2003年2月例会(7クラブ合同納竿大会)結果
年 月 日 
 平成15年2月1日(日曜日)
場 所 
 淀川〜有田川
参加者 
 お湯、タケちゃん、SSのM、I内、りき
全日本サーフ対象魚2尾長寸

久々のランク!
りき@管理人

2月の例会は恒例となったクラブ合同例会だ。今回から大阪銀鱗投友会さんも加わり、新淀川から有田川までの広い範囲で戦いが繰り広げられた。我がサーフ・スキッパーズからはI氏・タケちゃん(岡田浦)、ssのM氏(りんくう)、お湯氏・りき(紀ノ川右岸)の5名がエントリーした。

2月15日土曜日、天気予報は夜にかけてあいにくの下り坂。今回の規定は全サ規定の2尾長寸である(スズキ可)。この時期カレイアイナメの大物より、夜の間にチヌかスズキの良型を数そろえると言うのが上位入賞のオーソドックスな攻めである。とりあえずお湯氏と小ボケを仕入れるべく海南へ向かう。

えさを仕入れた後、どこへ入るか協議をする。雨が予想されるので車横付けのずぼらポイントがベストだが、有田川は多くの参加者が予想され、目指すポイントに入れるかどうか不安が残る。結局、今回は自身初めてのポイントでもある紀ノ川河口付近を目指すこととした。左岸から右岸そして釣り公園入口付近を見て回る。

我々は右岸のグランド前で釣り座を構えることとした。ここは車横付けとまでは行かないが、堤防上の車までは足下も良く苦にはならない。しかし、用意を始めている頃から雨粒が落ちてきた。最初から雨具で身を固め、荷物を持って降りて行く。少し上流側にお湯氏、そこから約50m離れて釣り座を構えた。すでに競技開始の午後10時を回っている。ここから明日の12時までの釣りだ。雨は回復するのだろうか。

ハリス5号を2mほどとった先に小ボケを3〜4匹つけ90mほど投げる。本当は100m以上投げるのが良いのだが、技量不足でそんな事したらボケがみんなあらぬ方向へ飛んでってしまう。3本の竿をセットし当たりを待つ。
依然雨は降っている。と言うよりどんどん本格的になってきた。冷たい雨が雨具を抜けて入ってくる。座ることもできないし立ったまま当たりを待っている。

早速、お湯氏が呼んでいる。行くとキビレが地面でバタバタ跳ねていた。30cmほどのキビレ。早々にランク魚を仕留め余裕綽々である。雨が本格化したこともあり、車に戻って仮眠されるようである。私は当たりすらない。このような状況で休むわけにはいかない。何よりたくさん着込んでいるので、雨の中、脱いだり着たりはさらに苦痛なのである(^^);。

込み潮に変わって手前の石積みが隠れ始めてきた。これの上はびっしり藻が張り付き滑って危険である。そこが水中になることで釣り座から玉網が出せ、取り込みは楽になってくる。但し釣れた場合の心配ではあるが。
2時をすぎたであろうか。一番左の竿に当たり。ドラグがわずかに出た。キビレならもっと強烈に引ったくるであろう。えさ取りか何かだと思いながら竿を持ち、合わせを入れる。次の瞬間竿が満月にしなり、ずっしり重量感が手元に伝わってきた。まさか?!。リールを巻く手に何度となく締め込みが襲う。数メートル先で鈍く銀色に光る魚体が水面を割った。チヌだ!
あいにくお湯氏は車中で夢の中である。やむなく左手に玉網を持ち、竿で誘導する。潮が上がったおかげで難なく網に納まった。やったぁー!今年初ランクである。早速検寸すると40cmほど。お湯氏のより大きいぞ〜\(^^)/。

休養十分の湯浅氏に見てもらい、興奮さめやらぬ中、もう一尾を狙いさらに投げ返した。途中、お湯氏に大きな当たりがあり35cmの良型、他にも残念ながら途中でばれてしまった幻の大物もあった。
結局、そのまま夜明けを迎える。曇天のため明けてからも期待できるためせっせと打ち返すがその後当たりは皆無だった。場所を変え確実なクジメでも狙う方がよいのではとのお湯氏の提案で、急いで納竿し小島周辺へ行くことにy¨。

10時過ぎに大川漁港横の路上に到着するが、雨に加えて強風が吹き荒れている。時間がないためそそくさと準備をするが、お湯氏は車の中から出てこない。どうやら2尾釣って審査基準を満たしてているのでやる気はないらしい。
余ったボケをいただき強風に向かって投げる。糸ふけが強烈である。それに100%根にかかる。投げたらそのまま置いておくしかない。それでもしっかり餌は取られる。
フロントガラス越しに微笑むお湯氏が鬼コーチに見えてきた。「な、なぜ俺だけが?!」
何とか小さいのが1尾でも、と思うがタイムアップ。結局魚は釣れなかった。

審査会場にはズラリと大物がそろう。さすが名だたるクラブの集まりだ。中にはランクのチヌでクーラーが満タンの猛者もいる。
1尾しか釣れなったので、審査基準には満たないが、2尾釣った人が少なくて賞品ありつけた。しかもラッキー賞にもありつけ、まさに「両手に華」状態となった。
しかも例会優勝\(^o^)/。
クラブではりんくうに入ったM氏がカレイ25.8cmを釣られていた。

自宅に帰り魚拓を取ると拓寸で40cmを超えた。やったぁー!初のBランクじゃ〜!。しかし、その体には蛭(ひる)が食いついており痛々しい姿であった。やはり水質悪化が原因なのであろうか?

釣行データ
プロサーフ405BX−T パワーエアロ6000
PE2号 改良名古屋+30号
ハリス フロロ黒5号 チヌ(黒)5号
エサ 小ボケ

キビレ39.7cm

2月例会結果・獲得ポイント(全日本サーフ対象魚・スズキ、エソはランク魚・1尾長寸)公式記録は未

順位
参加者
魚名
実寸
釣り場
ポイント
順位点
大物点
参加点
1
りき
クロダイ
39.7
紀ノ川
40
20
20
100
180
2
お湯
クロダイ
35.7
紀ノ川
36
10
20
100
166
3
SSのM
マコガレイ
25.8
りんくう
26
5
-
100
130
-
タケちゃん
-
-
-
-
-
-
100
100
-
I内
-
-
-
-
-
-
100
100