2004.04.09(Fri.)-2004.04.11(Sun.)
2004.04.09(Fri.)
東京11:00−(特急・3001M・スーパービュー踊り子1号)→13:16伊豆熱川
2004.04.10(Sat.)
伊豆熱川11:49−(普通・5639M)→12:03伊豆稲取
伊豆稲取12:10=(バス・東海自動車)=12:23バイオパーク
バイオパーク14:18=(バス・東海自動車)=14:31伊豆稲取
伊豆稲取15:30−(普通・5658M)→15:38伊豆熱川
2004.04.11(Sun.)
伊豆熱川11:58−(特急・6004M・スーパービュー踊り子4号)→13:49東京
 家族旅行に出かけてました。今回はまあ、近況報告みたいなものでもあります。
 出かけた先はカミさんの希望で温泉、いろいろ探した結果、伊豆熱川の”熱川館”というところになりました。私自身は、熱川は十数年ぶり、3回目です。何やら高校野球の甲子園出場回数みたいですが、前2回は某下宿OBによるゲーム合宿で、2度とも同じ国民宿舎に泊まった覚えがあります。
 スーパービュー踊り子は当然の10号車指定で、これは階下に子供用のスペースがあるため、子供を遊ばせることができるからです。乗車してみると、車内は結構タイ人が目立ちます。考えてみればちょうどソンクラーン(タイ正月)の時期で、タイから出国する観光客が増える時期です。私たちの隣にいたタイ人と日本人のグループ(タイ在住の日本人がタイ人を引率(?)していました)も、伊豆高原で下車していきました。
 伊豆熱川に到着したものの、ホテルのチェックインまで時間はあるので、まずは駅近くの”熱川バナナワニ園”へ。英文名称は"ATAGAWA TROPICAL & ALLIGATOR GARDEN"で、バナナは出てきませんが、確かにバナナの樹が目立っていたという感じではないですね。某下宿OBの一部では、「点を打って”バナナウニ園”にしたい」なんて話も出ていましたが、それはさておき、ワニ以外ではレッサーパンダが多かったですね。3個所に施設が分かれていますが、それなりに楽しめました。
 1時間半くらいバナナワニ園を見物した後、そのまま宿まで歩いていきましたが、結構な坂で、これは歩いて登りたくないですなあ。宿の前は砂浜で、サーファーが結構並を待っていました。部屋は海に面していて、窓からは伊豆大島が大きく見えました。夕食は部屋食で、まあこんなものというところでしょうか。風呂は結構広くて露天風呂の見晴らしもよかったです。
 翌日は朝食後、熱川駅へ送ってもらって、伊豆稲取へ。バスに乗り換えて”伊豆バイオパーク”を目指します。えらいこと坂を登って着いたところは、なんというか、「小振りな遊園地に小振りな動物園」という感じでしょうかねえ。個人的にはまだバナナワニ園の方が良いと思います。本当に小さなサファリパークがあり、また、動物にえさやりもできるようになっていました。理紗子はキリンにえさをやろうとして、やはり少し怖かったらしく、結局買ったえさはすべてウサギにやってしまいました。
 バスで戻り、駅前の店で遅い昼食に鯵のたたき丼を食べましたが、これは美味しかったです。
 伊豆稲取からの電車は、”リゾート21”の塗装を変更した”黒船電車”でした。なんかあんまり似合わない塗装という気がしますし、正直言うと、黒船来航150年をそんなに祝うことはなかろうと思うのですがねえ。武力で脅されたわけですし。まあ、観光集客のためということですな。
 戻ってからは理紗子を連れて宿の前の海岸を散歩。貝殻拾いに夢中になっていました。部屋に戻ってから理紗子をゆかたに着替えさせてみました。
 最終日は伊豆熱川駅まで宿の車で送ってもらい、少し時間があったので駅前の”熱川温泉資料館”を少し覗いてみました。「細うで繁盛記」のポスターなどが掲示されていて、舞台が熱川だったことを初めて知りました。不勉強にして原作が花登筺というくらいしか知識がなかったのですが。原作の名前が「銭の花」ってのも初めて知りましたが、いかにも花登筺らしいタイトルですな。
 それにしても、熱川は温泉のやぐらが目立ちます。駅のホームの伊東寄りから見えるやぐらに見送られて乗車した、帰りのスーパービュー踊り子も10号車指定で、理紗子はほとんど階下のこども室でくつろいでいました。何せ大人二人分の席しかないですから、こども室の有無でエライ違いです。雅人は帰路、ほとんどの区間で熟睡中でした。
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