(市)マイネルシーガル



(市)マイネルシーガル
 鹿毛 2004.3.31

2008年3月撮影
ゼンノエルシド
 青鹿毛 1997
Caerleon
 鹿毛 1980
Nijinsky Northern Dancer
Flaming Page
Foreseer Round Table
Regal Gleam
エンブラ
 栗毛 1983
Dominion Derring-Do
Picture Palace
Kaftan Kashmir
Blessed Again
エイシンアイノウタ(2勝)
 鹿毛 1996
サンデーサイレンス
 青鹿毛 1986
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
エイシンララミー
 鹿毛  1992
Time for a change Damascus
Resolver
Gander Crude Quack
Grey Oil
半姉 エイシンラブソング

近親 エイシンテンダー

2勝(現)

3勝 チューリップ賞-G3(現)


2005年9月撮影                      2005年10月撮影                   2005年11月撮影

2005年12月撮影                     2006年1月撮影                    2006年2月撮影

2006年3月撮影                        2006年4月撮影                   2006年5月撮影

2006年6月撮影                     2006年7月撮影                   2006年8月撮影

2007年2月撮影                     2007年3月撮影                    2007年6月撮影


2007年7月撮影                     2007年8月撮影                    2007年9月撮影

2008年1月撮影2007年2月撮影
近況
ビッグレッドファーム明和に滞在中。今年のかささぎ賞で、ハイペースを逃げてMアルビオンのハナ差に粘ったエイシンラブソングの弟。マイルで活躍した父ですし、スピード不足に悩まされる心配はないでしょう。扱いやすい性格。球節を腫らしているため、現在は普通放牧中です。(6/10)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。成長が著しく、立派な馬体へと変わってきました。脚元に疲れがたまりやすく、しばしば腱が浮腫むものの、若駒には見られることで時間が経てば自然と解消するでしょう。昼夜放牧を再開しました。一つ上の姉、エイシンアモーレが新馬戦を楽勝。同馬への期待がさらに高まります。(7/8)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。外敵に襲われまいとする習性により、夜間はそれなりに神経を尖らせていなければなりません。いまの季節、日中になれば強い太陽光線を浴びます。昼夜放牧に疲れているのでしょう。馬房で横たわる姿を頻繁に見かけるようになりました。辛いのは承知ですが、耐えて体力が付くもの。ここは我慢です。(8/12)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。顔の左側面、口角の付近に裂傷を負いました。走り回って牧柵に接触したか、他馬とじゃれ合っている最中に攻撃を受けて深くカットしたものと思われます。出血していたため、患部を縫合しました。現在の放牧は、大事を取って日中のみ。消毒は欠かさずに行っています。(9/9)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。最近の成長ぶりには目を見張るものがあり、ずいぶん大人っぽくなりました。筋肉の質感が柔らかいまま、すくすく育っているのもたいへん好ましい点です。口角付近の裂傷が塞がり、化膿することもなかったため、同馬も馴致をスタートしました。一つ一つ無難にこなしています。(10/14)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。調馬索やドライビングを終え、坂路入りをスタートしています。物怖じしやすいものの、多くの騎乗スタッフに「スピードもパワーも凄い」と評価されるだけあって、完成度の高さはピカイチです。今後の成長と育成でどこまで伸びるか、注目しましょう。(11/11)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和で休養中。一通りの騎乗馴致を終えたことから、いったん昼夜放牧に切り替えてリフレッシュさせています。口角の裂傷は、もう目立たなくなりました。坂路では、この時期の1歳馬とは思えない安定したキャンターを披露していた馬。いまから乗り込みを再開するのが楽しみです。(11/25)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動を再開しました。シャープな脚さばきが際立っています。大して乗り込んでもいないのに、楽な手応えで走れるのは、才能の表れでしょうか。阪神ジュベナイルFで4着に好走した姉のエイシンアモーレは食が細いようですが、いまのところ同馬はペロリと飼い葉を平らげます。(12/9)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。ダイナミックなフットワークが評判となり、スタッフに一目置かれる存在。軽く気合いを乗せただけで加速する反応が何ともいえません。レース中に3度も鼻出血している2つ上の姉、エイシンラブソング。血統が影響するのか定かではありませんが、同馬も1度、鼻腔に微量の血がにじんでいたことがあります。(1/23)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。スピードを上げて乗っても、一定の精神状態をキープ。操縦しやすい利点もあり、この気性のままなら、一本調子な競走馬にはならないでしょう。太めながら、他馬をはるかに凌ぐ素軽さです。(1/6)


エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。瞬間的にズブさをのぞかせるのは、乗り込み量が少ないためです。仕上げの段階に移行し、攻めを強化すればいっそう動きが鋭くなるでしょう。全力を出してもいないのに、先行馬に軽々と追いつくあたりはさすがです。(1/20)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和で休養中。元々の素質に鍛錬の効果がプラスされ、かなりのレベルまでパワーアップしています。本格的な調教に入って2ヶ月になるため、ここで息抜きさせることになりました。いったん馬体を緩め、心身のリフレッシュを図り、次回の乗り込みに備えます。(2/3)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和で休養中。広い放牧地でリフレッシュさせています。いまの生活を満喫しているかのような雰囲気。気持ちに余裕が生まれ、どっしりとした印象に変わってきました。去年の夏、疲れによって腱が浮腫んでいましたが、現在はいずれの脚ともすっきりしています。(2/10)

エイシンアイノウタの04は、ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧されています。休養に入って1ヶ月近くが経過しました。肉づきが良くなり、馬体が丸味を帯びたラインに変化しています。同じ放牧地で過ごしている他馬に攻撃を仕掛けてトラブルを引き起こすこともなく、優雅に1頭での時間を過ごす毎日です。(2/17)

ビッグレッドファーム明和で調整中。放牧を切り上げ、坂路でキャンター1100m1本の運動を再開しました。鍛えるために必要な体力を養っている段階。筋肉が緩んでいるわりには小気味よい動きを見せています。自らハミを取る性格ですから、2週間もすれば一息入れる前の状態に戻るでしょう。(2/24)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。抜群の運動神経を生かし、ぐんぐんスピードアップ。まだ乗り込み量が不足している状態ですが、当場で調整中の同期で付いてこれる馬は見当たりません。コスモ勢では抜けた動きを見せるブルールミナールの04(父ナリタトップロード)と併せ馬を行ったところ、余裕の手応えで4馬身も先着。(3/3)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。ここ1ヶ月の調教と放牧でかなり成長しています。前躯の位置が高くなり、トモ高だった体型が、均整の取れた大人っぽいスタイルに変わりました。筋肉の緩みも解消の方向へ。動きの良化がはっきり見て取れます。(3/10)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。まだ全体的に緩さが残っているものの、状態はさらにアップ。強めの調教を課しても、余裕の手応えです。精神面もフレッシュなまま。気負うことなく、楽々と坂路を登り切ります。騎乗スタッフも自信を深める一方。(3/17)

ビッグレッドファーム明和で休養中。十分な乗り込みを消化してきたことから、いったん調教をストップし、リフレッシュさせることになりました。1ヶ月ほど放牧する予定。一息入れる前のスピード調教では、古馬顔負けのフットワークを披露していました。現時点では、2歳馬のトップレベルにあります。(3/24)

ビッグレッドファーム明和に滞在中。放牧するやいなや、好みの場所を見つけて砂浴びをするのが毎朝の日課。水分の含んだ地面であっても、構わずに背中を地面にこすりつけるため、いつも泥だらけです。大人しい性格のまま。調教中も休養中も、精神状態にそう大きな差がありません。(3/31)

ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧されています。夏デビューを目指し、今後のハードな調教に耐えるために英気を養っています。集牧される際も大人しく、古馬かと思うぐらいの落ち着きぶり。馴致当初は良く物見をして、飛び跳ねていたのが嘘のように感じるほどです。(4/7)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動を再開しています。今週、体調を整える程度の騎乗を1回だけ行いました。落ち着いていて良い雰囲気。少し太くなっているものの、鈍重な印象はまったくありません。来週から毎日、乗り込んでいく予定です。(4/14)

ビッグレッドファーム明和で休養中。先日の調教後に少量の鼻出血がありました。獣医に診てもらったところ、「先天的に喉の粘膜が弱く、擦れあうと出血しやすいようです。ただ、肺出血ではないので能力自体には問題ありません。成長とともに解消されていく可能性が高いです」と語っていました。念のために早期入厩を見合わせて放牧させており、約1ヶ月間休養させることにしました。(4/21)

ビッグレッドファーム明和で休養中。早朝の5時半から夕方の4時頃まで太陽の下で過ごしています。現在、坂路近くの放牧地でリフレッシュ中。時折、キャンターで駆け上がってくる調教馬につられ、牧柵を隔てて一緒に走っている姿を見かけます。早くも、腹部のラインが曲線を帯びてきました。なお、競走馬名はマイネルシーガルで登録されています。(4/28)

ビッグレッドファーム明和で休養中。1日(月)に普通放牧から昼夜放牧に切り替えました。運動量が豊富になり、朝の集牧の際はさすがにぐったりとした様子で疲れを見せます。それでも飼い葉が付けられると、すぐに飼い葉桶に顔を埋めるように食欲は旺盛。もうしばらく休ませてから、乗り込みを開始する予定です。(5/5)

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。19時間前後も屋外で過ごす生活。習性により夜間はあちこち盛んに動き回っています。朝方に疲れたような素振りを見せるものの、いまの新しいサイクルに慣れてきたようで、疲労困憊といった状態からは脱しました。一緒に放されている仲間たちとは、もうすっかり打ち解けています。(5/12)

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧をしています。この休養で体高、幅ともに良い意味でひと回り大きくなりました。もともとアクシデントによって休みに入った訳ですが、結果的に良いタイミングだったと思えるほど成長してくれました。来週から調教を再開する予定です。(5/19)

ビッグレッドファーム明和で調整中。今週より坂路でキャンター1100m1本の運動に取りかかっています。騎乗を再開した初日は盛んに立ち上がり、騎乗者を振り落とそうとするなどうるさい面を見せていました。乗り込みを続けていけば落ち着くでしょう。今後は、トラックコースでの調教も取り入れて教育していきます。(5/26)

ビッグレッドファーム明和で調整中。Mオルケシス、サトルチェンジの04(父ダンスインザダーク)とともに昼夜放牧を行いながら、トラックコースを中心に乗り込んでいます。リラックスしたキャンターを見せるようになりましたが、急に前のめりになったり、尻っぱねをすることもあるので油断はできません。元気もあり、状態も上向きです。(6/2)

ビッグレッドファーム明和で調整中。午前中は調教、午後から次の日の朝まで昼夜放牧されています。引き続き調教はトラックコースが中心。飼い食いは若干落ちましたが、放牧地ではしっかりと青草を食んでいるようで体重は増加しています。かぶったり、尻っぱねをしたりということは減りしましたが、それでも油断はできません。(6/9)

ビッグレッドファーム明和で調整中。午前中は坂路でキャンター1100m1本の運動、午後から翌日の朝まで昼夜放牧されています。順調に乗り込みを消化していたため、中間、強めの調教を行ったところ、再び少量の鼻出血がありました。乗り終えてすぐではなく、ウォーキングマシンでクーリングダウンしてからのものです。翌日に検査をしたところ、前回同様粘膜からの出血と診断されました。調教には支障がないため、現在は坂路で軽めに乗り込まれています。今後も様子を見ながら乗り込みを続けていきます。(6/16)

ビッグレッドファーム明和で調整中。早朝に集牧、午前中に騎乗を行い、午後から放牧というのが1日の流れです。現在は2歳馬とともにキャンター中。来週からは古馬と乗り込んでいく予定です。たびたび飼い葉を食べ残すものの、大空の下でたくさん青草を頬張っているので問題ないでしょう。(6/23)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動と昼夜放牧を並行して行っています。今週はコスモインペリアル(古馬1600万下)とともに、縦列から併走への調教を行いました。その様子は先輩をリードホースにして、走り方を学んでいるかのように思えるもの。今後も古馬との併走調教を積極的に消化しながら乗り込んでいきます。(6/30)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動と昼夜放牧を並行しています。今週は縦列のフォーメーションを主体とした15−15を順調にこなしてきました。全身をフルに使ったダイナミックなフォームはまるで古馬のようです。いまのペースであれば粘膜からの出血は見られません。(7/7)

ビッグレッドファーム明和で調整中。昼夜放牧をしながら、坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。先週に引き続いて古馬とともに調教を消化中。今後は徐々に攻めを強くしていく予定です。一緒に放牧されているMオアシスとはうまくやっているようで、ともに行動している姿をよく目にします。(7/14)

ビッグレッドファーム明和で調整中。昼夜放牧を行いつつ、坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。今週よりさらに攻めを強化。休息時間の少ない育成メニューが組まれていても、体力的にへこたれません。積極的にスピード調教を取り入れているにもかかわらず、涼しい顔をしています。(7/21)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。並行して行っていた昼夜放牧を先週一杯で切り上げ、引き続き古馬に混じって縦列調教をメインに乗り込んでいます。25日(火)に行った追い切りではMレモリーノと強めに併せ、終始持ったままで登坂。相変わらず豪快な動きを見せていました。(7/28)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。今週は、Mオルケシス、サイレントルドルフ(マキバスナイパーの弟)との併せ馬を消化。持ったままの手応えで道中を進み、仕掛けられてすっと反応していたものの、最後の最後で伸びが止まりました。良化途上なのでしょう。馬体は少しずつ引き締まってきた印象。(8/4)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。この中間はMオルケシスと強めの併走調教を行いました。相手も動く馬ということもあって、2頭で楽々と53秒台をマーク。最近は調教後の鼻出血も見られず、順調に調整できているといえます。馬体には張りも出てきており、見た目にも良い状態になってきました。(8/11)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。中間、3頭併せでびしっと追いました。ぐんぐん調子を上げているMアドホックに押し切られたものの、マークした51秒前半(推定)のタイムは優秀です。実力馬のコスモプロデュースには先着しました。鼻出血のトラブルもなく、順調に仕上がってきています。(8/18)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。最近は古馬と強めの併せ馬を課しても鼻出血は見られません。成長にともなって、喉の粘膜も強くなっているのでしょう。馬体も適度に絞れてきており、このまま順調に進めば9月中旬以降を目処に入厩させたいと考えています。(8/25)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。いますぐにでもデビューできそうな状態。ずいぶん馬体が仕上がってきたため、この中間は1日おきの騎乗に控えました。入厩2週間前に追い切りをかけ、1週前は体調を整えることに専念する予定。ゲート入り、駐立、ダッシュともスムーズにこなしています。(9/1)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。5日(火)にヴリル(父サンデーサイレンス)、Mオアシスと強めの併走調教を行い、51秒で登坂。中間少し楽をさせたため若干動きが重かったものの、オープンの古馬相手に最後まで食らいついていました。当日は国枝調教師も来場してこの調教を見ており、その仕上がりに満足そうな表情を浮かべていました。今月中の入厩を目指します。(9/8)

輸送を意識して先週末からペースダウン。確認のために行ったゲート練習は、駐立、ダッシュともスムーズにクリアしていました。鼻出血もなく、納得いくデキです。14日(木)にビッグレッドファーム明和を出発し、きょう15日(金)、美浦の国枝厩舎に入厩しました。東京開催の芝でデビューさせたい考えです。(9/15)

美浦で調整中。到着翌日の16日(土)からさっそく乗り運動を開始。馬場見せを兼ねて南馬場の角馬場やウッドコースなどで軽めに乗られました。20日からは坂路を1本乗られた後にダートコースにあるゲートでの練習も始めています。東京開催でのデビューを目標に、まずはゲート試験合格を目指します。(9/22)

美浦で調整中。坂路コースを中心としたキャンターを行っています。すべてが計画通り。素晴らしいスタートダッシュを見せ、あっさりゲート試験をパスしています。後藤騎手が跨って追い切られた27日(水)、僚馬のMスパルナとロイヤルフェアリー追いかけて50秒フラット(1番時計をマークしたカフェオリンポスに次ぐタイム)でまとめました。10月8日(日)、東京の新馬戦・芝1400mでデビュー予定。(9/29)

8日(日)、東京5Rの新馬戦・芝1400mでデビューします。今週の最終追い切りでは坂路で抑えながら52.1秒をマーク。最後の1ハロンも12.7秒をまとめており、良い状態でデビューできそうです。国枝調教師は「調教が進んでもテンションが上がらないし、大人しくしていて手が掛からない。(デビュー戦は)僕も楽しみだよ」と笑顔を見せていました。波乱が起きやすい新馬戦ですが、同馬の力を発揮すれば自ずと結果もついてくるはず。(10/6)

8日(日)、東京で出走し、新馬勝ちを収めました。前評判通りの強いレースぶりです。思っていたよりもゲートの出が遅く、位置取りが後ろになってしまったものの、末脚が1頭だけ違っていました。抜け出してからは後続を突き放す一方。完成度の高い、力強さも感じさせる素晴らしいフットワークでゴールを駆け抜けました。次走は21日(土)、東京のいちょうS・芝1600m。(10/13)

21日(土)、東京9RのいちょうS・芝1600mに出走します。前走後も順調の一言。テンションが上がることもなく、筋肉も必要以上に硬くなっていません。15日(日)から坂路2本の通常メニューに戻して乗り込みを消化。18日の追い切りについて国枝調教師は「中1周なので速い時計は必要ない。最後の伸びだけ確認するよう指示したが問題ないですよ」と笑顔を見せていました。(10/20)

21日(土)、東京で出走し、連勝しました。今回も比較的ゆっくりしたスタート。バックストレッチの途中で前が狭くなり、ブレーキがかかったときはひやっとさせられたものの、素晴らしいロングスパートを見せ、粘るエイシンイチモンジをゴール直前で差し切りました。さすが評判馬です。デビュー戦では競走馬としてのセンスを、2戦目では精神力の強さも示しました。他馬と接触した際に負ったヒザの外傷は軽いもの。念のため、今週一杯は曳き運動とプール調教だけにします。次走は、中山2週目の朝日杯フューチュリティS・芝1600m。(10/27)

先週一杯は曳き運動とプール調教のみで、馬体回復と精神のリラックスに専念。1日(水)の午前中まで乗り運動と角馬場で乗り込まれ、午後にトレセンから千葉県のジョイナスファームへ移動しました。跨った調教助手は「元気が有り余ってうるさいくらいでしたよ」と笑顔。国枝調教師は「2週間程度の短期放牧を予定。向こうではオーバーワークにだけ気をつけるように指示しました。次はG1なので帰ってきたらそれなりのハード調教で臨みます」と述べていました。(11/3)

千葉県のジョイナスファームで調整中。トラックコースで1400mほどダクを踏んでから、キャンターに移って3500mの距離を乗り込むのが現在のメニュー。現地に到着してしばらく高かった体温が落ち着いてきました。ぎこちなかった歩様も、もうすっかりスムーズです。歯を削ったのが良かったのか、飼い葉の食いが早くなりました。(11/10)

千葉県のジョイナスファームで調整中。1周1400mのダートトラックコースでキャンター3500mの運動をしています。現地でも体を緩めることなく調整しており、15日(水)には15−15を消化。あす18日にトレセンへ帰厩する予定です。国枝調教師は「先日、見てきたけど順調そのもの。テンションも上がっていなくて雰囲気も良かったですよ」と笑顔を見せていました。今後は中山2週目の朝日杯FS・芝1600mを目標に調整していきます。(11/17)

18日(土)、千葉県のジョイナスファームから美浦に帰厩し、調整中。坂路を中心に乗り込まれています。帰厩前にハロン15秒を切る追い切りを消化済みで、適度な緊張感を維持して厩舎に戻ってきました。23日(木)には後藤騎手が騎乗して坂路でタイムをマーク。前半から抜群の手応えでした。目標のレースまで後2週間。今のところ予定どおりの調整過程です。(11/24)

美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。29日(水)に来週の朝日杯FSへ向けての追い切りを消化。終いに脚を伸ばす調教でしたが、勾配がきつくなる最後の1ハロンも馬なりで12.1秒をマークしました。国枝調教師は「動きはいつもと変わらなかったが、微妙に右前が突っ張る感じがある。よく見ないと判らない程度のささいなものだけど」とコメント。とはいえ普段の歩様やキャンター時に気になることはありません。きょう1日にも元気に坂路で2本乗られています。(12/1)

10日(日)、中山11R朝日杯フーチュリティS・芝1600mに出走します。先週の「右前が突っ張るような感じ」というのは、首筋あたりの筋肉の疲れ影響しているのかもしれません。調教の動きにはとんど影響はなく、6日(水)の追い切りではスムーズな動きを披露。3頭併せで古馬の真ん中にいれましたが、リラックスして走っていました。混戦が予想され、前走でも見せた精神的な逞しさは心強い限りです。(12/8)

10日(日)、朝日杯フューチュリティSに出走し、6着でした。道中は中団で虎視眈々と先行集団を見るようなかたちに。残り3ハロン標識から徐々に進出を開始し、4コーナー大外から脚を伸ばしましたが、その外からドリームジャーニーに差し切られてしまいました。後藤騎手は「前走でのダメージが尾を引いていたのかもしれません。体も少し持て余していた感じです。完調ならもっと走る馬です」と肩を落としていました。レース後はビッグレッドへ放牧させるプランもありましたが、大きな反動も見られないため、年明けの中山、ジュニアカップ・芝1600mか京成杯・芝2000mのどちらかを使う方向で調整中。今週末にはいったん水野馬事センターへ移動する予定です。(12/15)

いったんトレセン近郊の水野馬事センターに移動し、20日(水)、美浦に帰厩しました。坂路を中心に乗り込まれています。中間はレースの疲れを癒すことがメイン。多少、内蔵面の疲れが感じられましたが、跨っても違和感はありません。次走は1月7日、中山のジュニアC・芝1600mの予定です。(12/22)

7日(日)、中山9RのジュニアC・芝1600mに出走します。3日(水)の追い切りは、僚馬のゴーウィズウィンドとウインアルディートの後方から。引っ張る前2頭のペースが遅く、予定よりもタイムを要したものの、捕まえて交わすあたりはさすがです。国枝調教師は「見た目はそんなに変わってないけど、今回は上積みが期待できる。稽古の動きも良かったし、右前脚の出もほとんど気にならない程度」とコメントしていました。(1/5)

7日(日)、中山で出走し、断然人気に応えて3勝目を挙げました。折り合い面に不安もなく、最後こそスズカコーズウェイの抵抗に遭いましたが完勝といって良い内容です。後藤騎手も「競っているように見えたが、手応えには余裕がありましたよ」と笑顔を見せていました。レース前からですが、右前脚にごく軽いソエのようなものが感じられます。歩様に現れずらいということですが、大事を取っていったんビッグレッドへ戻すことになりました。皐月賞の前に一戦消化する予定です。(1/12)

14日(日)、美浦からビッグレッドファーム明和に移動しました。到着後、馬体チェックを行いましたが、右前脚のソエは軽度なもので休養が必要なほどではありません。現在は普通放牧とウォーキングマシンの運動で楽をさせていますが、来週あたりから騎乗を始めたいと考えています。3月18日(日)、中山のスプリングS・芝1800mでの復帰が目標。(1/19)


ビッグレッドファーム明和で調整中。予定通り、今週から坂路でキャンター1100m1本の運動を始めました。ソエの熱感がまだ少し残っているものの、特に問題はありません。このまま乗り固めていく方針です。乗り始めた日はエネルギーがありあまっていたようで、うるさいところを見せていました。以前に比べると馬体がずいぶん成長したように感じます。(1/26)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。この中間から縦列調教を主体とした15−15へ。力みがなく、フットワークのリズムも一定で良い雰囲気です。先日の計測では515キロ(ジュニアCからプラス7キロ)の馬体重でした。国枝厩舎への入厩は21日(水)あたりになる見込みです。(2/2)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。先週は馬なりですが、4ハロンで55秒をマークするなど良い動きを見せていました。今週から強めの調教を始める予定。来週予定している帰厩へ向けて順調といえるでしょう。馬体重は前走時とそれほど変わっていませんが、ふっくら見せていて体調も良さそうです。(2/13)

Mアラバンサと併せて追い切りをかけた先日、4ハロン53秒のタイムを出しました。後方を進み、余裕を持って並びかけ、相手と鼻面を揃えてゴールする内容です。その後、長距離輸送を意識した調整に切り替えました。相変わらずの好馬体。国枝厩舎に向け、20日(火)、ビッグレッドファーム明和を出発しました。(2/20)

美浦で調整中。先週、無事にトレセンへ移動しました。到着直後から大人しく、熱発かもしれないと思ったほど。多少体がしぼんだ印象があったため、23日(金)まではダートのAコースで体をほぐしながら馬体回復に専念しました。週末から坂路とウッドコースを併用した通常メニューに戻しています。18日(日)、中山のスプリングS・芝1800mに出走する予定。(2/27)

美浦で調整中。坂路、ウッド、ダートコースで乗り込まれています。トレセンに移動して初めて追った28日(水)から、いきなり上々の手応えを披露。ダンスインザダーク産駒の僚馬を軽くあしらう動きでした。古馬のような落ち着きぶりです。国枝調教師は「あまりに大人しいから、最初は具合が悪いんじゃないかって心配しちゃったよ」と苦笑いしていました。もう2、3本の追い切りで良い状態に整う見込み。(3/6)

美浦で調整中。坂路2本を中心に乗り込まれています。先週の追い切りではMアルビオンを凌ぐ当日の一番時計をマーク。今週の中山、スプリングS・芝1800mに出走しますが、トライアルとはいえびっしり仕上げて勝ちにいきます。追い切りで騎乗した調教助手は「朝日杯を凌ぐデキにはあると思います。ビッグレッドとの連携がとてもうまくいきました」と述べていました。(3/13)

18日(日)、中山で出走し、2着でした。積極策を取り、逃げ馬の直後へ。4コーナーでフェラーリピサに迫られても持ったままでした。距離延長も意識してぎりぎりまで追い出しを遅らせます。勢いがあり、直線の半ばで勝利を意識したものの、脚をためていた実力馬フライングアップルに差し切られました。もう一歩の内容です。結果的には、じっくり乗った方が良かったのかもしれません。皐月賞に駒を進めます。(3/20)

美浦で調整中。前走で厳しい競馬をしたこともあり、先週一杯は角馬場とダートコースを中心とした調整で疲労回復に専念しました。さすがにレース直後は疲れた様子を見せていたものの、厩舎では飼い葉をバリバリ食べていたように尾を引くほどではありません。次走は4月15日(日)、中山の皐月賞・芝2000mに出走する予定です。(3/27)

美浦で調整中。キャンターの強弱や馬場状態に応じ、坂路、ウッド、ダートコースを使い分けられています。前走のスプリングSでは、ゴール手前100mで呼吸に異音が混じっていたようです。1年前から判明しているノドの粘膜のせいかもしれませんが、後藤騎手は「バタッと止まるような感じじゃなかったから、レースへの影響はないと思う」と話していました。皐月賞に向け、ペースアップを開始。1日(日)に4ハロン55.2秒のタイムを出しました。(4/3)

美浦で調整中。坂路、ウッド、ダートコースでそれぞれ乗り込まれています。15日(日)、中山の皐月賞・芝2000mに出走する予定。1週前追い切りでは本番でも騎乗予定の後藤騎手が跨って、坂路で楽に49.3秒をマークしました。調教助手は「前回も決して手を抜いたわけではないが、今回は叩いての上積みが絶対にあります。相手は強くなりますが十分通用するはずです」と力強く述べていました。悲願のクラシック制覇を同馬に託します。(4/10)

15日(日)、中山で出走し、10着でした。人気上位勢よりもやや前のポジション。7番手を進み、ロスなくレースを運んでの結果です。粘り込みを図る前2頭めがけて直線で伸びたものの、差を詰めただけとなり、後続の数頭に交わされてゴールしました。前走のスプリングSで差されたフライングアップル、ゴール前で迫られたエーシンピーシーの両馬に先着していることからも、ここで距離の限界と断定してしまうのは少し早いような気がします。次走はNHKマイルCが有力。(4/17)

美浦で調整中。レース後は反動というほどではありませんが、さすがに疲れは残っていました。体全体にコズみがちなところがあったため、先週一杯は坂路に入れず、角馬場を中心に体をほぐすことに専念。24日(火)のけさから坂路入りを再開しています。5月6日(日)、東京のNHKマイルCに出走する予定。引き続き後藤騎手に騎乗を依頼しています。(4/24)

美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。しばらくは馬体の回復に努め、26日(木)に前走後初めてとなる追い切りを消化。コンマ5秒の誤差があっただけで、ほぼ予定通りのタイムです。フラットコースで行った週末のキャンターもまずまずの雰囲気でした。右前脚と左トモを中心とした筋肉痛は、診療所に設置してある電気治療器SSPの効果もあって、ずいぶんほぐれてきています。6日(日)、東京のNHKマイルCへ。(5/1)

6日(日)、東京のNHKマイルCに出走し、8着でした。出たなりの位置で中団を進みます。直線は馬場の真ん中を通って追い込みますが、馬場が発表以上に悪く、じりじりとしか伸びませんでした。後藤騎手は「状態が良かっただけにショックです。きょうは馬場の巧拙と枠順に左右されたようなもの。直線を向いたところまでは闘志があったが、ノメる馬場に最後まで踏ん張れなかった」と悔しそうに振り返っていました。リフレッシュのため、あす8日にビッグレッドへ向けて出発する予定です。(5/8)


先週、美浦の国枝厩舎からビッグレッドファーム明和に移動しました。無事に到着して、翌日から昼夜放牧を開始しています。秋の京成杯AHの復帰が目標。1ヶ月半〜2ヶ月の予定でゆっくりさせることになりました。NHKマイルCからそう日が経っていないこともあって、まだ馬体に張りがある状態。気温の差も影響しているのでしょうが、北海道に滞在している馬より毛艶も良く見えます。(5/15)

ビッグレッドファーム明和で休養中。現在は牧草の成分調査の結果が一番良かった放牧地で、午前11時頃から翌朝5時頃まで屋外に出しています。最近までレースをしていただけあって、昼夜放牧の運動量にこたえている様子はありません。集牧の際には自らグイグイと曳き手を引っ張るくらいです。馬っ気が強いのも元気がある証拠といって良いでしょう。(5/22)

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。最近は出入り口付近をうろうろしているのが常。それでも、疲れは感じさせません。トレセンから戻って大きく変わったように見えないのに、意外に馬体重が増えていて、先日の計測では525キロ(前走のNHKマイルCからプラス23キロ)でした。(5/29)

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧をしています。中間も放牧地の奥へは行かず、ほとんど入り口付近でうろうろしています。ある程度の運動量を確保することも放牧の目的であるため、あまり好ましい傾向とはいえません。気分転換のため、別の放牧地に移動させることも検討しています。(6/5)

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。先日、トラックコース内から、坂路のスタート地点の脇にある放牧地に移しました。これまでよりも多くの運動量をこなしているものの、隣のMハーティーが気になるのか、付近を行ったり来たりしています。乗り出しは7月上旬を予定しています。(6/12)

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。いままで使っていた栄養分たっぷりの放牧地はツアー時に1歳馬が使うため、またもや引っ越しすることに。まだ落ち着いていない模様で、移動当初からせわしなく放牧地を歩き回って、夜には盛んにいなないていました。ツアー後から乗り出して、中山の京成杯AHを目標に調整していく予定です。(6/19)

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧の期間を長く設けているわりには馬体が引き締まっています。警戒心が強く、せわしなく動き回っているから太らないのでしょう。あるエリアにとどまり、のんびり青草を口にしている場面をあまり見かけたことがありません。今後のトレーニングでストレスがかかるだけに、もっと落ち着いていた方が理想です。(6/26)

ビッグレッドファーム明和で休養中。先週、昼夜放牧を切り上げて騎乗を始めようとしたところ、39度の熱発をしてしまいました。翌日の夕方には平熱に下がったものの、いつもの元気が戻ってきません。現在はパドック放牧のみで様子を見ています。飼い葉は食べているので、今週中には騎乗できる見込みです。(7/3)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。先週からトレーニングを再開。初日に洗い場での装鞍の際に腹帯を締めたところ、驚いてひっくり返ってしまいました。幸い、擦り傷だけで済んだので、翌日からは調馬索で鞍を着けてから、坂路に入っています。腹帯には敏感なところがありますが、乗り出してしまえば素直です。縦列調教メインのメニューを消化しています。(7/10)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1〜2本の運動をしています。順調にペースを上げており、4日(土)にこの放牧後では初めてになるスピード調教を消化。54秒目標だったのですが、同厩のヴリルと併せて、2秒も早い52秒で駆け上がってきました。最後の手応えでは相手に劣ったものの、これはレース間隔の差もあるので気にしてはいません。もっと良くなってくるはずです。(7/17)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。さすがと思わせる力のこもった動きです。先週末の追い切りでも攻め動くヴリルに敵わず、1馬身ほどの遅れを取ったものの、50.8秒のタイムをマークした相手に食い下がれるのは、やはり能力があるからこそ。ずいぶん身体が引き締まってきました。古馬との混合戦となる京成杯AHでも好レースになるのではないかと期待しています。(7/24)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。25日と28日にスピード調教を消化。1度目は50.7秒の好タイムをマーク、2度目は目標の53秒をマークしましたが、Mキーロフに半馬身遅れての入線でした。まだ息遣いが完全ではなく、走り終わった後は息の乱れが気になります。8月中旬の入厩へ向けてきっちり仕上げていきたいと考えています。(7/31)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。先週末、3頭の縦列から併せ馬に切り替えてスピードアップする追い切りを課しました。ハナを進んでいたMヴルメリオには1馬身ほど先着したものの、控えていたMキーロフに差される内容。スタッフは「先週より良くなっている。でも、切れる脚がない」と述べていました。(8/7)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1〜2本の運動をしています。11日(土)が最終追い切りに。MエルマスとMスカットの3頭で行い、51秒で半馬身2頭に先着しました。かなりの数の追い切りを消化し、満足な状態で送り出せます。きょう14日(火)に美浦へ向けて出発しました。あす、国枝厩舎へ到着します。(8/14)

馬インフルエンザに伴う、輸送のストップがかかる間際の入厩です。15日(水)に無事、美浦の国枝厩舎に入厩しました。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。涼しかったのが18日(土)の1日だけ。暑さを考慮して予定していた先週末の追い切り(4ハロン56秒程度)を見合わせました。国枝調教師からは「左前脚の副管骨のあたりに小さな腫れがある。何ともないと思うけど、一応、レントゲンを撮っておく。今週からタイムを出していく予定」と連絡を受けています。(8/21)


美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。中間に左前副管骨付近のレントゲン検査を行いました。幸い骨等に異常はなく、よく見ると小さい傷跡があったので、それが軽く腫れた原因だろうとの見解でした。22日(水)に今回の入厩後初となる追い切りを消化。前の馬が邪魔になって全体的には速い時計ではなかったものの、最後に仕掛けるとグンと伸びました。予定通り、中山開幕週の京成杯AH・芝1600mへ向かいます。(8/28)

美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。9日(日)、中山の京王杯オータムH・芝1600mに出走する予定です。先週はヴリルと併せて、坂路で50.6秒をマーク。かすれた呼吸音は相変わらずでしたが、手応えでは優勢でした。53キロのハンデは魅力といえるでしょう。馬の移動制限が始まる前に入厩していた幸運を生かして、初重賞を手中にしたいものです。(9/4)

9日(日)、中山の京成杯オータムHに出走し、3着でした。スタートで両脇のアポロノサトリ、スクールボーイに挟まれてしまい、後手を踏んでしまいます。中団からの競馬になってしまい、4コーナーも進路がなく大外を回らざるを得ない状況。それでも直線では鋭く伸びました。後藤騎手は「不利がなければ先行集団で競馬をしようと思っていた。向正面に入るまではリズムも崩していたし、力は出し切っていないが、それでも最後は思った通りに伸びたし、結果は残念だが、秋緒戦としてはまずまずだった」と振り返っていました。(9/11)

先週、トレセンから直線距離にして300mしか離れていない水野馬事センターに移動しました。左前脚の踏み込みがわずかに浅いものの、これは京成杯AHを使う前から。じっくり観察しないと分からない程度です。ダクを経て、きょうからハッキングを開始しました。約20×30mのインドア施設にて乗り込まれています。(9/18)

トレセン近郊の水野馬事センターで調整中。落ち着きがあり、どっしり構えているのは春と変わりません。先週まではインドアの施設でハッキングを乗り込まれていましたが、今週から次の段階であるトラックコースに入れてのキャンターへ移行しています。疲れもすっかり取れた様子。来週にも帰厩させたいと考えており、東京3週目の富士S・芝1600mへの出走を目標にしています。(9/25)

27日(木)、水野馬事センターから美浦トレセンに帰厩しました。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。2日(火)には坂路でハロン16秒前後の調教を消化し、感触を確かめました。水野馬事センター滞在時よりも自らという気持ちが表に出ており、精神面が切り替わってきた印象です。予定どおりに20日(土)の富士Sを目指してこれからピッチを上げていきます。(10/2)

美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。4日(木)には帰厩後、2本目の追い切りを消化。500万下のパートナーと馬体を併せ、5ハロンからじわっと入って、徐々に加速。直線に入って軽く促すとまずまずの反応を見せていました。かなり外をまわっており、時計以上に中身の濃い内容です。タイムをマークするごとに気配は良化。20日(土)の富士Sが待ち遠しい限りです。(10/9)

美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。順調に追い切られ、11日(木)にも予定通りのタイムをマーク。軽快さの中にも力強さがあるフットワークです。先週の段階では516キロの馬体重でした。510キロ前後で今週の富士Sを迎えることとなるでしょう。NHKマイルCは渋った馬場が敗因。東京コースでどれほどの脚を使えるのか、再度注目。(10/16)

20日(土)、富士Sに出走し、待望の初重賞勝ちを果たしました。3番手から積極的な競馬を展開。直線半ばでは早くも抜け出して、粘り込みを図ります。最後の最後にマイケルバローズを始め、トウショウカレッジ、エアシェイディらが離れた外から襲いかかりますが、鞍上のステッキに応えて粘り切りました。同馬を知り尽くしている後藤騎手の好騎乗が光った一戦です。次走はマイルチャンピオンシップを予定しています。(10/23)

24日(水)、トレセンから車で5分ほどの距離にある水野馬事センターに移動しました。前走のレース明けも、前々走の京成杯オータムHを使った後と同じ程度の気配。回復を促している現在は、ウォーキングマシンやダクを中心とした運動に控えています。あす31日(水)、美浦の国枝厩舎に帰厩する予定。次走のマイルチャンピオンシップでも後藤騎手が手綱を取ります。(10/30)

30日(水)、トレセン近郊の水野馬事センターから、美浦の国枝厩舎へ帰厩しました。到着翌日から、さっそく坂路1本を駆け上がり、その後ダート、もしくはウッドコースで乗り込んでいます。日曜日にはウッドコースで70−40を消化。疲れは取れていて、状態自体は京成杯AHのレース明けと変わったところは見られません。今週から追い切りを行って、来週の京都、マイルCSに向けて体調を整えていきます。(11/6)

美浦で調整中。坂路、ウッド、ダートコースでそれぞれ乗り込まれています。フサイチギャロップとコーナーストーンの2頭めがけて脚を伸ばし、最先着した7日(水)の追い切りが圧巻。鞍上の体重差が10キロ以上あったものの、うなるような勢いには国枝師も目を奪われていました。長距離輸送を考慮して、今週についてはある程度セーブしてタイムを出します。18日(日)、京都のマイルCSに出走する予定。強豪相手にどこまで健闘できるか、注目の一戦です。(11/13)

18日(日)、マイルCSに出走し、10着でした。富士Sのときと同様の積極策で、2番手集団を追走します。直線入口2番手から押し切りを図ろうとしますが、すぐ隣にいたダイワメジャーとは手応えの差が歴然としていました。残念な結果ですが、現時点での力は出し切っています。次走については検討中ですが、年内にもう1走させたい考え。近日中にトレセン近くの水野馬事センターへ短期放牧に出す予定にしています。(11/20)

前走後、いったん美浦から千葉県のジョイナスファームに移動し、27日(火)に帰厩しました。前走のダメージをチェックした後に送り出し、現地ではトラックコースとウォーキングマシンを使用してレース後の回復を促しました。今のところ目立った疲れは見られません。次走は16日(日)の阪神C・芝1400mが有力。除外も想定しており、その場合は翌週のファイナルS・芝1600mにまわる予定です。(11/27)

美浦で調整中。坂路、ウッドコース、ポリトラックで乗り込まれています。移動後も与えられたメニューを順調に消化。トレセンに戻ってきたことで、気持ちも引き締まってきたようです。レースでは闘志を燃やしますが、普段はとてもあつかいやすい馬。人間の指示には素直に従っています。これからペースアップを開始し、阪神3週目の阪神C・芝1400mを目指します。(12/4)

美浦で調整中。坂路、ダート、ポリトラックで乗り込まれています。なみあしにおいて右前脚と左トモの運びがわずかにぎこちないものの、これでも以前に比べれば柔らか。調教助手は「先週の追い切りで跨った後藤ジョッキーも若干の硬さを指摘していた。でも、いまのレベルなら大丈夫。稽古の動きも抜群でしたからね」と説明していました。16日(日)の阪神C・芝1400mに出走する予定です。(12/11)

16日(日)、阪神Cに出走し、6着でした。行きたい馬を行かせて、先団の外目でうまく流れに乗ります。直線入口での手応えも良く、同馬の勝ちパターンと思わせましたが、最後あと100mで伸びきれませんでした。とはいえ、厳しい流れを追走して最後の3ハロンを34.8秒で上がるなど、決して悪い内容ではありません。直線でバタッと止まったわけではなく、本当にノドの影響があったのかどうかは現段階では微妙な状況です。このまま続戦するか、鉾田等に放牧するかは現在検討中です。(12/18)

厩舎との相談の結果、ここで一息入れることに。21日(金)にビッグレッドファーム明和に移動しました。到着翌日から放牧とウォーキングマシンによる運動を行っています。誰もがほめる馬っぷり。競馬から時間が経っていないこともあって筋肉がしっかり張り出しています。はっきり目標に定めているわけではないものの、復帰は4月の中山のダービー卿あたりになる見込み。なお、トレセン出発前の内視鏡検査で弁の麻痺は幸いにも認められませんでした。(12/25)

ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧とウォーキングマシン1時間の運動を行っています。降り積もった雪の下に眠る青草を求めて地面をかき分ける懸命さはかわいらしく見えるものの、大人っぽさを漂わせる落ち着きぶりです。ふとしたときに見せるキャンターの動きも素晴らしく、さすが重賞勝ち馬と思わせるものがあります。もう少しゆっくりさせる予定。(1/8)

ビッグレッドファーム明和で休養中。普通放牧とウォーキングマシン1時間の運動を行っています。寒い日が続きますが元気の良さが目立つ1頭。朝の放牧の際には、いななきながら嬉しそうに掛けだしていきます。550キロ近い馬体も、あまり太くは見せず、動きもきびきびとしています。今月一杯は放牧を続ける予定。(1/15)

ビッグレッドファーム明和で休養中。普通放牧とウォーキングマシーンで1時間の運動をしています。軽快に歩いている姿は、とても好印象。馬体も随分フックラとしているため、休養馬としては良好な状態です。今すぐにでも騎乗できる体調ですが、目標はまだ先なので、1月一杯は休ませて2月から調教を再開します。(1/22)

ビッグレッドファーム明和で休養中。普通放牧とウォーキングマシンで1時間の運動を行っています。曳き馬の際にグイグイ引っ張っていくように元気が有り余っている様子。馬体の張りも上々で、馬房に戻るとすぐに飼い葉を催促するなど、体調面に関しては申しぶんありません。今週末から調教を再開する予定。(1/29)

ビッグレッドファーム明和で調整中。放牧を切り上げ、坂路でキャンター1100m1本の運動を開始しました。休養明けは決まって馬装で立ち上がったり、スタート地点に向かうまでの間に乗り手を振り落とそうとします。人馬の安全を確保するため、初日は補助役のスタッフを配しました。そのおかげもあって順調に乗り込めています。(2/5)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。騎乗開始5日後にハロン15秒にペースアップしました。腹周りに余裕があり、重々しく見えるのに軽快に動けるあたりはさすが。来週か再来週には、並行している放牧を止め、厩舎管理の育成法に切り替えます。(2/12)

ビッグレッドファーム明和で調整中。普通放牧を行いながら、坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。まだ少し力んで走っており、フォームにぎこちなさが残る状態。しかし、立派すぎた体は徐々に引き締まってきています。3月中〜下旬の入厩を目標に、様子を見ながらペースを上げていきます。(2/19)

ビッグレッドファーム明和で調整中。並行していた放牧を切り上げ、坂路でキャンター1100m1本の運動とパドックの管理に切り替えています。また、この中間からは通常の乗り込みをハロン15秒にペースアップ。調教量が不足して本調子にないのに、余裕しゃくしゃくでこのスピードに乗れるのだからさすがです。今週、もしくは来週から併せ馬を取り入れる予定。(2/26)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。中間に追い切りを行いましたが、楽に51秒台をマーク。併せたコスモの2歳馬に並ばれたのは、単純に乗り込み量不足からくるもの。重めも残っていて完璧な状態ではないのにこのタイムが出るのはさすがです。速いところにいけばフットワークに無駄がなくなり、素晴らしい走りを見せます。(3/4)

ビッグレッドファーム明和出発前に単走で52秒の追い切り。8日(土)に美浦の国枝厩舎に入厩しました。熱発もなく、無事に到着。義務づけられている馬インフルエンザの検査も陰性でした。4月6日(日)のダービー卿CT・芝1600mで復帰する予定。仕上がりが良ければ、30日(日)の高松宮記念・芝1200mへのチャレンジも考えています。(3/11)

美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。あくまでも状態次第ですが、来週の中京、高松宮記念・芝1200mを目標に仕上げていくことに。13日(木)の追い切りに引き続き、16日(日)にはウッドコースで15−15程度を消化。疲れが取れている以外は以前と変わったことは感じませんが、良い意味で順調です。あと3本追い切って本番へ。柴山騎手に騎乗を依頼しています。(3/18)

美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。しっかり負荷をかけたい陣営の思いから、1週前の追い切りとなる19日(水)はマツリダゴッホが相手。遅れはしたものの、この苦しさが実戦につながるのではないかと見ています。ポリトラックに入った週末には70−40程度のタイムをマークしました。30日(日)、中京の高松宮記念・芝1200mに出走する予定。距離短縮で終いの甘さが解消すれば。(3/25)

30日(日)、高松宮記念に出走し、18着でした。出遅れて最後方からの追走に。3〜4コーナーでは馬場にのめって態勢を崩すなどヒヤッとする場面があったものの、無事に完走。上がり3ハロン33.5秒はいままで自身の最速です。しかし、レース自体の上がりが33.7秒ではとても届きません。普通にゲートを出ていればここまでの差はなかったでしょう。なお、4月27日(日)に香港で行われるチャンピオンズマイル・芝1600mに選出され、きょう1日(火)に招待を受諾しました。あす新潟競馬場へ移動して14日間の輸出検疫に入ります。(4/1)

僚馬のマツリダゴッホとともに新潟競馬場へ移動しました。ウッドコースの角馬場を周回した後、ダートコースに入って乗り込まれています。現地に到着してからも順調。環境の変化に戸惑う素振りも見せません。香港出発前に行う17日(木)の追い切りに備え、週末からペースアップしていきます。出国は19日(土)。なお、チャンピオンズマイルでは蛯名騎手が手綱を取ります。(4/8)

新潟競馬場で調整中。ウッドコースの角馬場とダートコースに入って乗り込まれています。いつもと変わらず、ハミをしっかり取って真面目に走っている姿にはひじょうに好感が持てます。13日(日)には道中15−15程度から、直線で脚を伸ばしました。木曜日に予定している国内最後の追い切りに備え、良い感じでピッチが上がっています。その翌日18日(金)に現地を出発し成田へ。19日(土)に香港へ向けて出発する予定です。(4/15)

16日(水)に新潟競馬場で出国前の追い切りを消化しました。先行して併せたマツリダゴッホをあおるほどの動きを見せ、馬なりで67.1−51.7−37.2−11.5のタイムをマーク。期待以上のパフォーマンスに国枝師は「かなり具合が良い」とご機嫌でした。19日(土)、4時間半ほど遅れて正午過ぎに成田空港から離陸。夕方に無事、チャンピオンズマイルが行われるシャティン競馬場に到着しました。21日(月)からダートコースへ。23日(水)に最終追い切りをかけてレースへ臨みます。(4/22)

27日(日)に香港で行われたチャンピオンズマイルに出走し、10着でした。多少あおり気味でのスタートになりますが、すぐに立て直し6、7番手の中団を追走します。3コーナー手前から積極的に先団へ進出。4コーナー先頭から押し切ろうとしましたが、直線半ばで脚色が鈍くなり最後は余力が残っていませんでした。先頭からは11馬身差。見せ場はつくりましたが、悔しい結果です。2日(金)に帰国予定。その後については馬の状態を見て検討します。(4/29)

2日(金)に香港国際空港を出発。その日の朝、僚馬のマツリダゴッホともに成田空港から千葉県白井市にある輸入検疫指定地の競馬学校に移動しました。厩舎の近くを歩かせるだけの運動を行っています。8日(木)にはビッグレッドファーム鉾田に移動して着地検疫に入る予定です。国枝師は「レースを使った分、歩様はちょっと硬くなっている。まだはっきり決めていないけど、今後は一息入れることになると思う。関屋記念あたりの復帰になると思う」と話していました。(5/6)

8日(木)、白井の競馬学校から、ビッグレッドファーム鉾田に移動しました。特に疲れも見せず、元気な様子。到着時に四肢の蹄鉄を取って、翌日からコースの中にある放牧地で日中だけリフレッシュさせています。今週末から調教を始める予定。馬体重は515キロ(レース時522キロ)。輸送減りがあるようなので、まずはふっくら体を造ってあげたいと考えています。(5/13)

ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター900m1本の運動をしています。先週から騎乗を再開。軽めのキャンターで登坂させており、今のところ7月6日、阪神の米子S・芝1600mを目標にするプランもあります。騎乗スタッフは「休み明けは暴れることがあると聞いていましたが、今のところ大丈夫です」と語っていました。先日の計測では528キロ。(5/20)

ビッグレッドファーム鉾田で調整中。この中間から本格的に負荷をかけていくようになり、坂路でのキャンター2本を4ハロン68秒程度のペースで駆け上がっています。元気が良すぎるのか、跨っているスタッフが油断すると前にかぶったりするので気をつけています。馬体重は先週より10キロ増の538キロです。(5/27)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。週末からはさらにペースを上げていて、4ハロン68秒前後のキャンターを3本が基本のメニューです。中間には2度の追い切りを行っており、2日(火)にはMレーニアに先行し、後半で併走するかたちで52秒をマークしました。最後まで馬なりでしたが余裕のある体つきでこの時計はさすがの一言。馬体重は先週から8キロ減って530キロでした。(6/4)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター900m3本の運動をしています。先週と同じ調教メニュー。筋肉に疲れがあるのか、前さばきに若干の硬さはあるものの、乗り込みに差し支えはない程度です。7月上旬の米子Sでの復帰を意識している国枝師より「そろそろ入厩させるかもしれない」との連絡がありました。馬体重は529キロ。(6/11)

マイネルシーガルは、坂路でのキャンター3本を主体としたメニューで中間も順調に進めていましたが、きのう17日(火)の朝に最終追い切りを行おうとしたところ四肢のゴツゴツ感が目立っていました。そのため大事を取って追い切りを控え、軽めで2本駆け上がる調整にとどめています。その効果もあってけさはきのうより硬さが目立たなくなっており、予定通りビッグレッドファーム鉾田から美浦の国枝厩舎に移動しています。(6/18)

マイネルシーガルは、美浦で調整中。18日(水)にビッグレッドファーム鉾田から帰厩し、翌日から馬場入りを始めています。週末には坂路で追い切られる予定。7月6日(日)、阪神の米子S・芝1600mを目標にしています。(6/20)

マイネルシーガルは、美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。上々の行きっぷり。さすがオープン馬といった動きを披露しています。僚馬を追いかけて50.3秒を計時した25日(水)の追い切りでは、あっさり交わして先着しました。これには国枝師も満足そう。阪神3週目の米子S・芝1600mに出走する予定。福永騎手に騎乗を依頼しました。(6/27)

マイネルシーガルは、6日(日)、阪神10Rの米子S・芝1600mに福永騎手で出走します。2日(水)の追い切りは坂路でエラー表示でしたが、49秒台をマークしたとのこと。最後は一杯に追われたものの、見た目以上には楽な手応えでした。体も引き締まっており、レースでは510キロを若干上回る程度で臨めそうです。いままで戦って来たメンバーとはだいぶ落ちますし、勝って次走へ弾みをつけたいもの。(7/4)

マイネルシーガルは、6日(日)に阪神で出走し、6着でした。上がり3ハロンのタイムが推定33.7秒。この馬なりの脚は使っていたように思えます。福永騎手が「弾けなかった」とコメントしたのは、他馬もかなりのスピードで伸びていたからでしょう。勝ち負けになったかどうかは何ともいえないものの、積極策で臨んでいたらもっと上位に食い込めていたでしょう。9日(水)にビッグレッドファーム鉾田に移動しました。次走は新潟の関屋記念の予定です。(7/11)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター900m2本の運動をしています。この中間は追い切りを行わず、1ハロン15?17秒のペースでじっくり乗り込まれました。前回送り出したときと比較すると、若干脚さばきに硬さがあるかなという程度。まだ少し疲れが残っているのかもしれません。関屋記念を目標に早ければ来週にも入厩する予定。馬体重は520キロです。(7/16)

マイネルシーガルは、18日(金)の調教後から右前の屈腱部が腫れ、エコー検査を行ったところ、損傷率10%の屈腱炎と診断されました。近々、ビッグレッドに移動して回復を待つことになります。(7/22)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。先日の調教後に右前脚に腫れが見られ、エコー検査を行ったところ屈腱炎を発症していることが判りました。さあこれからという矢先の出来事で残念です。炎症の範囲を示す損傷率は10パーセントでした。これはあくまでも目安に過ぎませんが、復帰できる可能性が高い数字です。回復を信じて休ませることになりました。都合がつき次第、北海道に移してゆっくりさせます。(7/23)

マイネルシーガルは、サンシャインパドックが併設された馬房で運動制限を行っていました。29日(火)にMコルベットらとともに、ビッグレッドファーム鉾田から、ビッグレッドファーム明和に移動しています。長距離輸送の疲れからか、到着時の夕方に熱発してしまいました。けさも39.6度とまだ体温が高めなのでパドック放牧で様子を見ています。症状が落ち着き次第、昼夜放牧へ移行する予定。(7/30)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。到着後、体温が高かったため、その後も何度か獣医の診察を受けました。午前中だけ放牧地で過ごさせて様子を見たりしていましたが、現在は夜間の放牧も開始。朝は平熱でも、夕方体温が上がることがあるため、注意深く管理しています。(8/12)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。体温が安定し、元気も戻ってこの馬らしい快活さが出てきました。放牧する ときは曳き手から離れると同時にびゅんと駆けだしていくので注意しなければなりません。先週末に来場した国枝師は健康そうな姿に満足していました。乗り出 す時期など慎重な判断が求められるものの、順調なら年明け以降の復帰になるのではないかと想像しています。(8/26)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で休養中。正午前後から翌朝まで外に出す昼夜放牧を続けています。相変わらず、集放牧時に立ち上がったりするなど元気一杯。とても若々しく、溌剌とした印象を周囲に与えています。ビッグレッドファーム鉾田から到着した当初は屈腱部の腫れがはっきりしていましたが、この1ヶ月で落ち着き、ずいぶん目立たなくなりました。(9/9)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。屈腱炎を発症してから2ヶ月が経過したタイミングで、中間、エコー検査を 行いました。ほとんど炎症がわからない程度まで回復しています。予想よりも早い回復ですが、もうしばらく休養を続けます。次のエコー検査では、騎乗再開の 時期を検討できるかもしれません。(9/23)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。9月中旬に行ったエコー検査の段階で大部分の炎症が解消し、騎乗できるまでに回復していることが 判っています。その後も経過も良く、昼夜放牧と坂路でキャンター1100m1本の運動を並行していくことになりました。現在は軽めの乗り込みのみ。息遣い が荒く、動きも重々しいものの、久々の稽古だけに仕方ありません。「慎重にペースを上げていきたい」とスタッフ。先日の計量では570キロでした。(10/14)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。昼夜放牧はやめて、坂路調教とパドック放牧 の管理に切り替えました。まだ、太いため、脚元への負担を考えて控えめなメニューを継続。追い切りを始めるのは、もう少し馬体が絞れてからになります。ま だ、息遣いは荒いものの、騎乗開始後も屈腱部は落ち着いた状態をキープ。先週は国枝調教師が来場して、状態を確認しました。(10/28)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。この中間から普段のメニューを15?15近 くにまで上げており、基礎鍛錬を続けてきたことで心肺機能や手応えの良化がうかがえます。踏み込みに力強さが感じられるとともに、体が引き締まって筋肉に 少しずつ張りが出てきました。そろそろ軽い追い切りを課すなどして負荷を強めていきます。 (11/11)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。蹄叉を欠損してしまうアクシデントがあり、一息入れることになりました。 蹄鉄を装着すれば乗り続けられますが、蹄は着地の衝撃を収縮によって分散させる役割を担っています。蹄鉄で覆っては屈腱炎のリスクを高める可能性があり、 先を急ぐ必要はないだろうとの結論に達し、坂路調教を休止する運びとなりました。復帰が先に延びてしまいますが、ここは我慢です。 (11/25)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で休養中。普通放牧とウォーキングマシンによる管理を行っています。朝晩はかなり気温が低くなってきたこと から、夜間は馬房に戻しています。放牧地での歩様を見る限り、蹄叉を気にしている様子はありません。もうしばらく経過を観察して、騎乗再開の時期を検討し たいと思います。寒くても放牧地では動き回っており、精神的にもリラックスして過ごしています。(12/9)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。右前脚の蹄の組織が落ち着き、坂路入りを再開しました。ただし、強い調教を課すには微妙な状況で す。熟考の結果、蹄鉄で保護することになりました。鉄を履くことで繋の返しが悪くなったり、打つ角度などによっては脚を痛めたりすることもあります。装着 は常に慎重でなければなりません。様々なリスクも承知の上、ベターと思われるこのやり方で進めていくことになりました。「細心の注意を払って乗り込んでい きたい」と育成主任。脚ならしを経て通常ペースのキャンターへ移行しています。 (12/23)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。ペースを上げてからも右前脚の蹄を気にする 仕草を見せません。これを受けて追い切りをかけることとなり、10日(土)にはMクラッチらに混じって4ハロン57秒のタイムを出しました。太め感がある わりには、さすが実力馬だけあって良い動きを見せています。育成主任は「古馬になって馬体がさらに充実している。元から腹帯をすごく気にする馬。いまもス タート直後にかぶることがある」と話していました。(1/13)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。この中間から坂路1本と坂路2本のメニューを1日おきに繰り返しています。同馬に関してはトラッ クコースより坂路の方が制御が利きやすいため、このメニューに。24日(土)には3歳のコスモパイレットと追い切って併入しました。動き自体はまずまずと いった印象も、走り終えてからの息の戻りが遅く、まだまだ仕上がり途上。元気一杯なので、これから攻めて調子を上げていきます。(1/27)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。この頃の基本は坂路でキャンター1100m2本の乗り込みを1日おきに行うメニューです。ペース を上げるに従って物足りない点が目立ってきました。体調にこれといった不安がなく、毛艶はむしろ良い方ですが、肝心の動きや息遣いがなかなか良くなってき ません。まだ走りに勢いがなく、ゴール後も少し苦しそうにしています。右前脚の蹄、屈腱の経過が良いだけに何かきっかけをつかみたいところ。 (2/10)

マイネルシーガルは、20日(金)の追い切りで55秒をマーク。輸送を考慮し、馬なりに控えて余力を持たせました。一頃の勢いには及ばないものの、育成主 任は「確かに抜群とはいえないが、乗り込み量は豊富。決して体調が悪いわけではない」と説明していました。23日(月)にビッグレッドファーム明和を出発 し、トレセン近くの鉾田に到着しています。27日(金)の検疫で国枝厩舎に入厩する予定です。(2/24)

マイネルシーガルは、24日(火)にビッグレッドファーム明和から、ビッグレッドファーム鉾田に移動しました。熱発もなく無事に到着しており、水曜日のけさはウォーキングマシンによる運動のみで体をほぐしています。あす26日(木)に美浦の国枝厩舎に移動する予定。(2/25)

マイネルシーガルは、26日(木)にビッグレッドファーム鉾田から、美浦の国枝厩舎に移動しました。きょうから坂路で体をほぐしています。中山3週目の東風Sで除外の権利を得て、その翌週の阪神、六甲S・芝1600mへ向かうプランが有力です。(2/27)

マイネルシーガルは、美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。4日(水)にいきなり49.3秒をマーク。調教師から乗り手には52?53秒の指示 でしたが、リードホースを務めた馬が飛ばしていた影響もあり、予定よりも早いタイムになりました。到着時の馬体重が540キロ。入厩して530キロ台まで 減っていますが、もっと絞れそうな体つきです。1回阪神開催最終週の六甲S・芝1600mで復帰する予定。東風Sにも登録する予定です。 (3/6)

マイネルシーガルは、美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。東風Sに出馬投票を行い、予定通り除外されました。来週、阪神の六甲S・芝 1600mに藤岡佑介騎手で出走を予定しています。左トモの踏み込みがいまひとつしっくりこないため、獣医に診てもらったところ「左股関節に軽い疲れがあ る」との診断でした。国枝師は「以前から疲れがたまりやすい場所ではあった。それで追い切りを木曜日にずらしたけど、心配するほどのものではない」と述べ ていました。坂路での動きもまずまずでレースに影響はなさそうです。馬体重は535キロ。(3/13)

マイネルシーガルは、17日(火)から右前の屈腱部が熱を持つようになり、翌日にエコー検査を行いました。腱自体は痛んでいませんが、周囲の組織が炎症を 起こしており、診断は屈腱の周囲炎です。無理をすると屈腱炎に進行する可能性があり、予定していた六甲Sは回避して近々、ビッグレッドに移動する予定で す。(3/18)

マイネルシーガルは、美浦で調整中。厩舎周りの運動だけに控えています。右前脚に腫れが見られ、エコー検査の結果、屈腱の周囲炎の診断でした。組織が通常 の1.3倍程度に膨れた状態ですが、獣医からは「1ヶ月くらい休ませれば落ち着くと思う」といわれています。近々、ビッグレッドに移動する予定。(3/20)

マイネルシーガルは、21日(土)に美浦の国枝厩舎から、ビッグレッドファーム明和に移動しました。無事に到着し、さっそく右前屈腱部の症状を確認したと ころ、腫れは治まっていて患部には熱感もありませんでした。原因だった皮下の腫れが落ち着いたので、すっきりしたものと思われます。翌日から普通放牧を 行っており、初日から元気に放牧地を走り回っていました。併せてウォーキングマシンによる運動も開始しています。(3/24)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧とウォーキングマシンでの運動を行っています。念のため牧場でもエコー検査を実施したとこ ろ、腱そのものには炎症はなく特に問題はないという診断で、トレセンとほぼ同内容でした。体調も良く、あまり長く休ませずに騎乗を再開する予定です。(3/31)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で休養中。普通放牧とウォーキングマシンによる運動を行っています。獣医から騎乗許可を得ましたが、大事を 取って昼夜放牧を数週間程度行ってから調教を再開することに。まだ青草が生え揃っておらず、もう1?2週程度おいて昼夜に移行したいと考えています。馬自 身は元気一杯で、曳き手を離すといつも猛ダッシュで走っていくほど。毛づやも冴えていて体調が非常に良さそうです。(4/14)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で休養中。この中間から昼夜放牧に移行しています。前回お伝えしたようにすでに乗り出せる状態ですが、オー プン馬ということもあり、現時点で焦る必要はありません。徐々に運動量を増やして慣れさせた方が再発のリスクも防げるとの考えからゆっくり進めています。 馬自身は特に疲れた様子も見せず相変わらず元気。放牧地に連れていくと嬉しそうにダッシュしていきます。 (4/28)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。放牧地で新鮮な青草を食べているので、馬体が丸みを帯びてきました。馬房 から放牧地に曳いていく際はしゃきっと歩いており、さすがオープン馬という雰囲気です。右前脚には腫れやむくみはない状態。今月中には騎乗再開の時期を検 討したいと考えています。(5/12)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和に滞在中。1日19時間ほどの昼夜放牧を継続しています。休養に入って2ヶ月が経過しました。念のために屈 腱部分をチェックしてから騎乗を開始します。獣医にエコー検査の依頼をしました。最近の様子についてスタッフは「5歳馬とは思えない若々しさ。フレッシュ で好印象。馬体重は重くなっているが、放牧地で見せる動きに重々しさはない」と話していました。(5/26)

マイネルシーガルは、エコー検査を行い、異状はありませんでした。近々、騎乗を始める予定です。(5/27)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。エコー検査の結果を受け、中間から調教を再開。坂路でキャンター1100m1本の運動をしていま す。体がかなり太いこともあり、軽めでじっくり乗っているところ。稽古の反動で患部が腫れたり、熱を持つことはありません。後半はバテてしまうものの、前 向きで同馬らしい迫力あるフットワークを見せています。もう少し素軽くなってから徐々にペースアップしていきます。 (6/9)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。騎乗再開から約3週間が経過。抜群の手応え のまま豪快なフットワークで駆け上がっています。とはいえ、まだピッチを上げる段階ではありません。馬体が立派なぶん、このまますぐに負荷を強めると脚元 への負担が大きくなってしまいます。もう少し現状のような基礎鍛練を続け、ウェイトダウンしたところでペースアップを検討します。(6/23)

マイネルシーガルは、明和で調整中。BRFツアーの際には一時的に真歌に移動し、坂路でMヘンリーとの併せ馬を行いました。29日(月)には明和に戻り、きょう30日(火)から坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。(6/30)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。中間からペースアップを開始。週1回のス ピード調教を消化しています。先日の計測では542キロ。主任は「太めでも芯力が強いので、豪快な動きができる。まだ、焦る必要のない時期だがもっと絞り たいので、現在のメニューで馬体重が減ってこないようであれば、トラックコースでの調教も検討したい」と語っていました。 (7/14)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。この中間にトラックコースでの稽古も行ってみましたが、跳びが大きくて手応えもきついのでいつも と同様に坂路を中心に仕上げていくことになりました。これから週に1度の割合で追い切りを課していきます。ここまでじっくり乗り込んできたことで、だいぶ 息ができてきました。これからは強い負荷をかけて、筋肉を引き締めていきます。9月13日(日)の京成杯AHを復帰戦の目標にしており、入厩時機について は現在国枝師と打ち合わせています。(7/28)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。前走から1年以上経過しているので、調教段 階からある程度レースに向けての感覚を取り戻させる必要があります。これまでは脚元に気をつかいつつ体調を上向かせるように進めていましたが、競馬に向け て仕上げることに重点を置いてメニューを組んでいかなければなりません。7日(金)にMスカットを追いかけ、残り2ハロンから併走する内容の追い切りを消 化。一杯に追われた相手に対し馬なりのまま併入する姿に来場していた国枝師も満足そうでした。9月13日(日)の京成杯AHでの復帰予定。近々、函館に入 厩するプランが出ています。(8/11)

マイネルシーガルは、中山開幕週の京成杯で復帰するプランが有力でしたが、昨年7月の米子S以来、出走していないため、ハンデ戦への出走権がありません。10月4日、阪神のポートアイランドS・芝1600mを目標にすることになり、9月上旬、美浦に入厩する予定です。(8/20)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。9月上旬の入厩を目指してペースアップして いたところ、25日(火)の調教後に右前肢の蹄叉が欠損して跛行するトラブルがありました。午後に蹄と蹄鉄の間に衝撃を吸収するパットを挟み、両前に蹄鉄 を打ったので、これで明日から調教を再開してみます。目一杯の追い切りはしていませんが、全身を伸ばして力強い掻き込みで走る姿はさすがといったところ。 太め感もなく、良い状態で厩舎に送り出せるはずです。(8/25)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。パットを挟んで蹄鉄を装着したことで、痛み はなくなり騎乗を再開。ただし、組織が固まるまではあまり強い刺激は与えない方がいいので、併せ馬などの強い調教は行わず15?15程度にとどめていま す。多少、緩さが出てきたようにも感じられますが、動きは悪くありません。1本追い切りを行ったうえで、今週中に入厩し、阪神4週目のポートアイアランド Sを目指す予定です。(9/8)

マイネルシーガルは、11日(金)、美浦の国枝厩舎に入厩しました。検疫馬房に滞在後、午後3時過ぎに自厩舎に移動。明日から馬場入りを始める予定です。優先出走権確保のため、来週のエニフSに登録することも検討しています。 (9/11)

マイネルシーガルは、美浦で調整中。右前肢の屈腱部に配慮して、今回からは坂路を中心とした乗り込みに切り替えています。出走レースが前走から1年以上経 過している場合、発走審査を受けなければなりませんが、ゲート入り、駐立、ダッシュとも問題なく、16日(水)にあっさり合格しました。追い切りをかけた 17日(木)には4ハロン53.4秒のタイムをマークしています。もう少し絞れそうな体つきながら、なかなかしっかりした脚取りでした。阪神最終週のポー トアイランドS・芝1600mに幸騎手で復帰する予定です。(9/18)

マイネルシーガルは、美浦で調整中。坂路を中止に乗り込まれています。中間も順調に坂路2本のメニューを消化。20日には54.4秒、24日には50.8 秒の好タイムをマークしました。まだ太め残りですが、さすがオープン馬という動きを披露しています。国枝調教師は「水曜日の計測で533キロ。あと2、3 本追えるし、輸送も考慮すると前走(522キロ)と同じくらいで出走できそう。相変わらず、喉はかすれるが症状は以前と同じ程度」と語っていました。阪神 最終週のポートアイランドSに幸騎手で出走する予定です。(9/25)

マイネルシーガルは、4日(日)、阪神10R・ポートアイランドS・芝1600mに出走します。中間も坂路で2本の追い切りを消化。30日(水)には 50.0秒のタイムで登坂しています。国枝調教師は「坂路では楽に動いてしまう馬なので、このくらいの時計が出てしまう。1年以上のブランクがあるので、 強気にはなれないが、雰囲気は悪くないと思う。脚元は右前と比較すると左前はなんぼか気になる程度。馬体重は輸送してプラス1桁台で出走できそう」とコメ ントしています。 (10/2)

マイネルシーガルは、4日(日)に阪神で出走して18着でした。無理せず2番手につけられて道中はスムーズでしたが、直線で早々に失速してしまいました。 体にも余裕があり、1年3ヶ月のブランクが響いた印象です。幸騎手からは「息遣いが良くなかった」との報告が国枝師にありました。もともと3歳春のレース からノドからの異音が聞こえるときがある馬ですが、近々ノドの内視鏡検査を行う予定にしています。久々のレースで帰厩後は疲れを見せていましたが、いまの ところ四肢などに異常はありません。あくまで内視鏡検査の結果次第ですが、次走は福島開幕週の福島民友C・芝1200mを視野に入れています。今週のペル セウスSに出馬投票を行って除外の権利は獲得しています。 (10/9)

マイネルシーガルは、美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。ノドの内視鏡検査の結果、喉頭蓋に潰瘍が見つかりました。炎症を伴い、腫れているた めに空気の通りが悪いものと思われ、獣医によれば珍しい症状のようです。予定していた福島民友Cを見送ることに。調教のペースを落とし、1週間ほど吸入を 受けることになりました。その後はビッグレッドファーム鉾田へ移してレース間隔を取ることになる見込みです。(10/16)

マイネルシーガルは、美浦トレセンで角馬場での運動にとどめながら、吸入による治療を行っていました。18日(日)に診療所で再度ノドの内視鏡検査をした ところ、いくらか炎症が良くなっていたとのことです。強い負荷はかけないように獣医から指導されており、許可を得てきのう火曜日にビッグレッドファーム鉾 田に移動しました。けさはハロン20秒程度の軽いペースで坂路1本を駆け上がっています。症状が落ち着くまで無理せずじっくり進めていきます。(10/21)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m1本の運動をしています。若齢期からノドのトラブルが多く、体質的に 粘膜が弱いのかもしれません。トレセンで喉頭蓋の炎症が見つかりましたが、ハロン17秒のペースにとどめている現在、動きは非常に良く、前へ前へという気 持ちも旺盛です。できれば年内にもう1戦させたい考え。近々、改めて内視鏡検査を行い、患部の経過をチェックしてみます。 (10/28)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。先週半ばにノドの内視鏡検査を行ったところ、喉頭蓋の炎症は治まっていましたが、左の弁の動きが 緩慢になっており、4段階でレベル2のノド鳴りの診断を受けました。現時点では手術するほどではないとのことです。これを受けてペースアップを開始。坂路 でのキャンター1300mを2本に増やしています。31日(土)には2本目に15〜15を消化しました。このまま乗り込んで態勢を整えていきます。(11/4)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。現在はハロン17?15秒のペース。まだ速 いところを行っていないとはいえ、ノド鳴りの影響は感じられません。自らハミを取って坂路を駆け上がっていく現状を国枝師に伝えて打ち合わせたところ、 12月末の阪神・ファイナルSあたりを視野に入れて調整していくこととなりました。もうしばらくは週に1、2回、15〜15を行いながら様子を見て、徐々 に追い切りを行っていきます。(11/11)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。この中間も17?17スタートから後半で 15?15にスピードアップするメニューを主体に、週2回15?15を織りまぜています。ノドの影響もなく、自らハミを取って最後までしっかり走っている のは変わりません。前向きな姿勢に、体がようやく追いついてきた感じで、そろそろ追い切りを行っていくことを検討しています。(11/18)

マイネルシーガルは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。この中間、右ヒザに微熱を帯びる出来事があ りました。レントゲン検査の結果、幸いにも骨折の影はなく、とりあえず一安心です。獣医からは「一部、骨密度が薄い。それが影響しているのだろう」との説 明がありました。患部とは関係なく、ふとしたときに脚元を気にしているような仕草を見せます。これは裸足で敏感になっている蹄が原因かもしれません。屈腱 炎を発症した過去があり、蹄鉄を装着するかどうかは慎重に判断します。(11/25)


(競争成績)

日付 条件 開催場所 騎手 距離 馬場 通過順 タイム 上がり 馬体重
2006/10/08  新馬(混)  東京 5R 10 6 2 1 55 後藤 芝1400 FE 1:23.3 0.5 34.6 494
10/21  いちょうS(OP)(混)  東京 9R 9 3 2 1 55 後藤 芝1600 FF 1:35.9 0.1 34.5 502
12/10  朝日杯フューチュリティS(G1)(混)  中山11R 15 12 5 6 55 後藤 芝1600 EIG 1:34.8 0.4 35.2 512
2007/01/07  ジュニアカップ(OP)(混)  中山 9R 8 1 1 1 57 後藤 芝1600 EED 1:36.4 0.0 34.8 508
03/18  スプリングステークス(G2)(混)  中山11R 11 11 3 2 56 後藤 芝1800 AAA 1:49.1 0.1 36.7 504
04/15  皐月賞(G1)(昆)  中山11R 18 3 12 10 57 後藤 芝2000 FFFF 2:00.6 0.7 35.2 502
05/06  NHKマイルカップ(G1)(混)  東京11R 18 5 6 8 57 後藤 芝1600 GG 1:35.3 1.0 36.3 502
09/09  京成杯オータムH(G3)(混)  中山11R 16 5 1 3 55 後藤 芝1600 IHHH 1:33.0 0.4 34.4 510
10/20  富士ステークス(G3)(混)  東京11R 18 4 4 1 54 後藤 芝1600 BB 1:33.3 0.0 34.6 514
11/18  マイルチャンピオンシップ(G1)(混)  京都11R 18 4 10 10 56 後藤 芝1600 CA 1:33.5 0.8 35.3 524
12/16  阪神カップ(G2)(混)  阪神11R 18 13 11 6 56 四位 芝1400 BB 1:20.9 0.3 34.8 522
2008/03/30  高松宮記念(G1)(混)  中京11R 18 13 10 18 57 柴山 芝1200 PP 1:08.4 1.3 33.5 526
04/27  チャンピオンズマイル(G1)  香港 7R 10 9 - 10 57 蛯名 芝1600 - 1:53.3 - - -
07/06  米子S(OP)(混)  阪神10R 10 10 2 6 56 福永 芝1600 ED 1:33.7 0.7 33.7 522
10/04  ポートアイランドS(OP)(混)  阪神10R 18 12 15 18 56 芝1600 AA 1:35.4 2.0 36.4 534



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