2008.03.21(Fri.)
綾瀬16:29−→16:33北綾瀬
北綾瀬16:35−→16:39綾瀬
綾瀬16:43−→16:46北千住
北千住17:35−(0671・メトロホームウェイ71号)→18:45唐木田
 U竹氏から、いきなり、「久々に烏山線に乗ってます」とのメールが来たので、打ち合わせて東京で飲むことに。どうせなら、と、北千住発唐木田行のメトロホームウェイ71号の空席を問い合わせたところ、残席は十分あったのでとりあえず2席並びで予約して、北千住集合、と相成りました。
 私は綾瀬−北綾瀬間の千代田線枝線に乗車したことがなかったので、ついでに乗車することにして、まずは綾瀬へ向かい、綾瀬駅上りホームの亀有方先端の北綾瀬行きホームへ。3両編成が往復しているだけですが、日中はほぼ15分ヘッドとあってか、乗客はそれなりに待ってます。乗り込んで発車、常磐線と分かれて左へカーブし、住宅街の間をゆっくりと走り、右手に公園らしきものが見えたなあ、と思ったらもう北綾瀬。降車客で下り階段がいっぱいになってました。すぐに折り返して綾瀬到着。乗り継いで北千住へ。
 北千住では、U竹氏と待ち合わせる前に特急券の引き取りと買い出し。ルミネ北千住店7Fに小田急トラベル支店があるので、そこで特急券を引き取ってから2Fの成城石井とB1Fで買い出し……と思ったら、成城石井では紙コップを扱っていないことが判明。仕方なく、駅東口のコンビニまで行ってコップを購入してからルミネで買い出し。なんでか成城石井では、350mlのヱビスビールを230円で売るというセールをやっていたのですが、アサヒスーパードライの350mlが売価240円でして、当然のごとくにヱビスを購入。カヴァやつまみも購入して、千代田線ホームでU竹氏と合流。17:30発の代々木上原行きが出た後にMSEがやってきて、係員はいたのですが、ホームでの検札もなく、乗車するとすぐに発車。
 発車後即、カヴァで乾杯。車内はいいとこ2割くらいの入りで、時期的なものかどうか、ビジネスマンよりも子供にせがまれて乗ったらしい母親が目立ちます。内装はさすがに落ち着いていい感じですし、まあ新車らしい、といえるでしょうか。先頭の1号車でしたが、運転室後方の運転席側と中央側にはブラインドが下ろされていて(これは地下鉄線内だからかという理由かと思いましたが、地上へ出てからも同じで、まあ要するに夜だったということですな)、前面展望が利くのは1番CD席のみ、ですね。一方、速度はというとずいぶんゆっくりとしたものですが、まあこれは先行列車の代々木上原行きに頭を押さえられて、実質平行ダイヤなんでしょう。大手町、霞ヶ関、表参道に停車しましたが、乗客の増加はぼちぼち、くらいでした。通過駅も通過速度はゆっくりでしたから、通過駅でも停車駅でも、乗客の視線はMSEに集まっていたようです。そこで、というわけでもないでしょうが、U竹氏はカヴァのボトルをラベルを見せつけるために窓際に置いて喜んでました。ま、喜んでたのは私も、ですが。
 すっかり日の落ちた地上に出て、代々木上原到着、運転停車で乗務員交代。ここからも速度が上がらず、複々線区間の世田谷代田を過ぎてから,ようやくそれらしい速度に。新百合ケ丘から多摩線に入って、また速度が遅くなったのは気のせいでしょうか。小田急永山で右手に京王相模原線を見て、小田急多摩センター到着。実はここからの1区間が確か未乗で、日が暮れてからの初乗りということになってしまいましたが、多摩ニュータウンの中を走っているだけで、改めて日のあるうちに乗り直す意味もなさそうですね。最後まで検札もにぎわいもないまま唐木田到着。しばらくして、MSEは回送されていったのでした。
 まあ、U竹氏曰く「意外に短命な気がする」ということでしたが(ちなみに乗車前からそう考えていたとのこと)、曜日のせいかどうか、金曜や休前日は、時間少し遅くして箱根湯本行にした方がいいんじゃないかとは思いました。平日でももう1時間くらい後に設定した方がいいんじゃないでしょうかね。乗車当日が特に条件が悪かった、ということでもないでしょうが、小田急がどうテコ入れするのか、今後に注目、でしょうか。それでも、気軽に旅情を味わうにはなかなかいい列車だとは思います。
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