2001年9月例会(中紀)結果
年 月 日 
 平成13年9月2日(日曜日) 大潮
場 所 
 中紀一帯
参加者 
 怪鳥、お湯、タケちゃん、I内、おが、るいるい、刈ちゃん、りき
ちょっぴり怖かった天神崎の地磯
タケちゃん
 今日の例会の舞台は中紀周辺。今回もI内さんにお誘い頂きご一緒することになった。自由出漁だが私の所用で少し出発が遅れ、田辺市に着く頃にはほとんど真っ暗。どうせ遅くなったんやからと、I内さんが知っている美味しいお店で晩飯を食べようということになり、行ってみたが、なんと潰れて閉店になっていた。残念だが弁当を買って釣り場へと急いだ。

 今日の行き先は天神崎の地磯でI内さんが以前よく通っていた所だそうで夜釣りのマダイ、コロダイ、大ギス等の実績場だ。私自身初めてのポイントでかなり気合が入る。
 車から釣具を降ろした時には辺りは真っ暗。8時頃だったと思う。満潮から少し潮が引いたようで磯全体が海面から出ているが、何分平べったい磯なので所々に潮溜まりがある。
 磯の先端まで100メートル近くは有りそうだが大潮の暗闇の中、海抜十数センチの沖向きで釣る勇気がないので磯の中程で池内さんの横で釣り座を構える事になった。

 竿を全部出し終え、近くの森の鼻で釣っているお湯氏とりき氏の様子が気になっていた時、I内さんに電話があり、お湯氏にコロダイが釣れたとの情報が入る。こっちはいかにも釣れそうな雰囲気ではあるが、餌が無くなるだけ。I内さんに大物が掛かった様子だが根に潜られたようでびくともしない状態になってしまった。
 時々、グッグッといい当たりがあるが針に乗らない。多分良型のキスが食っているんやろなと思ったが、針の大きさを落とさず大物の当たりを待つ事にした。
 しばらくポケーとしていると突然、I内さんのアドバイスで磯の先端方向に向けて投げていた竿がグッーと引っ張られ三脚ごと倒れそうになった。すかさず竿を持って道糸が引っ張られていくのを確認して大アワセ。魚の重みが伝わり何度か締め込みを見せて上がってきたのはコロダイだった。(後で測ってみると自己ベストに僅か及ばない拓寸54.0センチだった。)

 その後、夜中は眠くなったので横になって少し寝る事にした。3時頃目が覚めると潮がかなり満ちてきて自分の周りは潮に浸かって水浸し。磯の殆どの部分が潮で洗われるようになりかなり心細くなってきた。遠くから見たら人が海面に立っているみたいに見えたことだろう。
 いつの間にか、I内さんも釣り場を変わってコロダイを釣り上げていた。さすが天神崎の主である。 その後、少し粘ったが更に大物を追加することはできなかった。最近の流れからすると、この後誰かが更に大きいのを釣って、優勝を逃すというのがパターンだがこの日は無事、最後まで逃げ切る事ができ、ラッキーな一日でした。
(一月後にこのレポートを書いたため一部曖昧な表現が有りますがご容赦ください。)

順位
参加者
魚名
実寸
釣り場
ポイント
順位点
大物点
参加点
1
たけちゃん
コロダイ 51.9 天神崎 52 20 20 100 192
2
お湯
コロダイ 44.9 南部・森の鼻 45 10 20 100 175
3
I内
コロダイ 41.3 天神崎 42 5 20 100 167
4
怪鳥
クロダイ 28.9 有田川 29 0 0 100 129
5
りき
カサゴ 26.6 南部・森の鼻 27 0 0 100 127
6
おが
ワニゴチ 26.0 南部・一本松 27 0 0 100 127
刈ちゃん
0 0 0 100 100
るいるい
0 0 0 100 100