2004年3月例会(釣り合宿・境水道)結果
年 月 日 
 平成16年3月20〜21日 小潮
場 所 
 境水道一帯
参加者 
 お湯、タケちゃん、SSのM、I内、りき

釣りとグルメの恒例合宿
お湯 

 3月20・21日はSS恒例の釣り合宿だった。合宿と言っても単純な泊まりがけ釣行の意であるが、釣りをし、美味しいものを食べ、又釣りをする。年間の行事を通じても楽しみな例会である。
20日午前0時にタケちゃん・I内氏に家まで来てもらい、目的の境水道までひた走る。
別行動のM氏・りき氏はかなり先行しているようだ。エサはりき氏に青イソメとマムシをお願いし、それ以外に塩マムシとユムシの短冊を持参する。
3時過ぎに蒜山PAで合流する。年末に釣行したときは、雪の心配をしたが、路肩にはわずかばかりの雪が残っているだけでもう問題ない。

2台で境水道までひた走る。情報収集をと、産業道路周辺の釣具屋をあたるもどこもお休み。というか開店前である(そろって5時開店)。仕方がないので、そのまま大橋を渡り、島根県側に向かう。しかし残念ながら、目的地には既にケミほたるが灯っている。
先客がいたので、M・りきコンビは大型カレイの情報があった弓ヶ浜へ、我々3人は鳥取県側の隠岐汽船乗り場の手前迄戻って釣り座とする。タケちゃん氏は体調不良で夜明けまで車中で休むとのこと。I内氏と並んで、さっそく船の間から竿を出す。

道糸はナイロンの3号、錘は六角の35号、ハリス5号にカレイ鈎の15号を振り分けた2本針の仕掛け。片方に青イソメを房掛け、もう片方にマムシを大きくつけて投入。今日は大潮…さすがに潮流が速い、干潮前で右へ右へと流される。4本の竿で遠近を探るもポツポツとセイゴがアタルだけで(全てリリース)夜明けの好時合いに良型はあたらない。エサ取りは少なく、釣りやすいのだが、時間ばかりが過ぎ、本命は来ない。境港の潮時ではAM8:20が干潮であるが潮は全く止まる気配もない。残念なことに漁船が接岸してきた。作業の邪魔になるので竿を仕舞い、釣座を移動する。

りき氏から弓ヶ浜は全くエサ取りが居ないとのメールが入る。勿論本命の魚信もないようだ。その為再度、転進してくる模様…。何処も苦戦中である。昨年のこの時期には40オーバーのカレイを含み、そこそこの釣果があったが今年はまだ早そうである。
干潮から1時間30分後の10時前になり、ようやく潮も緩くなってきた。これからが時合と竿数を増やし、6本体制で頑張るも状況は同じであり、相変わらずアタらない。
11時過ぎ、ようやくアタリもなく20センチのマコガレイが釣れた。リリースしようと思ったがこれが最初で最後かも…とキープ。

りき氏から対岸の宇井の波止でスズキの50センチとカレイの20センチが釣れたとの連絡が入る。負けてなるものかと気合いを入れ打ち返すが無反応。右手の船が出ていくので竿を上げて仮眠を取る。
寝ていないので爆睡モードにはいる。目が醒めたのは14:00。少し体調が良くなったタケちゃんにはイシガレイの27センチが釣れていたが、I内氏にはセイゴのみ。満潮が15:00過ぎなので潮がわりがチャンスと打ち返しを続けるも魚信は遠い。17:00の納竿前になんとか28センチのマコガレイが釣れただけだった。初日はりき氏が50オーバーのスズキでトップ。ランク魚はこの魚のみの貧果であった。
予約していた民宿へ向かう。食事をとり、風呂から上がると疲れからか、皆すぐに蒲団に入りお休みである。

AM4時に起床し、釣り場に向かう。I内氏が宇井の岸壁で竿を出すと言われるので、そこにタケちゃんと二人を送り届け、森山方面に向かう。

りき氏・M氏が先にずっと奥の釣り場に向かうも、既に釣り人がたくさん入っているとのこと。仕方なく私は森山の岸壁で竿を出すことにする。遅れてりき氏・M氏も到着し、三人で仲良く竿を出す。
ここは対岸に比べると奥まったところに所在しており、流れも緩い。6本の竿を出す。3本はナイロン3号、1本は比重の重いファイアーライン2号で遠投。2本をナイロン5号の近投とする。遠投の糸はじわじわと左(下流側)に流される。8:30頃、隣のりき氏と話をしていると遠投の竿にアタリ!竿が持って行かれ、かろうじてリールの所で止まりシーソー状態なっている。駆け寄って合わせをいれると、魚の重みが竿を通して伝わってくる。それ程大きくないがスズキの様子である。
りき氏を呼びタモ入れをお願いする。目測50くらいのスズキがゆらゆら…。陸にあげてメジャーをあてる50センチ少々。前日のりき氏と同寸?良い勝負である。

これではまだまだ、りき氏をノックアウトする決定打を打たねば…!。
9:00過ぎ、再度アタリ。先程よりも小さいアタリだったが、合わせると中々の重みで魚がついている。寄せてくると先ほどと同サイズのスズキである。タモ入れをしていると、りき氏もその様子を見て近寄ってくる。よっしゃー53センチ…。先程よりもサイズアップである。落胆するりき氏・・・(スンマセン)。

2人で更なる良型を求め、打ち返しを続ける。10:00過ぎ、小気味良いアタリと程よい締め込みで33のイシガレイを追加し、満足して納竿した。
残念ながらりき氏に再逆転の女神は微笑まなかった。寸法は私が53.1センチ、りき氏が52.6センチと非常に僅差であった。



例会結果(全日本サーフ対象魚1尾長寸。スズキ、エソはランク以上)

順位
参加者
魚名
実寸
釣り場
ポイント
順位点
大物点
参加点
1
お湯
スズキ
53.1
森山岸壁
54 20 20 100 194
2
りき
スズキ
52.6
宇井小波止
53 10 20 100 183
3
タケちゃん
イシガレイ
26.4
宇井渡し
27 5 - 100 132
4
SSのM
マコガレイ
26.0
宇井岸壁
26 - - 100 126
-
I内
-
-
-
0 - - 100 100