アップルライン


アップルライン
 栗毛 2000.3.12
サンダーガルチ
 栗毛 1992
Gulch
 鹿毛  1984
Mr.Prospector
 鹿毛   1970
Raise a Native
Gold Digger
Jameela
 黒鹿毛 1976
Rambunctious
AsburyMary
Line of Thunder
 鹿毛  1987
Storm Bird
 鹿毛  1978
Nothern Dancer
South Ocean
Shoot a Line
 鹿毛  1977
HightLine
Death Ray
タイキブーケ(1勝)
 栗毛 1993
ジェイドロバリー
 黒鹿毛 1987
Mr.Prospector
 鹿毛  1970
Raise a Native
Gold Digger
Nunber
 鹿毛  1979
Nijinsky
Special
ミッシングブライド
 栗毛   1988
Blushing Groom
 栗毛   1974
Red Gold
Runaway Bride
ファッショナブリーレイト
 鹿毛   1981
My Gallant
Two thirty Gilrl

半姉 カミングチャンス (1999 バブルガムフェロー)未勝利


2002年7月(TFC提供)

近況
トレセン近辺の小野瀬ファーム内、ナカクラファームで調整中だったが、ようやく厩舎の馬房調整がつき7月6日に入厩。馬はとても元気良く、早速次の日から南角馬場に入って運動を始めた。そして、9日からは坂路を1本乗られ、その後はチップコースに出て乗り込まれている。国枝調教師は「牧場でも入念に乗り込んでいたので、仕上がりは早そうだ。ゲートも徐々に進めて行きたいね」とのことなので、夏の新潟開催でのデビューも十分に考えられる。なお、馬名申請が通り「アップルライン」に決まった。(7/18)

順調に調整も進み7月26日南馬場でゲート試験を受けたが、惜しくもダッシュひと息で不合格。改め、8月2日のゲート試験では、見事に合格。7日にはチップコースで追い切り、いくらか急仕上げだが8月10日新潟、牝馬限定、芝1200mがデビュー戦と決まった。鞍乗は岩手の小林俊彦騎手で馬体重は430キロ。まずまずのスタートから中団追走。内を回って徐々に進出して、直線では馬場の外から末脚を伸ばしての5着。レース後、左前脚に腫れが見られたためレントゲンを撮ったところ、第一指骨を剥離骨折していることが判明。全治3ヶ月の診断で、近日中にトレセン近辺のナカクラFへ移動の予定。(8/20)

術後の経過も順調で、8月30日トレセン近辺の水野馬事センターに移動。現在は、経過を観察しているが、1週間程でギブスも外され、舎飼しながら手入れを行っている毎日。いまのところ順調に回復の兆しを見せており、牧場スタッフは「骨折した箇所も気にしていないし、徐々に馬が元気になってきました。9月20日頃からはパドック放牧に移され、その後は、Wマシンでの常歩運動と進めて行く予定」との事。この馬の動向が気になるらしく、国枝調教師も頻繁に牧場に訪れては熱心に愛馬を観察。なお、10月中旬頃には広い馬場の完備したナカクラファームに移動の予定。(9/25)

引き続き、トレセン近辺の水野馬事センターで調整中。予定通りに9月下旬からWマシンでの常歩運動を40分開始。そして、順調に回復の兆しも見せ始めたので、10月14日からダートトラックコース(500m)に出てダクで2000m程乗られるようになった。場長は「骨折した箇所もまったく気にしていないよ。全体的にバランスが良く、背中も柔らかいし、この馬は活躍できそう」と御墨付き。また、「うちは馬場が狭いので、普通キャンターまでなんだ。調教師からの指示がありしだい場所を変える」とのことなので、近日中にはナカクラファームに移動の予定。(10/25)

引き続き、トレセン近辺の水野馬事センターで調整中。連日、馬場に出てはダクで2000m程乗られていたが、体調も日増しに上向きで、10月下旬から週末には坂路も併用して乗られるようになった。また、11月初旬からは軽めキャンターも始められた。なお、骨折した箇所は順調に回復しており、今はまったく気にしておらずに、能力にはまったく影響はなさそうだ。国枝調教師は「毎週、牧場で動きを見ているが、日を追う毎に力強くなった印象。復帰が楽しみだね」と。また「近日中にナカクラファームに移動」と前号でお知らせしたが、予定より延び延びになり11月15日に移動した。(11/25)

引き続き、トレセン近辺のナカクラファームで調整中。馬場では軽めキャンターで2400m程、週末には20-20までペースアップされて順調に乗られていたが、12月3日の調教後、左前脚に熱と腫れが見られたので、調教を休み患部を冷やして舎飼。そして、13日にエコー検査を行うも、肝心の箇所の影ははっきりと確認できず。ただ、多少ながら浅屈腱炎気味とのことなので、引き続き、予断は許さない現状。また、調教師の指示で、14日にナカクラファームの本場に移動。現在は治療を施しながら舎飼され経過を観察中。今後は、定期的に獣医の診断を受けながら、エコー検査を行う予定。(12/20)

引き続き、トレセン近辺のナカクラファーム本場で調整中。パドック放牧で完全休養しており、脚元の状態を観察していたが、管理する国枝調教師の指示もあり、1月31日にエコー検査を行った。その結果、心配された屈腱炎の箇所だったが、幸いにも影は映っていなかったとの事。また、獣医は「完全に完治した訳ではないが、もう運動を始めても大丈夫」とのことで、2月1日から馬場に出て常歩運動を40分行なっている。今後は、脚元と相談しながら徐々にダク〜軽めキャンターへと進められ、また、定期的にエコー検査も行う予定。(2/25)

引き続き、トレセン近辺のナカクラファーム本場で調整中。3月に入ってから馬場に出て常歩運動を30分。その後はダクを少し交えての調整。また、騎乗の後は左前脚に時々熱を持つため、脚元を冷やしたりして保護。そして、徐々に回復ムードが窺えるので、現在では常歩運動、ダクと時間をかけて乗り込まれている。「今のところ脚元は落ち着き、元気も出てきました。また、調教師の指示で無理なく進めて欲しいとのことなので、体調と相談しながら慎重に進めています」と中倉場長。「これだけに馬だもの、何とか再起してもらいたい。順調なら夏頃には復帰」と国枝師。(3/25)

トレセン近辺のナカクラファーム本場で調整され、連日、馬場では常歩運動を入念に行なっていたが、4月初旬、またもや左前脚に熱を持ってしまった。脚元の腫れも一向に引かな、これ以上無理に調教も進められない現状。また、時期的にも未勝利戦があるうちの復帰も難しくなったので、急遽、調教師を交えて関係者で協議した結果、4月3日付けで中央競馬の現役登録を抹消することになった。これまでのご声援ありがとうございました。なお、今後は繁殖の予定で、4日に富菜牧場に戻された。精算は5月末の予定で会員の方には追って連絡します。(4/25)

7月26日にゲート試験を受けたところ、ダッシュひと息で不合格でしたが、8月2日のゲート試験で合格しました。入りはスムーズ、駐立もおとなしく、ダッシュ良く飛び出していました。これで第1段階はクリアしましたので、今後はデビューに向けて、調教を進めていく予定です。(8/2)

先週のデビュー戦では、スタートまずまずで中団追走から、内を通って3〜4コーナーでは5番手まで進出。直線では馬場の外の持ち出して追われると、末脚をグングン伸ばしました。今回は、多少急仕上げ気味でしたが上々の内容で、叩かれた次走はさらに前進が見込めそうです。(8/13)

レース後、歩様が乱れてたため、念のため14日にトレセンでレントゲンを撮ったところ左前第1指骨近位端剥離骨折との診断で全治3ヶ月とのことでした。今週中に手術を行い、来週にトレセン近辺のナカクラファームに移動させる予定です。(8/20)

先週の21日に手術を行い、経過を観察していましたが、術後は順調なので、今週中にトレセン近辺のナカクラファームに移動する予定です。今後はしばらくこちらで調整していきます。(8/27)

手術後の経過も順調なことから、8月30日にトレセン近辺の水野馬事センターに移動しました。今後は、ここで1ヶ月程調整され、その後ナカクラファームに移動させる予定です。(9/3)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されています。経過も順調で、先週末には手術した箇所のギブスを外し、現在は舎飼を行いながらケアされています。なお、状態も徐々に良くなっており、近日中にはパドック放牧に移される予定です。(9/10)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されています。移動後は舎飼を行っていましたが、経過も順調とのことで、今週末からパドック放牧の予定です。今後も慌てず慎重に進めていきます。(9/17)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されています。徐々に元気を取り戻しており、現在はパドック放牧されています。経過も順調なので、近日中にウォーキングマシンでの常歩運動を始める予定です。(9/24)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されています。パドック放牧を行っていましたが、経過も順調とのことで、先週からWマシンでの常歩運動を40分間始めるようになりました。状態も徐々に良くなっているので、近日中に馬場でダクを乗り始める予定です。(10/1)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されています。連日、Wマシンでの常歩運動を40分行っています。調教師の指示で今週からは馬場でダクを乗る予定です。(10/8)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されています。ウォーキングマシンでの常歩運動を行った後、今週から馬場でダク1000m程乗られるようになりました。徐々に元気を取り戻しており、また、馬体にも回復の兆しが伺えます。(10/15)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されています。引き続き、Wマシンでの運動後、馬場でダク2000mを乗られています。現在は脚元も全く気にしておらず、状態も良くなってきました。なお、近日中にナカクラファームに移動の予定です。(10/22)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されています。平地ダートコースでダク2000m乗られていますが、状態も徐々に上向いており、先週から、坂路1〜2本併用して乗られるようになりました。なお、近日中にナカクラファームに移動の予定です。(10/29)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されています。ダクのみ乗られていましたが、状態も良くなっており、今週から軽めキャンターを始め、週末には坂路も併用する予定です。なお、11月中旬頃にナカクラファームに移動する予定です。(11/5)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されています。状態もグングン良くなっており、先週から軽めキャンター2500mを乗られるようになりました。国枝調教師は「毎週、動きを見ているが、だいぶん力強くなってきた。近日中にナカクラファームに移動させ本格的に乗り込ませる予定」とのことでした。(11/12)

トレセン近辺の水野馬事センターで調整されていましたが、調教師の指示で、15日にナカクラファームに移動しました。移動後も落ち着いており、翌日から馬場で軽めキャンターを2400m程乗られています。骨折した箇所はまったく気にしておらず、今後は、徐々にペースアップされる予定です。(11/19)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。引き続き、馬場で軽めキャンター2400m程、また、週末には20-20位までペースアップされて乗られており、状態も徐々に上向きです。なお、このまま順調なら12月中旬頃には帰厩出来そうです。(11/26)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。火曜日に調教師が視察に訪れたところ、左前脚に熱と腫れが見られたため、現在は調教を休み患部を冷やして様子を見ています。念のため、来週あたりにはエコー検査を行う予定です。(12/5)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。左前脚の腫れは引いてきましたが、まだいくらか熱を持っているため、舎飼にて様子を見ています。獣医の都合で、エコー検査は今週末を予定しています。(12/12)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。エコー検査の結果、特に異常は見られませんでした。ただしばらくは無理できないため、ナカクラファーム本場に移動し、パドック放牧のみの予定です。(12/19)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。引き続き運動を休み、休養しています。脚元の状態に合わせ、しばらくはパドック放牧で様子を見ていきます。(12/26)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。年明けに再びエコー検査を行ったところ、わずかに影が映りました。ただ屈腱炎と呼べる程度のものではなく、今後は少しずつ運動を取り入れながら、定期的にエコー検査を行っていきます。(1/9)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。調教師の指示で、現在は常歩による運動を行っています。今のところ脚元を特に気にする様子はなく、しばらくはこのまま進めていきます。(1/17)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。引き続き、常歩運動で様子を見ています。2月上旬には再度、エコー検査を行う予定です。(1/23)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。引き続き、暖かい時間帯に、サンシャインパドックに放牧のみのメニューです。2月上旬には再度、エコー検査を行う予定です。(1/30)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。先週金曜日にエコー検査を行いましたが、特に異常は認められませんでした。2月からは常歩にて乗り始めています。しばらくは常歩のみで様子を見ていきます。(2/6)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。引き続き、常歩にて時間をかけて乗り込まれています。しばらくはこのまま進めていき、定期的にエコー検査を行っていく予定です。(2/13)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。引き続き、常歩にて時間をかけて乗り込まれています。冬毛が目立ち見栄えこそしないものの、乗り込むにつれて気合い乗りはよくなってきています。(2/20)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。引き続き、常歩にて30〜40分ほど乗り込まれています。騎乗後は左前脚に時々熱を持つこともあり、脚元を冷やしています。来月からはダクなども取り入れていく予定です。(2/27)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。今月からは常歩にて30分ほどと、ダクも少しずつ交えて乗り込まれています。騎乗後は左前脚に時々熱を持つことがあるため、脚元を冷やして無理なく進めています。(3/6)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。引き続き、常歩、ダクにて時間をかけて乗り込まれています。しばらくは無理なくこのまま進めていきます。(3/13)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。先週、獣医にエコー検査を行ってもらいました。あまり患部の状態は変わっておらず、無理にペースアップしないようにとの指示で、現在は常歩のみにとどめられています。1ヶ月ほどは無理なくこのまま進めていきます。(3/20)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されています。引き続き、常歩のみで30分ほど乗られています。4月中旬まではこのままのペースで進めていきます。(3/27)

トレセン近辺のナカクラファームで調整されていましたが、またも左前脚に熱を持ってしまいました。これ以上無理に調教が進められず、また、時期的なことを考えても、未勝利戦のあるうちに復帰出来る可能性が少ないため、関係者で協議の結果、残念ながら現役登録を抹消することになりました。これまでのご声援ありがとうございました。なお、精算は5月末の予定で追ってご連絡差し上げます。(4/3)
出走結果
8/10 新潟5R、牝馬限定、2歳新馬戦・芝1200mに出走。
デビュー戦の馬体重は430キロ。スタート一息で、行き脚がつくとすっと中団まで進出。直線はフラフラしながらもじわじわと脚を伸ばして、勝馬から0秒6差の5着でした。レース後、国枝調教師は「稽古量を考えれば上出来。センスもあるね」とのことでした。


(競争成績)

日付 条件 開催場所 頭数 枠順 人気 順位 斤量 騎手 距離 馬場 タイム 着差 上がり 馬体重
2002/08/10  新馬(牝)  新潟5R 16 4 11 5 53 小林俊彦 芝1200 1:10.9 0.6 35.7 430