マイネルティーダ



マイネルティ−ダ
 鹿毛 2004.4.16

2007年2月撮影
スキャン
 鹿毛  1988
Mr. Prospector
 鹿毛  1970
Raise a Native
 栗毛  1961
Native Dancer
Raise You
Gold Digger
 鹿毛  1962
Nashua
Sequence
Video
 鹿毛   1983
Nijinsky
 鹿毛  1967
Northern Dancer
Flaming Page
Foreseer
 黒栗毛 1969
Round Table
Regal Gleam
マイヒマワリ(1勝)
 黒鹿毛 1998
コマンダーインチーフ
 鹿毛   1990
ダンシングブレーヴ
 鹿毛  1983
Lyphard
Navajo Princess
Slightly Dangerous
 鹿毛   1979
Roberto
Where You Lead
ベルヴェデーレ
 黒鹿毛 1992
トウショウボーイ
 鹿毛  1973
テスコボーイ
ソシアルバターフライ
フラッターアウエイ
 鹿毛  1985
Lomond
Flying Bid

兄弟・近親
近親 タカノプリマ 3勝 4歳牝馬特別(G2) 2着


2005年9月撮影                  2005年10月撮影                     2005年11月撮影

2005年12月撮影                  2006年1月撮影                     2006年2月撮影

2006年3月撮影                    2006年4月撮影                    2006年5月撮影

2006年8月撮影                   2006年12月撮影                   2007年1月撮影


近況
ビッグレッドファーム明和に滞在中。ギアチェンジできないためか、不器用な競馬が目に付く父の産駒。同馬には繊細さがありますから、速い脚が使えるかもしれません。うるさいほど元気いっぱい。そのせいで先日、放牧地で胸前を蹴られてしまいました。患部を切開してしょう液を抜く治療を済ませています。(6/10)

マイヒマワリの04は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。どこか穴馬っぽい雰囲気を漂わせます。「体の使い方が柔らかい」との定評があり、引っ掛かる気性でさえなければ、距離延長にも対応できそう。去年の募集馬Mサルウェーほど人気にならなかったのは、見栄えがするか、しないかの差でしょうか。胸前の切開した箇所は目立たなくなりました。(7/8)

マイヒマワリの04は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。夏の暑さや飛び回るアブにイライラしているのか、近頃はいつも以上に短気です。手入れの最中や集牧時に噛みついてくることが多くなってきました。馬体は、成長してみるみる大きくなっています。あちこちに筋肉が付いて父の産駒らしくなってきた印象です。(8/12)

マイヒマワリの04は、8月31日(水)、真歌トレーニングパークに移動しました。同じ厩舎にいる他馬が先に放牧地へ連れ出されると、我慢できず、次第にイライラが募ります。タオルで全身を拭くときは、とても素直。手入れが長引いても、黙ってじっと立っています。さらに馬体が大きくなり、より父の産駒らしくなりました。(9/9)

マイヒマワリの04は、真歌トレーニングパークに滞在中。短気でイライラすることが多く、馴致ではスタッフに反発するだろうと予想していました。しかし実際は、こちらの要求をすんなり受け入れるほど素直でした。同馬も鞍上を乗せてトラックコースへ。縦列や横一列のフォーメーションを組み、様々な位置で歩かせています。(10/14)

マイヒマワリの04は、真歌トレーニングパークに滞在中。トラックコースで一通りの課題をクリアしたことから、坂路コースを主体とした騎乗馴致へ移行しています。放牧地で見せていた動きと同様に、身のこなしが柔らかく、筋肉を伸び縮みさせて推進できるのが長所。馬体のボリュームが増し、いっそうたくましくなりました。(11/11)

マイヒマワリの04は、真歌トレーニングパークで休養中。17日(木)の朝、左前脚の球節付近に腫れが見られました。捻挫かフレグモーネのどちらかだと思われます。騎乗を休止し、日中のみの放牧で経過を観察することになりました。何ともないようであれば、トラックコースでのダクから乗り込みを再開します。(11/25)

マイヒマワリの04は、真歌トレーニングパークで調整中。すっかり左前脚球節の腫れが治まり、トラックコースへ。脚運びに違和感もないことから、坂路コースでの乗り込みを再開しました。現在は、ハロン18秒がメインペース。背は低めですが、全身を上手に使えるため、キャンター中は馬体を大きく見せます。(12/9)

マイヒマワリの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。脂肪量が増えているのは、馬場状態の悪化によって満足に乗り込めていないためです。ずんぐりとしたスタイルに変わってきました。素軽さには欠けるものの、柔らかな背中には魅力を感じています。(12/23)

マイヒマワリの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。落ち着きのない態度が目立っているものの、騎乗中の扱いは楽。指示した方へ進み、スピードのアップダウンも容易に調節できます。勢いに任せて突き進む、典型的な父の産駒とは一味違う印象。(1/6)

マイヒマワリの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。テンから気合いを乗せ、ハロン15秒ラップで粘らせる本格的な調教を消化。さすがにラストで呼吸が荒くなったものの、スタッフは「初めてにしては息の戻りが早かった」と述べ、評価していました。(1/20)

マイヒマワリの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。1月末にエルゼビアーの04、サンデスクリーンの04、ビンゴハナコの04らとスピード調教を消化。70キロ以上の鞍上を背負いながらも、素軽い動きを見せ、ハナに立ってそのままゴールに飛び込みました。(2/3)

マイヒマワリの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。馬場状態に左右されるため、ペースにばらつきはあるものの、体力のある同馬はハードに攻めるAグループに入れています。この動きと気性ならば、早期デビューも可能ではないでしょうか。四肢の回転が速い、ダート馬の雰囲気を漂わせています。(2/10)

マイヒマワリの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先日、左前のヒジと左トモの球節に外傷を負って、放牧地から戻ってきました。擦りむいており、転んだものと思われます。歩様にも問題ないことから2日ほど休ませて騎乗を再開。様子を見ているところですが、すぐ元のペースに戻せることでしょう。(2/17)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週中に負った外傷は、小指の先端ほどのサイズ。皮がめくれているため、消毒と軟膏(抗生物質)での治療は続けています。患部を気にする仕草は見せません。馬場状態が回復次第、ペースを上げていく予定。(2/24)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。左ヒジと左トモの球節に負った外傷はすっかり治まりました。順調にペースアップ。性格のきつさが目立ってきたものの、走り出せばきちんと集中。折り合いにも苦労しませんが、勢いにあふれる動きを披露しています。(3/3)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。馬場状態が回復してきたことからハロン15秒を切る乗り込みを始めました。複数頭でのスピード調教ではMラヴ産駒のビンゴハナコの04やコスモバレンシアの04に手応えで見劣りましたが、現時点では水準以上の動きを披露。引き続きAグループに入っています。(3/10)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。集団でのスピード調教に参加。エルゼビアーの04には突き離されたものの、終盤は盛り返し、先行したMカトリーヌの04を交わしました。渋太さが光ります。抜群の気合い乗り。懸命さが手綱から伝わってきます。(3/17)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。サンデースクリーンの04やビンゴハナコの04の脚力には及ばないものの、単純な動きの比較では、間違いなく上位にランクします。反抗的な態度を取るようになったのは、スピード調教の影響でしょう。耳を絞って噛みついてきます。(3/24)

30日(木)、真歌トレーニングパークからビッグレッドファーム浦和に移動しました。水準級の馬が相手であれば先着できます。夏開催のデビューを目指すことに。厩舎の馬房の都合もあり、前後する可能性はあるものの、早ければゴールデンウィーク明けにも堀井厩舎へ送り出します。3週間前後の予定で休ませる予定。いったん馬体を緩め、造り直してから入厩させます。(3/31)

ビッグレッドファーム浦和で休養中。エルゼビアーの04、サンデースクリーンの04、ミサキハヤトの04の3頭と一緒に放牧されており、その中では最も強く、威張っています。体もふっくらし、健康そのもの。充実した放牧生活を送っており、しっかりと英気を養っています。(4/7)

ビッグレッドファーム浦和で休養中。ちょっかいを出してばかりいるため、放牧地では他馬に煙たがられているようです。口うるさく、集牧時や馬房の中では頻繁にスタッフのジャンパーを噛みついています。先日の計測では485キロ(約2週間前との比較ではプラス5キロ)の馬体重でした。(4/14)

18日(火)、ビッグレッドファーム浦和から真歌トレーニングパークに移動しました。わがまますぎるほど、元気一杯の状態で戻ってきました。口うるさいのも相変わらずで、甘噛みして遊ぶというより、攻撃的に噛みついてきます。坂路でキャンター1500m1本の運動をしており、一息入れた分、多少動きが重い印象を受けます。(4/21)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。手先の運びに若干の重さは感じられるものの、放牧明けにしては良い動きです。あまりのうるささに、スタッフに怒られることもたびたび。落ち着きがなく、パドックでも洗い場でも常に動いています。ペースアップすれば、少しは興奮が治まるでしょう。なお、マイネルティーダで馬名登録が完了しています。(4/28)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。2日(火)に強めの追い切りを消化。後半の勾配がきつくなるところでもスピードが落ちず、最後まで良い脚色で登坂していました。テンションの高さも若干ですが、治まる傾向にあります。「馬がたくましくなったね」とスタッフ。早ければ5月中旬頃に美浦の堀井厩舎へ入厩する予定です。(5/5)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。一息入れたのが良かったのか、動きが力強くなった印象。手先の運びも次第に軽くなってきました。来週、美浦の堀井厩舎に入厩する予定。長距離輸送に備え、あす以降はウォーキングマシンでの運動のみ。熱発予防の注射を前日と前々日に1本ずつ打ってトレセンへ送り出します。(5/12)

18日(木)に、真歌トレーニングパークから美浦の堀井厩舎に移動しました。出発前はゲート確認やウォーキングマシン中心の調整にとどめ、長距離輸送のための体力を温存させます。その効果もあって無事に到着しており、19日から角馬場とAコース(ダート)で軽めのキャンター調整を始めています。(5/19)

美浦で調整中。すでに坂路、ウッドチップ、ダート、芝、すべてのコースを試走済みです。やたら馬っ気が強く、曳き運動中には牝馬めがけて突進していくものの、調教助手が跨ってキャンターに移行してしまえば素直です。24日(水)、ゲート試験に合格しました。6月中旬から始まる福島開催開幕週か2週目のレースでデビューする予定です。(5/26)

美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。同馬について堀井調教師は「2歳戦からバリバリというタイプではなさそうだけど、奥がありそうだよ」と話していました。24日(土)、福島のダート1000mでデビューする予定。まだ時間もあるので、じっくりと乗り込んで初戦に備えます。(6/9)

美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。7日(水)には芝コースでMヴェロナとの併せ馬を消化。ラスト1ハロンで6馬身の差をつけられましたが、適性の差が出たものといえます。24日(土)、福島のダート1000mでデビュー予定。石神騎手に依頼しています。(6/9)

美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。14日(水)に、ウッドコースでMヴェロナと併走調教を消化。動くパートナーに最後まで食い下がって併入。好タイムを出しました。先週、芝コースの併走調教でMヴェロナに大きく遅れたのは、やはり適性の差が大きかったのでしょう。堀井調教師も「良い動きだったねえ」とニッコリ。24日(土)、福島のダート1000mへ向けて、徐々に態勢が整ってきました。(6/16)

24日(土)、福島5Rの新馬戦・ダート1000mでデビューします。入厩時の動きとは雲泥の差です。取り立ててここが良くなったというよりも、全体的にレベルアップしている印象。この変身には騎乗者だけでなく、堀井師も感心し、自信を深めている様子でした。どこまで善戦できるか注目です。(6/23)

24日(土)、福島で出走し、5着でした。好スタートを決めますが、二の脚が鈍く追走に手間取ります。中団6番手で流れに乗り、最後の直線ではばてることもなく、じわじわと最後まで脚を伸ばしていました。ただ残念なことにレース後、両前脚のヒザに剥離骨折が判明。全治6ヶ月の診断を受けました。29日(木)にビッグレッドファーム明和へ到着しています。(6/30)

ビッグレッドファーム明和で休養中。パドック放牧されています。剥離骨折した両ヒザはわずかに腫れている程度。スタッフは「じっくり見て触らないと患部がどこか分からないくらい」と話していました。現在、メディカルセンターと連絡を取り、手術の日取りを調整しているところです。(7/7)

ビッグレッドファーム明和で休養中。剥離骨折した両前膝の手術は12日(木)に行われ、無事終了しました。術後5日間は患部からの細菌感染を防ぐために抗生物質の投与を続けていきます。約3ヶ月間を目途に休ませる予定。現在はパドック放牧されています。(7/14)

ビッグレッドファーム明和で休養中。パドックで放牧されています。骨片の摘出は、小さく切開した箇所に内視鏡と器具を挿入して行う負担の少ないもの。術後の経過は極めて良好です。もう間もなくで抜糸できるでしょう。ただし、しばらくは狭い場所に放し、運動を制限しなければなりません。(7/21)

ビッグレッドファーム明和で休養中。運動を制限するためにパドックで放牧されています。予定通りに抜糸を行っており、経過は順調。馬房の都合から古馬のいる休養厩舎へと移動しましたが、環境の変化にも戸惑うことなく落ち着いて過ごしています。ただ、もともと気性が勝ったタイプなので、これからうるさくなる可能性は否定できません。(7/28)

ビッグレッドファーム明和で休養中。日中をパドックで過ごし、夕方には馬房に戻しています。本性を現し始めました。集放牧時にドタバタ騒いでスタッフを困らせています。体力があり余っているからでしょうが、ここにきて急に馬っ気も強くなってきました。興奮してケガをする可能性があるため、他馬から離して管理しています。(8/4)

ビッグレッドファーム明和で休養中。引き続きパドックに放牧して、運動を制限しています。単調な生活に飽きてきたようで集牧の際に立ち上がろうとしたりするなど、うるさいところを見せるようになってきました。気温が上がる日中は、血を吸おうと寄ってくるアブを一生懸命に追い払おうとして汗だくになっている姿を目にします。(8/11)

ビッグレッドファーム明和で休養中。馬房とパドックを行き来する生活を続けています。スタッフに容赦なく噛みつく攻撃的な性格。1歳時に生産牧場より引き取ってきた当初からの悪い癖です。両ヒザを触診したスタッフは「経過は良好。熱感が強くなっていないですからね」と話していました。(8/18)

ビッグレッドファーム明和で休養中。パドック放牧されています。今週は獣医に依頼して、剥離骨折した両前ヒザのレントゲンを撮りました。順調に良化しているという診断を受けたため、近いうちに普通放牧へ移行します。狭いところで過ごすのに飽きている様子。広いところへ放牧すれば落ち着いてくれるかもしれません。(8/25)

ビッグレッドファーム明和で休養中。パドック放牧から普通放牧にダイレクトに切り替えるつもりでしたが、その中間にウォーキングマシンを挟んだ方が良いと判断し、準備運動として毎日、1時間ほど歩かせることになりました。2週間ほど現在のメニューを続け、それから広い場所に放す予定です。(9/1)

ビッグレッドファーム明和で休養中。ウォーキングマシーンで約1時間の運動とパドック放牧を行っています。馬を曳いている最中は、人間が気を抜くと隙をついて噛もうとしてくるので油断できません。この噛み癖は、昨春に生産牧場から引き取った当時から変わらないものです。元気もあるので、近日中にも普通放牧へ移行できるでしょう。(9/8)

ビッグレッドファーム明和で休養中。ウォーキングマシンで長く歩かせても骨折したヒザに悪化がないことから、今週より広いエリアでの放牧を開始しています。うれしさのあまり、初日は飛んだり跳ねたりしていました。もうしばらくはこの生活を続け、患部が何ともないようであれば、昼夜放牧に切り替えます。(9/15)

ビッグレッドファーム明和で休養中。朝5時半に放牧をして、午後4時半ごろに集牧されています。1日中のんびりと過ごしており、放牧地をゆっくりと歩き回って草を食んでいます。現在はMボウノットの隣に放されていますが、お互いに意識するように行動している模様。もうしばらく様子を見て、問題がないようなら昼夜放牧に切り替えます。(9/22)

ビッグレッドファーム明和で休養中。両ヒザの経過が良いことから、もう1つ上の過程へステップアップすることに。普通放牧を切り上げ、今週より昼夜放牧を開始しています。大空の下で19時間近くも過ごす毎日。かなりの体力を吸い取られているはずなのに、まったくへこたれません。こちらの隙を見て噛みついてくる悪癖も相変わらずです。(9/29)

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。集放牧時は元気一杯で、相当エネルギーが余っている模様。脚元を気にすることなく、放牧地で元気に走り回っており、若さあふれるやんちゃ坊主といったところです。馬房にいるときもぐったりしている様子はありません。飼い食い、体調ともに良好です。(10/6)

ビッグレッドファーム明和で休養中。1日19時間前後も屋外で過ごす生活を続けています。集牧を後回しにされると、機嫌を損ねる性格。馬房に帰るまでの間、バタバタ騒いでスタッフを困らせる日も多々です。放馬の恐れもあるため、滞在している厩舎から最も近い放牧地に移しました。(10/13)

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。最近は落ち着きがいくらか出てきて集牧時に手を焼くことが減ってきました。また、休養が長くなって馬体が太くなってきたため飼い葉を減らして対応しています。骨折した両膝の状態を確認するために、10月末にレントゲン検査を行う予定。(10/20)

ビッグレッドファーム明和で休養中。左前脚に砂のぼり(蹄の小さい亀裂などにバイ菌が侵入して炎症を起こす疾患)を発症しました。ただし、患部のかばい方から、良化は早いだろうと見ています。跛行が治まり、もう少し先に行うレントゲン検査で骨折箇所に回復が認められれば、真歌トレーニングパークに移動して乗り出す予定。(10/27)

ビッグレッドファーム明和で休養中。パドック放牧されています。先日獣医に依頼して両前膝のレントゲンを撮りましたが、嬉しいことに調教を再開できる程度にまで良化しているとの診断でした。ただ砂のぼりの回復が思ったよりも遅く、跛行が治まっていません。他にも両目にウィルス性の結膜炎を発症してしまったため、点眼による治療を行っています。これらの症状が治まり次第、乗り込みを開始したいと考えています。(11/3)

ビッグレッドファーム明和で休養中。まだ右前脚の運びに若干の違和感があるものの、この程度まで回復すれば大丈夫と判断し、パドック放牧から普通放牧に切り替えています。あちこち動き回って過ごす毎日。両目に発症した結膜炎は、思いのほか良化が早く、もう点眼の必要がなくなりました。(11/10)

ビッグレッドファーム明和で休養中。寒さが厳しくなってきたため昼夜放牧を終わらせ、ウォーキングマシンで1時間の運動と普通放牧を行っています。患部は順調に良化しており、そろそろ調教再開の時期を考えても良いでしょう。体力的な余裕があるせいか、せわしなく放牧地を移動している姿をしばしば目にします。(11/17)

21日(火)、ビッグレッドファーム明和から真歌トレーニングパークに移動しました。移動してきた初日は調馬索での運動。元気が有り余って暴れまわっていました。翌日から坂路でのキャンターを開始。ペースが上がり過ぎないように、しっかりと手綱を引っ張って慎重に登坂させています。(11/24)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。調教前はチャカチャカしていてうるさいくらいに元気。とはいえ、さすがに休養明けもあって脚取りが重く感じられます。夕方の手入れ時になると両ヒザに微熱を持ちますが、腫れなどは見られません。患部に配慮しながらじっくりとペースを上げていきます。(12/1)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。相変わらず、夕方になると両ヒザに微熱を持ちますが、それ以上の悪化はなく、翌日には解消しています。まだ息遣いは荒く、馬体重は505キロ。騎乗を初めてもうるささは相変わらずです。(12/8)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ペースを徐々に上げていましたが、調教後に左前脚が浮腫みやすくなっているため、この中間は軽めに控えています。経過を観察していますが、酷くはなっていないので近日中には元のペースに戻せるでしょう。走ることに前向きですが、掛からないのは嬉しいこと。(12/15)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。夕方、両ヒザに微熱を持つこともなくなりました。左前脚が浮腫みがちだったのは、疲れが原因で、今は解消しています。騎乗しているスタッフは「少し一本調子なイメージがあります。来週から併せ馬を取り入れてペースを上げていきます」とコメントしてくれました。(12/22)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。体重の数字(現在は506キロ)は変わらないものの、見た目には少しずつ引き締まってきました。騎乗スタッフによれば「息の入りも良くなっている」とのこと。堀井調教師より、1月下旬〜2月上旬の入厩を要請されています。(1/5)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。堀井調教師の要請を受け、乗り込みのピッチが上がってきました。左前の浮腫みも見られず、1ヶ月前と比べると腹周りもだいぶすっきりした印象。一本調子の面こそ変わりませんが、手応えは良く、最後までしっかりと坂を駆け上がってきます。馬体重はきのう11日(木)の計測で499キロでした。(1/12)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。まだ追い切りこそ行っていませんが、ハロン15秒ペースでも余力を残して登坂しています。前向きな気持ちを見せており、心身の両面で充実してきた印象。色気が強く、牡牝にかかわらず気に入った馬に色気を見せています。(1/19)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間から通常調教に加えて追い切りも開始。ハロン13〜14秒で駆け上がっていますが、まだ最後の踏ん張りがいまひとつ。全体的なスピードも他馬と比べて見劣りますが、現段階ではこれくらいなのかもしれません。(1/26)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間の追い切りで分が悪かったのは、併走相手がMデュプレだったためです。道中で肩ムチが入り、終盤では苦しくなって左にもたれていたものの、スタッフは「これでも踏ん張りがきくようになっている」と評価していました。もう2、3本、スピード調教を課してから堀井厩舎に送り出す予定。(2/2)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。体が仕上がってくるとともに、テンションが上がってきて、うるさいくらいになってきました。テンから終いまでハミの取り方が均一で、真面目に走っています。きょう13日(火)に、美浦の堀井厩舎へ向けて出発しました。(2/13)

14日(水)、美浦の堀井厩舎に入厩しました。坂路とダートコースを中心としたキャンターを消化しています。輸送に備え、真歌トレーニングパークで出発直前に騎乗を控えていたためか、到着した翌日の調教後にスクみました。膠着するほどではなく、前脚の運びが硬くなる程度。2日目以降の歩様はスムーズです。(2/20)

美浦で調整中。坂路、ウッド、ダートコースでそれぞれ乗り込まれています。21日(水)に坂路で早い時計を出しました。少し強め程度を予定していましたが、持ったままの手応えでパートナーに約1馬身先着するなど状態は良さそうです。スクみの心配も要らないでしょう。復帰戦は今週の追い切り次第ですが、今週か来週の中距離ダート戦を予定。中京も視野に入れています。(2/27)

美浦で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。一完歩ずつ地面を捕らえるしっかりした動きが見られ、追い切られるごとに息遣いも良くなってきました。堀井調教師は「去年の夏は前向きじゃなかったけど、いまはきちんとハミを取っている」と精神面の成長をほめています。もう1本タイムをマークして、中山3週目のダート1800mか、中京2週目のダート1700mのどちらかで復帰する予定。(3/6)

11日(日)、中山で出走し、13着でした。不良馬場もあって、積極的な競馬で2番手を追走します。しかし、久々のせいもあって勝負どころから徐々に手応えが悪くなり、直線では完全に脚が上がってしまいました。馬体にも余裕があったようで、息も持ちませんでした。吉田隼人騎手は「前回1000mを使った馬とは思えないほど行きっぷりが悪かった。体もあと10キロは絞れても良いかもしれません。久々でしょうがない面もあります」と残念そうに話していました。次走ではピリッとしたところを見せてくれるでしょう。(3/13)

美浦で調整中。曳き運動と角馬場で余力を持たせ、14日(水)から南馬場のAコースを、15日(木)からは坂路での乗り込みを再開しています。前走後も元気。堀井師には「連闘できるくらい」といわれていました。久々で息が保たなかった前走は距離延長も堪えたのかもしれません。短距離に戻す案もありますが、適性をつかむためにも、もう1、2戦はダート1700〜1800mを使う方向。(3/20)

25日(日)、中山で出走し、13着でした。前へ行かせたかったものの、反応が悪く中団からの競馬になってしまいました。3コーナーの勝負どころで置かれてしまったように、距離や適性などの問題以前の内容です。手綱を取った田中博康騎手は「スタートは良かったのですが、二の脚がもっさりで無理をさせませんでした。決して体が太い感じはしませんでした。気持ちの問題かもしれません…」と複雑そうな表情でした。(3/27)

美浦で調整中。ダートコースとウッドコースで乗り込まれています。レース後にすぐ平常時の息遣いに戻ったことからも、前走では真面目に走っていなかったのかもしれません。稽古では去年の夏より前向きです。それだけに不可解な負け方でした。今後はダート1200〜1700mの条件も視野に入れます。(4/3)

7日(土)、中山で出走し、9着でした。スタンド前の直線こそ好位に取り付きますが、2コーナーを過ぎると徐々に後方へ下がってしまいます。終始手綱で促しながらの追走となりましたが、最後まで脚色が変わりませんでした。川田騎手は「走る気が感じられなかった」と一言。この結果、3走連続9着以下の出走制限を受けることになり、5月7日まで平地の競走に出走できません。この1ヶ月間で何とか立て直して、巻き返しを計ります。(4/10)

美浦で調整中。ダートコースとウッドコースで乗り込まれています。前走で矯正具を使用しなかったのは、逆効果になる恐れがあったためです。直前の稽古でチークピーシーズを試したところ、立ち止まって膠着したり、急に飛び跳ねたりした経緯がありました。次走では、ブリンカーを慣らした上で装用することも考えています。出走制限明けとなる2回東京開催最終週のダート1300mとダート1400mの両レースが目標です。(4/17)

先週、美浦の堀井厩舎から、トレセン近郊のマイティーステーブルに移動しました。トラックコースに入ってダクと軽めのキャンターで約3000mを乗り込まれています。間隔を詰めて使ったこともあって来場当初は体全体に疲労が残っていましたが、軽めに長い距離を乗られたことで元気も取り戻しており、状態も上向いてきました。あす25日(水)にトレセンへ帰厩する予定です。(4/24)

トレセン近郊のマイティーステーブルで調整中。トラックコースに入ってダクとキャンターで3000mほどの距離を乗り込まれています。トレセンで試したときと同様、現地でもブリンカーを装着した当初はバタバタしていたようです。それでも、訓練の甲斐があって、まともに走れるようにはなりました。帰厩が延び、あす2日(水)に堀井厩舎へ移動します。(5/1)

2日(水)、トレセン近郊のマイティーステーブルから、美浦の堀井厩舎へ移動しました。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。淡々と調教をこなしていますが、週末あたりから多少ヒザの骨膜を気にするようになっているのが気がかりです。様子を見ながら乗っていますが、状態次第では今週の東京、ダート1400mはパスして、来週以降の出走になる可能性もあります。(5/8)

去年の夏に骨折したヒザをかばう素振りが見られ、レントゲン検査で関節部を中心とした広範囲に渡る骨膜が見つかりました。3ヶ月の見舞金の対象となります。これまでの経緯や時期なども踏まえ、堀井調教師と相談した結果、残念ですが引退させることになりました。長い間、ご声援をいただきありがとうございました。(5/15)
調教時計
マイネルティーダ
石  神 2006/06/07 美南 芝稍                67.4 52.4 38.0 12.9(4)一杯
マイネヴェロナ(新馬)一杯の内、1.0秒遅れ
石  神 2007/03/07 美南 W良                70.1 53.9 39.0 12.5(2)強目
サンベルナール(3歳未勝利)一杯の外、0.2秒先着
助  手 2007/03/11 美南 坂稍                51.5 37.8 24.9 12.5   馬ナリ
ジューシー(3歳未勝利)一杯を0.1秒追走し0.2秒先着
助 手 2007/03/21 美南 W良                     56.4 40.8 13.7(5)馬なり
デルマジョン(3歳未勝利)強目の外、先行し0.1秒先着
マイネルティーダ 5/4 助手 美浦南W 52.1 38.4 12.6 4分 強目
・スリーセブンスピン(古馬1600万下)馬ナリの内、先行し同入


(競争成績)

日付 条件 開催場所 騎手 距離 馬場 通過順 タイム 上がり 馬体重
2006/06/24  新馬  福島 5R 11 11 4 5 52 吉田隼 ダ1000 EE 1:01.6 1.9 36.6 474
03/11  未勝利  中山 4R 15 11 4 13 52 吉田隼 ダ1800 AAAC 1:59.7 3.3 42.8 492
03/25  未勝利(市)  中山 1R 15 8 8 13 53 田中博 ダ1800 HHKK 2:02.3 4.1 43.6 492
04/07  未勝利  中山 2R 14 14 10 9 56 川田 ダ1800 EFIJ 2:00.2 3.9 42.6 492



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