マイネルコニファー



マイネルコニファー
鹿毛 2006.4.12

2008年4月撮影
パラダイスクリーク
 鹿毛 1989
Irish River Riverman Never Bend
River Lady
Irish Star Klairon
Botany Bay
North of Eden Northfields Northrn Dancer
Little Hut
ツリーオブノレッジ Sassafras
Sensibility
クリプシーセカンド
 鹿毛 1985
オールドヴィック Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Cockade Derring-Do
Camenae
クリプシー アローエクスプレス スパニッシュイクスプレス
ソーダストリーム
モンタロッチ モンタヴァル
スターロッチ
兄弟・近親




 
近況
クリプシーセカンドの06は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。普通放牧されています。ヒジやトウ骨の骨膜のこともあり、他馬より長く休養期間を設けることに。パールバーリーの06らと一緒に過ごしていますが、特に歩様などに違和感は感じません。1歳時に比べれば体質が強くなっているでしょうし、焦って進めなければ影響はないものと見ています。テンションが上がりやすい性格も影を潜めており、リフレッシュしている様子がうかがえます。(1/11)

クリプシーセカンドの06は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。朝8時から放牧を行い、午後4時頃に厩舎へ戻す管理を続けています。骨膜が見つかった同馬も、種子骨炎を患っているパールバーリーの06らのグループと同様の扱い。先を急がず、休養期間を長めに取っています。ただし、もう左前脚をかばう仕草は見せません。1、2週間後には乗り出す予定です。(1/25)

ビッグレッドファーム明和で調整中。1日(金)から調教を再開。普通放牧を行いながら坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。乗り出す際も従順で、こちらが指示したとおりのペースでついていけます。跨ると左前の歩様に多少のぎこちなさを感じるものの、適度な負荷を与えながら鍛えていきます。(2/8)

ビッグレッドファーム明和で調整中。普通放牧を行いながら、坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。馬体はまだ幼いものの、フォームはしっかり。スタッフは「体の使い方がうまい。軽い芝向きの走り」と評価しています。乗り込み不足のためか終盤に遅れてしまうことがしばしばも、現時点では合格点を与えられます。(2/22)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。基礎がしっかりして飼い葉をすべて平らげられるように。日々の積み重ねによって苦しくなっていた終盤で踏ん張れる体力も付きました。調教前後どちらかに行っている放牧が良い息抜きになっているように見えます。(2/29)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。一時期ぎこちなかった左前の歩様はすっかり良くなりました。中間は順調とはいえ、まだまだ全体的なレベルアップは不可欠です。持続力はないもののスパッと切れる脚質がありそうな雰囲気で、その長所を伸ばせるように努めます。(3/7)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。調教の動きが一定まで上向いてからは平行線。こちらが思い描く成長が見られないことから、騎乗を週2、3回に控え、放牧日を多く設けることにしました。完全休養に切り替える案も考えています。(3/14)

ビッグレッドファーム明和に滞在中。さらなる成長を促すために、今週から完全休養させることに。現在は普通放牧されています。その直前に行った追い切りでは他馬の動きについていけませんでした。どこにも痛いところはないものの、総合的に劣っている印象です。このタイミングで疲れを取って鍛えていきます。(3/21)

ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧されています。群れの中で劣位にいるのか、それとも性格に起因するのか定かではないものの、いまひとつ若駒らしいフレッシュさが足りない印象。あまり走っている姿を見かけたこともありません。スタッフは「より自然に近い環境におかれる昼夜放牧に切り替えれば運動量が増えるはず」と今後の変化に期待していました。なお、競走馬名はマイネルコニファーで登録されています。(3/28)

ビッグレッドファーム明和で休養中。普通放牧されています。体つきや仕草には子供っぽさが残るものの、好奇心旺盛で物怖じしないタイプの様子。最近は鹿を始めいろいろな動物が放牧地へ入ってきますが、他馬が怖がって避けるところを同馬はまったく気にせず自ら近づいていくこともありました。そういう意味でも若駒らしくありません。(4/4)

ビッグレッドファーム明和に滞在中。早朝から夕方まで放牧し、夜間は馬房で管理しています。リフレッシュ休養に入って3週間が経過しました。馴致前の骨膜の一件があり、仲間に比べて乗り込み量が少ないものの、ここで先を急ぐ必要はないでしょう。もう1、2週間はゆっくりさせる予定。(4/11)

ビッグレッドファーム明和に滞在中。普通放牧されています。今週末から昼夜放牧に移行する予定。また少し生活環境が変わることになりますが、この変化にも即座に対応して欲しいもの。かなりの運動量を課すことになるので、自然と体質もしっかりしてくるでしょう。調教を行う頃には体に気兼ねなく調教が進められるようになってくれることを期待します。(4/18)

ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧に切り替えたところ疲れが出て、集牧時には大人しいというより元気がない様子です。左前骨膜の影響などで周りの馬に比べ、調教量が少ないことが原因なのかもしれません。今後はもっと厳しい実戦が待っているわけで、ここで甘やかすことはできず、乗り越えてほしいと思っています。(4/25)

ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧を始めて2週間が経過しますが、このサイクルにまだ慣れていないのか疲れを隠せません。集牧の際も後ろでボーッとしており、自分が帰る順番になっても近づくこともなく立ったままです。飼い葉はゆっくりながらも完食しているので、体調自体に悪いところはなさそうです。しばらくは、このままで様子を見ていきます。(5/2)

ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧に切り替えて20日程度が経過し、リフレッシュできた様子です。休養効果が感じられ、歩様も問題ないことから、近日中に騎乗を再開することに。中間、調教馬の厩舎に移動して、パドックとウォーキングマシンで管理されています。これまでの調教量が他馬に比べて少ないため、まずは基礎鍛錬からしっかり行っていきます。(5/9)

ビッグレッドファーム明和で調整中。この中間から調教を再開。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。初日は長期の休み明けもあって、ロンギ場でエネルギーを発散させてから坂路へ。息こそ荒かったものの、意外としっかりした動きは見せました。調教量の少なさを感じさせません。体の使い方もまずまずといったところです。(5/16)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。乗り始めてからうるささが目立つようになりました。負荷をかけるに従いストレスがたまってきている様子。飛び乗りの際には背中を丸めたり、立ち上がったりして騎乗を拒むこともあります。妥協を許さずに納得させていくしかありません。(5/23)

ビッグレッドファーム明和に滞在中。中間から乗り込みを切り上げ、昼夜放牧されています。暖かくなってきているのに毛艶が良くなりません。状態が思わしくなく、このまま騎乗を続けても良化しないと判断。休養に切り替えて体調を整えることになりました。馬体にも良くなった様子はなく、これを機会に成長を見せてほしいと考えています。(5/30)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。馬群の後方をとぼとぼ歩く姿を見かけることが多く、いまひとつ覇気が足りません。「まだ毛艶がくすんでいる感じ。もうしばらくはこの生活を続けて様子を見たい」とスタッフ。日に1度の飼い葉はすべて平らげています。(6/3)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム明和に滞在中。10時半頃から放牧を始め、翌朝の5時半頃に集牧されています。休養に入れて2週間以上経過しましたが、まだ目立った変化が感じられません。栄養価の高い青草を食べてふっくらしているものの、他の馬たちに比べると毛艶がいまひとつの感じがします。疲れは取れているはずなので、もう少し放牧を続けて成長を待ちます。(6/17)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム明和で休養中。先週末に催されたツアーに絡み、休養馬専用の棟から育成厩舎に移動しました。適当な放牧地がない現在は、パドックとウォーキングマシン1時間の運動で管理しています。馬体がずいぶんふっくらしてきました。たくましく見えても、いざ調教に取りかかると体質の弱さを露呈するのがこれまでのパターンです。この機に乗り出すかどうか検討中。スタッフは「いまの環境に変わって飼い食いや行動、馬体がどう変化するか、それを確認してから今後どうするか決めたい」と話していました。(7/1)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧されています。思うように変わってこない現状です。体調にこれといった不安がなく、すぐにでも坂路入りできる状態ですが、この体格のまま仕上げてトレセンへ送り出すのは少し心配。萎みやすい馬体を考慮し、もう1ヶ月ほど休ませることになり、休養馬専用の厩舎に戻しました。(7/15)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。坂路調教においてはだらだらと取り組んでいるような感じでガツンとくるような手応えがありません。別にのんびりしているわけではなく、いまは同じ場所で過ごしている仲間にちょっかいを出す元気があります。その意欲を乗り込みで発揮して欲しいもの。スタッフも「競走馬として必要な覇気が足りない。どうにかその気持ちを引き出したい」と改善の必要性を感じています。(8/5)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧されています。のんびり過ごす毎日。完全休養に入れて1ヶ月が経過しています。今後については検討中。スタッフは「確かに成長しているが、まだ満足できるレベルに達していない。このタイミングで調教を再開するよりは、もう少しこの管理を続けて成長を促した方がベターかも。特に異常があるわけじゃないのに、なかなか先に進まない現状にもどかしく感じてしまうが、焦らずに進めていきたい」と話しています。(8/19)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム明和で休養中。引き続き昼夜放牧を続けていますが、なかなか変化が見られません。放牧地では立ち上がって他馬 に乗りかかったりするなど、活発な面を見せていますが、いい方向につながりません。スタッフは「このエネルギーが成長に向かってくれればいいのだが…」と コメントしていました。これ以上待っても時間ばかりが経過してしまう可能性があるため、どこかで区切りをつけて騎乗を再開する予定です。(9/2)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。育成厩舎に空きが出なかったことで、予定していた試し乗りができませんでした。特に馬体に問題があるわけではなく、休養はもう十分という認識は変わらず、厩舎に空きが出次第移動します。この中間に新たにメンバーが加わったことが刺激になり、さらに運動量が増えました。それでも体は萎まず、元気で活発なところを見せています。(9/16)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム明和で調整中。休養厩舎から育成馬の棟に移動して坂路でキャンター1100m1本の運動を再開しました。 456キロの馬体重からスタートしています。騎乗のたびに背中を丸めるのは人を背にするのが嫌な上に不慣れなためでしょう。それでも乗り込み自体は順調に 進行しています。並行しているゲート練習は駐立こそ問題ないものの、スタートダッシュはいまひとつです。(10/7)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。ペースアップしてからも順調に乗り進めら れ、馬体が引き締まってきているものの、どうも勝負所で動いていけるだけの脚がありません。それでもMダカール、Mガルボと行った17日(金)の追い切り では、3番手の追走からどうにか同時入線に持ち込みました。このところは興奮しやすく、スタート地点で後退癖を見せることが多いため、テンションを上げな いように普段は単走で乗っています。課題のゲート練習は駐立、ダッシュとも及第点を与えられるまでに上達しました。(10/21)

マイネルコニファーは、31日(金)にビッグレッドファーム明和からビッグレッドファーム鉾田へ移動しました。(10/31)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。到着翌日からはウォーキングマシンによる運動で体をほぐし、3日(月)から坂路でキャンター 1300m1本の運動をしています。ビッグレッドファーム明和から報告があったような興奮しやすいところはなく、環境の変化にも戸惑っている様子もなさそ う。15?15を主体に週末には追い切りも織りまぜていく予定です。(11/5)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路1本を15?15で駆け上がる調教にペースアップした矢先、両前脚にソエが出ました。特に 右前脚の方を気にしています。いったん騎乗を休止し、ウォーキングマシンによる運動のみに切り替えました。楽をさせて患部の状態がどう変わるか、そのあた りを確認して今後どういったメニューを組むか検討します。 (11/12)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。両前のソエはまだ触っただけで敏感に反応しますが、歩様やキャンターでは問題がないために14 日(金)から調教を再開することに。現在は坂路1本をハロン17?20秒ペースで乗っています。気性が幼いので大げさに痛がっているのもあるのでしょう。 馬体にも良化の余地が残っており、焦らずじっくり乗り込んでいきます。(11/19)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m1本の運動をしています。もう一段階負荷を強めることになり、この 中間はハロン15?17秒で乗り込んできました。この調教でも脚元のソエに悪化は見られません。飼い葉の食いも良好です。道中の走りについて乗り手は「先 頭だとハミの位置をころころ変えて遊んでいる感じだが、前に馬をおくと追いかける」と話していました。(11/26)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m1本の運動をしています。引き続きハロン15?17秒で乗り込まれ ており、29日(土)には4ハロン55秒の追い切りを行いました。最後の勾配がきつくなるところで脚が上がってしまったものの、スタートからは前向きさを 見せて手応え良く走っていました。レースまでもう少し乗り込みが必要ですが、デビューに向けてゲート試験合格等を含めると態勢が整うまで1ヶ月程度は乗り 込めます。そのことを踏まえて入厩へGOサインが出ました。なお、美浦の稗田厩舎に預託先が変更となり、来週の検疫でトレセンに移動する予定です。(12/3)

マイネルコニファーは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。1日おきに坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。むきになってしまう前半に行き たがり、後半で甘くなるのがいつものパターン。どうも一本調子な内容が続いているものの、乗り手は「息は保たないが、動き自体は徐々に良くなっている」と 評価しています。馬体重は448キロ。あす11日(木)、美浦の稗田厩舎に入厩します。(12/10)

マイネルコニファーは、11日(木)に、ビッグレッドファーム鉾田から美浦の稗田厩舎に移動しました。けさから調教を始めており、まずは環境に慣らせるた め厩舎周りを軽く歩かせた後、南馬場の角馬場へ行って体をほぐしたり、坂路1本を軽く駆け上がるなどしました。まずはゲート試験合格を目指して進めていき ます。(12/12)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。中間から取りかかっているゲート練習が意外にいまひとつです。まだ 即座に出るという自覚がなく、前扉が開いて数秒経ってからスタートするといった案配。駐立等はまったく問題ありません。走りについて稗田師は「なかなか良 いフットワーク。(以前の厩舎所属馬で未勝利に終わった)コスモミラージュよりこっちの方が上だと思う。1800mくらいの馬じゃないかな」と返答してい ました。 (12/19)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。ゲート練習の際にも怖がりな面が目立つようになり、駐立の際にも落 ち着きがなくなってきました。稗田調教師は「ビッグレッド滞在中にも敏感な面があったが、ロープを使って固定したりして強引に進めると余計に悪くなる可能 性がある。徐々に慣らしていったほうがいいと思う」とコメント。ゲート試験までには少し時間がかかるかもしれません。ゲート練習と並行して15?15程度 の調教は進めていく予定です。(12/26)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。1370mのAコース(ダート)を周回した後、坂路1本を駆け上がってからゲート練習を行うのが最近の調教メニュー です。いまも駐立が不安定。前脚を浮かせたり、座り込んだりするわけではないものの、どうもじっとしていられません。稗田師は「30日の練習はこれまでと 比べて大人しかった。できるだけ早く試験に合格させたいが、納得させるのが一番の近道。焦らずにいきたい」と説明していました。(1/3)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。角馬場→ダートのAコース→坂路→ゲート練習というメニューで乗り込まれています。この中間はゲート練習に専念。よ うやく納得したようで大人しく駐立できるようになりました。金曜日のけさ試験を受けたところ、試験官から「もう少し強くゲートを出して欲しい」と要望され 不合格に。稗田師は「初めての試験だからテンションが上がりやすいのを考慮して控えめに出したのが裏目に出た。来週には受かるはず」と述べていました。追 い切りも適宜織りまぜながら今開催中のデビューを目指します。(1/9)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。14日(水)にようやくゲート試験に合格しました。恐がりな性格が災いして慣れるまでに時間がかかってしまったもの の、まずは一安心です。1頭で臨んだわりには出が速く、前扉が開くと同時にポンとスタートしていました。早速、最終仕上げに入っています。けさは坂路で終 いに重点が置かれ、ラスト3ハロンを13秒前後のラップで駆け抜けました。中山最終週の芝1600mか、東京開幕週の芝1800mのどちらかでデビューす る予定です。(1/16)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。ダートのAコースと坂路をメインに乗り込まれています。21日には坂路で一杯に追われて53.8秒をマーク。14秒 台のラップで入って、徐々に加速する内容でした。調教助手は「先週の追い切りよりも前向きさが出てきた。タイムはもっと縮まるはず。スタートに関しては、 欲をいえば、もう少しダッシュが速いほうがいいでしょう」とコメントしています。今週のデビューも検討していましたが、もうひと追いしたほうがいいとの判 断から、1週延期しました。東京開幕週の芝1800mに丸田騎手でデビューする予定です。(1/23)

マイネルコニファーは、1日(日)、東京5Rの新馬戦・芝1800mに出走します。28日(水)の最終追い切りは、併走したコスモクラッベに合わせてもら うかたち。相手が去年の夏から8戦している格上で、さすがに手応えで見劣ったものの、渋太さは光りました。昨年末に鉾田から美浦に向かう際、馬運車への乗 車を拒否した経緯があります。それを受けて中間に練習を課したところ、特に問題なく所定の位置に収まり、トレセンを1周して無事に自厩舎に戻ってきました が、これがストレスとなって飼い葉を食べ残す敏感な面をのぞかせました。稗田師は「ゲートの出がまずまず。中団より前で流れに乗れそうな脚はある」と見て います。(1/30)

マイネルコニファーは、1日(日)に東京でデビューして6着でした。ゲートは残念ながら早いとはいえませんでしたが、上手く先団で流れに乗って競馬ができ ました。馬群に揉まれても怯むようなところもなく、負けたとはいえ良い経験になったと思われます。レース後、右前に軽いソエが出ていますが、いまのところ 触診で嫌うところもなく、このまま進めていけそうです。水曜日から角馬場に入っており、週末にはコース入りも再開できるでしょう。芝レースが1ヶ月以上間 隔を空けなければ使えないため、この機会にダートを使うことを検討中です。(2/6)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。長引くかと思われた右前脚のソエが落ち着いてきました。精神面も安 定していてトレセンの生活サイクルに慣れてきたことを感じさせます。12日(木)には久しぶりにウッドコースに入り、ハロン14?15秒の速めのキャン ターを消化しました。現在はレース間隔を取らないとダートへも臨めません。東京最終週のダート1600mが使えないようであれば、中山開幕週の芝 2000mに向かうつもりでいます。(2/13)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。今週予定していた東京のダート戦は、レース間隔が足りず出走できま せんでした。来週の中山、芝2000mやダート1800m(牝馬限定含む)への出走を視野に入れています。追い切りは古馬をリードホースに直線で併せて先 着する内容。調教助手は「ソエを気にしなくなったし、レースを1度使って体の使い方が良くなってきた」と評価していました。(2/20)

マイネルコニファーは、28日(土)、中山5R・芝2000mに出走します。小倉と両睨みでしたが、当初の予定どおり中山となりました。今週は25日に追 い切られ、半マイル54.1秒をマーク。5ハロンから時計にならなかったのは、リードホースの引っ張るペースが遅くなってしまったことが原因です。稗田調 教師は「節(レース間隔)が微妙だったので、小倉での出走を覚悟していたが、輸送が心配だった。中山になったし、前走5着以内が2頭とメンバーも手薄。こ の幸運を生かしたい」とコメントしています。(2/27)

マイネルコニファーは、28日(土)に中山で出走して12着でした。雨で滑るような馬場が災いしました。前脚をたぐるような走りでないため、うまく地面を 捕らえることができずフットワークがばらばらになってしまったようです。比較的メンバーにも恵まれていただけに残念な一戦です。レース後もあまり疲れはな く、火曜日からダート内回りのAコースで体をほぐしています。次走は中京が有力です。(3/6)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。坂路からウッド、もしくはウッド2周のキャンターを日々こなしています。追い切りをかけていないのは、2節(中1 週)となる今週の出走は無理との判断からです。中間は体調を整える程度の乗り込みに控えました。今後は新馬戦(来週で終了)に出られない数多くの未出走馬 が未勝利戦に押し寄せてくる可能性があり、次走がいつになるかは現時点で何ともいえません。芝のレースが無理なら交流戦も視野に入れます。(3/13)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。今週も芝レースへの出走が無理だろうとの判断から、調子を整える程 度の追い切りを消化。無理するところはまったくなく、ウッドコースで楽に5ハロン73秒台をマークしました。稗田師は「状態は良い意味で平行線。軽快な フットワークだったと思う。来週はいつでもレースを使えるように負荷を強めるつもり」と話していました。芝の中距離レースを本線に、ダートの交流レースも 視野に入れて進めていきます。(3/20)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。タヤスツヨシ産駒と併せた25日(水)の追い切りが案外。「走りの リズムがイマイチだった。次走までにこのあたりを修正したい」と跨った助手は述べています。体調が悪くなっているわけではなく、出馬投票しましたが、今回 については稽古の感触が冴えなかったので、除外でもという気持ちがありました。来週、どのレースを使うかは検討中です。なお、稗田師の逝去に伴い、所属厩 舎が高橋裕厩舎に変更となりました。(3/27)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。今週の中山は芝1600mか芝2200mと極端なレースしかなく、 もう1週待って来週の福島、芝1800mに丹内騎手で向かうことになりました。追い切りは長めから行って息を造るように考慮したもの。調教助手は「まだ走 行フォームが固まってないので、普段は軽めのキャンターでうまく走れるように教育している。徐々に効果が現れてくると思う」と話していました。馬自身は毛 づやがピカピカで体調も良さそうです。(4/3)

マイネルコニファーは、12日(日)、福島6Rの芝2000mに丹内騎手で出走します。牝馬限定戦から回ってきた馬が多くなり、予定していた芝1800m に出られないと見てここに投票しました。調教助手は「以前は少しもさっとしていたが、最近はハミ掛かりが良い。反応が早くなってきたし、先週に比べて背中 も使えるようになっている。今週は72秒くらいのタイムだったが、もっと早くなっていそうな感覚だった。巻き返しを期待している」とコメントしています。(4/10)

マイネルコニファーは、12日(日)に福島で出走して11着でした。3分3厘の勝負どころで勝ったミスターエメラルドについて行こうとするも、反応が悪く てもたついてしまいます。その進路をタイキグラディウスに入られてしまい、内に押し込められてしまう場面がありました。このように機敏に動けるタイプでは ないので一度ブレーキをかけてしまうと、すぐにはトップスピードにギアが入りません。残念なレースになってしまいました。レース後は特に疲れた様子もな く、すでにダートコースに入っています。次走についてはなるべく間隔を空けないで使えるところに使いたいと考えています。(4/17)

マイネルコニファーは、美浦で調整中。角馬場でダクを踏んでからウッドコースに入り、キャンターで1周半するのが通常の乗り込みです(レースが近づくと2 周)。本格的な追い切りを課す一歩手前の段階として、22日(水)には終いだけをハロン14?15秒で駆け抜ける調教を行いました。結果が出ていないこと から攻めを強化して次走に臨むつもりでいます。競馬は来週の予定。使えるレースやメンバー等を確認して決めますが、いまのところはダート1600? 1800mの条件が注力です。(4/24)

マイネルコニファーは、3日(日)、新潟5Rの芝1800mに佐藤哲三騎手で出走します。間隔を空けず芝のレースを使えることや、前走5着以内の馬が皆無 ということを踏まえ、このレースを使うことに。新馬戦で6着したようにスムーズな競馬さえできれば、ここでも引けは取りません。調教助手は「この中間も背 中を使わせることを意識した稽古を行ってきた。首を使えるようになってきていると思う。追い切りではハミを自ら取って真面目に走っていた。非力なタイプな のでウッドコースで速い時計は出ないが調子は良い」と話していました。 (5/1)

マイネルコニファーは、3日(日)、新潟で出走し、12着でした。煽ってしまってのスタートで最後方からの競馬になってしまいます。後方から巻き返しを図 ろうとするものの、終始ワンペースなままでバテた馬を交わしただけでした。デビューから4戦しましたが、ここ3戦はいずれも2桁着順で勝ち馬からも1.6 秒以上離されています。能力の限界と判断し、残念ながら引退が決定しました。長い間ご声援ありがとうございました。 (5/5)


(競争成績)

日付 条件 開催場所 騎手 距離 馬場 通過順 タイム 上がり 馬体重
2009/02/01  新馬  東京 5R 14 12 10 6 54 丸太 芝1800 ECE 1:52.6 1.0 37.2 444
02/28  未勝利  中山 5R 16 14 6 12 56 蛯名 芝2000 IIIH 2:06.2 2.4 38.9 446
04/12  未勝利(混)  福島 6R 16 4 13 11 56 丹内 芝2000 HGGH 2:03.1 1.6 37.1 444
05/03  未勝利  新潟 5R 13 1 11 12 56 佐藤哲 芝1800 LL 1:50.0 1.7 35.7 444


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