2004.02.01(Sun.)
新宿8:19−(843H〜983H・特別快速・ホリデー快速あきがわ3号)→9:07東秋留
東秋留9:16−(880H)→9:21拝島
拝島9:29−(845H・特別快速・ホリデー快速おくたま5号)→10:22奥多摩
奥多摩11:32−(1108)→12:06青梅
青梅12:10−(1218H)→12:27拝島
拝島12:44−(1163H)→12:56八王子
八王子13:08−(1322K)→13:56菊名
菊名14:05−(特急)→14:20元町・中華街
元町・中華街=(徒歩)=石川町
石川町14:55−(1414C)→15:01横浜
横浜15:04−(1428F)→15:28鎌倉
鎌倉15:53−(9531M・快速鎌倉物語号)→17:30大宮

 ”東亜交通問題協議会2004年第1回研修会”というのを実施しました。ま、いわゆる”C隊”の新年会ということになります。
 今回は、青春18きっぷ利用ではなく、ホリデーパス利用です。一応のスタートは新宿ですが、三々五々集合、という形にしました。私は中途半端な時間に新宿駅に着いたので、ホリデー快速おくたま1号には間に合いませんでしたが、”お座敷内房号”を眺めることができました。とりあえず、ホリデー快速あきがわ3号に併結の、ホリデー快速おくたま3号の車両に乗車して、西を目指します。車内はがらがらです。ここで、”東亜交通問題協議会 名誉会長最高顧問代表理事相談役ファウンダー(教育)”ことU竹さんに電話したところ、H生田さんともども、先発のホリデー快速あきがわ1号に乗車して、武蔵五日市を目指していることが判明しました。
 休日下りの特別快速だけに走りっぷりはなかなかで、立川まで中央線を走り、その後青梅線へ。青梅線も線内快速ですが、このまま奥多摩へ行って二人を待っても時間がありすぎるので、少し考えて東秋留へ行くことにし、拝島でホリデー快速あきがわ3号の車両に移動。こちらの方が混んでいました。
 東秋留まで行ったものの、特に何をするというあてがあったわけではありませんで、隣の秋川で交換してくるはずの拝島行を待ちます。それにしても、東秋留駅は島式ホームの端に駅舎があり、その脇の構内がすぐに道路となっていて踏切を渡らない限り駅から出られないようになっていて、前身が私鉄の駅だったことがよくわかる造りです。最後尾に乗り込んで、U竹さん、H生田さんと合流。
 拝島でホリデー快速おくたま5号に乗り継ぎましたが、これもまた見事にガラガラで、のんびり乗車して奥多摩へ。駅前の観光案内所を念のため覗くと、うまい具合に割引券があり、これをしっかり入手してから”もえぎの湯”へ。まあ、温泉としては不満足ですが、終着駅の湯としては合格でしょうか。露天風呂もありましたし。
 買い出しを済ませて奥多摩駅へ戻り、本日の第一の目的である、「四季彩」車両利用の青梅行に乗車。これまた見事に空いていて、宴会にはぴったりでした。ボックス席の車両に乗車しましたが、窓側のテーブル代わりのスペースは広いし、その下に荷物も置けるし、実に宴会向きで、もう少し乗車していたかったです。青梅駅でお弟子さん2名を引き連れたC葉さんと合流、拝島で八高線に乗り継いで八王子へ、さらに横浜線に乗り継ぎます。横浜線車中では、まずまずよく寝て格好のインターバル、という感じでした。
 菊名で下車、東横線に乗り継ぎ。乗り継ぎ改札で、ホリデーパスとパスネットの2枚を重ねて投入できたのにはちとびっくり。最初はここで特急を待避する普通で元町・中華街へ向かおうとしましたが、案外と特急が空いていましたのでそちらへ急遽乗り換えました。東白楽を過ぎたところで、付け替えられた地下新線へと潜りましたが、旧線への高架がすでに切断されていたのには仕事が早いと感心しきりでした。
 横浜高速鉄道線内含め、地下の新線区間は横浜からの乗車が目立ったくらいで、地下ですし景色も何もなく、元町・中華街到着。さすがに元町・中華街駅はすごい人出で、地上の改札口へ上がるためのエスカレータを故意に停止して、階段へ降車客を誘導していたりしました。ホームに人が多かったのは、6本に1本来る、横浜高速鉄道の新車を待っている人が多かったから混雑が激しくなった、なんて翌日の新聞に出ていましたが、やっぱりそもそも人出が多かったかと。
 ここでC葉さんご一行と別れた後(実態としては、”はぐれた”に近いですが)、中華街を経由して急ぎ足にJR石川町へ。桜木町から並行する、東横線廃止区間は、まだそのまま手つかず、という感じでした。
 横浜で横須賀線に乗り換えて鎌倉へ。横須賀線の車内はガラガラでした。途中、鎌倉から合流予定のK持さんから電話があり、「いま久里浜」という話で、「これは仕事で忙しくて鎌倉合流にしたのじゃなくて、実は浜金谷からフェリーに乗っていたのでは?」という話題が出てしまいました。実際は、JR化後の横須賀線の初乗りのために、一旦久里浜まで行ったそうですけど。
 鎌倉で下車して、駅前で買い出し、ホームで無事にK持さんとも合流し、”鎌倉物語号”の入線を待ちます。鎌倉駅はホームが上下あわせて島式1本で、長時間車両を留置できないため、逗子にいた(K持さん談)車両が入ってきて、すぐに出発。「彩野」という、JR東日本大宮支社の189系ジョイフルトレインです。乗り込んで何が驚いたかというと、朝の奥多摩行き”ホリデー快速おくたま5号”に乗車していて、戻りの「四季彩」でも見かけた鉄道マニアが、すぐ前の席にいたことでしょうか。
 戸塚を過ぎてふと気づいたら東海道線を走っていて、これが戸塚の先で転線したのか、あるいは大船からだったのかはよくわかりませんでした。横浜で再度C葉さんご一行と合流。鶴見でしばらく停車して、いよいよ貨物線へ。当然ながら、ここからも初めて乗車する区間、ということになります。
 貨物線内は、遠くに新川崎駅を見たり、梶ヶ谷貨物ターミナルを通ったり、なかなか面白かったのですが、そのあとはトンネルが多く、それほど景色は楽しめませんでした。結構、スピードが出ていたこともあると思います。右手に府中競馬場のスタンドが見えたと思ったら府中本町で、競馬帰りの客の中を通過。西国分寺で少し下車があったと思ったら、北朝霞で車内は閑散としてしまいました。いみじくもU竹さんが、「埼玉県西部の住民が鎌倉へ遊びに行くための列車じゃないか」と言いましたが、さすがは”東亜交通問題協議会 名誉会長(中略)(教育)”だけに、なるほどと思わせる分析です。暗くなってきたこともあり、合流地点はどうだったのかよくわからないまま東北本線に入って大宮到着。
 ここで、C葉さんご一行と別れて一行4名は川口のサッポロビール園へジンギスカンを食べに、さらに、H生田さんが帰った後、3名でカラオケボックスへと回って帰りましたが、実に充実した1日だったと思います。
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