マイネエミリー



マイネエミリー
 鹿毛 2009.3.29

2011年7月撮影
ステイゴールド
 黒鹿毛 1994
サンデーサイレンス
  青鹿毛 1986
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ゴールデンサッシュ
  栗毛  1988
ディクタス Sanctus
Doronic
ダイナサッシュ ノーザンテースト
ロイヤルサッシュ
マイネメリアン(未勝利)
 鹿毛 2002
パントレセレブル
  栗毛 1994
Nureyev Northern Dancer
Special
Peinture Bleue Alydar
Petroleuse
マイネカトリーヌ
  鹿毛  1994
トニービン カンパラ
Seven Bridge
マイネミレー マルゼンスキー
オカノブルー
兄弟・近親
半兄 マイネルギブソン(2008 タニノギムレット)

近親 マイネルデュプレ
近親 マイネプリンセス
近親 マイネルファーブル
近親 マイネルアベニール
近親 マイネミモーゼ
近親 マイネアンジェラス
近親 マイネカンパーナ
近親 マイネルブラウ

近親 マイネルブライアン

近親 マイネルビンテージ

2勝(現)

3勝、共同通信杯(JPN3)、ひいらぎ賞
4勝、中京スポニチ賞(現)
2勝、早苗賞
2勝
2勝、フローラS(JPN2)2着、オークス(JPN1)4着、ふらわーC(JPN3)5着
2勝、札幌3歳S(JPN3)5着
1勝
5勝、小倉大賞典(JPN3)、同2着、愛知杯(JPN3)2着、中日新聞杯(JPN3)2着、青葉賞(JPN3)3着
中央・北海道・北関東(交)8勝、シリウスS(JPN3)、グランシャリオC(JPN3)、群馬記念(JPN3)、ペテルギウスS(OP)2回、伏竜S (OP)。種牡馬
2勝、京成杯(JPN3)

 
近況
マ イネメリアンの09は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧で管理しています。父と母の産駒だけに気性面に不安がつきまとうものの、いまのとこ ろは目立って悪い感じはなく何もなければ大人しいタイプ。とはいえ性格はやはり勝ち気。嫌な物は嫌とはっきりしていて自己主張が強い性格です。ゴム鞠のよ うに柔軟性に優れ、運動神経の良さがセールスポイント。サンデー系らしい繊細さを持っていて瞬発力がありそうです。放牧地ではマウンテンリッジの09を 慕っているようで、よく行動を共にしています。(7/23)

マ イネメリアンの09は、騎乗に向けて準備を整え始めています。ハミと腹帯をつなぐサイドレーンと呼ばれる馬具を使用しながら、ウォーキングマシンに入れ て歩かせる馴致からスタート。大暴れも覚悟して臨みましたが、拍子抜けするほどスムーズでした。最近になってスタッフから「性格が丸くなった」といわれて いたのも納得です。18日(水)には拠点を真歌トレーニングパークへ移しました。到着後の手入れでも大人しくしています。馬体重は408キロ。 (8/27)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。昼夜放牧と並行して馴致を進めています。人が跨ってなみあしで厩舎周りを歩かせるところまでは 比較的スムーズに進められました。しかし他馬と一緒にトラックに入ってキャンターの練習を行うところになって、母譲りの気難しい面を見せるように。別メ ニューで時間をかけて、ようやく他馬との集団調教を始めています。兄のMギブソン同様に後ろから馬がくるとパニックになりやすく、普段は最後尾につけるな どして稽古を行っています。馬体重は412キロ。(9/24)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。並行していた昼夜放牧を切り上げ、この中間からはトラックコースから坂路に場所を変更して乗り 進めています。ヒートアップしやすく、些細な出来事にも反応してしまう面は同等ですが、兄のMギブソンよりも他馬を気にする性格です。ゲート難だった母の 仔ながら、発馬機内の通過、前扉が閉まった状態での駐立はスムーズ。この配合にしては馬体に幅があり、首周りもたくましく見えます。馬体重は421キロで した。(10/22)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。屋根の工事に伴い、トラックを主体としたメニューへ。馬場で左右に3周ずつキャンターで乗った 後、坂路に入れて800m地点まで流しています。最近は稽古にも慣れて、以前ほどの気難しさを見せなくなりました。多少むきになって走るところはあるもの の許容範囲内。同じ時期の兄Mギブソンより落ち着いています。乗り心地も良く、両親から優れた運動神経を受け継いでおり、このまま順調に成長して欲しいも の。馬体重は435キロでした。(11/26)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。トラックコースを6周した後に坂路へ向かい、工事箇所の手前800mの地点まで乗り込んでいま す。御しやすい上に、動きもピリッとしている良駒。芝でよりシャープなフットワークを見せるのではないかと期待しています。主任は「ステイゴールド産駒の 一部には弱々しいタイプもいるが、この馬はそんなところもない」と重ねて長所を挙げていました。馬体重は440キロ。(12/10)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。屋根の工事が終わって、この中間から坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。父譲 りの秀でた運動神経で、相変わらず良い動きを見せている1頭。気性面も現時点ではまったく問題なく、強い負荷を課してもまだまだ余裕がある印象を受けま す。武藤師も時々来場しては目を細めていました。馬体重は432キロです。(12/24)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。乗り込みが進むにつれて前へ前へという気 持ちが強くなってきました。年明けから2頭縦列の後方を単独で行かせるなど、折り合いを意識したメニューに切り替えています。あくまで今後の対策であり、 いまもきちんとコントロールできているので問題ありません。馬体重は426キロです。(1/14)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。牝馬も牡馬同様に調教後は坂路をダクで戻 るメニューです。またゲート練習も定期的に課しています。自然とテンションが上がってきて手応えが上向きです。それでも折り合いがついているのは嬉しいこ と。ゲートも「バン」という扉が開く音を聞かせて歩きで出しているところですが、落ち着いています。(1/28)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。母の仔らしい、俊敏で軽快なフットワー ク。ゲート入りをためらう性格も母譲りですが、動きの良さは上位レベルにあります。運動神経に優れ、即座に反応できるタイプとあって、発馬のスピードも速 い方です。馬体重が減っているのは追い切りの開始によるものでしょう。先日の計量では415キロでした。(2/15)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。他馬同様に発馬機からスタートして、坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。一時 期ゲートの入りを躊躇していましたが、慣れて納得したようで現在は大丈夫。ピリピリしがちなところは変わりませんが、動きも変わらず切れのある良い走りを 見せています。同じ父のMレーツェルのようにカーッとしやすい気性が競馬で良い方へ出れば楽しみです。馬体重は406キロ。(3/1)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。3頭縦列から一番後ろの馬が順に先頭へ立つことを繰り返す調教や、2頭の間を割って先頭へ立つ 等の実戦を想定したメニューで乗り込まれました。9日(水)に追い切りを行い、良い動きを披露。予定通り翌木曜日から普通放牧で管理しています。3月中は 休ませて疲れを取りたい考え。主任は「ここにきてまだ冬毛が目立っている。肉体、精神の両方においてこの期間に成長して欲しい」と述べています。 (3/15)

マイネメリアンの09は、真歌トレーニングパークに滞在中。朝5時半に放牧して夕方4時頃に集牧する生活を送っています。完全に体が緩まないように週1 度、坂路で軽いキャンターを乗っており、順調。落ち着いてタカラカンナの09やホクトスプライトの09らと過ごしています。競走馬名がマイネエミリーで登 録されています。(3/29)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。少しふっくらした程度ですが、休養を設けたことで馬体重が418キロまで増えています。1日(金)に 坂路でキャンター1500m1本の運動を再開しました。一息入れて元気一杯。たまったエネルギーを発散したくて仕方ない様子だった初日は特に、むきになっ てハミを取っていました。あまり緩んだ感じがなく、きびきびとした動きを見せています。(4/5)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。休養が明けてから、気の悪さを見せるように。縦 列の2、3番手では掛かり気味に走っているのに加え、トラックに設置されたゲートで駐立練習を行うとバタついていました。父母ともに気性のきついところを 持っていた馬なので気をつけて進めていきます。動きは現地の牝馬で一番目立っていて、良いスピードを感じます。馬体重は406キロ。(4/19)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。休養明けてからはたまったエネルギーを発散する ように引っ掛かって走っていましたが、縦列調教で我慢させてきた効果があり、折り合いがつくようになってきました。走りっぷりは上々。軽量(410キロ) ゆえにキビキビ動けるのも確かですが、これだけ楽に推進できるのは筋力にも優れているからでしょう。(85/3)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。日々の縦列調教によるトレーニングが奏功し、だ いぶ落ち着いて走れるように。無駄な動きが少なくなりました。MブラッサムやMベルヴィらと行った先週半ばの追い切りでは、良いスピードを見せ、ラストも ビュッと脚を使って併入するなど運動神経が際立っていました。武藤師とは来週の検疫で美浦トレセンに移動することを打ち合わせています。馬体重は412キ ロ。(5/17)

マイネエミリーは、きょう25日(水)に真歌トレーニングパークから美浦の武藤厩舎へ無事に移動しました。(5/25)

マイネエミリーは、25日(水)に無事、美浦の武藤厩舎に入厩しました。長距離輸送による熱発がなく、まずは一安心。馬体重は395キロまで減っています が、萎んだようには見えないので大丈夫でしょう。実際、元気もあります。(5/27)

マイネエミリーは、美浦で調整中。坂路1本を駆け上がった後、ウッドコースやダート、ニューポリトラックなどのフラットコースを周回するメニューで乗り込 まれています。ゲート練習を行ったところ、良いタイミングでダッシュできていたことから、木曜日に試験を受けて無事に合格しました。「2頭で行ったけど、 すごくダッシュが速かったですよ」と武藤師。中間もテンションが上がらず良い感じで調教を進められており、師は「もっとうるさいところを見せると思った が、意外と自分を持っていて我慢できている。まだ400キロに満たない馬体重だけど良いものを持っていそう」と評価していました。26日(日)、中山の芝 1800mデビューを目標にしています。(6/3)

マイネエミリーは、美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。5日(日)の53秒に続き、8日(水)には2頭の2歳馬を前に見ながら55秒をマー ク。余裕たっぷりの手応えでまだまだタイムが詰まりそうです。武藤師は「全身を使って走れる馬。身軽でぐいぐいハミを取る。来週の水曜日はニューポリト ラックでびしっと追う予定。日曜日に試走としてあらかじめ流しておきたい」と話していました。馬体重は402キロ。26日(日)の中山の芝1800mでデ ビューする予定です。(6/10)

マイネエミリーは、美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。予定通り日曜日にニューポリトラックで半マイルから流してコースに慣ら し、水曜日に同じく2歳馬2頭を5馬身ほど追い掛けるかたちで追い切りをスタート。「始めは2頭に少し離れすぎたかなと思ったが、4コーナーからぐんぐん 加速して直線であっさり抜いてしまった。車でいうセカンドから一気にトップにまでギアが入る感じで、凄いバネ。父の長所が良く出ている」と興奮気味に話し ていました。5ハロン62秒は当日の古馬も含めた1番時計。来週は流す程度に追い切って、26日(日)、中山の芝1800mに柴田大知騎手でデビューする 予定です。(6/17)

マイネエミリーは、26日(日)、中山5Rの芝1800mに柴田大知騎手でデビューします。今週の追い切りは坂路で53.5秒。先週とは一転して平凡な数 字でしたが、これは仕上がっていると判断してセーブしたものです。武藤師は「他の2歳馬とは反応が全然違う。全身がバネみたいな感じ。400キロ前後で小 柄だけど、走り出すと馬体を大きく見せる。ふたを開けてみないとわからないところはあるが、手応えは感じている」と期待していました。(6/24)

マイネエミリーは、26日(日)、中山5Rでデビューし、4着でした。次走は中1週で10日(日)中山の芝1600mに向かう予定です。(6/27)

マイネエミリーは、中山競馬場から美浦への帰厩後も順調です。水曜日まで厩舎周りの曳き運動だけにして楽をさせ、木曜日から角馬場での騎乗を再開しまし た。武藤師は「右前肢にソエが出かかっているが、いまのところは大丈夫。レースを使って変にテンションが高くなることもないし、自制できている。中1週で 中山の芝1600mに向かいたい」と話していました。跨がった柴田大知騎手は「初めてで周りを気にしていた分ダッシュがそれほどでもなかったが、スタート の反応自体は良かったので次はもっとビュンと出て行きそう。直線は前が壁になって目一杯に追えていないし、今回は力を出し切っていない」と悔しそうに振り 返っていました。(7/1)

マイネエミリーは、10日(日)、中山1Rの芝1600mに三浦騎手で出走します。武藤師は「本当は同じジョッキーで臨みたかった。でも、先約があったよ うだから今回は仕方ないですね。前走がきっかけで右前肢にソエが出かかっているけど、調教やレースには影響しない程度。稽古の動きは相変わらず鋭い。さら に上昇しているように見える。助手はこの馬にベタぼれなんですよ。勝ち負けを期待している」とコメントしていました。(7/8)

三浦騎手「3、4番手の好位での競馬を思い描いていたものの、スタートが出なかった。出る姿勢にはあったのだが、扉が開いて反応できなかったもの。体が小 さい分、道中もまれてしまいスムーズなレースをさせてあげられなかったのが残念。せめて3コーナーからはクリアなポジションに出していきたいと考えて外の 馬を押し出していったけれど、結局、体の差で押し返されてしまった。良い脚は使えるので、良い位置で競馬ができればもっと走れると思う」(7/10)

マイネエミリーは10日(日)、中山1Rに出走し、6着でした。次走は、7月23日(土)新潟の芝1800mへ向かう予定です。(7/11)

マイネエミリーは、中山競馬場から無事に美浦へ帰厩しましたが、火曜日の馬体チェックの際、ダクで曳き馬を行うと右後肢の入りが悪く、軽い疲れを感じま す。中1週での出走は難しく、ビッグレッドファーム鉾田へ短期放牧して、次の新潟開催開幕週(8月14日)の芝1800mを目指すことになりました。武藤 師は「おそらく1〜2週間楽をさせれば回復するもの。今回のレースは三浦騎手が少し大事に乗りすぎてしまった。グングンとスピードに乗ってくるので新潟の 外コースは合いそうなタイプですよ」と話していました。14日(木)に現地へ移動しています。(7/15)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。右後肢の疲れに配慮して18日(月)まではウォーキングマシンによる運動で楽をさせていました。 徐々に歩様も回復してきているので、きのう火曜日から坂路に入れて軽めのキャンターを乗っています。初めての環境に慣れていないのか飼い食いが悪く、馬体 重が前走時から8キロ減の392キロにまで減っているので配慮しながら進めていきます。(7/20)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。いったんは乗り出しましたが、前走後からずっと右後肢の入りがどうもしっくりこない状態です。右前 肢にソエが出かかっている点も踏まえ、もう一度ウォーキングマシンによる運動だけに控えて経過を観察することになりました。飼い食いは良くなってきていま す。馬体重は前走出走時と同じ400キロちょうどでした。(7/27)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。引き続きウォーキングマシンによる運動だけに控えています。右後肢の入りもだいぶ良くなってきたの で、タイミングを見て調教を始めてみる予定。右前肢のソエは触診すると反応を見せますが、歩様に現す程ではないので進めていけそうです。馬体重は先週から 2キロ増の402キロでした。(8/3)

マイネエミリーは、右後肢の入りが一定以上に良くならず、回復には時間がかかりそうです。もう一度乗るつもりでいましたが、このまま完全休養へ移行するこ とに。北海道のビッグレッドファームに向け、きょう10日(水)に鉾田を出発しました。(8/10)

マイネエミリーは、11日(木)にビッグレッドファーム鉾田からビッグレッドファーム浦和へ移動しました。環境に慣れていないせいかまだテンションが高め で、体も細く感じられます。しかし輸送による疲れは感じられず、放牧地では元気に他の牝馬たちと共に行動しています。普通に歩いている分には右後肢の歩様 に違和感はありません。昼夜放牧を3週間程度行って様子を見てみます。(8/16)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧を行っています。環境にも慣れて落ち着いてきました。もうしばらく現在の管理を続け、騎乗 再開の時期を検討したいと思います。(8/30)

マイネエミリーは、この中間もコスモマクスウェルと共に昼夜放牧を行っていました。到着して3週間が経過し、ミネラルたっぷりの青草を食べて、細く見えて いた体もすっかりふっくらしました。歩様に異状もないため、きょう6日(火)にビッグレッドファーム浦和から真歌トレーニングパークへ移動しました。これ から戦列復帰を目指して乗り込んでいきます。 (9/6)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。休養中に増えた分があり、先週の時点では421 キロでした。数字が示す通り、腹周りを中心に丸みを帯びています。馬体に余裕があり、気持ちもぼんやりしている現在は重々しさが前面に出ていますが、10 日ほど前から乗り出したばかりです。動きが冴えないのは仕方ないでしょう。右後肢の入りは特に問題のない状態です。(9/20)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。調教開始後も右後肢に違和感はなく、ペースアッ プを始めています。気持ちも前向きになってきました。併せると行きたがるので、単走で乗り込まれています。主任は「期待どおりに良化してきたし、いいフッ トワークをしている」と同馬の印象を語っています。10月下旬から11月上旬にかけての入厩が有力です。先日の計量では414キロでした。 (10/4)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。単走での強い調教を織りまぜながら順調に乗り込 まれており、相変わらず素軽くて跳びの大きいフットワークで良い動きを見せています。心肺機能も徐々に出来てきた感じで、追い切り後の息の戻りも早くなっ てきました。主任は「そろそろ送り出せる態勢が整いそうです。頼りなく見えた首周り等にも筋肉がついたうえ、成長して体も一回り大きくなっています」と述 べていました。馬体重は424キロ。順調なら11月上旬までには入厩できると思われます。(10月14日現在の近況) (10/18)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。11月上旬の入厩を目指して進めていましたが、 強い追い切りを課すとフットワークのリズムが崩れて後肢同士をぶつけあう、いわゆる『不正駆け脚』の状態になってしまいました。そのため予定をいったん白 紙にして、この状況が解消してから入厩を打診をすることにします。主任は「体調は悪くないと思いますが、乗り込みが足りないのかもしれません。また、最近 は入厩に向けて攻めてきたせいで飼い食いが悪くなってしまい、体も少し寂しく感じます。良い状態で送り出せるように進めていきたいと思います」と述べてい ました。(10月28日現在の近況)(11/1)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。この中間はトラックコースでの乗り込みを積極的に取り入れ、体をしっかりほぐしてから坂路1本を駆け 上がったり、トラックを周回する日だけを設けるなどしてメリハリを付けた調教を心掛けています。先週始めに追い切りを行ったところ、やはり不正駆け脚の状 態になり、肢をぶつけたようで後肢の繋付近に傷をつくっていました。引き続き乗り込んで、この状況を改善すべく体力を付けていきます。馬体重は424キ ロ。(11月11日現在の近況) (11/15)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。引き続き、じっくりと乗られていますが、普通 キャンターでは不正駆け脚は見られなくなりました。様子を見てペースアップを始める予定です。馬体重は422キロ。(11月25日現在の近況) (11/29)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。不正駆け脚により自分でぶつけた傷口からバイ菌 が入って軽い傷腫れができましたが、症状は騎乗するのには支障がない程度の軽いものです。スイッチが入るとカッとなって行きたがるところを見せますが、ま だ体がついていけずに気持ちが空回りしている印象。同馬なりには良化していますが、さらに上向いてくるのにはもう少し時間が必要でしょう。(12月2日現 在の近況)(12/6)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。順調に与えられたメニューを消化できています が、調教を強めると飼い葉を残しがちです。馬体の張りが物足りないのは、その影響があるのかもしれません。ただし、肩には筋肉がついてきた印象です。主任 は「テンションが高めですが、この馬としては許容範囲内です。今のところ不正駆け脚は見られませんが、今後さらにペースを上げていってどうかといったとこ ろです」とコメントしていました。馬体重は420キロ。(12月15日現在の近況)(12/20)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間、追い切りを再開しましたが、調教を強める と不正駆け脚が見られます。再度ペースを落としても同じ繰り返しになる可能性が高く、動きは悪くないのでこのまま進めていく予定です。主任は「素軽い動き をしているし、具合は悪くなさそうなのですが…」とコメントしていました。馬体重は422キロ。(12月30日現在の近況)(1/3)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間も順調に追い切りを消化していますが、不正 駆け脚は相変わらずです。ただし、動き自体は悪くなく、仕上げの段階に入りました。飼い食いが落ちて少し馬体が寂しく写ります。主任は「ここでペースを落 としても、再度仕上げに入ると、不正駆け脚、飼い食いともに今と同じ状態になる可能性が高く、このまま進めて入厩させた方がいいと思います」とコメント。 同馬の状態を説明した上で、武藤調教師に入厩を打診しています。馬体重は414キロ。(1月13日現在の近況) (1/17)

マイネエミリーは、1日(水)に真歌トレーニングパークから美浦の武藤厩舎へ移動しました。現在はフラットコースを主体に乗り込まれています。様子を見て 追い切りを課し、状態を見極めていきます。(2/3)

マイネエミリーは、美浦で調整中。坂路とニューポリトラック等のフラットコースで乗り込まれています。不正駆け脚は見られず、入厩後は与えられたメニュー をきちんと消化できています。8日(水)に追い切られ、5ハロン67.3秒をマーク。残り半マイルから促して、楽な手応えでゴールしています。武藤調教師 は「先週は少し飼い食いが細い状態でしたが、今週は6升与えている内の4升は食べています。入厩時は387キロで、今週は381キロでした。このまま18 日(土)、東京の芝1800mを目標にして進めていきます。状態が整わなければ、翌週の中山の芝2000mを目標にします」と語っていました。 (2/10)

マイネエミリーは、18日(土)東京5R・3歳未勝利・芝1800mに松岡騎手で出走します。先週日曜日に坂路へ入れて14-14ペースで流し、水曜日の 追い切りへ。パートナーを追走して直線で馬体を併せましたが、ラストもうひと伸びできずにゴールしました。武藤調教師は「動き自体が重い訳ではないです が、乗り手の話では『後肢のバランスが少し悪くなったような感じがあった』とのことでした。ただ問題あるレベルではなく、中間は順調にきていましたし、乗 り込み量も豊富で久々でも息はできています。ここでレースを使うことにしました」と説明していました。 (2/17)

松岡騎手「スタートしてからやや気負っていましたが、許容範囲内でした。道中は手応えがありましたし、これならしっかり反応してくれるのではと期待させる 感触。ただ、直線、追い出すと、聞いていたとおり後肢が中に入ってこないような感じになり、苦しくなってしまいました」

武藤調教師「稽古で懸念していた点が実戦でも出てしまいました。後脚がしっかりしていないことが原因と思われます。休ませても良化しにくい場合もあります し、使ったことでパンとしてくるケースもあります。これで徐々に変わってくれるのでは、と考えています」(2/18)

マイネエミリーは、18日(土)、東京5Rに出走し、16着でした。スタートは一息でしたが、行きたがる面を見せてポジションを上げて行きます。好位まで 上がったところで折り合い、その後は馬なりで流れに乗りますが、直線に入って追い出されても反応できずに後退してしまいました。この後の予定について武藤 調教師は「芝のレースは節をためないと出走できない可能性が高く、いったん鉾田に出して様子を見たいと思います」と語っていました。(2/20)

マイネエミリーは、きょう22日(水)に美浦トレセンからビッグレッドファーム鉾田へ移動しました。武藤調教師は「レースを使った後も後肢の状態はレース 前に比べて悪化していないですね」と述べていました。(2/22)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。先週一杯はウォーキングマシンによる運動のみで楽をさせて、今週月曜日から調教を開始。坂路でキャ ンター600m3本の運動をしています。主任は「後肢のことを武藤調教師から聞いていますが、現在のハロン20秒程度のペースでは気になりません。小柄な 馬ですがバネがあってグイグイハミを取ってきます。強い調教を行ったときにどうなるか、気をつけて進めていきたいと思います」と話していました。馬体重は 398キロ。(2/29)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター600m3本の運動をしています。引き続きハロン20秒ペースで乗って様子を見て おり、まずまずしっかりした動きで後肢の感触も悪くありません。主任は「そろそろペースを上げてみようと思っています。この中間には生え替わりの歯を3本 抜きました。その効果なのか飼い食いが少し良くなったように感じています」と述べていました。馬体重は先週から4キロ増えて402キロ。 (3/7)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター600m3本の運動をしています。中間も順調に乗り込まれており、先週から体重が 6キロ増えて408キロになったように体が増えてきたのは良い傾向です。今週月曜日には追い切りを消化。3本目に単走で15-15を課すと、ラスト1ハロ ンは手綱を持ったままハロン14秒程度で楽に駆け上がってきました。主任は「馬自身元気にしていて、行きっぷりも良いですね。武藤調教師とは福島開幕週あ たりを目標にすることで打ち合わせています」と述べていました。 (3/14)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター600m3本の運動をしています。この中間も順調に乗り込まれており、きのう火曜 日には1本目にハロン20秒ペースでウォーミングアップした後に、いずれも単走で2、3本目に15-15での追い切りを消化。ラストまで脚色が衰えず、 しっかりしたフットワークで駆け上がってきました。動きを確認した主任も「不正駆け脚もなく良い動きでした。息もできていますね。乗りながら体が少しずつ 増えているのも良い傾向です」と話していました。今週末か来週の入厩が有力です。馬体重は先週から4キロ増の412キロ。 (3/21)

マイネエミリーは、美浦で調整中。坂路、ウッド、ニューポリトラックで乗り込まれています。今週末からペースを上げていく予定。武藤調教師は「入厩時の馬 体重は404キロでした。攻めてきてこの体重なので問題ないと思います。冬毛も半分は抜け落ちてきていますし、状態が上がってきているのが分かります。週 末から追い切った感じで、来週か再来週のレースを目指そうと思います」と話していました。 (3/30)

マイネエミリーは、4月8日(日)福島4R・3歳未勝利・芝2000mに太宰啓介騎手で出走します。先週末にニューポリトラックへ入れて、直線で一杯に追 われて5ハロン67.2秒をマーク。水曜日は福島への輸送を考慮に入れて目一杯には追いませんでしたが、日曜日よりも軽快な動きを見せました。武藤調教師 は「前回よりもシャープな動きができています。この馬にしては飼い食いも良いですね。当初芝1800mの出走も考えていましたが、節で除外対象だったので こちらへ出馬投票をしました。効率的な走りができる馬なので、この距離もこなせると思います。久々を一度使った上積みはあるので巻き返したいですね」と説 明していました。 (4/6)

太宰騎手「ゲートをふわっとだすことができたので、折り合いもついて道中はうまく進めることができました。ただ勝ち馬とは切れの差が出てしまいました。切 れないと聞いていたので意識して動いたのですが、じりじりでした。結果的にはもうひとつ前のポジションでも良かったくらいです。距離も問題ないと思いま す」(4/8)

マイネエミリーは、4月8日(日)福島4R・芝2000mに太宰啓介騎手で出走し、5着でした。中団から追い出すと反応して良く伸びてきました。武藤調教 師は「追い切りの動きが上向いていたので、期待していました。勝ち馬とは0.2秒差ですし、いい内容ですね。次走は検討中ですが、次も芝2000m前後の レースを目標にしたいと思います」と語っていました。 (4/9)

マイネエミリーは、美浦で調整中。福島競馬場からの帰厩後、馬体には歪みや傷みなどはなく、調教を進めて行く上で支障はありません。武藤調教師は「特に目 立った問題もないですね。今週一杯は楽なメニューにして体の回復を促し、中2週で、28日(土)の福島の牝馬限定・芝2000m出走を目標に進めていきま す」と述べていました。(4/13)

マイネエミリーは、美浦で調整中。坂路、ウッド、ニューポリトラックでそれぞれ乗り込まれています。前走を使った後も順調にペースを上げられており、水曜 日は坂路で15-15をサーッと駆け上がった後、ニューポリトラックに入れて単走で70-40程度に負荷をかけました。武藤調教師は「この中間も良い感じ で来ていますね。馬体重は前走前とあまり変わりませんが、飼い葉は食べているので問題ないと思います。予定通り来週28日(土)、福島の牝馬限定・芝 2000mに向けて進めていけそうです」と話していました。(4/20)

マイネエミリーは、4月28日(土)福島5R・3歳未勝利・芝2000mに津村明秀騎手で出走します。この中間も順調です。先週末は坂路でラスト2ハロン だけ15-15程度に脚を伸ばし、今週水曜日は単走でニューポリトラックへ入れて追い切りを消化。ラストで一杯に追われて、5ハロンの64.2秒の時計は 当日の7位になるものでした。武藤調教師は「前走を使って状態が上向いていますね。飼い葉もしっかり食べていて、毛づやもどんどん良くなってきています。 輸送で体が減らなければ好勝負できるのではないでしょうか。今までレースで跨がった経験がある騎手は全員、この日は京都か東京で騎乗するので、今回は津村 騎手に依頼しました」と述べていました。(4/27)

津村騎手「直線がすべてです。何とかこじ開けようとしましたが、押し込められて満足に追えませんでした。上がり勝負になったので、余計にあのロスが響きま した。跨った感じからは400キロという馬体には感じない良い馬です」(4/28)

マイネエミリーは、4月28日(土)福島5R・芝2000mに津村明秀騎手で出走し、6着でした。スペースに入っていこうとしたところで押し込められてし まい、追い出しが遅れて直線で伸びきれませんでした。武藤調教師は「加速がついたところでしたので、あのロスは痛かったですね。優先権が取れなかったので 節を考慮する必要がありますし、馬の状態も確認したうえで、次の予定を考えたいと思います」と語っていました。(4/30)

マイネエミリーは、美浦で調整中。福島競馬場からの帰厩後、曳き運動を経て馬場入りを再開しています。武藤調教師は「レース後も大丈夫ですね。優先権を逃 してしまったので次走は入れる節(レース間隔)次第になりますが、中2週(3節)となる新潟最終週に牝馬限定の芝1800mなどのレースがあるので、この あたりを目標に準備していきたいと思います」と述べていました。(5/4)

マイネエミリーは、美浦で調整中。疲れらしい疲れも見せず、先週末から坂路とフラットコースを併用する通常メニューで乗り込まれています。中間は追い切り こそ行っていませんが、ハロン16秒程度のキャンターを主体にして順調に進められています。飼い葉も食べていて体もこの馬なりにふっくらと見せています。 武藤調教師は「前走後も良い感じで状態をキープできていますね。今週末から早いところをやっていくことにしています。うまくコンディションを整えて、来週 20日(日)の新潟の牝馬限定・芝1800mを本線に、メンバーが手薄なところを狙っていきたいと思っています」と話していました。(5/11)

マイネエミリーは、5月19日(土)東京5R・3歳未勝利・芝1800mに柴田大知騎手で出走します。先週末にはニューポリトラックで5ハロン65.8 秒。水曜日も坂路で51.4秒、ラスト12.5秒と早いタイムを余力を残してマークしました。武藤調教師は「不正掛け脚を気にしていた2月の東京の時とは 別馬のようです。調子も良いですし、この感じであれば東京の長い直線や坂もこなしてくれるはずです。狙っていた新潟の牝馬限定戦は、4節(中3週)の馬が ボーダーで、3節の同馬は出走できませんでした。来週から2場開催になって今週よりもメンバーが揃うことが予想され、今週出走させた方がいいと判断して、 牡馬との混合戦ですがこちらへ回ることにしたものです。柴田大知騎手もデビュー戦以来になりますが、その時の感触を覚えていたのか、依頼をした際に『すご く楽しみにしています』と好感触でした。前走は前が壁になって力を発揮できなかったので巻き返しを期待します」と説明していました。(5/18)

柴田大知騎手「スタートして無理なく2番手につけられたのですが。勝馬はすぐ後ろのポジション。決して位置は悪くないと思っていました。坂下まではしっか り反応して頑張っていたものの、そこから脚色が鈍ってしまいます。坂がよくないのでしょうか。あるいはコーナー2つのコースがあわないのでしょうか。 ちょっと現段階では原因がわかりません」(5/19)

マイネエミリーは、5月19日(土)東京5R・芝1800mに柴田大知騎手で出走し、13着でした。直線に入っても先頭争いに加わっていましたが、残り 200mで後退してしまいました。武藤調教師は「稽古の感触が良かったので期待していたのですが、結果が出せずに残念です。東京コースもこなせると思った のですが。次走は出走に必要な節や馬の状態次第となりますが、6月16日から始まる福島開催まで待つことも考えたいと思います」と語っていました。 (5/21)

マイネエミリーは、東京競馬場から美浦への帰厩後も馬体や四肢に異状はありません。武藤調教師は「次走は結果の出ている福島開催を目指そうと思います。優 先権を外してしまったこともあり、短期で鉾田へ放牧して節をためて、6月13日(水)あたりに入厩させたいと考えています」とコメント。きょう23日 (水)にビッグレッドファーム鉾田へ移動しました。(5/23)
マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。先週水曜日の到着後、ウォーキングマシンによる運動を経て、土曜日から騎乗を開始。坂路でキャン ター600m3本の運動をしています。いまのところハロン20秒ペースで進めており、主任は「以前送り出したときよりも体が増えていて、調子も悪くなさそ うな感じです。武藤調教師からは6月23日(土)の福島の牝馬限定・芝2000mを目標にしたい旨を聞いていて、それに向けて様子を見ながらペースを上げ ていきます」と話していました。馬体重は410キロ。(5/30)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター600m3本の運動をしています。この中間はハロン17秒ペースを織りまぜて順調 に進められており、今週月曜日に今回の滞在で初となる追い切りを消化。1本目にハロン20秒、2本目にハロン17秒で登坂し、3本目に単走で15-15を 課しました。ラスト1ハロンで軽く促したところ、13.9秒の早いタイムで駆け上がってきました。主任は「良い動きでした。前回滞在していたときよりも普 段から行きたがるところを見せているので、そのあたりに配慮しながら進めています。いまのところ来週の入厩が有力です」と話していました。馬体重は411 キロ。 (6/6)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田で順調に乗り込まれました。中間の追い切りは、今週月曜日の1度だけですが、2本目に単走で15-15を課し たところ前進気勢を見せてラスト1ハロン14秒台をマーク。その2本目の早い追い切りの影響で、3本目の最後で脚色が鈍りましたが、それでも踏ん張ってラ スト1ハロンを15秒で駆け上がってきました。主任は「追い切り本数は少ないですが、コンスタントにレースを使っている馬ですのでいい仕上がりです。前へ 前へという気持ちが強くなってきたことを配慮して進めてきました。いい状態で送り出せたと思います」とコメントしていました。馬体重は415キロ。きょう 13日(水)に美浦の武藤厩舎へ移動しました。(6/13)

マイネエミリーは、美浦で調整中。きのう木曜日から調教を開始しており、フラットコースを周回した後に坂路へ入れて、さっそく軽めの追い切りを単走で消 化。4ハロン58.1秒を馬なりで楽に駆け上がってきました。武藤調教師は「軽く負荷をかけた程度ですが、息などの感じは悪くないですね。来週23日 (土)の福島の牝馬限定・芝2000m出走を目標に進めていきます。今週の牝馬限定の芝1800mのボーダーが7節でした。同馬は来週で5節になります が、1800mよりも2000mの方が出走希望馬が少ないので5節で出走できると予想しています」と述べていました。(6/15)

マイネエミリーは、6月23日(土)福島3R・3歳未勝利・芝2000mに柴田大知騎手で出走します。中間もニューポリトラックでの2度の追い切りを織り まぜながら順調に乗り込まれました。先週末は単走で5ハロン66.4秒でしたが、今週水曜日はラストまでしっかり追って62.3秒と早いタイムをマークし ました。これは当日の同コースの1番時計です。武藤調教師は「飼い葉もこの馬なりに食べていて、馬体重を気にせずに負荷をかけられるのは状態の良い証拠で す。追い切りは馬場の真ん中を通ったにせよ早い時計が出ました。福島は実績のあるコースですし、牝馬限定戦で巻き返したいと思います」とコメントしていま した。(6/22)

マイネエミリーは、6月23日(土)福島3R・芝2000mに柴田大知騎手で出走し、7戦目で待望の初勝利をあげました。内ラチ沿いにスペースができると 鮮やかに抜け出してくる快勝でした。武藤調教師は「状態が良かったので、密かに期待していました。先頭に立つときの脚は速かったですね。頑張ってくれたの で、この後はリフレッシュさせることも検討したいと思います」と述べていました。(6/25)

マイネエミリーは、福島競馬場から美浦トレセンへ無事に移動しました。多少疲れも見せており、このタイミングで北海道へリフレッシュ放牧することになりま した。きょう29日(金)にいったんビッグレッドファーム鉾田へ移動しており、来週始めに北海道のビッグレッドファームへ移動する予定です。(6/29)

マイネエミリーは、きょう2日(月)にビッグレッドファーム鉾田からビッグレッドファーム明和へ移動しました。数日ほどパドック放牧とウォーキングマシン の管理にしてから、昼夜放牧を始める予定にしています。(7/2)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム明和に滞在中。この中間から昼夜放牧を始めています。放牧は久々になりますが元気一杯です。習性から夜間の運動量 が自然と多くなるものの、疲れた様子を見せることもありません。この感じなら当初の予定通り3週間程度で調教を再開できるでしょう。新鮮な青草をしっかり 食べて、内臓面もこの休養でリフレッシュして欲しいと願っています。(7月6日現在の近況)(7/10)

マイネエミリーは、17日(火)、ビッグレッドファーム明和から真歌トレーニングパークに移動しました。騎乗した初日はトラックコースを周回させ、翌日か ら坂路に入れています。主任は「見た目は細いイメージですが、前走時よりも馬体重は20キロ以上増えており、放牧の効果が感じられます。普段は落ち着いて いますが、坂路に入ると少しテンションが上がるようで、むきになって走っています。それでもコントロールできるレベルですし、順調にペースを上げていくこ とができると思います」とコメントしていました。馬体重は422キロ。(7月20日現在の近況)(7/24)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。毎日坂路へ入れて乗り進めていたところ、412キロまで体重が落ちてしまいました。飼い食いも落ちて いることを考慮し、先日から坂路調教は2日に1度に。もう1日はトラックコースのメニューにして進めています。体調に注意を払いながら乗り込んでいきま す。(7月27日現在の近況)(7/31)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークで調整中。日によって坂路1本またはトラックコースをキャンターで乗り込まれています。オーバーワークにならな いように坂路とトラックコースを使い分けています。主任は「走る気が旺盛で調教に対しては前向きですね。追い切りを始めたら仕上がるのは早いと思います」 とコメントしていました。馬体重は418キロ。(8月10日現在の近況)(8/14)

マイネエミリーは、24日(金)、真歌トレーニングパークからビッグレッドファーム明和に移動しました。真歌の坂路の工事にともなう移動です。中間も坂路 とトラークコースを併用して順調に乗り込まれ、馬体重はキープできています。追い切りを始めており、テンションは高めですが許容範囲です。9月中旬くらい には送り出せる状態が整う見込みです。馬体重は424キロ。(8月24日現在の近況)(8/28)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路1本をキャンターで乗り込まれています。ペースアップ後も順調で、引き続き馬体は維持できてい ます。しっかりとした動きで坂路を登坂しており、オーバワークの心配もなさそうです。主任は「ここまでうまく調整できています」とコメントしていました。 16日(日)に美浦に入厩する予定です。馬体重は429キロ。(9月7日現在の近況)(9/11)

マイネエミリーは、16日(日)、美浦の武藤厩舎に入厩しましたが、到着時に39度弱の熱発がありました。体調を見ていく必要があり、復帰レースの決定は もう少し先になる見込みです。(9/18)

マイネエミリーは、美浦に滞在中。すでに体温は安定しており、厩舎周りでの曳き運動を行っています。武藤調教師は「到着時は肺炎の兆候が見られましたが、 もう回復しているので大丈夫です。馬房で静養させつつ、治療を続けて元気になりました。週末から騎乗を始める予定です。調教を進めたうえで、レースを検討 します」と話していました。(9/21)

マイネエミリーは、美浦で調整中。26日(水)から通常メニューを消化しており、追い切りに取りかかれる一歩手前まできています。武藤調教師は「まだ何と もいえませんが、10月14日(日)、新潟の粟島特別・牝馬限定・芝2000mあたりに間に合えばと考えています。来週までには、はっきりさせられると思 います」と述べていました。(9/28)

マイネエミリーは、美浦で調整中。先週末からペースアップを開始。3日(水)にはニューポリトラックで長めから追い切られました(競馬ブック提供の調教タ イムでは5ハロンからの計測)。武藤調教師は「乗り出してからは至って順調ですよ。もう2本やれば良い状態でレースを迎えられそうです。14日(日)、新 潟の粟島特別・牝馬限定・芝2000mを目標に進めて行くことにしました」と話していました。(10/5)

マイネエミリーは、10月14日(日)新潟12R・粟島特別・芝2000mに丹内祐次騎手で出走します。今週の追い切りは終始楽な手応えでフィニッシュ。 自らハミをとって進む姿が印象的でした。武藤調教師は「熱発でひと息入りましたが、それを感じさせない良い動きができています。走りたいという気持ちを前 面に出しているのがいいですね。恐らくプラス体重でレースに臨むことになりますけれど、太目感はありません。ほとんどが成長分だと見ています」と述べてい ました。(10/12)

丹内騎手「外回りにしては速めのペースで流れていたので、ちょうど良いポジションだなと思いながら直線に向きました。大知騎手や先生から『切れ味がある』 と聞いていましたし、実際に弾けそうな手応えもありましたから、道中はかなりの期待を持っていたのですが、直線では逆に肢色が鈍ってしまったです。活気が あって元気そうに見えるのですが、実際のところは少しスタミナが不足していたように感じました。まだ本調子になかったのではないでしょうか」 武藤調教師「プラス体重は想定していた通りですが、稽古の動きや息遣いからもっと動けると見ていたので残念な結果でした。トレセンに戻ってからの様子を確 認して今後を決めますが、実績のある福島開催が近づいていますから、そこを目標にしたいとは思っています」(10/15)

マイネエミリーは、新潟競馬場から無事に美浦に到着しています。武藤調教師は「追い切りの動きなどから先週の出走を決めましたが、レース直後の息遣いが荒 く、本来の状態ではなかったのかもしれません。今後は結果の出ている福島開催に向かいます。レースのダメージはないので、開幕週の11月3日(土)、4日 (日)の芝1800m戦、芝2000m戦を目標にする予定です」と話していました。(10/19)

マイネエミリーは、美浦で調整中。中間も気になる点はなく、24日(水)にはニューポリトラックで半マイル52.7秒のタイムをマークしました。武藤調教 師は「追い切りで軽快な動きを見せています。復帰前から動きは良かったのですが、今度は中身が違うはずです」と述べていました。11月3日(土)、4日 (日)の福島の芝1800m、芝2000mのいずれかに出走予定です(10/26)

マイネエミリーは、11月3日(土)福島8R・3歳以上500万下・芝2000mに中井裕二騎手で出走します。31日(水)にはニューポリトラックで5ハ ロン68.8秒の追い切りを消化しています。武藤調教師は「反応が良く、しっかりと伸びていました。結果を出している福島で巻き返したいですね」と意欲を 見せていました。(11/2)

中井騎手「返し馬での背中の感じが良く、良いスピードをもっているように思いました。もっと無理なく前へつけられるイメージでしたが、それでも道中の感触 は悪くありませんでした。きょうは前が多少オーバーペースでとばしても残る馬場状態。それなら早めに前をとらえにいこうと3コーナー手前から仕掛けていっ たのですが、なかなかギアが上がりません。前との差がむしろ開きかけたので、ならばロスなくコーナーを回ろうと内に進路を切り替えました。直線に入ってか らはじりじりとですがしっかり伸びてくれています。次走への優先権利がとれたことは、最低限、よかったです」 武藤調教師「まだ一番よかったころの反応ではありませんでしたね。それでも、前回に比べて着実に良くなっています。使いながら調子をあげられているので、 今後のために優先権利をとれたのは大きかったですね。次走は、中1週で輸送競馬が続くことになる福島はパスして、中京開催を目指すつもりでいます」 (11/5)

マイネエミリーは、福島から無事にトレセンに戻っています。武藤調教師は「レース後も順調です。次走は12月2日(日)、中京の三方ヶ原特別・芝 2000mを目標にしています」と述べていました。(11/9)

マイネエミリーは、美浦で調整中。レースの反動も見られず、普段のメニューに戻してからも順調です。武藤調教師は「中間も特に変わりなく、馬は至って元気 ですよ」と話していました。(11/16)

マイネエミリーは、美浦に滞在中。中間もいつもどおりの雰囲気で気になる点はありません。武藤調教師は「トレセンでも掛かるくらいの行きっぷりを見せます が、コントロールはきくレベルです。馬体は適度にふっくらしていますよ」と述べていました。12月2日(日)、中京の三方ヶ原特別・芝2000mに出走予 定です。(11/23)

マイネエミリーは、12月1日(土)中京8R・3歳以上500万下・芝2200mに柴田大知騎手で出走します。25日(日)、28日(水)とニューポリト ラックでそれぞれ5ハロン63.5秒、65.5秒の追い切りを消化。武藤調教師は「軽快な動きが見られ、状態は高いレベルにあります」と話していました。 (11/30)

柴田大騎手「道中で無理をしたとこがなく、無駄な体力を使わないように気を付けたのですが、反応できないままゴールを迎えてしまう結果でした。距離のロス がなく、追い出すまでは特に問題はなく感じたのですが。もっとがんばってくれると思ったのでちょっと物足りなく感じています」 武藤調教師「稽古の動きが良く、期待を持って送り出しましたから、あそこまで下がってしまうとは思わなかったです。敗因をつかみかねていますが、マイナス 体重が響いたのではないかとも推測しています。今後は節による優先順に左右され、どのレースに出られるかわからない状況ですし、馬体の回復を促した方が良 さそうな感じも受けているので、鉾田に出して軽く一息入れる方向で考えています」 (12/3)

マイネエミリーは、4日(火)、ビッグレッドファーム鉾田に移動しました。武藤調教師からは「様子を見て乗り始めてください。今後の状態次第で帰厩の時期 を検討します」との連絡が入っています。(12/7)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。11日(火)から騎乗を開始し、坂路で乗り込まれています。以前の滞在時よりも前向きで、抑えるの に苦労するくらいの手応えです。馬体重は412キロ。(12/14)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。坂路で乗り込まれています。軽めのキャンターを続ける中で徐々に落ち着きが出てきました。様子を見 ながらペースを上げていく予定で、今後も順調なら1月の中京開催での出走となるでしょう。馬体重は424キロ。(12/21)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。坂路で乗り込まれています。中間はハロン20秒ペースで順調に乗り進められており、1月19日から 始まる中京開催を目標に追い切りを始める予定です。主任は「行きっぷりが良すぎるのでコントロールしやすいように馬具を工夫しています」と話していまし た。武藤調教師からは「状態が良ければ27日(日)中京の西尾特別・牝馬限定芝2000mあたりを目標に来週、再来週あたりに入厩させたいと思います」と の連絡が入っています。馬体重は430キロ。(1/4)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。疾走中に蹄同士をぶつけ、痛めてしまう出来事がありましたが、すでに回復して坂路入りしています。 軽く一息入った旨を武藤調教師に連絡し、結果、より良い状態で迎えられそうな、2月3日(日)中京の熱田特別・芝2000mあたりに目標を切り替えて進め ていくことになりました。入厩は来週か再来週のどちらかになります。(1/11)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。坂路で乗り込まれています。蹄の痛みが回復してからは順調で、中間行われた単走での追い切りでは一 息入ったことを感じさせない動きでした。来週の入厩が有力です。馬体重は428キロ。(1/18)

マイネエミリーは、23日(水)美浦の武藤厩舎に入厩しました。24日(木)から騎乗を始めています。武藤調教師は「前走時の馬体重が400キロで、鉾田 を送り出すときは420キロ台でした。馬体減を気にせずに進めて行くことができそうです。追い切りの動きを見て判断しますが、2月3日(日)中京の熱田特 別・芝2000mあたりも視野に入れて進めています」と話していました。(1/25)

マイネエミリーは、2月3日(日)中京10R・熱田特別・芝2000mに大野拓弥騎手で出走します。30日(水)の追い切りはニューポリトラックで66秒 程度のタイム。軽快な脚さばきは、この馬ならではといった感じです。武藤調教師は「稽古の動きは上々です。引き上げてきた助手も『良い感触だった』と満足 そうにしていました。しかも、元気一杯でエネルギッシュ。馬体も適度にふっくら見せていますから、今度はもっと動けるのでは」と期待をのぞかせていまし た。(2/1)

大野騎手「スタートをポンと切れて難なく良い位置につけられました。道中の走りもスムーズ。追い出してからの反応も良く、最後までしっかり脚を使ってくれ ました。状態の良さが結果につながったのではないでしょうか。このくらいの条件が合っている馬だと思います」 武藤調教師「未勝利の勝ちっぷりから500万条件でもやれると思っていたのに、昇級してからは意外にもピリッとしないレースが続いていたのですが、ここで 一応の結果を出してくれてほっとしています。稽古の動きはずっと良かったのですが、中身が良くなってきているのか、今回はレースぶりがまるで違いました ね。次走が楽しみになる内容でした。今後の東京と中山のレースを確認しましたが、優先権の範囲内に適鞍がなく、今後は小倉の馬房を調整して連れていく方向 で考えています」(2/4)

マイネエミリーは、使った後も問題なく馬場入りを再開しました。昨年の10月に復帰した際と同様、今回も休養明け2戦目できっちり変わり身を見せてくれた ことは評価できます。武藤調教師は「まだ良くなりそうな感触がありますからね。続けて使っていきたいと思います。それだけに前走で優先権利をとれたことが 大きいですね。ただ、関東圏に芝の番組がほとんど組まれてなく、関西はブロック制により関東馬の出走がかなう保証はありません。それならば小倉に矛先を向 けるしかないでしょう。現在、出走のために必要な馬房を調整しているところです」と述べていました。馬房が確保できた段階で具体的な番組を検討する予定と のことでした。(2/8)

マイネエミリーは、美浦に滞在中。キビキビとした動きが見られ、13日(水)には5ハロンから64秒を切る早いタイムをマークしています。武藤調教師は 「攻め駆けする方ですが、それにしても軽快でした。溌剌として調子が良さそうに見えます。小倉開催での出走に向けて馬房を調整しているところですが、最終 週であれば何とか都合がつきそうな状況。それが確実になれば来週末あたりに輸送してレースに備えるつもりです」と話していました。次走も2000mあたり のレースを目指す、とのことでした。(2815)

マイネエミリーは、美浦に滞在中。20日(水)にニューポリトラックで行われた半マイルからの追い切りは、余力をたっぷり残したままゴールを向かえるもの です。24日(日)にはもっと強い負荷が課される見込みです。武藤調教師は「小倉の馬房の都合がつき、週明けに現地へ向けて出発することになりました。ト レセンで仕上げたうえで送り出す予定。3月2日(土)の牝馬限定・芝2000mを本線に考えています」と今後を話していました。(2/22)

マイネエミリーは、3月2日(土)小倉8R・4歳以上500万下・芝2000mに大野拓弥騎手で出走します。トレセンを出発して28日(木)に無事、現地 に到着。現在はレースに向け、軽めのキャンターに控えて状態が整えられています。武藤調教師は「24日(日)が最終追い切りだったのですが、向かい風の中 をしっかり伸びていました。さらに調子を上げているように感じています。小柄ながらも大きく見せていましたから、長距離輸送をクリアして、レースでも結果 を出してくれるのではないでしょうか。期待していますよ」と話していました。(3/1)

大野騎手「馬群に包まれて力を出し切れずに終わってしまうような競馬は避けたく、ある程度の位置は取りたいと思っていました。寄ってきた隣の馬を少し気に するような面があり、スタート直後はそう速くなかったのですが、出していって逃げ馬の後ろへ。そこまでは良かったのですが、荒れた馬場に体力を奪われてし まった感じです。雨がぱらついて少し緩くなっていたところもあり、実際、脚を取られてしまった部分もありました。返し馬の感触から状態の良さは伝わってき たのですが、今回はそのあたりが影響したのではないでしょうか」 武藤調教師「小倉に到着してからも飼い葉をしっかり食べていましたし、馬体重も増減なしで迎えられたのは良かったと捉えています。ジョッキーも具合の良さ を感じ取っていたようですし、状態としては悪くなかったのではないでしょうか。週明けに美浦へ向けて出発予定。入れ替えの関係でいったんトレセンから出す かもしれませんが、今後は中京、福島あたりを目指していくつもりでいます」(3/4)

マイネエミリーは、レース後も馬体に異状は見られませんが、武藤調教師より「いったんトレセンから出して軽くリフレッシュさせてから福島開催を目指しては どうでしょうか」との提案があり、7日(木)にビッグレッドファーム鉾田へ移動しました。滞在は3週間前後の予定。軽く楽をさせてから乗り出します。 (3/8)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。軽く一息入れてから坂路での騎乗を始めました。軽めのメニューで体調を整えています。武藤調教師か らは「福島開催が目標。再来週かその翌週あたりの入厩を考えています」との連絡が入っています。馬体重は412キロ。(3/15)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。坂路で乗り込まれています。現在のメニューはハロン17〜20秒ペース。追い切りに向けての準備を している段階です。前回の滞在時よりも折り合いがつき、体調も良好。いつでも送り出せる状態に整えて行きます。馬体重は415キロ。(3/22)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。坂路で乗り込まれています。中間に行われた3本目を単走で15秒で行かせる追い切りでは前進気勢を 見せ、ラストまでしっかりと走れていました。これを武藤調教師に報告したうえで、30日(土)の入厩が決まっています。(3/29)

マイネエミリーは、30日(土)美浦の武藤厩舎に入厩しました。3日(水)にはニューポリトラックで追い切られ5ハロン68.3秒をマークしています。武 藤調教師は「半マイルから13-13程度ですが、スピードに乗ってからもしっかりとしたフットワークで1本目から合格点が与えられる動きです。具合が良さ そうですね。14日(日)福島の桑折特別・牝馬限定・芝1800mを目標にします」と述べていました。(4/5)

マイネエミリーは、4月14日(日)福島12R・桑折特別・芝1800mに丹内祐次騎手で出走します。10日(水)の追い切りはニューポリトラックで5ハ ロン68.6秒。余力をたっぷりと残してゴールする内容です。武藤調教師は「気持ちが走る方に向いており、体調も上々。動ける状態です。軽くリフレッシュ させた効果も感じられ、巻き返してくれると思いますよ」と話していました。(4/12)

丹内騎手「外枠でしたがうまく内に入れることができて、道中もタメがきいている感じでした。手応え良く4コーナーにきて、前にスペースはありましたが、追 い出しても前の馬と脚色が変わらず、ラストは一杯になっていました。着順ほど前との差はないのですが」

武藤調教師「レース内容は悪くなかったのですが、もうひと伸びできなかったです。久々の390キロ台。状態は良かったと思うのですが、もう少しふっくら 造った方が良いのでしょうか。鉾田に移して馬体の回復を促すことも検討します」(4/14)

マイネエミリーは、17日(水)ビッグレッドファーム鉾田に移動しました。到着時から左前肢の歩様が若干ぎごちなく、きょう19日(金)のレントゲン検査 の結果、ヒザの剥離骨折が見つかりました。レース中のものと思われ、見舞金の対象となる可能性が高く、近いうちに美浦トレセンへ移し、獣医に診てもらうこ とになりました。その後は北海道のビッグレッドファームに移して休養させることになります。 (4/19)

マイネエミリーは、24日(水)トレセンの診療所で診断を受け、左ヒザの剥離骨折が認められ、正式に全治6ヶ月以上の見舞金の対象となりました。「こちら の確認に不十分なところがあり、ご迷惑をおかけしました。しっかり治して、また厩舎に戻ってくるのを待っています」と武藤調教師。26日(金)には真歌ト レーニングパークに移動しました。診療所の予約が取れしだい、骨片を取り除く手術を行う予定です。(4/26)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークに滞在中。1日(水)に左ヒザの骨片を取り除く手術を行い、無事に終了しました。大きな骨片と小さな骨片を数個 摘出しています。術後の経過も良好で、現在はサンシャインパドック付きの馬房で管理されています。(5月6日現在の近況)(5/10)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークに滞在中。サンシャインパドック付きの馬房で管理されています。中間も順調。馬房管理とはいえ、自由にサンシャ インパドックに移動できるので、晴れた日にはのんびりと日光浴をしてリラックスしています。馬自身は元気で、少し馬体がふっくらとしてきた印象です。馬体 重は424キロ。(5月20日現在の近況) (5/24)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークに滞在中。引き続きサンシャインパドック付きの馬房で管理されています。運動制限が続いていますが、それほどス トレスはたまっていないようです。カロリーを消費しないため飼い葉を制限していますが、馬体は丸みを帯びて健康そうに見えます。もうしばらくしたらウォー キングマシンによる運動が始められるでしょう。馬体重は436キロ。(6月10日現在の近況)(6/14)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークに滞在中。放牧前の準備としてウォーキングマシンによる運動を開始しました。7月に入ってからヒザの状態を チェックしたうえで昼夜放牧開始の時期を検討します。馬体重は436キロ。(6月10日現在の近況) (6/28)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークからビッグレッドファーム浦和に移動。手術した左ヒザの経過が良好なことを受けて昼夜放牧に切り替えました。騎 乗再開に向けて少しずつ運動量を増やしているところです(7月8日現在の近況)。(7/12)

マイネエミリーは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。昼夜放牧しています。左ヒザは引き続き落ち着いた状態。体調も安定しており、順調な放牧生活を送っ ています。来月にも骨折した箇所の回復具合のチェックを行い、経過が良ければ騎乗開始を検討します。(7月22日現在の近況)(7/26)

マイネエミリーは、24日(水)ビッグレッドファーム浦和から真歌トレーニングパークに移動。左ヒザの骨折箇所の状態を確認したうえで、坂路での騎乗を開 始しました。左ヒザは落ち着いた状態で、順調に乗り込まれています。主任は「休ませてもなかなかふっくらしないタイプですが、今回は休養明けらしい体つき ですね」と話していました。馬体重は450キロ。(8月5日現在の近況) (8/9)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路で乗り込まれています。骨折した左ヒザに注意を払いながら進めていますが、特に気になる点はなく 中間も順調です。細くなりやすいので、オーバーワークには気をつけて、トレーニングを行っています。馬体重は436キロ。(8月19日現在の近況) (8/23)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路で乗り込まれています。中間から追い切りを始めていますが、左ヒザは落ち着いた状態です。若干余 裕があるくらいで、馬体はキープできています。入厩は10月に入ってからの予定です。馬体重は425キロ。(9月9日現在の近況) (9/13)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路で乗り込まれています。トップスピードになるとたまにフットワークが乱れることがありますが、中 間も順調に追い切りを消化。すでに仕上げに入っていますが、馬体重も維持できています。馬体重は426キロ。(9月23日現在の近況)(9/27)

マイネエミリーは、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路で乗り込まれています。追い切りを重ねて、体力がついてきました。入厩できる態勢が整いつつあり ます。主任は「皮膚病になりやすい馬で、今も出ています。左ヒザを手術する前にも見られましたが、そのときに比べれば症状は軽いです。進めて行くうえで支 障はないですよ」と話していました。来週か再来週には入厩する予定です。馬体重は432キロ。(10月7日現在の近況)(10/11)

マイネエミリーは、ここにきて左ヒザを気にする素振りを見せ始め、レントゲン検査を行ったところ、入厩を目前に控えたタイミングで大変残念ですが、新たな 剥離骨折が見つかりました。回復を待って復帰を目指すという選択肢もありますが、今回も半年近くの加療期間を要するものと思われます。さらに、同じ繰り返 しになるリスクやこれまでの成績を考慮し、引退が決定しました。これまでエミリー号に温かいご声援をいただいたことに感謝申し上げます。(10/16)


(競争成績)

日付 条件 開催場所 騎手 距離 馬場 通過順 タイム 上がり 馬体重 賞金
2011/06/26  新馬  中山 5R 14 6 2 4 54 柴田大 芝1800 DDCC 1:52.5 0.4 35.1 400 110.0
07/10  未勝利  中山 1R 16 10 6 6 54 三浦 芝1600 III 1:37.6 1.0 36.2 400
2011/02/18  未勝利  東京 5R 16 16 11 16 54 松岡 芝1800 HEF 1:52.8 2.9 38.0 394
04/08  未勝利  福島 4R 16 14 9 5 54 太宰 芝2000 FGFD 2:02.2 0.2 35.1 394 50.0
04/28  未勝利  福島 5R 16 9 2 6 54 津村 芝2000 DDCC 2:04.4 1.0 35.6 400
05/19  未勝利  福島 5R 18 13 9 13 54 柴田大 芝1800 AAA 1:49.0 1.5 36.9 404
06/23  未勝利  福島 3R 16 5 5 1 54 柴田大 芝1800 EECB 2:02.1 0.3 36.2 402 460.0
10/14  粟島特別(500万下)  新潟12R 18 6 12 14 53 丹内 芝2000 HH 1:59.2 1.8 36.1 418
11/03  500万下  福島 8R 12 2 5 5 50 中井 芝2000 IJKH 2:00.2 2.1 36.6 408 67.0
12/01  500万下  中京 8R 18 4 13 16 53 柴田大 芝2200 FFFE 2:16.1 2.7 38.1 400
2013/02/03  熱田特別(500万下)   中京10R
11
4
9
5
54
大 野
芝2000

AAAA
2:04.8
0.7
35.9
404
88.0
03/02  500万下   小倉 8R
16
1
6
13
55
大 野
芝2000

BBDB
2:01.9
1.0
36.6
404

04/14
  桑折特別(500万下)
  福島12R
16
15
14
9
55
丹 内
芝1800

FEFD
1:49.0
0.6
36.3
398


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