ファンタジー世界における歴史教育(一部改訂)
cross氏のHPに寄稿
「…と言うわけで、大魔王との戦争中に国王が国を守りきれなかった国は、
封建主義的王制が終わり、帝国主義へと国家の路線を変更していきました。」
…ここはとある国の学校、そして、今は歴史教育の時間。
この国は、今や帝国主義をとり、四方へ軍隊を派遣している。
一人の少女が手を上げ、質問をした。
「先生、まだ、残ってる王国は?」
「大小20カ国ほどあります。」
「この先も、それらの国は続いていくのですか?」
「いずれ、わが国をはじめとする封建主義的王制をやめた国に併呑されることになるでしょう。」
「・・・」

(大魔王より帝国主義…大魔王との戦争に勝った王様も、人間には負ける)
少女は帰り道で呟いた。