マイネルトレンテ



マイネルトレンテ
 鹿毛 2001.4.12

2005年9月撮影
スターオブコジーン
 黒鹿毛 1988
Cozzene
 芦毛  1980
Caro フォルティノ
Chambord
Ride the Trails Prince John
Wildwook
Star Jem
 鹿毛  1978
Pia Star Olympia
Inquisitive
Soonerland Fleet Nasrullah
Hill Indian
ウイニングリバー(新潟4勝)
 鹿毛  1993
ムーンマッドネス
 鹿毛   1983
ヴィティージ Pheaton
Vale
Castle moon Kalamoun
Fotheringay
ビーマイファイア
 栗毛   1986
Be My Guest Notherrn Dancer
What a Treat
Fire and Ice Reliance
Glorifying
全兄 マイネルブルック
半姉 サカモトスキャン
(2001 スターオブコジーン)3勝 きさらぎ賞(G3)、寒竹賞
(1999 スキャン)岩手2勝
近親 ビーマイナカヤマ

2005年2月撮影                   2005年3月撮影                    2005年4月撮影

2005年5月撮影                    2005年6月撮影                    2005年7月撮影
近況
真歌トレーニングパークで休養中。放牧されています。蹄がすり減って脚元を気にするようになったため休ませることになりました。ちょうど骨瘤も出ているので、この期間に治して坂路入りを再開したいものです。(2/11)

真歌トレーニングパークで休養中。放牧されています。蹄が伸びて試し乗りをしてみましたが、左前脚の骨瘤をかばう仕草が見られたため再び休ませることになりました。明和に移動して本格的な休養に入ることも検討中です。(2/18)

21日(月)真歌トレーニングパークからビッグレッドファーム明和に移動して休養中。放牧されています。左前脚の出がぎくしゃくしているように、骨瘤による痛みは解消していません。しばらく治療に専念することになりました。(2/25)

ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧されています。真歌から移動してきた当初は環境の変化が刺激になってあちこち動き回っていましたが、次第に慣れ、落ち着いてきて運動量が減ってきました。腹周りに脂肪が付き、重々しい脚運びです。(3/4)

ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧されています。歩様が滑らかになってきたように、骨瘤による痛みは回復傾向です。暖かくなってきたことで活発さを取り戻し、放牧地ではやんちゃぶりを発揮しています。(3/11)

ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧されています。骨瘤の経過が良いようで、中間の触診で患部を気にする仕草は見せませんでした。すり減っていた蹄も伸びて痛みませんが、乗り出してすぐに悪化ということも考えられるため、もう少しゆっくりさせる方向です。(3/18)

ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧されています。放牧地の積雪がとけてきたため、青草が探しやすくなってきました。休養が長期に渡ってきたため、放牧地での脚どりも重々しく感じられます。(3/25)

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。蹄の痛みが治まり、骨瘤についても触診で嫌がらなくなりました。そろそろ乗り込みを再開して良い時期かもしれません。サイズだけでいえば馬体はもう十分なほど大きく成長しています。(4/1)

ビッグレッドファーム明和から真歌トレーニングパークに移動しました。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。休養を切り上げ乗り出すことになりました。蹄を気にすることはなくなりましたが、骨瘤の影響が残っているようで跨ってみると跛行気味です。トラックコースを併用してしばらくは控えめに乗り込んでいきます。(4/8)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。骨瘤や蹄のトラブルで長期休養を強いられたため、今は他馬について行くのがやっとといった状況です。重々しく、基礎体力も不十分なことから今週もじっくり乗ってきました。ゲート練習とウォーキングマシンでの運動を併行しています。(4/15)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ゴツゴツ感が抜けきらないため、騎乗前にウォーキングマシンで歩かせて馬体をほぐしています。ハロン15秒を切ると骨瘤が出ている箇所を気にするため、馬なりで流しています。(4/22)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。馬なり中心のメニューをこなしているところです。先日、乗り込みの進んでいるグループに入って軽く追ってみたところ、体力不足で追走に手一杯でした。なお、競走馬名はマイネルトレンテで登録されています。(4/28)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ピッチを上げて他馬と同じメニューを消化する日もありますが、まだ体力が不足しているため途中で遅れてしまいます。まだ息づかいも荒く、前に進もうという気持ちに馬体がついていけない状態です。(5/6)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。馬体に脂肪をたくわえている現状で、もっさり感が前面に出ていて、良化にはもうしばらく時間がかかる見込みです。骨瘤は触診で痛がるものの、歩いている分に脚元を気にすることはなくなりました。(5/13)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。骨瘤が治まり、敏感になっていた蹄も良くなっているはずですが、なぜかいまだに左前脚の出方が突っ張っています。はっきりした原因が分かりません。それ以上の悪化は見られないことから、乗り込みは続けています。(5/20)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。まだ脚取りに重さが残っているものの、ようやく走る意欲が芽生え始めた印象です。自らハミを受けてくれるようになり、終点近くに差しかかっても、懸命に前進しようとしてくれます。(5/27)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。併走相手より一歩でも前に出ようする意欲が手綱から伝わってくるものの、ペースアップすると、乗り込み量の差がはっきり出てしまう現状です。それでも、1ヶ月前に比べ、大きく突き放されることはなくなりました。(6/3)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間もハードに乗り込まれ、全身が引き締まってきました。まだ一瞬の機敏な反応に欠ける面は残るものの、惰性で走っている感じが薄れ、同馬なりに動きは上向いています。(6/10)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。苦しくなってもあきらめようとせず、一生懸命に走りますが、まだスピードに乗り切れていない感じです。前さばきのゴツゴツ感は、このまま継続して乗り込んでいける程度もの。(6/17)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。まだ余裕を感じさせる体型ながら、無駄な脂肪が削がれつつあります。一瞬の加速力では見劣るものの、併せ馬では懸命に離されまいと闘志を燃やしてくれます。(6/24)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。強めの調教を課したところ、ぎこちない左前脚の出がさらに硬くなってしまいました。肩の内部に疾患があるではないかと見ています。場合によっては、引退も視野に入れなければなりません。このまま乗り続けて耐えられるかどうか判断します。(7/1)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。まだ左肩の出に違和感が残るものの、スピード調教にも耐えられる程度。馬体が絞れるとともに走る気を表面に出してくれるようになり、動きが力強くなってきました。(7/8)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。調教を強めて乗り込んできた結果、筋肉が鍛えられ、動きの甘さが解消してきました。その一方、覇気が失われてきています。たび重なる併せ馬で疲れがたまってきたのでしょう。(7/15)

真歌トレーニングパークで休養中。疲れが蓄積してきたように感じられるため、いったん昼夜放牧に切り替えました。当初は一箇所に止まっていることが多かったものの、徐々に活力を取り戻し、自由気ままに歩き回っています。食欲も旺盛。夢中になって、青草を食んでいます。(7/22)

真歌トレーニングパークで休養中。ゆっくりさせて少しでも左肩の出が良くなればと期待していますが、いまだゴツゴツした脚取りです。ハードメニューによって蓄積していた疲れは徐々に解消してきました。台風の接近に伴い、一時は日中のみの放牧に。再び昼夜放牧の管理に戻しています。(7/29)

真歌トレーニングパークで休養中。昼夜放牧されています。放牧地を歩く姿を観察すると、まだ前の出にゴツゴツした感じが残っているものの、頻繁に動き回るようになりました。体調が上向いていることがうかがえます。馬体の張りも良化してきました。もうしばらくは英気を養わせます。(8/5)

真歌トレーニングパークで休養中。昼夜放牧されています。一息入れて3週間が経過。脂肪が付きやすく、どっしりとした馬体に変わっています。その姿を見たスタッフの一人は「ナイスダンサー産駒のMミダスっぽいところがありますね」と例えていました。そろそろ坂路入りを再開する予定です。(8/12)

真歌トレーニングパークで調整中。しっかりリフレッシュされため、昼夜放牧を切り上げ、坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。520キロまで体重が増加し、身のこなしは重々しいものの、懸命に前進しようという意欲にあふれています。長めに運動させ、ダイエットに励んでいます。(8/19)

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ペースアップとともにゴツゴツ感が強くなってきました。疾走中の前脚の伸びが不十分。スタート地点へ向かうときや、クリーングダウン中の歩様も硬く感じます。太め残りが歴然としている現在、動きは重いものの、休養を設けたことで精神状態はフレッシュ。(8/26)

真歌トレーニングパークで休養中。坂路入りを中止し、昼夜放牧されています。前さばきの硬さが目立つようになったため、レントゲン検査を行ったところ、トウ骨に骨膜が発見されました。肩の筋肉にも疲れがたまっています。熱発するアクシデントも重なりました。しばらくは騎乗は控え、しっかり態勢を立て直したいと考えています。(9/2)

真歌トレーニングパークでデビューを目指して調整されていましたが、体質の弱さがなかなか解消されません。入厩させるためにはさらに調教を強化する必要がありますが、耐えられない可能性が高いことから残念ながら引退させることになりました。長い間ご声援ありがとうございました。(9/9)