マイネルテゾーロ



マイネルテゾーロ
 栗毛 2010.4.19

2012年9月撮影
ゴールドアリュール
 栗毛 1999
サンデーサイレンス
 青鹿毛  1986
Halo Hail to Reason
Cosmah
Whising Well Understanding
Mountain Flower
ニキーヤ
  鹿毛  1993
Nureyev Northern Dancer
Special
Reluctant Guest Hostage
Vaguely Royal
カズサヒロイン(5勝)
 栗毛 1995
ゴールデンフェザント
 芦毛  1986
Caro フォルテノ
Chambord
Perfect Pigeon Round Table
Pink Pigeon
タケノアロー
 芦毛  1987
アローエクスプレス スパニッシュエキスプレス
ソーダストリーム
ケープルビー ムーティエ
ガーネット
兄弟・近親
半姉 バクシンヒロイン(2004 サクラバクシンオー)

近親 ミナミノフェザント
1勝、すずらん賞(OP)2着、紅梅S(OP)2着

2勝、京都4歳特別(JPN3)3着

 
近況
カズサヒロインの10は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。ツアーのためにしばらくビッグレッドファーム鉾田に滞在していましたが、5日(土)、明和に到着。現在は昼夜放牧のみの管理を行っています。長距離輸送がこたえたようで、しばらくは元気がありませんでしたが、回復してきました。放牧地では仲間とともに活発に動けるようになっています。人懐っこい馬で、スタッフから可愛がられています。様子を見て馴致を始める予定です。(11月11日現在の近況)(11/16)

カズサヒロインの10は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。1100mの坂路1本をキャンターで駆け上がっています。真面目な態度で馴致に臨み、短期間で坂路に入れるまでになりました。本格的に坂路調教を始める際に厩舎を移動しましたが、当初は環境の変化に戸惑ったようで、後ずさりしたり、飛び乗りの際に横に逃げたりしていましたが、今ではすっかり慣れています。集団で登坂させており、いろいろなポジションで走ることを経験させています。(12月1日現在の近況)(12/7)

カズサヒロインの10は、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。いろいろな経験を積み、以前に比べると調教の際は物事に動じなくなりました。サンデー系らしい柔らかな筋肉を受け継いでおり、効率のいい走りができるので距離が延びても対応できそうです。まだ子供っぽさが前面に出ており、体力もつききってないようです。登坂の際の手応えが他馬よりも劣っていますが、上昇の余地は十分にありそうです。(12月16日現在の近況)(12/21)

カズサヒロインの10は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧を行っています。ある程度騎乗が進んできたため、一息入れることになりました。1日20時間程度を放牧地で過ごしています。積雪の下には残っている青草が隠れており、放牧地を動き回っては前肢で掻いて雪を掘っています。主任は「イレ込み癖があるので、休養がいい気分転換になって欲しいですね。稽古が始まったらしっかりと鍛えていきたいと思います」とコメントしていました。(1月6日現在の近況)(1/11)

カズサヒロインの10は、ビッグレッドファーム明和で調整中。約2週間の休養を経て、この中間から騎乗を再開。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。リフレッシュできたようで多少チャカつく程度で、以前ほどのうるささが影を潜めました。4ハロン70秒を目標にペースを上げていて、まずまず安定した走りを見せています。主任は「精神面で大人になってきた感じがあります。体力も付いてきたのでしょう。乗り味も良いと聞いていますし、見た目の雰囲気もいいものがあります」と述べていました。(1月20日現在の近況)(1/25)

カズサヒロインの10は、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。中間は順調にペースを上げ、ハロン17秒くらいのペースで登坂させています。以前に比べると余裕を持って調教に臨んでいます。主任は「体力が強化され、あまり苦しくなくなってきたのでしょう。イレ込みも治まってきたし、乗っていても馬体が減らなくなってきました。いい傾向ですね」とコメントしていました。(2月3日現在の近況)(2/7)

カズサヒロインの10は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。中間はハロン17秒ペースでしっかり乗り込まれ、11日(土)から昼夜放牧を行っていました。しかし、先日左後肢に外傷を負い、現在も若干歩様がぎこちなく感じられます。主任は「牧柵に接触したものだと思います。昼夜放牧でいいリフレッシュができていたので残念です。現在は日中だけのパドック放牧にとどめて回復を促しています」と説明していました。(2月17日現在の近況)(2/21)

カズサヒロインの10は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。左後肢の外傷は順調に回復に向かっています。まだ傷による腫れは残っていますが、歩様は回復したので昼夜放牧による管理に切り替えました。放牧地では動き回っていますが、外傷の影響はなく、身のこなしはスムーズです。この機会に心身のリフレッシュをはかって、騎乗再開に備えたいものです。(3月2日現在の近況)(3/6)

カズサヒロインの10は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。引き続き昼夜放牧で管理しています。この中間に新たにMアクティースの10と、ピサノルミナスの10が仲間入りしました。元気があって相撲を取ってじゃれ合ったり、みんなで放牧地を歩き回ったりと楽しく過ごすことができている様子。左後肢の外傷もほぼ癒えて、歩様や走っているフォームに違和感もなくなっているので、近日中に試し乗りを行って問題なければ調教を進めていきます。休養が1ヶ月半と延びましたが、体が少しふっくらしました。これから乗り込んでいくにはちょうど良い馬体といえるでしょう。(3月16日現在の近況)(3/20)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和で調整中。左後肢の傷も癒えて21日(水)に坂路で試し乗りを行ったところ、特に問題ありませんでした。これを受け、放牧を切り上げて調教を再開。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。休養が長くなって乗り込み量が不足していたこともあり、現在はハロン17秒ペースでの乗り込みで基礎固めに専念しているところ。合わせてゲートで駐立を行って、なみあしで出る練習を行っています。主任は「休み明けからまずまずの動きを見せていて、ブランクを感じないですね。もともと前向きな馬ですし、すぐに他馬に追い付けると思います」とコメントしていました。(3月30日現在の近況)(4/3)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和に滞在中。一定期間騎乗を継続したので、一息入れることになりました。普通放牧で管理されています。日中の11時間を放牧地で過ごす毎日。出始めた新芽を探したり仲間とじゃれたり、広い範囲を動き回っています。主任は「体力がついてきたので、休養前にはハロン15秒を切るメニューを課しました。ハードな内容のメニューを消化したので、少し早めに休養に入れました。動きは良かったですよ」と述べていました。馬体重は424キロ。(4月13日現在の近況)(4/17)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和に滞在中。引き続き普通放牧で管理されており、午前5時半から午後4時半まで放牧地で過ごしています。徐々に青草が伸び始めてきており、豊富なミネラルを摂取できています。主任は「ゴールドアリュールの産駒は坂路では動くイメージがありますが、同馬も例外ではありません。ハロン15秒を切っても余裕がありましたし、やればもっとタイムは詰まりそうな感触です。左後肢の外傷の影響で他馬よりも乗り込みの量が少ないことを考えると、今のレベルは十分に合格点が与えられます。近日中に騎乗を再開しますが、本格的な発馬の練習を行う予定です」とコメントしていました。(4月27日現在の近況)(5/1)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和で調整中。普通放牧を切り上げて、2日(水)から騎乗を再開。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。他馬より長めの期間放牧していたこともあって、460キロと体がふっくらしました。またテンションも以前よりも落ち着いていて、中間から課しているゲート練習でもカーッとなることなく順調に進められています。主任は「体にヴォリュームが出てきたのは良い傾向ですね。普段からキビキビとして余裕のあるキャンターを見せていますし、以前から動けるところを見せていたので追い切りを行えばしっかり走れると思います」とコメントしていました。(5月11日現在の近況)(5/15)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。ゲートは練習してきて及第点を与えられるレベルにまで上達しました。また、追い切りでは後半重点で4ハロン60秒で駆け上がっています。乗り込んで約1ヶ月が経過する30日(水)あたりから2週間の休養を予定しています。馬体重は460キロ。(5月25日現在の近況)(5/29)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和に滞在中。予定通り30日(水)から普通放牧で一息入れています。左後肢の外傷で他馬より乗り込み量が少ないという点を除けば、ゲートもマスターし、動きも良くなってきて順調です。主任は「以前のイライラしやすい性格が解消し、精神面での成長がうかがえます。身体面においても、体が一回り大きくなって見映えするようになってきました。13日(水)から調教を再開する予定にしており、引き続き乗り込んで鍛えていきます」とコメントしていました。(6月1日現在の近況)(6/5)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和で調整中。13日(水)に騎乗を再開しました。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。2週間のリフレッシュ放牧で、体がふっくらしました。栄養価の高い青草を食べて、体の張りが以前よりも目立ちます。現在はまだ乗り始めて間もないことから、ハロン17秒程度のキャンターを乗って息を整えているところ。様子を見て再度追い切りも課していきます。主任は「見るからに体調が良さそうですね。これからどんどん負荷をかけていきます」とコメントしていました。(6月16日現在の近況)(6/19)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。引き続き4ハロン68秒主体にした縦列のメニューで進めていて、そろそろ追い切りも課していきます。調教の合間には放牧も織りまぜていて、新鮮な青草を摂取しているせいか体には張りがあるままで、ふっくらした体型を維持しています。馬体重は先日の計量で477キロありました。主任は「左後肢の外傷で他馬に比べると乗り込み量が不足しています。この夏も適宜休養を織りまぜながらしっかり乗り込んで秋の入厩を目指したいと思います。テンションが上がりやすいように、まだ精神的に幼い面も残ります。身体、精神面ともに更なる成長を期待したいですね」とコメントしていました。(6月29日現在の近況)(7/3)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。追い切りを開始しましたが、こたえた様子もなく、引き続き順調です。十分に乗り込まれている他馬にもしっかりとついていけています。主任は「最近はトーレーニングの量の少なさを感じさせなくなってきました。追い切りでも他馬と互角にしっかりと動けています。いいところが出てきましたね。追い切りを課しても以前ほどテンションが上がらなくなった点もいいと思います。どんどん鍛えていきたいと思います」と述べていました。(7月13日現在の近況)(7/17)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。引き続き追い切りでしっかりした動きを見せていて、乗り込みをこなしながら状態が上向いています。まだ具体的な入厩予定は決まっていませんが、この中間からは入厩後の環境に慣すことを考えて、調教後は直接馬房に入れて管理しています。(7月27日現在の近況)(7/31)

マイネルテゾーロは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。ここへきての良化度が目立つ1頭です。先日課した追い切りでも、4ハロン58秒程度で十分合格点を与えられるところを56秒程度で動いてきました。それでいて息の戻りも早く、入厩に向けての態勢が整ってきました。主任は「この感じであればわざわざ秋まで待つ必要はないでしょう。8月中〜下旬の入厩を伊藤調教師に打診しています。覇気もありますし、普段からの手応えも良いので活躍が楽しみな1頭です」と述べていました。馬体重は454キロ。(8/7)

マイネルテゾーロは、16日(木)、美浦の伊藤伸一厩舎に入厩しました。無事に到着しており、17日(金)から騎乗を始めています。伊藤調教師は「初日は環境に慣らすことがメインでリードホースをつけて馬場入りさせました。なるべく早くゲート試験に合格させたいですね」と話していました。(8/17)

マイネルテゾーロは、美浦で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。24日(金)、ゲート試験に合格しました。伊藤調教師は「水曜、木曜と練習をして、ゲート入りと駐立までは問題ありませんでしたが、ダッシュが一息でした。木曜は少し上達していたので、さらによくなっているはずと考えて、金曜に試験受けたところ今までで一番いいスタートを切って合格しました。中山開催でのデビューを目指して来週から追い切りを始める予定です」と述べていました。(8/24)

マイネルテゾーロは、美浦で調整中。坂路とフラットコースを中心に乗り込まれています。29日(水)には坂路で52.6秒をマークしました。伊藤調教師は「26日(日)にはハロン15秒くらいをやっていますが、29日(水)が実質初めての追い切りです。1本目ということを考えると上々の動きだったと思います。2週間あればレースに対応できる状態に持って行けそうですので、9月15日(土)、中山の芝1600mあたりを目標にしたいと思います」と話していました。(8/31)

マイネルテゾーロは、美浦で調整中。坂路とフラットコースを併用して乗り込まれています。中間も順調です。5日(水)にはダートで追い切られ5ハロン67.4秒をマークしました。伊藤調教師は「併せ馬では3歳未勝利馬と後ろから追いかけてきた1000万クラスの古馬に遅れてしまいましたが、フラットコースで追うのが初めてでしたからね。このくらいは動いて欲しいというラインはクリアできています。来週には状態は整うと思いますので目標どおり15日(土)、中山の芝1600mでデビューさせる予定です」と述べていました。(9/7)

マイネルテゾーロは、9月15日(土)中山5R・2歳新馬・芝1600mに柴田大知騎手で出走します。12日(水)にはウッドで終い重点の追い切りを行いしました。伊藤調教師は「パワー型という感じじゃないのでこの条件から使ってみることにしました。息づかいが良く、馬体の仕上がりもまずますですね。今の中山の馬場で後方からの競馬となると厳しいので、中間もゲート練習を課しておきました。がんばって欲しいですね」と話していました。 (9/14)

柴田大知騎手「ゲートが早くないのは練習した際にわかっていましたが、ただ、そこからなかなかスピードに乗れません。ラスト、追ってからもじりじりで終始同じペースで走っていた感じです。初めての実戦に戸惑っていた部分もあるのでこここを使って良くなるのでは、という感じをうけています」 (9/15)

マイネルテゾーロは、9月15日(土)中山5R・芝1600mに柴田大知騎手で出走し、11着でした。トレセンで乗り出してからも問題がなければ続戦の予定です。伊藤調教師は「まだ次走は決めていませんが、今後も順調なら東京か新潟のどちらかで使います」と話していました。(9/18)

マイネルテゾーロは、前走後も順調です。伊藤調教師は「目立った疲れなどはなく、中2週くらいで出走させたいと思います。10月8日(月)、東京の芝1600mあたりが有力です」と述べていました。(9/21)

マイネルテゾーロは、美浦で調整中。レースの反動などは見せずに今週からペースアップを開始。26日(木)にはウッドで70-40程度の追い切りを行いました。伊藤調教師は「前走後もいたって順調です。もう少しパワーは欲しいという印象を受けますが、前走の内容を受けて次はダートも視野に入れたいと思います。来週、東京の開幕週が目標です」と話していました。(9/28)

マイネルテゾーロは、10月6日(土)東京2R・2歳未勝利・ダート1400mに柴田大知騎手で出走します。3日(水)には坂路で追い切られ、52.9秒をマークしています。伊藤調教師は「ダート1600mは除外の可能性が高く、メンバーも比較的手薄かと見てダート1400mにまわりました。あまりピリッとした感じがなく、稽古の動きは平行線といったところですね。実戦で変わってくれることを願っています」と述べていました。(10/5)

柴田大知騎手「素直で鞍上の指示に従う点は評価できます。また、ダートの走り自体も悪くありません。ただ、ワンペースで芝同様、周囲が反応して伸びるのに対し、こちらはじりじりとしか進まない分、離されてしまいます。もう少しテンのダッシュが早く、好位につけられればよいのですが。もうワンパンチほしい現状ですね」 伊藤伸調教師「ダートでの変わり身に期待したのですが、思っていたほどの前進にはつながりませんでした。状態自体は悪くありませんので現段階では続けて使っていこうと考えています」 次走もダートを視野に入れているとのことでした。(10/9)

マイネルテゾーロは、トレセンに戻った後も順調です。伊藤調教師は「前回同様、中2週くらいで使いたいと思います。27日(土)、東京のダート1600mか28日(日)、東京のダート1400mあたりが目標です」と話していました。(10/12)

マイネルテゾーロは、美浦で調整中。前走のダメージはなく、中間も順調。19日(金)には坂路で追い切られ、53.8秒をマークしました。伊藤調教師は「至って順調で、来週追い切れば態勢は整います。次走は27日(土)、東京のダート1600mか28日(日)、東京のダート1400mを予定しています」と話していました。(10/19)

マイネルテゾーロは、10月28日(日)東京1R・2歳未勝利・ダート1400mに三浦皇成騎手で出走します。24日(水)にはダートで5ハロン65.1秒の追い切りを行いました。伊藤調教師は「馬場が締まってタイムの出やすいコンディション。それで動いたところはありますが、使いながら良くなっている感じも受けています」と述べていました。(10/26)

三浦騎手「スタートしてからそれほどダッシュはつかなかったものの、追走には苦労しませんでした。道中、促さずとも手綱を持ったままで流れに乗れていましたし、仕掛けてから伸びそうな感触も得ていました。いざ追い出すと、じりじりとですがこの馬なりに伸びて最後まで脚が上がらずにフィニッシュしています。切れる脚がない分、長く脚は使える、というタイプですね。あとは、もう少し前半、好位がとれるようになるといいのですが」 伊藤伸調教師「前々回より前回、前回より今回、というように一定の上積みは認められます。今後の状態によりますが、現段階では問題がなければこのまま使っていく予定です」(10/29)

マイネルテゾーロは、レース後も順調です。伊藤調教師は「特に変わりはなく、続戦の予定です。17日(土)、18日(日)の東京、福島を目標にしますが、来週でも出走できるように準備を整えておくつもりです」と話していました。(11/2)

マイネルテゾーロは、美浦で調整中。通常メニューに戻してからも特に変化はなく、中間から追い切りを開始。伊藤調教師は「ペースアップを再開後も順調です。結局は頭数が多くなったので今週の出走は見送ることにしました。当初の予定どおり17日(土)、18日(日)の東京、福島のいずれかのレースに出走予定です」と述べていました。(11/9)

マイネルテゾーロは、11月17日(土)福島1R・2歳未勝利・ダート1700mに丹内祐次騎手で出走します。14日(水)の追い切りは坂路で52.3秒でした。伊藤調教師は「動きの良い格上馬2頭にしぶとく食い下がっていました。状態は良いですよ。そろそろ上昇のきっかけをつかみたいもの。距離が延びてどうか注目しています」と話していました。(11/16)

丹内騎手「もっと勢いをつけた上で直線に入れていればもう少し上の着順が取れたかもしれないです。外へ切り返すところがあれば良かったのですが、そのタイミングがなかったのでスピードを落とさないように注意しつつ、ロスなく回る方を選択しました。砂を嫌がって前肢を突っ張らせていたところはありましたが、もう少し追走に余裕があればとは思わせるところがあります」 伊藤調教師「もう少し前につけて流れに乗りたかったのですが、出していっても中団までがやっとでした。道中は催促すると余計に姿勢が高くなってしまう走りでスムーズに進んでいかなかったです。稽古で動けていましたし、距離延長もプラスに出るのではないかと期待していましたが、この条件でもスピードが足りない結果となってしまって。せめて好走のきっかけはつかみたかったのですが」 今後も苦戦を強いられるかもしれない、との伊藤調教師のコメントもあり、今後につきましては厩舎サイドと相談中です。 (11/19)

マイネルアウストロは、美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。23日(木)の追い切りは15?15から終いだけを流すもの。余力をたっぷり残してゴールしました。疲れが軽かったおかげで前走からここまで非常にスムーズです。田中師は「テンションが高かったのはレース直後だけ。いまは気持ちに余裕がある。もう2本の追い切りで次走に向かう」と話していました。1日(土)、東京の芝1600mに松岡騎手で出走する予定です。(10/24)

マイネルアウストロは、1日(土)、東京3R・芝1600mに出走します。29日には1本目に70.5秒で登坂した後、坂路の2本目に追い切りを実施。タイムは52.2秒で、それほど無理はさせていません。田中清隆調教師は「体はできているし、減りすぎないようにセーブした。普段から舌でハミをころがして遊ぶので、舌を縛ったら操縦しやすくなった感じがある。レースでも舌を縛る予定」と語っていました。前走はちぐはぐな競馬となってしまいましたが、今度こそはと、期待しています。(10/31)

マイネルテゾーロは、デビューから4戦しましたが、いずれも物足りない結果です。このままでは皆様への負担が大きくなる可能性があり、「今後も苦戦を強いられるかもしれない」との伊藤調教師の見解も受け、誠に残念ではございますが引退することにしました。ここまで暖かいご声援をいただきありがとうございました。(11/21)


(競争成績)

日付 条件 開催場所 騎手 距離 馬場 通過順 タイム 上がり 馬体重
2012/09/15  新馬  中山 5R 16 9 13 11 54 柴田大 芝1600 LLL 1:39.2 1.9 34.9 462
10/06  未勝利  東京 2R 16 8 10 11 55 柴田大 ダ1400 GG 1:29.4 1.8 39.1 466
10/28  未勝利  東京 1R 15 1 11 10 55 三浦 ダ1400 JJ 1:29.6 3.3 39.8 466
11/17  未勝利  福島 1R 15 1 12 9 55 丹内 ダ1700 GGHH 1:52.1 2.5 39.9 466


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