中国東方航空公司


上海に本拠地を置く航空会社です。上海と聞いて、一番進んでいるのでは、と思われた方、私もそう思います。
同じく上海ベースの上海航空の方がいいと言う方もいらっしゃいますが、残念ながら乗った事のない私には比較する事ができません。
それはともかく、日本の成田空港へも乗り入れている会社です。時間はかかりますが、成田発上海経由北京行き、なんて便もあります。
幹線及びローカル線に乗りましたが、幹線のサービスは日本以上と言っても過言ではないでしょう。機体も最新鋭のエアバスA340とかボーイングの777等も使用していますし、客室乗務員の対応も問題なしだと思います。

ちょっと誉め過ぎかもしれませんが、北京−上海線の印象が良すぎたのかもしれません。


客室乗務員、機体
 
左は北京−上海線、右は北京−青島線の客室乗務員です。


 

左は、上の右と同じく、北京−青島線の客室乗務員です。
横柄な態度を取るわけでもなく、かといって愛想ばかりでもなく、きちんと乗客の対応をしており、なかなかの社員教育だと感心しました。
右の写真は、北京−上海線で使えたヘッドフォンです。国際線仕様なのかもしれませんが、国内線のエコノミークラスで、このヘッドフォンで音楽が聞けるのは、なかなか良いですよね。

残念ながら、東方航空は夜間便にしか乗らなかったので、機体の映像は撮れていません。


食事
北京−上海:飛行時間1時間45分

これが国内線エコノミークラスの食事か!と唸らされる内容でした。もちろん、ビールやワインも無料ですし、ビジネスクラスは何が出てくるんだろう、と考えてしまいました。
国内でも1、2のサービスと言われているだけあります。もっとも、一番の幹線路線で競争も激しい、といのもあると思いますが。


中国東方航空(北京−青島:飛行時間1時間)

やっぱり、同じ東方航空でも幹線をはずれて、飛行1時間ぐらいの路線だとこうなってしまいます。内容は、パンと漬物のパック、菓子パンとスナック菓子にチョコレートといったところです。これに甘いコーヒーをもらうと、「中国の飛行機」と感じてしまうのは私だけでしょうか。


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