スノーシンガー


スノーシンガー
芦毛 2000.4.15
フォティテン
 黒鹿毛 1984
Nureyev Nothern Dancer Nearctic
Natalma
Special Forli
Thong
Dry Fly Mill Reef Never Bend
Milan Mill
Gay Missile Sir Gaylord
Missy Baba
ノースボイズ
 芦毛  1979
ボイズィーボーイ King's Troop Princely Gift
Equiria
Rising Hope The Phoenix
Admirable
フミトモ ユアハイネス Chamossaire
Lady Grand
テルギク Lassy
ノースヴィクスン
                 兄弟馬

 1987年生
 ナムラフローラ(0勝) 牝 父:アサカシルバー
 1988年生
 ナムラスピカ  (5勝) 牝 父:ダイナコスモス
 1990年生
 ラブリーナムラ(0勝) 牝 父:ペルセポリス
 1992年生
 ナムラソレイユ(4勝) 牡 父:ダイナコスモス
 1994年生
 ナムラアスカ (2勝) 牝 父ミュゲロワイヤル
 1998年生
 ナムラファイア(0勝) 牡 父:メジロライアン

(近況)

6月20日に田口トレーニングFに移動した。移動後はしばらくパドック放牧のみで調整され、2週間後に右膝のレントゲンを撮ってから今後のメニューを決める予定だったが、右膝は見た目はスッキリしており、歩様も全く問題なかったので、7月に入ってから馬場でダクを乗り始めている。調教師と相談したところ、元々骨膜は目立つほどのものではなかったし、しばらく軽めに乗り込んだ後7月下旬頃にレントゲンを撮り、それで問題がなければペースを上げることにした。馬体のバランスも良いし馬はしっかりして見えるので、脚元の問題がなければすぐに良くなるだろう。(7/18)

田口TFで調整されている。中間は右膝の様子を見ながら慎重に調教を進めていったが、乗り込んでも馬が膝を気にする様子は全くないし、外見もスッキリしているので、徐々にペースを上げている。8月上旬はウッドおよびダートのトラックを併用して軽めキャンター4000mを乗られ、終いだけハロン16〜17秒ペースで乗っている。動きもスムーズだし、馬体も徐々に絞れてきて、順調な良化ぶり。骨膜もすっかり固まったようだし、この分なら心配いらないだろう。もうしばらくは強めの調教は控えるが、馬体も成長して良くなっているし、問題なく仕上がっていきそうな雰囲気。(8/20)

田口TFで調整されている。中間も順調に乗り込まれ、さらなるペースアップも検討されていたが、調教師の指示により、もうしばらくはじっくりと調整を進めていくことになった。9月上旬はウッドトラックと坂路を併用してキャンター4000mを乗られ、週1〜2日はハロン17〜18秒にペースを上げている。少しトモに甘さがある馬なので、本質的には成長とともにしっかりしてくるタイプなのだろう。騎乗したスタッフによると「まだ芯が通っていない感じがする」とのことだが、今でも柔らかくスムーズな走りを見せており、決して雰囲気は悪くない。8月末現在の馬体重は480kg。(9/25)

デビューは暮れの阪神開催くらいの予定だったが、追い切りの動きがまずまずだったため、11月3日京都、牝馬限定・芝1200mでデビューした。馬体重は何と!502kgもあって、470・くらいだろうと思っていたので、少々驚かされた。やはり太めが影響したか、終い止まって16着。連闘で11月9日京都、芝1400mに出走したが、小林騎手負傷のため、急遽石橋騎手への乗り替わり。スタートを決めてハナに立ち、手応え良くレースを引っ張ったが、直線半ばで止まり16着。レース後も変わりなく坂路で調教されており、次走予定の11月24日京都、芝1400mでは控える競馬をさせたいとのこと。(11/25)

11月24日京都、芝1400mでは、好スタートを切ったが、控えて後方から進めたものの、直線を向いても伸びず、12着。いい脚が少ししか使えないようで、行った方が持ち味が活かせるとのことから、続いて、12月7日中京、牝馬限定・ダート1000mに出走した。スタートは良かったものの、他の馬が速くて行けず、5番手くらいから。直線で、伸びようとした矢先、前をカットされて12着。続いて12月14日阪神、芝1200mに出走したが、中途半端なレースになり、12着だった。ただ、レース後鼻出血を起こし、検査の結果は肺からのものと判明。残念ながら1月14日まで出走停止となった。(12/20)

田口トレーニングファームで調整されています。現在はウッドのトラックとダートトラックを併用し、ダク、軽めキャンター併せて3000〜4000mを乗られています。右膝の状態を見ながら慎重に進めていますが、全く心配はないようで、乗り込むにつれ調子を上げています。ただ、もうしばらくは軽めの調教で様子を見ていきます。(8/7)

田口トレーニングファームで調整されています。中間は徐々にペースを上げていき、現在はウッドのトラックとダートトラックを併用し、キャンター4000mを乗られ、終いだけ16〜17秒ペースで乗られています。様子を見ながら調教を進めていますが、右膝は全く気になるところがないとのことで、順調です。(8/14)

田口トレーニングファームで調整されています。現在はウッドのトラックとダートトラックを併用し、キャンター4000mを乗られています。最近は徐々にペースを上げており、終い3ハロンは16-16で乗られています。もう不安な面は解消し、さらに進めていけそうですが、調教師の指示が出るまではこのまま乗り込んでいきます。(8/21)

田口トレーニングファームで調整されています。引き続き、ウッドトラックとダートトラックを併用してキャンター4000mを乗られ、週2日ペースで終い3ハロンを16-16で乗られています。中間も順調ですが、もうしばらくは今のペースでじっくり調整を進める予定です。(8/28)

田口トレーニングファームで調整されています。引き続き、ウッドトラックとダートトラックを併用してキャンター4000mを乗られ、週1〜2日は終い3ハロンを16-16で乗られています。中間も不安な面はなく順調に乗り込まれていますが、調教師より、もうしばらくは今のペースで様子を見ていくよう指示が出たので、今後もこのままじっくりと調整を進める予定です。(9/4)

田口トレーニングファームで調整されています。現在はウッドトラックとダートトラックを併用してキャンター4000mを乗られています。しばらくはじっくり調整を進める予定で、最近は強めの調教は行っていませんが、状態の方は変わりなく順調です。(9/11)

田口トレーニングファームで調整されています。現在はウッドトラックと坂路を併用してキャンター4000mを乗られ、週1〜2日は18-18くらいにペースを上げています。騎乗したスタッフによるとまだ少し力強さに欠くとのことですが、スムーズな走りで特に気になるところはありません。今後もこのままじっくり乗り込んでいきます。(9/18)

田口トレーニングファームで調整され、すでに15-15の時計を出すところまで順調に進んでいます。厩舎の馬房調整がつき、28日に帰厩することになりました。(9/25)

28日に帰厩しました。膝の状態は北海道で調教を始めてからも、まったく問題なく、すこぶる順調に進めることが出来ました。1日から坂路2本乗られており、一回り大きくなっています。膝は問題なさそうですが、念のため、マイクロウェーブ治療を行っています。これまでもある程度時計も出してきているので、仕上がりは早そうです。(10/2)

連日坂路で16-18くらいのキャンターを2本乗られています。デビューに向けて今週末あたりから15-15の時計を出す予定ですが、膝は心配ないものの、骨膜が出るおそれもあり、デビューは5回阪神開催あたりになりそうです。(10/9)

先週は10日に坂路で15-15の時計を出す予定でしたが、手応えがよく、少し速くなってしまったようでした。バランスの良い好馬体で、フォームも安定感があり、きれいなキャンターをします。13日にも坂路で時計を出したため、今週は少し控えて、週末に行う予定です。(10/16)

先週は週末に追い切る予定でしたが、状態が良かったため、17日に坂路で追い切りを行いました。それほど引っかかる馬ではないのに、つられて行って終いがかかってしまったように、まだがむしゃらな感じがします。今週も24日に追い切る予定です。順調に来ているので、予定は早くなり、11月9日京都、芝1400mでデビューの予定です。(10/23)

先週24日の追い切りは、あまり調教駆けしない馬との併せ馬でしたが、大きく遅れてしまいました。これまでも終いがかかっているように、追い切りを見ている限りはいくらか大味な感じがします。今週は30日に小林徹騎手が乗って、ゲートから追い切りを行い、終いはバタバタでしたが、ゲートが速く、動きもまずまずでした。使いながら良くなるタイプでもあり、11月3日京都、牝馬限定・芝1200mでデビューさせる予定です。(10/30)

先週のデビュー戦は、まず馬体重に驚かされました。やはり休養中にふた回りくらい成長していたようでした。それにしてもまだ太く、動けなかったようです。レース後も変わりなく坂路で調教されており、特に心配な点はなく、頭数次第で、11月9日京都、芝1400mに連闘で出走するかもしれません。(11/6)

先週の京都、芝1400mに連闘で出走しました。レース内容が一変して、ハナに立ちレースを引っ張りましたが、追い切りと同じように終いは止まってしまいました。血統的にも後ろから行ったほうが良さそうとのことで、次走はそんなレースをさせたいとのことでした。レース後も変わりなく坂路で調教されており、次走は11月24日京都、芝1400mに減量騎手を起用して出走を予定しています。(11/13)

レース後も坂路2本のメニューをこなしており、疲れもなく元気いっぱいで、今週の出走に向けて、21日に坂路で追い切りを行う予定です。11月24日京都、芝1400mに出走を予定していますが、今回は減量騎手を起用して控えるレースをさせてみたいとのことです。(11/20)

先週の京都、芝1400mでは、好スタートも控えるレースを試みましたが、良い脚を使えるのは1Fくらいだったようで、やはり行った方が持ち味が活かせそうです。レース後も変わりなく元気で、今週からは坂路1本の後、チップコース1周と、さらに調教量が増えました。次走は、12月7日中京、牝馬限定・ダート1000mに柴原騎手で出走の予定です。(11/27)

連日、坂路を16-16くらいのペースで1本乗られ、その後DWコース1周のメニューですが、びっしり汗をかいて、かなり体調は良さそうです。今週の出走に向けて、4日に坂路にて併せ馬で追い切りを行い、ますます快調です。12月7日中京、牝馬限定・ダート1000mに出走の予定ですが、スタートを決めて逃げ切りも可能ではないかと思います。(12/4)

先週の中京、牝馬限定・ダート1000mは、これまでのレースから、スタートを決めて逃げ切りも、と読んでいたのですが、やはり1000mとなると、速い馬が多くて行けませんでした。それでも、次につながるレースだったと思います。レース後も変わりなく坂路とチップコースで調教されており、相変わらずタフです。(12/11)

先週阪神、芝1200mに出走しましたが、これまでのレースよりかなり真剣に走っていたものの、レース後鼻出血を起こし、残念ながら1月14日まで出走停止となりました。また、検査の結果、肺からの出血であることが判明し、完治には時間がかかることと、再発の恐れがあるため、残念ながら現役登録を抹消し、地方競馬へ移籍することになりました。これまでのご声援ありがとうございました。なお、精算は2月末を予定しています。(12/18)


出走結果
京都 3R
スノーシンガー   3R、牝馬限定、2歳新馬戦・芝1200mに出走。デビュー戦の馬体重は502キロ。おっとりした周回で、スタートはまずまずで、5〜6番手から。向正面で一旦下がり、3コーナーあたりからは再び差を詰めてきましたが、太めもあって、直線は粘りきれず、残り1Fで止まってしまい、勝馬から2秒5差の16着でした。レース後、五十嵐調教師は「まだ太いし、使いながら良くなると思う」とのことでした。

京都 5R
スノーシンガー   2R、混合、2歳新馬戦・芝1400mに出走。馬体重は前走からマイナス6の496キロ。小林徹弥騎手落馬負傷のため、急遽石橋騎手に乗り替わりとなりました。ポンとゲートを出てハナに立ち、そのままレースを引っ張り、3〜4コーナーの中間あたりまで手応えは良さそうでしたが、直線を向くと、残り200mでばったり止まってしまい、勝馬から3秒6差の16着でした。レース後、石橋騎手は「一度でも乗っていたらもう少し違った結果が出せたと思います。あまりにも気分良く行きすぎました」とのことでした。


京都 4R
スノーシンガー     4R、2歳新馬戦・芝1400mに出走。馬体重は前走からプラス4の500キロ。好スタートも、控えて後方から。そのまま追走し、インぴったりの経済コースを回って、直線は少し差を詰めましたが、思ったほど伸びは見られず、勝馬から、2秒1差の12着でした。レース後、柴原騎手は「控える競馬を試してみましたが、良い脚が1Fくらいしか使えないので、やはり前に行った方が良さそうです」とのこと。五十嵐調教師は、「距離も少し長いかもしれない。いろいろ試してみよう」とのことでした。

中京 1R
スノーシンガー    1R、牝馬限定、2歳未勝利・ダート1000mに出走。馬体重は前走からマイナス2の498キロ。スタートでワンテンポ遅れたものの、向正面は5番手まで進出。3コーナー手前では一旦、下がってしまいました。直線はインコースからまずまずの伸び脚を見せましたが、フラフラして下がってきた馬に前をカットされ、立て直す不利があり、勝馬から2秒8差の10着でした。レース後、柴原騎手は「他が速くてついていけませんでした」とのこと。五十嵐調教師は「良化がスローだね」とのことでした。それでも砂をかぶっても嫌がることもなく、次につながる面を見せてくれたと思います。

スノーシンガー     2R、混合、2歳未勝利・芝1200mに出走。馬体重は前走からマイナス2の496キロ。好スタートも控えて、向正面は5〜6番手。3コーナーで一旦中団まで下がり、直線は馬群の中を手応え良く追走し、あと1Fあたりでは、いい位置にいて、伸びてきそうな感じだったのですが、思ったほどではなく、勝馬から0秒8差の12着でした。なお、レース後、鼻出血を起こしたため、1月14日まで出走停止となりました。なお、検査の結果は肺からのものであることがわかり、競走能力に影響があるかどうか、経過を観察しています。

日付 条件 開催場所 騎手 距離 馬場 通過順 タイム 上がり 馬体重
2002/11/03  新馬(牝)  京都 3R 18 3 15 16 53 小林徹 芝1200 GF 1:13.1 2.5 37.2 502 0
11/09  新馬  京都 5R 18 13 16 16 53 石橋 芝1400 @@ 1:26.3 3.6 38.8 496 -6
11/24  新馬  京都 4R 14 3 12 12 50 柴原 芝1400 ML 1:24.1 2.1 36.5 500 4
12/07  未勝利(牝)  中京 1R 16 2 8 10 50 柴原 ダ1000 GH 1:03.7 2.8 39.0 498 -2
12/14  未勝利(混)  阪神 2R 16 2 8 12 50 高野 芝1200 CH 1:11.6 0.8 35.9 496 -2

関連ホームページ(KKQ)

ターファイトクラブ
いとう牧場(生産牧場)
競馬みらくるタイム!




2001.10.16結成・10.29スタート