったという思いもしたりして(^_^;)。

 明日も冬型の気圧配置のようですし、ワンフェスはどうしようかなぁ……。
 出かけるつもりではあるのですけれど。



 『12RIVEN』のWINDOWS版が発売されるってだけでも衝撃なのに、これまでのインフィニティ シリーズを総まとめにした『インフィニティ Plus』が発売されるって、どんだけ爆弾発言なんですか!?
 この準備のために発売延期とかされたのかな……。
 あり得なくもない気が……。

 ちうか追い続けてくれるファン層を的確に見込んでいるような。
 ここまで付いてきているようなFanであれば、PS2よりもより高解像度の画面で見たいと思うところはあるでしょうし。

 うあーっ、うあーっ。
 どうしようどうしよう……って、方向はもう決まったも同然なんですけれど。
 引越してからPS2は仕舞い込んだままなのですし(´Д`)。



 『伯爵と妖精』がアニメ化と小耳にはさんだのですがー。
 アニメ化とは思わぬ方向から攻め込まれた感はあるのですけれども、現状で巻数はそれなりにそろっていますし妖精がらみのエピソードは映像向きであると思いますし、なにより 主人公であるリディアの性格が嫌味が無くて好感を持てるのかもー……とか思ったりして。

 自分に魅力がないと恋愛方面をあきらめているコンプレックスと、そこにあらためて魅力を感じて押しまくるエドガー。
 そんなふたりの関係は、ラブコメにもきちんと向き合ってますし、ふーむ……。
 なんだかアニメ化悪くないかも?と思えてきたりして。


 コバルトからのアニメ化というのは『マリア様がみてる』以来でしょうか。
 先述しました「嫌味が無くて好感できる」というのは、『マリみて』主人公の祐巳と重なるところもあるような?
 当初は社会における存在感が控えめな立ち位置でも、お話が進むにつれて個性を発揮し地位を確立していくあたりも、作品の受け手に対して共感を得られやすいと思いますしー。
 日常レベルでの成長譚?みたいな。
 少女マンガの二大原則は「レンアイ」と「成長」らしいですしー。


 それでも90年代の仰々しいイニシエーションではなく、ささやかな変化や成長が最近の主題なのかも?
 身近なところへ変換可能な。
 
■■ 2月22日 ■■

 き、気がつけば5月の購入予定がとんでもないことになっていましてよ?
 どうすれば……(買うしか)。

 でもって今日は、それよりはちょっと手前の3月に発売されるAXL最新作『PrincessFrontier』の応援バナーを貼ってみたり。
 この春ではイチバン楽しみにしている作品です♪


 オタク市場が膨張しているって昨今よく耳にしますけれど。
 それって通販が利用しやすくなったからじゃないかなーと。
 財布の中身は減ってないのに、口座のお金は確実に減ってるよ!(><)



 bk1が外部アフィリエイトを始めるにあたって廃止されたポイント制度。
 こちらが先日また唐突に復活しまして、現在、3,000円以上の購入でポイント2倍というキャンペーンが張られているのですよ。
 だもので、ついついその値段まで買ってしまうトラップ!(><)
 積ん読が溜まっていく〜。



 今年になって読み返したリスト。

 『鋼鉄の白兎騎士団』 2回
 『戦闘城塞マスラヲ』
 『バード・ハート・ビート』
 『乙女はお姉さまに恋してる 櫻の園のエトワール』
 『RUMBLE FISH』
 『紅』 『紅 -ギロチン-』

 ……ファミ通文庫が多い?
 反対に電撃がまったく無いというのも意味深いっちうか。
 
■■ 2月21日 ■■

 ぎゃああああっっっ!!
 『塔の町、あたしたちの街』の2巻が出るんですか? 出るんですか!?
 やってくれます、ファミ通文庫!!(≧▽≦)
 HJ文庫からは在原竹広センセも出るみたいですし、楽しみになってまいりました!

 昨年は池端亮センセも新刊を上梓されましたし、次は岩佐まもるセンセのオリジナル新刊をですね……お願い、したく(^_^;)。



 一迅社から新しいライトノベルレーベルが刊行されるということですが。
 その第一弾の作家さんの名前を拝見して、えー?……って気持ちに。
 筆が速い、もしくはペースを守れるってあたりを基準にしているような気が(それはプロとして必要な能力かもしれませんけれど)。

 魁さんのラブコメって……。

 んでも6月発売の第二陣の作家さんの中に萩原麻里センセや小林めぐみセンセのお名前があるようなので、少しだけ楽しみになってまいりました。

 それでもレーベルの核となる人が見あたらないことには変わりないのですけれど、ね(苦笑)。


 こうしてみると現状では、電撃は飽和状態で流出傾向(他社にしろ越境にしろ)、角川はアニメーションとの共同歩調、新興レーベルは業界の受け皿……みたいなカンジかしらかしら?
 わたし視点ではMFが落ち込み気味で、SDは独自路線をあくまで……みたいなー。
 富士見は再建のための下準備中……ってカンジ?



 『紅』を読み返してて思ったのですけれどー。
 もし真九郎が誰も選ばずにすべてを選ぶ選択をしたら、それは蓮丈と同じことになるのかなー……って。
 カタチを変えた、オープンな「奥の院」っちうか。
 でも実際のところ、紫も夕乃さんも銀子も、「自分が切り捨てられる」ことより「ほかの誰かを選ぶ」ことにはさほど頓着しないのではないかなー、と思ったり。
 他人に対してどうあれ、「自分が選ばれる」ことを望むような……。

 ひどい考えかもしれませんけれど、二十年も三十年も紫が平穏に生き続ける可能性は低いのですし、そのあいだだけでもみんな一緒に居るという選択もあるのかなぁ……って。



 サイトが全然更新されない涼元悠一さんは日本ファンタジー大賞受賞者新年会へ参加されていた模様。
 そういえば涼元さんは受賞者なのでした。
 越境作家……とお呼びするには、多分にこちらより過ぎてますか(笑)。



 めるふぉレス〜♪

●koubetu さま

 新幹線で大阪入り → イベント会場 →新幹線で帰京……という流れでしたので、まったく関西気分を味わってこなかった鈴森です(笑)。
 まぁ、日帰りなんてそんなものですお。
 ……たこ焼きくらい食べたかった。

 今週末はいよいよワンフェスですね。
 わたしも時間があればお昼過ぎくらいにひょっこり足を運んでみたいと思ってます(^_^)。
 
■■ 2月19日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 昨日の日経夕刊文化面でライトノベルについて取り上げられていた次第。
 マンガ的な主題、キャラクター主導の創作理論、ターゲットである若年層の文化に寄っていく姿勢などなど、現在のマーケットと商品のマス的な分析?
 あまり含みはなく、現状をオタク以外にちきんと発信しているなー……と。
 日経で「越境作家」とか目にする日が来ようとは(笑)。


 「物語想像力が飽和している今、ライトノベル作家は文芸に新しい表現を持ち込みうる存在」
 期待感にあふれる指摘ですけれど、言っているのが東浩紀氏だからなぁ。
 素直には同意できません(苦笑)。


 ちなみに角川調べで昨年は1000を越える作品が刊行されたのだそうで。
 ふわー。
 とてもじゃないですけれど全体を見通すことなんて無理だわー(^_^;)。



 『CLANNAD』#18
 うえっ、うぇぇぇぇっっ……!!!(T△T)
 いくつかの想いが途切れて、ひとつの想いがカタチに顕れた回。
 ここまで忍んできた、杏がっ! 杏がっ!!

 そんな姉の朋也への想いにハッキリと気付いた椋の――
 「お姉ちゃん、ごめんね。今まで、本当に――」
 ――の言葉が重すぎて!

 もちろんそんな杏の心情に共感してしまうのは、ここまで杏の視点を丁寧に描いてきているからこそであって。
 たとえば今回、ホロスコープのシーンでの切ない表情なんて、言葉はなくてもココロのうちを表現しきっているっちうか。

 でもってクライマックスで「オーバー」でしょう?
 杏のテーマソング。
 もーっっっ!(><)


 ああ、智代もねぇ……。
 彼女は賢すぎるがゆえに倖せを掴み損ねるタイプなんですよねぇ……。
 なぜ朋也が演劇部にこだわるのか、朋也のたったひとつの言葉だけですべてを察した彼女。
 だからといって取り乱しもしなかったのは、自分がふたりのあいだでは道化でしかないとまで見通してしまったからだと思うのですよ。
 自分がどういう位置にいるのか、冷静に判断をくだせる人ではないかと。
 物わかりがよいっちうか……。


 杏は原作での扱いは残念なものでしたけれど、アニメで見事に地位を固めましたねぇ。
 智代ファンのわたしですら、彼女の恋愛模様には涙せずにはいられなかったデス(TДT)。
 ただ、あそこまで杏に入れ込む切り口を見せてしまったせいか、鈍感な朋也と「正妻」の地位を謳歌する渚に少しばかり反感をおぼえてしまったりして。
 反対に、演劇部が認められたことを祝っている杏たちの姿が映った次回予告が切なすぎ。
 恋に破れたからといって友情まで否定しない彼女たちが、さぁ……っ!(><)


 そんな盛り上がったときに今週は放送が休止されるというのは……。
 さすがTBS、やってくれるぜ、ふはははは……(T▽T)。
 
■■ 2月18日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 大阪でのおとボクオンリーへ参加されたかた、お疲れ様でした。
 わたしも寝坊することなく無事に大阪入りできました(笑)。
 とはいえ名古屋−京都間での降雪で新幹線が20分遅れ。
 米原あたりでしょうか、そらもう乗る新幹線を東海と東北で間違えたんじゃないかって思うくらいに吹雪いてまして。
 窓の外を眺めながら「どーなるかなー」と少しだけ不安になりましたけれど。

 んでもローカル線が徐行運転しながら進んでいるのを目にしたときには

 「あかり――。どうか……家に帰っていてくれればいいのに!」

 とかつぶやいたあたり、なかなかに余裕があったのか旅のハイテンション状態だったのかわかりませんけれど(笑)。
 うん。
 ひさぶりの列車による旅程なので、おまえは中学生か!ってくらいに楽しんでました♪


 イベントのほうはそれなりに手にしてもらえたようでありがたや。
 今回は告知した甲斐あってか?スケブを頼まれるかたが多かったです。
 開場からほとんどずーっと描き通しでした(イベント用の色紙含む)。
 わたしの執筆スピードではイベント中に受けられる数はこれが限界かなーってカンジ。
 キャラでは聖誕祭ということもあって由佳里が一番多かったです。
 とまれ、声をかけてくださったかた、ありがとうございました〜。


 プチ旅行気分で参加したイベントでしたけれど、十分に楽しむことが出来ました。
 うーむ……。
 旅心がついてしまったかも。
 ちかいうちにまたどこかにでかけたいなー。



 YURIAさんの1st LIVE。
 アンコール1発目が「モノクローム」だったんですか !?
 うわーうわーうわーっ!
 場の盛り上がりが想像できてしまうだけに参加できなかったことが悔しい……(T▽T)。
 
■■ 2月16日 ■■
INFOページ更新しました。

由佳里ちゃんBD本

 ただいま明日の『おとボク』オンリーの本を印刷中デス。
 もー、HPのプリンタってば、がんがん給紙ミスを犯してくれちゃって!
 用意した紙の2割ちかくがダメになりましたよ!
 しょんぼり……(TДT)。
 しまいにはほとんど手差し給紙でこの窮地を脱しました。
 もー、ほんとにほんとに、どうしてくれようか……。

 そんな次第でプリンタの調子が悪かったため、若干ですが印刷に不都合があったりします。
 お求めの際は、その辺りをご容赦の上お願いいたします。

 とまれ、あとは製本だけですので、明日は新刊確定……と言っても過言では無いかと。
 ぺらい折り本で情けないですけれど。
 残す問題があるとすれば、わたしの大阪入りだけですか?
 天候は良好っぽいので交通機関に問題は無さげですし。
 寝坊して遅刻したら笑ってください(笑)。


 そういえば先日のサンクリではスケッチブックをせっかく頼んで頂いたのに、わたしが不在でお受けできなかったという状況があったようで。
 オンリーでは基本的にスペース内にいますので、もしよろしければ、どぞどぞ。


 と言うわけで、行ってきます!
 燃え上がれ、大阪・冬の陣!!(≧▽≦)
 

■■ 2月14日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 多くの祝日が定日ではなく「第○週の月曜日」とかに移行したせいか、バレンタインデーも「2月の第二週の月曜日」に移ったのではないかと勘違いしていたわたしは、もう若くないです。
 いや、若さ以前の問題かー(笑)。



 てんてこまってます。
 
■■ 2月12日 ■■

 クロシェット『かみぱに!』 3/28へ発売延期……と。
 まぁ、その、なんですか。
 どんな事情があろうとも、告知した日に間に合わなかったという事実には変わりない……ちうことで。

 それ以上にここで述べられている理由に思うのは、クオリティアップっちうより自分たちのわがままで延期……って読めることでしょうか。
 うーん、うーん、うーん……。
 たしかに作品に対して妥協しない精神は尊いのかもですけれど、締切守る精神も(こそ?)お金をを動かそうとするプロには必要なのではないかなー……とか思ったりして。
 締切までの期間で、精一杯に出来ることをする……と言いましょうか。


 消費者はいつだって作品の前には受け身なのよね、これ。


 229はLeafとALICE SOFTという双璧がそびえ立っているので、これを回避した……という疑念を抱いてしまいます、どうしても。
 前回の回避はAugust対策でしたっけ?
 ふむぅ……。
 
■■ 2月11日 ■■

 サンクリへ参加されたみなさま、お疲れ様でした〜。
 ウチへも思った以上のかたが足を運んでくださったみたいで感謝感謝です。
 とはいえ、新刊無くてがっくりさせてしまったことは申し訳ないです。
 来週のオンリーにはなんとか……できるように、する、つもりで、予定を……ごにょごにょ。

 サンクリのようなオールジャンルのイベントに参加してみて思うことは、発売されてかなりの時間が経った作品でも愛され続けているなぁ……ってことでしょうか。
 『おとボク』も3年が過ぎて4年目に突入しているワケですけれど、こうして足を運んでくださるかたがいるということは、『おとボク』という作品が時間の流れに負けないなにかを持っているということでしょうし、ね。


 もちろん、この存在が、この気持ちが、ずっとずっと続く永遠のようにあるものだとは思ってません。
 またなにか惹かれるモノと出会えば、そちらへ気持ちは移っていくでしょうし。
 でもそんな出会いがあるまでは、気持ちが自然に移っていくまでは、もうしばらく『おとボク』でみなさんとお付き合いできたらなー……と考えておりまする。



 日経新聞朝刊に連載されている「私の履歴書」というコーナー。
 今月はJリーグのキャプテン、川渕さんの回顧録となっているのです。
 そして今日のそれに書かれていたのは、若かりし日、奥さんとのなれそめでした。

 ――アルバイト中に偶然出会った彼女にひとめぼれし、紆余曲折ありつつもなんとかデートの約束をとりつけた川渕青年。
 しかし約束の時刻に待ち合わせ場所へ彼女は姿を現しませんでした。
 振られたと思った川渕青年は
5分待って帰ってしまいました。

 ……って、おいおいおーい。
 待ち時間は5分ですか!?
 せっかちにもほどがある(笑)。
 だいたいにしてこのデートの約束すら、一方的に川渕さんのほうから押しつけたかたちなのに(奥さんのほうはOKともNOとも返事をしなかったのです)。

 うーむ……。
 この判断力の素早さが、いまのJリーグの基礎を築くことができた要因なのかも……。


 まぁ、奥さんのほうも、職場の先輩からの「少し遅れて行ったほうがいい」というアドバイスに従って15分遅れで行ってみたそうなので、どっちもどっちというカンジがしますけれどー(笑)。


 『ef -a Tale of memories-』でもオトコノコとオンナノコの待ち合わせで生まれるドラマを描いてますけれど、恋愛モノでは外せないシチュエーションなのかなー、やぱし。

 「待った?」
 「ううん。いま来たトコ」

 ――は、永遠なのでしょうか(笑)。
 
■■ 2月9日 ■■

 とら通販から『GA 芸術科アートデザインクラス』2巻が届いた〜。
 さきのお庭様騒動で懲りたので平日代引き受取はヤメて、自分が確実に在宅できる土曜日を指定していたので時間がかかったかかったー。
 でも通販のおかげで、とらの購入特典の掛け替えカバーが安全無事に運ばれてきたのは良かった良かった。
 聞いたところによると(初日は?)素のままで渡されたそうなので持ち帰りに不便があったとかなんとか。
 変な折り目がつかないように。


 如月ちゃんがGAに入学するきっかけはぶちさんなワケですけれど、あーさんが入学するきっかけになったのはナミコさんのお姉さん?
 あーさんの言葉からすると世話好きっぽい雰囲気を受けるあたり、さすがナミコさんのお姉さん……ってカンジ(笑)。

 そんなあーさんぶちさんたち美術部組も魅力的でしたけれどもー。
 今回のぷりちー大賞はウサミ先生ってことで!
 暗幕の毛玉取りに夢中になってしまうサメちゃん先生、かーわーいーいー(≧▽≦)。



 『GA』通販と一緒に『true tears』OPの『リフレクティア』も頼んだりして。
 もー、今週は作業中、調子の良いときはずっとこの曲を口ずさんでましたよーん♪
 
 ちなみに作業はじめのウォームアップのときは『メルト』。
 ちょっとがんばらないといけないってときは『Wireless Cosmic』。



 明日はサンクリに参加してきます。
 新刊は無いですけれど、お時間あるかたはお立ち寄りくださいませ。
 来週のおとボクオンリーには新刊ある……はず……きっと……プリンタ本ですけれど……。
 こんばんは雪が降ってますし、明日もこの寒さが続くみたいなので防寒対策はしっかりとしましょうね〜。
 
■■ 2月8日 ■■

 .ANIMEがまたやってくれました。
 『true tears』DVDで.ANIMEスペシャルパッケージ版を発売だそうで。
 うあーうあー。
 限定ジャケット目当てで『sola』のDVDを.ANIMEで購入したわたしです。
 どうしてこう、ツボを突いてくるのか。
 限定版って若干高めなのですけれども、こうしたDVDには通常見られない「ショップ特典」が付いていると思えば、その値段も許容できるっちうかー。
 うーんうーん……(^_^;)。



 『CLANNAD』#17
 京アニらしからぬ「顔アニメ」だったAパート。
 ちゃかちゃかと顔アップを台詞に合わせて切り替えるほかは特にひねった演出も無く。
 シーンとシーンをつなぐ際に入る角度をつけたカメラ位置も、なんとなく唐突で意外性のほかには意味がなかったような。

 もちろんそうしたアングルつけた描き方は京アニの技法のひとつですけれど、ここではその「京アニの伝統」に寄りかかって深く考えずに用いているように思えるのですよー。
 そこにどういった意図がるのかを考えず、ただ伝統技法を学んだので使ってみました。
 ――そんな安易さを。


 原作ゲームと違って各ヒロインをストーリー上で「捨てる」ことができないために大変であるとは思うのですけれど。
 でもそこで違和感を残すようでは、そもそも大きなひとつの話にまとめる意義が失われてしまうような気がするのですよ。



 拍手れす〜♪

>Koubetuです。私もPS3の為に液晶テレビをフルHDにしました。やはり綺麗な絵で見たかったので。

 やっぱりですか〜?
 うーん、うーん、うーん……(><)。
 EIZOか三菱かと考えると、24インチで12〜3まんえん。
 PS3と合わせて……20まんえん?
 うえー(T▽T)。
 
■■ 2月6日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 NHKのニュースで報道されていた「検定ビジネス」とやら。
 流行になっている話題をとらえ、その専門性を競わせるかたちで「検定」というものをぶちあげるというもの。
 ビジネスとしては「検定」を作成して、その教本となるものを作ることで出版社や書店と提携していくとかなんとか。
 はー。
 つまりブームを作ることっちうか、ブームのようなモノがあると見せることが仕事なのですねぇ……。

 なにか胡散臭さを感じていた昨今の検定ブームですけれど、こういう仕掛け人がいたということがわかったことでそれも納得できたっちうか。
 「○○は興味のある人はそれほどいないけど、必要とされる知識の深さは半端無いので、これを『検定』にすれば絶対に当たる!」
 ――とか言ってる姿を見せられると、どうも……ね?(^_^;)



 NHKの話題で、もひとつ。
 『アニ*クリ15』
 気鋭のクリエイターたちが作る1分アニメーションなんですけれど。
 偶然にも先日、全部まとめて放送する回に遭遇しまして、参加されている顔ぶれに驚愕したおぼえが。
 押井さんとか河森さんとか
 新海誠監督も参加されていたのですねー。
 普段とは異なった切り口で見せていますけれど、雰囲気は新海さんらしいなぁ……とか、そのときは思ったりして。
 はやく第3期もアップされませんかね〜。

 印象に残ったのは第1期の林明美監督の「ナミダの向こう・・」。
 悲しみを乗り越えて、その向こうにある新しい時間を、曲と共に綺麗に物語ってるなーと。


 ああ、新海さんといえば『秒速5センチメートル』と『雲のむこう、約束の場所』がBDとHD DVDで発売されるそうでー。
 うはー。
 これは……買う、かもかも?
 メディアは当然BDのほうで。
 いよいよPS3を買うしかないのかなー。
 『Tears To Tiara』もPS3でリリースされますし、ね(笑)。

 しかしそうなると、モニターのほうも新調しないと意味無いっちうか宝の持ち腐れですしー。
 うむむむ……。
 今年は大きな出費は無い予定でいたのに、年明け2ヶ月とたたずに予定変更を余儀なくですか?(^_^;)
 
■■ 2月5日 ■■

 ついにきましたNFLスーパーボウルXLU!
 無敗のままシーズンを終え、パーフェクトシーズンを決めるかニューイングランド・ペイトリオッツ。
 プレーオフに入って急激に進化した成長を見せつけるか、ニューヨーク・ジャイアンツ。
 試合前から興味の尽きない両チームでしたが……。
 結果は17−14でNYGの勝利!

 ――RB・バーバーは、もういない。
 ――TE・ショッキーも怪我で戦線を離れてしまった。
 中心選手を次々と失うチーム状況のなかで、どれだけの人がこの結果を予想していたか。
 やったぜ、イーライ!(≧▽≦)


 NEのブレイディが伝説を造るシーズンかと思いきや、実はNYGのQB・イーライのサクセスストーリーだったというオチ。
 史上最強かもしれない相手を前に、一度は敗北を喫したものの敢然と立ち上がり、そして大逆転で勝利をつかむ。
 ちょっとラノベみたいな展開ですらありました(笑)。
 なんといってもNYGは、レギュラーシーズンで敗北したダラス・カウボーイとNEという強敵をポストシーズンで破ってのスーパーボウルリングですからねっ。
 この「一度負けた相手に再戦して勝利を収める」ってあたりが、もうねもうね!

 こう考えるとグリーンベイのファーブあたりは、少年を成長させるために立ちはだかった大きな壁、師匠みたいな存在だったのか……も?(^_^;)
 ほら、歴戦の勇者っぽいですしー。


 んがしかしポストシーズンで成長したとはいえ、イーライの経験不足はあるわけでー。
 そこを補ったのがDL陣。
 スクリメージラインでの勝負はもう、NYGの圧勝!
 ブリッツ要員がいなくても、ラインだけでブレイディに襲いかかるすさまじい破壊力。
 あれではブレイディもミドルレンジ以上のパスを投げる余裕は無いですわー。

 これに象徴されるようにNYGの勝利の要因はいたってシンプルで、「ブレイディにプレイさせる時間を与えないこと」だったと思うのですよー。
 それはもうポストシーズンからNEと対戦するチームにはずっと言われ続けてきたこと。
 でも最後までどのチームも成功し得なかった作戦。

 最終スタッツでのタイムポゼッションは1分ほどしか違わないのですけれど、なんといっても第1Qがスゴイ。
 ファーストドライブに10分近い時間をかけてFGにたどり着いたんですもん。
 観戦していたときは「ああ……FGで終わっちゃったかー」と落胆する気持ちもなかったわけではないのですけれどもー。
 それでも結果としてはこの3点が最終的な点差であったわけで。



 前半はまったくゲームをさせてもらえなかったNEも後半に入っては持ち直し、やはり終盤の追い上げは地力を見せつけられた次第。
 ほんっと怖いチームです。
 逆転されても残り30秒ありましたからね。
 パッツなら、モスなら、そしてブレイディなら、もしや……と思わせられるっちうか。
 実際、NEにも勝つチャンスは当然あったと見るのですよ。

 ひとつは第4Qでのニア・インターセプト。
 この時間帯、イーライの調子がポストシーズンのそれのように「平凡なQB」クラスに調子を落としたのですよね。
 ボールが浮き気味になってしまったりして。
 で、そこをNEのDBがキャッチ!……したように見えたんですけれどー、ね。

 そしてもうひとつが同じく第4Qでのイーライを襲うペネトレイト。
 あわやQBサックになるか……というところ、イーライが力ずくでDLの手を振り払って脱出、そして投じたパスがダウン獲得となったという。
 あそこでイーライを沈めていれば大きく後退になってましたし、残り時間からいってもかなりNE勝利の確率が高まったのではないかと。

 でもねでもね。
 ラノベっぽく思えたのは、まさにこのシーン(笑)。
 あのイーライが、あ・の・イーライ・がっ!
 ジャージに手をかけられながらも決して倒れず、大きく外へ飛び出してターゲットを見つけるなんて。
 あの瞬間、NEの歓喜とNYGの絶望が交錯したと思うのですよ。
 勝ったと思ったNE、あきらめかけたNYG。
 そこで「イーライ、負けないで!」ですよ!!!(≧▽≦)
 誰かきっと、あれだけの窮地になってもNYGをイーライを信じているファンがいたのだと思うのです。
 その声が、その祈りが、その願いが。
 イーライにチカラを与えた……と考えるのは、ちょっとドリーム過ぎてますか?(^_^;)

 試合後のインタビューでは、手がかかっていたことは感じていたけれど倒されるとは思っていなかったと、なにか、こう、神懸かりめいた発言を。
 うーむ……。
 これは自信、なのかなぁ……。


 わたしが見るところ、イーライの成長はOLを信じたことにあるのではないかなーと。
 ポケットに踏みとどまる勇気と言い換えてもいいかもですけど。

 これまでのイーライはスナップされてから不用意に動き回ってポケットからあぶれだして、そのためネイキッドで動くためにボールを保持する時間が長くなり、そこをDLに襲われていたわけで。
 今回のゲームで顕著だったのは、3ステップでOLが作ってくれたポケットにとどまるばかりでなく、サイドからの強襲に対しても後退せずに敢えて前へ、OLの背中を楯にしてターゲットを探しているように見られたのですよ。
 もう、OLに絶対の信頼を寄せているカンジ。
 だとすればOLだって、ウチの大将を守ったれ!と奮闘するってもんでしょー(≧▽≦)。

 スーパーボウルMVPはイーライが受賞しましたけれど、それはOLのみんなが彼に与えてくれたものだと思います。



 逆転されて30秒が残されたNEのオフェンス。
 当然フェイルメアリー・パスでしたけれど、でも、なぁ……。
 ダブルカバーであったにもかかわらずモスはNYGのDBを完全に振り切っていましたしー。
 レギュラーシーズンでのブレイディなら、モスへのピンポイントパスをヒットさせていたと思うだけに、なんとも複雑な心境……。
 結局ライン勝負ではNYGが圧勝していましたけれど、DBはまったくモスを捕まえられなかったのですよねぇ……。

 もちろん、それでもNYGの優勝に文句をつけるつもりは無いです。
 勝った者が強いのか、強い者が勝つのか。
 よく言われる命題ですけれど、わたしは不毛と感じてます。
 「強い・弱い」と「勝つ・負ける」は同一に論じられるものではないと思うので。
 ことに後者はシステムに依るところが大きいので、それで「強さ」を絶対的に推し量ることは不可能だと考えます。
 たとえば――「いちばん弱い者が勝者」というシステムであった場合、勝った者が強いのですか?ということで。

 それでもシステムは強さを求める、評価する方向にあることはたしかです。
 だけれども、それは絶対ではない。
 唯一言えるのは、あの日、あの場所に立つことができたNYGとNEは今季のNFLを象徴する存在になりましたし、そこで勝利を収めることができるだけの強さをNYGは持っていた――ということです。
 弱い者があの場に立てるハズがないのです。
 弱い者がスーパーボウルで勝てるハズがないのです。
 NYGは強かった。
 そして彼らは正々堂々と勝った。
 それはもう揺らぐことのない真実です。



 いやはや、最後まで飽きさせない、息を呑む試合展開。
 とても楽しんで見ることができました。

 さーて、今季はオールスターのプロボウルを残すのみとなりました。
 ブレイディやモスはスーパーボウル後に欠場を表明しましたけれど、ほかにも素晴らしい選手がたくさん出場しますしね!
 フットボールシーズンの締めくくり、楽しみにしてます!
 
■■ 2月3日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 『lightBOX2008 初回限定生産』
 light の名作話題作4本、『Dear My Friend 完全版』・『群青の空を越えて』・『Imitation Lover』・『潮風の消える海に』がひとつにまとまって発売……って、たしかに収録作はすごいと思うのですけれどもー。
 『DMF』と『群青』がここ数年のlightではアタマひとつ抜けていると思いますし。
 んでも15,000円って値段は、ちょっと手を出しにくいかなぁ……。
 『イミテ』と『潮風』の本編のボリュームがさして大きくないことを考えると、単純に『DMF』と『群青』のソフト2本分の値段って気がしないでもないです(^_^;)。

 まぁでも、NYAONさんと早狩さんのシナリオを経験してみたいって人には便利なのかも?



 『CLANNAD』#16
 朋也の最後のシュート、どこの『帯ギュ』かと思ったー。
 「巧くん、負けないで!」でエイヤッって感じなんだもん(笑)。

 そんな朋也を巡ってヒロインが次々と鞘当てしている様は、微笑ましいんだか怖いんだか。
 「また別の女が出てきた……」
 原作ゲームでも杏ってこんなに朋也に対しての意識をあらわにしてましたっけ?

 んでもそんな昼休みの杏と智代のやりとりはテンポよくって好きー。
 しかし先述のようにバスケの試合中での渚と朋也のつながりを見せられると、どうにも負け空気をまとってましてねぇ……。
 いや、わたし、そういうキャラのほうが好きですけれども!(^_^;)
 原作での今日は、どうも自作自演っちうか自分不幸!に酔っているような感じを受けて、いまひとつ好きになれなかったので、この変化?は好感です。



 めるふぉレス〜♪

●うべ@ I love beer さま

 黒はたいがい旨味が深くてじっくりと味わえますね〜。
 COEDOのサイトでリテールショップの一覧がpdfで配布されてますけれど、じつは最近買っているお店は一覧の中に入っていなかったりして(笑)。
 ですのでリテールショップでなくとも仕入れているお店が意外とあるのかも……?
 あるいはネット通販で検索すると見つけられたりしますので、近場にお店が見つからなければそちらもオススメでっす。
 送料含めてもあまり差はありませんしー。

 あまりに好きになっているので、わたしもドカンと買ってしまおうかと思案中です……。
 ゴクリ……。
 
■■ 2月2日 ■■

 池袋の『太正浪漫堂』が閉店しちゃうーっ!(><)
 開店から10年の節目で、ですか……。

 にしても閉店まで18回ものトークイベントってのがまたスゴイ。
 で、その声優さんたちのお名前を見て、誰がどのキャラを演じられていたか憶えているわたしがキモイ(笑)。
 わたしの声優の憶え方って好きな作品があるとマルッと登場するキャラ全部の声優さんを憶えようとする傾向があるので、こう、集団というまとまりで憶えていることが多いんですよねー。

 ……あ。
 やっぱり岡本麻弥さんはトークショーに来られないんですね……。

 わたしとしては 富沢美智恵さんas神崎すみれ の2月22日か、日のり子さんasエリカ・フォンテーヌ & 鷹森淑乃さんas北大路花火 の3月23日が神かも。
 声優オタとしてならば、島津冴子さん 小桜エツ子さん 井上喜久子さんが揃う3月15日が神々しすぎるメンツで動揺を禁じ得ません(笑)。
 でも、やぱし、『サクラ大戦』っていったら最終日のちさたろーなのかなー。
 真宮寺さくらあっての『サクラ大戦』でありましょうし!


 すみれ → 織姫 → グリシーヌ&花火 と、お嬢様スキーにはたまらない作品でしたなぁ……。
 うーん……。
 なんかもう、いろいろとよみがえってくるから困ります(^_^;)。



 明日は天気が崩れるそうなので、今日お買い物に行ってきたりして。
 したら、あーた。
 折良く伊藤ベンせんせの冬コミ同人誌委託販売が始まっていたようで、迷わずげっとー!
 やたーい!(≧▽≦)

 モンハンはプレイしたこと無いのですけれど、華麗なイラストを鑑賞するだけなら問題少ないですもんね……って、にまにましながら眺めていたら!
 あれ? このキャラどこかで見たような……………………あっ!!!
 ガブリエラにドゥイエンヌだ――っ!!!
 嬉しいーっ!!(≧▽≦)
 最近また『鋼鉄の白兎騎士団』を読み返したばかりだったので、タイミングよろし♪
 
■■ 2月1日 ■■

 ただいま『ef - the first tale.』をプレイしているのですけれどもー。
 『ゆみこ&ゆうなのえふメモらじお』 が最近のお気に入りなだけに、どれだけ優子がシリアスな台詞をクチにしても笑いがこみあげてきてしまうのです(笑)。
 ……つらいのかっ(≧▽≦)。

 今週の更新分は遠近孝一as火村夕さんがゲストの二本録り後半の週。
 もー、遠近さんってば場慣れしているっていうか場を仕切るっていうか、パーソナリティのふたりをいじり倒してましたなぁ(笑)。
 黙々とお餅を食べるふたりに代わって番組を進行したりしてー。

 にしても、お餅を食べ続けたあげくに1時間の尺って番組もすごいなぁ……(笑)。



 今日は自分へのご褒美にお酒の日!
 最近は「COEDO」がお気に入りです。
 以前から気になっていたのですけれどもー、最近になって地元で取り扱っているお店を見つけたので、ちょくちょく買っておりまする。

 ラインナップのなかでは「瑠璃 -Ruri-」が、めっさ好き。
 口に含んだときの爽やかさ、軽いのどごし、舌に残るうま味、そしてフワリ漂う香り。
 刺激だけで切れ味なんたら言っている大手の俗なピルスナーとは全く違います。
 さすがモンドセレクション最高金賞受賞。


 とはいえ、この「モンドセレクション」って賞は、ちょっとアレな賞でもあるかなー、と。
 生産者が登録料を支払って「評価してください」と申し込むシステムなのですよね。
 賞をとったことはそのシステムの内側において評価できるのですけれども、かといって外との比較っちうか接点がないワケで。

 まぁ、でも。
 本当に優れたモノならば、わざわざ喧伝しなくてもわかってくれる……といった日本人的慎み深さだけでは渡り合っていけない時代だしなぁ、とか思ったりして。
 良いモノだと自信があるならば、もっともっと自ら発信していくアクティブさが必要なのかなー、と。
 むしろ自ら動かないことは自信の無さの現れと見られたり?


 自分は才能あるのだから、この才能を世間はもっと注目すべき!……なんて受け身ではなく。
 才能あると自分で思うなら、その才能を世間に知らしめろ!……という。



 寒い日が続きますけれど、混じりけのない澄んだ空気は深い思索の時間を誘って。
 鬼がどうあれ関係なく、福は内、福は内!……という今月も、よしなに願います。
 

 

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