キソティックラヴ


キソティックラヴ
 黒鹿毛 1998.3.29
ブライアンズタイム
 黒鹿毛 1985
Roberto
 鹿毛 1969
Hail to Reason
 黒鹿毛 1958
Turn-to
Nothirdchance
Bramalea
 黒鹿毛 1959
Nashua
Rarelea
Kelley's Day
 鹿毛 1977
Graustark
 栗毛  1963
Ribot
Flower Bowl
Golden Trail
 鹿毛  1958
Hasty Road
ISunny Vale
キソティック(仏入着)
 鹿毛  1987
Caerleon
 鹿毛 1980
Nijinsky
 鹿毛  1967
Northern Dancer
Flaming Page
Foreseer
 黒栗毛 1969
Round Table
Regal Gleam
Idyllic
 鹿毛 1982
Foolish Pleasure
 鹿毛  1972
What a Pleasure
Fool-Me-Not
Where You Lead
 栗毛  1970
Raise a Native
Noblesse
半兄 タマモリーダー (黒鹿毛・1994 カコイシーズ)1勝
半姉 オルテンシア  (鹿毛・1995 サンデーサイレンス)3勝
半姉 ウインクパール (鹿毛・1996 トニービン)未勝利
全妹 プリンセスワルツ (黒鹿毛・1999 ブライアンズタイム)(現)


2002年8月(TFC提供)

(近況)

近況
引き続き、小松温泉牧場にて調整中。調教の前後にウォーキングマシンで運動し、馬場でダク4周と、キャンターは馬なりで、左右3周ずつ乗られている。それほど頭が高くなることもなく、気分も良さそうなフォームを見せているし、午後からもウォーキングマシンの運動を行っているからか、ボテッとした感じはなく、身体つきは、かなりすっきりして見える。まだ具体的ではないが、そろそろ馬房調整がつきそうなので、いくらかキャンターのペースを上げながら、この状態をキープしていきたいもの。(1/20)

小松温泉牧場にて調整されていたが、1月中旬に口角を化膿したため、数日楽をさせたし、そろそろ馬房調整がつきそうとのことで、坂路で少しペースを上げたところ、スクミの症状を見せたり、これまでに比べたら少し順調さを欠いた。ただ、ようやく厩舎の馬房調整がついたため、1月30日に帰厩した。さっそく角馬場でダク、キャンターを乗られた後、坂路1本のメニューをこなしているが、500sにも体重が増えている以外は何も問題なく、頭を下げた無理のないフォームで、すでに15-15の時計を数本出しており、3月7日中京、牝馬限定・岡崎特別・芝1200mを目標に調教されている。(2/20)

帰厩後、おそらく追い切り時計が速くなりすぎたためだろうと思うが、スクミの症状を見せるようになり、血液検査を行いながら治療を重ねてきた。徐々に数値も正常に戻りつつあったが、左前脚トウ骨に骨膜が出かかっており、ダクのみの調整に止め、キャンターに進められるまで時間がかかりそうなため、3月4日に小松温泉牧場へ放牧に出した。一からやり直すことになり、ウォーキングマシンでの常歩運動と温浴治療を行っている。今後は暑い時期の復帰を目標に進めていく予定。(3/19)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中。しばらくはウォーキングマシンでの常歩運動と温浴治療を行いながらトウ骨骨膜炎の治療を重点的に行っていたが、触っても痛がることもなくなったため、騎乗しての運動を開始した。相変わらず気性面でうるさいところを見せているため、オーバーワークにならないように角馬場でダクを20分くらい乗られている。前の出はスムーズで、トモの感じも問題なさそうだ。馬場に出すと行きたがるため、まだしばらくは角馬場中心で、今後は小倉開催での復帰を目標に進めていく予定。(4/20)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中。ここへ来てずいぶん状態は良くなり、ウォーキングマシンでの常歩運動とトウ骨骨膜炎の治療を行いながら、順調に調教メニューをこなしている。600m馬場で、ダクと、キャンターはまだ軽めだが3000mほど乗られ、それほどテンションが上がることもなく、小倉開催での復帰を目標に進められている。中間は咳をすることがあったため、一時ペースを落としたりもしたが、もう少し具体的な帰厩の時期が決まれば、坂路なども利用して、仕上げていくことになるだろう。(5/20)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中。貫禄さえ感じられる状態の良さを誇っているが、テンションの高いのは相変わらず。あまりムキにならないように、600m馬場で、ダク3周、キャンターは20-20くらいのペースを左右3周ずつのメニューをこなしている。現在はどこも心配なところはなく、このまま良い状態で、小倉参戦に向けて帰厩できる日を待つのみ。(6/18)

小松温泉牧場にて調整していたが、厩舎の馬房調整がつき、7月2日に帰厩した。さっそく角馬場でダクを乗られた後、坂路で19-18くらいのキャンターを2本乗られている。8日には長期休養のためゲート試験を受け、合格した。これまで育成場でも、トレセンでも、いくらかやる気に流行り、引っかかったり、頭を上げたりすることが多かったが、今はかなり落ち着いており、とても素直に調教されている印象。15日には坂路から馬場に移動して15-15の時計を出したが、ずぶい面を見せ、ハミを取らなかったとのこと。復帰戦は7月31日新潟、栃尾特別・芝1200mを予定している。(7/20)

ゲート再試験もクリアし、コンスタントに追い切りも消化。これまで坂路ばかりで追い切っていたからか、物見をして、終いはバタバタになったり、ハミを噛まなかったり、決して上々とは言えなかったが、何とか出走態勢が整ったの判断で、予定より一週間早く、7月24日小倉、西日本スポーツ杯・芝1200mで復帰。プラス16で、明らかに太めだったが、さすがのスピードを見せてハナに立ったものの、直線半ばで交わされ8着だった。これまでになく、レース後のゴトゴトもなく、精神的にも落ち着き、中間も順調。次走の8月21日小倉、由布院特別・芝1200mでは変わり身が見られそうだ。(8/20)

8月21日小倉、由布院特別・芝1200mでは、さらに10sも増え、2〜3番手につけたものの、4コーナーあたりから内にささって追えず10着。平坦小回りコース向きは間違いなく、新潟の直線は魅力的で、連闘になるが、8月28日新潟、驀進特別・芝1000mに出走。馬場のいい外枠で理想的なレース運びだったが、半ばからステッキが入る始末で9着。続いて、9月11日阪神、夙川特別・ダート1200mは殿で、タイムオーバーだった。どうも大人しくて、闘争心がなくなっているようなので、繁殖として牧場に戻ることになった。長い間のご声援感謝します。なお、精算は11月末を予定しています。(9/17)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。状態は変わりなく、調教の前後にはウォーキングマシンで常歩運動を行い、馬場でダク4周、テンションを上げないように、20-22くらいのペースのキャンターを左右3周ずつ乗られています。太め残りにならないように午後からもウォーキングマシンでの運動を行い、身体つきがずいぶんすっきりしており、そろそろ馬房調整がつきそうです。(1/7)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。豊富な運動量をこなして、ずいぶん身体つきがすっきりしており、そろそろ馬房調整がつきそうなので、3周目は少し強めのキャンターを乗っています。(1/14)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。馬場でダクと、キャンターは左右3周ずつこなしており、変わりなく順調です。まだ具体的ではありませんが、この次には何とか馬房調整がつくとのことで、ようやく帰厩のめどが立ちそうです。(1/21)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。馬場でダクと、キャンターは左右3周ずつこなしており、変わりなく順調です。ようやく馬房調整がつき、30日に帰厩が決まりました。(1/28)

30日に帰厩しました。さっそく角馬場から坂路で17-17くらいのペースのキャンター1本乗られています。帰厩直前に、スクミの症状を見せたため、あまりハードにならないよう進められていますが、とても落ち着きがあって、乗りやすくなっているとのことです。(2/4)

先週は5日に坂路で終い3F15-15の時計を出し、復帰に向けて、何の心配もなく順調です。今週も12日に時計を出す予定ですが、現在500キロあり、少し絞らないといけない現状のようです。(2/12)

復帰に向けて、毎週、日、木曜日に坂路で時計を出しています。先週12日は少し速くなりすぎたとのことでしたが、落ち着きがあり状態は良く、頭を下げた気分の良さそうなフォームで走っていました。ただ、翌日になってスクミの症状を見せ始め、今週も18日の調教後にスクんでしまいました。治療を行いながら進めていきますが、復帰予定の、3月7日中京、牝馬限定、鈴鹿特別・芝1200mへの出走は微妙になってきました。(2/18)

先週、スクミの症状を見せたため、ダクだけで様子を見ることもありましたが、週末は坂路で調教されました。ただ、24日には再びスクんでしまったため、またダクのみのメニューで状態を見ています。左トウ骨に骨膜が出ているのも、影響しているかもしれず、治療をしながら進めていきます。(2/25)

スクミの症状が続いているため、治療や、飼葉の内容を検討しながら角馬場中心のメニューをこなしています。左トウ骨のレントゲンを撮ったところ、骨膜が出かかって、痛いようで、レーザー治療を行っています。気温の上昇につれて解決するとは思うのですが、まだ思うように進められない現状です。(3/3)

血液検査の結果、筋肉の炎症のため数値が上がっていた部分は徐々に良化していることがわかりました。ただ、左前脚トウ骨に骨膜が出かかっていて痛みがあり、治療を行っていますが、まだダクだけで、レースに向けての調教レベルまで進めることが出来ないため、4日に小松温泉牧場へ移動しました。一度身体を緩めて立て直すことになり、ウォーキングマシンの運動と、温浴を行っています。(3/10)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。取り立てて気になるところはなく、ウォーキングマシンの運動と、温浴を行っています。(3/17)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。ウォーキングマシンの運動と、温浴を行っています。トウ骨の骨膜にはスーパーレーザー治療を行っており、歩様はそれほど気にならないものの、まだ触ると嫌がるため、しばらくはこのメニューを続けていきます。(3/24)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。ウォーキングマシンの運動と、温浴を行っています。トウ骨の骨膜にはスーパーレーザー治療を行っており、まだしばらくはこのメニューを続けていきます。(3/31)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。ウォーキングマシンの運動と、温浴を行っています。トウ骨の骨膜はスーパーレーザー治療の効果で、触っても痛がることはなくなりましたが、まだしばらくはこのメニューを続けていきます。(4/7)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。ウォーキングマシンの運動と、温浴を行っています。トウ骨の骨膜はスーパーレーザー治療を行っており、先週から馬場でダクを乗り始めています。(4/14)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。トウ骨の骨膜にはスーパーレーザー治療を行い、ウォーキングマシンの運動と角馬場でダクを20分くらい乗られています。歩様はまったく問題はありませんが、馬場に出すとオーバーワークになってしまう可能性があるため、まだしばらくはこの調整を続けていきます。(4/21)

中間も右トウ骨と右肩には治療を行いながらの調整で、先週は22日に坂路1本乗られた後、ゲート練習を行い、その後CWコースで追い切りを行いました。少し暑さのせいでバテている感じもありましたが、さすがに動きは問題ありません。今週は4月29日に追い切りを行う予定で、5月9日京都、都大路ステークス・芝1600mを目標にしています。(4/28)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。トウ骨の骨膜はほとんど気にならなくなったようですが、最近は元気で、調教が進んできたからか、はだしでいることを気にしているようだとのことです。ただ、蹄にもリフレッシュが必要との考え方で、このままの調整を続けていきます。(5/5)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。現在はどこも気になるところはなく、馬場でダクと、キャンターはまだ軽めですが、3000mくらい乗られています。あまりテンションを上げないように進められています。(5/12)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。念のためトウ骨のレーザー治療を行いながら、馬場でダクと、軽めのキャンターを3000mくらい乗られています。当面は、いつでもペースが上げられるように、ゆっくり長めに進められています。(5/19)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。ウォーキングマシンで常歩運動を行い、その後は馬場でダクと、20-22くらいのペースのキャンターを3000mくらい乗られています。まだ具体的な帰厩は決まっていませんが、十分な調教はこなしており、今後もテンションを上げないように、ゆっくり長めに進めていきます。(5/26)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。ウォーキングマシンで常歩運動を行い、その後は馬場でダクと、20-22くらいのペースのキャンターを3000mくらい乗られ、すこぶる順調です。今後も小倉での復帰を目指して進めていきます。(6/2)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。変わりなく好状態をキープしており、馬場でダク3周、キャンターは左右3周ずつ乗られおり、とにかくテンションを上げないように進めています。(6/9)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。変わりなく好状態をキープしており、馬場でダク3周、キャンターは20-20くらいのペースを左右3周ずつ乗られています。とにかくテンションを上げないように進めており、厩舎の馬房調整さえつけば、いつでも帰厩出来そうです。(6/23)

引き続き、小松温泉牧場にて調整中です。変わりなく好状態をキープしており、馬場でダク3周、キャンターは20-20くらいのペースを左右3周ずつ乗られています。厩舎の馬房調整がつけばいつでも帰厩出来そうです。(6/30)

厩舎の馬房調整がつき、急遽2日に帰厩しました。さっそく角馬場でダク、キャンターを乗られ、その後坂路で、19-18くらいのキャンターを1本乗られています。長い間休養したので、8日にはゲート試験を受ける予定です。(7/7)

先週ゲート試験を受け、無事に合格しました。中間は坂路で18-18くらいのペースのキャンターを2本乗られています。一番良い頃に比べると、やはり歩様にスムーズさを欠くような感じも見られるようですが、15日には坂路で15-15の時計を出す予定です。復帰戦は、7月31日新潟、栃尾特別・芝1200mを予定しています。(7/14)

先週は15日に、坂路1本乗られた後、DWコースで15-15の時計を出しましたが、気合い乗りがもう一つで、全然ハミを取らず、終いは舌を越していたようでした。今週は21日に、舌をくくり、先週と同じように、DWコースで追い切りを行いました。テンに引っかかったため、終いはバタバタでしたが、まずまず身体も出来ており、7月24日小倉、西日本スポーツ杯・芝1200mに出走することになりました。(7/21)

先週小倉、西日本スポーツ杯に出走しましたが、久々でもテンのスピードは一流のものでした。さすがに止まりましたが、次走が楽しみです。レース後も変わりなく角馬場で調教されており、思ったほどゴトゴトした感じもありません。次走は8月14日小倉、西部日刊スポーツ杯か、8月21日別府特別、共に芝1200mあたりに出走の予定です。(7/28)

レース後も変わりなく、角馬場や坂路で調教されています。次走に向けて6日には坂路で15-15の時計を出す予定です。一時に比べたらゴトゴトしたところがなく、落ち着きが見られ、ムキにならなくなっています。次走は8月14日小倉、西部日刊スポーツ杯か、8月21日別府特別、共に芝1200mあたりに出走出来るように進めています。(8/4)

先週は6日に追い切りを行い、今週は12日に追い切りを行う予定です。中間もゴトゴトしたところがなく、落ち着きが見られ、すこぶる順調です。次走は8月21日小倉、別府特別・ハンデ・芝1200mに出走を予定しています。(8/11)

先週は12日に坂路で追い切りを行いましたが、落ち着いてかなり折り合いがつくようになってきています。今週の出走に向けて18日に坂路で追い切りを行い、すこぶる順調です。8月21日小倉、別府特別・ハンデ52キロ・芝1200mに池添騎手で出走を予定しており、2戦目の変わり身が期待出来そうです。(8/18)

先週小倉、別府特別・芝1200mにハンデ52キロで出走しました。理想的な展開でしたが、まだ太めのためか、3コーナーから内にもたれて終いの伸びを欠きました。レース後も変わりなく、疲れもないことから、8月28日新潟、驀進特別・芝1000mに大西騎手で出走の予定です。(8/25)

先週新潟、驀進特別・芝1000mに連闘で出走しましたが、最高の条件が揃っていたにもかかわらず、早々と脱落してしまいました。強いて言えば、連闘で、輸送があったにもかかわらず絞れていなかったように、まだ太いのが応えたのかもしれません。レース後も変わりなく角馬場で調教されています。(9/1)

次走に向けて、角馬場や坂路で順調に乗り込まれています。8日には坂路で時計を出しました。9月11日阪神、夙川特別・ダート1200mに登録していますが、頭数が少なければ出走することになりそうです。(9/8)

先週阪神、夙川特別に出走しましたが、3番手につけていたものの、3コーナーあたりからズルズル後退し、残念ながら、タイムオーバーでした。ここのところの追い切りの動きを見ていても、一時の引っかかるような面もなく、馬自身に闘争心がなくなっているとのことで、協議の結果、現役を引退して村田牧場へ帰ることになりました。これまでのご声援ありがとうございました。精算は11月末を予定しています。(9/15)
出走結果
7/13 小倉12R、3歳以上500万下・芝1200mに出走。
前走からの馬体重はマイナス4の456キロ。ラヴはスッとハナに立ち、そのままレースを引っ張り、直線入口では交わされそうに見えましたが、ゴールまでしっかりと駆け抜け、久々にこの馬らしい快速ぶりを発揮し、2勝目を挙げました。

3/9 中京8R、4歳以上500万下・ダート1000mに出走。
馬体重は前走からプラス10の458キロで、ムチっと実が詰まっているようでした。好スタートからハナ争いに加わりましたが、外枠のため無理をせず、向正面は中団。そのまま手応え良くスムーズにレースを進めていきましたが、あと1Fあたりで止まってしまい、勝馬から2秒4差の12着でした。レース後、高野騎手は「バテてはいないんですが、久々の分息が持たなかった感じでした」とのことでした。

3/15 中京5R、牝馬限定、4歳以上500万下・ダート1000mに出走。
馬体重は前走からプラス4の462キロ。また増えていましたが、一回使ってずいぶんすっきりとしていました。スタートはあまり良くなかったのですが無理せず、向正面は中団のインコースを追走。3〜4コーナーはうまくばらけて砂をかぶらず、そのまま脚色良く直線を向くと、なかなかの脚を見せて勝馬から0秒4差の3着でした。今回はこれまでになく内容の良いレースで、状態の良さを感じられるものでした。

4/12 福島8R、牝馬限定、4歳以上500万下・芝1200mに出走。
馬体重は前走からマイナス12の450キロ。好スタートも控えて3番手から。道中は楽な手応えで追走、4コーナーでは逃げ馬を交わして先頭に立ち、そのままゴールを目指しましたが、残り100m手前で外から一気に強襲され、勝馬から0秒2差の惜しい2着でした。レース後、横山騎手は「直線に向いた時には勝てるかなと思いましたが、最後は決め手勝負になってしまった」とのことでした。

5/3 新潟9R、牝馬限定、4歳以上500万下・芝1000mに出走。
馬体重は前走からプラス4の454キロ。好発から3〜4番手を追走。そのまま押しながら徐々に進出し、残り200m位では外の馬との叩きあいになりましたが、追い出されるとジワジワと末脚を伸ばし、ゴールでは2着をクビ差退け待望の3勝目を飾りました。レース後、横山騎手は「道中の手応えも良かったし、いつでも抜け出す自信はありました。前走の内容から順当勝ちでしょう」とのことでした。

*次走の予定 未定


7/24 小倉11R、混合、3歳以上1000万下・西日本スポーツ杯・芝1200mに出走。
馬体重は前走からプラス16の470キロでやや余裕の感じられる身体つき。スタートまずまずも、無理なくスッとハナに立ち、向正面は2番手に控え、そのまま4コーナーを回り、直線では一旦抜け出しましたが、半ばでは後続に交わされ、それでも差し返す面を見せて懸命に粘ったものの、勝馬から1秒2差の8着でした。レース後、福永騎手は「ゲートの中がちょっと悪かったし、終いは止まったけど、乗っていて楽しいスピードだった」また、坂口調教師は「休み明け、昇級でこの内容なら次が楽しみ」とのことでした。このあとは、一旦栗東に戻り調整していきます。
*次走の予定 未定


8/21 小倉11R、混合、3歳以上1000万下・別府特別・ハンデ・芝1200mに出走。
馬体重は前走からプラス2の472キロでしたが、一度使って、腹回りはすっきりしていました。スタートまずまずで、向正面で3番手に上がり、前を行く2頭を見ながらの競馬。そのまま直線に向きましたが、前は止まらず、半ばでは後続に一気に来られ、勝馬から0秒8差の10着でした。レース後、池添騎手は「ゲートで潜ろうとはしましたが、それより内にもたれるのがひどかった」とのこと。レース後は栗東に戻って調整していきます。
*次走の予定 未定


8/28 新潟11R、混合、3歳以上1000万下・驀進特別・芝1000mに出走。
馬体重は前走からマイナス2の470キロ。無難なスタートから先行争いに加わり、2〜3番手から。道中は外に持ち出しての追走も、徐々に後退してしまい、追われてからも伸びを欠き、勝馬から1秒差の9着でした。大西騎手は「馬場のいいところを走れたが、すでに半ばで脚色は一杯だったよ」とのことでした。
*次走の予定 未定


9/11 阪神9R、混合、3歳以上1000万下・夙川特別・ダート1200mに出走。
馬体重は前走からマイナス2の468キロ。スタートで隣の馬がつまずいて落馬しましたがそれほど影響はなく前へ。向正面は3番手にいたものの、3コーナーあたりからやや手応えが怪しくなり、直線は風船が萎むように、ズルズル後退してしまい、勝馬から4秒8差の12着でした。残念ながらタイムオーバーとなり、10月11日まで出走停止を課せられ、ここのところのレースぶりを見ても、そろそろ潮時だろうとのことで、今後については引退の方向で協議する予定です。

(競争成績)

日付 条件 開催場所 騎手 距離 馬場 通過順 タイム 上がり 馬体重
2001/06/17  未勝利(牝)  阪神 1R 16 13 1 3 53 武豊 ダ1200 @@ 1:13.9 0.2 38.6 444
07/07  未勝利(混)  福島 1R 12 4 1 1 53 柴田善 ダ1000 @@  59.9 0.5 36.7 442
07/28  500万下(混)  小倉12R 14 5 2 5 53 佐藤哲 ダ1000 AA 1:00.9 1.6 38.0 448
08/18  500万下(混)  小倉 8R 14 9 4 13 53 河内 ダ1000 BB 1:02.4 2.0 39.2 450
2002/01/26  500万下(牝)  小倉 5R 14 13 2 5 54 中舘 ダ1000 不良 @@ 1:01.8 0.5 38.5 450
02/09  500万下(牝)  小倉 6R 14 8 2 6 52 高橋智 ダ1000 @@ 1:01.9 0.6 38.2 450
03/03  500万下  中京 6R 16 4 6 16 51 畑端 ダ1000 CE 1:02.6 2.0 39.0 446
03/17  500万下(牝)  中京 5R 16 8 7 4 51 川島 ダ1000 BB 1:00.9 0.5 37.4 446
04/14  500万下  阪神 8R 16 8 10 6 51 高野 ダ1200 HH 1:14.3 1.0 38.1 446
05/03  500万下  新潟12R 15 14 8 8 54 橋本美 芝1200 FF 1:10.7 0.6 35.1 444
06/02  500万下(牝)  中京12R 18 7 12 7 52 高野 芝1200 HG 1:10.2 0.4 36.2 446
06/30  500万下(牝)  阪神 7R 16 11 9 8 52 高野 芝1200 稍重 JI 1:10.9 1.2 35.6 452
07/13  500万下  小倉12R 18 11 10 1 52 高野 芝1200 @@ 1:08.0 0.1 35.2 448
2003/03/09  500万下  中京 8R 16 16 5 12 52 高野 ダ1000 CD 1:02.1 1.5 38.7 458
03/15  500万下(牝)  中京 5R 16 12 11 3 55 橋本美 ダ1000 DC 1:00.5 0.4 36.6 462
04/12  500万下(牝)  福島 8R 16 14 1 2 55 横山賀 芝1200 CA 1:09.7 0.2 35.6 450
05/03  500万下(牝)  新潟 9R 15 5 1 1 55 横山賀 芝1000 −−  55.5 0.0 33.0 454
2004/07/24  西日本スポーツ杯(1000万下)(混)  小倉11R 11 9 10 8 55 福永 芝1200 AA 1:08.8 1.2 35.8 470
08/21  別府特別(1000万下)(混)  小倉11R 17 2 12 10 52 池添 芝1200 BB 1:08.4 0.8 34.8 472
08/28  驀進特別(1000万下)(混)  新潟11R 12 11 4 9 55 大西 芝1000 C  55.9 1.0 33.7 470
09/11  夙川特別(1000万下)(混)  阪神 9R 13 7 11 12 55 ダ1200 DD 1:15.1 4.8 39.9 468