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私の双眼鏡紹介(まがたま62号より)

この文章は、「まがたま62号」(2005年1月発行)に書いた記事を一部なおしたものです。「またがま」とは、私が所属する天文同好会、さいたま☆天文同好会(旧SPGAS)の会報です。なお、さいたま☆天文同好会のサイト内にある「webまがたま」では、まがたま49号(2000年12月発行)以後の記事の一部が紹介されています。

今回の特集は「双眼鏡」ということで、私が持っている3つの双眼鏡を、大きい順に紹介します。

私の所有している双眼鏡の写真

1つ目は、ミード社製で11×80(倍率:11倍、レンズ口径:80mm)の双眼鏡。これは、私がまだ学生だったころ、誠報社のナイトバーゲンで購入したものです。もともと何かを買うつもりでナイトバーゲンに行ったわけではありません。サークルの後輩に付き合って行っただけでした。そこで売っていたのがこの双眼鏡。口径が80mmですから、ちょっとした望遠鏡よりも大きなレンズです。お店の人も「これは本当にお買い得ですよ。原価より安いんだから。」というようなことを言っていたと思います。これだけの大きさがある双眼鏡なのに、確か19,800円だったと思います。買う予定ではなかったのですが、思わず買ってしまいました。さすがに重いので、三脚に固定しないと“筋トレ”になってしまいますが、大型の微動雲台とあわせて三脚に固定するとたいへん便利です。星雲星団を見るのにとてもよく、大活躍しています。この双眼鏡で見た彗星もたくさんあります。確かにお買い得だったと思います。

2つ目はペンタックス製7×50の双眼鏡です。これは、私が中学生だったとき、ハレー彗星が来るということで姉に買ってもらったものです。私が持っている機材の中でも最も古いものの一つです。長い間使っているので、いろいろな目にあっています。一度、ちょっとした崖のようなところから落っことしたことがありました。その時、レンズごと外れてしまいました。そのときはもう壊れてダメだなと思ったのですが、思い切って力を入れてはめてみたら、あっさりはまり、光軸も一応大丈夫でした。なので、その後もずっと使い続けています。手軽というほどではないものの、11×80に比べたらずっと軽く、視野も適度に広いため、目標とする天体の “あたりをつける” のにとても便利です。

3つ目は、(2005年1月を基準にして)1年ちょっと前に買ったもので、ビクセン製ARENA8×25(W)です。今まで持っていた双眼鏡は、天文用ということで、気軽に持ち歩くにはちょっと重いものでした。なので、ちょっと出かけた時に昼の風景を楽しめるような手軽な双眼鏡が欲しいと思っていました。あまりコンパクトすぎて見え具合が悪いのも嫌ですし、倍率、口径、重さ、コンパクトさなどを考慮して決めたのがこの双眼鏡です。視界も広く、見かけ視界が65.6°あります。さすがに天文用の双眼鏡を持っているので、あえてこれを天文用に使うことはありませんが、上着のポケットにも入る手軽さは大きな魅力です。

以上、3つの双眼鏡を持っていますが、状況に応じて使い分け、それぞれの持つ能力を充分に発揮させて活用したいと思います。

アップロード:2008.10.20