マイネルヴィルンガ



マイネルヴィルンガ
 栗毛 2008.2.25

2010年4月撮影
ジャングルポケット
  鹿毛 1998
トニービン
  鹿毛 1983
カンパラ Kalamoun
State Pension
Severn Bridge Hombeam
Priddy Fair
ダンスチャーマー
 黒鹿毛 1990
Nureyev Northern Dancer
Special
Skillful Joy Nodouble
Skillful Miss
レディレイナ(1勝)
  鹿毛 2000
トウカイテイオー
  鹿毛 1988
シンボリルドルフ パーソロン
スイートルナ
トウカイナチュラル ナイスダンサー
トウカイミドリ
リンダスト
  鹿毛 1989
Lyphard Northern Dancer
Goofed
Barger Riverman
Trilion
兄弟・近親
近親 ナラティヴ

近親 バヤ
 
英伊・UAE4勝、カルロダレッシオ賞(G2)、ドバイシティーオブゴールド(G3)、ミラノ大賞典(G1)2着、タタソールズゴールドC(G1)3着。種牡馬
仏2勝、クロット賞(G3)、仏オークス(G1)2着、ラクーブドメゾンラフィット(G3)2着、ノネット賞(G3)2着、仏1000ギニー(G1)4着

 
近況
レディレイナの08は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧されています。かなり気性が激しくてヤンチャなところがあり、どの放牧地に移動しても 他馬を蹴散らして強さを見せています。馬体には張りがあり、トモ幅もあって見映えがする体型。歩様からはバネのある筋肉が感じられ、適度な柔軟性や運動神 経の良さで全身運動ができそうな体質をしています。芝で活躍して、ぜひクラシック戦線に駒を進めて欲しいものです。(7/17)

レディレイナの08は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。虫に刺されてしまったのか、右まぶたを腫らしている姿を発見しました。菌による影響で体温が上 昇。3日後には平熱に落ち着きましたが、患部の腫れがどんどん大きくなり、最終的には自潰して膿が出てきました。完全に排膿されるのを待つ必要があり、現 在は消毒しながら様子を見ているところ。パドック放牧を経て昼夜放牧に戻しています。(8/14)

レディレイナの08は、馴致を開始するため、9日(水)にビッグレッドファーム明和から、真歌トレーニングパークへ移動しました。(9/9)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークに滞在中。気が強く、頑固なところもあって他馬よりも若干馴致に時間を要したものの、補助なしで人を乗せら れるようになりました。現在はトラックコースに入って、他の牡馬と一緒にキャンターの練習をしています。むきになってぐいぐいハミをとったり、カーッとし て先日も騎乗者を落としていたように安定していませんが、しなやかなフットワークで素質はありそう。育成主任は「バネがあって走りそうな雰囲気。良いもの を持っていそう」とコメントしていました。(9/25)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークに滞在中。中間から坂路入りしています。鞍上の意思がスムーズに伝わらない現在は、ただ走っているだけと いった感じですが、慣れれば少しは精神的な余裕が生まれるでしょう。こちらに気持ちが向いてきたら集中的に指示を理解させていきます。疲れのせいか、19 日(月)に熱発がありました。体調が安定せず、いまも四肢がむくみがちです。キャンターの動き自体は良好。良い筋肉を持っています。馬体重は435キロ。(10/30)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路でキャンター1500m1本を駆け上がっており、騎乗しない日は普通放牧をしています。前向 き過ぎる気性のため、制御ができずに一本調子でがむしゃらに駆け上がってしまうこともしばしばです。そのため現在は2列縦列で前、横、後に馬を置いて我慢 することを教え込んでいます。運動神経が良く、筋肉量も豊富でバランスの取れた好馬体と良い素質を持っており、当面の課題はいかに精神面をコントロールし ていくかということでしょう。馬体重は456キロ。(11/27)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークに滞在中。先週の半ば、左前肢のトウ骨にあたる部分を蹴られてしまうトラブルがありました。傷腫れを伴った ため、5日間ほどの休養を設け、症状が落ち着いた8日(火)より坂路でキャンター1500m1本の乗り込みを再開しています。素軽い脚さばきが長所。パ ワーも水準に達しています。寒くなって冬毛に覆われ、馬体の張りが目立っていた以前よりやぼったく見えますが、むしろ体調は良くなっているように見えま す。(12/11)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。前回他馬に蹴られた傷が治ったかと思いき や、この中間も放牧から帰ってくる際に両前肢に細かい傷を作っていました。どうやら他馬にちょっかいを出していて、一緒にいる馬たちに煙たがられているよ うです。稽古に関しては順調そのもの。この中間から他馬同様に後半だけハロン15秒程度の強めの負荷を掛けており、手先の軽いフットワークで楽にこなして います。馬体重は444キロ。(12/25)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ハロン14秒程度の調教がきっかけとなり、 前進気勢がぐんと強くなりました。何もしないとスピードが上がっていく一方でオーバーペースになります。軽やかな走りに好感は持てますが、手綱を引くと前 のめりになって反抗する傾向にあり、乗り込みに際してはともに注意が必要です。年明けの計量では前回から増減なしの444キロ。(1/15)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。天候が安定して馬場が回復したことから、こ の中間にも数回の強い調教を消化。その際にかなりのスピードを見せはしたものの、ゴール前で苦しくなって左へ左へと片バミになってもたれていました。普段 から坂路に入るとガツガツ行ってしまうように、まだ自分で能力をコントロールできないため最後も余力がなくなってしまうのでしょう。精神面の成長が不可欠 です。馬体重は443キロ。(1/29)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。(2/2)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。相変わらずテンションが高めで走りに勢いが あるものの、先頭に立つと必要以上に周りを気にするところが見られるように。調教のペースにも慣れて余裕が出てきたこともあり、ここにきて少し繊細すぎる 面を見せるようになっています。一本調子な感じがありますが動きの良さは変わりません。馬体重は450キロでした。(2/16)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。継続して乗り込んできたおかげでしょう。馬 場に雪解け水がしみこみ、中間は脚元への配慮で強い調教こそ課せていませんが、ここにきて馬体の緩みが取れてきました。スタッフは「きりっとしてきた感 じ」と今回の良化を表現しています。馬体重は450キロでした。(3/2)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。歩いていると急に頭を振って暴れ出すなど精 神的に不安定なところがあるものの、力強い動きは変わりません。以前に比べて体に幅が出ていて馬っぷりが良くなっています。馬体重は前回から10キロ増え て460キロ。育成主任は「すぐに勝てそうな感じがある。早期入厩もできそうな感じだね」と評価していました。(3/16)

レディレイナの08は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。パワフルな動きが目立ちます。馬体重は 448キロでした。(3/30)

マイネルヴィルンガは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ハロン14秒前後までペースアップする調教 を取り入れてから、首や肩、トモの筋肉がそれぞれぐっと張り出してきました。がっちりした馬体へと変わってきています。血統から受けるイメージに反し、ど ちらかといえばスピードよりもパワーが優先している印象。(4/6)

マイネルヴィルンガは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。走っているときだけでなく、歩いているとき も物見をすることがあるものの、基本的にはハミをグッと取ってパワフルに駆け上がっています。フットワークはどちらかといえば少し硬めのタイプ。首も太く なっていて、スタッフは「以前よりもパワーアップしている」と話していました。順調にいけば早期のデビューを考えています。(4/20)

マイネルヴィルンガは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間に課した追い切りで力のこもった動きを 見せました。及第点のスピードレベルといえ、主任は「芝、ダートどっちにも対応できそう」と話しています。今回の本格的な併せ馬がきっかけとなり、刺激を 受けて目がギラギラとした感じに変わってきました。早期デビューを目指しています。(5/4)

マイネルヴィルンガは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。この中間もしっかり乗り込めていて、調子が 上向いている印象。ゲート練習でも他馬より速いダッシュを見せていて、環境の変化に戸惑わなければトレセンですぐに合格できるレベルに達しています。育成 主任は「筋肉がもりもりしていて絞り込みの必要がないくらいの状態。見た目だけならすぐにレースを使っても良いくらい」と笑顔。検疫のキャンセル待ちが取 れれば今週末にも入厩する可能性があります。馬体重は450キロ。(5/18)

マイネルヴィルンガは、検疫にキャンセルが出たこともあり、きょう21日(金)に真歌トレーニングパークから、美浦の池上厩舎へ移動しました。あす土曜日 から馬場入りの予定。まずはトレセンの環境に慣れることと、ゲート試験合格を目指して進めていきます。(5/21)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。今週水曜日からゲート練習を開始したところ、スムーズに進入でき、駐立でもテンションが上がらないことから、28日 (金)に試験を受検しました。扉が開くとポンと出て合格しています。一緒に受けたもう1頭よりスタートの反応は良く、二の脚もまずまずでした。助手は 「ダッシュは水準級。トレセンの雰囲気にも慣れてきた」と述べています。福島開催でのデビューを目指してこれからピッチを上げていきます。 (5/28)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。ダートコースとウッドコースを主体に乗り込まれています。先週末に蹄鉄を四肢に装着したところ、慣れていないせいな のか右前肢がむくんだことがありました。外したところそのむくみは消えたので、装蹄師と相談し、しばらくは後肢だけに蹄鉄を打った状態で調教を進めていき ます。追い切りは同厩の2歳馬とテンから併せて70?40の感覚で行ったもの。池上師は「ラストは馬なりで来たし、まずまずの動き」と評価していました。 福島2週目の芝1800mデビューを目指しています。 (6/4)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。ダートコースとウッドコースを主体に乗り込まれています。9日(水)の追い切りが期待の持てる動き。併走相手を寄せ 付けない脚力を見せました。調教助手は「なみあしから受ける印象よりもフットワークが軽い」と評しています。ただし、その一方で不安点もあり、陣営は「イ レ込みがきつく、全身が汗でびっしょりになるくらい。レース前に消耗してしまうタイプにならなければ良いのだが」と気性面を心配していました。福島2週目 の芝1800mでデビューする予定です。(6/11)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。ダートコースとウッドコースを主体に乗り込まれています。水曜日にレースで騎乗予定の石橋脩騎手が跨がって追い切り を消化。ニューポリトラックと本馬場を使った変則での3頭併せでラストはしっかり併入しました。調教助手は「思っていたよりも動いた。最後の手応えがいま ひとつのようにも見えたが、63秒の早い時計だし、前肢の蹄鉄を着けていないハンデを考えれば上々」と評価。来週にも前肢に蹄鉄を着ける予定にしており、 再度むくむようならレースだけ装着する方向で検討しています。来週、福島の芝1800mデビューに向けて順調です。(6/18)

マイネルヴィルンガは、27日(日)、福島5Rの芝1800mに石橋騎手でデビューします。最終追い切りはいつもの僚馬を追いかけ、内に潜り込んで抜け出 すもの。力の要るウッドコースながらも重々しさを感じさせないのはパワーがあるからでしょう。まんべんなく良い脚を使いそうなタイプです。池上師は「ここ にきて筋肉が少しずつ疲れてきている。ただ、出走を見合わせるほどではない。力は出せると思う。楽しみはある」とコメントしていました。 (6/25)

マイネルヴィルンガは、27日(日)に福島5Rでデビューし、6着でした。次走は新潟2週目の芝1800mの未勝利戦を考えています。再びマイネルリープ と同じレースになりそうです。(6/28)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。福島競馬場からの帰厩後、少し体が細く見えます。飼い葉は食べていますが、一生懸命走ったことと初めてのレースで気 を遣って精神的にも多少疲れている感じがします。今週は無理せず疲労回復に専念し、新潟2週目の芝1800mへ向けて在厩のまま進めていきます。池上師は 「ストレスを外に出さないで溜め込んでしまうようなところがある馬。次走までは中3週と比較的余裕があるのでうまくケアしながら進めていく」と話していま した。 (7/2)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。坂路、ウッド、ダートコースで乗り込まれています。前走を使ったことでさらにテンションが高くなりました。特に ウォーミングアップとクーリングダウンの最中、過敏な面が顕著です。馬体の回復が遅く、なかなかふっくらしてこないのはそういった気性も影響しているのか もしれません。走ってしまえばうるささはなく、与えた飼い葉もすべて平らげています。次走は新潟2週目の芝1800mの予定。 (7/9)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。坂路、ウッド、ダートコースで乗り込まれています。水曜日にウッドコースで3頭併せによる追い切りを行いました。先 行して後ろから突かれていた前半は良かったものの、4コーナーから馬体を併せられると怯むところがあり、交わされると前を追いかける気がなくなっていまし た。池上師は「前走でもそうだったが、他馬を気にする感じがある。揉まれると良くないのかもしれない」と話していました。状態に関しては問題はなく、来週 の新潟、芝1800mに蛯名騎手で出走する予定です。(7/16)

マイネルヴィルンガは、24日(土)、新潟1Rの芝1800mに蛯名騎手で出走します。今週の追い切りは斜め後方から突いてもらうもの。これであれば怯み ません。ゴールまで手応えが良く、脚取りもしっかりしていました。素質は秘めています。デビュー戦に跨がり、この馬の実力を認めている石橋騎手は「初戦は 怖がりな面が出てしまった。ディアハレルヤの位置で競馬ができていたら、おそらく勝っていた」とコメントしていました。力さえ発揮できれば好レースになる はず。(7/23)

マイネルヴィルンガは、24日(土)新潟1Rに出走し、7着でした。

From RaceCourseのコメント
蛯名騎手「たれてもないけど伸びてもいない。まだ周りを探りながら走っている感じ。行けたら行きたかったが、行くだけの小脚も使えないからね。まだ体に緩さもあるし、これからの馬」(7/26)

マイネルヴィルンガは、新潟競馬場からトレセンに戻り、28日(水)より乗り込みを再開しています。レースはスタートダッシュこそ速かったものの、周りが それ以上に速く、ハナへ立てません。中団の内で他馬からのプレッシャーを受ける状況でしたが、よく我慢して最後まで踏ん張ったといえるでしょう。脚をため て切れる馬ではないだけに、直線で前が塞がって追い出せなかったのは残念です。幸い大きな疲れもなく続戦することに。1ハロン距離を短縮し、来週の新潟 か、中3週で次開催新潟2週目の芝1600mのどちらかへの出走を検討しています。(7/30)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。坂路、ウッド、ダートコースで乗り込まれています。他馬を気にする敏感な性格。厩舎周りの運動では警戒して耳をしき りに動かします。これを受けてメンコを着用したところ一定の効果が認められました。行きっぷりが鈍るなどマイナスに働いてしまう可能性もあり、レースで着 用するかどうかは検討中です。次走は新潟2週目の芝1600mの予定。ジョッキーについては未定です。(8/6)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。坂路、ウッド、ダートコースで乗り込まれています。メンコを着用して稽古を進めていましたが、初めは良い感じだったものの、時が経つに連れ物見が増えてしまいました。耳を塞がれ、かえって周りに対して敏感になったようです。危ないので外すことにしました。レースでも着用しない方向です。また、今週の追い切りは70?40でしたが、呼吸の仕方が悪いのか、ある時点から一息で走りきっているようで、走り終えると激しく呼吸してハーハーいっています。池上師は「水泳で息継ぎせずに泳ぎ切っているようなもの。力んで走っている。先週末からいきなりそうなった。少しテンションが高くなってきており、そのあたりが影響しているのかも」と首を捻っていました。調教しながら様子を見ており、現時点では来週の新潟、芝1600mへ向うことにしています(騎手は調整中)。 (8/13)

マイネルヴィルンガは、22日(日)、新潟1Rの芝1600mに伊藤工真騎手で出走します。最終追い切りは2番手の追走から3頭併せに切り替えるかたち。 リードして甘くなったラヴァリーオステルに先着しましたが、直線で思ったほど伸びませんでした。「突かれていた道中は良かったが、コスモソーンパークが抜 け出したら気を抜いているような感じだった。バテていたわけじゃない」というのが乗り手の感触です。反面、最近は他馬に対して怯みません。ここで前進して 欲しいものです。 (8/20)

マイネルヴィルンガは、22日(日)、新潟1Rに出走し、4着でした。すでに3戦しましたので、鉾田に移動してリフレッシュし、再調整の予定です。

From RaceCourseのコメント
伊藤工真騎手「他馬を気にしているのかな。直線で叩き合いになっているときは外に逃げ気味だった」
池上師「レースを使いながらテンションが高くなってきている。美浦を出発するときには馬運車への乗車を少し拒んでいた。今後については改めて」(8/23)

マイネルヴィルンガは、新潟競馬場からの帰厩後、四肢等のチェックを経て、きのう木曜日にビッグレッドファーム鉾田へ移動しました。多少テンションは高い ものの、馬体に目立つ傷みなどはありません。池上師は「今回は外枠でスムーズに行けたのが良かったが、揉まれ弱さがあるなど課題は多い。素質はあると思う ので、成長して課題をひとつひとつクリアしていってくれれば」と話していました。ここで環境を変えて軽くリフレッシュさせ、来るべき次走に備えたいと思い ます。(8/27)

マイネルヴィルンガは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。木曜日に到着して先週一杯はウォーキングマシンによる運動だけにしてゆっくりさせました。厩舎 からの報告通り、目立つ疲れや馬体に歪みや傷みはありません。月曜日から坂路で軽めのキャンターを開始しました。馬体重が前走時から8キロ減の430キロ と少し細くなっているので、馬体回復も視野に入れながら進めていきたいと思います。(9/1)

マイネルヴィルンガは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路で1本目ハッキング、2本目ハロン16?20秒のペースで運動しています。騎乗を開始した 当初の激しかったイレ込みは、環境に順応するにしたがって落ち着きました。併せて、ハミにもたれかかるように走っていたフォームも改善しています。このま ま軌道に乗せられるでしょう。ただ、他の馬を気にするなど、周囲に影響されやすい面はあるので注意が必要です。ふとしたきっかけでパニックに陥ることがあ るため、気をつけて乗っています。現段階では東京開催での復帰が有力。馬体重は438キロに回復しました。 (9/8)

マイネルヴィルンガは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。この中間から普段の17?17に加えて 15?15を織りまぜており、最後の直線で併せ馬を行っています。スタッフは「ハミ受けが敏感で操作の難しいところはあるが、背中の感触が良い馬。併せ馬 をすると他馬を気にして集中を欠くところがあるので、精神的な成長が課題だと思う。タイプが違うが、兄のMリファインより能力が高いのは確か」と評価して いました。東京開催での復帰を目指してさらにペースを上げていきます。馬体重は434キロ。(9/15)

マイネルヴィルンガは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。豪雨で馬場状態が悪く、ペースを控えめに していた時期がありましたが、その後の乗り込みはすこぶる順調。乗り手は「フォームが固まって、動きに力強さが出てきた」と感触を述べています。馬体重は 443キロ。10月上旬から始まる東京開催を意識して進めています。(9/22)

マイネルヴィルンガは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。先週半ばにMビジューを追いかけるかたち で追い切りを消化。本来併せ馬の予定でしたが、追いつけずに1秒遅れてゴールしていました。育成主任は「他馬を気にする気性がネックになっているのもある が、まだ動きが物足りないのもある。これが今回の休養明けで初めての追い切りだったので、このひと追いで変わり身が見込めると思う」と述べていました。来 週入厩する予定で池上師と打ち合わせており、しっかり負荷をかけて仕上げていきます。(9/29)

マイネルヴィルンガは、検疫馬房の都合で移動が早まり、30日(木)に美浦の池上厩舎に入厩しました。馬場状態の悪化により、この1週間は鉾田で満足な追い切りができていません。週末からペースを上げていく予定でいます。(10/1)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。坂路、ウッド、ダートコースでそれぞれ乗り込まれています。まず週末に大きめから残り3ハロンだけスピードアップす るメニューを乗られ、水曜日にパートナーを追走して併入する追い切りを消化。本来は5ハロン69秒程度の指示だったものの、リードホースが動かなかったぶ ん予定よりも遅いタイムになりました。調教助手は「以前より前さばきが柔らかくて良い状態で帰ってきたと思う。環境が変わって入れ込むことがないのも良 い」と評価。来週は月曜日に追い切って、16日(土)、東京の芝1400mに松岡騎手で出走する予定です。(10/8)

マイネルヴィルンガは、16日(土)、東京2Rの芝1400mに松岡騎手で出走します。トレセンの行事により全休日が火曜日だった今週は、レースまでの間 隔がタイトになるのを敬遠して月曜日に追い切りをかけました。当日は霧が濃くて計測不能でしたが、調教師からは5ハロン67?70秒の指示。乗り手の感覚 から、その通りのタイムは出ていたものと思われます。約2ヶ月ぶりのレース。馬場の悪化により鉾田で仕上げきれなかった分、早めに厩舎に送り出して負荷を かけてきました。反撃を期待しています。(10/15)

マイネルヴィルンガは、16日(土)、東京2Rに出走し、惜しくも2着でした。次走は中2週で11月7日の東京・芝1400mを考えています。

From RaceCourseのコメント
松岡騎手「体型的にもこの距離は良さそう。ペースもスローだったし、良い位置で終始スムーズに運べたのだが。エンジンの掛かりが少し遅い感じだが、最後までしっかり走って伸びている」 (10/18)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。水曜日までは厩舎周りの騎乗運動だけにとどめ、木曜日から馬場入りを開始しました。使った後も四肢への異状や目立つ 疲労などもありません。中2週で次の東京開幕週の芝1400mに出走する予定。今回跨がった松岡騎手は「それほど他馬を気にする感じはなかったけど、あっ たとしても慣らしていかないといけない。でも今回は正直展開も向いたから勝ちたかったですね」と話していました。(10/22)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。南馬場を中心とした各コースでそれぞれ乗り込まれています。力の要るウッドチップコースに体力を奪われ、70秒で苦 しくなる若駒が多い中、9分どころを通って68.7秒なら優秀です。息遣いと筋力がかなりのレベルまで上向いているのでしょう。調教助手は「鉾田から帰っ てきたときは身のこなしが柔らかかったが、いまは少しゴツゴツしている。でも、トータルとして見れば状態は良い」と話していました。東京開幕週の芝 1400mに松岡騎手で出走する予定です。 (10/29)

マイネルヴィルンガは、7日(日)、東京3Rの芝1400mに引き続き松岡騎手で出走します。週末の台風の影響で馬場が悪化したり、厩舎の全休日が火曜日 に変更されたこともあり、最終追い切りは月曜日に行うことに。稍重とはいえウッドコースは水分を含んで走りづらく思ったほどの時計は出ませんでしたが、最 後までしっかりした動きは見せました。池上師は「前に馬を置いたのは集中させるためで、もともと追い掛ける指示は出していなかった。だいぶ馬場が悪かった がこの馬なりには走っている。あとは外目の枠に入って前走のように揉まれなければ良いレースができると思う」と話していました。(11/5)

マイネルヴィルンガは、7日(日)、東京3Rに出走し、4着でした。次走は、レース後の状態を見て中2週から中3週で出走させたいと考えています。

From RaceCourseのコメント
松岡騎手「馬なりでいい位置につけられた。速い脚がないので、早めに動いていったが伸び切れなかった。後ろから差されなかった点は評価していいと思う。メンバーしだいでチャンスは来るはず」(11/8)

マイネルヴィルンガは、トレセンに戻ってからも順調に調整されています。レースの疲れがほとんどなく、この状態ならすぐ通常の調教メニューに戻せるでしょう。次走は東京最終週の芝1400m。松岡騎手に声をかけています。(11/12)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。レースを使って間もないこともあり、水曜日の追い切りは 70?40程度の負荷に止めたもの。3頭縦列のリードホースとなり、直線に入って一緒に併せ、最後も余力を残してゴールしました。池上師は「外々を回って いるし、数字よりも負荷はかけられている。使いながら少し筋肉が硬くなってきているので、気をつけて次走に向かいたい」と話していました。来週、東京の芝 1400mに引き続き松岡騎手で出走する予定です。(11/19)

マイネルヴィルンガは、28日(日)、東京2Rの芝1400mに松岡騎手で出走します。競馬ブック提供の調教タイムには掲載されていませんが、坂路に入っ た21日(日)にリードホースの後方を進むかたちで52秒程度をマーク。十分に負荷はかかっていると見て、24日(水)の追い切りは終い重点に控えていま す。調教助手は「夏と一緒で使いながら少し硬くなってきている。でも、調子落ちというほどではない。力は出せる状態」と感触を述べていました。(11/26)

マイネルヴィルンガは、28日(日)、東京2Rに出走し、3着と健闘しました。今のところ、次走は12月19日の中山・芝1600mが候補に挙がっていますが、状態によっては鉾田に移動することも考えています。

From RaceCourseのコメント
松岡騎手「思い描いていた競馬だったが、相手が強かった」
池上師「よくがんばっていたが、相手が悪かったね。今後については状態を確認してから決めましょう。少し硬くなってきているので」(11/29)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。水曜日までは厩舎周りの曳き運動で楽をさせて、木曜日から角馬場で軽いキャンターをして体をほぐしています。見た目 にも少し歩様が硬くなっているのが判りますが、許容範囲内と判断。引き続きトレセンに滞在し、中2週で19日(日)、中山の芝1600mを目指すことにな りました。(12/3)

マイネルヴィルンガは、美浦で調整中。坂路、ダート、ウッドコースで乗り込まれています。徐々にほぐれてきていますが、歩様は若干硬め。ただし、このまま 調整を続けていくには支障のないレベルです。8日(水)にはウッドコースで5ハロン71.9秒をマーク。タイムは遅めですが、外をまわったので数字以上の 負荷がかかっています。体調も安定しており、レース間隔をあける必要はなさそうです。次走は19日(日)、中山の芝1600mの予定です。(12/10)

マイネルヴィルンガは、19日(日)、中山3Rの芝1600mに引き続き松岡騎手で出走します。日曜日に坂路で54秒程度で流し、火曜日にはいつも通り ウッドコースに入れて終い重点の追い切りを消化。ステッキを入れるときちんと反応して伸びていました。調教助手は「意外にも前走前より四肢に硬さがなく、 かなり順調に進められたと思う。力を出し切れる仕上がり。松岡騎手も分かっていると思うが後ろから他馬がくると頑張るタイプ。今回はメンバーが揃った感じ だが、うまく粘って欲しい」と述べていました。(12/17)

マイネルヴィルンガは、19日(日)、中山3Rに出走し、16着でした。ゴール入線後にジョッキーが下馬。右後肢の跛行。競馬場の診療所にて各部位のレン トゲン検査の結果、骨折線は認められませんでした。原因が特定できていません。トレセンへ移動してしばらく経過を観察し、改めて検査を行うことになる見込 みです。

From RaceCourseのコメント
松岡騎手「ラスト200mで手前を替えた直後、急に走りが乱れてしまった」 (12/20)

マイネルヴィルンガは、トレセンに戻って改めて精密検査を行った結果、大腿骨と腰椎をつなぐ、腸骨と呼ばれる部位の骨折が判明しました。全治1年の診断が 下る見込みです。未勝利戦が組まれていない時期であり、経済的なリスクも踏まえて引退させることになりました。勝利までもう一歩だっただけに、非常に残念 です。長い間、ご声援をいただきありがとうございました。 (12/24)


(競争成績)

日付 条件 開催場所 騎手 距離 馬場 通過順 タイム 上がり 馬体重
2010/06/27  新馬  福島 5R 16 4 3 6 54 石橋脩 芝1800 CDGG 1:53.2 0.7 35.4 444
07/24  未勝利  新潟 1R 18 3 4 7 54 蛯名 芝1800 GH 1:49.0 1.2 36.2 446
08/22  未勝利  新潟 1R 18 18 9 4 52 伊藤工 芝1600 AA 1:35.8 0.6 35.5 438
10/16  未勝利  東京 2R 14 7 3 2 55 松岡 芝1400 AA 1:23.6 0.0 35.5 440
11/07  未勝利  東京 3R 11 7 2 4 55 松岡 芝1400 BB 1:24.8 0.0 35.2 446
11/28  未勝利  東京 2R 18 6 8 3 55 松岡 芝1400 AA 1:22.8 0.5 35.6 444
12/19  未勝利  中山 3R 16 5 6 16 55 松岡 芝1600 EGH 1:39.6 1.5 36.4 440


.