2000年(5月−8月)

2000.08.22(Tue.)
 本日の話はなんだかわからないかもしれません。
 某国国営放送の”プロジェクトX”という番組で、世界一の望遠鏡すばるが取り上げられていました。今回は技術的困難性よりも予算獲得の困難性に焦点が絞られていたように思いましたが、印象に残ったのは以下のお話。私の頭での雑な理解は、
  • 国立天文台の会計課長が文部省に予算要求に行き(まあ行き先は会計課でしょうね)、そこのキャリアに「外国に施設を設置するという法律はない」と言われ何度も断られる。
  • せっぱ詰まって大蔵省の理財局長に相談に行って「設置してもよいという法律はないが設置してはいけないという法律もない。必要ならばやるべき。」と助言され、それを基に国立天文台が文部省に掛け合いに行くと最初文部省側は激怒するが、「大蔵省の理財局長がそう言っている」と言うと、なんと最終的に予算要求が通ってしまう。
 というものです。
 番組を見ている最中にも「だから...」と思うところがいろいろとありましたが、結論として、何と申しますか、たいへん示唆に富んだ、非常に構図のよくわかるお話だと思いました。

2000.08.19(Sat.)
 1ヶ月ほど前から、ようやく理紗子は少しずつ歩くようになってきました。特に、ここ10日ほどで歩行距離が伸びて、はいはいしている時間より長くなったかなあ、という感じです。
 最近は外に連れ出すと、文字通り散歩という感じになってきました。外に出ると喜ぶので、日頃はよく隣のアパートの庭まで出かけます。その庭で撮影した画像が、これこれです。画像でわかるかどうか、よちよち歩いてやってきます。ちなみに、手に持っているのは木の葉です。

2000.08.14(Mon.)Modified:2000.08.19(Sat.)
 先月に引き続き3連休となったので、プーケットかホアヒンに出かけようかと思ったのですが、日本が旧盆ということもあり1月前の時点で満室、それではとチャオプラヤ川沿いのホテルに行こうかと思ったのですが、まだ宿泊していないThe Oriental BangkokもThe Peninsula Bangkokも満室でしたので、ちょうどタイに義妹も来たことであり、川にこだわらず方向を変えてThe Westin Banyan Tree(2000.08.12(Sat.)撮影)に出かけてきました。以下、バンコクホテルガイド(?)第3弾です。
 まず、ホテルの客室配置(33F以上)をどうぞ。
The Westin Banyan Tree
60Bai Yun(Chinese Restaurant)
59Compass Rose(Sky Rounge)
58Westin Guest Office
57Exective
56Exective(Non Smoking)
55Westin Guest Office(Non Smoking)
54Banyan Tree Spa
53Banyan Tree Spa(Reception)
52Banyan Tree Spa
51Banyan Tree Spa
50Guest Room
49Exective
48Exective
47Exective(Non Smoking)
46Starwood Preferred Guest Floor(Non Smoking)
45Starwood Preferred Guest Floor(Non Smoking)
44Starwood Preferred Guest Floor
43Starwood Preferred Guest Floor
42Starwood Preferred Guest Floor
41Guest Room(Non Smoking)
40Guest Room
39Guest Room
38Guest Room
37Guest Room
36Guest Room
35Guest Room(Non Smoking)
34Guest Room
33Guest Room
 客室配置の法則性は不明ですが、50Fに普通の客室があるのは、51FにBanyan Tree Spaがあるため騒音などを気にしたということでしょうか。とりあえずExectiveはStarwood Preferred Guest(という名前のホテルカードの会員向け?)より上位にくるようです。すると、Westin Guest Officeというのが最上級の客室でしょうか?また、ホテル南側(部屋番号で言うと奇数番号側)には向かい合ってかなりの高さの高層アパートが建っていますから、南側の低い部屋だと眺望は望めないかもしれません。あと、The Westin Banyan Treeは全室スイートが一つの売りになっていて、かつ、どのフロアも10室ずつですから、部屋の格の違い(?)は内装の違いの影響も大きいのかもしれませんが、これはさすがによくわかりません。また、確か40Fより下については、北側中央の客室のみ、他より大きく案内図に記載されていました。確かに、ホテルの建物自体、中央部が前方に出っ張っていますからその分だけ広いのでしょう。
(2000.08.19追記)The Westin Banyan TreeのWeb Siteをチェックして、宿泊料金を見てみましたが、上記の推測は外れていました。ExectiveはWestin Guest Officeより上ですね。Exectiveの上にVIP、さらにその上にPresidentialという区分があります。してみると、Westin Guest Officeのフロア配置についても、上下のレストランやBanyan Tree Spaの騒音を気にした結果じゃないか、という推測が成り立ちますね。また、VIPとPresidentialの客室は、やはりExectiveの、それも56Fと57Fのどこかにあるとしか思えませんね。この推測が正しければ、客室の広さ自体は変わらないと思うので内装や設備が相当に違うのだろうなあと思いますがさてどうなんでしょうか?謎は多いですねえ。

 眺望という点では、60F、59Fのレストラン階やちょうど51Fと52Fの中間の高さになる、吹き抜けのジャグジーからの眺めがなかなかです。以下、2000.08.13(Sun.)撮影のジャグジーのあるフロアからの画像ですが、左下にThe Sukhothaiを見下ろす南側、Lumpini公園やRoyal Bangkok Sports Clubを見下ろす北側どちらも文句なしでした。今回宿泊したのは(指定したわけではなかったのですが)48Fの南側でしたので、部屋からの眺望は大変に結構でした。ちなみにこれが宿泊した客室正面からの風景です(2000.08.14(Mon.)撮影)。
 あと、特筆すべきは客室内のアメニティグッズの多様さでしょうか。歯ブラシや櫛など、定番のものは言うに及ばず、マウスウオッシュや、1回分の洗濯洗剤まで準備されていました。
 朝食はやはり宿泊代に含まれているバイキング形式のものでしたが、このホテルは朝食がクーポン券形式にはなっていませんでした。ホテル内のレストラン・バーは4つで、うち1つはロビーラウンジ、1つはスカイラウンジですからホテル内での食事面での選択肢はそれほど多くないのですが、スクムヴィットへ出るにせよ、サイアムスクエアへ出るにせよ、チャオプラヤ川沿いのホテルへ行くにせよ交通はかなり便利ですので、あまり問題はないでしょう。隣がThe Sukhothaiですから、こちらのレストランも気軽に使えますし、実際初日はThe SukhothaiのThe Celadon Restaurantに出かけてきました。また、ホテル内60Fの中華料理Bai Yunはなかなかおいしく、昼のみの点心はお値打ちと感じました。
 その他では少し上でも触れましたが、Banyan Tree Spaのジャグジーはそのロケーションもありなかなかでした。Banyan Tree Spa自体、女性陣にはマッサージなどのコースが豊富なためか、とても好評でした。
 難点を言えば、ホテルの玄関からフロントなどのメインロビーの間、及び、メインロビーと地階のレストランとの間がいずれも階段しかなく、バリアフリーになっていない点でしょうか。
 なかなかに、コストパフォーマンスのよいホテルと感じました。

2000.07.30(Sun.)
 S水さんが出張でバンコクに来たので、本日は一緒に競馬に行って来ました。以下、簡略版バンコク競馬ガイドです。
 本日の開催はRoyal Turf Club(Nang Lerng Race Course)でしたので、競馬場まではタクシーで乗り付けました。100バーツ払って英語版の予想紙(Siam Racing Formという名前の小冊子で、もちろんタイ語版もありました)を買い、競馬場の構内へ。この予想紙はなかなか見やすくてよかったです。スタンドの入口を探すのには少し手間取りましたが、これまた100バーツ支払ってゴール板に近い方のスタンドで観戦することにしました(もう1箇所入場料50バーツのスタンドもありました)。
 レースは何でか1,100mもしくは1,200mというスプリント戦ばかりでした。馬券は最低単位が50バーツからで、種類は単勝と複勝のみです。買った予想紙には騎手の総合成績は掲載されていましたが、何故か本日のレースのどの馬に騎乗するかの記載はありませんでした。馬の所属厩舎の記載はあるのに、ちょっと不思議です。また、馬の血統というか種牡馬の欄もありますが、空欄になっている馬も多い上、聞いたことのない(私の知識不足ということもありますが)種牡馬ばかりで、何の参考にもなりません。それでは、と、馬の状態をスタンドから見下ろしても当然にさっぱりわかりません。もちろん近くで見たってわからないのですが...結局、予想紙の前走までの成績を参考にしつつ、ほとんどは本馬場に入場してきた馬を見て”芦毛だから”とか、名前が面白いとかで買うという方法を採ってしまいました。ちなみに、馬の名前は英語でつけたと思われるのもの、タイ語でつけたと思われるのもの、いろいろでしたが、最終の10レースには"Nakata"という名前の馬が出走していました。これってASローマの中田選手からとって付けた名前でしょうかねえ?
 本日は全部で10レースあったのですが、S水さんの飛行機の時間もあり、5レースで切り上げました。途中、複勝の29.0倍というのが的中したおかげでプラスして帰ることができました。帰りは競馬場の前でタクシーを捕まえて「アジアホテルまで」と言って乗車し、BTS(スカイトレイン)のRatchathewi駅(アジアホテルの目の前)を目指しましたが、結果的には渋滞もほとんどなく、これが正解だったようです。
 S水さん、どうもお疲れさまでした。

2000.07.21(Fri.)
 理紗子はしばらく前からコップ飲みもするようになりましたが、たいていは赤ちゃん用のストロー付きマグカップを自分の手に持って、牛乳やお茶を飲んでいます。
 あと、これは昔からですが、自分より年長の子供や大人の仲間に入っている、ということがとてもうれしいようです。それでは、ということでちょっと教えてみたら、すぐに理紗子が覚えたことがあります。それは”乾杯”です。
 このように、乾杯して飲んでまた乾杯します。ここ数日、「乾杯」と声をかけると、喜々としてしてマグカップをつかんで腕を伸ばしてきます。もっとも、ときどきスプーンをつかんで乾杯に参加しようとしたりもしますが(^^;。
 念のため、ですが、理紗子が飲んでいるのはお茶です。

2000.07.17(Mon.)この項の画像は全て2000.07.16(Sun.)撮影
 久しぶりに連休となったので、2000.05.21(Sun.)と同様にチャオプラヤ川沿いのホテルに7.15(Sat.)から2泊3日で出かけてきました。部屋でくつろぐ理紗子の様子も撮影してみました。
 さて、今回泊まった先はRoyal Orchid Shearatonで、全室チャオプラヤ川の見えるRiver Viewということでした。宿泊した部屋からの視界は今度は上流方向でした。例によってデジカメで撮影した結果がこちらです。泊まったのはタワーではなく通常階ですが、十分な眺望でした。
 朝食はやはり宿泊代に含まれているバイキング形式のものでしたが、夜は1日目はGiorgio'sというイタリア料理店でバイキングを、2日目はThara Thongというタイ料理の店でアラカルトをとってみました。どちらも結構でした。あと、Eight Bellsというリバーサイドバーで一杯飲んでみましたが、こちらもなかなかの雰囲気で、隣のThailand Tonightというこれまたタイ料理店で演ぜられていたタイダンスを遠目に鑑賞することもできました。
 ただし、ホテル内に8つもレストラン・バーがありながら、レストランが一部改装中ということで客室内にレストランガイドがなかったことは問題と思いました。何せ、どちらかと言えばタイ料理系統のレストランが多いため(イタリア料理とプールサイドバー、リバーサイドバー、ロビーラウンジ以外の4つは、多かれ少なかれタイ料理を出していました)、レストランガイドがない状態だと、足を運んでみないことにはどういう傾向のレストランかわからなかったのが難点でした。
 それより何より、客室内に電気ポットが準備されていなかったのみならず、歯ブラシ、スリッパが準備されていなかった上(もっともこれらのアメニティグッズは元々存在しないのかもしれませんが)、ツインルームにベビーベッドを入れて3人で使用する条件で予約したのにも関わらず、初日はバスタオルが1枚しか準備されていなかったのは大減点でしょうね。
 今回はついでのことに観光を、ということでバンコクに来て4ヶ月にしてやっとこさ7.16(Sun.)にワット・プラケオに出かけてきました。あと、Royal Orchid Shearatonの横のSi Phraya桟橋から渡し船でチャオプラヤ川を渡って建設中のSofitel Riverside横の桟橋を渡し船で往復してみました。この桟橋奥には市場がありましたが、日本で言えば駅前商店街でしょうか。ちなみに、渡し船は片道1.5バーツでした。
 この桟橋からRoyal Orchid Shearatonと、Shangri-La Hotel方向を望んだ風景です。私達が乗船したときは3隻の船が代わる代わる頻発していましたが、他に3隻桟橋横につないであったところを見ると、平日は6隻でフル回転するのかもしれません。

2000.07.03(Mon.)
 EURO2000のファイナルを、ネットサーフィン(死語か?)しながら観戦していました。
 延長突然死、2-1でフランスが勝ったわけですが、フランスの同点ゴールも後半ロスタイムでしたし、ほとんどイタリアが勝っていた試合でしたからねえ。試合終了後、ピッチに座り込んで動けなかったのもよくわかります。
 これで、フランスは'98ワールドカップと合わせて2冠ですが、アネルカもチャンピオンズリーグと合わせて今季2冠ですね。

2000.07.01(Sat.)
 理紗子をプールに入れてみました。カミさんが一度プールに入れたことがあるそうなので、これが2回目ということになります。
 「プールは怖がらなかった」と聞いていましたが、確かに喜んでいました。今回はボートみたいな形をした浮輪に入れて遊ばせてみましたが、これこれでおわかりの通り、ずいぶんはしゃいでいました。
 ただ、揺られているうちに眠くなったようで、プールから上がるとすぐに昼寝に入ってしまいました。

2000.06.30(Fri.)
 EURO2000のセミファイナルを見るともなく見ていましたが(結果はスコアレスドロー、PK戦3-1でイタリアがファイナル進出)、オランダはPKに泣いたとしか言いようがないですねえ。セーブに阻まれたり、枠外に蹴ってしまったり。結局入ったのはPK戦での1本だけだもんなあ。
 それにしても、一方的に押しまくっていただけに(早い時間から数的有利もあった)、オランダファンには消化不良の試合だったかも。とは言え、トルド、ファン・デル・サールと両チームのGKはすばらしかったです。
 これでファイナルはフランスVSイタリアですか。なんか試合展開が膠着しそうなのは気のせいかな?

2000.06.25(Sun.)
 先週は仕事絡みで非常に忙しい週でした。
 あんまり仕事の話は書いても仕方がないのですが、チェンマイに1泊2日で出張したり、まあいろいろとありました。
 昨日は4度目のゴルフに出かけて、その後は日本への帰任者の内輪での送別会でした。ゴルフの場所はまたもやROSE GARDEN GOLF CLUBというところで、これまた無謀にもコンペ、というか当地在住者の間の前回とは別の定例会への参加でした。ちなみに参加者は全員で23名でした。
 朝08:00のスタートで、薄曇りだったので少々油断していたら、アウトの2ホール目くらいで非常に調子が悪くなり、あわてて日傘をさして水分補給をしました。
 で、今回のスコアは、スコアカードによれば、83,94でトータル177でした。おまけに賞までいただきましたが、これが”トクナム”という賞でして、水にたたき込んだ数がもっとも多かった、ということです。ちなみにたたき込んだ数は8個、うち2個はゴルフ場にいる子供が拾ってくれて回収できましたが、6個もなくしていたいなあ、と思っていたら賞品の副賞にボールを1ダース頂いてしまいましたv(^^)。
 さて先週はほとんど理紗子の寝顔しか見ていなかったので、昨日久しぶりに起きている理紗子に会ったら、理紗子も私の顔こそ忘れていなかったものの、ちょっと戸惑っていたようでした。
 で、今日でコンサドーレは12連勝のJ2新記録を達成していたんですねえ。あと、宝塚記念もあったし。衆議院選挙もあったわけですが、こちらは選挙に到底間に合うようには在外選挙人登録ができないため(タイ国内に引き続き3か月以上住所を有することを証明する書類か、3ヶ月以上前に在留届を提出することが必要)、生まれて初めて選挙を棄権する羽目になってしまいました。

2000.06.13(Tue.)
 先週土曜日(日本時間だと日曜日)から、EURO2000が始まっています。
 タイではありがたいことにサッカーの放映も多く(録画とはいえ地上波でコパ・デル・レイのセミファイナルを中継していたのには驚きました)、このEURO2000も民放(これまたケーブルテレビではなく地上波)で中継がある上に、時差が日本と2時間あるために、昼間の試合であればむちゃくちゃに夜更かしをする必要がない、という状況にあります。サッカーであれば別にタイ語で中継されても、日本の某民放みたいにやたらうるさいだけではないので、さほど気になりませんしね。
 ついさっきまでドイツ−ルーマニア戦を見ながら持ち帰った仕事を片づけていましたが、ルーマニアの引き分けというのは大健闘ですね。ドイツには痛いでしょうが。また、ドイツは途中交代したとはいえ、マテウスが先発出場していたのが(いろんな意味で)すごいと思いました。
 ということで、1ヶ月ほどは睡眠時間が多少減るにせよ、楽しめそうです。

2000.05.28(Sun.)
 本日は3度目のゴルフに出かけてきました。場所はROSE GARDEN GOLF CLUBというところで、本日は無謀にもコンペ、というか当地在住者の間の定例会への参加でした。ちなみに参加者は全員で15名でした。
 朝07:30のスタートだったので相当に眠かったのですが、ずっと晴れていたにせよ暑さは多少マシでした。3回やってみてわかったことは、私のゴルフは前に飛ぶか全く飛ばないかなので、人の倍以上打っている割には案外早くラウンドできる、ということでしょうか。
 で、人の倍以上のスコアは、スコアカードによれば、82,81でトータル163でした。
2000.05.21(Sun.)
 先週木曜日(2000.05.18)になって、今の住居付近一帯が日曜日(つまり今日)08:00-15:00の間停電することが判明しましたので(ちなみに通りの入口の掲示だと08:30-15:30の間停電、となっていました)、家族サービスも兼ねて(何せこちらに来てからせいぜい買い物くらいしか一緒に出かけていない)、ものは試しとチャオプラヤ川沿いのホテルに宿泊して、給電再開後に帰ってくることにしてみました。
 泊まった先はShangri-La Hotelで、チャオプラヤ川の見えるRiver Viewの部屋を選んでみました。値段は、日本で予約するとドル建てなので高くつきますが、こちらの旅行代理店でクーポンを購入すればバーツ建てのためかなり安く宿泊できるのです。それでも、さすがに高級ホテルだけあって、赴任当初宿泊していたNovotel Lotus Hotel(ここはここで悪くなかったのですが)の2倍強の値段でした。以下、ホテルガイドみたいですが、少々おつきあいください。
 宿泊した部屋は、River Viewと言ってもそんなに高い部屋を選んだわけではないのでそれほど広くはありませんでしたし、部屋からの視界は下流のタクシン橋方向に限られていたのですが、24階だけにそれなりの眺めでした。けさ、例によってデジカメで撮影した結果がこちらですが、この後雨が降り出したこともあり、ちょっと薄暗い感じになってしまいました。ちなみに、眺めは私達が宿泊したShangri-La WingよりKrungthep Wingの方が(値段も上がりますが)いいらしいです。
 朝食は宿泊代に含まれているバイキング形式のものでしたが、夜はSalaThipというタイ料理の店で、あとついでに昼も江戸銀(築地にある寿司屋と関係あるのかな?)という日本料理屋さんでとってみました。
 SalaThipはメニューにこそトウガラシマークが付されて辛い料理であることを示していましたが、実際はあんまり辛いものはなく、宮廷料理というだけあって上品な味でなかなかでした。また、タイの民族音楽のライブもあれば短時間ですがタイダンスもありましたし、メニューも日本語で説明があったので、タイが初めてで辛いものが苦手な方に向いているのでは、といった感じです。
 江戸銀は鮨だけではなく鉄板焼きや天ぷらやそばうどんなどもありますが、昼間のメニューはそんなに値段も高くはなく、ただし味はこれだとそごうレストランの方が上かなあ、といった印象です。
 朝食バイキングはAmerican Breakfastということになっていましたが、和洋中タイと一通りそろっていました。西洋人らしき人がみそ汁を作るのに、わかめやねぎだけではなく、茶そば(なぜか"Udon Noodle"と表示されていた)の薬味である生姜をお椀に入れた後、みそ汁を注いでいたのには少々驚きました。
 さて、Shangri-La Hotelのチェックアウト時間は12:00でしたので、ギリギリにチェックアウトして荷物を預けた後、Shangri-La Hotelの専用船でRiver Cityというショッピングモールへ行ってみました。骨董品店やらタイシルクの店やら洋服の仕立屋がたくさん並んでいまして、私達は買いはしませんでしたが、それなりには面白かったです。また、隣のRoyal Orchid Sheraton Hotelにもつながっていて、最初はこちらで昼食をとろうかと思ったのですが、すっと入れる店がなかったので(理紗子に食べさせることを考えていたのです)、またShangri-La Hotelに戻り、遅い昼食をとってから帰宅しました。
 帰宅したときは16:00を少々回っていましたが、停電時間が後へずれ込んでいなかったのは何よりでした。雨は昼時はいっとき上がっていたのですが、帰宅後すぐに大雨となりました。そろそろ雨期なのかもしれません。
2000.05.07(Sun.)
 日本では今日がゴールデンウイークの最終日ですが、当地タイでも、5月5日は国王即位記念日で、祝日だったため3連休です。
 昨日、2度目のゴルフに出かけてきました。場所はほとんどパタヤに近いKHAO KHEOW COUNTRY CLUBというところで、途中雨が降りそうになりましたが天候には恵まれました。ということは、日射病になりそうだった、ということです(何でそこまでして...)。おまけに前日飲み過ぎて二日酔い、という最悪のコンディションでした。
 一応書いておくとスコアは、スコアカードによれば、86,65でトータル151でした。
 筋肉痛もさることながら、どうもゴルフシューズが合わないためか、両足に靴擦れができてこれが痛い...靴擦れ防止テープを貼ってみたんですがねえ。
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