１１月３０日は大阪・兵庫合同納竿の日。ここ何年かはお休みしていたが今年は久しぶりに参加することにした。私自身、淡路島と言えばもう何年も釣行したことが無く、数えるくらいしか行ったことが無いので釣果のほうもあんまりいい思いをしたことがなかった。

　当日、仕事を終えるとすぐ出発し、途中でM氏、怪鳥、りき氏、moto氏、お湯氏、Ｔ原氏、ＴサーフのS氏と合流し、釣り場を検討。私は怪鳥、T原氏、M氏と江井へ車を横付けできるポイントを目指す事となった。２３時前には到着したが私は余りの眠気に雨の中の下見もそこそこに、車に戻るとそのまま仮眠に入った。

目が覚めると時計は４時前。いつの間にか雨も止んでいた。爆睡の後は爆死がいつものパターンである。今日こそはと気合を入れて準備を始めた。みんなの話を聞くと大アナゴやフグの餌取りが多いが対象魚は釣れてない模様。夜が明けるまで会長が大物スズキをバラした以外は大きな動きは無かった。

辺りが完全に明るくなった頃、真下に投げていた（糸を垂らしていた？）竿の先にゴンゴンゴンと激しいアタリがあり、おやっと思うといっきに竿先が下に引き込まれていく。慌てて竿を取り、あわせと同時にそのまま巻き上げるとまずまずの手ごたえがあり、姿を見せたのは赤褐色の魚体。一瞬、アイナメかと思ったが、４０センチ弱の少しオデコが出かかったカンダイだった。夜明け頃にハゼを釣っていたので一応審査には出せるが、上位に入賞するためにはもっとサイズアップしたい。そう思ってあちこち探っていると２０センチ強のアイナメが釣れた。しかし時合いはそこまでのようで、その後は何のアタリも無く時間が過ぎた。

１１時過ぎに納竿で審査会場の佐野へ向かう。カンダイは会場で測って頂くと３８.２センチだった。気になる順位のほうは、３２.４センチを頭に２匹のカレイ釣ったお湯氏が１２位、私が１３位とスキッパーズで連続入賞する事が出来た。賞品の竿ケースを頂き、おまけにクラブ例会の優勝で｢参加してよかった｣と久々に満足の大会でした。真面目に例会参加しているとたまにはいい事あるもんですね。