■ 鈴森日記 ■
2008 卯月

日記目録へ

◆◇◆  鈴森的予定メモ ◆◇◆   『ライトノベル指数策定計画』
 

■■ 4月30日 ■■

 てとてとと歩いている鳩を追いかけて蹴り上げようとする女子高生に遭遇。
 「なんかいじめたくなるよね〜」

 ――ああ、この国はもう壊れているんだな、と。
 ん? 違うか。
 古い慣習がなくなり、新しい国へ変わったのですね。
 その変化を運命だとするならば、それもまた。



 連休が無事に始まったのですけれど、その連休で追い込みかけなきゃいけない仕事が残っているので、もう、にんともかんとも。
 資料を読んで、書き起こし、資料を読んで、書き起こし……。
 シンジくんかっつーの。
 連休に入ってねーっ!(><)

 でもまぁ、今回の仕事はそことなく好きになれそうな仕事なので、資料に目を通す作業もそれほど苦ではなかったことが重畳。
 楽しんで行える仕事は素敵です。


 で、今日は遅くまでかかりそうだからひと休みとばかりに夜食を買いに出かけたのですよ。
 そしたら、見ましたよ見ましたよ。
 ガソリンスタンドへの待機列!
 交差点まで列が延びちゃっているものだから、交差路に入ろうとする車からクラクションもぱっぱーと鳴らされていたりして、夜中だというのに戦場でした。
 
■■ 4月28日 ■■

 『ウィザーズクライマー』 1週間延期して5月30日発売へ。
 最近にしては珍しい小幅な延期策。
 さてさて、どうなる〜?
 これまでの実績から制作工程に関してソフトハウスキャラは信頼できると判断しているので、この延期も本当にスケジューリングをギリギリのところで見誤ったのかなぁ……と思ったりするのですがー。
 
■■ 4月27日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 ぎゃーっ!
 MEGA PEER のチケット、開始10分で瞬殺!?
 COMIC1当日深夜でしたし、みなさん油断されているのではないかと考えていたのですけれど、そんなことなかった!(><)
 いや、わたしも争奪戦には加わったのですがー、サーバーの重さからページ切り替わってみると売り切れていたと……。
 公式サイトでは20分って言われてますけれど、そこまで届かなかったという実感。
 残されたチャンスはM3かぁ……(無理っぽ)。

 抽選の神様には最近良くしてもらっていましたけれど、今回のことは電子の精霊にお願いしなければなりませんでしたかねぇ……。
 バカばっか。


 そんな落ち気味のテンションでしかも2時間ばかりしか眠れずにCOMIC1へGO!
 うっかり就寝前に読書をし始めたら、その……止まらなくなっちゃって(´Д`)。
 まぁ、電車の中で眠れるからいいか、と(良くない)。

 いちおう天気予報を見てから出向いていたのですけれど、有明に着いた頃は何故か降雨。
 主に小雨模様でしたが時折大きな粒も降る時間帯もあったりして、なんかもう……。
 睡眠不足で朝から並ぶことを想定していたので念のため着込んできて良かった〜。
 怠けて行ったら体調悪くしてたかも……と省みてしまうほどにコンディション悪かったですね〜。

 もっとも9時近くになれば雨も上がって、昼頃は晴天となった良い休日でしたけれど。
 ――あの時間帯だけかよ!?(笑)
 ピンポイントにオタクを狙った攻撃でした……。

 買い物のほうはそれなりに回れたので充実感はありました。
 入場直後に あいすとちょこ 、そのあとは CUT A DASH! って、すごく初心者くさい巡回順でしたけれど(笑)。
 CUT A DASH!では目の前で完売のお知らせを聞く羽目に遭いましたけれど、いいのいいの。
 そーゆー脱力を味わうのもイベントならではですもん。

 そのあとは10分くらい並べば買える外周サークルと、島中をウロウロと。
 そしたら全くノーチェックだったのですけれど以前1回買ってかなり気に入っていたサークルさんを再び目にすることができてラッキー!とばかりに購入させてもらったりして。
 「以前○○のジャンルで描かれてましたよね?」
 とお声を掛けさせてもらって、感謝の気持ちを伝えられて満足満足。


 総合系ジャンルとしては偏りがあるようにも感じられましたけれど、規模からすればもう関東一なのかな……とか思えてきましたなぁ。
 
■■ 4月26日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 ちょっと、なに?
 まさか、あれですか?
 もう11連休とか突入しちゃっている人がいるんですか?
 ときおり小雨模様の土曜日なのに、アキバ、めちゃ混んでいたんですけれども!
 しかも16時くらいだっつーのに!
 なんなのよー、もー!

 こんな天気だし時間も時間だし、空いてるんじゃないかな〜……とか、甘すぎました、ごめんなさい(T▽T)。
 単に月末だから混んでいたのかなぁ……。
 新入社員のみなさまは初任給をいただいた頃ですもんね。
 その初任給をエロゲにつぎ込んだのか、今週発売のソフト、5作品くらい一般販売分売り切れになってました。
 ソフマップでは(^_^;)。

 うーん……。
 わたしは結局手に取る作品は無くなってしまったかなぁ……。
 そんな次第で軍資金に余裕ができたので、バッグとか時計とか物色してきたりして。
 ちょっと良い出物を見つけられたので、明日、COMIC1-2のあとで買ってこようかな〜。
 ……COMIC1で思いっきり散財してしまうかもですけれど(笑)。
 
■■ 4月25日 ■■

 そんな予感はありましたがー。
 『ティンクル☆くるせいだーす』 7月25日へ発売延期となー。
 こうなると5末が意外と混戦でもなくなったかなーという印象が。
 わたしにとっては完全にトラフィックを抜けてますし。
 むしろ7末が?
 『Volume7』とか『ふりフリ!』とか今夏発売予定とされている作品が、今後7末に合わせてきたりしたらもうホント(T▽T)。


 『ティアーズ・トゥ・ティアラ』の発売日も見えてきまして、応援バナーを貼ってみたり。
 オクタヴィア、かわいいなー。
 モルガンと背中合わせで共闘するアヴァロン決戦のシーン、大好き!(≧▽≦)
 こーゆーオンナノコたちに好かれている、信頼されているという点で、アロウンの人徳?を感じたものです。
 彼女たちが慕っている男なのだから、それは魅力的な人間なのだろうと(苦笑)。
 
■■ 4月24日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 あまりに遊び慣れていかないので、もうDSは封印しようかと思い始めていたのですが……。
 『WORLD DESTRUCTION』
 ぎゃーっ!
 田中久仁彦さんに光田康典さん、そして加藤正人さんですと――っ!?
 ど、ど、ど、どうすれば……。
 時代がいまよみがえる気がする……。


 そしてOVERDRIVEからは2本のファンディスクが今夏発売と――っ!!
 んぎゃーっ!!(><)
 祐子ちゃんは第二文芸部のベースのポジションを獲得かぁ……。
 もう、これは血だよね、血。
 鹿之助とふたり、兄妹だよ(T▽T)。

 瀬戸口さんは離れてしまいましたけれど、そのハートは受け継がれていると信じています。


 なんだか7末がにわかに慌ただしくなりましたなぁ(^_^;)。
 んでもわたしにとっては『キラ☆キラ アンコール』がアタマひとつ抜け出てるかなーと。
 
■■ 4月23日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 OTSU #02 のチケット、届いた〜。
 そして相変わらず、会場のキャパに対して後ろから数えたほうが早い整理番号……。
 いいもんいいもん(T▽T)


 でもって7月にはMELLさんの1st アルバム発売決定だそうで〜。
 うん、これは絶対に買いでしょう!
 スペシャルライブイベントへの応募券も同封されているそうですけれど、うむむ、これは参加したいなぁ……。
 CD同封のライブイベントへの抽選はわりと当たっているわたしなのですが、ここはまた抽選の神様にがっつりお願いしたいところデス(笑)。
 
■■ 4月22日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 LIQUID ROOMではモッシュピット用意するってbamboo社長が仰っていたのでー。
 用心のためにメガネを新調してきました。
 チケットの整理番号を考えればそんなに前には行けないと思うので、そんな用心、杞憂になるでしょうけれど。
 ……いいんですよ!
 イベント合わせで服とか買うのがオタクなんですから!(><)

 セルフレーム、初めて〜(用心のために作ったのにセルフレームかよ!)。

 度が進行していたらイヤだなぁ……と思っていたのですけれど、意外や使用中のメガネでの矯正視力は0.1上がってました。
 そんなの誤差の範囲?かもですけどー(^_^;)。
 
■■ 4月21日 ■■

 昨日のサンクリへ参加されたかたはお疲れ様でした。
 新刊用意できなくてもポツリポツリと手にとっていただけて嬉しかったです。
 「PIQUE DAYS」は残り1冊というひじょ〜に面倒な冊数になってしまったので、これはもう保存用として完売とさせていただきます(笑)。
 ありがとうございました。



 TinkerBell 『はなマルッ!2』発売決定とな!?
 多くのユーザーにトラウマを与えたあの迷作が帰ってきた!?
 ……と思ってサイトをのぞきに行ったのですけれどもー、どの辺りが「2」なのかわからなかったり。
 前作とは別の意味でトラウマを植え付けそうな、かなりぶっ飛んだお話のようでしたが(笑)。


 ここ最近で発表された新作のなかでは ABHAR の『水平線まで何マイル?』が、かなり心揺らしてくれてます。
 廃部?の危機を迎えた部の存続をかけて仲間たちとすごすひと夏の物語――って、素材だけだったらかなりっ、かーなーりっ!
 しかもグライダーで空を飛ぶことを持ってこられた日にゃあ、もうっ!(≧▽≦)



 Radio d2b 今回のゲストは佐藤ひろ美さんだったのですけれどもー。
 ぎゃーっ、5月3日のツアーファイナル、参戦決定ですか!?
 マジデマジデ??
 ラジオでは「ガラスの鏡」が流れましたけれど、やっぱり「ハローグッバイ」を聞きたいーっ!

 ツアーのほうは東京FINALを残すのみとなりました。
 今回のラジオで「楽器隊は50曲以上をおぼえることになった」といった主旨の発現をギター(笑)がされていたので、ふと気になってこれまでの3会場での演奏曲を調べてみたり。
 
    大阪 名古屋 東京
  ○yozuca*      
1 ・祝福の歌  
2 ・オルゴール  
3 ・あいのたね    
4 ・Like a Life, Like a Live!(d2b)    
         
  ○YURIA      
5 ・KISS    
6 ・AROUND THE WORLD    
7 ・a song for...    
8 ・恋のチューニング    
9 ・男の子    
10 ・旅路の果てで捕まえて    
         
  ○遠藤正明      
11 ・Too Fast To Live Too Young To Die    
12 ・BREAK OUT NIGHT    
13 ・二人の詩    
         
  ○UR@N      
14 ・Radio d2b on air
15 ・go on a trip
16 ・Like a Life, Like a Live!  
17 ・かえして!ニーソックス  
18 ・君の元へ
19 ・t r a v e l e r s    
20 ・Let's Jump!    
21 ・南風    
22 ・さくら日記    
23 ・Like a Green    
24 ・キラ☆キラ
25 ・スクールバス    
26 ・My Way    
27 ・グラスホッパー    
         
  ○milktub      
28 ・Fu-kin Hi-kin 2008
29 ・O.H.B.I〜音速応援SP〜  
30 ・EverGreen  
31 ・LOST CHILD    
32 ・Rock'n'Roll Travel    
33 ・Ring Dong!!    
34 ・鐘ノ音ヘブン
35 ・Happy Go!!
36 ・男達の沈黙  
37 ・あいのたね(yozuca*カバー)    
38 ・LOST CHILD    
39 ・ワールドイズマイン    
40 ・ドンマイベイベー    
         
  ○橋本みゆき      
41 ・1224    
42 ・t r a v e l e r s(d2b)    
43 ・Let's Jump!(d2b)    
         
  ○佐藤ひろ美      
44 ・夢    
45 ・Memory on the beach    
46 ・GoAHEAD    
         
  ○yozuca* YURIA 佐藤ひろ美      
47 ・ガッテーム&ジュテーム    
         
  ○?      
48 ・ガンダーラ(ゴダイゴ)    

 「●」は他の人のカバーだったりするもの。
 で、そういう重複を除いてみたりすると、「ガンダーラ」を含めてもまだ50曲には満たないのですよね。
 うーん……。
 やぱしFINALのみの曲目がまだ残されてるってことなんでしょうか?
 石田耀子さんがNANAさんのカバーを披露するってありますしね〜。
 ……「Ashberry」?(ゴクリ)

 とりあえず「Fu-kin Hi-kin 2008」など全会場で歌われた曲目はFINALでも歌われるんでしょうね〜。
 CDも届いたので「Radio d2b on air」はヘビーローテで聞き込んでいこうっと。
 ……あ。
 FINALオンリーになる曲のひとつって「Never ending」かしらん?
 d2b曲ですし、EC前の仮締めとかー。
 ECはここでも「キラ☆キラ」なんだろうなぁ……と予想してみる♪
 

■■ 4月19日 ■■
TALK:BOOK、GAME日記更新しました。

 ファミ通文庫の今月新刊のラインナップをあらためて眺めてみたところ……。
 きたよきたよ「堂々の完結!」キャッチコピー。
 2巻が発売されるって喜んだんだけどなぁ、『塔の町、あたしたちの街』。

 なーにが、「堂々」なんですかー?
 どこらへんが「堂々」で、誰が誰に対しての「堂々」なんですかー?

 ファミ通文庫は以前『バード・ハート・ヒート』でも「感動の完結編!」やらかしてくれました。
 レーベル違いであれば富士見ミステリー文庫の『トキオカシ2』での「激動の完結編!」。

 これらのときも感じたのですが、無理矢理「完結」させるな!と。
 そりゃあ終盤を駆け足気味でイベント消化していく様を見れば打ち切りやら続きが無いであろうことは察せられてしまうワケですから状況としては同じなのかもですけれど、もっ!
 でもそこに「完結編!」と銘打たれていなければ、その作品を好きな読者は希望を持つこともできるじゃないですか。
 たとえば たのみこむ に働きかけて続きを書いてもらえるよう動いてもらうことも、こうして「完結編」を出されてしまっては道を閉ざされてしまうワケで。


 営業上、前巻が発売されてしまってから時間が経ちすぎた作品の売上げが芳しくないであろうことは想像に難くありません。
 「シリーズもの」のイメージを持たれては新規読者はつかみにくいでしょうし、たとえ以前はファンであったとしてもそこから流れた年月が気持ちを変えてしまったかもしれないでしょうし。
 毎月膨大な作品が流通していくライトノベル市場で売り出すには、「アピール」する部分が弱いか少ないか……というところだと思うのです。

 で、そこで「完結編」ですよ。

 短い巻数で終わっていることを知れば前巻から手に取ってくれるかもしれませんし、これで終わりだと思えば幾ばくかの「ファン心理」が残っている人もいままたあらためてココロ動かされるかもしれませんし。
 つまり作品を売り出すための「方便」として、物語を終わらせるという手法ではないかと。

 それに昨今のシーンのなかでは物語の締めを描くことが出来ずにそのままフェードアウトしていく作品も少なくないです。
 まぁ、つまりは打ち切りなんですけれど。
 そういう状態にあって敢えて物語にピリオドを打つ、見せる、出版社というのは業界に対して真摯であると考えられる……と思ってたりしないでしょうねぇ、まさか。
 オレタチは黙ってフェードアウトなんてさせないぜ! 終わらせられるものは終わらせる。それがオレタチのプライドだ! ……みたいな。
 うん。
 つまりは、このあたりの出版社の態度が「堂々」なのではないかなーと、わたしは思ってしまうのデスヨ。
 読者に対してでもなく、作品に対してでもなく、業界に向けて。


 それをわたしは虚勢のように感じてしまい、かつ向けられる意識が読者でもなく作品でもないと思えてしまうあたりに、この「完結編!」キャッチコピーを嫌う理由があるみたいです。



 明日のサンクリなのですけれど、新刊はございません。
 それと事情により早めの退場となるかもです。
 申し訳ないッス!(><)
 
■■ 4月18日 ■■

 『ザンボット3』、『ダイターン3』、『ガリアン』が低価格DVD-BOX化とな!
 正直、そこまで欲しいとは思わないのですけれど……見たいなぁ。
 『ザンボット3』は、ほんっと、地球人に迫害される様が悲しくてですねぇ……。
 自分に都合の良い勝手な思いこみで他人を判断する醜さを教えてくれた作品ですわー。

 『ダイターン3』もラストシーンが印象的……だったような。
 途中、どのような展開がされたのかはあまりおぼえていないのですけれども、ラスト、みんなが去っていった万丈邸に最後まで残っていたギャリソン時田が……というような?
 万丈も良かったですけれど、やっぱりギャリソン時田ですよね〜!
 現代の執事ブームを30年前に予見していたんだよ!(なんだってーっ!)

 で、そんな3作のなかではわりと時代が新しい『ガリオン』ですがー。
 うーん……『ダイターン3』より更におぼえていない、なぁ。
 「ガリアン・ソード」もそうですけれど、ほかにも「ロボットを発掘する」とか「刺突後しばらくしてから閃光する弾」とかいろいろとアイディアの詰まった斬新な作品だった印象はあるのですけれども……。
 ラストをおぼえていないので、そういう意味からも見たいとは思ったりして。



 『ヴァンパイア騎士』は変速2クール放送らしいですね。
 ああ、これは原作のここまでの流れをきちんと描くつもりなのね。
 だとすれば、ちょっと楽しみになってきたかもです。
 もちろん優姫×枢がですねぇっ!(≧▽≦)
 
■■ 4月17日 ■■

 来月開催されるVisual Art'sのライブ、『OTSU #02』と『KSL Live World 2008』。
 その抽選結果ですが、『OTSU #02』は受かってましたけれど『KSL Live World 2008』のほうはハズレてましたー。
 うーん……。
 正直、どちらかといえば『KSL Live World 2008』のほうに興味があったのです、が(^_^;)。
 まぁ、『KSL Live』のほうが人気あって抽選率も高かったのかなーと思ったりして。

 とまれ、最近のわたしはあまりKSLのファンっちうか信者ではなかったので、クラブイベントっぽい『OTSU』のほうが楽しめるのかも〜と考えを切り替えております。

 んで『OTSU』は終演時間が遅くなりそうなので、近場でホテルの予約もさっそく取ってしまったりして。
 どうせ翌日も有明でコミティアに参加しますしー(笑)。
 わざわざ帰宅するの、面倒なんだもん。


 これでGW中のライブ予定は決まったかな?
 2日、3日、4日と三日連続!
 YEAH!(≧▽≦)
 ここまで希望通りにチケットを取れるとは、正直オドロキです。
 ありがとう、抽選の神様!
 たのしみ〜♪



 『ヴァンパイア騎士』#1
 あらためて考えてみると「血のにおいがしたから来てみたら……」って台詞。
 オンナノコに向かって言う台詞じゃない気がする〜(苦笑)。
 ちうか、そういう意味を考えてしまうと、あれだけオンナノコに囲まれて生活していたらそもそも毎日アレでないですかいね?(下品)

 こちらはこちらで原作にほぼ忠実に作られたなぁ……という印象が。
 導入部でアニメ・オリジナル要素はほとんど無かった?
 強いて言えば零の吸血衝動が展開に対して早まっているかなーと感じたところですけれども、アニメのシリーズ構成を考えるとそれも許容の範囲なのかなーと。
 むしろ優姫と枢の関係をどこまで明らかにできるのかってところが心配でもあり興味深いトコロでもあったり。
 放送倫理としてもそうですし、シリーズの中での時間的制約としても。


 ところで優姫のCV、堀江由衣さんなのですけれども、もはや安定感のあるベテラン声優の域に達しているように聞こえてミドルティーンのオンナノコとしては完成されすぎているような気がするのですがー。
 うーん……。
 昨今の元気系ヒロインに適した演技力では無いように思えて……。
 下手とかそういう意味じゃなくて、違うイメージを抱かせるっちうか違和感があるっちうか。
 慣れてないだけでしょうか??



 めるふぉレス〜♪

●koubetu さま

 『マクロスF』は仰るとおり今期の作品のなかでは高品質で話題性もバッチリかなと思います。
 バトルアクションの派手さと脚本の仕掛け?が決まれば、なかなかに重厚な作品になっていく予感が。
 大作候補は今期ではこの『マクロスF』と『コードギアス』でしょうかねぇ?
 『仮面のメイドガイ』はイメージから食わず嫌いしました(^_^;)。
 ほかには『図書館戦争』を推したいトコロですけれど、賛否両論っぽいですね〜。
 Web界隈を見たところ、原作既読派はおおむね好感していて、未読派はあのノリというか展開に弱い嫌悪感を抱いている様子。
 その気持ち、なんとなくわかるわかる(苦笑)。

 始まる前は今期は不作かな〜と思っていたのですけれど、いざ始まってみれば楽しみにできる作品がいくつも見えてきて、今期は今期で楽しく視聴できそうです。
 
■■ 4月16日 ■■

 「go on a trip」 は千絵姉のED曲でした。
 そんな千絵姉EDも2周回目をクリアして、程良く満足感。
 千絵姉、かわいいなぁ、ホント。
 でも、このED、微妙に未来への不安を想起させるところが、さすが瀬戸口シナリオと言うべき?
 でもでも、そんな不安をカンジさせつつも「今」を大切にしようと覚悟決めるところがロックだなぁ……とも。
 ロックンロール! 絶叫するとこ、大好き!(≧▽≦)


 milktub の日記を読んだところ、名古屋のセットリストには当初「Ashberry」が入っていたそうで。
 もし入っていたら、わたし的に神なセットリストで悔しさが倍増するトコでした(^_^;)。



 『空を飛ぶ、3つの方法。』 5末から7月25日へ発売延期とな。
 ふふふ。
 まだまだ安全圏ではないですけれど、これで危険域は脱したカンジかなー(^_^;)。
 むしろここまで緊張していた糸が切れたカンジでもあるので、余裕ができたぶん、別の作品を意識してしまうわ(笑)。

 にしても先の『ジブリール』もそうでしたけれど、最近の延期はおおよそ「2ヶ月先」がトレンドなのでしょうか。
 うーん……。
 たしかに現場からすると1ヶ月延期なんて新しいスケジュールを切るまでもないくらいに短期ですから、このトレンド?はいよいよ現実路線を見据えてきたのかなーとも感じます。
 もちろんそうした目線を持たせることになったのは、やはり「お庭騒動」をはじめとするこの1年ほどで起こった延期騒動を意識しているのではないかと思うのですけれどもー。
 
■■ 4月15日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 サンクリへの宅配搬入を忘れてたーっ!
 あぶなー。
 ギリギリだいじょうぶ……みたいなのですけれど、はたして!?



 『マスロスF』#2
 前回は主人公に共感できないと感想を記したのですけれど、今回のお話を見せられると同情はするなぁ……。

 有無を言わさず軍に連行されたかと思いきや、そこからさらに民間軍事組織に引き立てられ、「死んでいった者を見取った者は、死んでいった者の死に際を伝える義務がある」と言われたにもかかわらず敵襲で放置プレイされて、あげくなにも語っていないのに生意気言ったからって殴られて放り出される……って、世界説明の狂言回しにもほどがある。
 そこまでぞんざいに扱われるに、彼がなにをしたというのでしょう?
 世界を語ることに一貫性を感じられないのですよー。
 で、そんな世界に生きている彼には同情してしまう、と。

 とりあえずオズマの言動と、そんな彼が所属するS.M.Sという組織は信用おけないなぁ。
 くわえてS.M.Sのメンバーであったミハエルとかルカとかも。
 アルトのことをバカにしてませか、こういうのって。
 気楽に学生生活を楽しんでいればいいんだよ、僕たちに守られながらね……なーんて思っていたりしなかったかなぁ。
 もちろん守秘義務があったりするのでしょうけれど、んー……納得いかないなあ。
 少なくとも真っ当な友達関係では無いと思うー。


 あまりに扱われかたが不遇すぎるアルトを応援したくなったよ!(><)
 ランカもシェリルも好きになれそうですしー!

 ……ああ、そうか。
 ランカの容姿、誰かを思い出すなぁ……と感じていたのですけれど、『ソルティレイ』のソルティでした。
 髪型? 色?(^_^;)



 『紅』#2
 どれだけ子供らしい所作が精緻に描かれようとも、それが紫の魅力の本質であるとは思えないのです。
 そういう「わたしはここにこだわりをもって仕事してます!」というアピールは、やはり原作付き作品の仕事で第一に行うべきところではないように感じます。

 原作付き作品を仕事するうえで必要なのは当然「原作の読み込み」であり「原作のリスペクト」であり、そのなかで感じ取ったものをいかに的確に適切に表現できるかどうかの技術の峻別ではないかと思うのです。
 作品の本質と外れるようであるならば、どれだけ秀逸な表現や技法であっても、あえて切り捨てる覚悟を持つこと。
 それを忘れてはいけないのではないかなー。

 仕事ですからいつもいつも自分の好きになるような機会が与えられるとは限りませんし、だからこそ少ないチャンスを表現者として活かすことは当たり前のことなのかもしれませんが。
 誰のために「活かす」のか。
 それが自分のキャリアのためであったりするのは、非常にやるせない気がするのです。
 
■■ 4月14日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 「魔界天使ジブリール3」 6月27日へ延期に……。
 よしよし。
 すこしずつ5月のトラフィックを抜け出す算段がついてきましたよ。
 
■■ 4月13日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 今回の milktub の「キラキラ聖地巡礼ツアー」って、会場ごとに出演者が異なるためにセットリストもかなり違っているっぽいですね。
 大阪と名古屋でこうも違うとは……。
 ちうか「t r a v e l e r s」は大阪では無しってところが厳しい……。
 あの曲、好きなんですよーん。

 名古屋は出演者がmilktub&UR@Nさんだけって構成だったから、それぞれの持ち曲数が増えたってことなんでしょうか……。
 だとすると人数が増える東京公演は大阪に近いセットリストになるのかなー。
 佐藤ひろ美さんが加わるとなると「Ashberry」とかあったり?

 でも FINALのメインはmilktubとd2bですから、「Let's Jump!」や「君の元へ」とかはありますよね……?
 「Like a life,Like a Live!」はきらり作曲でしたっけ?
 あれ? 「go on a trip」でしたっけ?


 あーもー。
 こんなにもワクワクして楽しみなライブはひさぶりだわ!(≧▽≦)



 『恋する乙女と守護の楯』 PS2へ移植ですってーっ!?
 ふわー。
 ドラマCDで妙子に釘宮さんを起用したあたりでマルチ展開も本気なのかと思ってましたけれど、さっそくきましたかー……というカンジ。
 こりゃ来春にはアニメ化ですか?

 でも新要素は気になるとしても、いまさら低解像度のPS2で瀬之本久史の絵を見るのもツライなぁ……という気も。
 PCへリターン移植してくれないかしらかしら。


 アニメ化といえばー。
 LaLaの最新号にドラマCDが付いているのですけれども、その収録作の内訳。
 4作収録のうち『桜蘭高校ホスト部』 『ヴァンパイア騎士』 ときて、残る2作が『会長はメイド様!』に『キスよりも早く』。
 前2作はアニメ化されていますし、残る2作も……なんでしょうか?


 『ヴァンパイア騎士』は、優姫と枢の関係がいよいよハッキリされちゃってハラハラドキドキですよ。
 いいの!? その関係でその行為はいいの!?(≧△≦)


 樋野まつりセンセが描かれるキャラは、こう、腰回りがエロティックだと思うのですが?
 なんちうか、抱き寄せられる、抱き寄せたい、そんな気にさせる腰骨といいますかー(変態)。
 
■■ 4月11日 ■■

 金曜日は自分を甘やかす日!
 そのためには、まずビール!(えー)
 最近のお気に入りはアサヒの「熟撰」。
 以前話したCOEDOは、置いてあったお店がリニューアルしたら姿が見えなくなってました(TДT)。
 少し遠くまで行けばもう一軒、お店があるんですけれど……。

 にしてもアサヒは自社にもうひとつ「PRIME TIME」っちうプレミアムビールを持っているのに新ブランドを送り出して食い合いにならないのでしょうか?
 わたしとしては「PRIME TIME」の評価が低いので、倒れるならそちらをお願いしたいのですがー。

 でもってお酒が用意できたら、次はおつまみ!
 鮮魚売り場に足を運んだら鮭冬葉がプッシュされていたので、お兄さんの声に引かれて買い。
 これでタンパク源は押さえた!
 そのあと売り場をフラフラしていたら、チリ産のブドウ(レッドグローブ)が量り売り?されていたので気に入った色付きの房を指してコレ!と買い。
 房を手にしたところ意外にあるなぁ……と思ったのですけれど、グラム38円はダテじゃないですなー。
 200円しなかったですもん。
 ラッキー!(≧▽≦)

 これに加えてメインはアリオリオなパスタで。

 アルコール、タンパク質、果糖に炭水化物。
 太りますけど、それがなにか!?
 甘やかしてやったぜ!(笑)


 ブドウを食しながら読書してると、なんだか倖せな気持ちに。
 やっすいなぁ、我ながら(^_^;)。



 『さくらさくら』 6月27日へ延期ですかー。
 4月はそれほど買い物をしない予定でいたので、ここで素直に発売してほしかったトコロ。
 代わりに5月がメチャメチャなのでー。

 ちうかOVERDRIVEのライブ物販でがっつり買い物するつもりなので、本気で5月は余裕がありません!(><)
 d2bのジャージ、マジほすぃ!

 ラジオ聞いたら、DreamParty でも販売するそうなので、ライブ前に買い物は済ませられたらなーと思っておりますが。
 会場でTシャツ買っても、着替えるのが大変ですし。



 『図書館戦争』#1
 はあああ……安心したわー。
 とりあえず、まだ1話。
 まだ1話なんですけれど、そこかしこには原作を汲み取っていこうって意識が見えて。
 わたしは原作既読なのでこの程度で説明が足りているのかどうか、未読の人へ向けてアピールが十分なのかわかりませんけれど、少なくともわたしには必要条件は満たしていたみたい。

 そもそも説明が足りているのか、そこに現実へ立脚させるだけのリアリティがあるのか……なーんてことを言っていたら、原作だって、ねぇ?(^_^;)
 そういうトコロは勢いに任せるしか無いと思いますし、事実それだけの勢いはあったと思うー。

 まだ1話。
 まだ1話だと思っても、作画は落ち着いていましたし、このレベルで安定してくれると嬉しいなー。
 人物紹介についても単にテロップ扱いで文字表現するのではなく、アニメとして作品内で通用するアイコン?を用意して魅せてくれるあたりも丁寧さが感じられて。
 柴崎との寮生活も生活臭さがありましたしー(笑)。


 にしても玄田隊長はデカすぎるんじゃないかと思ってしまったわ。
 なに、あのバーサーカーは!(笑)



 『戦争』ってことは、毬江ちゃんは登場しないのかなー。
 ノイタミナ枠なんですから、もちっと、こう、恋愛方面の充実をですね……。
 『戦争』の頃の郁と堂上って、そういう関係には全く進んでなかったじゃないですか!
 郁の勘違いはまだまだ続きます……ってカンジで終わるのかなー。
 
■■ 4月10日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 あはははは。
 くるくるって傘を回したら、手元でポッキリ折れた!
 閉じたときに留めるスイッチ?みたいなところで、もう、綺麗に!
 あまりに見事な折れっぷりだったもので、瞬間、唖然。
 そして笑いがこみ上げてきちゃいましたよ!

 知ってる?
 あそこから折れると、切り離された柄の部分、拳銃みたいなんだゼ?
 BANG!(笑)

 ……そんなものを夜道で持ち歩いていたから、別の意味でドッキドキ。
 片手に傘(壊れた)、片手に拳銃(偽)。
 ロックだね(違)。



 『キラ☆キラ』で凹んだところに有川浩センセの『レインツリーの国』を読んだら、なんか、こう、モヤモヤした感情が、胸に。
 勝手に期待して勝手に見限るな!と。
 そんなの自分が可愛いだけやん!みたいな(><)。

 きらりも紗理奈も千絵ねえもひとみも、臆病なだけなんだよねぇ……。
 自分にたしかなものを見つけられていないから。

 ふーむ……。
 本当に理解することは、やっぱり無理だとは思うんですよ、自分以外の誰かを。
 でも、それでも、理解したいなって思うのですよ、大切な人だからこそ。
 そういう気持ちを持つことを、許して欲しいなー……なんちて。
 
■■ 4月9日 ■■

 週末から始めていたエロゲとはOVERDRIVEの『キラ☆キラ』だったわけですがー。
 昨晩、ようやく きらりルートに進んだかなーというところだったので、今朝方、外出前にちょろっと30分ばかり進めてみたのですよ。
 そしたら!
 そーしたらっ!!

 ……あまりの展開に、本日、一日中、鬱に(TДT)。

 ええ、ええ。
 プレイした人ならわかってもらえるかもですけれど、HAPPY CYCLE MANIA ですよ。
 きらりが取りに戻ったスケルトンマイクですよ。

 もー、なんちうか……。


 帰宅後にいちおうクリアして物語の行方については目にしているのですけれど、も。
 いろいろとつらすぎます、これは。

 奇跡も魔法も無く、これはひとつの現実。
 そんなクソッたれな世の中を、だけど僕らは生きていくしかないんですね。
 やるせないなぁ、ホント……。



 この作品がこんなに重くのしかかってくるとは思いもしませんでした。
 良かったんだか、悪かったんだか。
 
■■ 4月7日 ■■

 やっばぁぁぁぁぁっ。
 この週末は仕事するつもりで外出しなかったのに、寝食惜しんでエロゲを遊んでしまったーっ!(><)
 いえ、仕事のほうも進めはしたのですけれども、予定していた半分くらいしか進まなかった……。
 いろいろとヤバイのかも、これ……(T▽T)。

 んでも久しぶりに集中して遊んでみると、やっぱり良いものですね、エロゲ。
 文章へののめり込み方は、ほかの文字文化とは全く違う気がします。

 でもって自分に対しても非生産的な作業であったかといえばそうでもなく、素敵な文章に当てられてやる気が出てきたと思ってマス。



 『マクロス FRONTIER』#1
 なんか、こう、共感できないものをおぼえるのですが……。
 シェリルが自分のライブに美星学園の生徒たちを使うことに対して「アマチュアを入れたの?」と怒ったところ。
 参謀本部のキャシーは「彼らはこの船団の中でも優秀な腕をもっている」と反論するのですがー……そうじゃない、そうじゃない。
 ここは明確にアマチュアとプロの立場を語っているのでしょー、とシェリルに賛同。
 技術が有ろうが無かろうが、意識の差、そして仕事に対する責任発生の有無を指摘しているんじゃないの?と思った次第。

 おそらくはこのエピソードを含めてシェリルの「プライドの高さ」を表したい意図があったのではないかと思うのですけれど、とりあえずわたしには受け付けなかったかなー。
 むしろキャシーの側に甘えと把握不足を感じてしまったことよ。


 共感できなかったのはアルトに対しても。
 仕事として受けていたハズなのにクライアントの意向を無視して暴走。
 あげくクライアントを危険にさらすなんて、これでは彼らをプロ扱いしろというのも無理というものでは?
 そもそも「技術はある」という言質すら守られていないワケで。

 逃げ出すシェリルに向かって罵声を浴びせるのですけれど、これも言う相手が間違っていると思いますし、そして彼がいつまでも現場をウロチョロしているから優秀な「プロ」をひとり殺している事実を見逃してはならないと思うのです。
 彼もまた、自分が置かれている状況を理解せずにただその場での感情にまかせて動いているにすぎないと見えてしまったワケで。

 そんな彼は窮地にあってもそれこそ主人公補正で無事に生き残り、たまたま稼働状況に捨ててあったバルキリーに乗り込んで大活躍ですか?
 なーんか、気持ち悪い。


 まぁ、そんな彼が成長していく物語だと考えれば、この時点でのもろもろの至らなさは若さということで許せるように……なるのかなぁ?
 なればいいな。
 
■■ 4月5日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 とくに問題は無いのですけれど、気が向いたので歯医者へ。
 忙しい時期に入る前に自分をメンテナンスしておかないとね!

 で、その待合室。
 着席すると、おもむろにカバンの中から『美味しんぼ』を取り出して読み出した人が。
 歯医者に治療に来て、『美味しんぼ』を読む……。
 この人、できる……!(><)


 あー、わたしのほうですけれど、はたして治療が必要な虫歯は見つからず、歯石除去とか表面のクリーニングだけで終わりそうです。
 良かった良かった。
 ……親知らずのことはとりあえず無視しました(^_^;)。



 いよいよアニメ新番組が放送され出しましたけれどー。
 期待していた作品の出だしがちょいと意に沿わない方向にむかっていたので、はやくもションボリ気味DEATH。


 『アリソンとリリア』#1
 尺に収めるためにいくつかの情報をけずってわかりやすくしたら、これまたずいぶんと浅薄な仕上がりになってしまいましたとさー……。
 それはもう、時雨沢センセの作品の完成度の高さを証明しているのかもですが。
 引くことも足すことも要しないという。
 逆に言えば、いじることが難しいってこと……なのかな?

 で、そういった「物語部分で勝負できない」という主戦場において、アニメ本来の戦場である作画や演出が高品質と言い難い出来であると、正直、難しいなぁ……という感想に。
 サイドカーの上で飛び跳ねるアリソンとか、お茶を勢いよく吹き出すヴィルとか、表現の方向としてコメディへと流れているところ、好きくないです。


 たとえば改変での問題点の代表が、「カアシで準優勝」。
 原作での「カアシで6位」を「準優勝」へ改変されたわけですがー。
 なーんかねー、言い過ぎかもですけれど下劣な感性を思い浮かべてしまうのですよ。
 展開の都合上このエピソードを含ませなければいけないけれど「6位」ではインパクトが薄すぎる。
 さりとて「優勝」では嘘くさいかもしれないので「準優勝」あたりで適当だ……なんてやりとりを思い浮かべてしまって。
 はぁ……。
 やることが中途半端すぎ。
 くわえて気にかけるべき改変箇所はそこなのかと。

 事実(原作)をねじ曲げてまで説得力と表現力を付加するなら、どこまでも突き抜ければいいのに。
 嘘をつくことに堂々と悪ぶることもできず、見かけいい人でありたいという欲を、わたしは醜いと感じるのです。
 実際はどういう理由があったのかわかりませんけれど、ね。



 『紅』#1
 こちらは改変を堂々としてきたなー、という印象。
 そんな改変と感じたなかでイヤだなと思ったのは真九郎の性格。
 原作では「弱さ」はあっても「甘え」はなかったと思うのですよ。
 よしんば「甘え」があったとしてもきちんとそれを自覚していたっちうか。
 そう「甘え」ざるをえない、自分の「弱さ」を。

 弱くなっているのは紫もかなー。
 年相応のそれなのかもだけれど。

 まぁ、でも、そう改変したことでお話の入りが平易になっているのかなーと思うと、これもひとつの考え方かなーと思ったりして。
 作品を生み出すという工程においては。


 ほかに気になったのは夕乃さんと蓮丈に威厳?オーラ?を感じられなかったトコかなー。
 夕乃さんは媚びを売っている下品な女性に思えてしまいましたし、蓮丈についてはなんだかもう絶対的な権力者としての存在感が全く無くなっていることに驚き。
 原作1巻の内容で留める展開だとしても、クライマックスではどーするんでしょ? これで。
 こんな性格ではリン・チェンシンは従わないと思うー。

 とはいえ蓮丈の威厳が落ちている分、真九郎のオトコも落ちているような気がするので、相対的には作品として問題ないのかなー。
 それでいいの?とは思いますけれど。


 あと、本編には関係無いですけれど、OP・EDには疑問を感じたり。
 ともに用いられているのは良曲であると思うのに、その雰囲気にあってないといいますかー。
 本編でそう感じたのか天啓を受けたのかわかりませんけれど、偏向したエキセントリックさに鼻白んでしまったりして……。
 もっと普通に作ればいいのに、なんだか、こう、自己主張?したくてやんちゃしてみたと感じてしまったのですよー。
 うーん……。
 劇場版『AIR』での出崎監督、みたいな?

 ……と思ったら、どうやら監督さんがインタビューに答えていたなかで、設定だけをいただいて自分のセンスで再構築する、みたいなことを答えていたそうで。
 あー、出崎出崎(^_^;)。



 総じて見ると、『アリソンとリリア』は身の丈に合わせるために原作を削って削って引き算の手法で落とし込んだことに対して、『紅』は割り算で目減りしてもそこから独自の個性を足し算してきたという点 を評価できると思います。
 もちろんその足し算部分を良しとするか悪しとするかは別のお話ですけれど、ねー。
 
■■ 4月3日 ■■

 やたーい!
 milktub×d2b BPM200 Rock'n'Roll Show 東京FINAL の先行抽選、当たってたー!
 ありがとう、抽選の神様!!(≧▽≦)
 くふふふ……。
 いまから5月3日が楽しみで仕方がないわ!

 来週はもう大阪でツアーがスタートするんですよね。
 うわー、うわー。
 いち早く興奮を味わえる大阪のみなさんがうらやましいと同時に、参加するみんなを応援したい気持ち!
 めいっぱいに盛り上げて、素敵なツアー初日にしてください!
 ファックス!(≧▽≦b


 じつはこの前日、5月2日は Lantis の“twilight listening party vol.3”へも参加してくる予定でいたりして。
 ちょっと、そのー、truetears で盛り上がっていたところだったので、eufonius 目当てでチケを取ってみたり(^-^)。

 今年のGWはハジけまくるぅぅぅぅぅっ!(年甲斐もなく)



 めるふぉレス〜♪

 今回いただいためーるは、2件とも『sola』に関してでした。
 うちの閲覧数を考えると、かなり視聴率良くないですか?(笑)

●koubetu さま
 そうですねー。
 コミック版は依人の強さが描かれていたことであの三人の関係が綺麗に立ったように思えます。
 茉莉に依るでもなく蒼乃に依るでもなく、ひとりの「依人」の部分があって。
 この時期は番組改編期で楽しみにしていた作品とお別れする機会が多くて寂しいですけれど、その分新しい出会いもあります。
 わたしは今日から始まる『紅』と、来週からの『図書館戦争』、そして『フタコイ オルタナティブ』を楽しみに!(最後のは「新しい出会い」と違う)
 『アリソンとリリア』も興味あるところなので、木曜夜が忙しくなりそうです。


●うべ さま
 EDの実写風景とキャラ絵の組み合わせ、良かったですよねー!
 思い返すと、茉莉の笑顔がちょっと切なかったりしますけれども……(T▽T)。
 ラスト付近の情報はコミック版のほうが少し密度が濃い……ような?
 ふたりが残してくれたモノ、与えてくれたモノの意味を蒼乃が、感じ、考える描写が。
 真名の狂言回しっぷりは……えーっと、ねぇ?(笑)
 物語の枠からは外れてしまっていましたけれど、あれだけ素敵な子なのですから、きっと倖せが訪れるに違いないと思います。

 ガソリンは、来月にはまた失効前の元値?まで値上げされるのでしょうか?
 なんといいますか、ひどいドタバタですねぇ、この政治。

 話は飛びますけれど、石油って「あと○○年で地球上から枯渇する」と言われても、そのあと新しい油田が発見されたり採掘技術が上がったりして枯渇すると予測された年がどんどんと先へ延びていっているじゃないですか。
 なんだかこれって「死ぬ死ぬ詐欺」に似てるなぁ……とか思ったりして。
 もちろんだからといってエネルギーの無駄遣いが許されるとは思ってませんけれどー。

 人間は絶望の淵に立つまで、それが絶望だとは気づけない存在なんですよね。
 
■■ 4月2日 ■■
TALK:BOOK更新しました。

 昨日ハードカバーについて語ってみたら、そのタイミングで桜庭一樹センセの『荒野の恋』がハードカバーで再構成?されて刊行されるという話を耳にしたり。
 ふーむ……。
 どういう事情があったのか興味があるところです。

 でも直木賞を受賞するような人がいろいろと縛りのあるライトノベルの業界にいつまでもいるとは思えないので、こういう展開もむべなるかなという気持ちにも。
 そもそもファミ通文庫って、こう、売り出し方に偏倚があるように感じるレーベルなので、あのくくりの中ではいよいよ難しいなぁ……という気もするのですよー。



 keyの新作が昨日発表されて嘘企画かもしれないとか話題になってますけれどー。
 でも去年だか一昨年だかも4月1日になにか発表して話題になってませんでしたっけ?
 世間が嘘企画で盛り上がってるなかに真実を混ぜ込んでみるのがkeyの遊びなのかなー。

 目を引いたのは「QC:麻枝准」とあるところでしょうか。
 プロデューサーでもディレクターでもなく、QC。
 keyの体制が芸術志向からビジネス志向に移っているのだなーとか感じたりして。
 個人のセンスや能力に頼って作品作りをするのではなく、整然としたルーチンのなかで安定したレベルでの作品作りをしていく……といった。
 クリエイターひとりひとりを指してレーベルの特色とするのではなくて、誰が参画していようがレーベルの色を発揮できるシステムの構築といいますかー。

 試みとして面白く、関心を寄せています。
 
■■ 4月1日 ■■

 よく「赤字覚悟で〜!」とは言いますけれど、ホントに赤字になることが見えていながら売らなければいけないガソリンスタンドのみなさまには大変ですねぇ……としか言えないわー。
 わたしは車を運転しない人間なので、今回の件では直接には影響を受けてないのですけれども。

 ちうか、本当に必要なら「暫定」の二文字を取ってしまえばいいのに……という意見はすでに百万回は言われてますか?



 電撃のメルマガで知ったのですけれども、うえお久光センセの『シフト』が電撃文庫で再出発らしく……。
 うーん。
 やぱしハードカバー路線はダメでしたか。
 ……あ、営業の全体像としてではなく、うえおセンセの作品、あるいはその読者層がハードカバーでの販売が想定するそれと合っていなかったという意味で。
 というのも『シフト』に関してはWebで見ている限り「文庫で出して欲しい」という感想を多く見かけたのですよね。
 これがたとえば壁井ユカコせんせとか橋本紡センセとか有川浩センセでは見られなかったように思うのですよ。
 でもって橋本センセや有川センセは文庫スタイルに別れを告げて、いまや文芸作家のカテゴリですし。

 文庫で(というか「ラノベ」で?)売れているからといって、その購買層がそのままハードカバー作品を買うかどうかはまた別の問題ってことなのでしょうか。


 つまりは「ハードカバー」って、たとえば「学園モノ」とか「スペオペ」とか「魔術バトルモノ」とか、そーゆージャンルに意識レベルで分類されてしまうものなのかも?
 「あー、これって『SF』なのかー。苦手だから読むのやめよっと」
 という敬遠のされかたと
 「あー、これって『ハードカバー』なのかー。苦手だから読むのやめよっと」
 という敬遠のされかたって似てるなー、なんちて。
 内容と外観の差はあれども。



 ひだまりにまどろみが誘われて。
 花の香りと柔らかい空気に綻んでしまう今月も、よしなに願います。
 

 

日記目録へ
ページTOPへ