グレンヴェー国立公園と周辺


朝起きてみると、ホテルからも海岸が見えました。まずはそこに行ってみる事に。
大きな岩があり、草の生い茂った先に砂浜が広がっていました。砂浜がこんなに平らで、どこからが海との境界線なのか分からない、と感じたのは初めてでした。何となく、日本の砂浜は疲れているな、と思ってしまいます。

風は吹いていましたが、上着を着なくても平気なくらいの気温でした。













 




その後グレンヴェー国立公園を目指しました。エリガル山に登ろうとしたのですが、周りは断崖絶壁、眺めるだけにしました。

国立公園のビジターセンターに行くと、冬はお休みとのこと。湖沿いに城があり、夏ならバスに乗っていくのですが、当然ありません。5kmも歩きたくないので、看板を見なかったことにして関係者以外立ち入り禁止の道へ車を進めました。

城は残念なが冬は中はお休みなのですが、周りの庭園へは暖かく迎えてもらい、パンフレットまで無料で貰って帰ってきました。












上の湖からひと山超えた所にある別の湖です。
山を越えただけで、景色がこんなにも変わってしまいました。ここは緑も豊かで、水も透明でした。
透明でした、というのは、上の写真の湖は、ピート(泥炭)の層を水が通ってくるので、水が茶色なのです。残念ながら私の非力なデジカメでは捉えることが出来ませんでした。

その後聖コロンバス(スコットランドのアイオナ島にスコットランド最初の教会を建てた聖人の息子、アイオナももう一度行きたいですね)の生まれた場所や、その僧院跡、泉などを見学し、別ルートで戻る事にしました。














帰り道の峠からの眺めです。荒涼としていますが、何故か不思議と落ち着ける景色です。夕暮れ近くでちょっと暗いのですが、この辺りは空気も本当にきれいで、聞こえるのは風の音だけでした。














午後6時前頃パブに着きました。

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