2012.05.01(Tue.)
八丁堀1104−(1103A・快速)→1144蘇我
蘇我1212−(171M)→1443安房鴨川
安房鴨川1448−(274M)→1621大網
大網1648−(657M)→1706成東
成東1721−(4014M・特急・しおさい14)→1827東京
 まあ我々はやったことないからやってみっか、天候も悪いから外で歩き回るのもどうかと思うし、ということで、いわゆる”130円旅行”に出かけてみました。大東亜交通問題研究会(仮称)春期研修会内部統制準備委員会というところでしょうかね。U竹氏と待ち合わせて、八丁堀駅へ移動。本日はここが起点です。
 八丁堀からは上総一ノ宮行快速に乗車。例によって舞浜で大量下車があり、海浜幕張を経て蘇我へ。ここで少し時間を取っておいたのは、この先改札から出ずに兵站を維持するのが困難、というより不可能だからですが、ともかく跨線橋を改札口方面に上がって、そば屋で昼食後買い出し。ホーム売店でも買い足して、かなり立ち客もいる満員の4両編成に乗車。
 少しずつ空いて来るにしても五井で座れるかどうか、まあ木更津までしょうがないかなあ、と考えていたところ、いきなり浜野で目の前の席が空き、次の八幡宿ではU竹氏の機敏な行動により、首尾よく海側の2座席が確保できたので、五井手前で乾杯。五井では鮮やかな色の小湊鉄道のディーゼルカーを眺めて、木更津へ。久留里線はタブレット閉塞こそなくなってもキハ30系がまだ残っているようで(というよりはキハE130系の配置前か?)、これから車輛置き換えまでは混雑しそうですな。
 君津を過ぎて単線区間に。車内は大分空いてきました。ようやく海が見え始めたあたりで、ではそろそろ、と、私が持参していた佐藤焼酎製造場株式会社の”銀の水Black”を開けて飲みはじめました。麹の香りがキツいので、あまりU竹氏向きではなかったようです。保田で行き違い待ち合わせ。その後もだらだら飲み続けているうちに車内はガラガラとなり、館山を過ぎ、千倉を出ると太平洋側へ。太海付近で思い出話にふけるうち、安房鴨川到着。ここで乗り換え。
 乗り換えた外房線は、一部が荷物室扱いとなっていました。これまたガラガラで、のんびり飲みながら行くうちに大網に到着。乗り継いだ東金線は、かなり高校生で混雑していました。
 東金線はおそらく15年以上乗っていないはずですが、海が見える訳じゃなし、15分程度淡々と走って成東到着。
 ホーム上の伊藤左千夫の歌碑なぞ眺めているうちに”しおさい14号”がやってきて、乗車。自由席車も楽に座席を回して座れるくらい空いていました。乗車即、車販を捕まえに行った、U竹氏はさすがですな。特急券自体は八丁堀で確保していたので余裕を持って車内検札に備えていたところ、改札に回ってきた車掌が、東京近郊区間内のみ乗車の場合の運賃計算特例を理解していなかったためか、きっぷを持ってもう一人の車掌を呼びにいったのは画竜点睛を欠いた感じありますな。
 U竹さん、おつかれさまでした。
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