2010.05.02(Sun.)
東静岡14:37−(789M)→15:13金谷
金谷15:30−(19)→16:16川根温泉笹間渡
川根温泉笹間渡17:45−(26)→18:23金谷
金谷18:31−(834M)→19:13草薙
草薙19:20−(256)→19:27柚木
 2010.05.02-05.03に、静岡へ行きました。夜まで何をするか、ということで、私は雅人を連れて大井川鉄道へ。
 まずは、ホテルを出て、グランシップ近くの東静岡駅までカミさんに車で送ってもらいます。駅前が殺風景な割には、まあ橋上部分のコンコースがだだっ広いこと。それこそ何かの催しに備えてるんでしょうが、この状況ではオーバースペックにしか見えませんね。
 さて、折よく列車も来たので乗り込んで、金谷を目指します。車内は空いていて、無事着席。次の静岡で乗客が入れ替わり、やや乗客が増えますが、各駅でどんどん下車客が出て金谷到着。
 JR駅舎を出て右手のこじんまりとした大井川鐵道金谷駅へ。ちょうど、”川根温泉ふれあいの泉クーポン”という、往復運賃で川根温泉の入浴券が付いたきっぷを売っていたので、それを購入。ガラガラの近鉄車に乗り込んで出発。
 しばらく東海道本線と並走して左手に下りながら北上して、本金谷到着。正直この日運転があったことを知らなかったのですが、既に入線していた臨時SL列車とここで交換。牽引機はよくわかりませんでした。ホームは観光客で一杯です。金谷の市街地を出て、しばらく行くと大井川沿いに。風景がずいぶんと鄙びて来た福用駅で、上り列車と交換。この上り列車が、”SL南アルプス号”で、バックで運転されて行く、たぶんC10形を見ましたが、うまく写真は撮れずじまい。
 さらに大井川沿いに上っていって、やや家屋が増えたかな、というところで、ここで交換する”SLかわね路号”への乗客でホームがあふれている家山到着。やって来たのはタイ国鉄塗装のC56 44号機でした。この日、3本のSL牽引列車とすれ違ったことになりますね。
 一気にホームの乗客が消えた家山を出て、また川に沿ってさかのぼり、大井川を渡ったところで川根温泉笹間渡。ここで下車。駅前の県道を歩いて、道の駅に併設の、川根温泉に。規模からいうと、温泉に道の駅が併設されている、という方が正しいようです。温泉自体はなかなか結構なのですが、いかんせん連休のこととて芋洗い状態でした。
 一服してから川根温泉笹間渡駅へ。復路の列車も、予想通り乗って来た近鉄車の折り返しで、やはり空いています。
 金谷で乗り換えて静岡へ。この区間が座れないかな、と思ってましたが、幸い大丈夫でした。静岡で下車して新静岡から乗車してもよかったのですが、歩く距離も考えて、草薙まで行ってから静岡鉄道に乗り換えてホテル最寄りの柚木へ引き返す経路を取りました。
 静岡半日散歩、というところですかね。
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