サーフスキッパーズに入会して間もなく1年です。思えば1月の大阪協会初釣り大会から例会に参加させていただき、私の投げ釣り観が大きく変わったのを思い出します。早いもんでそれから何回例会に参加したでしょうか。おがさんが例会皆勤賞確実ですが、それに次ぐ回数かも知れません。でもね…、そう優勝した事なかったのです。無冠の帝王、涙の実力者、とは誰からも言われません(^^)ゝが、やはり一度はしたいもんですよね。でも、とうとうその時がやって来たのです。すごくうれしかった。その時の模様を少し書いてみます。

12月1〜2日、全日本サーフ大阪・兵庫協会合同納竿大会が淡路島・鳴門一帯で開催されました。我がクラブの12月納会も併せて行うと言う事でお湯さん、おがさん、るいるいさんとエントリーしていました。
1日22時に須磨で待ち合わせしおがさんの車で一路淡路島を目指します。季節風の可能性もないとの事で西浦へ。事前の色んな情報を頼りに育波漁港へは23時には到着しました。結局、お湯さん、おがさん、るいるいさんが大波止外向きに陣取り、私は先着のR・Cのメンバーの間に割り込むように先端に釣り座を構えました。

午前０時釣り開始、しかし、全く当たりがありません。まんじりともせず夜明けが近付きます。結局夜中は周囲も含め何にも釣れず期待は夜明けからです。
仕掛けをカレイ狙いの２本鈎仕様に交換、マムシを大きく付け投げます。暫くすると内向き側に投げていた竿に15〜6cmのクジメが釣れました。例会も兼ねているので大事にキープ。と思っている時、斜前方に投げていた竿のドラグがジ〜っと唸ります。と同時に竿尻が持ち上がります。クジメを放っておいて慌てて竿を掴みます。ドラグを締め糸ふけを取って竿を立てます。その瞬間竿がグンと曲がりました。かなりの引きです。慎重に巻き上げながら隣にいたR・CのBさんに玉網の用意をお願いします。水面を割ったのは良型の魚。一発で玉網に入れてもらい無事ランディング。そいつは額が出かかって来た44cmのカンダイ（コブダイ）。先ほどのクジメと併せて審査カード提出の資格はできました（やったー！）。しかも、クラブ記録更新です。


10時頃延長方向へ投げていた竿が待たしても鋭い当たりをくれます。竿尻が上がってブランコ状態。軽くあわせて上がって来たのは褐色の魚体。今度は35cmほどのアイナメでした。こらもう盆と正月が一緒に来たようなもの。みんなから上位入賞やと祝福をいただきます。
12時からの審査に向けて生穂へ。すでに会場にはたくさんのキャスターが集まっています。早速検寸してもらいます。２尾計で80cm弱でした。
結局5位に入賞しカップとバッジ、それにクーラーをいただき大満足！
でも、もう一つうれしかったのがスキッパーズでの初勝利(^^)v。苦節○ヶ月、待望の優勝で締めくくれて満足の1年になりました。わがままを言わせてもらうと、もう少しエントリーしててくれたら賞金が…(-_-;＼(^^;) 。来年もよろしく！
　　　　　　　　　　　

プロサーフ４05ＢＸ−Ｔ パワーエアロ6000
ＰＥ２号　誘導天秤３０号
ハリス4号（ホンテロン）　カレイ14号　
エサ　マムシ
カンダイ　44.7cm　アイナメ　36.8cm（拓寸）