2001年11月例会(第75回全日本カレイ選手権大会)結果
年 月 日 
 平成13年11月18日(日曜日)
場 所 
 泉南会場
参加者 
 お湯、F本、H・I、SSのM、おが、るいるい、りき
全日本サーフ対象魚・スズキ、エソはランク魚・1尾長寸
全日本カレイ会場優勝!! 
お湯 

11月17日、今年も全カレイの日がやってきた。全キスも含め、連盟の大会では良い思いをしたことがなく、スキッパーズ結成の年にタケちゃんと小島で竿をだし、30センチのマコで入賞したくらいである。
泉南・和歌山会場と近場を攻めているのが原因なのか?、いや大物一発場の住金に2年連続で入ったことがあったが、何もつれずに丸ボーズ。同行のh瀬のおっさんがカレイの型を見たくらいか。
何れにせよ、さしたる期待もせず、気合もそれほど入らず、集合場所のりんくうタウンへと向かった。ただ、今年は新鋭のるいるい氏が泉佐野フェリー乗り場で好釣果をあげている。ひょっとしてひょっとすると、審査くらいは出せるかな?と軽い気持ちだった。

23:30頃、携帯が鳴った、おが氏からである。「もう着きましたわ!」えっ、えらい気合入っているやん!24:00にはもう全員集合である。
M氏・るいるい氏、久しぶりの(今年初ちゃうの?)F本氏・H・I氏、全カレイ初参加のりき氏(そう言えば全キスは泣く泣く欠席でしたよね。)、皆の顔を見ていると気合が入っているのが、ありありと判る。そうそう、今年のペナントレースの3位争いは熾烈なのだった。
これは、こっちも気合を入れなおさねば・・・。

受付のみさき公園駅には1:00過ぎに到着。私・M氏・りき氏のスーパーレガシィ号が7番、おが氏・るいるい氏のトパッテクサーフ号が8番、F本氏、H・I氏のおとぼけニューエスティマ号が9番目とそれぞれ一ケタ台の好スタート位置をkeepした(ただ、到着した順番どーりに並んだだけだが)。受付開始の4時までは時間があるので、作戦会議を開始した。釣り場の有力候補はるいるい氏が実釣済みの泉佐野フェリー乗り場。2番手は関空連絡橋下、大穴が最近不調の住金裏か?ただ、北西風が強く、連絡橋の下は苦戦が予想された。
時間があるので、少し仮眠を取ることにした。どれくらい眠っただろうか、ふと気づくともう4:00前、、眠い目をこすり受付に向かう。そのとき風が止んでいるのに気がついた。悩みどころである。再度皆と作戦会議、そこで、私・M氏・るいるい氏が連絡橋下、おが氏・りき氏がフェリー乗り場に向かうこととなった。なぜかF本氏・H・I氏は南に行くと言う。フェリー乗り場を勧めたが、もし釣れなかった時に攻められそうなので、彼らの第六感に任せることにし、急ぎ、りき氏とるいるい氏の荷物をチェンジする。

4:30一斉にスタートである。聞いていた通り、1番手のH弟さんは左に曲がって北に向かう。その他、前の2台が左折。昼間は大渋滞の道も、快調で20分ほどでりんくうタウンに到着した。
駐車場に車を止め、釣り場へと急ぐ。
予想通り、風は微風でそれほど気にならない、「こりゃラッキー」といつものポイントに向かうと、残念ながら北の角には、電気浮きを流す釣り師がすでに1人。仕方がないので邪魔にならないよう、少し北に釣り坐をずらす。るいるい氏は連絡橋の北側、M氏は南側に入り、戦闘開始である。潮はやや、南に流れているか・・・。
明け方はスズキでもと、ハリス8号にシモリウキをかませ、丸セイゴ18号にマムシをたっぷりとつけ、遠投で攻める。エサ盗りの猛攻を考え、マムシ¥2,000とコガネ¥1,000、それに塩マムシを持参した。
何度か打ち返すが、魚信はない。隣のるいるい氏は良型のガシラを手中にしている。エサ盗りもそれほどでもない。連絡橋向きに投げていた竿に、わずかなアタリ。フグか?それとも・・・。待つとだんだんアタリが強くなる。「ここ!」というところで合わせる。なかなかよい引きで上がってきたのはハネの43センチ位。良いお土産ができたと、クーラーにkeepする。右端の竿をあおると、手ごたえが返ってくる。「また、ハネか」と思いつつリーリングする。数回の締めこみをかわし、抜き上げる。ご承知の通り、釣り坐の前は鋭角にテトラが積まれている。テトラをバタバタいわせながらあがってくる魚は・・・えっ腹が白い・・・うそ、カレイやん!・・・やばい、鈎が外れるかも・・・お願い外れないでー・・・と抜き上げる。セーフ!!しっかりと鈎を飲み込んでいた為、なんとか上がってきたようだ。ラッキー!! ほっと一息。コガネの一匹掛けを丸のみだった。
早速、検寸する。実寸で35センチを超えている。泉南では珍しいクラスだろう。時間は夜明け直後のAM6:00。

その後、るいるい氏にも25センチのカレイが釣れ、時合い到来か?ただ、思ったよりエサ盗りが少ない。去年はヒトデ、一昨年はカワハギに苦労させられたが、今年は、持参のエサが余るくらいだ。
久しぶりに全カレイの審査提出ができそうで、心にも余裕がでてきた。皆に、“嫌がらせ”の釣果報告を行う。フェリー乗り場のりき氏は、当初の目論見どおり、内向きに竿を集中させ、25、26のマコをget!おが氏は・・・・・・。東北遠征のB氏にも、連絡したが一発場渡波は不発のようである。波松も、海がシケており苦戦中とのことだった。
その後、M氏がアイナメの34センチ・カレイの34センチを釣り上げた。今年は情報どおり、カレイの当たり年のようである。
12:00過ぎに竿をおさめ、審査会場に向かう。様子を聞くと、30を超えるカレイもポツポツ提出されているようだ。他魚ではフェリー乗り場のH弟氏が、64センチのスズキを釣っておられたのが、目をひいた。
後日、審査担当の貝塚投研会から、私のカレイが泉南会場のTOPだったとの報告を受けた。思い出に残る大会になることは間違いないであろう。


yuasa_choka
プロサーフ425BX−T パワーエアロGT4000
ナイロン3号 
ハリス5号 カレイ鈎14号
コガネ・マムシ
マコガレイ 35.4(実寸)、25cm
ハネ43cm
*駐車はりんくうパパラ駐車場(¥300/1H)

順位
参加者
魚名
実寸
釣り場
ポイント
順位点
大物点
参加点
1
お湯
マコガレイ 35.4
りんくうタウン
36
20
20
100
176
2
SSのM
マコガレイ 33.7
りんくうタウン
34
10
15
100
159
3
りき
マコガレイ 26.4
泉佐野フェリー乗り場
27
5
-
100
132
4
るいるい
マコガレイ 23.9
りんくうタウン
24
-
-
100
124
5
H・I
アイナメ 18.3
箱作
19
-
-
100
119
6
F本
アイナメ 17.0
箱作
17
-
-
100
117
おが
-
-
泉佐野フェリー乗り場
-
-
-
100
100